JPH0842559A - シートロール - Google Patents
シートロールInfo
- Publication number
- JPH0842559A JPH0842559A JP6178055A JP17805594A JPH0842559A JP H0842559 A JPH0842559 A JP H0842559A JP 6178055 A JP6178055 A JP 6178055A JP 17805594 A JP17805594 A JP 17805594A JP H0842559 A JPH0842559 A JP H0842559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- core material
- adhesive
- double
- sided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】シートの残量以上に記録した場合に、シートと
コア材とがスムーズに切り離され、粘着材はシートには
付着せずコア材に確実に残るようにしたシートロールの
提供。 【構成】シート(2)がコア材(1)に巻かれた構造の
シートロールにおいて、シート(2)終端部とコア材
(1)とが両面粘着材(3)で接合されており、該両面
粘着材のコア材側の粘着強度がシート側の粘着強度より
大きいことを特徴とするシートロール。
コア材とがスムーズに切り離され、粘着材はシートには
付着せずコア材に確実に残るようにしたシートロールの
提供。 【構成】シート(2)がコア材(1)に巻かれた構造の
シートロールにおいて、シート(2)終端部とコア材
(1)とが両面粘着材(3)で接合されており、該両面
粘着材のコア材側の粘着強度がシート側の粘着強度より
大きいことを特徴とするシートロール。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のシートがコア材
に巻かれた構造のシートロールに関する。さらに詳しく
は、記録用プリンタ等に用いられる、インキシートや記
録シートがコア材に巻かれたシートロールに関する。
に巻かれた構造のシートロールに関する。さらに詳しく
は、記録用プリンタ等に用いられる、インキシートや記
録シートがコア材に巻かれたシートロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシートロールは、図2に示すよう
に、コア材(1)とシート(2)とが糊や片面粘着材等
(3)を用いて接着された構造が一般的であった。しか
し、この構造では、シート(2)の残量以上に記録した
場合、糊や片面粘着材(3)がシート(2)に付着した
まま搬送経路に取り込まれることがあり、場合によって
は経路に付着しプリンタ内での搬送経路の障害を引き起
こすといった問題があった。
に、コア材(1)とシート(2)とが糊や片面粘着材等
(3)を用いて接着された構造が一般的であった。しか
し、この構造では、シート(2)の残量以上に記録した
場合、糊や片面粘着材(3)がシート(2)に付着した
まま搬送経路に取り込まれることがあり、場合によって
は経路に付着しプリンタ内での搬送経路の障害を引き起
こすといった問題があった。
【0003】また、コア材(1)とシート(2)とが強
固に接着されている場合にはシート残量以上に記録する
と、それらは切り離されることがなく、そのプリンタ自
体の巻取りトルクがシートロールの支持部材に過大な負
荷を与え、最悪の場合破壊を招くといった問題があっ
た。また、シート(2)がコア材(1)より切り離され
る場合においても、接着力が大きい場合には切り離され
るときの衝撃が大きくプリンタの故障を招くといった問
題があった。一方、シートロールの製造工程において
は、長尺のシートが適当な幅にスリットされながらコア
材に巻とられるが、その際、前記欠点を補うべく接着部
(3)の接着強度を弱くすると接着部(3)がはがれて
コア材にシートが巻けないということが度々見られてい
た。
固に接着されている場合にはシート残量以上に記録する
と、それらは切り離されることがなく、そのプリンタ自
体の巻取りトルクがシートロールの支持部材に過大な負
荷を与え、最悪の場合破壊を招くといった問題があっ
た。また、シート(2)がコア材(1)より切り離され
る場合においても、接着力が大きい場合には切り離され
るときの衝撃が大きくプリンタの故障を招くといった問
題があった。一方、シートロールの製造工程において
は、長尺のシートが適当な幅にスリットされながらコア
材に巻とられるが、その際、前記欠点を補うべく接着部
(3)の接着強度を弱くすると接着部(3)がはがれて
コア材にシートが巻けないということが度々見られてい
た。
【0004】特にコア材に巻かれた感熱転写プリンタ用
シートロールについて、これらを解決するための技術
が、特開昭64−75275号公報や実開平4−796
62号公報に開示されている。特開昭64−75275
号公報では、シートとコア材との粘着強度を1kgf 以下
とすることが提案されており、シートがコア材から剥が
れる際のプリンタの巻き取りモーター等への負担は考慮
されているが、粘着材がシート側に付着し、そのままシ
ートの搬送経路に取り込まれることに関しては考慮され
ていない。
シートロールについて、これらを解決するための技術
が、特開昭64−75275号公報や実開平4−796
62号公報に開示されている。特開昭64−75275
号公報では、シートとコア材との粘着強度を1kgf 以下
とすることが提案されており、シートがコア材から剥が
れる際のプリンタの巻き取りモーター等への負担は考慮
されているが、粘着材がシート側に付着し、そのままシ
ートの搬送経路に取り込まれることに関しては考慮され
ていない。
【0005】また、実開平4−79662号公報では、
シートとコア材との接合部分をコア材の円周方向に粘着
部分と非粘着部分とを複数回の繰り返しで構成させ、且
つ粘着部分の粘着強度を0.5kgf 以下とすることが提
案されているが、この場合も、前記特開昭64−752
75号公報での課題を粘着強度をさらに小さくすること
でプリンタへの負担をより低減し、且つ粘着部分と非粘
着部分とを複数回繰り返すことでスリット時に剥がれる
という不都合を補ってはいるが、シートがコア材から剥
がれる際に、粘着材がシート側に付着し、そのままシー
ト経路に取り込まれることに関してはやはり考慮されて
おらず、場合によっては経路に付着し故障の原因とな
り、よしんばプリンタに支障をきたすことなく通ったと
しても、シートに付着した粘着材そのものおよび/また
は粘着材に付着した紙屑等によって感熱転写の印字品位
に悪影響を与えるといった不都合が生じることがある。
シートとコア材との接合部分をコア材の円周方向に粘着
部分と非粘着部分とを複数回の繰り返しで構成させ、且
つ粘着部分の粘着強度を0.5kgf 以下とすることが提
案されているが、この場合も、前記特開昭64−752
75号公報での課題を粘着強度をさらに小さくすること
でプリンタへの負担をより低減し、且つ粘着部分と非粘
着部分とを複数回繰り返すことでスリット時に剥がれる
という不都合を補ってはいるが、シートがコア材から剥
がれる際に、粘着材がシート側に付着し、そのままシー
ト経路に取り込まれることに関してはやはり考慮されて
おらず、場合によっては経路に付着し故障の原因とな
り、よしんばプリンタに支障をきたすことなく通ったと
しても、シートに付着した粘着材そのものおよび/また
は粘着材に付着した紙屑等によって感熱転写の印字品位
に悪影響を与えるといった不都合が生じることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シー
トの残量以上に記録した場合に、シートとコア材とがス
ムーズに切り離され、粘着材はシートには付着せずコア
材に確実に残るようにしたシートロールを提供すること
にある。
トの残量以上に記録した場合に、シートとコア材とがス
ムーズに切り離され、粘着材はシートには付着せずコア
材に確実に残るようにしたシートロールを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、シ
ートがコア材に巻かれた構造のシートロールにおいて、
シート終端部とコア材とが両面粘着材で接合されてお
り、該両面粘着材のコア材側の粘着強度がシート側の粘
着強度より大きいことを特徴とするシートロールを提供
する。本発明のシートロールは、シート終端部とコア材
とを接合する両面粘着材のコア材側の粘着強度をシート
側の粘着強度より大きくするように工夫することで、確
実に粘着材がコア材側に残留することを特徴としてい
る。以下に、本発明を添付の図面に従いながら更に詳細
に説明する。
ートがコア材に巻かれた構造のシートロールにおいて、
シート終端部とコア材とが両面粘着材で接合されてお
り、該両面粘着材のコア材側の粘着強度がシート側の粘
着強度より大きいことを特徴とするシートロールを提供
する。本発明のシートロールは、シート終端部とコア材
とを接合する両面粘着材のコア材側の粘着強度をシート
側の粘着強度より大きくするように工夫することで、確
実に粘着材がコア材側に残留することを特徴としてい
る。以下に、本発明を添付の図面に従いながら更に詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明のシートロールの一例であ
り、シート終端部とコア材とが、コア材側の粘着強度が
シート側の粘着強度より大きい両面粘着材で接合されて
いる。図中、(1)はコア材、(2)はシート、(3)
は両面粘着材を示す。シート(2)の残量以上に記録し
た場合には、両面粘着材(3)の両面、すなわちシート
(2)側およびコア材(1)側に、粘着材が剥離する際
の力がかかる状態となる。このとき、両面粘着材(3)
のコア材(1)側の粘着強度をシート(2)側の粘着強
度より大きくしておけば、両面粘着材(3)はシート
(2)側に残留すること無く、コア材(1)側に確実に
残るようになる。
り、シート終端部とコア材とが、コア材側の粘着強度が
シート側の粘着強度より大きい両面粘着材で接合されて
いる。図中、(1)はコア材、(2)はシート、(3)
は両面粘着材を示す。シート(2)の残量以上に記録し
た場合には、両面粘着材(3)の両面、すなわちシート
(2)側およびコア材(1)側に、粘着材が剥離する際
の力がかかる状態となる。このとき、両面粘着材(3)
のコア材(1)側の粘着強度をシート(2)側の粘着強
度より大きくしておけば、両面粘着材(3)はシート
(2)側に残留すること無く、コア材(1)側に確実に
残るようになる。
【0009】実質的には、シート(2)とコア材(1)
との接着強度は、両面粘着材(3)のシート側の粘着強
度で決定されるので、プリンタの巻き取りトルクやシー
ト支持部材強度、さらにはシートのスリット時の巻き取
りトルクを考慮していずれにも問題の無いようシート側
の粘着強度を設定し、コア材側の粘着強度をそれより大
きくすることで、スリット時にシート(2)とコア材
(1)とが剥がれることなく確実に巻とることができ、
且つシート(2)の残量以上に記録した場合に、プリン
タの容量以下の応力でシート(2)とコア材(1)とが
スムーズに切り離されプリンタに負荷を与えることのな
いようになる。
との接着強度は、両面粘着材(3)のシート側の粘着強
度で決定されるので、プリンタの巻き取りトルクやシー
ト支持部材強度、さらにはシートのスリット時の巻き取
りトルクを考慮していずれにも問題の無いようシート側
の粘着強度を設定し、コア材側の粘着強度をそれより大
きくすることで、スリット時にシート(2)とコア材
(1)とが剥がれることなく確実に巻とることができ、
且つシート(2)の残量以上に記録した場合に、プリン
タの容量以下の応力でシート(2)とコア材(1)とが
スムーズに切り離されプリンタに負荷を与えることのな
いようになる。
【0010】両面粘着材の各面の粘着強度に差を持たせ
る方法としては、図6に示すように粘着強度の異なる粘
着剤(3a、3b)を各面に塗布する方法、あるいは図
7に示すように同一の粘着剤をシート側の粘着面積(3
c)とコア材側の粘着面積(3d)が異なるように各面
に塗布する方法等があり、更にこれらを組み合わせた方
法、つまり粘着強度の異なる粘着剤を面積が異なるよう
に各面に塗布する方法がある。両面粘着材の粘着剤塗布
面積を変える方法に特に限定はなく、従来公知の方法、
例えば塗布する方法や吹き付ける方法等により、粘着剤
を縞状、碁盤目状、点状、水玉状等の形状にして塗布面
積を変えれば良く、これらの方法によって、コア材側の
粘着剤塗布面積よりもシート側の粘着剤塗布面積を少な
くする。
る方法としては、図6に示すように粘着強度の異なる粘
着剤(3a、3b)を各面に塗布する方法、あるいは図
7に示すように同一の粘着剤をシート側の粘着面積(3
c)とコア材側の粘着面積(3d)が異なるように各面
に塗布する方法等があり、更にこれらを組み合わせた方
法、つまり粘着強度の異なる粘着剤を面積が異なるよう
に各面に塗布する方法がある。両面粘着材の粘着剤塗布
面積を変える方法に特に限定はなく、従来公知の方法、
例えば塗布する方法や吹き付ける方法等により、粘着剤
を縞状、碁盤目状、点状、水玉状等の形状にして塗布面
積を変えれば良く、これらの方法によって、コア材側の
粘着剤塗布面積よりもシート側の粘着剤塗布面積を少な
くする。
【0011】両面粘着材の粘着剤としては、特に限定は
なく、例えばアクリル系、ウレタン系、ポリエステル
系、シリコン系、ゴム系等の通常用いられている粘着剤
が挙げられ、コア材およびシートの材質により、適した
ものを用いれば良い。両面粘着材の粘着剤間には、両面
粘着材の製造方法により、通常プラスチック、紙等のベ
ース基材を入れることがあるが、実際の使用上において
両面粘着材の粘着剤間で剥がれないようにしておれば、
ベース基材を入れても入れなくても、どちらの方法を用
いても良い。
なく、例えばアクリル系、ウレタン系、ポリエステル
系、シリコン系、ゴム系等の通常用いられている粘着剤
が挙げられ、コア材およびシートの材質により、適した
ものを用いれば良い。両面粘着材の粘着剤間には、両面
粘着材の製造方法により、通常プラスチック、紙等のベ
ース基材を入れることがあるが、実際の使用上において
両面粘着材の粘着剤間で剥がれないようにしておれば、
ベース基材を入れても入れなくても、どちらの方法を用
いても良い。
【0012】本発明のシートロールは、記録装置用の記
録媒体または記録用シートに用いることができる。記録
装置に関しては、通常用いられる感熱溶融型や感熱昇華
型等の感熱プリンタ、インキジェットプリンタ、プロッ
タプリンタ、カッティングプリンタ等が挙げられ限定は
しないが、紙屑等の異物によって印字品位に悪影響を受
けるサーマルヘッドを用いる感熱プリンタに特に好適に
用いられる。また、記録媒体または記録用シートに用い
るシートロールの材質に限定はなく、シートロールに用
いるコア材およびシートの材質は、通常用いられる例え
ばコア材に関しては紙管、樹脂含浸紙管、プラスチック
管等、記録媒体に関してはプラスチックシート等、記録
用シートに関しては紙、合成紙、布、プラスチックシー
ト等特に選ばない。
録媒体または記録用シートに用いることができる。記録
装置に関しては、通常用いられる感熱溶融型や感熱昇華
型等の感熱プリンタ、インキジェットプリンタ、プロッ
タプリンタ、カッティングプリンタ等が挙げられ限定は
しないが、紙屑等の異物によって印字品位に悪影響を受
けるサーマルヘッドを用いる感熱プリンタに特に好適に
用いられる。また、記録媒体または記録用シートに用い
るシートロールの材質に限定はなく、シートロールに用
いるコア材およびシートの材質は、通常用いられる例え
ばコア材に関しては紙管、樹脂含浸紙管、プラスチック
管等、記録媒体に関してはプラスチックシート等、記録
用シートに関しては紙、合成紙、布、プラスチックシー
ト等特に選ばない。
【0013】図3〜図5は本発明のシートロールの例で
あるが、コア材に接合させる両面粘着材の方向および位
置、長さ、幅等は、特に限定せず、適時選択すれば良
い。
あるが、コア材に接合させる両面粘着材の方向および位
置、長さ、幅等は、特に限定せず、適時選択すれば良
い。
【0014】
〔実施例1〕紙をスパイラル状に巻いた紙管(外径83
mm、長さ300mm)をコア材とし、このコア材に、
厚さ約80μmの合成紙を数m巻きつけた。この際、両
面粘着材としては、各面に粘着強度の異なる粘着剤を塗
布したものを用い、図3に示すように円周方向に従う方
向で50mm×10mmのサイズで2箇所に設置させ
た。合成紙側の粘着強度は0.8kgf であり、コア材側
の粘着強度は1.0kgfであった。
mm、長さ300mm)をコア材とし、このコア材に、
厚さ約80μmの合成紙を数m巻きつけた。この際、両
面粘着材としては、各面に粘着強度の異なる粘着剤を塗
布したものを用い、図3に示すように円周方向に従う方
向で50mm×10mmのサイズで2箇所に設置させ
た。合成紙側の粘着強度は0.8kgf であり、コア材側
の粘着強度は1.0kgfであった。
【0015】〔実施例2〕紙をスパイラル状に巻いた紙
管(外径25mm、長さ210mm)をコア材とし、こ
のコア材に、厚さ約4.5μmのPETフィルム上に厚
さ約2.5μmのインキ層を設けたインキシートをイン
キ層側が外側になるように数m巻きつけた。この際、両
面粘着材としては、同一の粘着剤をコア材側の粘着面積
がインキシート側の粘着面積より大きくなるように各面
に塗布したものを用い、図4に示すように円周方向に垂
直な方向で50mm×5mmのサイズで2箇所に設置さ
せた。インキシート側の粘着強度は0.5kgf であり、
コア材側の粘着強度は0.8kgf であった。
管(外径25mm、長さ210mm)をコア材とし、こ
のコア材に、厚さ約4.5μmのPETフィルム上に厚
さ約2.5μmのインキ層を設けたインキシートをイン
キ層側が外側になるように数m巻きつけた。この際、両
面粘着材としては、同一の粘着剤をコア材側の粘着面積
がインキシート側の粘着面積より大きくなるように各面
に塗布したものを用い、図4に示すように円周方向に垂
直な方向で50mm×5mmのサイズで2箇所に設置さ
せた。インキシート側の粘着強度は0.5kgf であり、
コア材側の粘着強度は0.8kgf であった。
【0016】〔実施例3〕紙をスパイラル状に巻いた紙
管(外径83mm、長さ500mm)をコア材とし、こ
のコア材に、厚さ約60μmの剥離紙上に粘着層を介し
て厚さ約150μmの塩化ビニルシートを設けたものを
塩化ビニルシートが外側になるように数m巻きつけた。
この際、両面粘着材としては、各面に粘着強度の異なる
粘着剤を異なる面積に塗布したものを用い、実施例2と
同様の方向で500mm×10mmのサイズで1箇所に
設置させた。シート側の粘着強度は1.2kgf であり、
コア材側の粘着強度は3.0kgf であった。
管(外径83mm、長さ500mm)をコア材とし、こ
のコア材に、厚さ約60μmの剥離紙上に粘着層を介し
て厚さ約150μmの塩化ビニルシートを設けたものを
塩化ビニルシートが外側になるように数m巻きつけた。
この際、両面粘着材としては、各面に粘着強度の異なる
粘着剤を異なる面積に塗布したものを用い、実施例2と
同様の方向で500mm×10mmのサイズで1箇所に
設置させた。シート側の粘着強度は1.2kgf であり、
コア材側の粘着強度は3.0kgf であった。
【0017】〔比較例1〕コア材と合成紙との接合部分
に片面粘着材を用い、粘着材を図2に示すように2箇所
に設置させた以外は、実施例1と同様にしてシートロー
ルを得た。接合部分の粘着強度は0.5kgf であった。
に片面粘着材を用い、粘着材を図2に示すように2箇所
に設置させた以外は、実施例1と同様にしてシートロー
ルを得た。接合部分の粘着強度は0.5kgf であった。
【0018】〔比較例2〕コア材と受像シートとの接合
部分に、従来の両面粘着材を500mm×7mmのサイ
ズで1箇所に設置した以外は、実施例3と同様にしてシ
ートロールを得た。接合部分の粘着強度はシート側およ
びコア材側共に1.5kgf であった。
部分に、従来の両面粘着材を500mm×7mmのサイ
ズで1箇所に設置した以外は、実施例3と同様にしてシ
ートロールを得た。接合部分の粘着強度はシート側およ
びコア材側共に1.5kgf であった。
【0019】〔比較例3〕コア材と受像シートとの接合
部分に、従来の両面粘着材を100mm×5mmのサイ
ズで2箇所に設置した以外は、実施例3と同様にしてシ
ートロールを得た。接合部分の粘着強度はシート側およ
びコア材側共に0.3kgf であった。
部分に、従来の両面粘着材を100mm×5mmのサイ
ズで2箇所に設置した以外は、実施例3と同様にしてシ
ートロールを得た。接合部分の粘着強度はシート側およ
びコア材側共に0.3kgf であった。
【0020】[評価]実施例および比較例で得られた6
種類のシートロールについて、シートとコア材とが分離
した際に粘着材がコア材側に残るかどうかの評価を行っ
た。評価は数種の記録用プリンタを用いて各々の例に従
って50回ずつ行い、粘着材がコア材側に残る確率を求
めた。結果を表1に示す。尚、用いたプリンタの巻き取
り力は、実施例1および比較例1では3.0kgf 、実施
例2では1.5kgf 、実施例3および比較例2、比較例
3では5.0kgf であった。
種類のシートロールについて、シートとコア材とが分離
した際に粘着材がコア材側に残るかどうかの評価を行っ
た。評価は数種の記録用プリンタを用いて各々の例に従
って50回ずつ行い、粘着材がコア材側に残る確率を求
めた。結果を表1に示す。尚、用いたプリンタの巻き取
り力は、実施例1および比較例1では3.0kgf 、実施
例2では1.5kgf 、実施例3および比較例2、比較例
3では5.0kgf であった。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】プリンタの巻き取りトルクや、プリンタ
内部のシート支持材強度、さらにはシートのスリット時
の巻き取りトルクを考慮してシート側の粘着強度を設定
し、コア材側の粘着強度をシート側より大きくなるよう
設定した両面粘着材を用いてシートとコア材を接合する
ことで、シートの残量以上に記録した場合に、シートと
コア材とがスムースに切り離され、プリンタに負荷を与
えず、更に、粘着材をコア材側に確実に残すことができ
る。
内部のシート支持材強度、さらにはシートのスリット時
の巻き取りトルクを考慮してシート側の粘着強度を設定
し、コア材側の粘着強度をシート側より大きくなるよう
設定した両面粘着材を用いてシートとコア材を接合する
ことで、シートの残量以上に記録した場合に、シートと
コア材とがスムースに切り離され、プリンタに負荷を与
えず、更に、粘着材をコア材側に確実に残すことができ
る。
【0023】
【図1】本発明のシートロールの斜視図および側面図。
【図2】従来のシートロールの斜視図および側面図。
【図3】
【図4】
【図5】本発明のシートロールの斜視図および側面図。
【図6】
【図7】本発明のシートロールに用いる両面粘着材の斜
視図。
視図。
1:コア材 2:シート 3:粘
着材 3a,3b,3c,3d:粘着剤 4:ベ
ース基材
着材 3a,3b,3c,3d:粘着剤 4:ベ
ース基材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41J 15/04 (72)発明者 柏岡 元彦 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イン キ製造株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】シートがコア材に巻かれた構造のシートロ
ールにおいて、シート終端部とコア材とが両面粘着材で
接合されており、該両面粘着材のコア材側の粘着強度が
シート側の粘着強度より大きいことを特徴とするシート
ロール。 - 【請求項2】シート側の粘着剤塗布面積とコア材側の粘
着剤塗布面積とが異なることを特徴とする請求項1記載
のシートロール。 - 【請求項3】各面に異なる粘着強度の粘着剤を塗布して
なる両面粘着材を用いることを特徴とする請求項1また
は2記載のシートロール。 - 【請求項4】記録装置用の記録媒体または記録用シート
に用いることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1
項に記載のシートロール。 - 【請求項5】記録装置が感熱転写プリンタである請求項
4記載のシートロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178055A JPH0842559A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | シートロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178055A JPH0842559A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | シートロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842559A true JPH0842559A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16041820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6178055A Pending JPH0842559A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | シートロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116096663A (zh) * | 2020-07-31 | 2023-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 卷体 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6178055A patent/JPH0842559A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116096663A (zh) * | 2020-07-31 | 2023-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 卷体 |
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