JPH0843128A - 回転角検出装置 - Google Patents
回転角検出装置Info
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- JPH0843128A JPH0843128A JP19597494A JP19597494A JPH0843128A JP H0843128 A JPH0843128 A JP H0843128A JP 19597494 A JP19597494 A JP 19597494A JP 19597494 A JP19597494 A JP 19597494A JP H0843128 A JPH0843128 A JP H0843128A
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交番2進数による回転角の検出を行う。
【構成】 主軸4に駆動歯車9と従動歯車8とビット検
出端11を有する複数個の符号部材5を並列し、副軸1
8には駆動歯車9と従動歯車8に噛合するピニオン歯車
20を配置し、駆動歯車9とピニオン歯車20の少なく
とも一方の歯車を無歯構造とすることにより、入力軸3
の回転を順次に間欠的に符号部材5に伝達し、符号部材
5と一体的に回転するビット検出端11の回転位置を光
電センサ14によって検知し、交番2進数のデジタル出
力を得る。
出端11を有する複数個の符号部材5を並列し、副軸1
8には駆動歯車9と従動歯車8に噛合するピニオン歯車
20を配置し、駆動歯車9とピニオン歯車20の少なく
とも一方の歯車を無歯構造とすることにより、入力軸3
の回転を順次に間欠的に符号部材5に伝達し、符号部材
5と一体的に回転するビット検出端11の回転位置を光
電センサ14によって検知し、交番2進数のデジタル出
力を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種機械の回転角位置
の絶対値を、主として機械的手段によりデジタル的に検
出する回転角検出装置に関するものである。
の絶対値を、主として機械的手段によりデジタル的に検
出する回転角検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転角位置の絶対値をデジタル的
に検出する装置には、エンコード板を用いた光学式方
法、磁力を利用した磁気式方法等の種々の方法が知られ
ている。また、絶対位置を検出する方法としては、回転
移動量を積算することにより求める積算方式と、回転角
位置そのものを検出する絶対位置検出方式とが知られて
いる。なお、簡単な構造で回転角位置を交番2進数によ
るデジタル的に検出する装置は殆ど提案されていない。
に検出する装置には、エンコード板を用いた光学式方
法、磁力を利用した磁気式方法等の種々の方法が知られ
ている。また、絶対位置を検出する方法としては、回転
移動量を積算することにより求める積算方式と、回転角
位置そのものを検出する絶対位置検出方式とが知られて
いる。なお、簡単な構造で回転角位置を交番2進数によ
るデジタル的に検出する装置は殆ど提案されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】積算方式により絶対位
置を検出する方法においては、原点からの回転移動量を
積算する必要があるため、測定の開始時点においては一
度原点に復帰し、そこから測定を始める手間が生ずる。
また、回転移動量を誤検出した場合には、その誤差も積
算されてしまうという問題がある。
置を検出する方法においては、原点からの回転移動量を
積算する必要があるため、測定の開始時点においては一
度原点に復帰し、そこから測定を始める手間が生ずる。
また、回転移動量を誤検出した場合には、その誤差も積
算されてしまうという問題がある。
【0004】絶対位置検出方式においては、原点への復
帰を必要としないが、一般的にその構造は複雑で高価で
あり、装置を小型化するためには、微細な構造や加工が
必要であるという問題点がある。分解能を高度化する場
合においては、ますますこの問題点が顕著になり、装置
を実用的な大きさ及び費用で構成することは困難であ
る。
帰を必要としないが、一般的にその構造は複雑で高価で
あり、装置を小型化するためには、微細な構造や加工が
必要であるという問題点がある。分解能を高度化する場
合においては、ますますこの問題点が顕著になり、装置
を実用的な大きさ及び費用で構成することは困難であ
る。
【0005】また、従来の絶対位置検出方式の回転角検
出装置においては、任意の回転角位置において、検出開
始時の出力を所望の値に設定したり、又は零とする所謂
リセットはその構造から困難である。更に、回転角検出
装置を機械に取り付ける際には、予め設定点又は零点を
定め固定的に使用するか、外部に電気演算回路を別途用
意して、疑似的に設定又はリセットを行う方法が採られ
ている。
出装置においては、任意の回転角位置において、検出開
始時の出力を所望の値に設定したり、又は零とする所謂
リセットはその構造から困難である。更に、回転角検出
装置を機械に取り付ける際には、予め設定点又は零点を
定め固定的に使用するか、外部に電気演算回路を別途用
意して、疑似的に設定又はリセットを行う方法が採られ
ている。
【0006】本発明の目的は、実用的な大きさ及び構造
で、交番2進数により高い分解能が得られる絶対位置検
出方式の回転角検出装置を提供することにある。
で、交番2進数により高い分解能が得られる絶対位置検
出方式の回転角検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る回転角検出装置は、駆動歯車と従動歯車
を有する複数個の符号部材を主軸に並列し、前記符号部
材の従動歯車を隣接する前記符号部材の前記駆動歯車に
対し、前記主軸と平行に設けた副軸に配置したピニオン
歯車を介して噛合し、外部から機械的に入力される回転
角が前記符号部材の回転として順次に上位の前記符号部
材に伝達されるようにし、前記駆動歯車又は前記ピニオ
ン歯車の少なくとも一方の歯車の適所を欠歯歯車とする
ことにより隣接する上位の前記符号部材をその従動歯車
を介して間欠的に回転させ、前記各符号部材にはその回
転角に応じて1ビット信号を表す検出端を設けると共
に、該検出端の回転位置を検出するセンサを設け、外部
から入力される前記回転角を前記検出端の回転位置を基
に交番2進数のデジタル信号として出力する機構を有す
ることを特徴とする。
の本発明に係る回転角検出装置は、駆動歯車と従動歯車
を有する複数個の符号部材を主軸に並列し、前記符号部
材の従動歯車を隣接する前記符号部材の前記駆動歯車に
対し、前記主軸と平行に設けた副軸に配置したピニオン
歯車を介して噛合し、外部から機械的に入力される回転
角が前記符号部材の回転として順次に上位の前記符号部
材に伝達されるようにし、前記駆動歯車又は前記ピニオ
ン歯車の少なくとも一方の歯車の適所を欠歯歯車とする
ことにより隣接する上位の前記符号部材をその従動歯車
を介して間欠的に回転させ、前記各符号部材にはその回
転角に応じて1ビット信号を表す検出端を設けると共
に、該検出端の回転位置を検出するセンサを設け、外部
から入力される前記回転角を前記検出端の回転位置を基
に交番2進数のデジタル信号として出力する機構を有す
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の構成を有する回転角検出装置は、複数個
の符号部材を主軸に並列し、外部から入力される回転角
を前記符号部材に伝達し、順次に上位の符号部材を間欠
的に回転させ、符号部材の検出端とセンサとによって、
前記回転角を符号部材の回転位置を基に、交番2進数で
デシタル的に検出する。
の符号部材を主軸に並列し、外部から入力される回転角
を前記符号部材に伝達し、順次に上位の符号部材を間欠
的に回転させ、符号部材の検出端とセンサとによって、
前記回転角を符号部材の回転位置を基に、交番2進数で
デシタル的に検出する。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は第1の実施例の構成図であり、金属板から
成るフレーム1の片側の側板1aには回転角伝達用歯車
2が設けられ、この回転角伝達用歯車2にはフレーム1
の外側から検出すべき回転角を伝達する入力軸3が連結
されている。また、フレーム1の他側の側板1bと回転
角伝達用歯車2間には主軸4が支えられて、入力軸3と
同軸に軸支されており、この主軸4には4個の符号部材
5a〜5dが並列に挿通されている。これらの符号部材
5a〜5dにおいては、図2に示すように主軸4を挿通
する貫通孔6を有する円筒部7の片側に、従動歯車8と
駆動歯車9とが一体となった歯車部10が設けられ、円
筒部7の中央部にはカム状のビット検出端11がそれぞ
れ取り付けられている。
する。図1は第1の実施例の構成図であり、金属板から
成るフレーム1の片側の側板1aには回転角伝達用歯車
2が設けられ、この回転角伝達用歯車2にはフレーム1
の外側から検出すべき回転角を伝達する入力軸3が連結
されている。また、フレーム1の他側の側板1bと回転
角伝達用歯車2間には主軸4が支えられて、入力軸3と
同軸に軸支されており、この主軸4には4個の符号部材
5a〜5dが並列に挿通されている。これらの符号部材
5a〜5dにおいては、図2に示すように主軸4を挿通
する貫通孔6を有する円筒部7の片側に、従動歯車8と
駆動歯車9とが一体となった歯車部10が設けられ、円
筒部7の中央部にはカム状のビット検出端11がそれぞ
れ取り付けられている。
【0010】最終段の符号部材5d以外の符号部材5a
〜5cに設けられたビット検出端11は、図3に示すよ
うに180度の遮光部12と、180度の切欠部13と
から構成され、最終段の符号部材5dには、図4に示す
ように90度の遮光部12と90度の切欠部13とが交
互に2個ずつ形成されている。また、これらのビット検
出端11に近接して光電センサ14が配置されており、
この光電センサ14はビット検出端11の遮光部12及
び切欠部13に対応して、「0」及び「1」の1ビット
信号をそれぞれ出力するようにされている。
〜5cに設けられたビット検出端11は、図3に示すよ
うに180度の遮光部12と、180度の切欠部13と
から構成され、最終段の符号部材5dには、図4に示す
ように90度の遮光部12と90度の切欠部13とが交
互に2個ずつ形成されている。また、これらのビット検
出端11に近接して光電センサ14が配置されており、
この光電センサ14はビット検出端11の遮光部12及
び切欠部13に対応して、「0」及び「1」の1ビット
信号をそれぞれ出力するようにされている。
【0011】また、従動歯車8は例えば図5に示すよう
に歯数が16個の全歯歯車とされ、駆動歯車9は図6に
示すように90度間隔に歯数が4個ずつ形成された欠歯
歯車とされており、この欠歯歯車の山部15a〜15d
は歯車部10の駆動歯車9の側面16から突出して形成
されている。更に、駆動歯車9の山部15a、15b間
及び山部15c、15d間の谷部17a、17bは歯車
部10の駆動歯車側面16よりも低くされ、山部15
b、15c間の谷部17cは駆動歯車9の側面16と同
じ高さとされている。
に歯数が16個の全歯歯車とされ、駆動歯車9は図6に
示すように90度間隔に歯数が4個ずつ形成された欠歯
歯車とされており、この欠歯歯車の山部15a〜15d
は歯車部10の駆動歯車9の側面16から突出して形成
されている。更に、駆動歯車9の山部15a、15b間
及び山部15c、15d間の谷部17a、17bは歯車
部10の駆動歯車側面16よりも低くされ、山部15
b、15c間の谷部17cは駆動歯車9の側面16と同
じ高さとされている。
【0012】一方、主軸4と平行に副軸18がフレーム
1の両側の側板1a、1bに軸支され、この副軸18に
は、回転角伝達用歯車2の回転を符号部材5aに伝達す
る連結歯車19と、符号部材5間の回転を伝達する3個
のピニオン歯車20が挿通されている。図7はこのピニ
オン歯車20の斜視図であり、ピニオン歯車20には副
軸18を挿通する貫通孔21が形成され、その外周には
軸方向に長い山部22と、軸方向に短い山部23が交互
に形成されている。
1の両側の側板1a、1bに軸支され、この副軸18に
は、回転角伝達用歯車2の回転を符号部材5aに伝達す
る連結歯車19と、符号部材5間の回転を伝達する3個
のピニオン歯車20が挿通されている。図7はこのピニ
オン歯車20の斜視図であり、ピニオン歯車20には副
軸18を挿通する貫通孔21が形成され、その外周には
軸方向に長い山部22と、軸方向に短い山部23が交互
に形成されている。
【0013】このピニオン歯車20の山部22、23は
図8に示すように符号部材5の駆動歯車9に噛合され、
この状態では山部23は駆動歯車9の無歯部上に配置さ
れ、長い山部22の歯面は歯車部10の外周面と接して
いる。ここで、歯車部10が矢印方向に1/4左回転す
ると、この歯面と歯車部10の外周面とが接しているた
めに、ピニオン歯車20の回転は規制され、歯車部10
の回転がピニオン歯車20に伝達されることはない。更
に、歯車部10が矢印方向に1/4左回転し、駆動歯車
9の山部15aとピニオン歯車20の短い山部23とが
係合すると、長い山部22が駆動歯車9の谷部17aに
噛合されて、歯車部10の回転はピニオン歯車20に伝
達されるように構成されている。
図8に示すように符号部材5の駆動歯車9に噛合され、
この状態では山部23は駆動歯車9の無歯部上に配置さ
れ、長い山部22の歯面は歯車部10の外周面と接して
いる。ここで、歯車部10が矢印方向に1/4左回転す
ると、この歯面と歯車部10の外周面とが接しているた
めに、ピニオン歯車20の回転は規制され、歯車部10
の回転がピニオン歯車20に伝達されることはない。更
に、歯車部10が矢印方向に1/4左回転し、駆動歯車
9の山部15aとピニオン歯車20の短い山部23とが
係合すると、長い山部22が駆動歯車9の谷部17aに
噛合されて、歯車部10の回転はピニオン歯車20に伝
達されるように構成されている。
【0014】このような構成において、外部からの機械
的な回転駆動による測定すべき回転角が入力軸3に伝達
されると、その回転は回転角伝達用歯車2から連結歯車
19を介して符号部材5aに伝達され、更にピニオン歯
車20を介して上位の符号部材5を間欠的に回転させる
ことで、この回転は順次に上位の符号部材5に伝達され
る。
的な回転駆動による測定すべき回転角が入力軸3に伝達
されると、その回転は回転角伝達用歯車2から連結歯車
19を介して符号部材5aに伝達され、更にピニオン歯
車20を介して上位の符号部材5を間欠的に回転させる
ことで、この回転は順次に上位の符号部材5に伝達され
る。
【0015】図9はこの第1の実施例の機構により交番
2進数を出力する説明図であり、符号部材5は模式的に
ビット検出端11の遮光部12を黒色、切欠部13を白
色の円形で表し、その周辺の太線部は駆動歯車9の歯部
を表すものとする。隣接する符号部材5間にはピニオン
歯車20が介在されている状態を示している。
2進数を出力する説明図であり、符号部材5は模式的に
ビット検出端11の遮光部12を黒色、切欠部13を白
色の円形で表し、その周辺の太線部は駆動歯車9の歯部
を表すものとする。隣接する符号部材5間にはピニオン
歯車20が介在されている状態を示している。
【0016】入力軸3の回転角が初期状態にある場合に
おいては、図9(a) に示すように符号部材5a〜5dの
検出端11の出力部位は、4個の光電センサ14に対し
全て「0」である切欠部13が位置し、光電センサ14
で得られる信号は0000となっている。ここで、入力
軸3が1/4左回転して符号部材5aが図9(b) に示す
ような状態になると、符号部材5aからの出力は「1」
となり、結果として信号は0001となる。なお、この
ときの符号部材5aの駆動歯車9は無歯部が回転したた
め、符号部材5bに回転が伝達されることはない。
おいては、図9(a) に示すように符号部材5a〜5dの
検出端11の出力部位は、4個の光電センサ14に対し
全て「0」である切欠部13が位置し、光電センサ14
で得られる信号は0000となっている。ここで、入力
軸3が1/4左回転して符号部材5aが図9(b) に示す
ような状態になると、符号部材5aからの出力は「1」
となり、結果として信号は0001となる。なお、この
ときの符号部材5aの駆動歯車9は無歯部が回転したた
め、符号部材5bに回転が伝達されることはない。
【0017】続いて、符号部材5aが図9(c) に示すよ
うに更に1/4左回転すると、駆動歯車9の歯部により
符号部材5bに回転が伝達されて符号部材5bも1/4
左回転し、信号は0011となる。次に、符号部材5a
が更に1/4左回転すると、符号部材5aの駆動歯車9
は無歯部であるため、符号部材5bには回転は伝達され
ず、図9(d) に示すような状態となり信号は0010と
なる。このようにして、順次に符号部材5a〜5dが間
欠的に回転を続け、図9(e) 、(f) 、(g) と順次に変化
し、最終的に図9(p) に示すように信号が1000とな
るまで、0000〜1000のグレイコード式の交番2
進数が順次に得られる。更に、図9(p)の状態から符号
部材5aを1/4左回転させると、符号部材5b〜5d
は全て1/4左回転し、図9(a) に示すような初期状態
に戻り動作が一順する。
うに更に1/4左回転すると、駆動歯車9の歯部により
符号部材5bに回転が伝達されて符号部材5bも1/4
左回転し、信号は0011となる。次に、符号部材5a
が更に1/4左回転すると、符号部材5aの駆動歯車9
は無歯部であるため、符号部材5bには回転は伝達され
ず、図9(d) に示すような状態となり信号は0010と
なる。このようにして、順次に符号部材5a〜5dが間
欠的に回転を続け、図9(e) 、(f) 、(g) と順次に変化
し、最終的に図9(p) に示すように信号が1000とな
るまで、0000〜1000のグレイコード式の交番2
進数が順次に得られる。更に、図9(p)の状態から符号
部材5aを1/4左回転させると、符号部材5b〜5d
は全て1/4左回転し、図9(a) に示すような初期状態
に戻り動作が一順する。
【0018】このようにして、実施例においては4個の
符号部材5の回転位置が、4個の光電センサ14により
4ビットの交番2進数信号として得られる。なお、符号
部材5において、「0」、「1」の符号を視認できるよ
うにしておけば、目視によっても回転角を交番2進数で
読み取ることができる。
符号部材5の回転位置が、4個の光電センサ14により
4ビットの交番2進数信号として得られる。なお、符号
部材5において、「0」、「1」の符号を視認できるよ
うにしておけば、目視によっても回転角を交番2進数で
読み取ることができる。
【0019】図10は第2の実施例の説明図であり、符
号部材5と同様にビット検出端を有する4個の符号部材
31a〜31dが、ピニオン歯車20により相互に噛合
されており、図9と同様に符号部材31は模式的にビッ
ト検出端の遮光部33を黒色、切欠部34を白色の円形
で表し、その周辺の太線部は駆動歯車35の歯部を表す
ものとする。
号部材5と同様にビット検出端を有する4個の符号部材
31a〜31dが、ピニオン歯車20により相互に噛合
されており、図9と同様に符号部材31は模式的にビッ
ト検出端の遮光部33を黒色、切欠部34を白色の円形
で表し、その周辺の太線部は駆動歯車35の歯部を表す
ものとする。
【0020】符号部材31a〜31dのビット検出端は
全て180度の遮光部33と180度の切欠部34から
構成されているが、初期状態では図10(a) に示すよう
に、符号部材31dは他の符号部材31a〜31cから
1/4右回転した状態となっている。また、符号部材3
1a、31bの駆動歯車35は第1の実施例の符号部材
5a〜5cの駆動歯車9と同様に90度間隔で歯数が4
個ずつ形成された欠歯歯車とされ、符号部材31cの駆
動歯車35は歯数が16個の全歯歯車とされている。
全て180度の遮光部33と180度の切欠部34から
構成されているが、初期状態では図10(a) に示すよう
に、符号部材31dは他の符号部材31a〜31cから
1/4右回転した状態となっている。また、符号部材3
1a、31bの駆動歯車35は第1の実施例の符号部材
5a〜5cの駆動歯車9と同様に90度間隔で歯数が4
個ずつ形成された欠歯歯車とされ、符号部材31cの駆
動歯車35は歯数が16個の全歯歯車とされている。
【0021】この第2の実施例においても、符号部材3
1aを1/4ずつ左回転させると、図10(a) 〜(p) に
示すように符号部材31a〜31dが間欠的に回転し、
第1の実施例と同様に0000〜1000の交番2進数
が順次に得られる。更に、図10(p) の状態から符号部
材31aを1/4左回転させると、符号部材31b〜3
1dは全て1/4左回転し、図10(a) に示す状態に戻
り動作が一順する。
1aを1/4ずつ左回転させると、図10(a) 〜(p) に
示すように符号部材31a〜31dが間欠的に回転し、
第1の実施例と同様に0000〜1000の交番2進数
が順次に得られる。更に、図10(p) の状態から符号部
材31aを1/4左回転させると、符号部材31b〜3
1dは全て1/4左回転し、図10(a) に示す状態に戻
り動作が一順する。
【0022】なお、第1及び第2の実施例では、符号部
材5、31を左廻り方向のみに回転させた場合を説明し
たが、符号部材5、31を右廻り方向に回転させること
も可能であり、この場合には、図9、図10で示す(p)
の状態から(a) の状態に逆方向に順次に変化する動作が
行われる。また、符号部材5、31の駆動歯車9、35
に無歯部を形成して間欠的駆動を行ったが、駆動歯車
9、35を全歯歯車とし、ピニオン歯車20の従動歯車
8と噛合する部分に無歯部を形成することで間欠的駆動
を行うこともできる。
材5、31を左廻り方向のみに回転させた場合を説明し
たが、符号部材5、31を右廻り方向に回転させること
も可能であり、この場合には、図9、図10で示す(p)
の状態から(a) の状態に逆方向に順次に変化する動作が
行われる。また、符号部材5、31の駆動歯車9、35
に無歯部を形成して間欠的駆動を行ったが、駆動歯車
9、35を全歯歯車とし、ピニオン歯車20の従動歯車
8と噛合する部分に無歯部を形成することで間欠的駆動
を行うこともできる。
【0023】この場合は、ピニオン歯車20の欠歯部の
谷部の適所を他の谷部よりも高く形成し、ピニオンは車
20の外径とほぼ同等な外周面を形成し、同ピニオン歯
車20と噛合する従動歯車8には、軸方向に長い歯の山
部と短い歯の山部を交互に形成する。従動歯車8とピニ
オン歯車20の欠歯部との噛合においては、長い歯の山
部の波面がピニオン歯車20の欠歯部の外周面に接面
し、従動歯車8の回転が規制される。
谷部の適所を他の谷部よりも高く形成し、ピニオンは車
20の外径とほぼ同等な外周面を形成し、同ピニオン歯
車20と噛合する従動歯車8には、軸方向に長い歯の山
部と短い歯の山部を交互に形成する。従動歯車8とピニ
オン歯車20の欠歯部との噛合においては、長い歯の山
部の波面がピニオン歯車20の欠歯部の外周面に接面
し、従動歯車8の回転が規制される。
【0024】図11は第3の実施例の構成図であり、金
属板から成るフレーム41の片側の側板41aには回転
角検出用歯車42が設けられ、この回転角検出用歯車4
2にはフレーム41の外側から検出すべき回転角を伝達
する入力軸43が連結されている。また、フレーム41
の他側の側板41bと回転角検出用歯車42間には主軸
44が支えられ、この主軸44が入力軸43と同軸に軸
支されており、この主軸44には2個の符号部材45
a、45bが並列に挿通されている。
属板から成るフレーム41の片側の側板41aには回転
角検出用歯車42が設けられ、この回転角検出用歯車4
2にはフレーム41の外側から検出すべき回転角を伝達
する入力軸43が連結されている。また、フレーム41
の他側の側板41bと回転角検出用歯車42間には主軸
44が支えられ、この主軸44が入力軸43と同軸に軸
支されており、この主軸44には2個の符号部材45
a、45bが並列に挿通されている。
【0025】これらの符号部材45a、45bにおいて
は、主軸44を挿通する貫通孔を有する円筒部46の片
側に、従動歯車47と駆動歯車48が一体となった歯車
部49が設けられ、円筒部46の中央部にはカム状のビ
ット検出端50がそれぞれ取り付けられている。符号部
材45のビット検出端50には、図12の模式図に示す
ように180度の遮光部51と180度の切欠部52と
が形成されている。
は、主軸44を挿通する貫通孔を有する円筒部46の片
側に、従動歯車47と駆動歯車48が一体となった歯車
部49が設けられ、円筒部46の中央部にはカム状のビ
ット検出端50がそれぞれ取り付けられている。符号部
材45のビット検出端50には、図12の模式図に示す
ように180度の遮光部51と180度の切欠部52と
が形成されている。
【0026】また、符号部材45a、45bの従動歯車
47は歯数が16個の全歯歯車とされ、符号部材45a
の駆動歯車48は135度だけ隔てて歯数が2個ずつの
歯部が2個所に形成された欠歯歯車とされ、符号部材4
5bの駆動歯車48は90度間隔で歯数が4個ずつの歯
部が2個所に形成された欠歯歯車とされている。更に、
ビット検出端50を覆うように光電センサ53が配置さ
れており、この光電センサ53がビット検出端50の遮
光部51、切欠部52に対応して「0」、「1」の1ビ
ット信号をそれぞれ出力するようにされている。
47は歯数が16個の全歯歯車とされ、符号部材45a
の駆動歯車48は135度だけ隔てて歯数が2個ずつの
歯部が2個所に形成された欠歯歯車とされ、符号部材4
5bの駆動歯車48は90度間隔で歯数が4個ずつの歯
部が2個所に形成された欠歯歯車とされている。更に、
ビット検出端50を覆うように光電センサ53が配置さ
れており、この光電センサ53がビット検出端50の遮
光部51、切欠部52に対応して「0」、「1」の1ビ
ット信号をそれぞれ出力するようにされている。
【0027】一方、主軸44と平行に副軸54がフレー
ム41の両側の側板41a、41bに軸支され、この副
軸54には、回転角検出用歯車42の回転を符号部材4
5aに伝達する連結歯車55と、符号部材45間の回転
を伝達する2個のピニオン歯車56が挿通されている。
これらのピニオン歯車56には、符号部材45と同様に
180度の遮光部57と180度の切欠部58を有する
ビット検出端59が一体的に回転するように固定され、
このビット検出端59を覆うように、遮光部57、切欠
部58に対応して「0」、「1」の1ビット信号をそれ
ぞれ出力する光電センサ60が配置されている。なお、
ピニオン歯車56は共に歯数が8個の全歯歯車とされて
いる。
ム41の両側の側板41a、41bに軸支され、この副
軸54には、回転角検出用歯車42の回転を符号部材4
5aに伝達する連結歯車55と、符号部材45間の回転
を伝達する2個のピニオン歯車56が挿通されている。
これらのピニオン歯車56には、符号部材45と同様に
180度の遮光部57と180度の切欠部58を有する
ビット検出端59が一体的に回転するように固定され、
このビット検出端59を覆うように、遮光部57、切欠
部58に対応して「0」、「1」の1ビット信号をそれ
ぞれ出力する光電センサ60が配置されている。なお、
ピニオン歯車56は共に歯数が8個の全歯歯車とされて
いる。
【0028】このような構成において、外部からの機械
的な回転駆動による測定すべき回転角が入力軸43に伝
達されると、その回転は回転角検出用歯車42から連結
歯車55を介して符号部材45aに伝達され、更にピニ
オン歯車56を介して上位の符号部材45bを間欠的に
回転させることで、この回転は上位のピニオン歯車56
に伝達される。
的な回転駆動による測定すべき回転角が入力軸43に伝
達されると、その回転は回転角検出用歯車42から連結
歯車55を介して符号部材45aに伝達され、更にピニ
オン歯車56を介して上位の符号部材45bを間欠的に
回転させることで、この回転は上位のピニオン歯車56
に伝達される。
【0029】図12はこの第3の実施例の機構により交
番2進数を出力する説明図であり、符号部材45は模式
的にビット検出端50の遮光部51を黒色、切欠部52
を白色の円形で表し、その周辺の太線部は駆動歯車48
の歯部を表すものとする。また、符号部材45に隣接す
るピニオン歯車56も同様に、ビット検出端59の遮光
部57を黒色、切欠部58を白色の円形で表すものとす
る。
番2進数を出力する説明図であり、符号部材45は模式
的にビット検出端50の遮光部51を黒色、切欠部52
を白色の円形で表し、その周辺の太線部は駆動歯車48
の歯部を表すものとする。また、符号部材45に隣接す
るピニオン歯車56も同様に、ビット検出端59の遮光
部57を黒色、切欠部58を白色の円形で表すものとす
る。
【0030】入力軸43の回転角が初期状態にある場合
においては、図12(a) に示すように符号部材45a、
45bのビット検出端50及びピニオン歯車56のビッ
ト検出端59は、それぞれに設けられた合計4個の光電
センサ53、60に対し全て「0」である切欠部52、
58が位置するため、光電センサ53、60で得られる
信号は左から順に0000となっている。ここで、入力
軸43が1/4左回転し符号部材45aが図12(b) に
示すような状態になると、符号部材45aからの出力は
「1」となり、結果として信号は0001となる。な
お、このとき符号部材45aの駆動歯車48は無歯部が
回転したため、ピニオン歯車56に回転が伝達されるこ
とはない。
においては、図12(a) に示すように符号部材45a、
45bのビット検出端50及びピニオン歯車56のビッ
ト検出端59は、それぞれに設けられた合計4個の光電
センサ53、60に対し全て「0」である切欠部52、
58が位置するため、光電センサ53、60で得られる
信号は左から順に0000となっている。ここで、入力
軸43が1/4左回転し符号部材45aが図12(b) に
示すような状態になると、符号部材45aからの出力は
「1」となり、結果として信号は0001となる。な
お、このとき符号部材45aの駆動歯車48は無歯部が
回転したため、ピニオン歯車56に回転が伝達されるこ
とはない。
【0031】続いて、符号部材45aが図12(c) に示
すように更に1/4左回転すると、駆動歯車48の歯部
によりピニオン歯車56は1/4右回転し、これに伴っ
て符号部材45bは1/8左回転し、信号は0011と
なる。次に、符号部材45aが更に1/4左回転する
と、符号部材45aの駆動歯車48は無歯部であるた
め、ピニオン歯車56には回転は伝達されず、図12
(d) に示すような状態となり信号は0010となる。こ
のようにして、順次に符号部材45a、45b及びピニ
オン歯車56が間欠的に回転を続け、図12(e) 、(f)
、(g) と順次に変化し、図12(p) に示すように信号
が1000となるまで、0000〜1000の交番2進
数が順次に得られる。更に、図12(p) の状態から符号
部材45aを1/4左回転させると、ピニオン歯車56
は1/4右回転し、符号部材45bは1/8左回転し、
最終段のピニオン歯車56は1/2右回転し、図12
(a) に示すような初期状態に戻り、動作が一順する。
すように更に1/4左回転すると、駆動歯車48の歯部
によりピニオン歯車56は1/4右回転し、これに伴っ
て符号部材45bは1/8左回転し、信号は0011と
なる。次に、符号部材45aが更に1/4左回転する
と、符号部材45aの駆動歯車48は無歯部であるた
め、ピニオン歯車56には回転は伝達されず、図12
(d) に示すような状態となり信号は0010となる。こ
のようにして、順次に符号部材45a、45b及びピニ
オン歯車56が間欠的に回転を続け、図12(e) 、(f)
、(g) と順次に変化し、図12(p) に示すように信号
が1000となるまで、0000〜1000の交番2進
数が順次に得られる。更に、図12(p) の状態から符号
部材45aを1/4左回転させると、ピニオン歯車56
は1/4右回転し、符号部材45bは1/8左回転し、
最終段のピニオン歯車56は1/2右回転し、図12
(a) に示すような初期状態に戻り、動作が一順する。
【0032】この第3の実施例の場合では、符号部材4
5とピニオン歯車56の双方のビット検出端50、59
から1ビット信号を得ることができるため、同一の軸寸
法において2倍の信号が得られ、同一寸法の装置におい
て2倍の分解能を実現することができる。
5とピニオン歯車56の双方のビット検出端50、59
から1ビット信号を得ることができるため、同一の軸寸
法において2倍の信号が得られ、同一寸法の装置におい
て2倍の分解能を実現することができる。
【0033】なお、副軸54に配置されるピニオン歯車
56は、図7に示すようなピニオン歯車20にビット検
出端を付加した形状であっても、或いは図2に示すよう
な符号部材5と同様の形状であっても、実装上配置可能
な形状であれば支障はない。
56は、図7に示すようなピニオン歯車20にビット検
出端を付加した形状であっても、或いは図2に示すよう
な符号部材5と同様の形状であっても、実装上配置可能
な形状であれば支障はない。
【0034】この種の回転角検出装置において、任意の
入力軸3の回転角位置において出力を所定の値又は零に
復帰する所謂リセットが必要とされることがある。以下
の実施例では、リセット機構を備えた回転角検出装置に
ついて説明する。
入力軸3の回転角位置において出力を所定の値又は零に
復帰する所謂リセットが必要とされることがある。以下
の実施例では、リセット機構を備えた回転角検出装置に
ついて説明する。
【0035】図13は第4の実施例の断面図であり、図
1と同一の符号は同一の部材を示している。主軸4はフ
レーム1の側板1bに形成された軸孔に軸支され、副軸
18は側板1a、1bに形成された縦長の長孔61内を
上下に移動可能に軸支されており、この副軸18はフレ
ーム1の下部に設けられた板ばね62により上方向に付
勢されている。更に、第1の実施例と同様に主軸4には
符号部材5が並列に挿通され、副軸18にはピニオン歯
車20が並列に挿通されている。
1と同一の符号は同一の部材を示している。主軸4はフ
レーム1の側板1bに形成された軸孔に軸支され、副軸
18は側板1a、1bに形成された縦長の長孔61内を
上下に移動可能に軸支されており、この副軸18はフレ
ーム1の下部に設けられた板ばね62により上方向に付
勢されている。更に、第1の実施例と同様に主軸4には
符号部材5が並列に挿通され、副軸18にはピニオン歯
車20が並列に挿通されている。
【0036】この実施例においても、回転角の検出は第
1の実施例と同様であり、符号部材5を図示しない手段
により強制的に回転させると、符号部材5はピニオン歯
車20を下方に押圧し、図14に示すように副軸18と
主軸4との距離が拡大して、歯車部10とピニオン歯車
20との噛合が一時的に解離され、符号部材5を所望の
回転位置に合わせることができ、交番2進数の出力を所
望の値に設定することが可能となる。ここで、零に設定
すれば交番2進数の出力は零となり、リセットを容易に
行うことができる。
1の実施例と同様であり、符号部材5を図示しない手段
により強制的に回転させると、符号部材5はピニオン歯
車20を下方に押圧し、図14に示すように副軸18と
主軸4との距離が拡大して、歯車部10とピニオン歯車
20との噛合が一時的に解離され、符号部材5を所望の
回転位置に合わせることができ、交番2進数の出力を所
望の値に設定することが可能となる。ここで、零に設定
すれば交番2進数の出力は零となり、リセットを容易に
行うことができる。
【0037】図15は第5の実施例の構成図であり、図
1、図13と同一の符号は同一の部材を示している。第
4の実施例と同様に、副軸18は長孔61内を上下に移
動可能に軸支されて、板ばね62により上方に付勢され
ている。主軸63はフレーム1の側板1bを貫通し回転
可能に軸支され、この主軸63には従動歯車8、駆動歯
車9、ビット検出端11を有する符号部材64a〜64
dが並列されていると共に、その端部にはつまみ65が
固定されており、リセット時にこのつまみ65を外部か
ら回転させることで、主軸63が回転するようにされて
いる。
1、図13と同一の符号は同一の部材を示している。第
4の実施例と同様に、副軸18は長孔61内を上下に移
動可能に軸支されて、板ばね62により上方に付勢され
ている。主軸63はフレーム1の側板1bを貫通し回転
可能に軸支され、この主軸63には従動歯車8、駆動歯
車9、ビット検出端11を有する符号部材64a〜64
dが並列されていると共に、その端部にはつまみ65が
固定されており、リセット時にこのつまみ65を外部か
ら回転させることで、主軸63が回転するようにされて
いる。
【0038】図16は符号部材64の歯車部66の背面
図であり、歯車部66の内部は中空とされている。主軸
63にはV字溝67が形成されており、主軸63の周囲
にはスプリング部材68が、その内側に形成されたV字
状突起69をV字溝67に係合させることで、主軸63
と一体的に回転可能に設けられ、スプリング部材68の
外側には、動径方向に対して弾性を有するアーム70が
取り付けられている。一方、符号部材64の内周面71
には、アーム70の先端部72と係合し得る爪73が形
成されている。
図であり、歯車部66の内部は中空とされている。主軸
63にはV字溝67が形成されており、主軸63の周囲
にはスプリング部材68が、その内側に形成されたV字
状突起69をV字溝67に係合させることで、主軸63
と一体的に回転可能に設けられ、スプリング部材68の
外側には、動径方向に対して弾性を有するアーム70が
取り付けられている。一方、符号部材64の内周面71
には、アーム70の先端部72と係合し得る爪73が形
成されている。
【0039】本実施例においても、回転角を検出する際
の動作は、第1の実施例と同様である。リセット時にお
いては、つまみ65を回転し、主軸63を介してスプリ
ング部材68を図16の矢印方向に回転させると、主軸
63の回転に伴ってアーム70は符号部材64の内周面
71を摺動しながら回転する。なお、この時点では符号
部材64とピニオン歯車20は噛合されており、符号部
材64が回転することはない。
の動作は、第1の実施例と同様である。リセット時にお
いては、つまみ65を回転し、主軸63を介してスプリ
ング部材68を図16の矢印方向に回転させると、主軸
63の回転に伴ってアーム70は符号部材64の内周面
71を摺動しながら回転する。なお、この時点では符号
部材64とピニオン歯車20は噛合されており、符号部
材64が回転することはない。
【0040】更に、つまみ65を回転させると、図17
に示すようにアーム70の先端部37が内周面71の爪
73に係合し摺動しない状態となり、主軸63の回転力
がアーム70を介して符号部材64に伝達されると、符
号部材64はピニオン歯車20を押し下げ、第4の実施
例における図14に示すように、副軸5と主軸63との
距離が拡大し、歯車同志の噛合が一時的に解離され、符
号部材64は強制的に回転する。主軸63に並列された
種々の回転位置に移動した符号部材64は、つまみ65
を回転させることにより、同じ回転角位置に揃えられ、
交番2進数の出力を零としてリセット又は他の数値の設
定が可能となる。
に示すようにアーム70の先端部37が内周面71の爪
73に係合し摺動しない状態となり、主軸63の回転力
がアーム70を介して符号部材64に伝達されると、符
号部材64はピニオン歯車20を押し下げ、第4の実施
例における図14に示すように、副軸5と主軸63との
距離が拡大し、歯車同志の噛合が一時的に解離され、符
号部材64は強制的に回転する。主軸63に並列された
種々の回転位置に移動した符号部材64は、つまみ65
を回転させることにより、同じ回転角位置に揃えられ、
交番2進数の出力を零としてリセット又は他の数値の設
定が可能となる。
【0041】なお、入力軸3の回転により連結歯車1
9、ピニオン歯車20を介して符号部材64に回転力が
伝達される場合は、副軸18は主軸63から離れること
なく歯車部66とピニオン歯車20は噛合しながら回転
する。また、この場合にアーム70の先端部72と符号
部材64の爪73が係合する際には、符号部材64の回
転に伴って主軸63が回転する。
9、ピニオン歯車20を介して符号部材64に回転力が
伝達される場合は、副軸18は主軸63から離れること
なく歯車部66とピニオン歯車20は噛合しながら回転
する。また、この場合にアーム70の先端部72と符号
部材64の爪73が係合する際には、符号部材64の回
転に伴って主軸63が回転する。
【0042】図18は第6の実施例の構成図、図19は
リセット機構の作動説明図であり、図1と同じ符号は同
じ部材を示している。主軸4と平行して補助軸81がフ
レーム1の両側の側板1a、1bで軸支されている。副
軸18はこの補助軸81を中心に回転可能に設けられた
可動部材82に軸支され、主軸4と平行に設けられてお
り、副軸18は図19の一点鎖線で示すように下方に移
動可能となっている。更に、この副軸18にはリセット
レバー83が連結されており、このリセットレバー83
の下方への押圧により、主軸4との平行を保持しなが
ら、主軸4との距離を拡大するようにされており、副軸
18は常時板ばね84により主軸4の方向に付勢されて
いる。
リセット機構の作動説明図であり、図1と同じ符号は同
じ部材を示している。主軸4と平行して補助軸81がフ
レーム1の両側の側板1a、1bで軸支されている。副
軸18はこの補助軸81を中心に回転可能に設けられた
可動部材82に軸支され、主軸4と平行に設けられてお
り、副軸18は図19の一点鎖線で示すように下方に移
動可能となっている。更に、この副軸18にはリセット
レバー83が連結されており、このリセットレバー83
の下方への押圧により、主軸4との平行を保持しなが
ら、主軸4との距離を拡大するようにされており、副軸
18は常時板ばね84により主軸4の方向に付勢されて
いる。
【0043】一方、主軸4に挿通され従動歯車8、駆動
歯車9、ビット検出端11を有する符号部材64a〜6
4dには、ハート型の形状をしたハート型カム86が一
体的に固定されており、このハート型カム86を押圧し
得るように、可動部材82の他端にはリセット爪87が
形成されている。
歯車9、ビット検出端11を有する符号部材64a〜6
4dには、ハート型の形状をしたハート型カム86が一
体的に固定されており、このハート型カム86を押圧し
得るように、可動部材82の他端にはリセット爪87が
形成されている。
【0044】回転角検出動作については第1の実施例と
同様であるが、リセット時にリセットレバー83を押し
下げると、リセットレバー83に連結された副軸18は
下方に移動し、主軸4との距離が拡大して歯車部66と
ピニオン歯車20との噛合が解離され、符号部材64は
回転自在となる。同時に、副軸18が下方に移動するに
伴って、可動部材82は補助軸81を中心に回転し、可
動部材82のリセット爪87が符号部材64のハート型
カム86を押圧し、回転自在となった符号部材64を図
19の一点鎖線に示すように所定の回転位置に揃える。
これにより、符号部材64の回転位置が初期状態に揃え
られることになり、交番2進数の出力を零とするリセッ
トが簡単な操作で行われる。
同様であるが、リセット時にリセットレバー83を押し
下げると、リセットレバー83に連結された副軸18は
下方に移動し、主軸4との距離が拡大して歯車部66と
ピニオン歯車20との噛合が解離され、符号部材64は
回転自在となる。同時に、副軸18が下方に移動するに
伴って、可動部材82は補助軸81を中心に回転し、可
動部材82のリセット爪87が符号部材64のハート型
カム86を押圧し、回転自在となった符号部材64を図
19の一点鎖線に示すように所定の回転位置に揃える。
これにより、符号部材64の回転位置が初期状態に揃え
られることになり、交番2進数の出力を零とするリセッ
トが簡単な操作で行われる。
【0045】なお、符号部材の従動歯車、駆動歯車の歯
数や無歯部分、ビット検出端の遮光部、切欠部等の配
置、ピニオン歯車の歯数の組合わせは、上述の実施例に
挙げる他にも種々の組合わせが可能であり、回転角検出
装置の仕様等に基づいて設計されるものである。
数や無歯部分、ビット検出端の遮光部、切欠部等の配
置、ピニオン歯車の歯数の組合わせは、上述の実施例に
挙げる他にも種々の組合わせが可能であり、回転角検出
装置の仕様等に基づいて設計されるものである。
【0046】また実施例においては、計4個の符号部材
及びピニオン歯車を使用して4ビットの出力例を示した
が、更に多数の符号部材、ピニオン歯車を使用すること
で、出力のビット数を増加し分解能を高めることができ
ることは勿論である。
及びピニオン歯車を使用して4ビットの出力例を示した
が、更に多数の符号部材、ピニオン歯車を使用すること
で、出力のビット数を増加し分解能を高めることができ
ることは勿論である。
【0047】更には、センサについては実施例で用いた
光電センサの他に、静電容量式や磁気式の近接スイッチ
やリミットスイッチ等の各種のセンサを使用することが
可能である。また、入力軸における1分解能当りの検出
角については、回転角伝達用歯車と連結歯車による歯数
比等の、入力軸から符号部材までの減増速機構等によっ
て決定することができる。
光電センサの他に、静電容量式や磁気式の近接スイッチ
やリミットスイッチ等の各種のセンサを使用することが
可能である。また、入力軸における1分解能当りの検出
角については、回転角伝達用歯車と連結歯車による歯数
比等の、入力軸から符号部材までの減増速機構等によっ
て決定することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る回転角
検出装置は、欠歯歯車を利用した比較的簡素な機構によ
って、符号部材の回転位置を基に交番2進数で回転角を
検出できる。
検出装置は、欠歯歯車を利用した比較的簡素な機構によ
って、符号部材の回転位置を基に交番2進数で回転角を
検出できる。
【0049】また、符号部材又はピニオン歯車を所望の
位置に揃える機構を設けると、リセット動作が可能とな
り、検出信号の処理が容易となる。
位置に揃える機構を設けると、リセット動作が可能とな
り、検出信号の処理が容易となる。
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】符号部材の側面図である。
【図3】符号部材の正面図である。
【図4】最終段の符号部材の正面図である。
【図5】符号部材の背面図である。
【図6】駆動歯車の斜視図である。
【図7】ピニオン歯車の斜視図である。
【図8】駆動歯車とピニオン歯車の係合状態の説明図で
ある。
ある。
【図9】交番2進数を得る動作の説明図である。
【図10】第2の実施例における交番2進数を得る動作
の説明図である。
の説明図である。
【図11】第3の実施例の構成図である。
【図12】第3の実施例の交番2進数を得る動作の説明
図である。
図である。
【図13】第4の実施例の断面図である。
【図14】作動説明図である。
【図15】第5の実施例の構成図である。
【図16】符号部材の背面図である。
【図17】作動説明図である。
【図18】第6の実施例の構成図である。
【図19】作動説明図である。
1、41 フレーム 2、42 回転角伝達用歯車 3、43 入力軸 4、44、63 主軸 5、31、45、64、85 符号部材 8、47 従動歯車 9、35、48 駆動歯車 11、50、59 ビット検出端 14、53、60 光電センサ 18、54 副軸 20、56 ピニオン歯車
Claims (5)
- 【請求項1】 駆動歯車と従動歯車を有する複数個の符
号部材を主軸に並列し、前記符号部材の従動歯車を隣接
する前記符号部材の前記駆動歯車に対し、前記主軸と平
行に設けた副軸に配置したピニオン歯車を介して噛合
し、外部から機械的に入力される回転角が前記符号部材
の回転として順次に上位の前記符号部材に伝達されるよ
うにし、前記駆動歯車又は前記ピニオン歯車の少なくと
も一方の歯車の適所を欠歯歯車とすることにより隣接す
る上位の前記符号部材をその従動歯車を介して間欠的に
回転させ、前記各符号部材にはその回転角に応じて1ビ
ット信号を表す検出端を設けると共に、該検出端の回転
位置を検出するセンサを設け、外部から入力される前記
回転角を前記検出端の回転位置を基に交番2進数のデジ
タル信号として出力する機構を有することを特徴とする
回転角検出装置。 - 【請求項2】 前記ピニオン歯車にその回転角に応じて
1ビット信号を表す検出端を設け、該検出端の回転位置
を検出するセンサを設け、前記符号部材の検出端と前記
ピニオン歯車の検出端の双方からの信号により、外部か
ら入力される前記回転角を交番2進数のデジタル信号と
して出力するようにした請求項1に記載の回転角検出装
置。 - 【請求項3】 前記副軸を移動可能に配置し前記主軸と
の距離を一時的に拡大する機構を設け、前記ピニオン歯
車と前記駆動歯車、従動歯車との噛合を一時的に解離
し、前記符号部材又は前記ピニオン歯車を所望の回転位
置に揃える機構を有する請求項1に記載の回転角検出装
置。 - 【請求項4】 前記駆動歯車又はピニオン歯車における
欠歯歯車とし、欠歯部の谷部の適所を他の谷部よりも高
く形成して歯車外径とほぼ同等な外周面を形成し、前記
欠歯歯車と噛合する歯車には、軸方向に長い歯の山部と
短い歯部を交互に形成し、回転を伝達しない欠歯部の噛
合においては、前記長い歯の山部の歯面が前記欠歯歯車
の外周面に接面し、前記欠歯歯車の回転を規制する歯車
による間欠駆動機構を有する請求項1に記載の回転角検
出装置。 - 【請求項5】 前記センサは前記符号部材の回転位置に
応じて1ビット信号を出力する近接スイッチ又は反射又
は遮光により1ビット信号を出力する光電センサとした
請求項1に記載の回転角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195974A JP2782039B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 回転角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195974A JP2782039B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 回転角検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843128A true JPH0843128A (ja) | 1996-02-16 |
| JP2782039B2 JP2782039B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=16350106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6195974A Expired - Fee Related JP2782039B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | 回転角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2782039B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1279932A3 (en) * | 1997-02-14 | 2003-10-29 | Alps Electric Co., Ltd. | Rotation detecting device of multi-rotation body |
| CN102243081A (zh) * | 2010-05-10 | 2011-11-16 | 上海宏曲电子科技有限公司 | 激光角位传感器 |
| JP2016118457A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 日本ギア工業株式会社 | ロータリーエンコーダ |
| CN111256002A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-06-09 | 杭州席媒科技有限公司 | 一种升降屏角度检测与智能复位机构 |
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| JPH0292567U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-23 | ||
| JPH04303284A (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-27 | Nippondenso Co Ltd | 積算計 |
| JPH063481U (ja) * | 1992-06-16 | 1994-01-18 | 石川島播磨重工業株式会社 | 揮発性洗浄剤回収装置 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP6195974A patent/JP2782039B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2782039B2 (ja) | 1998-07-30 |
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