JPH0843162A - 熱式空気流量検出装置 - Google Patents
熱式空気流量検出装置Info
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- JPH0843162A JPH0843162A JP6195915A JP19591594A JPH0843162A JP H0843162 A JPH0843162 A JP H0843162A JP 6195915 A JP6195915 A JP 6195915A JP 19591594 A JP19591594 A JP 19591594A JP H0843162 A JPH0843162 A JP H0843162A
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- heating resistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気流が順方向であるか逆方向であるかを判
別できるようにし、吸入空気流量の検出精度を向上させ
る。 【構成】 絶縁基板上に流れ方向に対して上流側に第1
の発熱抵抗体29を、下流側に第2の発熱抵抗体30を
形成する。そして、各抵抗値RH1,RH2の変化を流量電
圧V1 ,V2 として差動増幅器41に入力する。例え
ば、空気が順方向のときにはV1 >V2 となり、差動増
幅器41からはバイアス電圧V0 よりも大きい出力電圧
Vout が出力される。一方、逆方向のときにはV1 <V
2 となり、差動増幅器41からはバイアス電圧V0 より
も小さい出力電圧Vout が出力される。これにより、出
力電圧Vout を高精度に検出できる。
別できるようにし、吸入空気流量の検出精度を向上させ
る。 【構成】 絶縁基板上に流れ方向に対して上流側に第1
の発熱抵抗体29を、下流側に第2の発熱抵抗体30を
形成する。そして、各抵抗値RH1,RH2の変化を流量電
圧V1 ,V2 として差動増幅器41に入力する。例え
ば、空気が順方向のときにはV1 >V2 となり、差動増
幅器41からはバイアス電圧V0 よりも大きい出力電圧
Vout が出力される。一方、逆方向のときにはV1 <V
2 となり、差動増幅器41からはバイアス電圧V0 より
も小さい出力電圧Vout が出力される。これにより、出
力電圧Vout を高精度に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ン等の吸入空気流量を検出するのに好適に用いられる熱
式空気流量検出装置に関する。
ン等の吸入空気流量を検出するのに好適に用いられる熱
式空気流量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用エンジン等では、エン
ジン本体の燃焼室内で燃料と吸入空気との混合気を燃焼
させ、その燃焼圧からエンジンの回転出力を取出すよう
にしており、燃料の噴射量を演算する上で吸入空気流量
を検出することが重要なファクターとなっている。
ジン本体の燃焼室内で燃料と吸入空気との混合気を燃焼
させ、その燃焼圧からエンジンの回転出力を取出すよう
にしており、燃料の噴射量を演算する上で吸入空気流量
を検出することが重要なファクターとなっている。
【0003】そこで、図6および図7に従来技術の熱式
空気流量検出装置を示す。
空気流量検出装置を示す。
【0004】図において、1は吸気管2の途中に設けら
れた熱式空気流量検出装置を示し、該熱式空気流量検出
装置1は、エンジン本体の燃焼室(図示せず)に向けて
矢示A方向に流通する吸入空気の流量を検出すべく、吸
気管2の途中に取付穴2Aを介して配設されている。
れた熱式空気流量検出装置を示し、該熱式空気流量検出
装置1は、エンジン本体の燃焼室(図示せず)に向けて
矢示A方向に流通する吸入空気の流量を検出すべく、吸
気管2の途中に取付穴2Aを介して配設されている。
【0005】3は熱式空気流量検出装置1の本体部を構
成する流量計本体を示し、該流量計本体3はインサート
モールド等の手段により図7に示すように成形され、巻
線状をなす後述の基準抵抗14を巻回すべく段付き円柱
状に形成された巻線部4と、該巻線部4の基端側に位置
して略円板状に形成され、後述の端子ピン8A〜8Dが
一体的に設けられた端子部5と、巻線部4の先端側から
吸気管2の径方向に延設され、吸気管2の中心部で後述
の発熱抵抗9および温度補償抵抗11を位置決めする検
出ホルダ6と、吸気管2の外側に位置して端子部5が接
続された後述の回路ケーシング7とから大略構成されて
いる。
成する流量計本体を示し、該流量計本体3はインサート
モールド等の手段により図7に示すように成形され、巻
線状をなす後述の基準抵抗14を巻回すべく段付き円柱
状に形成された巻線部4と、該巻線部4の基端側に位置
して略円板状に形成され、後述の端子ピン8A〜8Dが
一体的に設けられた端子部5と、巻線部4の先端側から
吸気管2の径方向に延設され、吸気管2の中心部で後述
の発熱抵抗9および温度補償抵抗11を位置決めする検
出ホルダ6と、吸気管2の外側に位置して端子部5が接
続された後述の回路ケーシング7とから大略構成されて
いる。
【0006】7は吸気管2の取付穴2Aを閉塞するよう
に該吸気管2の外周側に設けられた回路ケーシングを示
し、該回路ケーシング7は絶縁性の樹脂材料等によって
形成され、その底部側には吸気管2の取付穴2Aに嵌合
する嵌合部7Aが一体的に設けられている。そして、該
回路ケーシング7は、例えばセラミック材料等からなる
絶縁基板上に流量調整抵抗および差動増幅器(いずれも
図示せず)等を実装した状態で、これらを内蔵するよう
になっている。
に該吸気管2の外周側に設けられた回路ケーシングを示
し、該回路ケーシング7は絶縁性の樹脂材料等によって
形成され、その底部側には吸気管2の取付穴2Aに嵌合
する嵌合部7Aが一体的に設けられている。そして、該
回路ケーシング7は、例えばセラミック材料等からなる
絶縁基板上に流量調整抵抗および差動増幅器(いずれも
図示せず)等を実装した状態で、これらを内蔵するよう
になっている。
【0007】8A,8B,8C,8Dは流量計本体3の
端子部5から軸方向に突出した4本の端子ピン(全体と
して各端子ピン8という)を示し、該各端子ピン8は流
量計本体3の巻線部4および検出ホルダ6内に埋設され
た例えば4本の端子板(図示せず)に一体化して設けら
れ、回路ケーシング7のコネクタ部(図示せず)に着脱
可能に接続されるものである。
端子部5から軸方向に突出した4本の端子ピン(全体と
して各端子ピン8という)を示し、該各端子ピン8は流
量計本体3の巻線部4および検出ホルダ6内に埋設され
た例えば4本の端子板(図示せず)に一体化して設けら
れ、回路ケーシング7のコネクタ部(図示せず)に着脱
可能に接続されるものである。
【0008】9は流量計本体3の検出ホルダ6にターミ
ナル10A,10Bを介して設けられたホットフィルム
型の発熱抵抗を示し、該発熱抵抗9は温度変化に敏感に
反応して抵抗値が変化する白金等の感温性材料からな
り、例えばアルミナ等のセラミック材料からなる絶縁性
の筒体に白金線を巻回したり、白金膜を蒸着したりして
形成される小径の発熱抵抗素子によって構成されてい
る。そして、該発熱抵抗9はバッテリ(図示せず)から
の通電により、例えば240℃前,後の温度をもって発
熱した状態となり、吸気管2内を矢示A方向に流れる吸
入空気によって冷却されるときには、この吸入空気の流
量に応じて抵抗値が変化し流量の検出信号を出力させる
ものである。
ナル10A,10Bを介して設けられたホットフィルム
型の発熱抵抗を示し、該発熱抵抗9は温度変化に敏感に
反応して抵抗値が変化する白金等の感温性材料からな
り、例えばアルミナ等のセラミック材料からなる絶縁性
の筒体に白金線を巻回したり、白金膜を蒸着したりして
形成される小径の発熱抵抗素子によって構成されてい
る。そして、該発熱抵抗9はバッテリ(図示せず)から
の通電により、例えば240℃前,後の温度をもって発
熱した状態となり、吸気管2内を矢示A方向に流れる吸
入空気によって冷却されるときには、この吸入空気の流
量に応じて抵抗値が変化し流量の検出信号を出力させる
ものである。
【0009】11は発熱抵抗9の上流側に位置して流量
計本体3の検出ホルダ6に設けられた温度補償抵抗を示
し、該温度補償抵抗11は例えばアルミナ等のセラミッ
ク材料からなる絶縁基板上にスパッタリング等の手段を
用いて白金膜を着膜させることにより形成され、白金膜
の両端は前記検出ホルダ6に立設されたターミナル12
A,12B間に接続されている。
計本体3の検出ホルダ6に設けられた温度補償抵抗を示
し、該温度補償抵抗11は例えばアルミナ等のセラミッ
ク材料からなる絶縁基板上にスパッタリング等の手段を
用いて白金膜を着膜させることにより形成され、白金膜
の両端は前記検出ホルダ6に立設されたターミナル12
A,12B間に接続されている。
【0010】13は流量計本体3の検出ホルダ6上に装
着される保護カバーを示し、該保護カバー13は検出ホ
ルダ6上に発熱抵抗9および温度補償抵抗11を実装し
た後に、図7中に矢印で示す如く検出ホルダ6に被着さ
れ、発熱抵抗9および温度補償抵抗11を保護すると共
に、吸入空気の流通を許すようになっている。なお、図
6中では発熱抵抗9および温度補償抵抗11を明示すべ
く、保護カバー13を検出ホルダ6から取外した状態で
示している。
着される保護カバーを示し、該保護カバー13は検出ホ
ルダ6上に発熱抵抗9および温度補償抵抗11を実装し
た後に、図7中に矢印で示す如く検出ホルダ6に被着さ
れ、発熱抵抗9および温度補償抵抗11を保護すると共
に、吸入空気の流通を許すようになっている。なお、図
6中では発熱抵抗9および温度補償抵抗11を明示すべ
く、保護カバー13を検出ホルダ6から取外した状態で
示している。
【0011】さらに、14は流量計本体3の巻線部4に
巻回された巻線抵抗からなる基準抵抗を示し、該基準抵
抗14はその両端が、巻線部4に立設されたターミナル
15A,15Bに接続され、前記発熱抵抗9に直列接続
されている。ここで、前記各端子ピン8のうち、端子ピ
ン8Aはターミナル15Aに前記端子板を介して接続さ
れ、端子ピン8Bは他の端子板を介してターミナル15
B,10Aに接続されている。また、端子ピン8Cは別
の端子板を介してターミナル10B,12Bに接続さ
れ、端子ピン8Dはターミナル12Aにさらに別の端子
板を介して接続されている。
巻回された巻線抵抗からなる基準抵抗を示し、該基準抵
抗14はその両端が、巻線部4に立設されたターミナル
15A,15Bに接続され、前記発熱抵抗9に直列接続
されている。ここで、前記各端子ピン8のうち、端子ピ
ン8Aはターミナル15Aに前記端子板を介して接続さ
れ、端子ピン8Bは他の端子板を介してターミナル15
B,10Aに接続されている。また、端子ピン8Cは別
の端子板を介してターミナル10B,12Bに接続さ
れ、端子ピン8Dはターミナル12Aにさらに別の端子
板を介して接続されている。
【0012】このように構成される従来技術の熱式空気
流量検出装置1は、自動車用エンジン等の吸入空気流量
を検出するときに、流量計本体3の端子部5を各端子ピ
ン8を介して回路ケーシング7のコネクタ部に接続した
状態で、流量計本体3の検出ホルダ6等を吸気管2内に
取付穴2Aを介して挿入し、該取付穴2Aに吸気管2の
外周側から回路ケーシング7を取付けることによって、
検出ホルダ6に設けた発熱抵抗9および温度補償抵抗1
1を吸気管2の中心部に配設する。
流量検出装置1は、自動車用エンジン等の吸入空気流量
を検出するときに、流量計本体3の端子部5を各端子ピ
ン8を介して回路ケーシング7のコネクタ部に接続した
状態で、流量計本体3の検出ホルダ6等を吸気管2内に
取付穴2Aを介して挿入し、該取付穴2Aに吸気管2の
外周側から回路ケーシング7を取付けることによって、
検出ホルダ6に設けた発熱抵抗9および温度補償抵抗1
1を吸気管2の中心部に配設する。
【0013】この場合、発熱抵抗9を基準抵抗14に直
列接続すると共に、温度補償抵抗11を回路ケーシング
7内の流量調整抵抗に直列接続することによって、これ
らの発熱抵抗9、基準抵抗14、温度補償抵抗11およ
び流量調整抵抗からブリッジ回路を構成する。そして、
該ブリッジ回路にはエンジンの始動と共に外部から電流
を印加し続けることにより発熱抵抗9を、例えば240
℃前,後の所定温度をもって発熱させるようにする。
列接続すると共に、温度補償抵抗11を回路ケーシング
7内の流量調整抵抗に直列接続することによって、これ
らの発熱抵抗9、基準抵抗14、温度補償抵抗11およ
び流量調整抵抗からブリッジ回路を構成する。そして、
該ブリッジ回路にはエンジンの始動と共に外部から電流
を印加し続けることにより発熱抵抗9を、例えば240
℃前,後の所定温度をもって発熱させるようにする。
【0014】そして、この状態で吸気管2内をエンジン
本体の燃焼室に向けて矢示A方向に吸入空気が流通する
ときには、この吸入空気の流れにより発熱抵抗9が冷却
されて該発熱抵抗9の抵抗値が変化するから、該発熱抵
抗9に直列接続された基準抵抗14の両端電圧に基づい
て吸入空気の流量に対応した検出信号を出力電圧の変化
として検出する。
本体の燃焼室に向けて矢示A方向に吸入空気が流通する
ときには、この吸入空気の流れにより発熱抵抗9が冷却
されて該発熱抵抗9の抵抗値が変化するから、該発熱抵
抗9に直列接続された基準抵抗14の両端電圧に基づい
て吸入空気の流量に対応した検出信号を出力電圧の変化
として検出する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、吸気管2内を流れる吸入空気の流れで発熱
抵抗9が冷却されるのを利用して、該発熱抵抗9の抵抗
値変化に基づき吸入空気流量を検出する構成であるか
ら、該発熱抵抗9は図6中の矢示A方向(順方向)に流
れる吸入空気流によって冷却されると共に、矢示B方向
(逆方向)に流れる空気流によっても冷却されてしま
い、この逆方向の空気流により吸入空気流量を誤検出す
るという問題がある。
来技術では、吸気管2内を流れる吸入空気の流れで発熱
抵抗9が冷却されるのを利用して、該発熱抵抗9の抵抗
値変化に基づき吸入空気流量を検出する構成であるか
ら、該発熱抵抗9は図6中の矢示A方向(順方向)に流
れる吸入空気流によって冷却されると共に、矢示B方向
(逆方向)に流れる空気流によっても冷却されてしま
い、この逆方向の空気流により吸入空気流量を誤検出す
るという問題がある。
【0016】即ち、多気筒のシリンダを備えたエンジン
本体では、各シリンダ内でそれぞれピストンが往復動す
るのに応じて各吸気弁(図示せず)が開弁する毎に、吸
入空気が各シリンダ内に向けて矢示A方向(順方向)に
吸込まれるから、吸気管2内を流れる空気の流速は各吸
気弁の開,閉弁に応じて図8に例示する如く増,減を繰
返し脈動するようになる。
本体では、各シリンダ内でそれぞれピストンが往復動す
るのに応じて各吸気弁(図示せず)が開弁する毎に、吸
入空気が各シリンダ内に向けて矢示A方向(順方向)に
吸込まれるから、吸気管2内を流れる空気の流速は各吸
気弁の開,閉弁に応じて図8に例示する如く増,減を繰
返し脈動するようになる。
【0017】特に、エンジンの回転数が低速域から中速
域等に達して吸,排気量が増大してくると、吸気弁と排
気弁(図示せず)とがオーバラップし、排気の一部が吸
気弁の開弁に伴って吸気管2内に吹返すことがあるた
め、このときに吸気管2内では図8に示す時間t1 ,t
2 間のように流速が負(マイナス)となって、矢示B方
向(逆方向)に流れる空気流が発生し、この空気流で吸
入空気流量が実流量よりも過大に検出され、A/F制御
を正確に行えなくなるという問題が生じる。
域等に達して吸,排気量が増大してくると、吸気弁と排
気弁(図示せず)とがオーバラップし、排気の一部が吸
気弁の開弁に伴って吸気管2内に吹返すことがあるた
め、このときに吸気管2内では図8に示す時間t1 ,t
2 間のように流速が負(マイナス)となって、矢示B方
向(逆方向)に流れる空気流が発生し、この空気流で吸
入空気流量が実流量よりも過大に検出され、A/F制御
を正確に行えなくなるという問題が生じる。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は逆方向の空気流により吸入空気
流量を誤検出するのを防止でき、流量の検出精度を大幅
に向上できるようにした熱式空気流量検出装置を提供す
ることを目的としている。
されたもので、本発明は逆方向の空気流により吸入空気
流量を誤検出するのを防止でき、流量の検出精度を大幅
に向上できるようにした熱式空気流量検出装置を提供す
ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、吸気管の途中に取付けられ、流量調整
抵抗および基準抵抗が設けられた流量計本体と、前記吸
気管内に位置して該流量計本体に設けられ、前記吸気管
内を流れる吸入空気によって冷却される発熱抵抗とから
なる熱式空気流量検出装置に適用される。
ために本発明は、吸気管の途中に取付けられ、流量調整
抵抗および基準抵抗が設けられた流量計本体と、前記吸
気管内に位置して該流量計本体に設けられ、前記吸気管
内を流れる吸入空気によって冷却される発熱抵抗とから
なる熱式空気流量検出装置に適用される。
【0020】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記発熱抵抗を前記流量計本体に取付けられた
絶縁基板上に膜状に形成され、吸入空気の流れ方向に対
して上流側に位置した第1の発熱抵抗体と下流側に位置
した第2の発熱抵抗体とから構成し、前記第1の発熱抵
抗体の抵抗値変化から第1の流量信号を出力する第1の
流量検出手段と、第2の発熱抵抗体の抵抗値変化から第
2の流量信号を出力する第2の流量検出手段と、前記第
1の流量検出手段から出力される第1の流量信号と第2
の流量検出手段から出力される第2の流量信号との差を
流量検出信号として出力する差算演算手段とを備えたこ
とにある。
特徴は、前記発熱抵抗を前記流量計本体に取付けられた
絶縁基板上に膜状に形成され、吸入空気の流れ方向に対
して上流側に位置した第1の発熱抵抗体と下流側に位置
した第2の発熱抵抗体とから構成し、前記第1の発熱抵
抗体の抵抗値変化から第1の流量信号を出力する第1の
流量検出手段と、第2の発熱抵抗体の抵抗値変化から第
2の流量信号を出力する第2の流量検出手段と、前記第
1の流量検出手段から出力される第1の流量信号と第2
の流量検出手段から出力される第2の流量信号との差を
流量検出信号として出力する差算演算手段とを備えたこ
とにある。
【0021】請求項2の発明では、前記差算演算手段か
ら出力される流量検出信号に基準信号を加算したことに
ある。
ら出力される流量検出信号に基準信号を加算したことに
ある。
【0022】請求項3の発明は、前記第1の流量検出手
段および第2の流量検出手段には、前記吸入空気の温度
を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設けたことにある。
段および第2の流量検出手段には、前記吸入空気の温度
を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設けたことにある。
【0023】
【作用】上記構成により、請求項1の発明では、絶縁基
板上には、吸入空気の流れ方向に対し上流側に位置した
第1の発熱抵抗体と下流側に位置した第2の発熱抵抗体
を膜状に形成し、該第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗
体とでは、前記吸入空気の流れ方向に応じて抵抗値の変
化が異なり、この抵抗値の相違は第1の流量信号と第2
の流量信号として出力される。そして、差算演算手段で
は第1の流量信号と第2の流量信号の差を演算し、吸入
空気の流れ方向および流量を検出した流量検出信号とし
て出力することができる。
板上には、吸入空気の流れ方向に対し上流側に位置した
第1の発熱抵抗体と下流側に位置した第2の発熱抵抗体
を膜状に形成し、該第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗
体とでは、前記吸入空気の流れ方向に応じて抵抗値の変
化が異なり、この抵抗値の相違は第1の流量信号と第2
の流量信号として出力される。そして、差算演算手段で
は第1の流量信号と第2の流量信号の差を演算し、吸入
空気の流れ方向および流量を検出した流量検出信号とし
て出力することができる。
【0024】請求項2の発明においては、前記差算演算
手段からの出力信号に基準信号を加算することにより、
流量検出信号を電気的に正の範囲で検出できる。
手段からの出力信号に基準信号を加算することにより、
流量検出信号を電気的に正の範囲で検出できる。
【0025】請求項3の発明では、前記流量計本体には
第1の流量検出手段および第2の流量検出手段に、前記
吸入空気の温度を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設け
ることにより、吸入空気の温度に拘らず、第1,第2の
発熱抵抗体の温度を一定温度に保つことができる。
第1の流量検出手段および第2の流量検出手段に、前記
吸入空気の温度を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設け
ることにより、吸入空気の温度に拘らず、第1,第2の
発熱抵抗体の温度を一定温度に保つことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図6および
図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
づいて説明する。なお、実施例では前述した図6および
図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0027】而して、図1ないし図4は本発明の第1の
実施例を示している。
実施例を示している。
【0028】図中、21は本実施例による熱式空気流量
検出装置、22は該熱式空気流量検出装置21の本体部
を構成する流量計本体を示し、該流量計本体22は従来
技術で述べた流量計本体3とほぼ同様に、基準抵抗23
A,23Bが巻回される巻線部24と、該巻線部24の
基端側に位置し、複数の端子ピン(図示せず)が一体的
に設けられた端子部25と、巻線部24の先端側から吸
気管2の径方向に延設された検出ホルダ26と、後述の
回路ケーシング27とから大略構成される。
検出装置、22は該熱式空気流量検出装置21の本体部
を構成する流量計本体を示し、該流量計本体22は従来
技術で述べた流量計本体3とほぼ同様に、基準抵抗23
A,23Bが巻回される巻線部24と、該巻線部24の
基端側に位置し、複数の端子ピン(図示せず)が一体的
に設けられた端子部25と、巻線部24の先端側から吸
気管2の径方向に延設された検出ホルダ26と、後述の
回路ケーシング27とから大略構成される。
【0029】しかし、該流量計本体22には検出ホルダ
26の基端側に後述の絶縁基板28を着脱可能に取付け
るためのスロット(図示せず)が形成され、該検出ホル
ダ26は図1中に示す如く吸気管2の中心部に、絶縁基
板28を介して後述の発熱抵抗体30等を位置決めする
構成となっている。なお、該流量計本体22の検出ホル
ダ26にも従来技術で述べた保護カバー13とほぼ同様
の保護カバー(図示せず)が取付けられる。
26の基端側に後述の絶縁基板28を着脱可能に取付け
るためのスロット(図示せず)が形成され、該検出ホル
ダ26は図1中に示す如く吸気管2の中心部に、絶縁基
板28を介して後述の発熱抵抗体30等を位置決めする
構成となっている。なお、該流量計本体22の検出ホル
ダ26にも従来技術で述べた保護カバー13とほぼ同様
の保護カバー(図示せず)が取付けられる。
【0030】27は吸気管2の取付穴2Aを閉塞するよ
うに該吸気管2の外周側に設けられた回路ケーシングを
示し、該回路ケーシング27は従来技術で述べた回路ケ
ーシング7とほぼ同様に形成され、吸気管2の取付穴2
Aに嵌合する嵌合部27Aを有しているものの、該回路
ケーシング27は、例えばセラミック材料等からなる絶
縁基板(図示せず)上に後述の流量調整抵抗37A,3
7Bおよび差動増幅器39等を実装した状態で、これら
を内蔵するようになっている。
うに該吸気管2の外周側に設けられた回路ケーシングを
示し、該回路ケーシング27は従来技術で述べた回路ケ
ーシング7とほぼ同様に形成され、吸気管2の取付穴2
Aに嵌合する嵌合部27Aを有しているものの、該回路
ケーシング27は、例えばセラミック材料等からなる絶
縁基板(図示せず)上に後述の流量調整抵抗37A,3
7Bおよび差動増幅器39等を実装した状態で、これら
を内蔵するようになっている。
【0031】28は検出ホルダ26に取付けられる絶縁
基板を示し、該絶縁基板28は、例えばガラスセラミッ
ク,酸化アルミニウム(アルミナ)または窒化アルミニ
ウム等の絶縁性材料により、長方形の平板状に形成され
ている。
基板を示し、該絶縁基板28は、例えばガラスセラミッ
ク,酸化アルミニウム(アルミナ)または窒化アルミニ
ウム等の絶縁性材料により、長方形の平板状に形成され
ている。
【0032】また、前記絶縁基板28は基端側が検出ホ
ルダ26のスロットに着脱可能に取付けられる固定端と
なり、先端側が自由端となった第1基板部28Aと第2
基板部28Bとからなり、該基板部28A,28Bの間
には先端側から基端側に向けて延びるスリット28Cが
形成されている。なお、第1基板部28Aは吸入空気の
順方向(矢示A方向)の流れに対して第2基板部28B
よりも上流側に位置して形成されている。
ルダ26のスロットに着脱可能に取付けられる固定端と
なり、先端側が自由端となった第1基板部28Aと第2
基板部28Bとからなり、該基板部28A,28Bの間
には先端側から基端側に向けて延びるスリット28Cが
形成されている。なお、第1基板部28Aは吸入空気の
順方向(矢示A方向)の流れに対して第2基板部28B
よりも上流側に位置して形成されている。
【0033】29,30は発熱抵抗を構成する第1の発
熱抵抗体,第2の発熱抵抗体をそれぞれ示し、該発熱抵
抗体29,30はプリント印刷またはスパッタリング等
の手段を用いて絶縁基板28の基板部28A,28B上
に白金膜を着膜することによって等しい抵抗値RH1,R
H2に形成され、第1の発熱抵抗体29は吸入空気の上流
側(矢示A側)に位置し、第2の発熱抵抗体30は吸入
空気の下流側(矢示B側)に位置して配設されている。
さらに、スリット28Cによって発熱抵抗体29,30
間を断熱させている。
熱抵抗体,第2の発熱抵抗体をそれぞれ示し、該発熱抵
抗体29,30はプリント印刷またはスパッタリング等
の手段を用いて絶縁基板28の基板部28A,28B上
に白金膜を着膜することによって等しい抵抗値RH1,R
H2に形成され、第1の発熱抵抗体29は吸入空気の上流
側(矢示A側)に位置し、第2の発熱抵抗体30は吸入
空気の下流側(矢示B側)に位置して配設されている。
さらに、スリット28Cによって発熱抵抗体29,30
間を断熱させている。
【0034】また、該発熱抵抗体29,30は所定温度
(例えば、240℃)の状態で、吸気管2内を流れる矢
示A,B方向の空気に接触したときに、この空気流で冷
却されることによってそれぞれの抵抗値RH1,RH2が変
化する。そして、吸気管2内を矢示A方向(順方向)に
吸入空気が流れるときには、上流側に位置する第1の発
熱抵抗体29がこの空気流によって大きく冷却されるか
ら、該発熱抵抗体29の抵抗値RH1は大幅に減少する。
これに対して、下流側に位置する第2の発熱抵抗体30
は第1の発熱抵抗体29からの熱で暖められた後の空気
流に接触することにより、発熱抵抗体30はそれ程冷却
されることはなく、該発熱抵抗体30の抵抗値RT2は実
質的に変化しない。
(例えば、240℃)の状態で、吸気管2内を流れる矢
示A,B方向の空気に接触したときに、この空気流で冷
却されることによってそれぞれの抵抗値RH1,RH2が変
化する。そして、吸気管2内を矢示A方向(順方向)に
吸入空気が流れるときには、上流側に位置する第1の発
熱抵抗体29がこの空気流によって大きく冷却されるか
ら、該発熱抵抗体29の抵抗値RH1は大幅に減少する。
これに対して、下流側に位置する第2の発熱抵抗体30
は第1の発熱抵抗体29からの熱で暖められた後の空気
流に接触することにより、発熱抵抗体30はそれ程冷却
されることはなく、該発熱抵抗体30の抵抗値RT2は実
質的に変化しない。
【0035】一方、吸気管2内を矢示B方向(逆方向)
に空気が流れるときには、矢示B方向の流れに対して上
流側に位置する第2の発熱抵抗体30がこの逆方向の空
気流によって大きく冷却され、該発熱抵抗体30の抵抗
値RH2が大幅に減少するのに対し、下流側となる第1の
発熱抵抗体29の抵抗値RH1はほとんど変化することは
ない。従って、発熱抵抗体29,30間の抵抗値RH1,
RH2の差に基づいて空気流が順方向であるか、逆方向で
あるかを判別することが可能となる。
に空気が流れるときには、矢示B方向の流れに対して上
流側に位置する第2の発熱抵抗体30がこの逆方向の空
気流によって大きく冷却され、該発熱抵抗体30の抵抗
値RH2が大幅に減少するのに対し、下流側となる第1の
発熱抵抗体29の抵抗値RH1はほとんど変化することは
ない。従って、発熱抵抗体29,30間の抵抗値RH1,
RH2の差に基づいて空気流が順方向であるか、逆方向で
あるかを判別することが可能となる。
【0036】31,31,…は絶縁基板28の基端側に
形成された例えば4個の電極を示し、該各電極31は絶
縁基板28の幅方向に所定間隔をもって列設され、絶縁
基板28の基端側を前記検出ホルダ26のスロット内に
差込むことにより、該検出ホルダ26側の各ターミナル
(図示せず)に接続される。そして、各電極31はこの
ときに前記発熱抵抗体29,30を後述する電流制御用
トランジスタ33,34のエミッタ側と基準抵抗23
A,23Bとの間に接続し、これらの発熱抵抗体29,
30は回路ケーシング27内に設けた各電子部品と共に
図3に示す流量検出用の処理回路を構成している。
形成された例えば4個の電極を示し、該各電極31は絶
縁基板28の幅方向に所定間隔をもって列設され、絶縁
基板28の基端側を前記検出ホルダ26のスロット内に
差込むことにより、該検出ホルダ26側の各ターミナル
(図示せず)に接続される。そして、各電極31はこの
ときに前記発熱抵抗体29,30を後述する電流制御用
トランジスタ33,34のエミッタ側と基準抵抗23
A,23Bとの間に接続し、これらの発熱抵抗体29,
30は回路ケーシング27内に設けた各電子部品と共に
図3に示す流量検出用の処理回路を構成している。
【0037】次に、図3を参照して流量検出用の処理回
路について説明する。
路について説明する。
【0038】図中、32はバッテリ電圧VB をもった直
流電源、33,34はコレクタ側が該直流電源32に接
続された電流制御用トランジスタを示し、該電流制御用
トランジスタ33,34はエミッタ側が発熱抵抗体2
9,30および温度補償抵抗36A,36Bに接続点c
1 ,c2 を介して接続され、ベース側が差動増幅器3
9,40の出力端子に接続されている。そして、該電流
制御用トランジスタ33,34は直流電源32から発熱
抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36B等
に印加(供給)する電流を、差動増幅器39,40から
の電流制御電圧Vb1,Vb2に基づいて制御している。
流電源、33,34はコレクタ側が該直流電源32に接
続された電流制御用トランジスタを示し、該電流制御用
トランジスタ33,34はエミッタ側が発熱抵抗体2
9,30および温度補償抵抗36A,36Bに接続点c
1 ,c2 を介して接続され、ベース側が差動増幅器3
9,40の出力端子に接続されている。そして、該電流
制御用トランジスタ33,34は直流電源32から発熱
抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36B等
に印加(供給)する電流を、差動増幅器39,40から
の電流制御電圧Vb1,Vb2に基づいて制御している。
【0039】35は第1の流量検出手段を構成する一方
のブリッジ回路を示し、該ブリッジ回路35は、発熱抵
抗体29、温度補償抵抗36A、基準抵抗23Aおよび
抵抗値R2 を有する流量調整抵抗37Aとからなり、そ
れぞれ抵抗する辺の抵抗値の積が等しくなるブリッジと
して構成されている。また、発熱抵抗体29と基準抵抗
23A、温度補償抵抗36Aと流量調整抵抗37Aは、
それぞれ直列に接続されてそれぞれの接続点a1 ,b1
は後述する差動増幅器39の入力端子に接続され、接続
点a1 は後述する他の差動増幅器41の入力端子に接続
されている。さらに、発熱抵抗体29と温度補償抵抗3
6Aとの接続点c1 は電流制御用トランジスタ33のエ
ミッタ側に接続され、基準抵抗23Aと流量調整抵抗3
7Aとの接続点d1 はアースに接続されている。
のブリッジ回路を示し、該ブリッジ回路35は、発熱抵
抗体29、温度補償抵抗36A、基準抵抗23Aおよび
抵抗値R2 を有する流量調整抵抗37Aとからなり、そ
れぞれ抵抗する辺の抵抗値の積が等しくなるブリッジと
して構成されている。また、発熱抵抗体29と基準抵抗
23A、温度補償抵抗36Aと流量調整抵抗37Aは、
それぞれ直列に接続されてそれぞれの接続点a1 ,b1
は後述する差動増幅器39の入力端子に接続され、接続
点a1 は後述する他の差動増幅器41の入力端子に接続
されている。さらに、発熱抵抗体29と温度補償抵抗3
6Aとの接続点c1 は電流制御用トランジスタ33のエ
ミッタ側に接続され、基準抵抗23Aと流量調整抵抗3
7Aとの接続点d1 はアースに接続されている。
【0040】そして、前記ブリッジ回路35は、矢示A
方向の空気流で発熱抵抗体29が冷却されるときに、該
発熱抵抗体29の抵抗値RH1が変化することにより、基
準抵抗23Aと発熱抵抗体29との接続点a1 から基準
抵抗23Aの両端電圧に基づいて第1の流量信号として
の第1の流量電圧V1 が出力される。また、吸入空気の
温度変化は、温度補償抵抗36Aの抵抗値RT 変化とし
て検出され、この抵抗値RT の変化は接続点b1 から温
度補償電圧VT1として差動増幅器39に出力される。
方向の空気流で発熱抵抗体29が冷却されるときに、該
発熱抵抗体29の抵抗値RH1が変化することにより、基
準抵抗23Aと発熱抵抗体29との接続点a1 から基準
抵抗23Aの両端電圧に基づいて第1の流量信号として
の第1の流量電圧V1 が出力される。また、吸入空気の
温度変化は、温度補償抵抗36Aの抵抗値RT 変化とし
て検出され、この抵抗値RT の変化は接続点b1 から温
度補償電圧VT1として差動増幅器39に出力される。
【0041】38は前記ブリッジ回路35とほぼ同様に
構成された第2の流量検出手段としての他方のブリッジ
回路を示し、該ブリッジ回路38は、発熱抵抗体30、
温度補償抵抗36B、基準抵抗23Bおよび抵抗値R2
を有する流量調整抵抗37Bとからなり、発熱抵抗体3
0と基準抵抗23B、温度補償抵抗36Bと流量調整抵
抗37Bは、それぞれ直列に接続されてそれぞれの接続
点a2 ,b2 は後述する差動増幅器40の入力端子に接
続され、接続点a2 は他の差動増幅器41の入力端子に
接続されている。さらに、発熱抵抗体30と温度補償抵
抗36Bとの接続点c2 は電流制御用トランジスタ34
のエミッタ側に接続され、基準抵抗23Bと流量調整抵
抗37Bとの接続点d2 はアースに接続されている。
構成された第2の流量検出手段としての他方のブリッジ
回路を示し、該ブリッジ回路38は、発熱抵抗体30、
温度補償抵抗36B、基準抵抗23Bおよび抵抗値R2
を有する流量調整抵抗37Bとからなり、発熱抵抗体3
0と基準抵抗23B、温度補償抵抗36Bと流量調整抵
抗37Bは、それぞれ直列に接続されてそれぞれの接続
点a2 ,b2 は後述する差動増幅器40の入力端子に接
続され、接続点a2 は他の差動増幅器41の入力端子に
接続されている。さらに、発熱抵抗体30と温度補償抵
抗36Bとの接続点c2 は電流制御用トランジスタ34
のエミッタ側に接続され、基準抵抗23Bと流量調整抵
抗37Bとの接続点d2 はアースに接続されている。
【0042】そして、前記ブリッジ回路38は、矢示B
方向の空気流で発熱抵抗体30が冷却されるときに、該
発熱抵抗体30の抵抗値RH2が変化することにより、基
準抵抗23Bと発熱抵抗体30との接続点a2 から基準
抵抗23Bの両端電圧に基づいて第2の流量信号として
の第2の流量電圧V2 が出力される。また、吸入空気の
温度変化は、温度補償抵抗36Bの抵抗値RT 変化とし
て検出され、この抵抗値RT の変化は接続点b2 から温
度補償電圧VT2として差動増幅器40に出力される。
方向の空気流で発熱抵抗体30が冷却されるときに、該
発熱抵抗体30の抵抗値RH2が変化することにより、基
準抵抗23Bと発熱抵抗体30との接続点a2 から基準
抵抗23Bの両端電圧に基づいて第2の流量信号として
の第2の流量電圧V2 が出力される。また、吸入空気の
温度変化は、温度補償抵抗36Bの抵抗値RT 変化とし
て検出され、この抵抗値RT の変化は接続点b2 から温
度補償電圧VT2として差動増幅器40に出力される。
【0043】39,40は回路ケーシング27内に内蔵
された第1,第2の差動増幅器を示し、該差動増幅器3
9,40の反転入力端子は温度補償抵抗36A,36B
と流量調整抵抗37A,37Bとの間の接続点b1 , b
2 に接続され、非反転入力端子は発熱抵抗体29,30
と基準抵抗23A,23Bとの間の接続点a1 , a2に
接続され、該差動増幅器39(40)の出力端子が電流
制御用トランジスタ33(34)のベースに接続されて
いる。そして、差動増幅器39,40からは、接続点a
1 , b1 (接続点a2 , b2 )間の電位差に基づいた電
流制御電圧Vb1,Vb2を電流制御用トランジスタ33
(34)のベースに入力し、該電流制御用トランジスタ
33(34)では直流電源32から発熱抵抗体29(3
0)および温度補償抵抗36A(36B)に印加する電
流を制御する。
された第1,第2の差動増幅器を示し、該差動増幅器3
9,40の反転入力端子は温度補償抵抗36A,36B
と流量調整抵抗37A,37Bとの間の接続点b1 , b
2 に接続され、非反転入力端子は発熱抵抗体29,30
と基準抵抗23A,23Bとの間の接続点a1 , a2に
接続され、該差動増幅器39(40)の出力端子が電流
制御用トランジスタ33(34)のベースに接続されて
いる。そして、差動増幅器39,40からは、接続点a
1 , b1 (接続点a2 , b2 )間の電位差に基づいた電
流制御電圧Vb1,Vb2を電流制御用トランジスタ33
(34)のベースに入力し、該電流制御用トランジスタ
33(34)では直流電源32から発熱抵抗体29(3
0)および温度補償抵抗36A(36B)に印加する電
流を制御する。
【0044】41は差算演算手段を構成する他の差動増
幅器を示し、該差動増幅器41は非反転端子が第1のブ
リッジ回路35の接続点a1 に入力抵抗42を介して接
続され、反転入力端子が第2のブリッジ回路38の接続
点a2 に入力抵抗43を介して接続されている。なお、
入力抵抗42と43は同一の抵抗値となっている。
幅器を示し、該差動増幅器41は非反転端子が第1のブ
リッジ回路35の接続点a1 に入力抵抗42を介して接
続され、反転入力端子が第2のブリッジ回路38の接続
点a2 に入力抵抗43を介して接続されている。なお、
入力抵抗42と43は同一の抵抗値となっている。
【0045】また、44は基準電源を示し、該基準電源
44からは基準信号としての基準電圧VS が出力され、
第1の流量電圧V1 に加算印加される。
44からは基準信号としての基準電圧VS が出力され、
第1の流量電圧V1 に加算印加される。
【0046】そして、該差動増幅器41は接続点a1 ,
a2 からの流量信号V1 ,V2 の差を演算し、
a2 からの流量信号V1 ,V2 の差を演算し、
【0047】
【数1】 Vout =K×(V1 +VS −V2 ) =K×(V1 −V2 )+K×VS =K×(V1 −V2 )+V0 但し、K :増幅率 V0 :バイアス電圧 なる演算を行うことによって、吸気管2内を流れる吸入
空気の流量に対応した出力電圧Vout を出力端子45か
ら出力する。
空気の流量に対応した出力電圧Vout を出力端子45か
ら出力する。
【0048】本実施例による熱式空気流量検出装置21
は上述の如き構成を有するもので、次に吸気管2内を流
れる吸入空気の流量検出動作について説明する。
は上述の如き構成を有するもので、次に吸気管2内を流
れる吸入空気の流量検出動作について説明する。
【0049】まず、エンジンの始動と同時に直流電源3
2から電流制御用トランジスタ33,34を介して発熱
抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36B等
に電圧を印加し、例えば240℃前,後の温度で該発熱
抵抗体29,30を発熱させる。
2から電流制御用トランジスタ33,34を介して発熱
抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36B等
に電圧を印加し、例えば240℃前,後の温度で該発熱
抵抗体29,30を発熱させる。
【0050】そして、この状態で吸入空気が図1に示す
矢示A方向(正方向)に流れるときには、空気流に対し
て上流側に位置した第1の発熱抵抗体29はこの空気の
流れによって冷やされ、下流側に位置した第2の発熱抵
抗体30は第1の発熱抵抗体29からの熱を受けてほと
んど冷やされないから、第1の発熱抵抗体29は大きく
冷やされて抵抗値RH1は小さくなり、第2の発熱抵抗体
30は余り冷やされないから抵抗値RH2は変化しない。
この結果、ブリッジ回路35の接続点a1 から出力され
る第1の流量電圧V1 は大きくなり、ブリッジ回路38
の接続点a2 から出力される第2の流量電圧V2 はあま
り変化しない。これにより、差動増幅器41からは順方
向の流量Qに対して、図4に示すような出力電圧Vout
(特性線46A)が得られる。なお、流量Qが零のとき
には、出力電圧Vout はバイアス電圧V0 となる。
矢示A方向(正方向)に流れるときには、空気流に対し
て上流側に位置した第1の発熱抵抗体29はこの空気の
流れによって冷やされ、下流側に位置した第2の発熱抵
抗体30は第1の発熱抵抗体29からの熱を受けてほと
んど冷やされないから、第1の発熱抵抗体29は大きく
冷やされて抵抗値RH1は小さくなり、第2の発熱抵抗体
30は余り冷やされないから抵抗値RH2は変化しない。
この結果、ブリッジ回路35の接続点a1 から出力され
る第1の流量電圧V1 は大きくなり、ブリッジ回路38
の接続点a2 から出力される第2の流量電圧V2 はあま
り変化しない。これにより、差動増幅器41からは順方
向の流量Qに対して、図4に示すような出力電圧Vout
(特性線46A)が得られる。なお、流量Qが零のとき
には、出力電圧Vout はバイアス電圧V0 となる。
【0051】一方、吸入空気が図1の矢示B方向(逆方
向)に流れるときには、空気流に対して上流側に位置し
た第2の発熱抵抗体30はこの空気の流れによって冷や
されて抵抗値RH2は小さくなり、下流側に位置した第1
の発熱抵抗体29は第2の発熱抵抗体30からの熱を受
けてほとんど冷やされずに抵抗値RH1は変化しない。こ
の結果、他のブリッジ回路38の接続点a2 から出力さ
れる第2の流量電圧V2 は大きくなり、一のブリッジ回
路35の接続点a1 から出力される第1の流量電圧V1
はあまり変化しない。これにより、差動増幅器41から
は逆方向の流量Qに対して、図4に示すような出力電圧
Vout (特性線46B)が得られる。
向)に流れるときには、空気流に対して上流側に位置し
た第2の発熱抵抗体30はこの空気の流れによって冷や
されて抵抗値RH2は小さくなり、下流側に位置した第1
の発熱抵抗体29は第2の発熱抵抗体30からの熱を受
けてほとんど冷やされずに抵抗値RH1は変化しない。こ
の結果、他のブリッジ回路38の接続点a2 から出力さ
れる第2の流量電圧V2 は大きくなり、一のブリッジ回
路35の接続点a1 から出力される第1の流量電圧V1
はあまり変化しない。これにより、差動増幅器41から
は逆方向の流量Qに対して、図4に示すような出力電圧
Vout (特性線46B)が得られる。
【0052】また、ブリッジ回路35,38では発熱抵
抗体29,30がこのときの空気流で冷却され、接続点
a1 ,a2 の電圧レベルが接続点b1 ,b2 の電圧レベ
ルよりも大きくなっているから、差動増幅器39,40
は接続点a1 ,a2 と接続点b1 ,b2 との電位差(温
度補償電圧Vb1,Vb2)に基づいて、直流電源32から
発熱抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36
B等に印加(給電)する電源を電流制御用トランジスタ
33,34を介して制御する。なお、発熱抵抗体29,
30には温度補償抵抗36A,36Bに比べて大きな電
流が供給され、発熱抵抗体29,30がこれによって再
び240℃に近い温度で発熱するようになっている。
抗体29,30がこのときの空気流で冷却され、接続点
a1 ,a2 の電圧レベルが接続点b1 ,b2 の電圧レベ
ルよりも大きくなっているから、差動増幅器39,40
は接続点a1 ,a2 と接続点b1 ,b2 との電位差(温
度補償電圧Vb1,Vb2)に基づいて、直流電源32から
発熱抵抗体29,30および温度補償抵抗36A,36
B等に印加(給電)する電源を電流制御用トランジスタ
33,34を介して制御する。なお、発熱抵抗体29,
30には温度補償抵抗36A,36Bに比べて大きな電
流が供給され、発熱抵抗体29,30がこれによって再
び240℃に近い温度で発熱するようになっている。
【0053】そして、このときには発熱抵抗体29,3
0および基準抵抗23A,23Bに供給させる電流に応
じて接続点a1 ,a2 の電圧レベルが上昇し、これは吸
気管2内を流れる吸入空気の流量に対応して増減するの
で、差動増幅器41は接続点a1 ,a2 からの流量電圧
V1 ,V2 に基づき、順方向の流れのときには、出力電
圧Vout をバイアス電圧V0 よりも大きい電圧として出
力端子45に出力させ、逆方向の流れのときには、出力
電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも小さい電圧として
出力端子45に出力し、このときの吸入空気の流量を出
力電圧Vout によって検出できる。
0および基準抵抗23A,23Bに供給させる電流に応
じて接続点a1 ,a2 の電圧レベルが上昇し、これは吸
気管2内を流れる吸入空気の流量に対応して増減するの
で、差動増幅器41は接続点a1 ,a2 からの流量電圧
V1 ,V2 に基づき、順方向の流れのときには、出力電
圧Vout をバイアス電圧V0 よりも大きい電圧として出
力端子45に出力させ、逆方向の流れのときには、出力
電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも小さい電圧として
出力端子45に出力し、このときの吸入空気の流量を出
力電圧Vout によって検出できる。
【0054】一方、エンジン回転数が低速域から中速域
等に達して吸、排気量が増大し、吸気弁と排気弁(いず
れも図示せず)とがオーバラップする等の理由で、排気
の一部が吸気弁の開弁に伴って排気管2内に吹返し流速
が負(マイナス)となって、図8の時間t1 ,t2 とし
て例示したように吸気管2内に矢示B方向の逆流が発生
したときには、第2の発熱抵抗体30の冷却量が第1の
発熱抵抗体29の冷却量よりも大きくなる。この結果、
第2の発熱抵抗体30の抵抗値RH2は第1の発熱抵抗体
29の抵抗値RH1よりも大きく減少し、他のブリッジ回
路38の接続点a2 における電圧レベルが一のブリッジ
回路35の接続点a1 における電圧レベルよりも大きく
なり、この接続点a1 ,a2 から各基準抵抗23A,2
3Bの両端電圧として出力される第1,第2の流量電圧
V1 ,V2 には、このときの空気流量に対応した電圧差
が生じる。
等に達して吸、排気量が増大し、吸気弁と排気弁(いず
れも図示せず)とがオーバラップする等の理由で、排気
の一部が吸気弁の開弁に伴って排気管2内に吹返し流速
が負(マイナス)となって、図8の時間t1 ,t2 とし
て例示したように吸気管2内に矢示B方向の逆流が発生
したときには、第2の発熱抵抗体30の冷却量が第1の
発熱抵抗体29の冷却量よりも大きくなる。この結果、
第2の発熱抵抗体30の抵抗値RH2は第1の発熱抵抗体
29の抵抗値RH1よりも大きく減少し、他のブリッジ回
路38の接続点a2 における電圧レベルが一のブリッジ
回路35の接続点a1 における電圧レベルよりも大きく
なり、この接続点a1 ,a2 から各基準抵抗23A,2
3Bの両端電圧として出力される第1,第2の流量電圧
V1 ,V2 には、このときの空気流量に対応した電圧差
が生じる。
【0055】そして、差動増幅器41はこのときの流量
電圧V1,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vou
t を出力端子45から出力し、この出力電圧Vout によ
って実際の吸入空気流量に対応した流量信号を取出し、
この場合には、流量電圧V1が流量電圧V2 よりも小さ
な電圧値となり、出力電圧Vout はバイアス電圧V0よ
りも小さい電圧が出力される(図4の特性線46B参
照)ようになる。
電圧V1,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vou
t を出力端子45から出力し、この出力電圧Vout によ
って実際の吸入空気流量に対応した流量信号を取出し、
この場合には、流量電圧V1が流量電圧V2 よりも小さ
な電圧値となり、出力電圧Vout はバイアス電圧V0よ
りも小さい電圧が出力される(図4の特性線46B参
照)ようになる。
【0056】而して、本実施例による熱式空気流量検出
装置においては、吸気管2の途中に流量計本体22を設
け、該流量計本体22には、吸入空気の流れ方向に対し
て上流側に位置した第1の発熱抵抗体29と下流側に位
置した第2の発熱抵抗体30とを膜状に形成した絶縁基
板28を設け、当該空気流量検出装置の処理回路を、前
記第1の発熱抵抗体29の抵抗値RH1の変化から第1の
流量電圧V1 を出力するブリッジ回路35と、下流側に
位置した第2の発熱抵抗体30の抵抗値RH2の変化から
第2の流量電圧V2 を出力するブリッジ回路38と、前
記第1の流量電圧V1 と第2の流量電圧V2 との差から
出力電圧Vout を出力する差動増幅器41とを備える構
成としたから、下記のような作用効果を得ることができ
る。
装置においては、吸気管2の途中に流量計本体22を設
け、該流量計本体22には、吸入空気の流れ方向に対し
て上流側に位置した第1の発熱抵抗体29と下流側に位
置した第2の発熱抵抗体30とを膜状に形成した絶縁基
板28を設け、当該空気流量検出装置の処理回路を、前
記第1の発熱抵抗体29の抵抗値RH1の変化から第1の
流量電圧V1 を出力するブリッジ回路35と、下流側に
位置した第2の発熱抵抗体30の抵抗値RH2の変化から
第2の流量電圧V2 を出力するブリッジ回路38と、前
記第1の流量電圧V1 と第2の流量電圧V2 との差から
出力電圧Vout を出力する差動増幅器41とを備える構
成としたから、下記のような作用効果を得ることができ
る。
【0057】即ち、絶縁基板28上には、空気流の順方
向(矢示A方向)の流れに対して上流側に第1の発熱抵
抗体29を膜状に形成し、下流側に第2の発熱抵抗体3
0を膜状に形成したから、順方向(矢示A方向)の空気
流においては、第1の発熱抵抗体29は大きく冷やさ
れ、第2の発熱抵抗体30は上流側に位置した第1の発
熱抵抗体29の熱を受けてあまり冷却されないから、そ
の抵抗値RH1<RH2となり、この抵抗値の差によって流
れ方向と流量を検出することができる。一方、逆方向
(矢示B方向)の空気流においては、第2の発熱抵抗体
30は大きく冷やされ、第1の発熱抵抗体29は上流側
に位置した第2の発熱抵抗体30の熱を受けてあまり冷
やされないから、その抵抗値RH1>RH2となり、この抵
抗値の差によって流れ方向と吸入空気流量を検出するこ
とができる。
向(矢示A方向)の流れに対して上流側に第1の発熱抵
抗体29を膜状に形成し、下流側に第2の発熱抵抗体3
0を膜状に形成したから、順方向(矢示A方向)の空気
流においては、第1の発熱抵抗体29は大きく冷やさ
れ、第2の発熱抵抗体30は上流側に位置した第1の発
熱抵抗体29の熱を受けてあまり冷却されないから、そ
の抵抗値RH1<RH2となり、この抵抗値の差によって流
れ方向と流量を検出することができる。一方、逆方向
(矢示B方向)の空気流においては、第2の発熱抵抗体
30は大きく冷やされ、第1の発熱抵抗体29は上流側
に位置した第2の発熱抵抗体30の熱を受けてあまり冷
やされないから、その抵抗値RH1>RH2となり、この抵
抗値の差によって流れ方向と吸入空気流量を検出するこ
とができる。
【0058】この結果、吸入空気が順方向(矢示A方
向)の流れのときには、第1,第2の発熱抵抗体29,
30のうち、発熱抵抗体29が発熱抵抗体30よりも大
きくこのときの空気流で冷却され、発熱抵抗29の抵抗
値RH1は発熱抵抗体30の抵抗値RH2よりも大きく減少
する。そして、図3に示すブリッジ回路35の接続点a
1 とブリッジ回路38の接続点a2 とから各基準抵抗2
3A,23Bの両端電圧として出力される第1,第2の
流量電圧V1 ,V2 に、このときの空気流量に対応した
電圧差を発生させることができる。
向)の流れのときには、第1,第2の発熱抵抗体29,
30のうち、発熱抵抗体29が発熱抵抗体30よりも大
きくこのときの空気流で冷却され、発熱抵抗29の抵抗
値RH1は発熱抵抗体30の抵抗値RH2よりも大きく減少
する。そして、図3に示すブリッジ回路35の接続点a
1 とブリッジ回路38の接続点a2 とから各基準抵抗2
3A,23Bの両端電圧として出力される第1,第2の
流量電圧V1 ,V2 に、このときの空気流量に対応した
電圧差を発生させることができる。
【0059】これにより、差動増幅器41で流量電圧V
1 ,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vout を
出力端子45から出力すると共に、この出力電圧Vout
によって実際の吸入空気流量に対応した流量検出信号を
取出すことができ、この場合の第1の流量電圧V1 は第
2の流量電圧V2 よりも大きな電圧値となるから、出力
電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも大きい出力にでき
る。
1 ,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vout を
出力端子45から出力すると共に、この出力電圧Vout
によって実際の吸入空気流量に対応した流量検出信号を
取出すことができ、この場合の第1の流量電圧V1 は第
2の流量電圧V2 よりも大きな電圧値となるから、出力
電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも大きい出力にでき
る。
【0060】また、吸気管2内を流れる吸入空気が逆方
向(矢示B方向)となったときには、第1,第2の発熱
抵抗体29,30のうち、発熱抵抗体30が発熱抵抗体
29よりも大きくこのときの空気流で冷却され、発熱抵
抗体30の抵抗値RH2は発熱抵抗体29の抵抗値RH1よ
りも大きく減少する。そして、図3に示すブリッジ回路
35の接続点a1 とブリッジ回路38の接続点a2 とか
ら各基準抵抗23A,23Bの両端電圧として出力され
る第1,第2の流量電圧V1 ,V2 に、このときの空気
流量に対応した電圧差を発生させることができる。
向(矢示B方向)となったときには、第1,第2の発熱
抵抗体29,30のうち、発熱抵抗体30が発熱抵抗体
29よりも大きくこのときの空気流で冷却され、発熱抵
抗体30の抵抗値RH2は発熱抵抗体29の抵抗値RH1よ
りも大きく減少する。そして、図3に示すブリッジ回路
35の接続点a1 とブリッジ回路38の接続点a2 とか
ら各基準抵抗23A,23Bの両端電圧として出力され
る第1,第2の流量電圧V1 ,V2 に、このときの空気
流量に対応した電圧差を発生させることができる。
【0061】これにより、差動増幅器41で流量電圧V
1 ,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vout を
出力端子45から出力できると共に、この出力電圧Vou
t によって実際の吸入空気流量に対応した流量検出信号
を取出すことができ、この場合の第2の流量電圧V2 は
第1の流量電圧V1 よりも大きな電圧値となるから、出
力電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも小さい出力にで
きる。
1 ,V2 に基づき前記数1の式による出力電圧Vout を
出力端子45から出力できると共に、この出力電圧Vou
t によって実際の吸入空気流量に対応した流量検出信号
を取出すことができ、この場合の第2の流量電圧V2 は
第1の流量電圧V1 よりも大きな電圧値となるから、出
力電圧Vout をバイアス電圧V0 よりも小さい出力にで
きる。
【0062】かくして、本実施例によれば、吸気管2内
を流れる吸入空気の流量を、発熱抵抗体29,30の抵
抗値RH1,RH2に基づいて接続点a1 ,a2 から出力さ
れる流量電圧V1 ,V2 の電圧差により、出力電圧Vou
t として取出すことができると共に、このときの空気流
の方向も出力電圧Vout がバイアス電圧V0 よりも大き
いか否かで確実に検出することができる。従って、エン
ジンの中速域等で吸気管2内に排気が吹返して逆流が生
じるようなときでも、吸入空気の流量を高精度に検出す
ることができ、A/F制御の信頼性を確実に向上できる
等、種々の効果を奏する。
を流れる吸入空気の流量を、発熱抵抗体29,30の抵
抗値RH1,RH2に基づいて接続点a1 ,a2 から出力さ
れる流量電圧V1 ,V2 の電圧差により、出力電圧Vou
t として取出すことができると共に、このときの空気流
の方向も出力電圧Vout がバイアス電圧V0 よりも大き
いか否かで確実に検出することができる。従って、エン
ジンの中速域等で吸気管2内に排気が吹返して逆流が生
じるようなときでも、吸入空気の流量を高精度に検出す
ることができ、A/F制御の信頼性を確実に向上できる
等、種々の効果を奏する。
【0063】次に、図5に本発明による第2の実施例を
示すに、本実施例の特徴は、前記第1の発熱抵抗体,第
2の発熱抵抗体にそれぞれ温度補償抵抗を設けたことに
ある。なお、前述した第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
示すに、本実施例の特徴は、前記第1の発熱抵抗体,第
2の発熱抵抗体にそれぞれ温度補償抵抗を設けたことに
ある。なお、前述した第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0064】図中、51は検出ホルダ26に取付けられ
る絶縁基板を示し、該絶縁基板51は、例えばガラスセ
ラミック,酸化アルミニウム(アルミナ)または窒化ア
ルミニウム等の絶縁性材料により、長方形の平板状に形
成されている。
る絶縁基板を示し、該絶縁基板51は、例えばガラスセ
ラミック,酸化アルミニウム(アルミナ)または窒化ア
ルミニウム等の絶縁性材料により、長方形の平板状に形
成されている。
【0065】また、前記絶縁基板51は基端側が検出ホ
ルダ26のスロットに着脱可能に取付けられる固定端と
なり、先端側が自由端となった第1基板部51Aと第2
基板部51Bとからなり、該基板部51A,51Bの間
には先端側から基端側に向けて延びるスリット51Cが
形成されている。なお、第1基板部51Aは吸入空気の
順方向(矢示A方向)の流れに対して第2基板部51B
よりも上流側に位置して形成されている。
ルダ26のスロットに着脱可能に取付けられる固定端と
なり、先端側が自由端となった第1基板部51Aと第2
基板部51Bとからなり、該基板部51A,51Bの間
には先端側から基端側に向けて延びるスリット51Cが
形成されている。なお、第1基板部51Aは吸入空気の
順方向(矢示A方向)の流れに対して第2基板部51B
よりも上流側に位置して形成されている。
【0066】52,53は発熱抵抗を構成する第1の発
熱抵抗体,第2の発熱抵抗体をそれぞれ示し、該発熱抵
抗体52,53はプリント印刷またはスパッタリング等
の手段を用いて絶縁基板51の基板部51B上に白金膜
を着膜することによって等しい抵抗値RH1,RH2に形成
され、第1の発熱抵抗体52は吸入空気の上流側(矢示
A側)に位置し、第2の発熱抵抗体53は吸入空気の下
流側(矢示B側)に位置して配設されている。
熱抵抗体,第2の発熱抵抗体をそれぞれ示し、該発熱抵
抗体52,53はプリント印刷またはスパッタリング等
の手段を用いて絶縁基板51の基板部51B上に白金膜
を着膜することによって等しい抵抗値RH1,RH2に形成
され、第1の発熱抵抗体52は吸入空気の上流側(矢示
A側)に位置し、第2の発熱抵抗体53は吸入空気の下
流側(矢示B側)に位置して配設されている。
【0067】54,55は温度補償抵抗を構成する第1
の温度補償抵抗体,第2の温度補償抵抗体をそれぞれ示
し、該温度補償抵抗体54,55はプリント印刷または
スパッタリング等の手段を用いて絶縁基板51の基板部
51A上に白金膜を着膜することによって等しい抵抗値
RK ,RK を有して形成されている。また、絶縁基板5
1のスリット51Cによって発熱抵抗体52,53と温
度補償抵抗体54,55間を断熱している。
の温度補償抵抗体,第2の温度補償抵抗体をそれぞれ示
し、該温度補償抵抗体54,55はプリント印刷または
スパッタリング等の手段を用いて絶縁基板51の基板部
51A上に白金膜を着膜することによって等しい抵抗値
RK ,RK を有して形成されている。また、絶縁基板5
1のスリット51Cによって発熱抵抗体52,53と温
度補償抵抗体54,55間を断熱している。
【0068】56,56,…は絶縁基板51の基端側に
形成された例えば8個の電極を示し、該各電極56は絶
縁基板51の幅方向に所定間隔をもって列設され、絶縁
基板51の基端側を前記検出ホルダ26のスロット内に
差込むことにより、該検出ホルダ26側の各ターミナル
(図示せず)に接続される。そして、各電極56はこの
ときに前記発熱抵抗体52,53を後述する電流制御用
トランジスタ33,34のエミッタ側と基準抵抗23
A,23Bとの間に接続し、これらの発熱抵抗体52,
53は回路ケーシング27内に設けた各電子部品と共に
図3に示す流量検出用の処理回路を構成している。
形成された例えば8個の電極を示し、該各電極56は絶
縁基板51の幅方向に所定間隔をもって列設され、絶縁
基板51の基端側を前記検出ホルダ26のスロット内に
差込むことにより、該検出ホルダ26側の各ターミナル
(図示せず)に接続される。そして、各電極56はこの
ときに前記発熱抵抗体52,53を後述する電流制御用
トランジスタ33,34のエミッタ側と基準抵抗23
A,23Bとの間に接続し、これらの発熱抵抗体52,
53は回路ケーシング27内に設けた各電子部品と共に
図3に示す流量検出用の処理回路を構成している。
【0069】このように構成される本実施例において
も、その吸入空気の流量と流れ方向の検出動作において
は第1の実施例とほぼ同様に検出することができる。
も、その吸入空気の流量と流れ方向の検出動作において
は第1の実施例とほぼ同様に検出することができる。
【0070】さらに、本実施例では、絶縁基板51上に
発熱抵抗体52,53と温度補償抵抗54,55を膜状
に形成したから、コンパクトに形成することができる。
発熱抵抗体52,53と温度補償抵抗54,55を膜状
に形成したから、コンパクトに形成することができる。
【0071】なお、前記各実施例では、第1の流量検出
手段となるブリッジ回路35からの第1の流量電圧V1
に基準電源44からの基準電圧VS を印加し、加算する
ようにしたが、本発明はこれに限らず、出力端子45に
基準電源44を接続しても、第2の流量電圧V2 に負の
基準電圧を印加するようにしてもよい。
手段となるブリッジ回路35からの第1の流量電圧V1
に基準電源44からの基準電圧VS を印加し、加算する
ようにしたが、本発明はこれに限らず、出力端子45に
基準電源44を接続しても、第2の流量電圧V2 に負の
基準電圧を印加するようにしてもよい。
【0072】また、前記各実施例では、流量計本体22
の巻線部24に巻回した基準抵抗23(23A,23
B)を吸気管2内に突出させて設けるものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば吸気管2の外側に設
ける回路ケーシング27内に基準抵抗23を流量調整抵
抗37A,37B等と共に配設する構成としてもよい。
の巻線部24に巻回した基準抵抗23(23A,23
B)を吸気管2内に突出させて設けるものとして述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば吸気管2の外側に設
ける回路ケーシング27内に基準抵抗23を流量調整抵
抗37A,37B等と共に配設する構成としてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明で
は、発熱抵抗を前記流量計本体に取付けられた絶縁基板
上に、吸入空気の流れ方向に対して上流側に第1の発熱
抵抗体、下流側に第2の発熱抵抗体を膜状に形成すると
共に、前記第1の発熱抵抗体の抵抗値変化から第1の流
量信号を出力する第1の流量検出手段と、第2の発熱抵
抗体の抵抗値変化から第2の流量信号を出力する第2の
流量検出手段と、前記第1の流量信号と第2の流量信号
との差を流量検出信号として出力する差算演算手段とを
備える構成とする。例えば、吸入空気の流れ方向が順方
向のときには、第1の発熱抵抗体の方が第2の発熱抵抗
体よりも大きく冷却され、抵抗値が低くなり、各流量検
出手段から出力される各流量信号には差が発生する。そ
して、この各流量信号の差を差算演算手段で演算するこ
とにより、吸入空気の流れ方向と流量を含む流量検出信
号を出力することができる。この結果、吸入空気流量を
正確に検出することができ、エンジンのA/F制御を高
精度に行うことができる。
は、発熱抵抗を前記流量計本体に取付けられた絶縁基板
上に、吸入空気の流れ方向に対して上流側に第1の発熱
抵抗体、下流側に第2の発熱抵抗体を膜状に形成すると
共に、前記第1の発熱抵抗体の抵抗値変化から第1の流
量信号を出力する第1の流量検出手段と、第2の発熱抵
抗体の抵抗値変化から第2の流量信号を出力する第2の
流量検出手段と、前記第1の流量信号と第2の流量信号
との差を流量検出信号として出力する差算演算手段とを
備える構成とする。例えば、吸入空気の流れ方向が順方
向のときには、第1の発熱抵抗体の方が第2の発熱抵抗
体よりも大きく冷却され、抵抗値が低くなり、各流量検
出手段から出力される各流量信号には差が発生する。そ
して、この各流量信号の差を差算演算手段で演算するこ
とにより、吸入空気の流れ方向と流量を含む流量検出信
号を出力することができる。この結果、吸入空気流量を
正確に検出することができ、エンジンのA/F制御を高
精度に行うことができる。
【0074】請求項2の発明においては、差算演算手段
から出力される流量検出信号に基準信号を加算するよう
にしたから、差算演算手段から出力される流量検出信号
に基準信号を加算することになり、吸入空気流量を電気
的に正の範囲で出力することができる。
から出力される流量検出信号に基準信号を加算するよう
にしたから、差算演算手段から出力される流量検出信号
に基準信号を加算することになり、吸入空気流量を電気
的に正の範囲で出力することができる。
【0075】請求項3の発明においては、前記第1の流
量検出手段および第2の流量検出手段には、前記吸入空
気の温度を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設けること
により、吸入空気の温度に拘らず、第1,第2の発熱抵
抗体の温度を一定温度に保つことができ、吸入空気の流
れ方向と流量を正確に検出することができる。
量検出手段および第2の流量検出手段には、前記吸入空
気の温度を補償する温度補償抵抗をそれぞれ設けること
により、吸入空気の温度に拘らず、第1,第2の発熱抵
抗体の温度を一定温度に保つことができ、吸入空気の流
れ方向と流量を正確に検出することができる。
【図1】第1の実施例による熱式空気流量検出装置を吸
気管に取付けた状態を示す縦断面図である。
気管に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図2】絶縁基板上に形成された第1,第2の発熱抵抗
体を示す平面図である。
体を示す平面図である。
【図3】第1の実施例による熱式空気流量検出装置の回
路構成を示す回路図である。
路構成を示す回路図である。
【図4】1吸入空気の流量Qに対する出力電圧Vout を
示す特性線図である。
示す特性線図である。
【図5】第2の実施例による絶縁基板上に形成された第
1,第2の発熱抵抗体と一対の温度補償抵抗体を示す平
面図である。
1,第2の発熱抵抗体と一対の温度補償抵抗体を示す平
面図である。
【図6】従来技術による熱式空気流量検出装置を吸気管
に取付けた状態を示す縦断面図である。
に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図7】従来技術による流量計本体および発熱抵抗等を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】吸入空気による流速の変動を示す特性線図であ
る。
る。
21 熱式空気流量検出装置 22 流量計本体 23A,23B 基準抵抗 24 巻線部 28,51 絶縁基板 29,52 第1の発熱抵抗体 30,53 第2の発熱抵抗体 35 ブリッジ回路(第1の流量検出手段) 36A,36B 温度補償抵抗 38 ブリッジ回路(第2の流量検出手段) 39,40 差動増幅器 41 差動増幅器(差算演算手段) 44 基準電源 54,55 温度補償抵抗体(温度補償抵抗) V1 第1の流量電圧(第1の流量信号) V2 第2の流量電圧(第2の流量信号) Vout 出力電圧(流量検出信号) VS 基準電圧
Claims (3)
- 【請求項1】 吸気管の途中に取付けられる流量計本体
と、該流量計本体に設けられ、前記吸気管内を流れる吸
入空気によって冷却される発熱抵抗とを備えてなる熱式
空気流量検出装置において、前記発熱抵抗を前記流量計
本体に取付けられた絶縁基板上に膜状に形成され、吸入
空気の流れ方向に対して上流側に位置した第1の発熱抵
抗体と下流側に位置した第2の発熱抵抗体とから構成
し、前記第1の発熱抵抗体の抵抗値変化から第1の流量
信号を出力する第1の流量検出手段と、第2の発熱抵抗
体の抵抗値変化から第2の流量信号を出力する第2の流
量検出手段と、前記第1の流量検出手段から出力される
第1の流量信号と第2の流量検出手段から出力される第
2の流量信号との差を流量検出信号として出力する差算
演算手段とを備えたことを特徴とする熱式空気流量検出
装置。 - 【請求項2】 前記差算演算手段から出力される流量検
出信号に基準信号を加算してなる請求項1記載の熱式空
気流量検出装置。 - 【請求項3】 前記第1の流量検出手段および第2の流
量検出手段には、前記吸入空気の温度を補償する温度補
償抵抗をそれぞれ設けてなる請求項1,2記載の熱式空
気流量検出手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195915A JPH0843162A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 熱式空気流量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6195915A JPH0843162A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 熱式空気流量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843162A true JPH0843162A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16349108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6195915A Pending JPH0843162A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 熱式空気流量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0843162A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785417A3 (en) * | 1996-01-17 | 1998-04-15 | Hitachi, Ltd. | Heating resistor type air flow rate measuring apparatus |
| JPH10318813A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-04 | Omron Corp | 流量測定装置 |
| US7251995B2 (en) | 2005-01-19 | 2007-08-07 | Denso Corporation | Fluid flow sensor |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6195915A patent/JPH0843162A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0785417A3 (en) * | 1996-01-17 | 1998-04-15 | Hitachi, Ltd. | Heating resistor type air flow rate measuring apparatus |
| US6435023B1 (en) | 1996-01-17 | 2002-08-20 | Hitachi, Ltd. | Heating resistor type air flow rate measuring apparatus |
| JPH10318813A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-04 | Omron Corp | 流量測定装置 |
| US7251995B2 (en) | 2005-01-19 | 2007-08-07 | Denso Corporation | Fluid flow sensor |
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