JPH0843217A - 船舶の波浪荷重測定装置 - Google Patents

船舶の波浪荷重測定装置

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JPH0843217A
JPH0843217A JP19719194A JP19719194A JPH0843217A JP H0843217 A JPH0843217 A JP H0843217A JP 19719194 A JP19719194 A JP 19719194A JP 19719194 A JP19719194 A JP 19719194A JP H0843217 A JPH0843217 A JP H0843217A
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JP
Japan
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laser light
outer shell
laser
wave load
shell
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Pending
Application number
JP19719194A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Atokawa
理 後川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重殻構造船体の船側に作用する波浪荷重を
長期間安定して測定できるようにする。 【構成】 外殻2と内殻3の間隔を保持するようにした
隣接するトランス4間の位置に、レーザー発光器8とレ
ーザー受光器9とからなるレーザー変位計10を設置す
る。レーザー発光器8は、外殻2のロンジ5の長手方向
中央部へ向けてレーザー光8aを水平方向斜めから照射
できるように配置し、レーザー受光器9は、レーザー光
8aの反射光8bを検知できるように対称的に配置す
る。レーザー受光器9の検知信号を基にロンジ5の変形
量δを求めて波浪荷重を算出するコントローラ11と、
算出結果を記録する記録器12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船体を二重殻構造とした
船舶の波浪荷重測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンテナ船等の大型の船舶では、図3に
その一例の概略を示す如く、船体1を、外殻2と内殻3
とからなる二重殻構造としたものがある。
【0003】上記船舶において、船側に作用する波浪荷
重を長期的に測定することは構造強度上重要事項であ
り、かかる波浪荷重を測定する従来方式の一つとして、
歪ゲージを用いる方式がある。すなわち、図4に示す如
く、外殻2と内殻3とから二重殻構造の船体1を構成す
る船舶の船側部において、上記外殻2と内殻3との間に
配置されたトランス4間に位置する外殻2側のロンジ5
の面材5aに、歪ゲージ7を、たとえば、両端部に各1
個所と中央部に2個所貼り付けて用い、波により外殻2
が変形するときのロンジ5の曲がりに伴う応力を、上記
各歪ゲージ7で計測し、その値を波浪荷重に換算するよ
うにしたものである。6は内殻3のロンジを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記歪ゲー
ジ7は貼り付けて使用するものであるため、長期間経過
すると剥がれることがあって耐久性に問題があり、又、
ノイズ等の外乱によっても計測値が微妙に変化するた
め、信頼性の面でも問題がある。
【0005】因に、外殻2に孔をあけて圧力ゲージを埋
め込む方式もあるが、かかる方式の場合、船殻構造に孔
をあける工事を行わなければならないのであまり好まし
くなく、更に、孔の部分をシーリングする工事を正確に
行わなければならず、設置に手間が掛かる問題がある。
【0006】そこで、本発明は、外殻に孔をあける等の
ことを行う必要がなくて簡単に設置でき、しかも長期間
に亘り安定して波浪荷重を測定できるような信頼性の高
い波浪荷重測定装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ロンジにより補強された外殻と内殻との
間がトランスにより仕切られている二重殻構造の船体に
おける上記外殻のロンジのうち、船体喫水線レベル付近
のロンジ中央部に対して、レーザー光を照射するレーザ
ー発光器とその反射光を検知するレーザー受光器とから
なるレーザー変位計を、隣接するトランス間に設置し、
且つ上記レーザー受光器で検知した反射光を基に外殻に
作用する波浪荷重を算出するようにしたコントローラ
と、該コントローラによる算出値を記録するようにした
記録器とを備えた構成とする。
【0008】
【作用】レーザー発光器から外殻のロンジの長手方向中
央部へ向けてレーザー光を照射すると、その反射光がレ
ーザー受光器で検知されてコントローラへ送られる。コ
ントローラでは、検知した反射光の基準位置からの変位
を基にロンジの変形量を求めて外殻に作用する波浪荷重
を算出し、記録器に記録させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1の(イ)(ロ)は本発明の一実施例を
示すもので、外殻2と内殻3との間に、船首尾方向所要
間隔でトランス4を配置して、外殻2と内殻3の間隔を
保持させ、且つ外殻2の内面と内殻3の外面に、それぞ
れ船首尾方向に延びる多数のロンジ5と6を取り付け
て、外殻2と内殻3を補強するようにしてある二重殻構
造の船体1を有する船舶の船側部において、船体喫水線
D.Lのレベルよりもやや低いレベルに位置する外殻2
側のロンジ5を対象として、レーザーダイオードの如き
レーザー発光器8とフォトダイオードの如きレーザー受
光器9とからなるレーザー変位計10を、隣接するトラ
ンス4間の位置に設置し、該レーザー変位計10で検出
した値をコントローラ11で演算することにより外殻2
に作用する波浪荷重を測定させられるようにする。
【0011】詳述すると、上記レーザー発光器8を、内
殻3側のロンジ6とトランス4とで成す一方のコーナー
部に、外殻2側のロンジ5を構成する面材5aの長手方
向中央部へ向けてレーザー光8aを水平方向から斜めに
照射できるように設置すると共に、上記レーザー受光器
9を、内殻3側のロンジ6とトランス4とで成す反対側
のコーナー部に、レーザー光8aの反射光8bを受光で
きるようにレーザー発光器8とは船首尾方向で対称的な
配置で設置し、且つ該レーザー受光器9で検知したロン
ジ5の変形による反射光8bの基準位置からの変位xを
基にロンジ5の変形量δを求めて波浪荷重wを算出する
ようにしたコントローラ11と、該コントローラ11で
算出した結果を記録するようにした記録器12とを備え
る。
【0012】外殻2に作用する波浪荷重を測定する場合
には、予め、波浪荷重の作用していない状態で、レーザ
ー変位計10のレーザー発光器8から外殻2に取り付け
られているロンジ5の面材5aの長手方向中央部へ向け
てレーザー光8aを照射し、このとき、レーザー受光器
9で受けた反射光8bの位置を基準位置としてコントロ
ーラ11に設定し、しかる後、該反射光8bの基準位置
を基に波浪荷重を測定する。
【0013】すなわち、船体1の外殻2に波浪荷重wが
作用すると、外殻2が内側へ変形させられる結果、外殻
2の内面に取り付けられているロンジ5が、たとえば、
図1の(ロ)において二点鎖線で示す如く内側へ変形さ
せられることになる。したがって、このロンジ5の変形
により、ロンジ5の面材5aの長手方向中央部へ向けて
レーザー発光器8から水平方向斜めに照射されたレーザ
ー光8aの反射光8bは、図1の(ロ)において二点鎖
線で示す如く、基準位置からずれた位置で検知され、そ
の信号がコントローラ11に入れられる。
【0014】コントローラ11では、先ず、既に設定さ
れている反射光8bの基準位置からの変位xを求め、そ
の変位xを基に、上記変形したロンジ5の変形量δを、 δ=x・a/{a2 +(l/2)2 }1/2 (但し、a;ロンジ5,6間の寸法、l;トランス4,
4間の寸法)として求め、次に、この変形量δから、波
浪荷重wを、 w=δ・CEI/l4 (但し、C;係数(=384)、E;ヤング率、I;断
面二次モーメント)として算出し、この算出値を記録器
12に連続的に、あるいは、一定時間(たとえば、1秒
間隔)ごとに記録させるようにする。これにより、外殻
2に作用する波浪荷重を長期に亘りモニタリングするこ
とができる。
【0015】上記において、変位xは外殻2の変形に伴
うロンジ5の変形によるレーザー光8aの照射点(反射
点)のずれに起因するものであるが、上記外殻2及びロ
ンジ5は構造強度上の変形量は安定しているので、変位
xも安定した値となる。又、ロンジ5の変形量δは構造
強度的には歪値に比べるとマクロ値であって外乱の影響
を受けにくいので、信頼性を向上することができる。
【0016】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
るものではなく、レーザー変位計10の設置位置として
は、たとえば、図2に示す如く、レーザー発光器8とレ
ーザー受光器9を対向するトランス4に取り付けるよう
にしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の船舶の波浪荷
重測定装置によれば、レーザー発光器とレーザー受光器
とからなるレーザー変位計を用いて、波浪荷重による外
殻の変形をロンジの変形として検出し、その検出値を基
にコントローラにより波浪荷重を算出して記録器にて記
録することができるようにしたので、外殻に孔をあける
こともなく、外乱の影響を受けることなく波浪荷重を正
確に求めることができ、長期間に亘り安定した測定が可
能で高い信頼性を得ることができる、という優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船舶の波浪荷重測定装置の一実施例を
示すもので、(イ)は正面図、(ロ)は平面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図3】船体を二重殻構造とした船舶の概略図である。
【図4】従来の波浪荷重測定装置の一例を示す船体の部
分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 船体 2 外殻 3 内殻 4 トランス 5 ロンジ 5a 面材 6 ロンジ 8 レーザー発光器 8a レーザー光 8b 反射光 9 レーザー受光器 10 レーザー変位計 11 コントローラ 12 記録器 D.L 船体喫水線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロンジにより補強された外殻と内殻との
    間がトランスにより仕切られている二重殻構造の船体に
    おける上記外殻のロンジのうち、船体喫水線レベル付近
    のロンジ中央部に対して、レーザー光を照射するレーザ
    ー発光器とその反射光を検知するレーザー受光器とから
    なるレーザー変位計を、隣接するトランス間に設置し、
    且つ上記レーザー受光器で検知した反射光を基に外殻に
    作用する波浪荷重を算出するようにしたコントローラ
    と、該コントローラによる算出値を記録するようにした
    記録器とを備えた構成を有することを特徴とする船舶の
    波浪荷重測定装置。
JP19719194A 1994-08-01 1994-08-01 船舶の波浪荷重測定装置 Pending JPH0843217A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100376882C (zh) * 2005-12-24 2008-03-26 山东省科学院海洋仪器仪表研究所 利用激光测距原理探测波浪和船舶随浪运动规律的方法
JP2011098723A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Becker Marine Systems Gmbh & Co Kg 舵に作用する力を決定するための装置
CN106546408B (zh) * 2016-11-04 2018-08-14 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) 船舶波浪载荷试验测量梁标定装置
CN111648240A (zh) * 2020-04-23 2020-09-11 中铁十六局集团第四工程有限公司 一种节段拼装梁压力检测系统

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