JPH0843258A - 歯車の検査装置 - Google Patents
歯車の検査装置Info
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- JPH0843258A JPH0843258A JP6178729A JP17872994A JPH0843258A JP H0843258 A JPH0843258 A JP H0843258A JP 6178729 A JP6178729 A JP 6178729A JP 17872994 A JP17872994 A JP 17872994A JP H0843258 A JPH0843258 A JP H0843258A
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- Japan
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- gear
- vibration
- abnormal
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯車ユニットのどの部分に異常があるのかを
的確に判定し得るようにする。 【構成】 複数の歯車を有する歯車ユニット(例えば、
ATユニットW)から発生する異音を検査する歯車の検
査装置を、前記異音の音圧と振動周波数とを検出する検
出手段と、所定の振動発生部位と当該振動発生部位にお
いて発生する振動周波数との関係を設定してテーブルと
して格納しておく格納手段と、前記検出手段により検出
された異音の周波数と前記格納手段から読み出されたテ
ーブルとを比較して異音発生部位を判定する判定手段と
を備えて構成している。
的確に判定し得るようにする。 【構成】 複数の歯車を有する歯車ユニット(例えば、
ATユニットW)から発生する異音を検査する歯車の検
査装置を、前記異音の音圧と振動周波数とを検出する検
出手段と、所定の振動発生部位と当該振動発生部位にお
いて発生する振動周波数との関係を設定してテーブルと
して格納しておく格納手段と、前記検出手段により検出
された異音の周波数と前記格納手段から読み出されたテ
ーブルとを比較して異音発生部位を判定する判定手段と
を備えて構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、歯車の検査装置に関
し、さらに詳しくは複数の歯車を有する歯車ユニットか
ら発生する異音を検査する歯車の検査装置に関するもの
である。
し、さらに詳しくは複数の歯車を有する歯車ユニットか
ら発生する異音を検査する歯車の検査装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のオートトランスミッシ
ョンのように複数の歯車を有する歯車ユニットにおいて
は、歯車の異常あるいはベアリング類の異常により異音
が発生するため、当該異音を測定することにより歯車ユ
ニットの可否を検査する必要がある。
ョンのように複数の歯車を有する歯車ユニットにおいて
は、歯車の異常あるいはベアリング類の異常により異音
が発生するため、当該異音を測定することにより歯車ユ
ニットの可否を検査する必要がある。
【0003】上記のような異常検査の方法としては、特
開平2ー311735号公報に開示されているように、
歯車の噛合周波数を所定レベルと比較し、該レベルを超
えているとき歯車系統が異常であると判断するととも
に、その際、前記噛合周波数から軸回転の間隔で刻んだ
各周波数毎の成分の減衰傾向が連続する場合に当該歯車
が正常であると判断するようにしたものが既に提案され
ている。
開平2ー311735号公報に開示されているように、
歯車の噛合周波数を所定レベルと比較し、該レベルを超
えているとき歯車系統が異常であると判断するととも
に、その際、前記噛合周波数から軸回転の間隔で刻んだ
各周波数毎の成分の減衰傾向が連続する場合に当該歯車
が正常であると判断するようにしたものが既に提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例の場合、各
歯車系統の噛合周波数に基づいて異常判断を行うことと
なっているため、各歯車系統毎に噛合周波数の測定を行
う必要があり、各歯車系統の個々について異常判断を行
わなければならないという異常判断処理上の問題があ
る。
歯車系統の噛合周波数に基づいて異常判断を行うことと
なっているため、各歯車系統毎に噛合周波数の測定を行
う必要があり、各歯車系統の個々について異常判断を行
わなければならないという異常判断処理上の問題があ
る。
【0005】また、オートトランスミッションテスト運
転中の歯車ユニットの振動を測定し、FFTアナライザ
によって周波数分析した波形(即ち、周波数ー音圧特性
図)を、予め設定しておいた判定波形と比較して、判定
波形より大きな音圧を示した場合に異常と判定する方法
も考えられているが、この場合には、当該歯車ユニット
における歯車系統あるいはベアリング系統の何処かに異
常があると判定できるものの、当該歯車ユニットのどの
部分に異常があるのかが判定できないという不具合があ
る。
転中の歯車ユニットの振動を測定し、FFTアナライザ
によって周波数分析した波形(即ち、周波数ー音圧特性
図)を、予め設定しておいた判定波形と比較して、判定
波形より大きな音圧を示した場合に異常と判定する方法
も考えられているが、この場合には、当該歯車ユニット
における歯車系統あるいはベアリング系統の何処かに異
常があると判定できるものの、当該歯車ユニットのどの
部分に異常があるのかが判定できないという不具合があ
る。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、歯車ユニットのどの部分に異常があるのかを的確
に判定し得るようにすることを目的とするものである。
ので、歯車ユニットのどの部分に異常があるのかを的確
に判定し得るようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の歯車の検査装
置は、複数の歯車を有する歯車ユニットから発生する異
音を検査する歯車の検査装置において、前記異音の音圧
と振動周波数とを検出する検出手段と、所定の振動発生
部位と当該振動発生部位において発生する振動周波数と
の関係を設定してテーブルとして格納しておく格納手段
と、前記検出手段により検出された異音の周波数と前記
格納手段から読み出されたテーブルとを比較して異音発
生部位を判定する判定手段(例えば、各振動発生部位に
対応する異音判定レベルを有する判定手段)とを備えた
ことを特徴としている。
置は、複数の歯車を有する歯車ユニットから発生する異
音を検査する歯車の検査装置において、前記異音の音圧
と振動周波数とを検出する検出手段と、所定の振動発生
部位と当該振動発生部位において発生する振動周波数と
の関係を設定してテーブルとして格納しておく格納手段
と、前記検出手段により検出された異音の周波数と前記
格納手段から読み出されたテーブルとを比較して異音発
生部位を判定する判定手段(例えば、各振動発生部位に
対応する異音判定レベルを有する判定手段)とを備えた
ことを特徴としている。
【0008】本願発明の歯車の検査装置においては、次
のような好ましい実施の態様がある。
のような好ましい実施の態様がある。
【0009】即ち、前記テーブルを、前記歯車ユニット
の入力回転数に対応して設定するのが入力回転数に応じ
て変化する振動周波数に対応した判定が得られる点で好
ましい。
の入力回転数に対応して設定するのが入力回転数に応じ
て変化する振動周波数に対応した判定が得られる点で好
ましい。
【0010】
【作用】本願発明の歯車の検査装置では、上記手段によ
って次のような作用が得られる。
って次のような作用が得られる。
【0011】即ち、検出手段により検出された異音の周
波数と、格納手段から読み出されたテーブルにおける歯
車ユニットの各振動発生部位において発生する振動周波
数とを対応させることにより、異音発生部位が容易に判
定される。
波数と、格納手段から読み出されたテーブルにおける歯
車ユニットの各振動発生部位において発生する振動周波
数とを対応させることにより、異音発生部位が容易に判
定される。
【0012】また、前記テーブルを、前記歯車ユニット
の入力回転数に対応して設定した場合、入力回転数に応
じて変化する振動周波数に対応した的確な判定が得られ
る。
の入力回転数に対応して設定した場合、入力回転数に応
じて変化する振動周波数に対応した的確な判定が得られ
る。
【0013】
【発明の効果】本願発明の歯車ユニットの検査装置によ
れば、検出手段により検出された異音の周波数と、格納
手段から読み出されたテーブルにおける歯車ユニットの
各振動発生部位において発生する振動周波数とを対応さ
せることにより、異音発生部位が容易に判定されるよう
にしているので、歯車ユニットから発生する異音を検出
することにより、異音発生部位を容易且つ的確に特定で
きるという優れた効果がある。
れば、検出手段により検出された異音の周波数と、格納
手段から読み出されたテーブルにおける歯車ユニットの
各振動発生部位において発生する振動周波数とを対応さ
せることにより、異音発生部位が容易に判定されるよう
にしているので、歯車ユニットから発生する異音を検出
することにより、異音発生部位を容易且つ的確に特定で
きるという優れた効果がある。
【0014】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
適な実施例を説明する。
【0015】本実施例の検査装置は、複数の歯車を有す
る歯車ユニット(本実施例の場合、オートトランスミッ
ション)を検査するためのものであり、図1に示すよう
に、搬送装置(図示省略)により搬送されてくるオート
トランスミッション(以下、ATユニットという)Wを
セットするベースプレート1を備えている。前記ATユ
ニットWは、前記ベースプレート1上において適当な治
具(図示省略)により検査姿勢で支持される。
る歯車ユニット(本実施例の場合、オートトランスミッ
ション)を検査するためのものであり、図1に示すよう
に、搬送装置(図示省略)により搬送されてくるオート
トランスミッション(以下、ATユニットという)Wを
セットするベースプレート1を備えている。前記ATユ
ニットWは、前記ベースプレート1上において適当な治
具(図示省略)により検査姿勢で支持される。
【0016】前記ベースプレート1上には、検査用の駆
動源となるDCモータ2と、後述する測定手段を付設し
てなる油圧センサープローブ3とが配置されており、前
記DCモータ2の駆動力は、入力軸結合装置4を介して
ATユニットWの入力側に伝達され、ATユニットWの
出力は、出力軸結合装置5を介して出力軸ダイナモ6お
よびフライホイール7に伝達されることとなっている。
符号8は異音判定を行うコントロールユニットである。
動源となるDCモータ2と、後述する測定手段を付設し
てなる油圧センサープローブ3とが配置されており、前
記DCモータ2の駆動力は、入力軸結合装置4を介して
ATユニットWの入力側に伝達され、ATユニットWの
出力は、出力軸結合装置5を介して出力軸ダイナモ6お
よびフライホイール7に伝達されることとなっている。
符号8は異音判定を行うコントロールユニットである。
【0017】前記入力軸結合装置4は、図2に示すよう
に、前記DCモータ2の駆動軸2aに連結された動力伝
達軸9の先端に設けられており、前記ATユニットWの
ケーシング10に対してピン連結される連結部11と、
該連結部11に回転自在とされるとともにATユニット
Wの入力側に連結される回転軸12とを備えて構成され
ている。そして、前記DCモータ2は、前記ベースプレ
ート1上に設けられたガイドレール13により前記AT
ユニットWに対して近接あるいは離隔する方向に移動可
能とされており、DCモータ2の近接移動に伴って前記
連結部11とATユニットWのケーシング10とが連結
されるとともに回転軸12がATユニットWの入力側
(即ち、トルクコンバータ側)に連結されることとなっ
ている。
に、前記DCモータ2の駆動軸2aに連結された動力伝
達軸9の先端に設けられており、前記ATユニットWの
ケーシング10に対してピン連結される連結部11と、
該連結部11に回転自在とされるとともにATユニット
Wの入力側に連結される回転軸12とを備えて構成され
ている。そして、前記DCモータ2は、前記ベースプレ
ート1上に設けられたガイドレール13により前記AT
ユニットWに対して近接あるいは離隔する方向に移動可
能とされており、DCモータ2の近接移動に伴って前記
連結部11とATユニットWのケーシング10とが連結
されるとともに回転軸12がATユニットWの入力側
(即ち、トルクコンバータ側)に連結されることとなっ
ている。
【0018】一方、前記出力軸結合装置5は、ATユニ
ットWの出力側(即ち、トランスファ側)に連結される
ものであり、動力伝達機構14を介して出力軸ダイナモ
6およびフライホイール7と連結されている。
ットWの出力側(即ち、トランスファ側)に連結される
ものであり、動力伝達機構14を介して出力軸ダイナモ
6およびフライホイール7と連結されている。
【0019】前記油圧センサープローブ3は、前記ベー
スプレート1上に設けられたガイドレール15により前
記ATユニットWの上方位置に対して近接あるいは離隔
する方向に移動可能とされた支持部材16に対して昇降
自在に支持されており、該油圧センサープローブ3に
は、ATユニットWの振動を測定する測定手段として作
用する振動ピックアップ17が付設されている。
スプレート1上に設けられたガイドレール15により前
記ATユニットWの上方位置に対して近接あるいは離隔
する方向に移動可能とされた支持部材16に対して昇降
自在に支持されており、該油圧センサープローブ3に
は、ATユニットWの振動を測定する測定手段として作
用する振動ピックアップ17が付設されている。
【0020】前記振動ピックアップ17は、図3に示す
ように、前記油圧センサープローブ3に対してブラケッ
ト18を介して支持されており、押し付け用スプリング
19の付勢力によりATユニットWに対して適正な押し
付け力で押し付けられることとなっている。
ように、前記油圧センサープローブ3に対してブラケッ
ト18を介して支持されており、押し付け用スプリング
19の付勢力によりATユニットWに対して適正な押し
付け力で押し付けられることとなっている。
【0021】前記コントロールユニット8は、図4に示
すように、判定制御回路20と操作盤21とからなって
おり、前記振動ピックアップ17によって測定された測
定値(即ち、振動量)がアンプ22および入力回路23
を介して判定制御回路20へ入力され、判定制御回路2
0からは振動周波数ー音圧特性曲線および判定結果等が
操作盤21のディスプレー上に画面表示される。また、
操作盤21から判定制御回路20に対して計測トリガを
出力するようになっている。
すように、判定制御回路20と操作盤21とからなって
おり、前記振動ピックアップ17によって測定された測
定値(即ち、振動量)がアンプ22および入力回路23
を介して判定制御回路20へ入力され、判定制御回路2
0からは振動周波数ー音圧特性曲線および判定結果等が
操作盤21のディスプレー上に画面表示される。また、
操作盤21から判定制御回路20に対して計測トリガを
出力するようになっている。
【0022】そして、前記判定制御回路20は、ATユ
ニットWから発生する異音の音圧D(dB)と振動周波
数F(Hz)とを検出する検出手段と、所定の振動発生
部位(例えば、歯車およびベアリング)と当該振動発生
部位において発生する振動周波数Fとの関係を設定して
テーブルとして格納しておく格納手段と、前記検出手段
により検出された異音の周波数Fと前記格納手段から読
み出されたテーブルとを比較して異音発生部位を判定す
る判定手段とを備えて構成されている。
ニットWから発生する異音の音圧D(dB)と振動周波
数F(Hz)とを検出する検出手段と、所定の振動発生
部位(例えば、歯車およびベアリング)と当該振動発生
部位において発生する振動周波数Fとの関係を設定して
テーブルとして格納しておく格納手段と、前記検出手段
により検出された異音の周波数Fと前記格納手段から読
み出されたテーブルとを比較して異音発生部位を判定す
る判定手段とを備えて構成されている。
【0023】前記検出手段においては、振動ピックアッ
プ17により測定された測定値(即ち、ATユニットW
の振動)をアンプ22により増幅したものを周波数分析
し、振動周波数Fと音圧Dとの関係として求める機能を
有している。かくして求めるられた振動周波数Fと音圧
Dとの関係は、図5に実線で示す実測波形Aにより表現
され、操作盤21のディスプレー上に表示されることと
なっている。
プ17により測定された測定値(即ち、ATユニットW
の振動)をアンプ22により増幅したものを周波数分析
し、振動周波数Fと音圧Dとの関係として求める機能を
有している。かくして求めるられた振動周波数Fと音圧
Dとの関係は、図5に実線で示す実測波形Aにより表現
され、操作盤21のディスプレー上に表示されることと
なっている。
【0024】一方、ATユニットWにおける振動発生部
位(例えば、歯車、ベアリング)から発生する振動周波
数Fは、入力回転数Nに比例することが分かっているの
で、各変速レンジにおける歯車、ベアリングの入力回転
数に対する比例定数を計算により求めることができる。
このようにして求められた比例定数に基づけば、各振動
発生部位における周波数領域を設定することが可能とな
る。そこで、本実施例においては、図5に示すように、
振動発生部位毎に発生する振動周波数領域を〜に区
分し且つ点線で示す判定波形Bに対応させたテーブルと
して格納手段により格納される。該判定波形Bは、AT
ユニットWの各振動発生部位(例えば、歯車およびベア
リング)において発生する振動周波数Fに対応する正常
な音圧Dを予め設定して得られた波形とされている。こ
こで、判定波形Bと検出手段により得られた実測波形A
とを比較し、判定波形Bより音圧Dが高くなっている部
分において異音が発生していることが判定される。つま
り、判定波形Bには、振動発生部位に対応する異音判定
レベルを有することとなっているのである。なお、前記
振動周波数領域〜において、領域はファイナル歯
車、領域は3ー4スラストベアリング、領域はピニ
オン歯車、領域はデフテーパローラベアリング、は
オイルポンプスラストベアリングとされている。
位(例えば、歯車、ベアリング)から発生する振動周波
数Fは、入力回転数Nに比例することが分かっているの
で、各変速レンジにおける歯車、ベアリングの入力回転
数に対する比例定数を計算により求めることができる。
このようにして求められた比例定数に基づけば、各振動
発生部位における周波数領域を設定することが可能とな
る。そこで、本実施例においては、図5に示すように、
振動発生部位毎に発生する振動周波数領域を〜に区
分し且つ点線で示す判定波形Bに対応させたテーブルと
して格納手段により格納される。該判定波形Bは、AT
ユニットWの各振動発生部位(例えば、歯車およびベア
リング)において発生する振動周波数Fに対応する正常
な音圧Dを予め設定して得られた波形とされている。こ
こで、判定波形Bと検出手段により得られた実測波形A
とを比較し、判定波形Bより音圧Dが高くなっている部
分において異音が発生していることが判定される。つま
り、判定波形Bには、振動発生部位に対応する異音判定
レベルを有することとなっているのである。なお、前記
振動周波数領域〜において、領域はファイナル歯
車、領域は3ー4スラストベアリング、領域はピニ
オン歯車、領域はデフテーパローラベアリング、は
オイルポンプスラストベアリングとされている。
【0025】ところで、ATユニットWへの入力回転数
Nにより各振動発生部位で発生する振動周波数Fが変化
するところから、本実施例では、前記テーブルは、前記
ATユニットWの入力回転数Nに対応して設定される。
なお、図5において振動周波数Fを入力回転数Nで除し
た値F/Nを横軸とすれば、入力回転数Nの変化に関係
なく特性図が設定できる。
Nにより各振動発生部位で発生する振動周波数Fが変化
するところから、本実施例では、前記テーブルは、前記
ATユニットWの入力回転数Nに対応して設定される。
なお、図5において振動周波数Fを入力回転数Nで除し
た値F/Nを横軸とすれば、入力回転数Nの変化に関係
なく特性図が設定できる。
【0026】ついで、図6に示すフローチャートを参照
して、本実施例にかかる歯車の検査装置における異音発
生部位判定の手順を詳述する。
して、本実施例にかかる歯車の検査装置における異音発
生部位判定の手順を詳述する。
【0027】まず、ATユニットWをベースプレート1
の所定位置に位置決めした後、入力軸結合装置4および
出力軸結合装置5をATユニットWの入力側および出力
側にそれぞれ連結し、DCモータ2を駆動させてATユ
ニットWを回転駆動させて検査を開始する。この時、振
動ピックアップ17はATユニットWに接触せしめられ
る。
の所定位置に位置決めした後、入力軸結合装置4および
出力軸結合装置5をATユニットWの入力側および出力
側にそれぞれ連結し、DCモータ2を駆動させてATユ
ニットWを回転駆動させて検査を開始する。この時、振
動ピックアップ17はATユニットWに接触せしめられ
る。
【0028】そして、ATユニットWの各変速レンジに
おいて以下の検査が実施されるが、ここではD1レンジ
について説明する。
おいて以下の検査が実施されるが、ここではD1レンジ
について説明する。
【0029】ステップS1において装置を初期状態とし
た後、ステップS2において異音の検出を行うことが確
認されると、ステップS3において格納手段からの判定
波形Bの呼び出しが行われる。ついで、ステップS4に
おいて振動ピックアップ17からの測定値が入力され、
ステップS5において検出手段により周波数分析により
実測波形Aが求められる。
た後、ステップS2において異音の検出を行うことが確
認されると、ステップS3において格納手段からの判定
波形Bの呼び出しが行われる。ついで、ステップS4に
おいて振動ピックアップ17からの測定値が入力され、
ステップS5において検出手段により周波数分析により
実測波形Aが求められる。
【0030】しかる後、ステップS6において判定波形
Bと実測波形Aとが比較され、ステップS7において
「異音有り」か否かの判定がなされる。ステップS7に
おいて肯定判定された場合(即ち、「異音有り」の場
合)には、ステップS8に進み、前記判定波形Bと実測
波形Aとの照合により異音発生部位を判定し、その結果
が操作盤20のディスプレー上に表示される。例えば、
図5の場合、周波数領域において異音が発生している
(即ち、実測波形Aにおける音圧Dが判定波形Bにおけ
る音圧を超えている)ので、異音発生部位は、デフテー
パローラベアリングであると特定される。かくして得ら
れたデータ(即ち、異音発生部位)はステップS9にお
いて保存されて異音発生部位判定処理が完了する。な
お、ステップS7において否定判定された場合(即ち、
「異音無し」の場合)には、そのまま異音発生部位判定
処理は完了する。
Bと実測波形Aとが比較され、ステップS7において
「異音有り」か否かの判定がなされる。ステップS7に
おいて肯定判定された場合(即ち、「異音有り」の場
合)には、ステップS8に進み、前記判定波形Bと実測
波形Aとの照合により異音発生部位を判定し、その結果
が操作盤20のディスプレー上に表示される。例えば、
図5の場合、周波数領域において異音が発生している
(即ち、実測波形Aにおける音圧Dが判定波形Bにおけ
る音圧を超えている)ので、異音発生部位は、デフテー
パローラベアリングであると特定される。かくして得ら
れたデータ(即ち、異音発生部位)はステップS9にお
いて保存されて異音発生部位判定処理が完了する。な
お、ステップS7において否定判定された場合(即ち、
「異音無し」の場合)には、そのまま異音発生部位判定
処理は完了する。
【0031】上記のような異音発生部位判定処理は、他
の変速レンジにおいても上記と同様な手順により順次実
施される。
の変速レンジにおいても上記と同様な手順により順次実
施される。
【0032】上記したように、本実施例においては、検
出手段により検出された異音の周波数Fと、格納手段か
ら読み出されたテーブルにおけるATユニットWの各振
動発生部位において発生する振動周波数Fとを対応させ
ることにより、異音発生部位が容易に判定されるのであ
る。従って、ATユニットWから発生する異音を検出す
ることにより、異音発生部位を容易且つ的確に特定でき
る。
出手段により検出された異音の周波数Fと、格納手段か
ら読み出されたテーブルにおけるATユニットWの各振
動発生部位において発生する振動周波数Fとを対応させ
ることにより、異音発生部位が容易に判定されるのであ
る。従って、ATユニットWから発生する異音を検出す
ることにより、異音発生部位を容易且つ的確に特定でき
る。
【0033】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置にお
ける入力軸結合装置および出力軸結合装置の概略を示す
部分拡大平面図である。
ける入力軸結合装置および出力軸結合装置の概略を示す
部分拡大平面図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置にお
ける振動ピックアップの取付状態を示す拡大側面図であ
る。
ける振動ピックアップの取付状態を示す拡大側面図であ
る。
【図4】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置にお
けるコントロールユニットを示すブロック図である。
けるコントロールユニットを示すブロック図である。
【図5】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置にお
いて使用される実測波形および判定波形を示す波形特性
図である。
いて使用される実測波形および判定波形を示す波形特性
図である。
【図6】本願発明の実施例にかかる歯車の検査装置によ
る異音発生部位判定の手順を示すフローチャートであ
る。
る異音発生部位判定の手順を示すフローチャートであ
る。
8はコントロールユニット、17は測定手段(振動ピッ
クアップ)、20は判定制御回路、21は操作盤、22
はアンプ、23は入力回路、Wは歯車ユニット(ATユ
ニット)。
クアップ)、20は判定制御回路、21は操作盤、22
はアンプ、23は入力回路、Wは歯車ユニット(ATユ
ニット)。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の歯車を有する歯車ユニットから発
生する異音を検査する歯車の検査装置であって、前記異
音の音圧と振動周波数とを検出する検出手段と、所定の
振動発生部位と当該振動発生部位において発生する振動
周波数との関係を設定してテーブルとして格納しておく
格納手段と、前記検出手段により検出された異音の周波
数と前記格納手段から読み出されたテーブルとを比較し
て異音発生部位を判定する判定手段とを備えたことを特
徴とする歯車の検査装置。 - 【請求項2】 前記テーブルは、前記歯車ユニットの入
力回転数に対応して設定されることを特徴とする前記請
求項1記載の歯車の検査装置。 - 【請求項3】 前記判定手段は、各振動発生部位に対応
する異音判定レベルを有していることを特徴とする前記
請求項1および請求項2のいずれか一項記載の歯車の検
査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178729A JPH0843258A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 歯車の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178729A JPH0843258A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 歯車の検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843258A true JPH0843258A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16053562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6178729A Pending JPH0843258A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 歯車の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0843258A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11311591A (ja) * | 1998-04-28 | 1999-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | モータを駆動源とした機械の診断装置 |
| JP2001099730A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Shinko Electric Co Ltd | 伝導機の試験装置 |
| FR2828280A1 (fr) * | 2001-08-01 | 2003-02-07 | Renault | Procede et dispositif de surveillance automatique du fonctionnement d'une boite de vitesses de vehicule automobile |
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| KR101635597B1 (ko) * | 2015-09-17 | 2016-07-01 | 엘아이지넥스원 주식회사 | 주파수 응답 특성을 이용하여 기어감속 서보 시스템의 백래시를 추정하기 위한 방법 |
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-
1994
- 1994-07-29 JP JP6178729A patent/JPH0843258A/ja active Pending
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