JPH0843330A - イオンビーム分析装置 - Google Patents
イオンビーム分析装置Info
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- JPH0843330A JPH0843330A JP6174142A JP17414294A JPH0843330A JP H0843330 A JPH0843330 A JP H0843330A JP 6174142 A JP6174142 A JP 6174142A JP 17414294 A JP17414294 A JP 17414294A JP H0843330 A JPH0843330 A JP H0843330A
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- specific gas
- specific
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料に照射されたイオンビームの照射量を正
確に測定できるイオンビーム分析装置の提供する。 【構成】 試料TPに含まれる元素の分析に影響を与え
ない特定ガス、例えばネオン(Ne)ガスIを特定ガス
供給手段6からフード2内に供給した状態で、イオンビ
ーム発生装置1から試料TPにイオンビームを照射し、
X線検出器3で検出されたX線の信号を演算手段4で信
号処理することにより、エネルギー分布データを得る。
そして、ファラデーカップ等を用いて予め求められた、
この特定ガスについての特性X線強度とイオンビーム照
射量との対応関係から、分析時におけるイオンビーム照
射量が算出される。
確に測定できるイオンビーム分析装置の提供する。 【構成】 試料TPに含まれる元素の分析に影響を与え
ない特定ガス、例えばネオン(Ne)ガスIを特定ガス
供給手段6からフード2内に供給した状態で、イオンビ
ーム発生装置1から試料TPにイオンビームを照射し、
X線検出器3で検出されたX線の信号を演算手段4で信
号処理することにより、エネルギー分布データを得る。
そして、ファラデーカップ等を用いて予め求められた、
この特定ガスについての特性X線強度とイオンビーム照
射量との対応関係から、分析時におけるイオンビーム照
射量が算出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高エネルギーに加速さ
れたプロトン(H)やヘリウム(He)等のイオンを試
料に照射し、発生した試料固有の電磁波から試料の定性
・定量等の分析を行うイオンビーム分析装置に関する。
れたプロトン(H)やヘリウム(He)等のイオンを試
料に照射し、発生した試料固有の電磁波から試料の定性
・定量等の分析を行うイオンビーム分析装置に関する。
【0002】
【従来技術】一般にイオンはX線等に比べてエネルギ
ー、電流等に対する制御性が優れているうえ、物質との
相互作用(散乱、反跳、原子励起、核反応等)が大きい
という特徴がある。このため、分析に際し、非常に有効
な励起源かつ検出量となり、イオンを用いることは、分
析評価の技術において必要不可欠なものの一つとなって
いる。
ー、電流等に対する制御性が優れているうえ、物質との
相互作用(散乱、反跳、原子励起、核反応等)が大きい
という特徴がある。このため、分析に際し、非常に有効
な励起源かつ検出量となり、イオンを用いることは、分
析評価の技術において必要不可欠なものの一つとなって
いる。
【0003】そして、高エネルギーに加速されたイオン
を試料に照射し、発生した試料固有の電磁波(光、X
線、γ線等)から試料の定性・定量等の分析を行う代表
的な分析法として、粒子線励起X線分析法(以下「PI
XE(Particle Induced X-rayEmission) 分析法」)が
ある。図16はPIXE分析を行うイオンビーム分析装
置の概略図であり、イオンビーム発生装置11から発生
したイオンビームは、薄膜15を通して試料TPに照射
され、試料TPから発生したX線がX線検出器13で検
出される。そして、演算手段14でそのエネルギー分析
等の処理がされ、元素固有の特性X線を解析することに
よって試料TPの定性・定量分析等が行われる。通常、
大気中のアルゴン(Ar)からのX線等が分析の妨げと
ならないように、試料TPはフード12で覆われ、内部
にHe等のガスを流して、分析結果への悪影響の防止が
図られている。
を試料に照射し、発生した試料固有の電磁波(光、X
線、γ線等)から試料の定性・定量等の分析を行う代表
的な分析法として、粒子線励起X線分析法(以下「PI
XE(Particle Induced X-rayEmission) 分析法」)が
ある。図16はPIXE分析を行うイオンビーム分析装
置の概略図であり、イオンビーム発生装置11から発生
したイオンビームは、薄膜15を通して試料TPに照射
され、試料TPから発生したX線がX線検出器13で検
出される。そして、演算手段14でそのエネルギー分析
等の処理がされ、元素固有の特性X線を解析することに
よって試料TPの定性・定量分析等が行われる。通常、
大気中のアルゴン(Ar)からのX線等が分析の妨げと
ならないように、試料TPはフード12で覆われ、内部
にHe等のガスを流して、分析結果への悪影響の防止が
図られている。
【0004】ここで、試料TP中に含まれる元素の絶対
濃度を測定するためには、試料TPに照射されたイオン
ビームの照射量を測定することが不可欠となるため、従
来では、試料TPを絶縁状態に保持し、これに電流計1
6を接続して、試料TPから流れる電流を測定すること
によってイオンビームの照射量を求めていた。
濃度を測定するためには、試料TPに照射されたイオン
ビームの照射量を測定することが不可欠となるため、従
来では、試料TPを絶縁状態に保持し、これに電流計1
6を接続して、試料TPから流れる電流を測定すること
によってイオンビームの照射量を求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに試料TPに電流計16を直接接続した構成では、イ
オンビームの照射によって生じる2次電子や、プラズマ
により電流が外部に流れ出す等の影響のため、イオンビ
ームの照射量を正確に測定できず、結果的に試料TPに
含まれる元素の絶対濃度を正確に測定できなという問題
があった。
うに試料TPに電流計16を直接接続した構成では、イ
オンビームの照射によって生じる2次電子や、プラズマ
により電流が外部に流れ出す等の影響のため、イオンビ
ームの照射量を正確に測定できず、結果的に試料TPに
含まれる元素の絶対濃度を正確に測定できなという問題
があった。
【0006】そこで、本発明は、これらの問題点を解消
するために創案されたものであって、試料に照射された
イオンビームの照射量を正確に測定できるイオンビーム
分析装置の提供を目的とする。
するために創案されたものであって、試料に照射された
イオンビームの照射量を正確に測定できるイオンビーム
分析装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、イオ
ンビームを試料に照射し、前記イオンビームの照射によ
り発生した試料を構成する元素固有の電磁波を分析する
ことにより試料の定性・定量等の分析を行うイオンビー
ム分析装置において、前記試料に含まれる元素の分析に
影響を与えない特定ガスを前記試料周辺に供給する特定
ガス供給手段と、前記イオンビームとの相互作用により
発生する前記特定ガス固有の電磁波を検出する電磁波検
出手段と、予め測定された前記特定ガス固有の電磁波の
強度とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記電磁
波検出手段で検出された特定ガス固有の電磁波の強度か
らイオンビーム照射量を算出する演算手段と、を備えた
ことを特徴とする。
ンビームを試料に照射し、前記イオンビームの照射によ
り発生した試料を構成する元素固有の電磁波を分析する
ことにより試料の定性・定量等の分析を行うイオンビー
ム分析装置において、前記試料に含まれる元素の分析に
影響を与えない特定ガスを前記試料周辺に供給する特定
ガス供給手段と、前記イオンビームとの相互作用により
発生する前記特定ガス固有の電磁波を検出する電磁波検
出手段と、予め測定された前記特定ガス固有の電磁波の
強度とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記電磁
波検出手段で検出された特定ガス固有の電磁波の強度か
らイオンビーム照射量を算出する演算手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0008】また、本願第2の発明は、イオンビームを
試料に照射し、前記イオンビームの照射により発生した
試料を構成する元素固有の電磁波を分析することにより
試料の定性・定量等の分析を行うイオンビーム分析装置
において、前記試料に含まれる元素の分析に影響を与え
ない特定ガスを前記試料周辺に供給する特定ガス供給手
段と、前記イオンビームとの相互作用により発生する特
定元素又はその化合物を検出する元素・化合物検出手段
と、予め測定された前記特定元素又はその化合物の検出
信号値とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記元
素・化合物検出手段で検出された特定元素又はその化合
物の検出信号からイオンビーム照射量を算出する演算手
段と、を備えたことを特徴とする。
試料に照射し、前記イオンビームの照射により発生した
試料を構成する元素固有の電磁波を分析することにより
試料の定性・定量等の分析を行うイオンビーム分析装置
において、前記試料に含まれる元素の分析に影響を与え
ない特定ガスを前記試料周辺に供給する特定ガス供給手
段と、前記イオンビームとの相互作用により発生する特
定元素又はその化合物を検出する元素・化合物検出手段
と、予め測定された前記特定元素又はその化合物の検出
信号値とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記元
素・化合物検出手段で検出された特定元素又はその化合
物の検出信号からイオンビーム照射量を算出する演算手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本願第1の発明の作用を図1に基づいて説明す
る。試料TPに含まれる元素の分析に影響を与えない特
定ガス、例えばネオン(Ne)ガスIを特定ガス供給手
段6からフード2内に供給した状態で、イオンビーム発
生装置1から試料TPにイオンビームを照射し、X線検
出器3(電磁波検出手段)で検出されたX線の信号を演
算手段4で信号処理することにより、図7に示されるス
ペクトルデータを得る。そして、図3に示すファラデー
カップ7a等を用いて予め求められた、図5に示される
特定ガスIについての特性X線強度とイオンビーム照射
量との対応関係から、分析時におけるイオンビーム照射
量が算出される。
る。試料TPに含まれる元素の分析に影響を与えない特
定ガス、例えばネオン(Ne)ガスIを特定ガス供給手
段6からフード2内に供給した状態で、イオンビーム発
生装置1から試料TPにイオンビームを照射し、X線検
出器3(電磁波検出手段)で検出されたX線の信号を演
算手段4で信号処理することにより、図7に示されるス
ペクトルデータを得る。そして、図3に示すファラデー
カップ7a等を用いて予め求められた、図5に示される
特定ガスIについての特性X線強度とイオンビーム照射
量との対応関係から、分析時におけるイオンビーム照射
量が算出される。
【0010】次に、本願第2の発明の作用を図8に基づ
いて説明する。試料TPに含まれる元素の分析に影響を
与えない特定ガス、例えば二酸化炭素(CO2 )等の特
定ガスIを特定ガス供給手段6’からフード2内に供給
した状態で、イオンビーム発生装置1から試料TPにイ
オンビームを照射し、元素・化合物検出器3’で検出さ
れた特定元素又はその化合物の検出信号から、演算手段
4’で、図3に示すファラデーカップ7a等を用いて予
め求められた、図10に示される特定元素又はその化合
物の検出量とイオンビーム照射量との対応関係を用い
て、分析時におけるイオンビーム照射量が算出される。
いて説明する。試料TPに含まれる元素の分析に影響を
与えない特定ガス、例えば二酸化炭素(CO2 )等の特
定ガスIを特定ガス供給手段6’からフード2内に供給
した状態で、イオンビーム発生装置1から試料TPにイ
オンビームを照射し、元素・化合物検出器3’で検出さ
れた特定元素又はその化合物の検出信号から、演算手段
4’で、図3に示すファラデーカップ7a等を用いて予
め求められた、図10に示される特定元素又はその化合
物の検出量とイオンビーム照射量との対応関係を用い
て、分析時におけるイオンビーム照射量が算出される。
【0011】
【実施例】以下、本願第1の発明の一実施例を図1〜図
7に基づいて説明する。
7に基づいて説明する。
【0012】図1は本願第1の発明にかかるイオンビー
ム分析装置の全体概略図で、1はイオンビームを試料T
Pに照射するイオンビーム発生装置である。2はフード
で、大気によるX線の検出誤差を除去するためHeガス
が内部に供給されている。3はX線検出器で、イオンビ
ームの照射を受けた試料TPから発生するX線を検出す
る。4は演算手段で、X線検出器3により検出されたX
線のエネルギー分布等を求め、特性X線の解析等を行う
ことにより試料TPの定性・定量分析を行う。5は薄膜
で、フード2側とイオンビーム発生装置1側とを遮断
し、イオンビーム通過路1aを真空に保つ。
ム分析装置の全体概略図で、1はイオンビームを試料T
Pに照射するイオンビーム発生装置である。2はフード
で、大気によるX線の検出誤差を除去するためHeガス
が内部に供給されている。3はX線検出器で、イオンビ
ームの照射を受けた試料TPから発生するX線を検出す
る。4は演算手段で、X線検出器3により検出されたX
線のエネルギー分布等を求め、特性X線の解析等を行う
ことにより試料TPの定性・定量分析を行う。5は薄膜
で、フード2側とイオンビーム発生装置1側とを遮断
し、イオンビーム通過路1aを真空に保つ。
【0013】6は特定ガス供給手段で、試料TPに含ま
れる元素の分析に影響を与えない特定ガスをフード2内
に供給する。この特定ガスは試料TPの種類によって選
別する必要があるが、基本的にガス化可能であって、試
料TPを構成する元素と特性X線が重ならない元素ガス
であればよく、例えば、ネオン(Ne),硫黄(S),
塩素(Cl),セレン(Se),臭素(Br),クリプ
トン(Kr),キセノン(Xe),ラドン(Rn)等が
考えられる。
れる元素の分析に影響を与えない特定ガスをフード2内
に供給する。この特定ガスは試料TPの種類によって選
別する必要があるが、基本的にガス化可能であって、試
料TPを構成する元素と特性X線が重ならない元素ガス
であればよく、例えば、ネオン(Ne),硫黄(S),
塩素(Cl),セレン(Se),臭素(Br),クリプ
トン(Kr),キセノン(Xe),ラドン(Rn)等が
考えられる。
【0014】次に、かかる特定ガスにイオンビームを照
射することにより得られる特性X線の強度とイオンビー
ム照射量との対応関係を示す対応関数を求める手順を演
算手段4の動作を示す図2のフローチャートに基づいて
説明する。
射することにより得られる特性X線の強度とイオンビー
ム照射量との対応関係を示す対応関数を求める手順を演
算手段4の動作を示す図2のフローチャートに基づいて
説明する。
【0015】まず、対応関数の算出に先立って、図1で
示した試料TPを図3に示されるファラデーカップ7a
と電流計7bに置き換える。ここで、ファラデーカップ
7aに照射されたイオンビームは電流としてアースに流
れるが、その途中に配設された電流計7bによってイオ
ンビームの照射量が電流値として測定される。そして、
特定ガス供給手段6から所定量の特定ガスIをフード2
内に供給した状態で、イオンビームの照射量を異ならせ
てファラデーカップ7aに順次照射し、複数の異なる照
射量のイオンビームのそれぞれについて、特定ガスIの
特性X線の強度X1,X2,・・・を測定する(S1)。こ
こで、特性X線の強度は、特定ガスIから発生するX線
をX線検出器3を介して検出し、図4に示される特性X
線のピーク値を測定することにより求めることが出来
る。
示した試料TPを図3に示されるファラデーカップ7a
と電流計7bに置き換える。ここで、ファラデーカップ
7aに照射されたイオンビームは電流としてアースに流
れるが、その途中に配設された電流計7bによってイオ
ンビームの照射量が電流値として測定される。そして、
特定ガス供給手段6から所定量の特定ガスIをフード2
内に供給した状態で、イオンビームの照射量を異ならせ
てファラデーカップ7aに順次照射し、複数の異なる照
射量のイオンビームのそれぞれについて、特定ガスIの
特性X線の強度X1,X2,・・・を測定する(S1)。こ
こで、特性X線の強度は、特定ガスIから発生するX線
をX線検出器3を介して検出し、図4に示される特性X
線のピーク値を測定することにより求めることが出来
る。
【0016】次に、それぞれのイオンビームの照射量毎
に電流計7bで測定しておいた電流値y1,y2,・・・を
入力する(S2)。
に電流計7bで測定しておいた電流値y1,y2,・・・を
入力する(S2)。
【0017】そして、異なる照射量のイオンビーム毎に
測定した特性X線の強度X1,X2,・・・とイオンビーム
の照射量を示す電流値y1,y2,・・・から、例えば、最
小2乗法を用いて次式の係数aj (j=0〜n)を算出
することにより、図5に示される特性X線の強度とイオ
ンビームの照射量との関係を示す対応関数を求める(S
3)。
測定した特性X線の強度X1,X2,・・・とイオンビーム
の照射量を示す電流値y1,y2,・・・から、例えば、最
小2乗法を用いて次式の係数aj (j=0〜n)を算出
することにより、図5に示される特性X線の強度とイオ
ンビームの照射量との関係を示す対応関数を求める(S
3)。
【0018】
【数1】 なお、数式1で、通常nの値は1でよいが、イオンビー
ムの照射量の測定精度を上げたい場合は、nの次数を増
やせばよい。
ムの照射量の測定精度を上げたい場合は、nの次数を増
やせばよい。
【0019】次に、かかる対応関数を用いて、PIXE
分析を行う場合の作用を本発明にかかる演算手段4の動
作を示す図6のフロチャートに基づいて説明する。
分析を行う場合の作用を本発明にかかる演算手段4の動
作を示す図6のフロチャートに基づいて説明する。
【0020】まず、図1に示されるように、分析対象と
なる試料TPをフード2内に設置し、特定ガス供給手段
6から対応関数を求めた際と同量・同種の特定ガスIを
フード2内に供給した状態で、イオンビーム発生手段1
からイオンビームを試料TPに対して照射する。そし
て、X線検出器3で検出されたX線の信号を入力し(S
11)、その信号を処理することによって、図7に示さ
れるように、検出されたX線のエネルギー分布を求める
(S12)。
なる試料TPをフード2内に設置し、特定ガス供給手段
6から対応関数を求めた際と同量・同種の特定ガスIを
フード2内に供給した状態で、イオンビーム発生手段1
からイオンビームを試料TPに対して照射する。そし
て、X線検出器3で検出されたX線の信号を入力し(S
11)、その信号を処理することによって、図7に示さ
れるように、検出されたX線のエネルギー分布を求める
(S12)。
【0021】次に、求めたエネルギー分布から特定ガス
Iの特性X線のピーク値Xを求め(S13)、このピー
ク値Xから、予め求めた図5に示される対応関数を用い
て、イオンビームの照射量を示す電流値yを算出する
(S14)。
Iの特性X線のピーク値Xを求め(S13)、このピー
ク値Xから、予め求めた図5に示される対応関数を用い
て、イオンビームの照射量を示す電流値yを算出する
(S14)。
【0022】そして、分析対象となる元素、例えば、図
7において、測定元素Cのピーク値XC から、測定元素
Cの絶対濃度Sを以下の式より算出する(S15)。
7において、測定元素Cのピーク値XC から、測定元素
Cの絶対濃度Sを以下の式より算出する(S15)。
【0023】
【数2】 このように、本願第1の発明によれば、従来のように、
試料から流れ出す電流を直接測定するのではなく、対象
となる元素の分析に影響を与えない特定ガスの特性X線
の値からイオンビームの照射量を算出するよう構成した
ため、イオンビームの照射によって生じる2次電子や、
プラズマによる影響を受けず、イオンビーム照射量の正
確な測定が可能となり、結果的に分析対象となる元素の
絶対濃度の正確な測定ができる。
試料から流れ出す電流を直接測定するのではなく、対象
となる元素の分析に影響を与えない特定ガスの特性X線
の値からイオンビームの照射量を算出するよう構成した
ため、イオンビームの照射によって生じる2次電子や、
プラズマによる影響を受けず、イオンビーム照射量の正
確な測定が可能となり、結果的に分析対象となる元素の
絶対濃度の正確な測定ができる。
【0024】次に、本願第2の発明の実施例を図8〜図
11に基づいて説明する。図8は本願第2の発明にかか
るイオンビーム分析装置の全体概略図で、図1に示した
本願第1の発明との相違は、X線検出器3に加えて元素
・化合物検出器3’を用いたこと、フード2内に供給す
べき特定ガスの種類が異なること、及び演算手段4の機
能が異なることであるため、その他の構成要素について
の説明はここでは省略する。
11に基づいて説明する。図8は本願第2の発明にかか
るイオンビーム分析装置の全体概略図で、図1に示した
本願第1の発明との相違は、X線検出器3に加えて元素
・化合物検出器3’を用いたこと、フード2内に供給す
べき特定ガスの種類が異なること、及び演算手段4の機
能が異なることであるため、その他の構成要素について
の説明はここでは省略する。
【0025】3’は元素・化合物検出器で、フード2内
に発生した特定元素又はその化合物の量を検出する。
4’は演算手段で、元素・化合物検出器3’における特
定元素又はその化合物の検出信号からイオンビーム照射
量を算出し、分析対象となる元素の絶対濃度を求める。
6’は特定ガス供給手段で、ここで供給される特定ガス
は、イオンビームとの相互作用により発生する新たな元
素が試料TPに含まれる元素の分析に影響を与えないガ
スである。
に発生した特定元素又はその化合物の量を検出する。
4’は演算手段で、元素・化合物検出器3’における特
定元素又はその化合物の検出信号からイオンビーム照射
量を算出し、分析対象となる元素の絶対濃度を求める。
6’は特定ガス供給手段で、ここで供給される特定ガス
は、イオンビームとの相互作用により発生する新たな元
素が試料TPに含まれる元素の分析に影響を与えないガ
スである。
【0026】かかる特定ガスにイオンビームを照射する
ことにより得られる特定元素又はその化合物の量とイオ
ンビーム照射量との対応関係を示す対応関数を求める手
順を演算手段4’の動作を示す図9のフローチャートに
基づいて説明する。
ことにより得られる特定元素又はその化合物の量とイオ
ンビーム照射量との対応関係を示す対応関数を求める手
順を演算手段4’の動作を示す図9のフローチャートに
基づいて説明する。
【0027】まず、対応関数の算出に先立って、本願第
1の発明の場合と同様、図8で示した試料TPを図3の
ファラデーカップ7aと電流計7bに置き換える。そし
て、特定ガス供給手段6’から所定量の特定ガスI、例
えば、二酸化炭素(CO2 )をフード2内に供給した状
態で、異なる照射量のイオンビーム、例えば、H+ ビー
ムをファラデーカップ7aに順次照射し、それぞれの照
射量について、下記の化学式、 に示すように二酸化炭素(CO2 )との相互作用により
得られる化合物である一酸化炭素(CO)の化合物量M
1,M2,・・・と(S21)、電流量y1,y2,・・・を測
定する。
1の発明の場合と同様、図8で示した試料TPを図3の
ファラデーカップ7aと電流計7bに置き換える。そし
て、特定ガス供給手段6’から所定量の特定ガスI、例
えば、二酸化炭素(CO2 )をフード2内に供給した状
態で、異なる照射量のイオンビーム、例えば、H+ ビー
ムをファラデーカップ7aに順次照射し、それぞれの照
射量について、下記の化学式、 に示すように二酸化炭素(CO2 )との相互作用により
得られる化合物である一酸化炭素(CO)の化合物量M
1,M2,・・・と(S21)、電流量y1,y2,・・・を測
定する。
【0028】次に、それぞれのイオンビームの照射量毎
に電流計7bで測定した電流値y1,y2,・・・を入力す
る(S22)。
に電流計7bで測定した電流値y1,y2,・・・を入力す
る(S22)。
【0029】そして、異なる照射量のイオンビーム毎に
測定した一酸化炭素(CO)の化合物量M1,M2,・・・
とイオンビームの照射量を示す電流値y1,y2,・・・か
ら、第1の発明の場合と同様に、最小2乗法を用いて上
述した数式1の係数aj (j=0〜n)を算出すること
により、図10に示される化合物の検出量とイオンビー
ムの照射量との関係を示す対応関数を求める(S2
3)。
測定した一酸化炭素(CO)の化合物量M1,M2,・・・
とイオンビームの照射量を示す電流値y1,y2,・・・か
ら、第1の発明の場合と同様に、最小2乗法を用いて上
述した数式1の係数aj (j=0〜n)を算出すること
により、図10に示される化合物の検出量とイオンビー
ムの照射量との関係を示す対応関数を求める(S2
3)。
【0030】次に、かかる対応関数を用いて、PIXE
分析を行う場合の作用を本願第2の発明にかかる演算手
段4’の動作を示す図11のフロチャートにより説明す
る。
分析を行う場合の作用を本願第2の発明にかかる演算手
段4’の動作を示す図11のフロチャートにより説明す
る。
【0031】まず、図8に示されるように、分析対象と
なる試料TPをフード2内に設置し、特定ガス供給手段
6’から対応関数を求めた場合と同量・同種の二酸化炭
素CO2 をフード2内に供給した状態で、イオンビーム
発生手段1からイオンビームを試料TPに照射する。そ
して、X線検出器3で検出されたX線の信号を入力し
(S31)、その信号を処理することによって、図7と
同様に、検出されたX線のエネルギー分布を求める(S
32)。
なる試料TPをフード2内に設置し、特定ガス供給手段
6’から対応関数を求めた場合と同量・同種の二酸化炭
素CO2 をフード2内に供給した状態で、イオンビーム
発生手段1からイオンビームを試料TPに照射する。そ
して、X線検出器3で検出されたX線の信号を入力し
(S31)、その信号を処理することによって、図7と
同様に、検出されたX線のエネルギー分布を求める(S
32)。
【0032】次に、元素・化合物検出器3’から一酸化
炭素(CO)の検出信号を入力し(S33)、その検出
信号から、予め求めた図10に示す対応関数を用いて、
イオンビームの照射量を示す電流値yを算出する(S3
4)。
炭素(CO)の検出信号を入力し(S33)、その検出
信号から、予め求めた図10に示す対応関数を用いて、
イオンビームの照射量を示す電流値yを算出する(S3
4)。
【0033】そして、本願第1の発明と同様に、分析対
象となる元素、例えば、図7において、測定元素Cのピ
ーク値XC から、測定元素Cの絶対濃度Sを上記の数式
1より算出する(S35)。
象となる元素、例えば、図7において、測定元素Cのピ
ーク値XC から、測定元素Cの絶対濃度Sを上記の数式
1より算出する(S35)。
【0034】このように、本願第2の発明によれば、本
願第1の発明と同様に、試料から流れ出す電流を直接測
定するのではなく、分析対象となる元素分析に影響を与
えない特定ガスの特性X線の値からイオンビームの照射
量を算出するよう構成したため、イオンビームの照射に
よって生じる2次電子や、プラズマによる影響を受け
ず、イオンビーム照射量の正確な測定が可能となり、結
果的に分析対象となる元素の絶対濃度の正確な測定が可
能となる。
願第1の発明と同様に、試料から流れ出す電流を直接測
定するのではなく、分析対象となる元素分析に影響を与
えない特定ガスの特性X線の値からイオンビームの照射
量を算出するよう構成したため、イオンビームの照射に
よって生じる2次電子や、プラズマによる影響を受け
ず、イオンビーム照射量の正確な測定が可能となり、結
果的に分析対象となる元素の絶対濃度の正確な測定が可
能となる。
【0035】上述した実施例では、特定ガスから発生す
る特性X線或いは特定ガスが化学反応することにより生
じる特定元素又はその化合物を検出することにより、イ
オンビーム照射量を算出したが、以下に示す変形実施例
も考えられる。
る特性X線或いは特定ガスが化学反応することにより生
じる特定元素又はその化合物を検出することにより、イ
オンビーム照射量を算出したが、以下に示す変形実施例
も考えられる。
【0036】<第1の変形実施例>第1の変形実施例で
は、イオンビームを試料に照射し、試料を構成する元素
固有の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等
の分析を行うイオンビーム分析装置において、前記試料
に含まれる元素の分析に影響を与えない特定ガスを前記
試料周辺に供給する特定ガス供給手段と、イオンビーム
と特定ガスとの核反応により発生するγ線を検出するγ
線検出手段と、予め測定された核反応により発生するγ
線の強度とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記
γ線検出手段で検出されたγ線の強度からイオンビーム
照射量を算出する演算手段と、を備えたことを特徴とす
る。そして、上述した本願第1及び第2の発明と略同様
の手順を踏むことによりイオンビーム照射量が算出され
る。
は、イオンビームを試料に照射し、試料を構成する元素
固有の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等
の分析を行うイオンビーム分析装置において、前記試料
に含まれる元素の分析に影響を与えない特定ガスを前記
試料周辺に供給する特定ガス供給手段と、イオンビーム
と特定ガスとの核反応により発生するγ線を検出するγ
線検出手段と、予め測定された核反応により発生するγ
線の強度とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記
γ線検出手段で検出されたγ線の強度からイオンビーム
照射量を算出する演算手段と、を備えたことを特徴とす
る。そして、上述した本願第1及び第2の発明と略同様
の手順を踏むことによりイオンビーム照射量が算出され
る。
【0037】なお、ここで用いるイオンビームは、例え
ば1.25MeV程度のプロトン(H+ )ビームが考え
られ、特定ガスとして、19Fを供給すれば、以下の核反
応式により、γ線が発生する。
ば1.25MeV程度のプロトン(H+ )ビームが考え
られ、特定ガスとして、19Fを供給すれば、以下の核反
応式により、γ線が発生する。
【0038】H+19F→α+16O+γ <第2の変形実施例>第2の変形実施例では、イオンビ
ームを試料に照射し、試料を構成する元素固有の電磁波
を分析することにより試料の定性・定量等の分析を行う
イオンビーム分析装置において、イオンビーム発生装置
側のイオンビームの通過路と試料側を隔離する図1等に
示された薄膜5のイオンビームを照射による光学的透過
率の変化を測定し、この透過率の変化量から、予め求め
た光学的透過率の変化量とイオンビームの照射量を示す
対応関数を用いて、分析時におけるイオンビーム照射量
を算出することを特徴とする。
ームを試料に照射し、試料を構成する元素固有の電磁波
を分析することにより試料の定性・定量等の分析を行う
イオンビーム分析装置において、イオンビーム発生装置
側のイオンビームの通過路と試料側を隔離する図1等に
示された薄膜5のイオンビームを照射による光学的透過
率の変化を測定し、この透過率の変化量から、予め求め
た光学的透過率の変化量とイオンビームの照射量を示す
対応関数を用いて、分析時におけるイオンビーム照射量
を算出することを特徴とする。
【0039】即ち、第2の変形実施例は、図1等で示さ
れる薄膜5がイオンビームの照射量に応じて、その光学
的透過率が変化する性質を利用するものであり、例え
ば、イオンビームの照射前と照射後では、薄膜5の透過
率は光の波長に応じて図12に示される変化を示す。こ
のため、図3のファラデーカップ等を用いて、イオンビ
ームの照射量を変えながら、薄膜5の特定波長λでの光
学的透過率の変化量Δσを測定すれば、本願第1の発明
で示したように、最小2乗法等を用いることで、図13
に示される透過率の変化量Δσとイオンビームの照射量
yとの対応関数を求めることが出来る。
れる薄膜5がイオンビームの照射量に応じて、その光学
的透過率が変化する性質を利用するものであり、例え
ば、イオンビームの照射前と照射後では、薄膜5の透過
率は光の波長に応じて図12に示される変化を示す。こ
のため、図3のファラデーカップ等を用いて、イオンビ
ームの照射量を変えながら、薄膜5の特定波長λでの光
学的透過率の変化量Δσを測定すれば、本願第1の発明
で示したように、最小2乗法等を用いることで、図13
に示される透過率の変化量Δσとイオンビームの照射量
yとの対応関数を求めることが出来る。
【0040】そして、実際の試料TPの元素分析に際し
ては、分析前と分析後の薄膜5の光学的透過率を測定す
ることによって、図13に示される対応関数を用いて、
試料TPに照射されたイオンビームの照射量が算出でき
る。
ては、分析前と分析後の薄膜5の光学的透過率を測定す
ることによって、図13に示される対応関数を用いて、
試料TPに照射されたイオンビームの照射量が算出でき
る。
【0041】<第3の変形実施例>第3の変形実施例で
は、イオンビームを試料に照射し、試料を構成する元素
固有の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等
の分析を行うイオンビーム分析装置において、イオンビ
ーム発生装置側のイオンビームの通過路と試料TP側を
隔離する薄膜5の表面に蛍光体を形成し、イオンビーム
の照射によりこの蛍光体から発生する光量を光検出セン
サで検出し、検出された光量から、演算手段で、予め求
められた光量とイオンビーム照射量との対応関数を用い
て分析時におけるイオンビーム照射量を算出するよう構
成したことを特徴とする。
は、イオンビームを試料に照射し、試料を構成する元素
固有の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等
の分析を行うイオンビーム分析装置において、イオンビ
ーム発生装置側のイオンビームの通過路と試料TP側を
隔離する薄膜5の表面に蛍光体を形成し、イオンビーム
の照射によりこの蛍光体から発生する光量を光検出セン
サで検出し、検出された光量から、演算手段で、予め求
められた光量とイオンビーム照射量との対応関数を用い
て分析時におけるイオンビーム照射量を算出するよう構
成したことを特徴とする。
【0042】図14は第3の変形実施例の特徴的部分の
概略図であり、薄膜5には蛍光体5aを塗布されてお
り、薄膜5を透過したイオンビームによって発光した蛍
光体5aからの光量を光検出センサ3”で検出し、不図
示の演算手段で処理される。光検出センサ3”は、フィ
ルタ3”aとフォトダイオード3”bによって構成され
ている。そして、図3のファラデーカップ等を用いて、
イオンビームの照射量を変えながら、蛍光体5aの発光
量とイオンビーム照射量を測定すれば、本願第1の発明
と同様の手順で、図15に示される蛍光体5aの発光量
とイオンビーム照射量との対応関数を求めることが出来
る。
概略図であり、薄膜5には蛍光体5aを塗布されてお
り、薄膜5を透過したイオンビームによって発光した蛍
光体5aからの光量を光検出センサ3”で検出し、不図
示の演算手段で処理される。光検出センサ3”は、フィ
ルタ3”aとフォトダイオード3”bによって構成され
ている。そして、図3のファラデーカップ等を用いて、
イオンビームの照射量を変えながら、蛍光体5aの発光
量とイオンビーム照射量を測定すれば、本願第1の発明
と同様の手順で、図15に示される蛍光体5aの発光量
とイオンビーム照射量との対応関数を求めることが出来
る。
【0043】そして、実際の試料TPの元素分析に際し
ては、試料TPから発生するX線をX線検出器によって
検出すると同時に、光検出センサ3”によって蛍光体5
aが発する光量を測定し、予め求めた図15に示される
対応関数からイオンビーム照射量が算出される。
ては、試料TPから発生するX線をX線検出器によって
検出すると同時に、光検出センサ3”によって蛍光体5
aが発する光量を測定し、予め求めた図15に示される
対応関数からイオンビーム照射量が算出される。
【0044】
【発明の効果】本発明にかかるイオンビーム分析装置に
よれば、試料から流れ出す電流を直接測定するのではな
く、分析対象となる元素分析に影響を与えない特定ガス
の特性X線の値等からイオンビームの照射量を算出する
よう構成したため、イオンビームの照射によって生じる
2次電子や、プラズマによる影響を受けず、イオンビー
ム照射量の正確な測定が可能となり、結果的に分析対象
となる元素の絶対濃度の正確な測定が可能となる。
よれば、試料から流れ出す電流を直接測定するのではな
く、分析対象となる元素分析に影響を与えない特定ガス
の特性X線の値等からイオンビームの照射量を算出する
よう構成したため、イオンビームの照射によって生じる
2次電子や、プラズマによる影響を受けず、イオンビー
ム照射量の正確な測定が可能となり、結果的に分析対象
となる元素の絶対濃度の正確な測定が可能となる。
【図1】本願第1の発明にかかるイオンビーム分析装置
の概略図である。
の概略図である。
【図2】本願第1の発明にかかる演算手段によってX線
強度とイオンビーム照射量との対応関数を求める動作を
示すフローチャートである。
強度とイオンビーム照射量との対応関数を求める動作を
示すフローチャートである。
【図3】ファラデーカップを用いてイオンビーム照射量
を測定する場合を示す図である。
を測定する場合を示す図である。
【図4】対応関数算出時に検出されるX線のエネルギー
分布を示す図である。
分布を示す図である。
【図5】特定X線の強度とイオンビーム照射量との対応
関数を示す図である。
関数を示す図である。
【図6】本願第1の発明の分析時における演算手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図7】分析時に時に検出されるX線のエネルギー分布
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本願第2の発明にかかるイオンビーム分析装置
の概略図である。
の概略図である。
【図9】本願第2の発明にかかる演算手段によってX線
強度とイオンビーム照射量との対応関数を求める動作を
示すフローチャートである。
強度とイオンビーム照射量との対応関数を求める動作を
示すフローチャートである。
【図10】特定元素又はその化合物の検出量とイオンビ
ーム照射量との対応関数を示す図である。
ーム照射量との対応関数を示す図である。
【図11】本願第2の発明の分析時における演算手段の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図12】イオンビームの照射前後における薄膜の光透
過率の変化を示す図である。
過率の変化を示す図である。
【図13】薄膜の光学的透過率の変化量とイオンビーム
照射量との対応関数を示す図である。
照射量との対応関数を示す図である。
【図14】薄膜表面に形成した蛍光体の発光量を検出す
る場合の構成を示す図である。
る場合の構成を示す図である。
【図15】薄膜表面に形成した蛍光体の発光量とイオン
ビーム照射量との対応関数を示す図である。
ビーム照射量との対応関数を示す図である。
【図16】従来のイオンビーム分析装置の概略図であ
る。
る。
TP・・・試料 1・・・・イオンビーム発生装置 2・・・・フード 3・・・・X線検出器 4・・・・演算手段 5・・・・薄膜 6・・・・特定ガス供給手段
Claims (2)
- 【請求項1】 イオンビームを試料に照射し、前記イオ
ンビームの照射により発生した試料を構成する元素固有
の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等の分
析を行うイオンビーム分析装置において、 前記試料に含まれる元素の分析に影響を与えない特定ガ
スを前記試料周辺に供給する特定ガス供給手段と、 前記イオンビームとの相互作用により発生する前記特定
ガス固有の電磁波を検出する電磁波検出手段と、 予め測定された前記特定ガス固有の電磁波の強度とイオ
ンビーム照射量との関係を用いて、前記電磁波検出手段
で検出された特定ガス固有の電磁波の強度からイオンビ
ーム照射量を算出する演算手段と、を備えたことを特徴
とするイオンビーム分析装置。 - 【請求項2】 イオンビームを試料に照射し、前記イオ
ンビームの照射により発生した試料を構成する元素固有
の電磁波を分析することにより試料の定性・定量等の分
析を行うイオンビーム分析装置において、 前記試料に含まれる元素の分析に影響を与えない特定ガ
スを前記試料周辺に供給する特定ガス供給手段と、 前記イオンビームとの相互作用により発生する特定元素
又はその化合物を検出する元素・化合物検出手段と、 予め測定された前記特定元素又はその化合物の検出信号
値とイオンビーム照射量との関係を用いて、前記元素・
化合物検出手段で検出された特定元素又はその化合物の
検出信号からイオンビーム照射量を算出する演算手段
と、を備えたことを特徴とするイオンビーム分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6174142A JPH0843330A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | イオンビーム分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6174142A JPH0843330A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | イオンビーム分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0843330A true JPH0843330A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=15973408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6174142A Pending JPH0843330A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | イオンビーム分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0843330A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010203805A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Wakasawan Energ Kenkyu Center | ビーム量測定機能に優れたイオンビーム分析装置 |
| CN102706914A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-03 | 北京卫星环境工程研究所 | 介质材料二次电子发射系数测量系统及测量方法 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP6174142A patent/JPH0843330A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010203805A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Wakasawan Energ Kenkyu Center | ビーム量測定機能に優れたイオンビーム分析装置 |
| CN102706914A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-10-03 | 北京卫星环境工程研究所 | 介质材料二次电子发射系数测量系统及测量方法 |
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