JPH0843551A - 目覚時計 - Google Patents

目覚時計

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JPH0843551A
JPH0843551A JP17841794A JP17841794A JPH0843551A JP H0843551 A JPH0843551 A JP H0843551A JP 17841794 A JP17841794 A JP 17841794A JP 17841794 A JP17841794 A JP 17841794A JP H0843551 A JPH0843551 A JP H0843551A
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Japan
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wheel
set display
minute
hour
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Sachiko Kobayashi
祥子 小林
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Rhythm Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て時において目安機構の組み立て性と
その取扱い性を向上することの可能な目覚時計を得るこ
と。 【構成】 時目安セット表示車と、分目安セット表示車
とを同軸上に備え、前記時目安セット表示車及び前記分
目安セット表示車の下部には、それぞれ歯車を設けると
共に、これらの歯車は目安連動輪列と噛合して設けられ
る目覚時計において、前記時目安セット表示車及び分目
安セット表示車、前記目安連動輪列、必要により目安ダ
イアル車、並びに、時計本体のうち、少なくともいずれ
か2つに位置決め孔を設け、これらの孔が、所定時刻に
おいて一直線上に位置する構造。また、前記時目安セッ
ト表示車及び分目安セット表示車にそれぞれ窓を形成
し、更に、これらの窓が、所定時刻において重なって位
置する目覚時計。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル表示の目安機
構を備えた目覚時計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アナログ式の目覚時計において
は、目安時刻を数字により表示するデジタル目安装置を
設け、このデジタル目安装置によって目安にセットした
時刻を数字表示して判りやすくし、また、目安時刻の設
定を正確に行えるようにしたものが知られている。
【0003】このデジタル目安装置は、外周に分及び時
数字が印刷された円板状の分目安表示車及び時目安表示
車と、これらを回転駆動する輪列とから構成され、この
輪列は時計ムーブメントの目安修正機構に接続されてい
る。そして、この目安修正機構は、時計本体の背面に突
出された目安修正ツマミにより操作される(例えば、特
開昭53−144778号、同59−160790
号、)。
【0004】また、修正ツマミの代わりに、目安ダイア
ル車を設けたものも知られている(例えば、実開昭63
−17485号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の目覚
時計によれば、目安ダイアル車を用いている場合には、
大型のものを収納することが困難であり、操作性が低下
するという不都合があった。
【0006】更に、円板状の分目安表示車と時目安表示
車を、時計の文字板と、時計ムーブメント間に配設した
構成とされているので、時計ムーブメント側の部品や、
この部品と表示車との相互の正確な取付けが困難である
不都合が生じていた。
【0007】特に、例えば、目安操作をする際、この操
作によるクリック感を得るために、表示車にラチェット
を設け、このラチェットを押圧するクリックバネを時計
ムーブメントに設けた場合は、表示車の取付け時には、
これらが表示車によりカバーされるので、相互の位置ズ
レを確認し修正することが困難であった。
【0008】そこで、本発明は、組み立て時において目
安機構の組み立て性とその取扱い性を向上することの可
能な目覚時計を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1発明が、
時目安セット表示車と、分目安セット表示車とを同軸上
に備え、前記時目安セット表示車及び前記分目安セット
表示車の下部には、それぞれ歯車を設けると共に、これ
らの歯車は目安連動輪列と噛合して設けられる目覚時計
において、前記時目安セット表示車及び分目安セット表
示車、前記目安連動輪列、並びに、時計本体のうち、少
なくともいずれか2つに位置決め孔を設け、これらの孔
が、所定時刻において一直線上に位置する目覚時計であ
る。
【0010】本願第2発明は、時目安セット表示車と、
分目安セット表示車とを同軸上に備え、前記時目安セッ
ト表示車及び前記分目安セット表示車の下部には、それ
ぞれ歯車を設けると共に、これらの歯車は目安連動輪列
と噛合して設けられる目覚時計において、時計本体の側
面からその一部が突出する目安ダイアル車を設け、更
に、前記時目安セット表示車及び分目安セット表示車、
前記目安連動輪列、目安ダイアル車、並びに、時計本体
のうち、少なくともいずれか2つに位置決め孔を設け、
これらの孔が、所定時刻において一直線上に位置する目
覚時計である。
【0011】更に、本願第3発明は、時目安セット表示
車と、分目安セット表示車とを同軸上に備え、前記時目
安セット表示車及び前記分目安セット表示車の下部に
は、それぞれ歯車を設けると共に、これらの歯車は目安
連動輪列と噛合して設けられる目覚時計において、前記
時目安セット表示車及び分目安セット表示車にそれぞれ
窓を形成し、更に、これらの窓が、所定時刻において重
なって位置する目覚時計である。
【0012】
【作用】従って、本願第1及び第2発明によれば、いず
れか2つの位置決め孔が、所定時刻において一直線上に
位置するので、これらの孔にピン等を挿通すれば、当該
所定時刻における位置決めが固定化され、その結果、組
み込み時の組み立て性とその取扱い性が向上する。
【0013】本願第3発明によれば、各目安セット表示
車の該当箇所に、窓を設けたことにより、内部の状態を
確認することができると共に、例えばクリックバネを用
いた場合等、そのバネが不正に押し曲がったとき等に
は、この窓を通して用具を用いて、クリックバネを正常
な当接状態に修整することができることとなる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0015】図1及び図2において、本実施例の目覚時
計1は、時計本体ケース2と、このケース2前面に配設
された文字板3と、この文字板3の中心に突設された時
計軸4に固定され該時計軸4の回転動作により時刻表示
する時計針5と、この文字板3の背面に設けられ該時計
軸4を駆動する時計ムーブメント6と、目安時刻を数字
により表示するデジタル目安表示装置8とから構成さ
れ、このデジタル目安表示装置8の目安ダイアル車9が
時計本体ケース2の側部から部分的に突出されている。
【0016】すなわち、この時計ムーブメント6には、
図示を省略したモータ駆動の時計機構が収納されてお
り、この時計機構に輪列を介して時計軸4が接続されて
いる。この時計軸4は、文字板3を貫通して前面に突設
され、先端には長針5a及び短針5bからなる時計針5
が装着されている。そして、この時計軸4は時計機構に
より回転駆動し、この時計軸4の回転に伴ない文字板3
上を時計針5の長針5aと短針5bが個別に作動し、文
字板3上の指標を指し示して現在時刻を表示する。
【0017】前記デジタル目安表示装置8は、図3に示
すように、文字板3と時計ムーブメント6の間に配設さ
れ、設定した目安時刻を数字によりデジタル表示する目
安セット表示車10と、該目安セット表示車10を連動
駆動する目安連動輪列11と、目安時刻を修正操作する
目安ダイアル車9とから構成されている。
【0018】すなわち、この目安セット表示車10は、
時計針5と同軸上に、文字板3の背面側に配置され、こ
の文字板3の所定箇所には、長方形状の表示孔12が形
成されている。従って、この表示孔12から、目安セッ
ト表示車10の目安設定時刻を示す分及び時数字を、外
部に視認表示するようにしている。
【0019】前記目安セット表示車10は、更に図4に
示すように、時計軸4と同軸上に配設された円板状の時
目安セット表示車13と、この時目安セット表示車13
より大径の分目安セット表示車14とから構成されてい
る。また、時目安セット表示車13の中心には挿通孔が
設けられ、時計ムーブメント6の時計軸4の回りに設け
られた支持筒15に遊嵌され、目安セット表示車10を
時計ムーブメント6に回転可能に保持できるようにして
いる。
【0020】また、時目安セット表示車13の外周に
は、等間隔に1から12までの時を示す数字13aが印
刷され、同様に、分目安セット表示車14の外周には、
15分間隔の分を示す数字14aが等間隔に印刷されて
いる(図3参照)。
【0021】更に、図5に示すように、時目安セット表
示車13の中心には、時計ムーブメント6の支持筒15
に遊嵌する挿通孔16が設けられ、時計ムーブメント6
に回転可能に取付けられようにしている。また、この挿
通孔16の回りには、円筒状のカナ結合用筒部13bが
一体に形成され、このカナ結合用筒部13bに分目安セ
ット表示車14を回転可能に保持している。そして、こ
のカナ結合用筒部13bの先端側には目安送りカナ車1
7が圧着固定され、分目安セット表示車14の脱落を防
止している。従って、このように時目安セット表示車1
3が、分目安セット表示車14を回転可能に組込む構成
とされているので、時,分目安セット表示車13,14
を一組の部品に構成された目安セット表示車10として
取扱うことが可能となり、主要部品としての取扱い性が
向上できる。
【0022】また、この目安送りカナ車17と分目安セ
ット表示車14には、図3及び図5に示すように、同一
径の位置決め孔A2,A2が貫設されており、これらの位
置決め孔A2,A2は、後述する基準時間に基づいた位置
に設けられている。従って、目安送りカナ車17と分目
安セット表示車14の位置決め孔A2,A2を相互に一致
させて、分目安セット表示車14に目安送りカナ車17
を結合することにより、基準時間に合致した正確な回転
位置を確保できるように設けている。
【0023】更に、この目安送りカナ車17には、大径
のラチェット部17aと歯車17bとが2段に一体的に
設けられ、このラチェット部17aは、外周に間欠的に
設けられた12枚の外歯から構成されている。また、分
目安セット表示車14の中心には、時目安セット表示車
13のカナ結合用筒部13bを遊嵌する挿通孔18が設
けられ、この挿通孔18の背面側周囲には、同様に、大
型のラチェット部14bと、歯車14cが2段に一体的
に設けられている。このラチェット部14bは、目安送
りカナ車17のラチェット部17aより大径に形成さ
れ、同様に、間欠的に12枚の外歯が設けられている。
【0024】更に、これらの時,分目安セット表示車1
3,14に備えられたラチェット部17a,14bに対
応して時計ムーブメント6には、クリックバネ20,2
1が一体的に設けられている。これらクリックバネ2
0,21は、先端のラチェット部17a,14bに当接
する箇所がくさび形状に形成され、基端アームが弾性変
形可能な長角棒状に形成されている。そして、各目安セ
ット表示車13,14が装着された時には、これらのク
リックバネ20,21の基端アームが弾性変形して、そ
れぞれのクリックバネ20,21の先端が、各ラチェッ
ト部17a,14bの外歯の間隙に、押圧力を持って当
接する。従って、各目安セット表示車13,14による
デジタル表示の動作位置を確実にできると共に、安定し
たクリック感が得られる。
【0025】前記目安連動輪列11は、更に図6〜図8
に示すように、基準目安車25と、この基準目安車25
に噛合された時伝え車26と分伝え車27とから構成さ
れている。また、この時伝え車26は時目安セット表示
車13に、この分伝え車27は分目安セット表示車14
に、それぞれ噛合されている。従って、この基準目安車
25を基準として、時伝え車26と分伝え車27とを介
して、時,分目安セット表示車13,14を連動駆動で
きるようにしている。
【0026】すなわち、この基準目安車25は、小径の
分用駆動歯車25aと、大径の外周を備え、この外周に
2つの歯が設けられた時用駆動歯車25bとから構成さ
れている。また、前記時,分伝え車26,27は、異な
る径の外歯歯車26a,26b,27a,27bを2段
に備えており、それぞれ、小径の歯車26a,27aが
基準目安車25に噛合する一方、大径の歯車26b,2
7bが、時,分目安セット表示車13,14に備えられ
た歯車17b,14cに噛合されている。従って、この
基準目安車25の回転に応じて、分伝え車27が回転す
るのに対して、基準目安車25の1回転毎に、時伝え車
26が1/12回転駆動される。すなわち、時,分目安
セット表示車13,14のどちらか一方が回転駆動され
ると、その表示車13,14に噛合している時伝え車2
6ないし分伝え車27が回転して、基準目安車25が回
転駆動する。そして、この基準目安車25の回転に伴
い、分伝え車27が回転駆動される場合には、そのまま
回転駆動される一方、時伝え車26が回転駆動される場
合には、基準目安車25の一回転に伴ない時伝え車26
が1/12回転駆動され、最終的に時,分目安セット表
示車13,14が所定の比率で連動回転をすることにな
る。
【0027】また、この基準目安車25は、目安伝え車
28を介して、時計軸4に同軸に配された目安車29に
接続され、この目安車29と同軸の目安軸29aに装着
された目安針29bを駆動するようにしている。従っ
て、目安時刻をデジタル表示すると同時に、時,分目安
セット表示車13,14の回転に伴い、文字板3上を目
安針29bが回転移動し、従来と同様に設定された目安
時刻をアナログ表示する。
【0028】前記デジタル目安表示装置8の目安ダイア
ル車9は、時計ムーブメント6の時計軸4の概略横方向
に配設され、中間車を介して、分目安セット車に噛合さ
れている。
【0029】すなわち、この目安ダイアル車9は、大径
の円板状に形成され、部分的な外周が時計本体の側面か
ら突出されている。また、この目安ダイアル車9の一方
面の周縁には厚肉のリム部9aが設けられ、このリム部
9aの外周には規則的な滑り止めパターンが刻設されて
いる。従って、このように目安ダイアル車9の操作部分
として、厚く大径の大型ダイアル車を用いていることに
なり、使用者による回転操作を容易にしている。
【0030】また、この目安ダイアル車9の中心同軸上
には、外歯を備えた小径の原動歯車9bが一体に設けら
れ、この原動歯車9bは、中間車31の小径の従動歯車
31aに噛合されている(図5、図6参照)。すなわ
ち、この中間車31は、小径の従動歯車31aと大径の
原動歯車31bとから構成され、大径の原動歯車31b
は、分目安セット表示車14の歯車14cに噛合されて
いる。従って、目安ダイアル車9を使用者が回転操作す
ると、中間車9を介して、分目安セット表示車14の歯
車14cを回転駆動すると共に、この分目安セット表示
車14の歯車14cの回転に伴ない、上述した目安連動
輪列11の基準目安車25を介して、時目安セット表示
車13が所定の回転動作を行う。すなわち、分目安セッ
ト表示車14の歯車14cの回転に伴ない、分伝え車2
7が回転し、この分伝え車27の回転は、基準目安車2
5の1回転毎に時伝え車26を1/12回転させて、時
目安セット表示車14を所定に回転させる。また、この
ときには、前述した時,分目安セット表示車13,14
に備えられたラチェット部17a,14bと、これらに
対応した時計ムーブメント6のクリックバネ29,21
により、適切なクリック感が得られると共に、デジタル
表示の回転位置が安定して確保される。
【0031】ところで、本実施例において、組立て時の
基準の目安時刻として、10:55が設定されており、
これに基づいた位相合せ用の位置決め孔A,B,C,
D,Eが、時,分目安セット表示車13,14、時計ム
ーブメント・ケース23、目安連動輪列11の分伝え車
27、及び、目安ダイアル車9の中間車31の所定箇所
に貫設されている。
【0032】すなわち、10:55の基準時間に基づ
き、時目安セット表示車13の外周付近の所定箇所に、
位置決め孔A1が設けられる一方、分目安セット表示車
14には、時目安セット表示車13の位置決め孔A1の
貫設位置に対応して、位置決め孔B1が設けられている
(図3、図5参照)。
【0033】更に、これらの時,分目安セット表示車1
3,14に設けられた位置決め孔A1,B1の貫設箇所に
対応して、時計ムーブメント・ケース23には位置決め
孔C1が設けられている。
【0034】また、前記10:55の基準時間に基づ
き、目安連動輪列11の分伝え車27には位置決め孔D
1が貫設され、これに対応して、時計ムーブメント・ケ
ース23の所定箇所には、同径の位置決め孔C2が貫設
されている(図6参照)。この分伝え車27が固定され
ている限り、この目安連動輪列11の他の歯車25,2
6は、回転動作を抑止されるので、この分伝え車27の
回転位置のみを適正に規制することにより、他の歯車の
回転位置を規定することができる。また、後述する目安
ダイアル車9の中間車31にも位置決め孔E1が貫設さ
れている(図6、図9参照)。
【0035】そして、このような位置決め孔A,B,
C,D,Eを用いて、まず、時計ムーブメント6側の目
安関連の歯車群、すなわち、目安ダイアル車9と目安連
動輪列11の位置決めを行い、次に、時,目安セット表
示車13,14を基準時刻に表示させるように回転位置
させ、最後に、この目安セット表示車10を時計ムーブ
メント6の基準時刻を表示する位置に装着している。こ
のように組立てる際には、図9に示すように、これらの
位置決め孔に挿嵌される、各位置に対応した所定長さの
位置決めピンp1,p2,p3から構成された組立て治具
(図示を省略)を用いている。ピンp1は位置決め孔A
1,B1,C1に挿通され、ピンp2は位置決め孔C2,D1
に、また、ピンp3は位置決め孔C3,E1に、挿通され
る。
【0036】従って、目安連動輪列の組立て時、目安セ
ット表示車の組立て時及びムーブメントに装着時には、
これらの位置決め孔が単一の孔となるように、目安セッ
ト表示車の回転位置を調整して、位置決め孔を一致させ
ることにより、目安セット表示車自身及び時計ムーブメ
ントとの間の回転位置関係を、容易且つ正確に設定する
ことができる。また、各目安連動輪列や目安セット表示
車の噛合する歯車が、正確に位置決めされているので、
目安セット表示車を時計ムーブメントに取付ける際等に
は、スムーズに取付けることが可能となる。
【0037】また、時,分目安セット表示車13,14
を組立て基準時刻に合せてムーブメント6に取付けた状
態において、ラチェット部17a,14bとクリックバ
ネ20,21とが当接する箇所に対応した各目安セット
表示車13,14の該当箇所には、図10に示すよう
に、正常な当接状態を確認する確認窓13c,14dが
設けられ、クリックバネ20,21の当接する先端箇所
には、ピン穴20c,21cが貫設されている(図6参
照)。従って、時計ムーブメント6に目安セット表示車
10を取付ける際には、これらの確認窓13c,14d
から、クリックバネ20,21の当接箇所20a,21
aが視認でき、適切に当接していることを確認すること
ができる。また、各時,分目安セット表示車13,14
によりクリックバネ20,21が押し込まれて、正常に
組込まれていない場合には、ピンセットを用いたりクリ
ックバネ20,21のピン穴20c,21cにピンを挿
嵌したりして、クリックバネ20,21を持上げ操作す
ることにより、クリックバネ20,21を適切な当接状
態に戻すことができる。
【0038】以上説明したように本実施例によれば、厚
く大径の大型目安ダイアル車を時計本体側部から突出す
るように配置し、中間車を介して、互いに連動する時,
分目安セット表示車の分目安セット表示車を駆動するよ
うにしたので、時計本体側部から突出した目安ダイアル
車を回転操作すると、各目安セット表示車が順逆に同行
回転し、正確な目安設定時刻を確認しながら、目安設定
操作を行うことができるので、目安設定の操作性を向上
することができる。
【0039】また、時目安セット表示車に円筒状の結合
筒部を設け、この結合筒部に分目安セット表示車を回転
可能に装着し、この結合筒部の先端に脱落防止用の送り
カナ車を取付け、時目安セット表示車に分目安セット表
示車を回転可能に組込む構成としたことにより、時,分
目安セット表示車を一組の部品にて構成された目安セッ
ト表示車として取扱うことが可能となるので、主要部品
としての取扱い性が向上できる。
【0040】更に、予め定められた目安基準時刻に基づ
き、目安セット表示車、目安連動輪列の一部の歯車及び
時計ムーブメントに位置決め孔を設けることにより、目
安連動輪列の組立て時、目安セット表示車の組立て時及
びムーブメントに装着時には、これらの位置決め孔が単
一の孔となるように、目安セット表示車や歯車の回転位
置を調整して、位置決め孔を一致させることにより、目
安連動輪列の歯車、目安セット表示車自身及び時計ムー
ブメントとの間の回転位置関係を、容易且つ正確に基準
時刻に統一して設定することができる。また、このよう
に目安連動輪列や目安セット表示車において、各噛合す
る歯車が正確に位置決めされるので、目安セット表示車
を時計ムーブメントに取付ける際等には、スムーズに取
付けることが可能となり、その結果、組立て時の部品破
損を防止すると共に、組立て時間を短縮することができ
る。
【0041】また更に、目安セット表示車を組立て基準
時刻に合せてムーブメントに取付けた状態において、こ
れらのラチェット部とクリックバネとが当接する箇所に
対応した各目安セット表示車の該当箇所に、確認窓を貫
設したことにより、正常な当接状態を確認することがで
きると共に、クリックバネが不正に押し曲がった場合等
には、この確認窓を通して用具を用いて、クリックバネ
を正常な当接状態に修整することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1及び第2
発明によれば、前記時目安セット表示車及び分目安セッ
ト表示車、前記目安連動輪列、必要により目安ダイアル
車、並びに、時計本体のうち、少なくともいずれか2つ
に位置決め孔を設け、これらの孔が、所定時刻において
一直線上に位置するので、これらの孔にピン等を挿通す
れば、当該所定時刻における位置決めが固定化され、そ
の結果、組み込み時の組み立て性とその取扱い性が向上
する。
【0043】本願第3発明によれば、各目安セット表示
車の該当箇所に、窓を設けたことにより、内部の状態を
確認することができると共に、例えばクリックバネを用
いた場合等、そのバネが不正に押し曲がったとき等に
は、この窓を通して用具を用いて、クリックバネを正常
な当接状態に修整することができることとなる。
【0044】このように、本発明によれば、組み立て時
において目安機構の組み立て性とその取扱い性を向上す
ることの可能な目覚時計を得ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】目覚時計の概略構成を示す正面図。
【図2】目覚時計の概略構成を示す右側面図。
【図3】目安セット表示車及び目安ダイアル車の部位を
正面側から見た図。
【図4】目安輪列を示す断面図。
【図5】目安セット表示車及び目安ダイアル車を示す分
解斜視図。
【図6】正面側から見た目安ダイアル車及び目安輪列の
透視図。
【図7】背面側から見た目安ダイアル車及び目安輪列の
透視図。
【図8】目安輪列を示す断面図。
【図9】目安ダイアル車及び目安輪列の斜視図。
【図10】目安セット表示車の正面図。
【符号の説明】
1 目覚時計 2 時計本体ケース 3 文字板 4 時計軸 5 時計針 5a 長針 5b 短針 6 時計ムーブメント 8 デジタル目安表示装置 9 目安ダイアル車 9a 目安ダイアル車のリム部 9b 目安ダイアル車の原動歯車 10 目安セット表示車 11 目安連動輪列 12 表示孔 13 時目安セット表示車 13a 時目安セット表示車の時数字 13b 時目安セット表示車のカナ結合用筒部 13c 時目安セット表示車のラチェット部の確認窓 14 分目安セット表示車 14a 分目安セット表示車の分数字 14b 分目安セット表示車のラチェット部 14c 分目安セット表示車の歯車 14d 分目安セット表示車のラチェット部の確認窓 15 支持筒 16 挿通孔 17 目安送りカナ車 17a 目安送りカナ車のラチェット部 17b 目安送りカナ車の歯車部 18 挿通孔 20 時目安セット表示車用クリックバネ 20a 時目安セット表示車用クリックバネの当接箇所 20b 時目安セット表示車用クリックバネの基端アー
ム 20c 時目安セット表示車用クリックバネのピン穴 21 分目安セット表示車用クリックバネ 21a 時目安セット表示車用クリックバネの当接箇所 21b 時目安セット表示車用クリックバネの基端アー
ム 21c 時目安セット表示車用クリックバネの穴 23 時計ムーブメント・ケース 25 基準目安車 25a 基準目安車の小径の分用駆動歯車 25b 基準目安車の大径且つ2枚歯の時用駆動歯車 26 時伝え車 26a 時伝え車の小径歯車 26b 時伝え車の大径歯車 27 分伝え車 27a 分伝え車の小径歯車 27b 分伝え車の大径歯車 28 目安伝え車 29 目安車 29a 目安軸 29b 目安針 31 目安ダイアル車の中間車 31a 目安ダイアル車の中間車の従動歯車 31b 目安ダイアル車の中間車の原動歯車 A1,A2,B1,C1,C2,C3,D1,E1 位置決め孔 p1,p2,P3 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時目安セット表示車と、分目安セット表
    示車とを同軸上に備え、前記時目安セット表示車及び前
    記分目安セット表示車の下部には、それぞれ歯車を設け
    ると共に、これらの歯車は目安連動輪列と噛合して設け
    られる目覚時計において、 前記時目安セット表示車及び分目安セット表示車、前記
    目安連動輪列、並びに、時計本体のうち、少なくともい
    ずれか2つに位置決め孔を設け、これらの孔が、所定時
    刻において一直線上に位置することを特徴とする目覚時
    計。
  2. 【請求項2】 時目安セット表示車と、分目安セット表
    示車とを同軸上に備え、前記時目安セット表示車及び前
    記分目安セット表示車の下部には、それぞれ歯車を設け
    ると共に、これらの歯車は目安連動輪列と噛合して設け
    られる目覚時計において、 時計本体の側面からその一部が突出する目安ダイアル車
    を設け、 更に、前記時目安セット表示車及び分目安セット表示
    車、前記目安連動輪列、目安ダイアル車、並びに、時計
    本体のうち、少なくともいずれか2つに位置決め孔を設
    け、これらの孔が、所定時刻において一直線上に位置す
    ることを特徴とする目覚時計。
  3. 【請求項3】 時目安セット表示車と、分目安セット表
    示車とを同軸上に備え、前記時目安セット表示車及び前
    記分目安セット表示車の下部には、それぞれ歯車を設け
    ると共に、これらの歯車は目安連動輪列と噛合して設け
    られる目覚時計において、 前記時目安セット表示車及び分目安セット表示車にそれ
    ぞれ窓を形成し、更に、これらの窓が、所定時刻におい
    て重なって位置することを特徴とする目覚時計。
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CN103932463A (zh) * 2014-03-20 2014-07-23 千足珍珠集团股份有限公司 用于淡水珍珠漂白加工的漂白液

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