JPH0843622A - 複写機用干渉膜フィルタ - Google Patents

複写機用干渉膜フィルタ

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JPH0843622A
JPH0843622A JP6178399A JP17839994A JPH0843622A JP H0843622 A JPH0843622 A JP H0843622A JP 6178399 A JP6178399 A JP 6178399A JP 17839994 A JP17839994 A JP 17839994A JP H0843622 A JPH0843622 A JP H0843622A
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JP
Japan
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interference film
film filter
filter
light
copying machine
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Withdrawn
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JP6178399A
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English (en)
Inventor
Akira Kojima
晃 小嶋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結像レンズを透過した光の光路上に配置さ
れ、所定波長帯域の光のみを透過させる複写機の干渉膜
フィルタに関し、干渉膜フィルタの入射角依存性に基づ
く感光体両端の光量不足を、ハロゲンランプなどの光源
の光量をそれ以上あげることなく解消することを目的と
する。 【構成】 干渉膜フィルタ5のフィルタ面が結像レンズ
2の最大画角位置において入射光線に対して垂直に交わ
るように構成する。これにより、干渉膜フィルタ5の分
光特性が最大画角位置で短波長側にシフトすることがな
くなり、干渉膜フィルタの入射角依存性に基づく感光体
の左右両端部の光量不足を解消し、複写画像の濃度ムラ
や色ムラの発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機のための干渉膜
フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機においては、従来より感度波長域
の広い感光体やCCDなどの色補正ならびに劣化防止を
目的として、結像レンズと感光体(あるいはCCD)の
間に所定波長帯域の光のみを透過させるフィルタを配置
している。このフィルタとしては、樹脂フィルムフィル
タ、着色ガラスフィルタ、多層膜蒸着ガラスフィルタな
どが知られているが、製造ならびにコスト上の理由から
多層膜蒸着ガラスフィルタが最も多く用いられている。
この多層膜蒸着ガラスフィルタは、一般に干渉膜フィル
タと呼ばれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8に、従来の複写機
における干渉膜フィルタの形状とその配置例を示す。1
は原稿面、2は結像レンズ、3は感光体、4は結像レン
ズ2と感光体3との間に配置された平板状の干渉膜フィ
ルタであって、図示しない光源によって原稿面4を照射
し、原稿面4上に置かれた被複写物からの反射光を結像
レンズ2で集光して感光体3上に結像させるようにした
ものである。干渉膜フィルタ4は、結像レンズ2を透過
した光線中から予め設定した所定波長帯域の光線のみを
透過させるものである。
【0004】図8中の干渉膜フィルタ4の分光特性を図
9に示す。図9から分かるように、干渉膜フィルタ4に
はフィルタ面への光線の入射角θによってその分光特性
が短波長側へシフトする入射角依存性があることが知ら
れている。たとえば、光軸位置たるθ=0°の位置では
実線で示すような分光特性を有するが、最大画角θ=2
2.6°位置では点線で示すように分光特性が全体とし
て短波長側へシフトする。
【0005】一方、環境保全などの理由から、感光体3
としてはOPC(有機光導電体)感光体が多く用いられ
るようになってきた。また、複写機の光源としてはハロ
ゲンランプが一般的であるが、これらOPC感光体とハ
ロゲンランプの分光特性は、それぞれ図10中に示すよ
うに、いずれも平坦な特性ではない。このため、これら
を組み合わせた図8の複写機の光学系では、干渉膜フィ
ルタ4の入射角依存性により感光体3の左右両端部で光
量不足をきたして潜像電位が低下し、複写画像の濃度ム
ラや色ムラの原因となっている。
【0006】前記感光体4の左右両端部の光量不足を補
正する最も簡単な方法としては、光源となるハロゲンラ
ンプの左右両端の光量をその分だけ上げる方法が考えら
れる。しかしながら、ハロゲンランプの配光は、結像レ
ンズ1のコサイン4乗則による減衰分を補正するため
に、図11中の実線(a)で示すように、既に両端部の
光量が20パーセント程度上げられている。したがっ
て、前記干渉膜フィルタの入射角依存性に基づく光量低
下を補正するには、図11中の点線(b)で示すよう
に、さらに左右両端部の光量を15パーセント程度も上
げる必要がある。しかしながら、このようにハロゲンラ
ンプの光量をさらに上げることは、光源としてのハロゲ
ンランプの寿命を縮めるなどの理由から好ましいことで
はない。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、干渉膜
フィルタの入射角依存性に基づく感光体両端の光量不足
を、ハロゲンランプなどの光源の光量をそれ以上あげる
ことなく解消することのできる干渉膜フィルタを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る干渉膜フィルタは、結像レンズの最大
画角位置においてフィルタ面が入射光線に対して垂直に
交わるようにした構成したものである。
【0009】なお、前記干渉膜フィルタは、フィルタ全
面を1枚の干渉膜フィルタによって一体的に形成するこ
とができる、この場合、フィルタ形状をスリット露光の
長手方向に沿って円弧状とすれば、より望ましい。
【0010】また、前記干渉膜フィルタとしては、2枚
の平板状の干渉膜フィルタを「く」の字状に突き合わせ
て配置するとともに、該突き合わせ部分を遮光板で覆う
ように構成してもよい。この場合、2枚の平板状の干渉
膜フィルタを支持体を兼ねる「く」の字状の遮光板に一
体的に取り着けることが望ましい。
【0011】
【作用】本発明の場合、干渉膜フィルタのフィルタ面が
対物レンズの最大画角位置で入射光線に対して垂直に交
わる。そのため、従来のように最大画角位置における干
渉膜フィルタの分光特性が短波長側にシフトすることが
なくなる。したがって、干渉膜フィルタの入射角依存性
に基づく感光体の左右両端部の光量低下がなくなり、複
写画像の濃度ムラや色ムラの発生が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1に、本発明に係る干渉膜フィルタの第
1の実施例を示す。同図において、2は結像レンズ、5
は本発明に係る干渉膜フィルタである。この第1実施例
の干渉膜フィルタ5は、対物レンズ2の光軸位置θ=0
°を中心として左右に2枚の平板状の干渉膜フィルタ5
a、5bを「く」の字状に配置し、対物レンズ2の最大
画角をθとするとき、この最大画角θ位置においてそれ
ぞれのフィルタ面が入射光線に対して垂直(90°)と
なるように、その配置角度を設定したものである。
【0013】図1の干渉膜フィルタ5の分光特性を、図
2に示す。図2から明らかなように、従来の干渉膜フィ
ルタ(図8)の場合と分光特性のシフト方向が逆にな
り、最大画角位置θ=22.6°では分光特性はシフト
せず、光軸位置θ=0°において分光特性が左方へシフ
トするようになる。この分光特性のシフト方向は、結像
レンズ2のコサイン4乗則による光量の減衰を補完する
ように作用する。したがって、感光体の左右両端部の光
量が上がり、光量不足が解消されるものである。
【0014】図3に、本発明に係る干渉膜フィルタの第
2の実施例を示す。この第2実施例の干渉膜フィルタ6
は、フィルタ全面を1枚の干渉膜フィルタによって一体
的に構成したものである。このように一体的に構成する
と、組立が簡単となり、コストを低減することができ
る。
【0015】図4に、本発明に係る干渉膜フィルタの第
3の実施例を示す。この第3実施例の干渉膜フィルタ7
は、スリット露光の長手方向に対して円弧状に形成した
ものである。このように構成した場合、最大画角位置の
みならず、結像レンズの全画角範囲において分光特性の
シフトを無くすことができる。
【0016】図5に、本発明に係る干渉膜フィルタの第
4の実施例を示す。この第4実施例の干渉膜フィルタ8
は、第1実施例(図1)における左右2枚のフィルタ3
a,3bのつなぎ目部分に遮光板9を配置したものであ
る。このように、フィルタのつなぎ目部分に遮光板9を
設けた場合、フィルタ5a、5bの突き合わせエッジ部
分による乱反射と散乱を防止し、コサイン4乗則により
必要となる光量の補正機能も持たせることができる。
【0017】図6および図7は、前記した第4実施例
(図5)の具体的な構成例を示すものであって、図6に
示すように支持体を兼ねた遮光板10に2枚の干渉膜フ
ィルタ5a、5bを接着剤などで一体に取り着け、左右
下端の取付け片11,11を図7に示すようにレンズ2
のレンズベース12にネジ13,13で止めるようにし
たものである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の複写機
用干渉膜フィルタにおいては、結像レンズの最大画角位
置においてフィルタ面が入射光線に対して垂直に交わる
ようにしたので、最大画角位置における分光特性の短波
長側へのシフトがなくなり、干渉膜フィルタの入射角依
存性に基づく感光体両端の光量不足を、ハロゲンランプ
などの光源の光量をそれ以上あげることなく解消するこ
とができる。
【0019】請求項2の複写機用干渉膜フィルタにおい
ては、フィルタ全面を1枚の干渉膜フィルタによって一
体的に形成したので、請求項1の発明の効果に加え、組
立が簡単で、コストを低減することができる。
【0020】請求項3の複写機用干渉膜フィルタにおい
ては、フィルタの形状をスリット露光の長手方向に沿っ
て円弧状としたので、請求項2の発明の効果に加え、最
大画角位置のみならず結像レンズの全画角範囲において
分光特性のシフトを無くすことができる。
【0021】請求項4の複写機用干渉膜フィルタにおい
ては、2枚の平板状の干渉膜フィルタを「く」の字状に
突き合わせて配置するとともに、該突き合わせ部分を遮
光板で覆ったので、請求項1の発明の効果に加え、フィ
ルタ突き合わせ部の乱反射と散乱を防止することができ
るとともに、結像レンズのコサイン4乗則による光量低
下の補正機能も持たせることができる。
【0022】請求項5の複写機用干渉膜フィルタにおい
ては、2枚の平板状の干渉膜フィルタを支持体を兼ねる
「く」の字状の遮光板に一体的に取り付けたので、請求
項4の発明の効果に加え、組立が簡単で、コストを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平面図である。
【図2】前記第1実施例の分光特性を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例の斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例の斜視図である。
【図5】本発明の第4実施例の斜視図である。
【図6】前記第4実施例の具体例の斜視図である。
【図7】前記第4実施例の具体例の平面図である。
【図8】従来の複写機の光学系の説明図である。
【図9】従来の複写機用干渉膜フィルタの分光特性図で
ある。
【図10】複写機に用いられるOPC感光体とハロゲン
ランプの分光特性図である。
【図11】複写機に用いられるハロゲンランプの配光図
である。
【符号の説明】
1 原稿面 2 結像レンズ 3 感光体 5〜8 干渉膜フィルタ 5a,5b 平板状の干渉膜フィルタ 9 遮光板 10 支持体を兼ねた遮光板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像レンズを透過した光の光路上に配置
    され、所定波長帯域の光のみを透過させる干渉膜フィル
    タであって、 前記結像レンズの最大画角位置においてフィルタ面が入
    射光線に対して垂直に交わるようにしたことを特徴とす
    る複写機用干渉膜フィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複写機用干渉膜フィルタ
    において、 フィルタ全面を1枚の干渉膜フィルタによって一体的に
    形成したことを特徴とする複写機用干渉膜フィルタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の複写機用干渉膜フィルタ
    において、 フィルタの形状がスリット露光の長手方向に沿って円弧
    状とされていることを特徴とする複写機用干渉膜フィル
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の複写機用干渉膜フィルタ
    において、 2枚の平板状の干渉膜フィルタを「く」の字状に突き合
    わせて配置するとともに、該突き合わせ部分を遮光板で
    覆ったことを特徴とする複写機用干渉膜フィルタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の複写機用干渉膜フィルタ
    において、 2枚の平板状の干渉膜フィルタを支持体を兼ねる「く」
    の字状の遮光板に一体的に取り付けたことを特徴とする
    複写機用干渉膜フィルタ。
JP6178399A 1994-07-29 1994-07-29 複写機用干渉膜フィルタ Withdrawn JPH0843622A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103584119A (zh) * 2013-10-18 2014-02-19 宿州市皖神面制品有限公司 一种钙、锌营养保健谷朊粉的生产方法
JP2015195141A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 岩崎電気株式会社 照射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103584119A (zh) * 2013-10-18 2014-02-19 宿州市皖神面制品有限公司 一种钙、锌营养保健谷朊粉的生产方法
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