JPH08444Y2 - エアコンプレッサと吸引ポンプとを収容する建物の構造 - Google Patents

エアコンプレッサと吸引ポンプとを収容する建物の構造

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JPH08444Y2
JPH08444Y2 JP9230392U JP9230392U JPH08444Y2 JP H08444 Y2 JPH08444 Y2 JP H08444Y2 JP 9230392 U JP9230392 U JP 9230392U JP 9230392 U JP9230392 U JP 9230392U JP H08444 Y2 JPH08444 Y2 JP H08444Y2
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JP
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suction pump
air compressor
building
air
terminal
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廣 福原
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Fukuhara Co Ltd
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Fukuhara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エアコンプレッサと吸
引ポンプを収容する建物の構造に係わり、更に詳しく
は、歯科医院等の治療室で使用されるエアコンプレッサ
と吸引ポンプを収容する建物の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、病院に於ては各種機器を作
動させる為にエアコンプレッサや吸引ポンプが使用され
ている。例えば、図4に示した様に歯科医院では、歯の
切削等を行う治療子7を回転させるエアタービン6の駆
動源としてエアコンプレッサ1が用いられ、又、虫歯の
切削等に用いられる冷却水や、患者の唾液、血液、ある
いは歯の切削物等を患者の口腔内から吸い出す為に吸引
ポンプ2が使用されている。
【0003】しかし、上記エアコンプレッサ1及び吸引
ポンプ2はその作動時に騒音を発生する為、防音対策等
として治療室3以外の場所、即ち機械室4等の建物の構
造内に収容されているものであり、しかもエアコンプレ
ッサ1及び吸引ポンプ2の設置コストやメンテナンス、
あるいは建物の建設コスト等の理由によって上記エアコ
ンプレッサ1と吸引ポンプ2は同一の部屋に設置・収容
されているものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のエアコンプ
レッサ1と吸引ポンプ2を収容する建物の構造による
と、エアコンプレッサと吸引ポンプが同一の部屋(機械
室4)に設置・収容されている為、次の様な不具合が生
じていた。即ち、患者の口腔内より唾液、血液、歯の切
削物を吸い上げる吸引ポンプ2の排気管26より排出さ
れる空気には、吸引ポンプ2の吸気管24の中途に配設
された異物除去装置(トラップ)25では除去しきれな
かった唾液、血液、微小な切削物等が含まれており、本
出願人が調べた結果、吸引ポンプ2の排気管26から排
出される空気には多数の細菌(一般細菌12000個、
大腸菌8000個、カビ・酵母菌35000個)が存在
することが確認された。
【0005】そして上記吸引ポンプ2と同一の部屋(機
械室4)に設置・収容され、上記吸引ポンプ2の排気管
26より機械室4内に排出された多数の細菌を含む空気
を吸引するエアコンプレッサ1に於ても、その圧縮空気
中やドレン水中に多数の細菌が存在していることが確認
され、しかもこれらの細菌は空気と共に圧縮されても死
滅することはなく、よって患者の口腔内より吸引された
唾液、血液、歯の切削物等に含まれた多数の細菌を含ん
だ空気が吸引ポンプ2、エアコンプレッサ1を介して患
者及び医師の付近で吐出されることとなり、院内感染の
恐れが生じているものであった。
【0006】
【考案の目的】よって本考案の目的とする所は、上述の
如き従来の技術の有する問題点を解決するものであっ
て、多数の細菌を含んだ空気を循環させず、よって院内
感染を防止することのできるエアコンプレッサと吸引ポ
ンプとを収容する建物の構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
考案は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応する
添付図面に付用した符号を用いて説明すると、病院で使
用されるエアコンプレッサ1と同じく病院内で使用され
る吸引ポンプ2とを同一の部屋に収容する建物の構造に
於て、上記建物の内部は、エアコンプレッサ1の吸気端
末16と吸引ポンプ2の排気端末27との間が隔壁やカ
ーテン等の仕切9によって遮断されていることを特徴を
するエアコンプレッサと吸引ポンプとを収容する建物の
構造である。
【0008】また、上記病院で使用されるエアコンプレ
ッサ1と同じく病院で使用される吸引ポンプ2とを同一
の部屋に収容する建物の構造に於て、上記吸引ポンプ2
の排気端末27あるいは上記エアコンプレッサ1の吸気
端末16のいずれか一方が建物の構造外に配置されてい
ることを特徴とするエアコンプレッサと吸引ポンプとを
収容する建物の構造である。
【0009】
【作用】本考案は上記技術的手段より成り、エアコンプ
レッサ1と吸引ポンプ2とが収容されている建物の構造
の内部に隔壁やカーテン等の仕切9が設けられており、
エアコンプレッサ1の吸気端末16と吸引ポンプ2の排
気端末27との間が遮断され、それぞれが独立した状態
で配置されているので、患者の口腔内より吸い上げられ
た唾液や血液、歯の切削物等に含まれる多数の細菌を含
んだ空気が吸引ポンプ2の排気端末27から排気された
後、エアコンプレッサ1の吸気端末16に吸気されるこ
とが防止され、よってエアコンプレッサ1から吐出され
る空気中への細菌の流入が防止されるので院内感染の恐
れを払拭できるものである。
【0010】また、上記吸引ポンプ2の排気端末27あ
るいはエアコンプレッサ1の吸気端末16のいずれか一
方を建物の構造外へ配置した場合についても上記と同
様、エアコンプレッサ1の吸気端末16と吸引ポンプ2
の排気端末27との間が遮断され、それぞれが独立した
状態の配置となるので多数の細菌を含んだ空気の循環を
防止でき、よって院内感染を防止できるものである。さ
らにこの場合、上記隔壁9を設ける場合に比し、低コス
トで実施できるものであり、容易に院内感染の防止措置
が行えるものである。
【0011】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面に基づき詳細
に説明する。図1は本考案の第1の実施例を示してお
り、治療室3に隣接して設けられ、エアコンプレッサ1
と吸引ポンプ2とを収容する機械室4内に仕切9を形成
し、エアコンプレッサ1の吸引端末16と吸引ポンプ2
の排気端末17を遮断することにより、エアコンプレッ
サ1及び吸引ポンプ2のそれぞれが独立した状態で配置
されているものである。所で上記に於いては仕切9とし
て隔壁を示したが、カーテンでもよい。
【0012】そして上記仕切9としては壁やカーテン等
種々の遮断手段が考えられるがその遮断性の良さから壁
とするのが好ましく、本考案に於ては上述したように仕
切9として壁を形成した場合を示している。そして上記
エアコンプレッサ1は治療室3にて虫歯等の治療を行う
際に用いる治療子7を回転させる為のエアタービン6へ
圧縮空気を送るものであり、モータによって駆動される
圧縮機11と、圧縮機11によって圧縮された空気を貯
溜する圧縮空気タンク14より成り、また、上記吸引ポ
ンプ2は、治療室3にて虫歯等の治療を行った際の患者
の唾液、血液、あるいは歯の切削物等を患者の口腔内か
ら吸い出す為に用いる吸引具8より空気と共に唾液、血
液、あるいは歯の切削物等を吸引するものであり、モー
タ22によって駆動される吸気ブロア21より成るもの
である。
【0013】そして上記エアコンプレッサ1は吸気端末
16、吸気管15を経て吸気された空気を圧縮機11に
て圧縮し、一旦圧縮空気タンク14に貯溜した後、吐出
管17を介してエアタービン6に圧縮空気を送り治療子
7を回転させるものである。さらに上記吸引ポンプ2
は、吸引具8より空気と共に唾液、血液、歯の切削物等
を吸引し、吸引管24の途中に配された異物除去装置
(トラップ)25に於て、唾液、血液、歯の切削物を除
去し、吸気ブロア21、排気管26、排気端末27を経
て空気を排気するものである。
【0014】そして、上記エアコンプレッサ1と吸引ポ
ンプ2とは仕切9によって遮断された状態で機械室4内
に収容、設置されているのでエアコンプレッサ1の吸気
端末16と吸引ポンプ2の排気端末27が互いに独立し
ており、吸引ポンプ2の排気端末27より排気される多
数の細菌を含んだ空気をエアコンプレッサ1の吸気端末
16より吸気されることが防止されるので、多数の細菌
を含んだ空気の循環が防止でき、しかもエアコンプレッ
サ1からは常に清潔な空気が供給され、院内感染を防止
できるものである。
【0015】さらに図2、図3は本考案の第2、第3の
実施例を示しており、図2即ち第2の実施例では、吸引
ポンプ2の排気管26を建物の構造外へ延出し、排気端
末27を建物の構造外へ配置することにより、エアコン
プレッサ1の吸気端末16と吸引ポンプ2の排気端末2
7を互いに独立させたものであり、また図3即ち第3の
実施例ではエアコンプレッサ1の吸気管15を建物の構
造外へ延出し、吸気端末16を建物の構造外へ配置する
ことによりエアコンプレッサ1の吸気端末16と吸引ポ
ンプ2の排気端末27を互いに独立させたものである。
【0016】そして、上記第2、第3の実施例に於ても
第1の実施例と同様エアコンプレッサ1の吸気端末16
と吸引ポンプ27とが互いに独立した状態で配置されて
いるので、多数の細菌を含む空気の循環が防止され、院
内感染を防止できるものである。しかもこの場合、隔壁
9を形成しなければならない第1の実施例に比し、低コ
ストで実施できるものであり、容易に院内感染の防止措
置が行えるものである。さらに、上記排気管26あるい
は吸気管15の延出の方法として、排気管26あるいは
吸気管15をダクトとして形成することによってより効
率良く、排気あるいは吸気が行えるものである。
【0017】また、上記第1、第2、第3の実施例に於
て、機械室4内に殺菌灯を設置することによって機械室
4内を清潔にできると共に、より清潔な空気をエアコン
プレッサ1から供給できるものである。
【0018】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案によると次の
様な効果を奏する。即ち、請求項第1項によると、エア
コンプレッサと吸引ポンプとの間を隔壁やカーテン等の
仕切によって遮断しているのでエアコンプレッサの吸気
端末と吸引ポンプの排気端末とが互いに独立した状態と
なり、よって多数の細菌を含む吸引ポンプの排気をエア
コンプレッサが吸気することを防止でき、エアコンプレ
ッサから吐出される圧縮空気中への細菌の流入が防止で
きるので、院内感染の防止が行えるエアコンプレッサと
吸引ポンプとを収容する建物の構造を提供できるもので
ある。
【0019】さらに請求項第2項、請求項第3項による
と吸引ポンプの排気端末あるいはエアコンプレッサの吸
気端末のいずれか一方が建物の構造外へ配置されている
ので、エアコンプレッサの吸気端末と吸引ポンプの排気
端末とが互いに独立した状態となり、よって多数の細菌
を含んだ空気の循環を防止でき、院内感染を防止できる
ものである。しかもこの場合、上記隔壁を形成した場合
に比し、非常に低コストで実施できるのでより容易に院
内感染の防止が行えるエアコンプレッサと吸引ポンプと
を収容する建物の構造を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本考案の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】本考案の第3の実施例を示す構成図である。
【図4】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 エアコンプレッサ 2 吸引ポンプ 3 治療室 4 機械室 9 仕切 16 吸気端末 27 排気端末

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 病院で使用されるエアコンプレッサと同
    じく病院で使用される吸引ポンプとを同一の部屋に収容
    する建物の構造に於て、 上記建物の内部はエアコンプレッサ1の吸気端末16と
    吸引ポンプ2の排気端末27との間が隔壁やカーテン等
    の仕切9によって遮断されていることを特徴とするエア
    コンプレッサと吸引ポンプとを収容する建物の構造。
  2. 【請求項2】 病院で使用されるエアコンプレッサと同
    じく病院で使用される吸引ポンプとを同一の部屋に収容
    する建物の構造に於て、 上記吸引ポンプ2の排気端末27が建物の構造外に配置
    されていることを特徴とするエアコンプレッサと吸引ポ
    ンプとを収容する建物の構造。
  3. 【請求項3】 病院で使用されるエアコンプレッサと同
    じく病院で使用される吸引ポンプとを同一の部屋に収容
    する建物の構造に於て、 上記エアコンプレッサ1の吸気端末16が建物の構造外
    に配置されていることを特徴とするエアコンプレッサと
    吸引ポンプを収容する建物の構造。
JP9230392U 1992-12-22 1992-12-22 エアコンプレッサと吸引ポンプとを収容する建物の構造 Expired - Lifetime JPH08444Y2 (ja)

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JPH0651408U JPH0651408U (ja) 1994-07-15
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