JPH0844938A - 紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構 - Google Patents
紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構Info
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- JPH0844938A JPH0844938A JP6174627A JP17462794A JPH0844938A JP H0844938 A JPH0844938 A JP H0844938A JP 6174627 A JP6174627 A JP 6174627A JP 17462794 A JP17462794 A JP 17462794A JP H0844938 A JPH0844938 A JP H0844938A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 15
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下層側のユニットが引き出された状態で、上
層側のユニットの引き出しを行なっても、上層側のユニ
ットが下がって下層側のユニットに接触または衝突して
しまうことを防止することができる紙幣入出金機におけ
るユニット引出ガイド機構を提供する。 【構成】 上層ユニット12の下部に、下層ユニット1
3の上面部45Bに当接するガイドローラ65Dを回転
自在に支持し、または、下層ユニット13の上部に、上
層ユニット12の下面部56Aに当接するガイドローラ
70Dを回転自在に支持することにより、上層ユニット
12の重量を下層ユニット13で支持する。
層側のユニットの引き出しを行なっても、上層側のユニ
ットが下がって下層側のユニットに接触または衝突して
しまうことを防止することができる紙幣入出金機におけ
るユニット引出ガイド機構を提供する。 【構成】 上層ユニット12の下部に、下層ユニット1
3の上面部45Bに当接するガイドローラ65Dを回転
自在に支持し、または、下層ユニット13の上部に、上
層ユニット12の下面部56Aに当接するガイドローラ
70Dを回転自在に支持することにより、上層ユニット
12の重量を下層ユニット13で支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筺体内に上下に階層状
態で設けられたユニットが筺体から引き出し自在とされ
ている紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構に
関する。
態で設けられたユニットが筺体から引き出し自在とされ
ている紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】筺体と、該筺体に上下に階層状態で設け
られるとともにスライドレールにより筺体から引き出し
自在とされた複数のユニットとを有する紙幣入出金機に
は、例えば実公平5−46129号公報等に示されるよ
うに、筺体内に、各機構部を有するユニットが階層状態
で複数、それぞれが水平方向に引き出し自在に設けられ
て構成されるものであって、前記ユニットとして、主に
機体内に取り込むかあるいは機体外に繰り出す紙幣を目
的位置まで搬送する搬送路を構成する上層ユニットと、
該上層ユニットによって搬送された入金紙幣を金種別に
収納する着脱自在な金種別スタッカを有した、紙幣を収
納するための収納部を基本構成とする下層ユニットとを
有するものがある。これら上層ユニットおよび下層ユニ
ットは、それぞれ筺体内部に設けられたスライドレール
により水平移送がガイドされるようになっており、下層
ユニットは金種別スタッカの補充・回収時に、他方、上
層ユニットは搬送路中でのジャムの解消処理時等に、そ
れぞれ人手によって筺体から引き出されるようになって
いる。
られるとともにスライドレールにより筺体から引き出し
自在とされた複数のユニットとを有する紙幣入出金機に
は、例えば実公平5−46129号公報等に示されるよ
うに、筺体内に、各機構部を有するユニットが階層状態
で複数、それぞれが水平方向に引き出し自在に設けられ
て構成されるものであって、前記ユニットとして、主に
機体内に取り込むかあるいは機体外に繰り出す紙幣を目
的位置まで搬送する搬送路を構成する上層ユニットと、
該上層ユニットによって搬送された入金紙幣を金種別に
収納する着脱自在な金種別スタッカを有した、紙幣を収
納するための収納部を基本構成とする下層ユニットとを
有するものがある。これら上層ユニットおよび下層ユニ
ットは、それぞれ筺体内部に設けられたスライドレール
により水平移送がガイドされるようになっており、下層
ユニットは金種別スタッカの補充・回収時に、他方、上
層ユニットは搬送路中でのジャムの解消処理時等に、そ
れぞれ人手によって筺体から引き出されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記紙幣入出金機にお
いて、下層ユニットには、その下部に、設置面に当接し
て該ユニットの重量を設置面で支持させるためのローラ
が設けられているため、スライドレールを介しての引き
出し時に位置が下がることはない。しかしながら、上層
ユニットは、その重量がスライドレールのみで支持され
るため、引き出されるほど位置が下がることになり、下
層ユニットが引き出された状態で引き出しを行なうと、
下層ユニットに接触または衝突したりすることがあり、
この接触または衝突に起因して破損あるいは故障を生じ
てしまうことがあった。
いて、下層ユニットには、その下部に、設置面に当接し
て該ユニットの重量を設置面で支持させるためのローラ
が設けられているため、スライドレールを介しての引き
出し時に位置が下がることはない。しかしながら、上層
ユニットは、その重量がスライドレールのみで支持され
るため、引き出されるほど位置が下がることになり、下
層ユニットが引き出された状態で引き出しを行なうと、
下層ユニットに接触または衝突したりすることがあり、
この接触または衝突に起因して破損あるいは故障を生じ
てしまうことがあった。
【0004】したがって、本発明の目的は、下層側のユ
ニットが引き出された状態で、上層側のユニットの引き
出しを行なっても、上層側のユニットが下がって下層側
のユニットに接触または衝突してしまうことを防止する
ことができる紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド
機構を提供することである。
ニットが引き出された状態で、上層側のユニットの引き
出しを行なっても、上層側のユニットが下がって下層側
のユニットに接触または衝突してしまうことを防止する
ことができる紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド
機構を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、筺体と、該筺体に上下に階
層状態で設けられるとともにスライドレールにより筺体
から水平同方向に引き出し自在とされた複数のユニット
とを有する紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機
構において、下層側のユニットに引き出し方向に沿って
水平延在する上面部を設け、上層側のユニットの下部
に、前記上面部に当接するガイドローラを回転自在に支
持してなることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、筺体と、該筺体に上下に階
層状態で設けられるとともにスライドレールにより筺体
から水平同方向に引き出し自在とされた複数のユニット
とを有する紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機
構において、下層側のユニットに引き出し方向に沿って
水平延在する上面部を設け、上層側のユニットの下部
に、前記上面部に当接するガイドローラを回転自在に支
持してなることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に加えて、前記ガイドローラを一対有するとともに、
下層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記上面部が
設けられており、ガイドローラが、下層側のユニットの
側端縁の上面部に当接するよう配置されたローラ部と、
該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外方に
延出するフランジ部とを具備することを特徴としてい
る。
明に加えて、前記ガイドローラを一対有するとともに、
下層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記上面部が
設けられており、ガイドローラが、下層側のユニットの
側端縁の上面部に当接するよう配置されたローラ部と、
該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外方に
延出するフランジ部とを具備することを特徴としてい
る。
【0007】請求項3記載の発明は、筺体と、該筺体に
上下に階層状態で設けられるとともにスライドレールに
より筺体から水平同方向に引き出し自在とされた複数の
ユニットとを有する紙幣入出金機におけるユニット引出
ガイド機構において、上層側のユニットに、引き出し方
向に沿って水平延在する下面部を設け、下層側のユニッ
トの上部に、前記下面部に当接するガイドローラを回転
自在に支持してなることを特徴としている。
上下に階層状態で設けられるとともにスライドレールに
より筺体から水平同方向に引き出し自在とされた複数の
ユニットとを有する紙幣入出金機におけるユニット引出
ガイド機構において、上層側のユニットに、引き出し方
向に沿って水平延在する下面部を設け、下層側のユニッ
トの上部に、前記下面部に当接するガイドローラを回転
自在に支持してなることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明に加えて、前記ガイドローラを一対有するとともに、
上層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記下面部が
設けられており、ガイドローラが、上層側のユニットの
側端縁の下面部に当接するよう配置されたローラ部と、
該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外方に
延出するフランジ部とを具備することを特徴としてい
る。
明に加えて、前記ガイドローラを一対有するとともに、
上層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記下面部が
設けられており、ガイドローラが、上層側のユニットの
側端縁の下面部に当接するよう配置されたローラ部と、
該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外方に
延出するフランジ部とを具備することを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、上層側のユニッ
トは、その下部に回転自在に支持されたガイドローラ
が、すでに引き出された状態にある下層側のユニットの
上面部に当接しつつ回転走行しながら引き出されること
になる。これにより、上層側のユニットの重量が下層側
のユニットで支持されるため、上層側のユニットの下が
りが防止される。
トは、その下部に回転自在に支持されたガイドローラ
が、すでに引き出された状態にある下層側のユニットの
上面部に当接しつつ回転走行しながら引き出されること
になる。これにより、上層側のユニットの重量が下層側
のユニットで支持されるため、上層側のユニットの下が
りが防止される。
【0010】請求項2記載の発明によれば、一対のガイ
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットがローラ部において下層側のユニットの
各側端縁の上面部に当接しつつ引き出される際に、フラ
ンジ部が、下層側のユニットの側面部に案内され、よっ
て、上層側のユニットの横揺れが防止される。
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットがローラ部において下層側のユニットの
各側端縁の上面部に当接しつつ引き出される際に、フラ
ンジ部が、下層側のユニットの側面部に案内され、よっ
て、上層側のユニットの横揺れが防止される。
【0011】請求項3記載の発明によれば、上層側のユ
ニットは、すでに引き出された状態にある下層側のユニ
ットの上部に回転自在に支持されたガイドローラに、そ
の下面部において当接しつつこれを回転させながら、引
き出されることになる。これにより、上層側のユニット
の重量が、ガイドローラを介して下層側のユニットで支
持されるため、上層側のユニットの下がりが防止され
る。
ニットは、すでに引き出された状態にある下層側のユニ
ットの上部に回転自在に支持されたガイドローラに、そ
の下面部において当接しつつこれを回転させながら、引
き出されることになる。これにより、上層側のユニット
の重量が、ガイドローラを介して下層側のユニットで支
持されるため、上層側のユニットの下がりが防止され
る。
【0012】請求項4記載の発明によれば、一対のガイ
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットが、その各側端縁の下面部をローラ部に
当接させつつ引き出される際に、フランジ部が、上層側
のユニットの側面部を案内することになり、上層側のユ
ニットの横揺れが防止される。
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットが、その各側端縁の下面部をローラ部に
当接させつつ引き出される際に、フランジ部が、上層側
のユニットの側面部を案内することになり、上層側のユ
ニットの横揺れが防止される。
【0013】
【実施例】本発明の紙幣入出金機におけるユニット引出
ガイド機構の一実施例を図1〜図8を参照して以下に説
明する。図1は、紙幣入出金機の全体構成を示すもの
で、符号12は、紙幣の鑑別および搬送等を行なう上層
ユニット、符号13は、上層ユニット12の下側に隣接
配置され上層ユニット12で搬送された紙幣の収納等を
行なう下層ユニットをそれぞれ示している。そして、上
層ユニット12の前面部12Aには、入金口14、返却
口15および出金口16が設けられている。
ガイド機構の一実施例を図1〜図8を参照して以下に説
明する。図1は、紙幣入出金機の全体構成を示すもの
で、符号12は、紙幣の鑑別および搬送等を行なう上層
ユニット、符号13は、上層ユニット12の下側に隣接
配置され上層ユニット12で搬送された紙幣の収納等を
行なう下層ユニットをそれぞれ示している。そして、上
層ユニット12の前面部12Aには、入金口14、返却
口15および出金口16が設けられている。
【0014】入金口14は、入金紙幣を一括して載置可
能に設けられたものであって、入金口14内に投入され
た紙幣は入金ルート17に対して一枚ずつ繰り出される
ようになっている。この入金ルート17の途中、紙幣の
正、損、偽、二重送り、斜行、金種および表裏等を鑑別
するための入金鑑別部18が設けられ、この入金鑑別部
18での鑑別結果に基づいて振分手段19が切り換えら
れるようになっている。すなわち、入金処理において
は、入金鑑別部18にて紙幣が正券と鑑別された場合に
は、正券紙幣を、下層ユニット13の前側に位置する入
出金スタッカ20の一時貯留部21に受け入れ、また、
入金鑑別部18にて紙幣が正券でない(損券、偽券、二
重送り券および斜行券)と鑑別された場合には、該紙幣
を、入金口14の下方に位置する返却口15に返却させ
るようになっている。
能に設けられたものであって、入金口14内に投入され
た紙幣は入金ルート17に対して一枚ずつ繰り出される
ようになっている。この入金ルート17の途中、紙幣の
正、損、偽、二重送り、斜行、金種および表裏等を鑑別
するための入金鑑別部18が設けられ、この入金鑑別部
18での鑑別結果に基づいて振分手段19が切り換えら
れるようになっている。すなわち、入金処理において
は、入金鑑別部18にて紙幣が正券と鑑別された場合に
は、正券紙幣を、下層ユニット13の前側に位置する入
出金スタッカ20の一時貯留部21に受け入れ、また、
入金鑑別部18にて紙幣が正券でない(損券、偽券、二
重送り券および斜行券)と鑑別された場合には、該紙幣
を、入金口14の下方に位置する返却口15に返却させ
るようになっている。
【0015】また、入金鑑別部18では、正券と鑑別さ
れた紙幣の表裏も鑑別するようになっており、この鑑別
結果に基づき振分手段19を切り換えて、入金ルート1
7から入出金スタッカ20の一時貯留部21に至る接続
ルート21a,21bを選択するようになっている。す
なわち、入金鑑別部18にて、紙幣が正券の表券と鑑別
された場合には、振分手段19により接続ルート21a
を選択して、該紙幣をそのまま入出金スタッカ20の一
時貯留部21に受け入れ、また、紙幣が正券の裏券と鑑
別された場合には、振分手段19により接続ルート21
bを選択して、該紙幣を反転して表裏を取り揃えた後、
入出金スタッカ20の一時貯留部21に受け入れるよう
になっている。
れた紙幣の表裏も鑑別するようになっており、この鑑別
結果に基づき振分手段19を切り換えて、入金ルート1
7から入出金スタッカ20の一時貯留部21に至る接続
ルート21a,21bを選択するようになっている。す
なわち、入金鑑別部18にて、紙幣が正券の表券と鑑別
された場合には、振分手段19により接続ルート21a
を選択して、該紙幣をそのまま入出金スタッカ20の一
時貯留部21に受け入れ、また、紙幣が正券の裏券と鑑
別された場合には、振分手段19により接続ルート21
bを選択して、該紙幣を反転して表裏を取り揃えた後、
入出金スタッカ20の一時貯留部21に受け入れるよう
になっている。
【0016】入出金スタッカ20は、紙幣を入金して収
納し、かつ収納した紙幣を払い出すことができる還流式
であって、その内部には、入金した紙幣を一時貯留する
一時貯留部21と、一時貯留された紙幣を収納するため
の収納部22とが設けられる。また、入出金スタッカ2
0の一時貯留部21内に受け入れられた紙幣は、テラー
により操作される図示せぬ操作部から「入金承認」の指
示が出力された場合に、一時貯留部21の下方位置に設
けられる収納部22に入金され、また、操作部から「入
金取消」の指示が出力された場合に、該テラーに対して
一括返却されるようになっている。
納し、かつ収納した紙幣を払い出すことができる還流式
であって、その内部には、入金した紙幣を一時貯留する
一時貯留部21と、一時貯留された紙幣を収納するため
の収納部22とが設けられる。また、入出金スタッカ2
0の一時貯留部21内に受け入れられた紙幣は、テラー
により操作される図示せぬ操作部から「入金承認」の指
示が出力された場合に、一時貯留部21の下方位置に設
けられる収納部22に入金され、また、操作部から「入
金取消」の指示が出力された場合に、該テラーに対して
一括返却されるようになっている。
【0017】下層ユニット13の入出金スタッカ20の
後方側には、損券収納ボックス23と金種別スタッカ2
4〜26が一列に設けられている。金種別スタッカ24
〜26は、千券、五千券、万券といった金種がそれぞれ
分類収納されるものであって、これら金種別スタッカ2
4〜26内に収納されている各金種の紙幣は、出金ルー
ト27を通じて出金口16に払い出されるようになって
いる。
後方側には、損券収納ボックス23と金種別スタッカ2
4〜26が一列に設けられている。金種別スタッカ24
〜26は、千券、五千券、万券といった金種がそれぞれ
分類収納されるものであって、これら金種別スタッカ2
4〜26内に収納されている各金種の紙幣は、出金ルー
ト27を通じて出金口16に払い出されるようになって
いる。
【0018】また、この出金ルート27の途中には、紙
幣の正、損、二重送り、斜行および金種を鑑別する出金
鑑別部28が設けられており、この出金鑑別部28にて
鑑別の結果、正券と鑑別された紙幣は出金口16に、損
券、二重送り、斜行と鑑別された紙幣は、振分手段29
〜31の切換によって、接続ルート32を通じて損券収
納ボックス23に回収されるようになっている。なお、
前記スタッカ23〜26において、損券収納ボックス2
3はリジェクト紙幣が入金されるだけの非還流式であ
り、金種別スタッカ24〜26は、紙幣が金種別に入金
されるとともに入金された紙幣を出金紙幣として払出可
能な還流式である。
幣の正、損、二重送り、斜行および金種を鑑別する出金
鑑別部28が設けられており、この出金鑑別部28にて
鑑別の結果、正券と鑑別された紙幣は出金口16に、損
券、二重送り、斜行と鑑別された紙幣は、振分手段29
〜31の切換によって、接続ルート32を通じて損券収
納ボックス23に回収されるようになっている。なお、
前記スタッカ23〜26において、損券収納ボックス2
3はリジェクト紙幣が入金されるだけの非還流式であ
り、金種別スタッカ24〜26は、紙幣が金種別に入金
されるとともに入金された紙幣を出金紙幣として払出可
能な還流式である。
【0019】ここで、入金処理によって入出金スタッカ
20の収納部22内に入金された紙幣は、出金処理が行
なわれていない間に金種別スタッカ24〜26に対して
分配処理されるようになっている。すなわち、この分配
処理を行う分配ルートは、分配処理用の接続ルート33
a〜33c、入金ルート17、接続ルート32、出金ル
ート27の一部より構成されるものであって、振分手段
33,34および振分手段19,30,31,35〜3
7を切り換えて分配ルートが形成される。分配ルートの
途中にある入金鑑別部18では、収納部22から払い出
された紙幣の正、損、二重送り、斜行および金種を鑑別
するようになっており、この鑑別結果に基づき、振分手
段31および振分手段35〜37を切り換える。
20の収納部22内に入金された紙幣は、出金処理が行
なわれていない間に金種別スタッカ24〜26に対して
分配処理されるようになっている。すなわち、この分配
処理を行う分配ルートは、分配処理用の接続ルート33
a〜33c、入金ルート17、接続ルート32、出金ル
ート27の一部より構成されるものであって、振分手段
33,34および振分手段19,30,31,35〜3
7を切り換えて分配ルートが形成される。分配ルートの
途中にある入金鑑別部18では、収納部22から払い出
された紙幣の正、損、二重送り、斜行および金種を鑑別
するようになっており、この鑑別結果に基づき、振分手
段31および振分手段35〜37を切り換える。
【0020】具体的には、入金鑑別部18にて損券、二
重送り、斜行と鑑別された場合には、振分手段31を切
り換えてこれら損券、二重送り、斜行紙幣を損券収納ボ
ックス23に入金し、千券と鑑別された場合には、振分
手段35を切り換えて該千券を金種別スタッカ24に入
金し、五千券と鑑別された場合には、振分手段36を切
り換えて該五千券を金種別スタッカ25に入金し、万券
と鑑別された場合には、振分手段37を切り換えて該万
券を金種別スタッカ26に入金するのである。
重送り、斜行と鑑別された場合には、振分手段31を切
り換えてこれら損券、二重送り、斜行紙幣を損券収納ボ
ックス23に入金し、千券と鑑別された場合には、振分
手段35を切り換えて該千券を金種別スタッカ24に入
金し、五千券と鑑別された場合には、振分手段36を切
り換えて該五千券を金種別スタッカ25に入金し、万券
と鑑別された場合には、振分手段37を切り換えて該万
券を金種別スタッカ26に入金するのである。
【0021】そして、図2に示すように、上層ユニット
12および下層ユニット13は、筺体40に、上下に階
層状態で収納されており、上層ユニット12はスライド
レール41により前面部12A側からまた下層ユニット
13はスライドレール42により前面部13A側からそ
れぞれ水平同方向に引き出し自在となっている。
12および下層ユニット13は、筺体40に、上下に階
層状態で収納されており、上層ユニット12はスライド
レール41により前面部12A側からまた下層ユニット
13はスライドレール42により前面部13A側からそ
れぞれ水平同方向に引き出し自在となっている。
【0022】ここで、上層ユニット12は、上側が、水
平延在する略平面状の上面部43とされ、下側が、前面
部12A側に水平延在する平面状の下面部44Aと、下
面部44Aに対し下側に位置して背面部12B側に水平
延在する平面状の下面部44Bとを有する段付き形状と
されている。そして、これと相補するように、下層ユニ
ット13は、上側が、前面部13A側に水平延在する平
面状の上面部45Aと、上面部45Aに対し下側に位置
して背面部13B側に水平延在する平面状の上面部45
Bとを有する段付き形状をなしており、下側が水平延在
する略平面状の下面部46とされている。これにより、
下層ユニット13は単独で引き出し可能であり、上層ユ
ニット12は、下層ユニット13が引き出された状態等
で引き出し可能となっている。
平延在する略平面状の上面部43とされ、下側が、前面
部12A側に水平延在する平面状の下面部44Aと、下
面部44Aに対し下側に位置して背面部12B側に水平
延在する平面状の下面部44Bとを有する段付き形状と
されている。そして、これと相補するように、下層ユニ
ット13は、上側が、前面部13A側に水平延在する平
面状の上面部45Aと、上面部45Aに対し下側に位置
して背面部13B側に水平延在する平面状の上面部45
Bとを有する段付き形状をなしており、下側が水平延在
する略平面状の下面部46とされている。これにより、
下層ユニット13は単独で引き出し可能であり、上層ユ
ニット12は、下層ユニット13が引き出された状態等
で引き出し可能となっている。
【0023】スライドレール41は、図3および図4に
示すように、前面部12A側(図3および図4において
は紙面手前側)から見て筺体40の左右両内側面部48
C,48Dに、水平方向に延在されて固定される固定レ
ール部49と、該固定レール部49の上層ユニット12
側に、固定レール部49と同方向に延在されて設けられ
た第一移動レール部50と、該第一移動レール部50の
上層ユニット12側に、第一移動レール部50と同方向
に延在されて設けられしかも上層ユニット12側に固定
される第二移動レール部51とを有しており、固定レー
ル部49と第一移動レール部50との間および第一移動
レール部50と第二移動レール部51との間には、ボー
ル52が回動自在に設けられている。そして、固定レー
ル部49に対し第一移動レール部50が略水平状態を維
持しつつ脱落せぬ範囲で前面部12A側にスライドし、
第一移動レール部50に対し第二移動レール部51が略
水平状態を維持しつつ脱落せぬ範囲で前面部12A側に
スライドする。これにより、第二移動レール部51に設
けられた上層ユニット12が水平方向に引き出される。
示すように、前面部12A側(図3および図4において
は紙面手前側)から見て筺体40の左右両内側面部48
C,48Dに、水平方向に延在されて固定される固定レ
ール部49と、該固定レール部49の上層ユニット12
側に、固定レール部49と同方向に延在されて設けられ
た第一移動レール部50と、該第一移動レール部50の
上層ユニット12側に、第一移動レール部50と同方向
に延在されて設けられしかも上層ユニット12側に固定
される第二移動レール部51とを有しており、固定レー
ル部49と第一移動レール部50との間および第一移動
レール部50と第二移動レール部51との間には、ボー
ル52が回動自在に設けられている。そして、固定レー
ル部49に対し第一移動レール部50が略水平状態を維
持しつつ脱落せぬ範囲で前面部12A側にスライドし、
第一移動レール部50に対し第二移動レール部51が略
水平状態を維持しつつ脱落せぬ範囲で前面部12A側に
スライドする。これにより、第二移動レール部51に設
けられた上層ユニット12が水平方向に引き出される。
【0024】そして、上層ユニット12は、その下面部
44A,44B側に、ユニット支持フレーム54を有し
ている。このユニット支持フレーム54は、下面部44
Aに取り付けられるとともに前面部12A側が若干上方
に向け屈曲された略平板状の第一底板部材55Aと、下
側が屈曲され第一底板部材55Aの両端下側に接合され
る断面L字形の側板部材56C,56Dと、下面部44
Bに取り付けられるとともに前面部12A側が若干上方
に向け屈曲された略平板状の第二底板部材55Bとで構
成されている。
44A,44B側に、ユニット支持フレーム54を有し
ている。このユニット支持フレーム54は、下面部44
Aに取り付けられるとともに前面部12A側が若干上方
に向け屈曲された略平板状の第一底板部材55Aと、下
側が屈曲され第一底板部材55Aの両端下側に接合され
る断面L字形の側板部材56C,56Dと、下面部44
Bに取り付けられるとともに前面部12A側が若干上方
に向け屈曲された略平板状の第二底板部材55Bとで構
成されている。
【0025】側板部材56C,56Dは、背面部12B
側が上層ユニット12の側面部12C,12Dの形状に
合わせて下面部44Bまで延出された形状をなしてお
り、下面部44B側の下端部も屈曲されて第二底板部材
55Bの下側に接合されている。そして、側板部材56
C,56Dに上記スライドレール41の第二移動レール
部51が固定されている。また、第一底板部材55Aお
よび第二底板部材55B上には、紙幣の処理を行うため
の各機構部(図示略)が取り付けられており、該第一底
板部材55Aと第二底板部材55Bは、前記図示略の各
機構部とともに側板部材56C,56Dに支持されてい
ることになる。なお、図示は略すが、下層ユニット13
も、同様のユニット支持フレームを有しており、該ユニ
ット支持フレームに両スライドレール42が接合され
る。
側が上層ユニット12の側面部12C,12Dの形状に
合わせて下面部44Bまで延出された形状をなしてお
り、下面部44B側の下端部も屈曲されて第二底板部材
55Bの下側に接合されている。そして、側板部材56
C,56Dに上記スライドレール41の第二移動レール
部51が固定されている。また、第一底板部材55Aお
よび第二底板部材55B上には、紙幣の処理を行うため
の各機構部(図示略)が取り付けられており、該第一底
板部材55Aと第二底板部材55Bは、前記図示略の各
機構部とともに側板部材56C,56Dに支持されてい
ることになる。なお、図示は略すが、下層ユニット13
も、同様のユニット支持フレームを有しており、該ユニ
ット支持フレームに両スライドレール42が接合され
る。
【0026】ここで、図5(a),(b)に示すよう
に、第二底板部材55Bには、側板部材56Cとの接合
部分に、前面部12A側から見て左右方向に長い長孔5
7が形成されており、ネジ58のネジ部59を、該長孔
57に挿通させ、かつ側板部材56Cに形成されたネジ
穴61に螺合させ、ネジ58の頭部62と側板部材56
Cとで第二底板部材55Bを挟持することにより、該第
二底板部材55Bが取り付けられることになる。また、
図示はせぬが、側板部材56Dと第二底板部材55Bの
接合も、同様の長孔接合部構造で行われており、さらに
は、側板部材56C,56Dと第一底板部材55Aとの
接合も、同様の長孔接合部構造で行われている。そし
て、このような長孔接合部が第一底板部材55A、第二
底板部材55Bのそれぞれについて、前面部12A側か
ら背面部12B側にかけて、他の部材等に干渉せぬ位置
に所定ピッチで複数設けられている。
に、第二底板部材55Bには、側板部材56Cとの接合
部分に、前面部12A側から見て左右方向に長い長孔5
7が形成されており、ネジ58のネジ部59を、該長孔
57に挿通させ、かつ側板部材56Cに形成されたネジ
穴61に螺合させ、ネジ58の頭部62と側板部材56
Cとで第二底板部材55Bを挟持することにより、該第
二底板部材55Bが取り付けられることになる。また、
図示はせぬが、側板部材56Dと第二底板部材55Bの
接合も、同様の長孔接合部構造で行われており、さらに
は、側板部材56C,56Dと第一底板部材55Aとの
接合も、同様の長孔接合部構造で行われている。そし
て、このような長孔接合部が第一底板部材55A、第二
底板部材55Bのそれぞれについて、前面部12A側か
ら背面部12B側にかけて、他の部材等に干渉せぬ位置
に所定ピッチで複数設けられている。
【0027】このような長孔接合部構造を用いたことに
より、スライドレール41,41の外側同士の距離と筺
体40の内側面部48C,48D同士との距離が合わな
くても、組立の工程において、筺体40の内側面部48
C,48Dとスライドレール41,41と側板部材56
C,56Dとを最初に取り付け、この後に第一底板部材
55A、第二底板部材55Bを取り付けるだけで、ユニ
ット支持フレーム54の取り付けが完了するもので、組
み立てる過程で自然に調整作業が行われるため、組立時
間を短縮することができる。なお、第一底板部材55A
および第二底板部材55Bについて、側板部材56C,
56Dのうちの一方に接合する側のみ長孔57を採用
し、他方に接合する側を、ネジ部59より若干大径の円
形孔を採用し調整不可な構造としてもよい。この場合、
第一底板部材55Aおよび第二底板部材55Bを、調整
不可側の側板部材を一体成型した板部材とすることも可
能である。また、下層ユニット13に設けられた図示せ
ぬユニット支持フレームについても同様の長孔接合部構
造が採用されている。
より、スライドレール41,41の外側同士の距離と筺
体40の内側面部48C,48D同士との距離が合わな
くても、組立の工程において、筺体40の内側面部48
C,48Dとスライドレール41,41と側板部材56
C,56Dとを最初に取り付け、この後に第一底板部材
55A、第二底板部材55Bを取り付けるだけで、ユニ
ット支持フレーム54の取り付けが完了するもので、組
み立てる過程で自然に調整作業が行われるため、組立時
間を短縮することができる。なお、第一底板部材55A
および第二底板部材55Bについて、側板部材56C,
56Dのうちの一方に接合する側のみ長孔57を採用
し、他方に接合する側を、ネジ部59より若干大径の円
形孔を採用し調整不可な構造としてもよい。この場合、
第一底板部材55Aおよび第二底板部材55Bを、調整
不可側の側板部材を一体成型した板部材とすることも可
能である。また、下層ユニット13に設けられた図示せ
ぬユニット支持フレームについても同様の長孔接合部構
造が採用されている。
【0028】そして、本実施例においては、上層ユニッ
ト12の下面部44Bの前面部12A側に、ユニット支
持フレーム54の両側板部材56C,56Dの下側部分
に取り付けられた支持部材64C,64Dを介して一対
のガイドローラ65C,65Dが回転自在に支持されて
いる。これらガイドローラ65C,65Dは、図4に示
すように、円柱状のローラ部66と、該ローラ部66と
の境界部分が該ローラ部66と同径とされかつ該ローラ
部66から軸線方向に沿って離れるほど大径となる(す
なわち半径方向外方に延出する)テーパ状のフランジ部
67とを有しており、前面部12A側から見て左右水平
方向に回転軸線を配置しかつフランジ部67を外側に配
置した状態で、支持部材64C,64Dに支持されてい
る。ガイドローラ65C,65Dは、ローラ部66にお
いて下層ユニット13の上面部45Bの、前面部12A
側から見て左右の各端縁部(側端縁)に当接し、かつロ
ーラ部66とフランジ部67との境界部分を下層ユニッ
ト13の上面部45Bと、前面部13A側から見て左右
の側面部13Cあるいは側面部13Dとの角部にほぼ接
触させるよう設けられている。
ト12の下面部44Bの前面部12A側に、ユニット支
持フレーム54の両側板部材56C,56Dの下側部分
に取り付けられた支持部材64C,64Dを介して一対
のガイドローラ65C,65Dが回転自在に支持されて
いる。これらガイドローラ65C,65Dは、図4に示
すように、円柱状のローラ部66と、該ローラ部66と
の境界部分が該ローラ部66と同径とされかつ該ローラ
部66から軸線方向に沿って離れるほど大径となる(す
なわち半径方向外方に延出する)テーパ状のフランジ部
67とを有しており、前面部12A側から見て左右水平
方向に回転軸線を配置しかつフランジ部67を外側に配
置した状態で、支持部材64C,64Dに支持されてい
る。ガイドローラ65C,65Dは、ローラ部66にお
いて下層ユニット13の上面部45Bの、前面部12A
側から見て左右の各端縁部(側端縁)に当接し、かつロ
ーラ部66とフランジ部67との境界部分を下層ユニッ
ト13の上面部45Bと、前面部13A側から見て左右
の側面部13Cあるいは側面部13Dとの角部にほぼ接
触させるよう設けられている。
【0029】また、下層ユニット13の上面部45Aの
背面部13B側には、下層ユニット13の前面部13A
側から見て左右の両側面部13C,13Dに取り付けら
れた支持部材69C,69Dを介して一対のガイドロー
ラ70C,70Dが回転自在に設けられている。これら
ガイドローラ70C,70Dは、図3に示すように、上
記ガイドローラ65C,65Dと同様、ローラ部66と
フランジ部67とを有しており、前面部13A側から見
て左右水平方向に回転軸線を配置しかつフランジ部67
を外側に配置した状態で支持部材69C,69Dに支持
されている。そして、これらガイドローラ70C,70
Dは、ローラ部66において、上層ユニット12の前面
部12A側から見て左右方向の各端縁部(側端縁)にあ
る、側板部材56C,56Dの下面部56Aに当接し、
かつローラ部66とフランジ部67との境界部分を側板
部材56C,56Dの屈曲角部にほぼ接触させるよう設
けられている。
背面部13B側には、下層ユニット13の前面部13A
側から見て左右の両側面部13C,13Dに取り付けら
れた支持部材69C,69Dを介して一対のガイドロー
ラ70C,70Dが回転自在に設けられている。これら
ガイドローラ70C,70Dは、図3に示すように、上
記ガイドローラ65C,65Dと同様、ローラ部66と
フランジ部67とを有しており、前面部13A側から見
て左右水平方向に回転軸線を配置しかつフランジ部67
を外側に配置した状態で支持部材69C,69Dに支持
されている。そして、これらガイドローラ70C,70
Dは、ローラ部66において、上層ユニット12の前面
部12A側から見て左右方向の各端縁部(側端縁)にあ
る、側板部材56C,56Dの下面部56Aに当接し、
かつローラ部66とフランジ部67との境界部分を側板
部材56C,56Dの屈曲角部にほぼ接触させるよう設
けられている。
【0030】加えて、下層ユニット13の下面部46の
前面部13A側には、設置面に接触して走行する円柱状
のローラ71が、前面部13A側から見て左右水平方向
に回転軸線を配置した状態で、回転自在に支持されてい
る。このような構成により、本実施例においては、図6
に示すように、筺体40から下層ユニット13をスライ
ドレール42で案内しつつ引き出す際には、ローラ71
を介して下層ユニット13の重量を設置面で受けなが
ら、下層ユニット13は引き出されることになるため、
下層ユニット13が自重で下がってしまうことなく、安
定した姿勢で引き出されることになる。
前面部13A側には、設置面に接触して走行する円柱状
のローラ71が、前面部13A側から見て左右水平方向
に回転軸線を配置した状態で、回転自在に支持されてい
る。このような構成により、本実施例においては、図6
に示すように、筺体40から下層ユニット13をスライ
ドレール42で案内しつつ引き出す際には、ローラ71
を介して下層ユニット13の重量を設置面で受けなが
ら、下層ユニット13は引き出されることになるため、
下層ユニット13が自重で下がってしまうことなく、安
定した姿勢で引き出されることになる。
【0031】このようにして、下層ユニット13が引き
出された状態で、図7に示すように、筺体40から上層
ユニット12を、一対のスライドレール41で案内しつ
つ引き出すと、所定距離引き出された状態で、上層ユニ
ット12に回転自在に支持された両ガイドローラ65
C,65Dが、下層ユニット13の上面部45Bにロー
ラ部66において乗る。そして、上層ユニット12は、
これらガイドローラ65C,65Dが下層ユニット13
の上面部45Bに当接しつつ回転することにより、ガイ
ドローラ65C,65Dのローラ部66を介して下層ユ
ニット13でその重量を支持させ下がりが防止されなが
ら引き出される。しかも、このとき、ガイドローラ65
C,65Dの両フランジ部67が、下層ユニット13を
ガイドレールとし該下層ユニット13の各側面部13
C,13Dに案内されることになり、これにより上層ユ
ニット12の横揺れが防止される。
出された状態で、図7に示すように、筺体40から上層
ユニット12を、一対のスライドレール41で案内しつ
つ引き出すと、所定距離引き出された状態で、上層ユニ
ット12に回転自在に支持された両ガイドローラ65
C,65Dが、下層ユニット13の上面部45Bにロー
ラ部66において乗る。そして、上層ユニット12は、
これらガイドローラ65C,65Dが下層ユニット13
の上面部45Bに当接しつつ回転することにより、ガイ
ドローラ65C,65Dのローラ部66を介して下層ユ
ニット13でその重量を支持させ下がりが防止されなが
ら引き出される。しかも、このとき、ガイドローラ65
C,65Dの両フランジ部67が、下層ユニット13を
ガイドレールとし該下層ユニット13の各側面部13
C,13Dに案内されることになり、これにより上層ユ
ニット12の横揺れが防止される。
【0032】さらに引き出されると、上層ユニット12
は、図7に一点鎖線で示すように、下層ユニット13の
上面部45Aに設けられた一対のガイドローラ70C,
70Dのローラ部66に側板部材56C,56Dの下面
部56Aにおいて乗る。そして、さらに、側板部材56
C,56Dの下面部56Aが、ガイドローラ70C,7
0Dのローラ部66に当接しつつこれらガイドローラ7
0C,70Dを回転させて、上層ユニット12が引き出
されることになり、これにより、ガイドローラ70C,
70Dのローラ部66を介して下層ユニット13で上層
ユニット12の重量が支持され下がりが防止される。し
かも、このとき、上層ユニット12は、各側面部の一部
を構成する側板部材56C,56Dが、ガイドローラ7
0C,70Dの両フランジ部67間に案内され横揺れが
防止される。
は、図7に一点鎖線で示すように、下層ユニット13の
上面部45Aに設けられた一対のガイドローラ70C,
70Dのローラ部66に側板部材56C,56Dの下面
部56Aにおいて乗る。そして、さらに、側板部材56
C,56Dの下面部56Aが、ガイドローラ70C,7
0Dのローラ部66に当接しつつこれらガイドローラ7
0C,70Dを回転させて、上層ユニット12が引き出
されることになり、これにより、ガイドローラ70C,
70Dのローラ部66を介して下層ユニット13で上層
ユニット12の重量が支持され下がりが防止される。し
かも、このとき、上層ユニット12は、各側面部の一部
を構成する側板部材56C,56Dが、ガイドローラ7
0C,70Dの両フランジ部67間に案内され横揺れが
防止される。
【0033】したがって、引き出しの前範囲において
は、ガイドローラ65C,65Dによって、また引き出
しの後範囲においては、ガイドローラ70C,70Dに
よって、上層ユニット12の下層ユニット13への接触
または衝突をそれぞれ防止することができ、しかも、上
層ユニット12を水平方向にも安定した姿勢で引き出す
ことができる。また、本実施例では、上記のように上層
ユニット12および下層ユニット13が段差をもってい
るが、段差毎に、それぞれガイドローラ65C,65D
およびガイドローラ70C,70Dを設けているため、
上層ユニット12の下層ユニット13への接触または衝
突を、より確実に防止することができる。なお、このよ
うに、各段差毎に、上層ユニット・下層ユニットのいず
れかにガイドローラを設けることで、接触または衝突を
より確実に防止することができ、また、その取付位置に
関しては、上層ユニットに取り付ける場合、各段差の水
平部のユニット先端側に設けることが望ましく、下層ユ
ニットに取り付ける場合には、各段差の水平部のユニッ
ト後端側に取り付けることが望ましい。勿論、必要に応
じて、上層ユニットの下部にのみ設けても構わない。ま
た、上面部45Bおよび下面部56Aは、ガイドローラ
のローラが走行する部分(この場合、各端縁部)のみ、
引き出し方向に沿って水平延在する上面部または下面部
とされていればよく、他の部分の形状は適宜変更可能で
ある。さらに、上層ユニットの横揺れを防止する必要が
ない場合には、ガイドローラは、円柱状のローラ部のみ
で構成されることになり、この場合、ガイドローラを、
ユニットの各端縁部に限定されることなくいずれの位置
を走行させることも可能であり、もちろん、ユニットも
この走行部分のみ引き出し方向に沿って水平延在する上
面部または下面部とすればよい。
は、ガイドローラ65C,65Dによって、また引き出
しの後範囲においては、ガイドローラ70C,70Dに
よって、上層ユニット12の下層ユニット13への接触
または衝突をそれぞれ防止することができ、しかも、上
層ユニット12を水平方向にも安定した姿勢で引き出す
ことができる。また、本実施例では、上記のように上層
ユニット12および下層ユニット13が段差をもってい
るが、段差毎に、それぞれガイドローラ65C,65D
およびガイドローラ70C,70Dを設けているため、
上層ユニット12の下層ユニット13への接触または衝
突を、より確実に防止することができる。なお、このよ
うに、各段差毎に、上層ユニット・下層ユニットのいず
れかにガイドローラを設けることで、接触または衝突を
より確実に防止することができ、また、その取付位置に
関しては、上層ユニットに取り付ける場合、各段差の水
平部のユニット先端側に設けることが望ましく、下層ユ
ニットに取り付ける場合には、各段差の水平部のユニッ
ト後端側に取り付けることが望ましい。勿論、必要に応
じて、上層ユニットの下部にのみ設けても構わない。ま
た、上面部45Bおよび下面部56Aは、ガイドローラ
のローラが走行する部分(この場合、各端縁部)のみ、
引き出し方向に沿って水平延在する上面部または下面部
とされていればよく、他の部分の形状は適宜変更可能で
ある。さらに、上層ユニットの横揺れを防止する必要が
ない場合には、ガイドローラは、円柱状のローラ部のみ
で構成されることになり、この場合、ガイドローラを、
ユニットの各端縁部に限定されることなくいずれの位置
を走行させることも可能であり、もちろん、ユニットも
この走行部分のみ引き出し方向に沿って水平延在する上
面部または下面部とすればよい。
【0034】ここで、本実施例では、上層ユニット12
がガイドローラ70C,70Dに案内されるときには、
ガイドローラ65C,65Dには上層ユニット12の重
量がかからないように、ガイドローラ70C,70Dの
ローラ部66の上側とガイドローラ65C,65Dのロ
ーラ部66の下側との高さの差が、上層ユニット12の
側板部材56C,56Dの下端と下層ユニット13の上
面部45Bとの高さの差より所定量大きくされている。
がガイドローラ70C,70Dに案内されるときには、
ガイドローラ65C,65Dには上層ユニット12の重
量がかからないように、ガイドローラ70C,70Dの
ローラ部66の上側とガイドローラ65C,65Dのロ
ーラ部66の下側との高さの差が、上層ユニット12の
側板部材56C,56Dの下端と下層ユニット13の上
面部45Bとの高さの差より所定量大きくされている。
【0035】上層ユニット12と下層ユニット13との
間には、これらの電気的導通をとるため図8に示すケー
ブル73が、ケーブルキャリア74内に挿通された状態
で設けられている。このケーブルキャリア74は、複数
の分割体75が相互に平行をなすピン76で順次回動自
在に連結されてなるもので、便宜上その幅を無視すれ
ば、一の仮想平面においてのみ屈曲可能となるものであ
る。このケーブルキャリア74は、内部にケーブル73
が挿通されることにより、該ケーブル73を保護しつつ
その移動をガイドするようになっている。
間には、これらの電気的導通をとるため図8に示すケー
ブル73が、ケーブルキャリア74内に挿通された状態
で設けられている。このケーブルキャリア74は、複数
の分割体75が相互に平行をなすピン76で順次回動自
在に連結されてなるもので、便宜上その幅を無視すれ
ば、一の仮想平面においてのみ屈曲可能となるものであ
る。このケーブルキャリア74は、内部にケーブル73
が挿通されることにより、該ケーブル73を保護しつつ
その移動をガイドするようになっている。
【0036】ここで、このケーブルキャリア74は、上
層ユニット12および下層ユニット13をそれぞれ筺体
40に収納した状態(図2に示す状態)で、上層ユニッ
ト12、下層ユニット13および筺体40で囲まれしか
も上層ユニット12および下層ユニット13の引き出し
方向に沿う鉛直空間に、前記仮想平面が配置されてお
り、ユニット支持フレーム54の側板部材56Dの下部
であって、ガイドローラ65Dの若干背面部12B側に
取り付けられたケーブルキャリア支持装置78で一端部
が支持され、また下層ユニット13の側面部13Dの背
面部13B側に取り付けられたケーブルキャリア支持装
置79で他端側が支持されている。
層ユニット12および下層ユニット13をそれぞれ筺体
40に収納した状態(図2に示す状態)で、上層ユニッ
ト12、下層ユニット13および筺体40で囲まれしか
も上層ユニット12および下層ユニット13の引き出し
方向に沿う鉛直空間に、前記仮想平面が配置されてお
り、ユニット支持フレーム54の側板部材56Dの下部
であって、ガイドローラ65Dの若干背面部12B側に
取り付けられたケーブルキャリア支持装置78で一端部
が支持され、また下層ユニット13の側面部13Dの背
面部13B側に取り付けられたケーブルキャリア支持装
置79で他端側が支持されている。
【0037】なお、図6に示すように下層ユニット13
のみが引き出される場合あるいは図7に示すように下層
ユニット13が引き出された状態から上層ユニット12
が引き出される場合、さらには、上層ユニット12ある
いは下層ユニット13が収納される場合等、如何なる条
件においても、ケーブルキャリア74は、筺体40、上
層ユニット12、下層ユニット13およびこれらに付設
されるスライドレール41,42等の部材のいずれの間
にも挟まれることがないように配置されている。
のみが引き出される場合あるいは図7に示すように下層
ユニット13が引き出された状態から上層ユニット12
が引き出される場合、さらには、上層ユニット12ある
いは下層ユニット13が収納される場合等、如何なる条
件においても、ケーブルキャリア74は、筺体40、上
層ユニット12、下層ユニット13およびこれらに付設
されるスライドレール41,42等の部材のいずれの間
にも挟まれることがないように配置されている。
【0038】そして、図8に示すように、ケーブルキャ
リア74の一端部を支持するケーブルキャリア支持装置
78は、側板部材56Dに固定される固定部材81と、
固定状態にある固定部材81の側板部材56Dより下側
に突出する突出部82に、前記仮想平面に垂直をなして
設けられたピン83により回動自在に支持された取付部
材84とを有しており、この取付部材84に、ケーブル
キャリア74の一端部が固定係合されている。ここで、
取付部材84は、ケーブルキャリア74の一端部が背面
部12B側に向く位置(図8実線位置)とケーブルキャ
リア74の一端部が略鉛直下側に向く位置(図8一点鎖
線位置)との間の範囲で回動自在となっている。
リア74の一端部を支持するケーブルキャリア支持装置
78は、側板部材56Dに固定される固定部材81と、
固定状態にある固定部材81の側板部材56Dより下側
に突出する突出部82に、前記仮想平面に垂直をなして
設けられたピン83により回動自在に支持された取付部
材84とを有しており、この取付部材84に、ケーブル
キャリア74の一端部が固定係合されている。ここで、
取付部材84は、ケーブルキャリア74の一端部が背面
部12B側に向く位置(図8実線位置)とケーブルキャ
リア74の一端部が略鉛直下側に向く位置(図8一点鎖
線位置)との間の範囲で回動自在となっている。
【0039】このように、ケーブルキャリア支持装置7
8が、ケーブルキャリア74の一端部を上層ユニット1
2に回動自在に支持させているため、ケーブルキャリア
74のストロークの余裕を小さくしても、図6に示すよ
うに、下層ユニット13のみが引き出され、ケーブルキ
ャリア74が前面部12A側に移動された場合には、ケ
ーブルキャリア74で引かれることにより取付部材84
が前面部12A方向(ケーブルキャリア74の上層ユニ
ット12に対する相対移動方向)側に回動してケーブル
キャリア74を同方向側に略向けて、ケーブルキャリア
74の一端部に生じる引張および折曲を防止し、他方、
この状態から、図7に示すように、上層ユニット12が
引き出され、ケーブルキャリア74が相対的に背面部1
2B側に移動された場合には、取付部材84がケーブル
キャリア74で引かれて背面部12B方向(ケーブルキ
ャリア74の上層ユニット12に対する相対移動方向)
側に回動してケーブルキャリア74を同方向側に略向け
て、ケーブルキャリア74の一端部に生じる引張および
折曲を小さくすることができる。したがって、ケーブル
キャリア74内に挿通されるケーブル73の過度な引張
および折曲を防止した上で、ケーブルキャリア74のス
トロークすなわち長さを短縮することができる。
8が、ケーブルキャリア74の一端部を上層ユニット1
2に回動自在に支持させているため、ケーブルキャリア
74のストロークの余裕を小さくしても、図6に示すよ
うに、下層ユニット13のみが引き出され、ケーブルキ
ャリア74が前面部12A側に移動された場合には、ケ
ーブルキャリア74で引かれることにより取付部材84
が前面部12A方向(ケーブルキャリア74の上層ユニ
ット12に対する相対移動方向)側に回動してケーブル
キャリア74を同方向側に略向けて、ケーブルキャリア
74の一端部に生じる引張および折曲を防止し、他方、
この状態から、図7に示すように、上層ユニット12が
引き出され、ケーブルキャリア74が相対的に背面部1
2B側に移動された場合には、取付部材84がケーブル
キャリア74で引かれて背面部12B方向(ケーブルキ
ャリア74の上層ユニット12に対する相対移動方向)
側に回動してケーブルキャリア74を同方向側に略向け
て、ケーブルキャリア74の一端部に生じる引張および
折曲を小さくすることができる。したがって、ケーブル
キャリア74内に挿通されるケーブル73の過度な引張
および折曲を防止した上で、ケーブルキャリア74のス
トロークすなわち長さを短縮することができる。
【0040】ここで、以上においては、ケーブルキャリ
ア74の一端部を支持するケーブルキャリア支持装置7
8のみが、ケーブルキャリア74を回動自在に支持する
ものとしたが、必要に応じて、両方のケーブルキャリア
支持装置78,79をこのような構成とすることも可能
である。また、図示は略すが、筺体40と、上層ユニッ
ト12または下層ユニット13との間に設けられるケー
ブル用のケーブルキャリアについても、両端部のうち少
なくとも一方を同様のケーブルキャリア支持装置で回動
自在に支持することが可能である。また、ケーブルキャ
リア74は、鉛直面内においてのみ屈曲可能とされてい
るものに限定されることなく、例えば、筺体40と下層
ユニット13との間のケーブルに用いられる場合のよう
に、下層ユニット13の下面部46と筺体40の底面部
との間の水平空間に、水平面内においてのみ屈曲自在と
なるよう配置すること等も可能である。
ア74の一端部を支持するケーブルキャリア支持装置7
8のみが、ケーブルキャリア74を回動自在に支持する
ものとしたが、必要に応じて、両方のケーブルキャリア
支持装置78,79をこのような構成とすることも可能
である。また、図示は略すが、筺体40と、上層ユニッ
ト12または下層ユニット13との間に設けられるケー
ブル用のケーブルキャリアについても、両端部のうち少
なくとも一方を同様のケーブルキャリア支持装置で回動
自在に支持することが可能である。また、ケーブルキャ
リア74は、鉛直面内においてのみ屈曲可能とされてい
るものに限定されることなく、例えば、筺体40と下層
ユニット13との間のケーブルに用いられる場合のよう
に、下層ユニット13の下面部46と筺体40の底面部
との間の水平空間に、水平面内においてのみ屈曲自在と
なるよう配置すること等も可能である。
【0041】なお、以上の実施例においては、上層ユニ
ット12および下層ユニット13が相互の近接側に段差
をもつものを例にとり説明したが、図9に示すように、
筺体97にスライドレール98,99を介して水平方向
に引き出し自在とされた上層ユニット100および下層
ユニット102において、近接する上層ユニット100
の下面部101および下層ユニット102の上面部10
3が、段差のないフラット形状で水平方向に沿わされて
いる場合等にも、上記構成を適用することができる。こ
こで、図9に示すように、近接する上層ユニット100
の下面部101および下層ユニット102の上面部10
3が、段差のないフラット形状で水平方向に沿わされて
いる場合等、少なくともガイドローラのローラ部により
ガイドする面部が引き出し全長にわたってフラットで水
平方向に沿わされている場合には、上層ユニット100
の下部先端にのみ一対の上記と同様のガイドローラ10
4を設ければ、上層ユニット100の引き出し当初から
ガイドローラ104が下層ユニット102に当接するこ
とになるため、上層ユニット100の下層ユニット10
2への接触または衝突を確実に防止した上で姿勢の安定
も図ることができる。他方下層ユニット102の上部に
ガイドローラを設けることも可能であり、この場合に
は、ガイドローラの配置位置および数は限定されず、例
えば、引き出し方向の全長さ範囲に所定ピッチで複数配
置すること等が可能である。
ット12および下層ユニット13が相互の近接側に段差
をもつものを例にとり説明したが、図9に示すように、
筺体97にスライドレール98,99を介して水平方向
に引き出し自在とされた上層ユニット100および下層
ユニット102において、近接する上層ユニット100
の下面部101および下層ユニット102の上面部10
3が、段差のないフラット形状で水平方向に沿わされて
いる場合等にも、上記構成を適用することができる。こ
こで、図9に示すように、近接する上層ユニット100
の下面部101および下層ユニット102の上面部10
3が、段差のないフラット形状で水平方向に沿わされて
いる場合等、少なくともガイドローラのローラ部により
ガイドする面部が引き出し全長にわたってフラットで水
平方向に沿わされている場合には、上層ユニット100
の下部先端にのみ一対の上記と同様のガイドローラ10
4を設ければ、上層ユニット100の引き出し当初から
ガイドローラ104が下層ユニット102に当接するこ
とになるため、上層ユニット100の下層ユニット10
2への接触または衝突を確実に防止した上で姿勢の安定
も図ることができる。他方下層ユニット102の上部に
ガイドローラを設けることも可能であり、この場合に
は、ガイドローラの配置位置および数は限定されず、例
えば、引き出し方向の全長さ範囲に所定ピッチで複数配
置すること等が可能である。
【0042】加えて、ユニットの数は二つに限定される
ことなく、三つ以上とすることも勿論可能であり、この
場合も、一のユニットを上記した上層ユニットに置き換
え、これに対し下側に隣接するユニットを上記した下層
ユニットに置き換えればよい。
ことなく、三つ以上とすることも勿論可能であり、この
場合も、一のユニットを上記した上層ユニットに置き換
え、これに対し下側に隣接するユニットを上記した下層
ユニットに置き換えればよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、上層側のユニットは、その下部に回転自在
に支持されたガイドローラが、すでに引き出された状態
にある下層側のユニットの上面部に当接しつつ回転走行
しながら引き出されることになる。これにより、上層側
のユニットの重量が下層側のユニットで支持されるた
め、上層側のユニットの下がりが防止される。したがっ
て、下層側のユニットが引き出された状態で上層側のユ
ニットの引き出しを行なっても、上層側のユニットの下
層側のユニットへの接触または衝突を防止することがで
きる。
明によれば、上層側のユニットは、その下部に回転自在
に支持されたガイドローラが、すでに引き出された状態
にある下層側のユニットの上面部に当接しつつ回転走行
しながら引き出されることになる。これにより、上層側
のユニットの重量が下層側のユニットで支持されるた
め、上層側のユニットの下がりが防止される。したがっ
て、下層側のユニットが引き出された状態で上層側のユ
ニットの引き出しを行なっても、上層側のユニットの下
層側のユニットへの接触または衝突を防止することがで
きる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、一対のガイ
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットがローラ部において下層側のユニットの
各側端縁の上面部に当接しつつ引き出される際に、フラ
ンジ部が、下層側のユニットの側面部に案内され、よっ
て、上層側のユニットの横揺れが防止される。したがっ
て、上層側のユニットを水平方向にも安定した姿勢で引
き出すことができる。
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットがローラ部において下層側のユニットの
各側端縁の上面部に当接しつつ引き出される際に、フラ
ンジ部が、下層側のユニットの側面部に案内され、よっ
て、上層側のユニットの横揺れが防止される。したがっ
て、上層側のユニットを水平方向にも安定した姿勢で引
き出すことができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、上層側のユ
ニットは、すでに引き出された状態にある下層側のユニ
ットの上部に回転自在に支持されたガイドローラに、そ
の下面部において当接しつつこれを回転させながら、引
き出されることになる。これにより、上層側のユニット
の重量が、ガイドローラを介して下層側のユニットで支
持されるため、上層側のユニットの下がりが防止され
る。したがって、下層側のユニットが引き出された状態
で上層側のユニットの引き出しを行なっても、上層側の
ユニットの下層側のユニットへの接触または衝突を防止
することができる。
ニットは、すでに引き出された状態にある下層側のユニ
ットの上部に回転自在に支持されたガイドローラに、そ
の下面部において当接しつつこれを回転させながら、引
き出されることになる。これにより、上層側のユニット
の重量が、ガイドローラを介して下層側のユニットで支
持されるため、上層側のユニットの下がりが防止され
る。したがって、下層側のユニットが引き出された状態
で上層側のユニットの引き出しを行なっても、上層側の
ユニットの下層側のユニットへの接触または衝突を防止
することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、一対のガイ
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットが、その各側端縁の下面部をローラ部に
当接させつつ引き出される際に、フランジ部が、上層側
のユニットの側面部を案内することになり、よって、上
層側のユニットの横揺れが防止される。したがって、上
層側のユニットを水平方向にも安定した姿勢で引き出す
ことができる。
ドローラに、ローラ部の外側にテーパ状をなして半径方
向外方に延出するフランジ部が設けられているため、上
層側のユニットが、その各側端縁の下面部をローラ部に
当接させつつ引き出される際に、フランジ部が、上層側
のユニットの側面部を案内することになり、よって、上
層側のユニットの横揺れが防止される。したがって、上
層側のユニットを水平方向にも安定した姿勢で引き出す
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の全体構成を示す側断面図である。
幣入出金機の全体構成を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機を示す側断面図である。
幣入出金機を示す側断面図である。
【図3】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の図2に示すA−A線に沿う断面矢視図であ
る。
幣入出金機の図2に示すA−A線に沿う断面矢視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の図2に示すB−B線に沿う断面矢視図であ
る。
幣入出金機の図2に示すB−B線に沿う断面矢視図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の、(a)は図4に示すC−C線に沿う断面
矢視図、(b)は(a)に示すD−D線に沿う断面矢視
図である。
幣入出金機の、(a)は図4に示すC−C線に沿う断面
矢視図、(b)は(a)に示すD−D線に沿う断面矢視
図である。
【図6】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の下層ユニットのみが引き出された状態を示
す側断面図である。
幣入出金機の下層ユニットのみが引き出された状態を示
す側断面図である。
【図7】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機の下層ユニットが引き出された状態から上層
ユニットが引き出される状態を示す側断面図である。
幣入出金機の下層ユニットが引き出された状態から上層
ユニットが引き出される状態を示す側断面図である。
【図8】本発明の一実施例を説明するためのもので、紙
幣入出金機のケーブルキャリア支持装置を示す側面図で
ある。
幣入出金機のケーブルキャリア支持装置を示す側面図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例を説明するためのもので、
紙幣入出金機を示す側断面図である。
紙幣入出金機を示す側断面図である。
12,100 上層ユニット(上層側のユニット) 13,102 下層ユニット(下層側のユニット) 40 筺体 41,42 スライドレール 45B 上面部 56A 下面部 65C,65D,70C,70D,104 ガイドロー
ラ 66 ローラ部 67 フランジ部
ラ 66 ローラ部 67 フランジ部
Claims (4)
- 【請求項1】 筺体と、該筺体に上下に階層状態で設け
られるとともにスライドレールにより筺体から水平同方
向に引き出し自在とされた複数のユニットとを有する紙
幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構において、 下層側のユニットに引き出し方向に沿って水平延在する
上面部を設け、 上層側のユニットの下部に、前記上面部に当接するガイ
ドローラを回転自在に支持してなることを特徴とする紙
幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構。 - 【請求項2】 前記ガイドローラを一対有するととも
に、下層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記上面
部が設けられており、ガイドローラが、下層側のユニッ
トの側端縁の上面部に当接するよう配置されたローラ部
と、該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外
方に延出するフランジ部とを具備することを特徴とする
請求項1記載の紙幣入出金機におけるユニット引出ガイ
ド機構。 - 【請求項3】 筺体と、該筺体に上下に階層状態で設け
られるとともにスライドレールにより筺体から水平同方
向に引き出し自在とされた複数のユニットとを有する紙
幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構において、 上層側のユニットに、引き出し方向に沿って水平延在す
る下面部を設け、 下層側のユニットの上部に、前記下面部に当接するガイ
ドローラを回転自在に支持してなることを特徴とする紙
幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構。 - 【請求項4】 前記ガイドローラを一対有するととも
に、上層側のユニットの少なくとも各側端縁に前記下面
部が設けられており、ガイドローラが、上層側のユニッ
トの側端縁の下面部に当接するよう配置されたローラ部
と、該ローラ部の外側からテーパ状をなして半径方向外
方に延出するフランジ部とを具備することを特徴とする
請求項3記載の紙幣入出金機におけるユニット引出ガイ
ド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17462794A JP3193570B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17462794A JP3193570B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844938A true JPH0844938A (ja) | 1996-02-16 |
| JP3193570B2 JP3193570B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=15981905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17462794A Expired - Fee Related JP3193570B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 紙幣入出金機におけるユニット引出ガイド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3193570B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017102632A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置、固定機構、及びケーブル保護具 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17462794A patent/JP3193570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017102632A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置、固定機構、及びケーブル保護具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3193570B2 (ja) | 2001-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010417 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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