JPH0844957A - 自動車の盗難等の警報装置 - Google Patents

自動車の盗難等の警報装置

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JPH0844957A
JPH0844957A JP18141494A JP18141494A JPH0844957A JP H0844957 A JPH0844957 A JP H0844957A JP 18141494 A JP18141494 A JP 18141494A JP 18141494 A JP18141494 A JP 18141494A JP H0844957 A JPH0844957 A JP H0844957A
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JP
Japan
Prior art keywords
vibration
piezoelectric element
mischief
alarm
automobile
Prior art date
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Pending
Application number
JP18141494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tamachi
博之 田町
Kaoru Ito
薫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Devices Industries Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Devices Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 悪戯や盗難行為に起因する自動車の振動を検
出する検出手段として圧電素子を用いた自動車の警報装
置に関し、あらゆる方向の振動に対応して適切な警報を
発するとともに、悪戯や盗難行為に起因する振動にのみ
反応するようにした自動車の盗難等の警報装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 圧電素子11に密着配置された振動部材12
と、該振動部材12の表面に固着されたつる巻きバネ1
3とを設け、該振動部材12とつる巻きバネ13との両
者によって悪戯や盗難行為に起因する振動の方向や周波
数帯域に応じて適切な警報を発することのできる構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の盗難等の警報装
置に関し、特に悪戯や盗難行為に起因する自動車の振動
を検出する検出手段として圧電素子を用いた上記警報装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駐車中の自動車内の所定箇所に配置して
おくことによって、該自動車に対して悪戯や盗難があっ
た際に、離れた場所にいる持ち主にその旨を報知した
り、あるいは大音量の警報音を発したりする警報装置が
提供されている。
【0003】図3は従来の警報装置のブロック回路図で
あり、図4はその検出手段の構成図である。図3、図4
に示す警報装置は実開平5- 46623号において開示された
ものであって、その検出手段50には圧電素子51が用
いられている。該圧電素子51には錘52が貼着される
とともに、上記圧電素子51及び錘52の表面の少なく
とも一部をシリコン系ゴムコーティング53で覆われて
いる。これら圧電素子51、錘52及びシリコン系ゴム
コーティング53は基板P上に立設された金属片52に
よって所定高さ位置に支持されている。
【0004】上記の構成によれば、自動車に対する不法
な接触に応じて錘52が振動し、該錘51が圧電素子5
1を断続的に押圧することによりそのインピーダンスを
変化させ、該圧電素子51の出力を検出信号として取り
出すようにしている。
【0005】従って、図4に示すように、また上記圧電
素子51の出力側には、車体の揺動に伴う1〜5Hzの超
低周波域の信号だけを出力するようにしたローパスフィ
ルタ61と、車体の振動に伴う30〜50Hzの低周波域
の信号だけを出力するバンドパスフィルタ62とが相互
に並列に接続され、各々に対応した判定手段63,64
を通じて後段の報知手段(図示しない)に出力される。
【0006】この構成によって、外部のサイレン音や音
響雑音のような比較的周波数の高い振動をローパスフィ
ルタ61及びバンドパスフィルタ62によって遮断し、
不正に自動車をジャッキアップしたときに発生する超低
周波域の信号や窓ガラスを叩打したときに発生する低周
波域の信号だけを検出するようにして、後段の報知手段
の誤作動を防止することができる。
【0007】また上記シリコンゴム系コーティング53
によって圧電素子51を保護しているので、瞬間的な温
度変化や光量変化に伴う圧電素子51のインピーダンス
の変化が防止され、誤作動を防止できる効果もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
に対する悪戯や盗難行為には上下左右あらゆる方向の振
動が加えられるのに対して、圧電素子51のインピーダ
ンス変化に反映される振動方向は上記実際の振動方向の
うちの錘52と圧電センサ51との配列方向(図3中矢
線方向)成分のみである。従って、例えば自動車に対し
て上下方向には一定の振幅で振動する一方、上記矢線方
向にはほとんど揺れないような悪戯が加えられたときに
は、錘52は圧電素子51を押圧する方向にはほとんど
振動しないこととなり、悪戯が加えられているにも関わ
らず、圧電素子51の出力に充分な変化が表れないで警
報が発せられないという作動不全を起こす場合がある。
【0009】さらに検出手段50(圧電素子51、錘5
2)そのものは固有振動数の大きい部品であるため、上
記1〜3Hz程度の超低周波の振動に対する感度が低い傾
向があり、適切な警報が発せられない等の恐れがある。
【0010】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、あらゆる方向の振動に対応して適切な
警報を発するとともに、悪戯や盗難行為に起因する振動
にのみ反応するようにした自動車の盗難等の警報装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は悪戯や盗難に起因する駐車中の自動車の
振動を検出する検出手段として圧電素子を用いた自動車
の盗難等の警報装置において以下の手段を採用する。す
なわち、図1に示すように、上記圧電素子11に密着配
置された振動部材12と、該振動部材12の表面に固着
されたつる巻きバネ13とを設けるようにした。
【0012】
【作用】悪戯や盗難行為に起因して発生する自動車の振
動周波数は、1〜4Hz程度の超低周波域、もしくは数1
0Hz前後の低周波域であり、またそのときの振動方向
は、図1に示すように、圧電素子11と振動部材12と
の配列方向であるX軸方向、鉛直方向であるY軸方向及
び水平方向であって上記X軸方向と直角な方向であるZ
軸方向の相互に直交する3方向の振動成分の合成として
捉えることができる。
【0013】従って、上記構成中、振動部材12は主に
数10Hz前後の低周波域の振動に同調し、しかも上記X
軸方向の振動成分に応じた振幅で振動する。一方、つる
巻きバネ13は、上記振動部材12が同調して振動しな
いような上記超低周波の振動に同調し、しかもY軸方向
及びZ軸方向の各振動成分に応じて振動部材12との接
合部を支点として揺動する。該つる巻きバネ13の揺動
動作は上記振動部材12をX軸方向に振動駆動すること
になり、これによって自動車に不正に加えられる振動の
振動周波数や振動方向に関わらず、該振動が全て振動部
材12のX軸方向の振動成分の振幅として検出され、振
動周波数や振動方向によって生じていた警報装置の感度
のばらつきが是正される。
【0014】尚、主に車外の騒音に起因する高い周波数
の振動に対しては上記振動部材12及びつる巻きバネ1
3の双方とも振動し難く、悪戯や盗難行為が無いにも関
わらず警報を発する誤動作は防止される。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る一実施例の検出部の側面
図である。図1に示すように、この実施例の検出手段1
には圧電素子11が用いられるとともに、該圧電素子1
1の一面側には所定の重量の金属板で構成された振動部
材12が密着配置される。また上記振動部材12の、圧
電素子11とは反対側の表面にはつる巻きバネ13がそ
の軸心を振動部材12の面方向に対して直角となるよう
に固着されている。
【0016】これら圧電素子11、振動部材12及びつ
る巻きバネ13は基板P上に立設された金属片14によ
って所定高さ位置に支持されるようにしている。上記圧
電素子11に対してはメインスイッチSwをONにする
ことにより、所定の電圧が印加されるようになってお
り、後述するように上記振動部材12の振動に伴う圧電
素子11のインピーダンスの変位が検出手段1よりの出
力So に反映されることになる。
【0017】図2は本発明に係る一実施例のブロック回
路図であり、図2に示すように、上記検出手段1の出力
So は増幅手段2において増幅され、判定手段3に入力
され、該判定手段3においては所定レベル以上の電圧変
位を検出したときに警報を発すべき旨の警報信号Sa が
形成されるようにしている。
【0018】尚、上記判定手段3に、検出手段1の出力
So の超低周波成分を除去するローパスフィルタや低周
波成分だけを通過させるバンドパスフィルタを設けるこ
とは可能であり、これによって車体に対する不法な侵入
に伴う振動だけを選択的に検出し、上記判定基準とする
ことができる。
【0019】このようにして判定手段3において形成さ
れた警報信号Sa はオアゲート31を通じてタイマ手段
5に入力され、該タイマ手段5をセットする。このよう
にタイマ手段5がセットされると、該タイマ手段5にお
いて所定時間が計時され、該所定時間内にメインスイッ
チSwがOFFにされなければ、タイマ手段5よりタイ
ムアップ信号を出力し、上記警報信号Saがアンドゲー
ト32を介して報知手段4に入力され、これによって報
知手段4を作動させるようにしている。
【0020】メインスイッチSwがONされた状態で自
動車の持ち主自身がドアを開けたような場合にも基本的
には上記報知手段4が作動することになるが、タイマ手
段5によって振動検知から報知手段4の作動までに猶予
時間が設けられているので、該猶予時間内に報知手段4
が作動することはない。
【0021】また、上記タイマ手段5には上記オアゲー
ト31を介して、メインスイッチSwのON信号Sonも
入力されるようにしており、メインスイッチSwのON
より所定時間内は報知手段4を作動させないようにして
おり、これによって持ち主自身が警報装置をセットして
から自動車より離れるまでの間に警報が発せられること
をも防止するようにしている。
【0022】以上のような構成の警報装置を設置した自
動車に対して悪戯や盗難行為に起因する振動が加えられ
たときには、その振動周波数は、1〜4Hz程度の超低周
波域、もしくは数10Hz前後の低周波域であり、またそ
のときの振動方向は、図1に示すように、圧電素子11
と振動部材12との配列方向であるX軸方向、鉛直方向
であるY軸方向及び水平方向であって上記X軸方向と直
角な方向であるZ軸方向の相互に直交する3方向の振動
成分の合成として捉えることができる。
【0023】従って、上記構成中、振動部材12は主に
数10Hz前後の低周波域の振動に同調し、しかも上記X
軸方向の振動成分に応じた振幅で振動する。一方、つる
巻きバネ13は、上記振動部材12が同調して振動しな
いような超低周波域の振動に反応し、しかもY軸方向及
びZ軸方向の各振動成分に応じて振動部材12との接合
部を支点として揺動する。このようなつる巻きバネ13
の揺動動作は上記振動部材12をX軸方向に振動駆動す
ることになり、これによって自動車に不正に加えられる
振動の振動周波数や振動方向に関わらず、該振動が全て
振動部材12のX軸方向の振動成分の振幅として検出さ
れ、振動周波数や振動方向によって生じていた警報装置
の感度のばらつきが是正される。
【0024】尚、主に車外の騒音に起因する高い周波数
の振動に対しては上記振動部材12及びつる巻きバネ1
3の双方とも振動し難く、悪戯や盗難行為が無いにも関
わらず警報を発する誤動作は防止される。
【0025】上記振動の例としては、不正なジャッキア
ップに伴う1〜3Hzの超低周波でしかも縦方向(Y軸方
向)を主体とした振動が加えられたときには、主につる
巻きバネ13が大きく揺動し、これによって振動部材1
2をX軸方向に振動するように駆動し、圧電素子11の
インピーダンスを変位させる。これによって上記判定手
段3が警報信号Sa を形成するのに充分な電圧変位を伴
う出力So が得られる。
【0026】また、窓ガラスを叩打するような、上記周
波数よりも高い数10Hz前後の振動数で横方向(Xある
いはZ軸方向)を主体とする振動が加えられたときには
X軸方向の振動成分による振動部材12の振幅に、Z軸
方向の振動成分によるつる巻きバネ13の揺動動作によ
る振動部材12の振幅が加わって、圧電素子11の出力
に充分なレベルの電圧変位があらわれ、上記同様判定手
段3において警報信号Sa が形成される。
【0027】さらに自動車を横に揺さぶるような比較的
低い振動数で横方向(XあるいはZ軸方向)の振動が加
えられたときにも上記と同様、振動部材12とつる巻き
バネ13とが共に振動(揺動)するので、圧電素子11
に充分なレベルの電圧変位があらわれる。
【0028】またさらに、周囲の環境雑音や緊急自動車
のサイレン音のような高い周波数の振動に対しては上記
振動部材12及びつる巻きバネ13の双方とも振動し難
く、圧電素子11の出力には電圧変位が表れず、悪戯や
盗難行為が加えられていないにも関わらず、警報を発す
るような誤動作が防止される。
【0029】以上のように、上記実施例によれば、圧電
素子11に密着配置した振動部材12につる巻きバネ1
3を固着するという極めて簡便な構成でありながらも、
悪戯や盗難等の駐車中の自動車に対するあらゆる方向の
振動をその振動の絶対量に基づいて警報を発することが
でき、しかも周囲の雑音等の実害を伴わない振動に対し
ては報知手段4は作動させるような誤作動がなくなる。
【0030】また、上記つる巻きバネ13の固有振動数
を任意に設定することができ、圧電素子11や振動部材
12をさらに微小な部品としても、超低周波の振動に対
する応答感度が損なわれることがなくなり、警報装置自
体の小型化をも実現できる。
【0031】上記実施例においては超低周波及び低周波
の振動に対する応答感度を向上させるための特別な回路
構成を採用しないので、さらに警報装置そのものを安価
に提供できる。
【0032】但し、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば検出手段1の後段の回路構成は任意
であり、例えば図4に示すような回路構成を採用するこ
とができ、さらに報知手段としては大音量を以て報知す
る構成でなく、例えば離れた場所にいる持ち主の持参し
た受信装置に向けて報知信号を送信する構成にも採用す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧電素子に密着
配置した振動部材につる巻きバネを固着するという極め
て簡便な構成を採用することにより、自動車に加えられ
たあらゆる方向の振動の絶対量に基づいて警報を発する
ことができるとともに、悪戯や盗難行為に起因する振動
だけに反応して警報を発することができる。従って、本
発明によれば、何ら特別な回路構成を用いることなく実
際に悪戯や盗難行為があるにも関わらず警報を発しない
作動不全や悪戯や盗難行為がないにも関わらず警報を発
する誤動作が解消される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の検出手段の構成図であ
る。
【図2】本発明に係る一実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来例の検出手段の構成図である。
【図4】従来例の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 検出手段 11 圧電素子 12 振動部材 13 つる巻きばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 悪戯や盗難行為に起因する駐車中の自動
    車の振動を検出する検出手段として圧電素子を用いた自
    動車の盗難等の警報装置において、 上記圧電素子に密着配置された振動部材と、該振動部材
    の表面に固着されたつる巻きバネとを設けたことを特徴
    とする自動車の盗難等の警報装置。
JP18141494A 1994-08-02 1994-08-02 自動車の盗難等の警報装置 Pending JPH0844957A (ja)

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JP18141494A JPH0844957A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 自動車の盗難等の警報装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276524A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Denso Corp 車体傾斜の検出方法
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