JPH0844959A - 盗難監視装置 - Google Patents

盗難監視装置

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JPH0844959A
JPH0844959A JP32127694A JP32127694A JPH0844959A JP H0844959 A JPH0844959 A JP H0844959A JP 32127694 A JP32127694 A JP 32127694A JP 32127694 A JP32127694 A JP 32127694A JP H0844959 A JPH0844959 A JP H0844959A
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伸行 一宮
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    • G08BSIGNALLING SYSTEMS, e.g. PERSONAL CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/14Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles
    • G08B13/1445Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles with detection of interference with a cable tethering an article, e.g. alarm activated by detecting detachment of article, breaking or stretching of cable
    • G08B13/1454Circuit arrangements thereof

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品から離脱した際に検知信号を出力したセ
ンサを直ちに認識することができる盗難監視装置を提供
することである。 【構成】 センサ21〜29が商品を収納したダンボー
ル箱30〜32,34〜36,38〜40から離脱され
た際にオフになる電界効果トランジスタ48〜50と電
気抵抗値の異なる電気抵抗45〜47を直列に連結した
連結対および電界効果トランジスタ48〜50のオフと
同時に点灯する各センサに対応するLED(不図示)を
備えた中継器42〜44をこれら連結対が並列接続とな
るように本体7の電源8および電気抵抗11に接続する
とともに、電気抵抗11にかかる電圧値を検出するA/
Dコンバータ14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品や展示品などの物
品の盗難を検知する盗難監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の盗難監視装置の従来例の
概略を図6、図7に基づいて説明する。
【0003】図6の回路図において、複数のセンサ1
は、プッシュスイッチであり、制御手段2は、センサ1
がオフ状態になった際に警報手段3を鳴らすものであ
る。複数のセンサ1は、制御手段2および電源4を介し
て直列に接続されており、制御手段2は警報手段3と接
続されている。さらに、各センサ1は、図7(A)に示
すように、オン状態で盗難監視の対象となる物品5毎に
接着テープ6によって固定されている。
【0004】そして、図7(B)に示すようにセンサ1
が物品5から引き剥されると、センサ1がオン状態から
オフ状態になり、制御手段2が警報手段3を鳴らすこと
によって物品5が盗まれたことを報知し、物品5が持ち
去られることを未然に防ぐようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
盗難監視装置においては、複数のセンサ1のうちいずれ
かに異常が発生したことは検知できるが、異常が発生し
たセンサ1を個別的に認識できない構造であったため、
盗難物品を発見するためにはすべての物品を確認しなけ
ればならず、その確認作業は極めて煩雑であるという問
題があった。
【0006】そこで、本発明はかかる問題点を解決し、
センサの数が多くても盗難物品を直ちに認識することが
できる盗難監視装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段として、本発明は、物品から離脱した際に
検知信号を出力する複数のセンサと、回路素子とスイッ
チ手段を直列に連結した連結対を有する複数の中継器
と、電源と検出手段を有する本体とからなり、前記回路
素子の電気定数を前記中継器ごとに異ならしめ、複数の
前記中継器の前記連結対を前記本体の前記電源に並列に
接続し、複数の前記センサの検知信号の出力を前記スイ
ッチ手段に導出させ、前記スイッチ手段を開閉するよう
にし、前記検出手段で前記本体に導入される電気信号を
検出する構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するための第2の手
段として、本発明は、複数の中継器が前記回路素子と前
記スイッチ手段を並列に連結した連結対を有し、複数の
前記中継器の前記連結対を直列に接続した連結対群を前
記本体の前記電源に直列に接続する構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するための第1の手
段において、本発明は、前記回路素子は電気抵抗とし、
前記スイッチ手段は電界効果トランジスタであり、前記
連結対に定電圧を加える構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第2の手
段において、本発明は、前記回路素子は電気抵抗とし、
前記スイッチ手段は電界効果トランジスタであり、前記
連結対に定電流回路により一定の電流を流す構成とし
た。
【0011】さらに、前記課題を解決するための第1,
2の手段において、複数の前記センサに対応したLED
を前記中継器に設け、複数の前記センサの検知信号の出
力に応じて点灯する構成とした。
【0012】さらにまた、前記課題を解決するための第
1,2の手段において、前記検出手段は、繰り返し検出
する電気信号をデジタルのコード信号に変換する手段
と、検出した初期の電気信号が前記手段により変換され
て記録される第1のメモリと、検出した電気信号が前記
手段により変換されたデジタルのコード信号が前記第1
のメモリの記録と異なる際に該デジタルのコード信号を
記録する第2のメモリと、繰り返し検出する電気信号を
前記手段により変換して前記第1,2のメモリの記録と
の差異の有無を比較判定する比較判定回路を有し、前記
比較判定回路が前記第1のメモリの記録と検出した電気
信号が前記手段により変換されたデジタルのコード信号
とに差異の有を判定し、かつ、該デジタルのコード信号
を第2のメモリに記録し、さらに検出した複数の電気信
号を前記手段により変換した複数のコード信号と第2の
メモリの記録とに差異の無を判定した際に、第2のメモ
リの記録を出力する構成とした。
【0013】又、前記課題を解決するための第3の手段
として、前記第1の手段における前記回路素子に換え
て、複数の中継器の互いに異なる電流値に設定された定
電流回路を利用しても良い。
【0014】同様に、前記課題を解決するための第4の
手段として、前記第1の手段における前記回路素子と前
記スイッチ手段に換えて、前記検知信号により導通/遮
断制御され、しかも複数の中継器の互いに異なる電流値
に設定された定電流回路を利用しても良い。
【0015】
【作用】前記の第1の手段および第2の手段によれば、
センサが物品から離脱することにより本体に導入される
電気信号が変化し、検出手段によりその変化を検出し、
開閉されたスイッチ手段を有する中継器を特定すること
ができる。
【0016】また、前記第1,2の手段において、本発
明は、回路素子は電気抵抗とし、スイッチ手段は電界効
果トランジスタとして、連結対に定電圧を加えたり、ま
た、定電流回路を用いて一定の電流を流すことにより、
オンオフされた前記電界効果トランジスタを有する中継
器を特定することができる。
【0017】また、前記第1,2の手段において、複数
の前記センサに対応したLEDを前記中継器に設け、複
数の前記センサの検知信号の出力に応じて点灯すること
により、盗難監視の対象の物品が離脱されたセンサを特
定することができる。
【0018】さらに、前記第1,2の手段において、前
記検出手段は、繰り返し検出する電気信号をデジタルの
コード信号に変換する手段と、検出した初期の電気信号
が前記手段により変換されて記録される第1のメモリ
と、検出した電気信号が前記手段により変換されたデジ
タルのコード信号が前記第1のメモリの記録と異なる際
に該デジタルのコード信号を記録する第2のメモリと、
繰り返し検出する電気信号を前記手段により変換して前
記第1,2のメモリの記録との差異の有無をそれぞれに
ついて比較判定する比較判定回路を有し、前記比較判定
回路が前記第1のメモリの記録と検出した電気信号が前
記手段により変換されたデジタルのコード信号とに差異
の有を判定し、かつ、該デジタルのコード信号を第2の
メモリに記録し、さらに検出した複数の電気信号を前記
手段により変換した複数のコード信号と第2のメモリの
記録とに差異の無を判定した際に、第2のメモリの記録
を出力することで、ノイズの影響を受けずに確実に開閉
された前期スイッチ手段を有する中継器を特定すること
ができる。
【0019】又、前記第3、第4の手段によれば、各中
継器毎に定電流回路を用いているので、例えば中継器ま
での配線抵抗による電圧降下によって本体に所定の信号
が出力されない、という恐れがなくなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例の概略を図1〜図5に
基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施例に係わる盗
難監視装置を示し、この第1の実施例について説明する
と、本体7は、電源8、スイッチ9、中継器に内蔵され
た電気抵抗に加える電圧を一定(5V)にして、負電圧
型でそれ自体の消費電力が殆ど無いCMOS三端子レギ
ュレータ10、10KΩの基準電気抵抗11、ブザー1
2、表示装置13、基準電気抵抗11にかかる電圧値を
読み取り、その値を二進数のデジタル値に変換して出力
するA/Dコンバータ14、A/Dコンバータ14から
出力された電圧値を入力してその電圧値に応じてブザー
12および表示装置13の動作を制御する制御回路1
5、コネクタ16、グランド17を備えている。また、
制御回路15は、A/Dコンバータ14から入力した電
圧値を記録する第1,第2のメモリ18,19、A/D
コンバータ14から入力した電圧値と第1または第2の
メモリ18または19に記録された値とを比較し、その
差異を判定する比較判定回路20を備えている。
【0022】そして、コネクタ16の一端子16aは、
電源8の正電極をスイッチ9を介して出力している。ま
た、コネクタ16の一端子16bは、CMOS三端子レ
ギュレータ10および基準電気抵抗11を介して外部電
源8の負電極と接続している。また、コネクタ16の一
端子16cは、グランド17に接続している。さらに、
A/Dコンバータ14は、基準電気抵抗11の両端に接
続し、基準電気抵抗11にかかる電圧値を測るようにな
っている。また、A/Dコンバータ14は、制御回路1
5に接続しており、制御回路15は、ブザー12と表示
装置13に接続している。
【0023】センサ21〜29は、それぞれフォトトラ
ンジスタを備え、各商品売り場33,37,41に配置
された商品30a〜32a,34a〜36a,38a〜
40aを収納したダンボール箱30〜32,34〜3
6,38〜40にフォトトランジスタの部分を突き刺し
て、各商品に対応するように設置されており、引き抜か
れるなどにより外光を検知した際には、信号を出力する
ようになっている。
【0024】中継器42,43,44はそれぞれ、10
KΩの電気抵抗45、20KΩの電気抵抗46、40K
Ωの電気抵抗47、電界効果トランジスタ(以下、FE
Tと略)48,49,50、センサ21,22,23か
らの出力信号を受信してFET48をオフさせる検出回
路51、センサ24,25,26からの出力信号を受信
してFET49をオフさせる検出回路52、センサ2
7,28,29からの出力信号を受信してFET50を
オフさせる検出回路53を備えている。
【0025】また、中継器42は、コネクタ54,5
5、リード線56,57,58を備え、リード線56,
57,58によりコネクタ54の各端子54a,54
b,54cとコネクタ55の各端子55a,55b,5
5cをそれぞれ接続している。そしてまた、中継器4
3,44もそれぞれ、コネクタ59,60、コネクタ6
4,65、並びにリード線61,62,63、リード線
66,67,68を備えており、中継器42同様に、コ
ネクタ59の各端子59a,59b,59cとコネクタ
60の各端子60a,60b,60c、並びにコネクタ
64の各端子64a,64b,64cとコネクタ65の
各端子65a,65b,65cをそれぞれリード線6
1,62,63、リード線66,67,68によって接
続しており、さらに、コネクタ65の端子65a,65
bは、リード線66,67を接続している。
【0026】また、中継器42において、電気抵抗45
の一端45aと他端45bはそれぞれ、一端45aがリ
ード線56と、他端45bがFET48のソース48a
とに接続しており、FET48のドレイン48bはリー
ド線57と接続している。また、中継器42の検出回路
51は、リード線56,58、FET48のゲート48
cと接続している。
【0027】そしてまた、中継器43,44において
も、中継器42と同様に、電気抵抗46の一端46aと
他端46b、電気抵抗47の一端47aと他端47bは
それぞれ、リード線61とFET49のソース49a、
リード線66とFET50のソース50aと接続してお
り、FET49,50のドレイン49b,50bはそれ
ぞれ、リード線62,67と接続している。また、中継
器43,44の検出回路52,53はそれぞれ、リード
線61,63、リード線66,68、並びにFET49
のゲート49c、FET50のゲート50cに接続して
いる。
【0028】さらに、中継器42においては、検出回路
51にセンサ21,22,23が接続しているととも
に、コネクタ54の各端子54a,54b,54cはそ
れぞれ、本体7のコネクタ16の各端子16a,16
b,16cと接続している。
【0029】そしてまた、中継器43,44において
は、検出回路52,53にそれぞれ、センサ24,2
5,26、センサ27,28,29が接続しているとと
もに、コネクタ59の各端子59a,59b,59c、
コネクタ64の各端子64a,64b,64cはそれぞ
れ、中継器42のコネクタ55の各端子55a,55
b,55c、中継器43のコネクタ60の各端子60
a,60b,60cと接続している。
【0030】そして、スイッチ9をオンすると、電源8
から電圧が、検出回路51,52,53をそれぞれ介し
て、FET48,49,50のゲート48c,49c,
50cにかかり、FET48,49,50をオンするよ
うになっている。さらに、電気抵抗45−FET48、
電気抵抗46−FET49、電気抵抗47−FET50
の各連結対が並列接続していることにより、電気抵抗4
5,46,47に流れる電流のトータルが、本体7のC
MOS三端子レギュレータ10に入る(このレギュレー
タは負電圧型なので出力側から電流が流れ込む)。しか
し、CMOS型はほとんど電流を自己消費しないため、
その電流はほぼそのまま基準電気抵抗11に流れるよう
になっている。
【0031】次に、本発明の第1の実施例に係わる盗難
監視装置の動作について、図2も併用しながら説明する
(以下、カッコ内の数値は図2の番号)。まず、スイッ
チ9をオンすると、A/Dコンバータ14が、本体7の
基準電気抵抗11にかかる電圧の初期値を読み取って、
デジタルのコード信号に変換する(ステップ101)。
そのデジタルのコード信号をA/Dコンバータ14が制
御回路15に出力する。制御回路15は、A/Dコンバ
ータ14から出力されたデジタルのコード信号を制御回
路15内に内蔵された第1のメモリ18に記録する(ス
テップ102)。さらに、A/Dコンバータ14は、基
準電気抵抗11間にかかる電圧値を25μ秒ごとに読み
取り、デジタルのコード信号に変換し(ステップ10
3)、そのデジタルのコード信号を制御回路15に出力
する。その出力されたデジタルのコード信号を比較判定
回路20が、第1のメモリ18に記録されているデジタ
ルのコード信号と比較して差異の有無を判定し(ステッ
プ104)、差異が無いと判定した場合には、次々にA
/Dコンバータ14が出力するデジタルのコード信号と
第1のメモリ18に記録されているデジタルのコード信
号を比較して差異の有無を判定することを繰り返す(ス
テップ104)。また、差異があると判定した場合、比
較判定回路20は、その差異のあったA/Dコンバータ
14から出力されたデジタルのコード信号を第2のメモ
リ19に記録するとともに(ステップ105)、図示し
ていないが、比較判定回路20に内蔵されたカウンタに
差異が一回あったことを記録する(ステップ106)。
比較判定回路20は、さらに、A/Dコンバータ14が
次々にデジタルのコード信号に変換し(ステップ10
7)出力する電圧値と第2のメモリ19に記録されてい
るデジタルのコード信号を比較して差異の有無を判定す
る(ステップ108)。その中で、比較判定回路20が
差異があると判定した場合には、ただちに、電圧値を読
みデジタルのコード信号に変換する元の処理(ステップ
103)に戻る。また、比較判定回路20が差異が無い
と判定した場合には、比較判定回路20に内蔵したカウ
ンタで差異の無かった回数を数えるとともに(ステップ
110)、A/Dコンバータ14が次々に出力するデジ
タルのコード信号と第2のメモリ19に記録されている
デジタルのコード信号を比較して差異の有無を判定する
(ステップ108)。そして、16回連続して差異が無
いと判定した場合には(ステップ109)、ただちにブ
ザー12を鳴らす(ステップ111)。したがって、ノ
イズなどにより基準電気抵抗11にかかる電圧値が瞬間
的に変化した際の本体7の誤動作を防止することができ
るようになっている。
【0032】センサ21〜29のいずれか一つでもダン
ボール箱30〜32,34〜36,38〜40から取り
外されたり、ダンボール箱30〜32,34〜36,3
8〜40が壊された際には、センサ21〜29の少なく
とも一つがその異常を検知して、各センサに対応する検
出回路51,52,53に信号を出力する。
【0033】センサから出力された信号を受信した検出
回路51,52,53は、各検出回路に対応したFET
48,49,50のゲート48c,49c,50cに電
圧をかけることを止める。これにより検出回路に対応し
たFET48,49,50がオフになる。そして、各F
ETに対応した電気抵抗45,46,47に電流が流れ
なくなることによって、本体7の電気抵抗11に流れる
電流値が変化し、基準電気抵抗11にかかる電圧値が変
化する。また、図示していないが、中継器42,43,
44には、各センサに対応したLEDが設けられてお
り、センサが異常を検知した際に点灯するようになって
いる。
【0034】この基準電気抵抗11にかかる電圧値の変
化をA/Dコンバータ14が読み取って、制御回路15
へその値をデジタルのコード信号に変換して出力する。
すなわち、A/Dコンバータ14は、電気抵抗45,4
6,47すべてに電流が流れている際には基準電気抵抗
11に8.75Vの電圧がかかっており、この電圧値に
対応したコード信号(111)を出力する。各電気抵抗
45,46,47のいずれか一つに電流が流れなくなっ
た際には、基準電気抵抗11にかかる電圧はそれぞれ
3.75V,6.25V,7.5Vとなり、それぞれ電
圧値に対応したコード信号(011),(101),
(110)を出力するようになっている。また、電気抵
抗45,46、電気抵抗46,47、電気抵抗45,4
7に電流が流れなくなった際には、基準電気抵抗11に
かかる電圧はそれぞれ1.25V,5V,2.5Vとな
り、それぞれ電圧値に対応したコード信号それぞれ(0
01),(100),(010)を出力し、電気抵抗4
5,46,47すべてに電流が流れなくなった際には、
基準電気抵抗11にかかる電圧は0Vとなり、コード信
号(000)を出力するようになっている。制御回路1
5は、A/Dコンバータ14から出力されたデジタルの
コード信号に基づいて、前記処理を行った後、ブザー1
4を鳴らすとともに、異常を検知した中継器を特定し、
表示装置15にそれを表示する。すなわち、電気抵抗4
5,46,47はそれぞれ電気抵抗値が異なるので、基
準電気抵抗11にかかる電圧値の変化は電流が流れなく
なった電気抵抗に対応し、異常を検知したセンサが接続
された中継器を特定することができる。さらに中継器に
はセンサが異常を検知した際に点灯するLEDが設けら
れているので盗難物品を特定することができる。
【0035】ここで、基準電気抵抗11にかかる上記各
電圧値は、各中継器内の電気抵抗45〜47により供給
された電流に基づく電圧降下により発生している。従っ
て、図3に示した様に、中継器42〜44の電気抵抗4
5〜47に換えて、各中継器内に互いに異なる電流値に
設定された定電流回路70を用意しておき、直接電流を
供給しても同じことになる(上記の例に合わせるなら
ば、中継器42xには0.5mA、中継器43xには
0.25mA、中継器44xには0.125mAの電流
値に設定された定電流回路を使えば、同じ結果にな
る)。又、本体7のCMOS三端子レギュレータ10は
不要である。以上の構成によれば、本体7と中継器42
x〜44xの間の距離が離れていて、接続線の抵抗が無
視できない様な状況でも、所定の電流を供給するため、
影響を受けにくいという優れた効果を有している。従っ
て、配線の繰り返し踏みつけに対する信頼性の向上や、
中継器までの距離の制限を緩和できるようになり、結果
として本発明による盗難監視装置はより大規模な店舗に
も適用できる。
【0036】さらに、定電流回路を利用するのであれ
ば、図4に示した様に、中継器42y〜44y内に導通
/遮断の制御が可能な定電流回路80を使い、それに検
知信号を直接印加すればよい。この定電流回路80は制
御端子81を有しており、制御端子81がハイなら回路
が動作し、設定されている電流が(図1の)電源8から
CMOS三端子レギュレータ10の方へ流れ(導通)、
ローなら電流は流れない(遮断)。この定電流回路80
によれば、検出回路51〜53は電気抵抗を利用した実
施例と同じで良く、手を加える必要はない(センサ動作
時に遮断、つまりオフになる)。この場合、(図1の)
FET48〜50の様なスイッチ手段を別に設ける必要
がないことはいうまでもない。なお、定電流回路70、
80の構成は、OPアンプによるもの、ディスクリート
部品によるもの、三端子レギュレータを使ったもの、専
用IC、等が利用できる。
【0037】次に本発明の第2の実施例を図5に示す。
この盗難監視装置は、中継器42z〜44zに流れる電
流を一定にする定電流回路69が本体7に設けられてい
るとともに、中継器42z〜44zにそれぞれ備えられ
た電気抵抗45,FET48、電気抵抗46,FET4
9、電気抵抗47,FET50の各連結対が、それぞれ
リード線57の57a,57b、リード線62の62
a,62b、リード線67の67a,67bを介して並
列に接続されており、これにより異常を検知したセンサ
に対応したFETがオフになると、電流はそれと並列接
続する電気抵抗にすべて流れざるを得ず、これにより本
体7の基準電気抵抗11に流れる電流値が変化し、基準
電気抵抗11にかかる電圧値が変化するので異常を検知
したセンサが接続された中継器を特定することができ
る。
【0038】また、中継器間の接続が断たれた際に、第
1の実施例においては、本体7で異常となった中継器が
判るが、第2の実施例においては、本体7はすべての中
継器が異常と報知するため、速やかに元の正常な状態に
復帰させて盗難を監視するには、第2の実施例に比べて
第1の実施例の方が好ましい。
【0039】また、第1,2の実施例において、一つの
中継器に対して3つのセンサを設け、さらに中継器を3
つ設ける構成としたが、一つの中継器に対して二つまた
は4つ以上のセンサを設け、さらに中継器を二つまたは
4つ以上設ける構成としてもよい。
【0040】また、第1,2の実施例において、中継器
には電気抵抗とFETの連結対を用いて説明したが、こ
れ以外でもよく、例えば電気抵抗の代わりにコンデンサ
やコイルなどの回路素子、また、FETの代わりにリレ
ーなどのスイッチ手段が考えられる。その際、回路素子
の電気定数を中継器ごとに異ならせる必要がある。
【0041】また、第1,2の実施例において、センサ
が異常を検知した際に、スイッチ手段としてFETをオ
フ(開く)にしたが、オン(閉じる)にしても対応可能
である。
【0042】さらに、第1,2の実施例においては、本
体7に内部にバッテリー回路を内臓しているのみとした
が、外部電源で動作させる場合には、該外部電源の供給
が断たれた場合に他の内部バッテリー回路を設けておい
てブザー12を作動させるようにしてもよい。
【0043】また、本体7に設けられた表示装置13に
作動中の中継器が点滅表示されるようにしてもよく、こ
の場合、盗難者に盗難監視装置が作動している印象を与
えることができ、盗難監視に効果がある。
【0044】また、本体7に設けられたスイッチが、リ
モコンによりオン・オフできるようにすることにより、
操作性の向上が図れる。
【0045】さらにまた、センサが異常を検知した日時
などを本体7が記録できるようにしておくことにより盗
難対策に役立てることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、センサが
物品から離脱した際に出力する検知信号により、前記セ
ンサに対応する中継器に備えられたスイッチ手段が開閉
し、前記中継器ごとにその電気定数を異ならしめ、前記
スイッチ手段と直列あるいは並列に連結して連結対を構
成する回路素子に電流が流れなくしたり、また、流れる
ようにすることにより、本体に導入される電気信号が変
化し、その変化を本体に備えられた検出手段が検出する
ものなので、センサが物品から離脱することにより開閉
された前記スイッチ手段を有する中継器を特定すること
ができる。
【0047】また、前記回路素子は電気抵抗とし、前記
スイッチ手段は電界効果トランジスタとし、これらを直
列に連結した前記連結対には一定の電圧を加え、また、
これらを並列に連結した前記連結対には定電流回路を用
いて一定の電流を流して、これらに加わる電圧を前記電
気信号として、その変化を前記検知手段により検出する
ことにより開閉された前記電界効果トランジスタを有す
る中継器を特定することができる。
【0048】あるいは、前記回路素子に換えて定電流回
路を用いることで、中継器までの配線抵抗の影響を受け
ないようにできる。従って、配線の繰り返し踏みつけに
対する信頼性の向上や、中継器までの距離の制限を緩和
できるようになり、結果として本発明による盗難監視装
置はより大規模な店舗にも適用できる。さらに、導通/
遮断が制御可能な定電流回路を使えば、電界効果トラン
ジスタ等の前記スイッチ手段を別に設けることは不要と
なる。
【0049】また、複数の前記センサに対応したLED
を前記中継器に設け、複数の前記センサの検知信号の出
力に応じて前記LEDを点灯することにより、物品が離
脱されたセンサを特定することができる。
【0050】さらに、前記検出手段は、繰り返し検出す
る電気信号をデジタルのコード信号に変換する手段と、
検出した初期の電気信号が前記手段により変換されて記
録される第1のメモリと、検出した電気信号が前記手段
により変換されたデジタルのコード信号が前記第1のメ
モリの記録と異なる際に該デジタルのコード信号を記録
する第2のメモリと、繰り返し検出する電気信号を前記
手段により変換して前記第1,2のメモリの記録との差
異の有無をそれぞれについて比較判定する比較判定回路
を有し、前記比較判定回路が前記第1のメモリの記録と
検出した電気信号が前記手段により変換されたデジタル
のコード信号とに差異の有を判定し、かつ、該デジタル
のコード信号を第2のメモリに記録し、さらに検出した
複数の電気信号を前記手段により変換した複数のコード
信号と第2のメモリの記録とに差異の無を判定した際
に、第2のメモリの記録を出力することで、ノイズの影
響を受けずに確実に開閉された前期スイッチ手段を有す
る中継器を特定することができる。
【0051】その結果、センサの数が多くても盗難物品
を直ちに認識することができる盗難監視装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる盗難監視装置の
概略回路図である。
【図2】本発明の第1,第2の実施例の動作の流れを説
明する説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例の第1の変形例に係わる
要部回路図である。
【図4】本発明の第1の実施例の第2の変形例に係わる
要部回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係わる盗難監視装置の
概略回路図である。
【図6】従来例に係わる盗難監視装置の概略回路図であ
る。
【図7】従来例に係わる盗難監視装置のセンサの概略拡
大図で、(A)は物品とともに配置された図、(B)は
物品から離脱された図である。
【符号の説明】
7 本体 11 基準抵抗 12 ブザー 13 表示装置 14 A/Dコンバータ 15 制御回路 18 第1のメモリ 19 第2のメモリ 20 比較判定回路 21〜29 センサ 30〜32,34〜36,38〜40 ダンボール箱 42〜44 中継器 45〜47 電気抵抗 48〜50 電界効果トランジスタ 51〜53 検出回路 69 第2の実施例の定電流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木内 慎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品から離脱した際に検知信号を出力す
    る複数のセンサと、回路素子とスイッチ手段を直列に連
    結した連結対を有する複数の中継器と、電源と検出手段
    を有する本体とからなり、前記回路素子の電気定数を前
    記中継器ごとに異ならしめ、複数の前記中継器の前記連
    結対を前記本体の前記電源に並列に接続し、複数の前記
    センサの検知信号の出力を前記スイッチ手段に導出させ
    て、前記スイッチ手段を開閉するようにし、前記検出手
    段で前記本体に導入される中継器からの電気信号を検出
    するようにしたことを特徴とした盗難監視装置。
  2. 【請求項2】 物品から離脱した際に検知信号を出力す
    る複数のセンサと、回路素子とスイッチ手段を並列に連
    結した連結対を有する複数の中継器と、電源と検出手段
    を有する本体とからなり、前記回路素子の電気定数を前
    記中継器ごとに異ならしめ、複数の前記中継器の前記連
    結対を前記本体の前記電源に直列に接続し、複数の前記
    センサの検知信号の出力を前記スイッチ手段に導出させ
    て、前記スイッチ手段を開閉するようにし、前記検出手
    段で前記本体に導入される中継器からの電気信号を検出
    するようにしたことを特徴とした盗難監視装置。
  3. 【請求項3】 前記回路素子は電気抵抗であり、前記ス
    イッチ手段は電界効果トランジスタであり、前記連結対
    に定電流回路により一定の電流を流したことを特徴とす
    る請求項2に記載の盗難監視装置。
  4. 【請求項4】 前記回路素子は電気抵抗であり、前記ス
    イッチ手段は電界効果トランジスタであり、前記連結対
    に定電圧を加えたことを特徴とする請求項1に記載の盗
    難監視装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記センサに対応したLEDを前
    記中継器に設け、複数の前記センサの検知信号の出力に
    応じて点灯するようにしたことを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載の盗難監視装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、繰り返し検出する電気
    信号をデジタルのコード信号に変換する手段と、検出し
    た初期の電気信号が前記手段により変換されて記録され
    る第1のメモリと、検出した電気信号が前記手段により
    変換されたデジタルのコード信号が前記第1のメモリの
    記録と異なる際に該デジタルのコード信号を記録する第
    2のメモリと、繰り返し検出する電気信号を前記手段に
    より変換して前記第1,2のメモリの記録との差異の有
    無をそれぞれについて比較判定する比較判定回路を有
    し、前記比較判定回路が前記第1のメモリの記録と検出
    した電気信号が前記手段により変換されたデジタルのコ
    ード信号とに差異の有を判定し、かつ、該デジタルのコ
    ード信号を第2のメモリに記録し、さらに検出した複数
    の電気信号を前記手段により変換した複数のコード信号
    と第2のメモリの記録とに差異の無を判定した際に、第
    2のメモリの記録を出力するようにしたことを特徴とす
    る請求項1,2,3,4または5に記載の盗難監視装
    置。
  7. 【請求項7】 物品から離脱した際に検知信号を出力す
    る複数のセンサと、定電流回路とスイッチ手段を直列に
    連結した連結対を有する複数の中継器と、電源と検出手
    段を有する本体とからなり、前記定電流回路の設定電流
    値を前記中継器ごとに異ならしめ、複数の前記中継器の
    前記連結対を前記本体の前記電源に並列に接続し、複数
    の前記センサの検知信号の出力を前記スイッチ手段に導
    出させて、前記スイッチ手段を開閉するようにし、前記
    検出手段で前記本体に導入される中継器からの電気信号
    を検出するようにしたことを特徴とした盗難監視装置。
  8. 【請求項8】 物品から離脱した際に検知信号を出力す
    る複数のセンサと、導通/遮断の制御可能な定電流回路
    を有する複数の中継器と、電源と検出手段を有する本体
    とからなり、前記定電流回路の設定電流値を前記中継器
    ごとに異ならしめ、複数の前記中継器の前記定電流回路
    を前記本体の前記電源に並列に接続し、複数の前記セン
    サの検知信号の出力を前記定電流回路に導出させて、前
    記定電流回路を導通/遮断するようにし、前記検出手段
    で前記本体に導入される中継器からの電気信号を検出す
    るようにしたことを特徴とした盗難監視装置。
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