JPH084532Y2 - 膜屋根のケーブル固定金具 - Google Patents
膜屋根のケーブル固定金具Info
- Publication number
- JPH084532Y2 JPH084532Y2 JP1990007032U JP703290U JPH084532Y2 JP H084532 Y2 JPH084532 Y2 JP H084532Y2 JP 1990007032 U JP1990007032 U JP 1990007032U JP 703290 U JP703290 U JP 703290U JP H084532 Y2 JPH084532 Y2 JP H084532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- fixing
- plates
- metal fitting
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はケーブルトラス等を使用した膜屋根のケーブ
ル固定金具に関する。
ル固定金具に関する。
《従来の技術》 本出願人は先に実用新案公開公報昭61-85607号に示す
軽量大屋根構造を考案していた。
軽量大屋根構造を考案していた。
この種の大架構構造物に使用する膜屋根は軽量化を図
るために鉄骨の代りにケーブルを使用し、このケーブル
で膜を支えている。
るために鉄骨の代りにケーブルを使用し、このケーブル
で膜を支えている。
また、膜に均一な張りを与えるためにケーブルは縦横
に張っている。
に張っている。
《考案が解決しようとする課題》 したがって、ケーブル同士が交差する箇所は必ず存在
し、この交差点においてケーブル同士の位置を確定的に
保持することにより膜屋根の形状を維持している。
し、この交差点においてケーブル同士の位置を確定的に
保持することにより膜屋根の形状を維持している。
本考案は叙上の背景に鑑み、その目的はケーブル同士
が交差する箇所において、各ケーブルを固定的に結合で
きる操作性の良好な膜屋根のケーブル固定金具を提供す
るにある。
が交差する箇所において、各ケーブルを固定的に結合で
きる操作性の良好な膜屋根のケーブル固定金具を提供す
るにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案に係る膜屋根のケ
ーブル固定金具はケーブルで膜を支える膜屋根の該ケー
ブルの交差点にて、該ケーブルを包む保護金具と、前記
交差点を挟んで対向配置される一対の圧着板と、これら
一対の圧着板と一体的に形成され、且つ一対で前記保護
金具を各々挟持するように各圧着板の対向面にそれぞれ
突設される柱状の定着金具と、該圧着板間に貫通させた
ボルトとから成り、該圧着板の外側から該ボルトにナッ
トを螺入し、該ナットを締めて該圧着板間を圧縮し、該
ケーブルと該保護金具とを圧着し、かつ支持するのであ
る。
ーブル固定金具はケーブルで膜を支える膜屋根の該ケー
ブルの交差点にて、該ケーブルを包む保護金具と、前記
交差点を挟んで対向配置される一対の圧着板と、これら
一対の圧着板と一体的に形成され、且つ一対で前記保護
金具を各々挟持するように各圧着板の対向面にそれぞれ
突設される柱状の定着金具と、該圧着板間に貫通させた
ボルトとから成り、該圧着板の外側から該ボルトにナッ
トを螺入し、該ナットを締めて該圧着板間を圧縮し、該
ケーブルと該保護金具とを圧着し、かつ支持するのであ
る。
《作用》 上記構成を有する膜屋根のケーブル固定金具によれば、
膜屋根を構成する膜を支える複数のケーブルの交差点に
おいて、これらのケーブルの各々を保護金具で包むとと
もに、これらの各保護金具を柱状の定着金具でそれぞれ
挟持させ、ボルトに螺入したナットを締めることによ
り、一対の圧着板を締め付けて各ケーブルを固定する。
このとき、柱状の定着金具によって保護金具を挟持させ
るため、圧着板を締め付けることにより定着金具を保護
金具に食い込ませることができ、ケーブルを確実に固定
することができる。
膜屋根を構成する膜を支える複数のケーブルの交差点に
おいて、これらのケーブルの各々を保護金具で包むとと
もに、これらの各保護金具を柱状の定着金具でそれぞれ
挟持させ、ボルトに螺入したナットを締めることによ
り、一対の圧着板を締め付けて各ケーブルを固定する。
このとき、柱状の定着金具によって保護金具を挟持させ
るため、圧着板を締め付けることにより定着金具を保護
金具に食い込ませることができ、ケーブルを確実に固定
することができる。
また、定着金具は柱状をなし、各ケーブルに配設され
た保護金具を各々挟持するように圧着板にそれぞれ突設
されているため、交差点で交差するケーブルの本数が増
加する場合は、圧着板に突設される定着金具の本数を増
加することによりこれに対応することができる。さら
に、この定着金具は一対の圧着板のそれぞれ一体的に設
けられているため、交差点においてケーブルが3本以上
に交差する場合であっても、固定金具の部材点数を増や
すことなく各ケーブルを確実に挟持することができ、そ
の取付作業も簡易なものとすることができる。
た保護金具を各々挟持するように圧着板にそれぞれ突設
されているため、交差点で交差するケーブルの本数が増
加する場合は、圧着板に突設される定着金具の本数を増
加することによりこれに対応することができる。さら
に、この定着金具は一対の圧着板のそれぞれ一体的に設
けられているため、交差点においてケーブルが3本以上
に交差する場合であっても、固定金具の部材点数を増や
すことなく各ケーブルを確実に挟持することができ、そ
の取付作業も簡易なものとすることができる。
《実施例》 以下、本考案の好適な実施例について図面を参照にし
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は張弦ケーブル1でコンプレッションポスト2
の床を押し上げるように支持し、コンプレッションポス
ト2の頂部で膜屋根の膜(図示せず)を支持するリッジ
ケーブル3を支持している様子を示す。
の床を押し上げるように支持し、コンプレッションポス
ト2の頂部で膜屋根の膜(図示せず)を支持するリッジ
ケーブル3を支持している様子を示す。
リッジケーブル3はコンプレッションポスト2の頂部
で3本が交差し、交差方向は60°づつ円周方向へずれて
いる。
で3本が交差し、交差方向は60°づつ円周方向へずれて
いる。
これら交差するリッジケーブル3の位置を固定金具4
で決めている。
で決めている。
固定金具4は円盤形の2枚の圧着板5の間に定着金具
6を具え、定着金具6はリッジケーブル3を挿通するパ
イプ状の保護金具7を挾持している。
6を具え、定着金具6はリッジケーブル3を挿通するパ
イプ状の保護金具7を挾持している。
2枚の圧着板5のうち、下側の圧着板5aの外側、すな
わち背面の中心部にはコンプレッションポスト2に嵌入
するダボ8を突設している。
わち背面の中心部にはコンプレッションポスト2に嵌入
するダボ8を突設している。
ダボ8をコンプレッションポスト2に嵌入し、このコ
ンプレッションポスト2の外周面の一部に打撃または圧
力を付与し、ダボ8とコンプレッションポスト2とを一
体的に圧着している。
ンプレッションポスト2の外周面の一部に打撃または圧
力を付与し、ダボ8とコンプレッションポスト2とを一
体的に圧着している。
こうして、圧着板5,5aの中心とコンプレッションポス
ト2とを一体に接続固定している。
ト2とを一体に接続固定している。
更に詳細を第2図,第3図に示す。
定着金具6は上下で一対になっており、長方形状の立
方体長手方向に少し偏平な貫通孔を穿ち、これを貫通孔
の中心から軸方向に割って、上下に陥んだ挾持部分を得
ている。
方体長手方向に少し偏平な貫通孔を穿ち、これを貫通孔
の中心から軸方向に割って、上下に陥んだ挾持部分を得
ている。
また、圧着板5,5aには、定着金具6を押えるため、上
下の圧着板5,5aを貫くボルト9を設け、ボルト9の上下
各端部にナット10を螺入している。
下の圧着板5,5aを貫くボルト9を設け、ボルト9の上下
各端部にナット10を螺入している。
ボルト9とナット10は圧着板5,5aに60°の間隔で装着
し、定着金具6も同じくボルト9の位置を避けて60°の
間隔で配置してあり、定着金具6の方はそれぞれ圧着板
5,5aの内側に溶接で固定している。
し、定着金具6も同じくボルト9の位置を避けて60°の
間隔で配置してあり、定着金具6の方はそれぞれ圧着板
5,5aの内側に溶接で固定している。
したがって、定着金具6は圧着板5,5aの内側に6箇あ
る。そして、この6箇は圧着板5,5aの直径線上に互いに
対をなすように位置している。
る。そして、この6箇は圧着板5,5aの直径線上に互いに
対をなすように位置している。
第3図は3本のリッジケーブル3に保護金具7を通
し、これを下側の定着金具6に載せ、その上に被せるよ
うにして上側の定着金具6および圧着板5を載せてい
る。
し、これを下側の定着金具6に載せ、その上に被せるよ
うにして上側の定着金具6および圧着板5を載せてい
る。
そのままボルト9を通してナット10を締めると、保護
金具7は定着金具6で圧縮を受ける定着金具6の陥みで
囲繞拘束されながら外周囲からの圧縮を受けて保護金具
7とケーブル3とが一体化し、更に保護金具7を定着金
具6が挟着支持している。
金具7は定着金具6で圧縮を受ける定着金具6の陥みで
囲繞拘束されながら外周囲からの圧縮を受けて保護金具
7とケーブル3とが一体化し、更に保護金具7を定着金
具6が挟着支持している。
《効果》 以上詳細に説明したように、本考案に係る膜屋根のケ
ーブル固定金具はケーブルの交差点にてケーブルを包む
保護金具を具えているので、ケーブルを直接傷めず、更
に保護金具を上下から挟む定着板を具えているので、定
着板で保護金具とケーブルとを一体化させ、ケーブルの
揺れでケーブル定着側面が直接的に定着板に当らず、ケ
ーブルを保護しながらケーブルの位置を固定的に挟着保
持できる。
ーブル固定金具はケーブルの交差点にてケーブルを包む
保護金具を具えているので、ケーブルを直接傷めず、更
に保護金具を上下から挟む定着板を具えているので、定
着板で保護金具とケーブルとを一体化させ、ケーブルの
揺れでケーブル定着側面が直接的に定着板に当らず、ケ
ーブルを保護しながらケーブルの位置を固定的に挟着保
持できる。
また、圧着板同士をボルトで接続し、ナットで圧着板
間を圧縮するので、ナットを増し締めするだけでケーブ
ルを固く位置決めできるほか、逆にナットを外すだけで
ケーブルを外すことも容易に行なえる効果がある。
間を圧縮するので、ナットを増し締めするだけでケーブ
ルを固く位置決めできるほか、逆にナットを外すだけで
ケーブルを外すことも容易に行なえる効果がある。
また、柱状の定着金具によって保護金具を挟持させる
ため、圧着板を締め付けることにより定着金具を保護金
具に食い込ませることができ、ケーブルを確実に固定す
ることができる。
ため、圧着板を締め付けることにより定着金具を保護金
具に食い込ませることができ、ケーブルを確実に固定す
ることができる。
さらに、定着金具は柱状をなし、各ケーブルに配設さ
れた保護金具を各々挟持するように圧着板にそれぞれ突
設されているため、交差点で交差するケーブルの本数が
増加する場合は、圧着板に突設される定着金具の本数を
増加することによりこれに対応することができる。併せ
て、この定着金具は一対の圧着板のそれぞれ一体的に設
けられているため、交差点においてケーブルが3本以上
に交差する場合であっても、固定金具の部材点数を増や
すことなく各ケーブルを確実に挟持することができ、そ
の取付作業も簡易なものとすることができる。
れた保護金具を各々挟持するように圧着板にそれぞれ突
設されているため、交差点で交差するケーブルの本数が
増加する場合は、圧着板に突設される定着金具の本数を
増加することによりこれに対応することができる。併せ
て、この定着金具は一対の圧着板のそれぞれ一体的に設
けられているため、交差点においてケーブルが3本以上
に交差する場合であっても、固定金具の部材点数を増や
すことなく各ケーブルを確実に挟持することができ、そ
の取付作業も簡易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はケーブル固定金具の側面図、第2図はその一部
を説明するための部分斜視図、第3図は使用の状態を示
す斜視図である。 1……張弦ケーブル 2……コンプレッションポスト 3……リッジケーブル 4……固定金具、5……圧着板 6……定着金具、7……保護金具 8……ダボ、9……ボルト 10……ナット
を説明するための部分斜視図、第3図は使用の状態を示
す斜視図である。 1……張弦ケーブル 2……コンプレッションポスト 3……リッジケーブル 4……固定金具、5……圧着板 6……定着金具、7……保護金具 8……ダボ、9……ボルト 10……ナット
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブル膜を支える膜屋根の該ケーブルの
交差点にて、該ケーブルを包む保護金具と、前記交差点
を挟んで対向配置される一対の圧着板と、これら一対の
圧着板と一体的に形成され、且つ一対で前記保護金具を
各々挟持するように各圧着板の対向面にそれぞれ突設さ
れる柱状の定着金具と、該圧着板間に貫通させたボルト
とから成り、該圧着板の外側から該ボルトにナットを螺
入し、該ナットを締めて該圧着板間を圧縮し、該ケーブ
ルと該保護金具とを圧着し、かつ支持することを特徴と
する膜屋根のケーブル固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990007032U JPH084532Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 膜屋根のケーブル固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990007032U JPH084532Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 膜屋根のケーブル固定金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0399157U JPH0399157U (ja) | 1991-10-16 |
| JPH084532Y2 true JPH084532Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31510694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990007032U Expired - Lifetime JPH084532Y2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 膜屋根のケーブル固定金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084532Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113404U (ja) * | 1983-01-21 | 1984-07-31 | 株式会社竹中工務店 | 空気膜構造建築に於けるケ−ブル交点締付部 |
| JPH0350204Y2 (ja) * | 1985-05-30 | 1991-10-25 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1990007032U patent/JPH084532Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0399157U (ja) | 1991-10-16 |
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