JPH0845452A - イオンバランス測定装置およびその測定方法 - Google Patents
イオンバランス測定装置およびその測定方法Info
- Publication number
- JPH0845452A JPH0845452A JP6197143A JP19714394A JPH0845452A JP H0845452 A JPH0845452 A JP H0845452A JP 6197143 A JP6197143 A JP 6197143A JP 19714394 A JP19714394 A JP 19714394A JP H0845452 A JPH0845452 A JP H0845452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- ion
- measuring
- ion balance
- ions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、イオン発生器の性能評価を手軽に
且つ精度よく行うためのイオンバランス測定に関するも
のである。 【構成】 本発明は、一対の電極板にアースに対して正
と負の電圧をそれぞれ印加し、この二つの電源の他端の
接続点とアースとの間に接続した電流計により、前記電
極板間に存在する正イオン量と負イオン量との差を測定
する装置およびその測定方法である。
且つ精度よく行うためのイオンバランス測定に関するも
のである。 【構成】 本発明は、一対の電極板にアースに対して正
と負の電圧をそれぞれ印加し、この二つの電源の他端の
接続点とアースとの間に接続した電流計により、前記電
極板間に存在する正イオン量と負イオン量との差を測定
する装置およびその測定方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン発生器の性能評
価を手軽に且つ精度よく行うためのイオンバランス測定
に関するものである。
価を手軽に且つ精度よく行うためのイオンバランス測定
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイオン発生器におけるイオンバラ
ンスの性能評価は、図2(a)に示すように、一枚の電
極板1をアース電位で初期化し、図示省略のイオン発生
器で発生させたイオン化ガス7を吹きつけた後、図2
(b)に示すようにその帯電電圧を特殊な電圧計12で
測定することにより行われていた。
ンスの性能評価は、図2(a)に示すように、一枚の電
極板1をアース電位で初期化し、図示省略のイオン発生
器で発生させたイオン化ガス7を吹きつけた後、図2
(b)に示すようにその帯電電圧を特殊な電圧計12で
測定することにより行われていた。
【0003】すなわち、図2(a)に示すように一旦電
極板1をアース15に接続した後、アース15から切り
離し、図2(b)に示すようにイオン化ガス7を一定時
間Tだけ吹きつけた後、帯電電圧Vを測定するといった
間接的な測定であった。従って、この方法では帯電電圧
Vが一定の値に落ち着くまでの時間を待たなければなら
ず、一回の性能評価に多くの測定時間がかかっていた
(一般に数秒〜数十秒)。
極板1をアース15に接続した後、アース15から切り
離し、図2(b)に示すようにイオン化ガス7を一定時
間Tだけ吹きつけた後、帯電電圧Vを測定するといった
間接的な測定であった。従って、この方法では帯電電圧
Vが一定の値に落ち着くまでの時間を待たなければなら
ず、一回の性能評価に多くの測定時間がかかっていた
(一般に数秒〜数十秒)。
【0004】また、例えば三種類(3台)のイオン発生
器のイオンバランスを評価しようとする場合、図3
(b)に示すようにイオン化ガス7の吹き付けによる帯
電電圧Vの変化がA、BおよびCのように異なる特性を
示している場合であっても、イオン化ガス7を一定時間
Tだけ吹き付けた後の帯電電圧Vが同じなら、イオンバ
ランスに関して同じ性能のイオン発生器として評価され
ていた。
器のイオンバランスを評価しようとする場合、図3
(b)に示すようにイオン化ガス7の吹き付けによる帯
電電圧Vの変化がA、BおよびCのように異なる特性を
示している場合であっても、イオン化ガス7を一定時間
Tだけ吹き付けた後の帯電電圧Vが同じなら、イオンバ
ランスに関して同じ性能のイオン発生器として評価され
ていた。
【0005】さらに、イオン量が直接測定できる測定器
であっても、正イオン量と負イオン量とを測定した後、
計算によりその差を求めていた。例えば、正イオン量の
真値が100、負イオン量の真値が99で、イオン量の
測定誤差が約1%あったとすると、正イオン量は99〜
101、負イオン量は98〜100と測定される。ここ
で、正イオン量と負イオン量との差の真値は、(正イオ
ン量100)−(負イオン量99)=1であるが、測定
値から計算すると、場合によっては(正イオン量99)
−(負イオン量100)=−1となり、誤った測定結果
となってしまうという不都合があった。
であっても、正イオン量と負イオン量とを測定した後、
計算によりその差を求めていた。例えば、正イオン量の
真値が100、負イオン量の真値が99で、イオン量の
測定誤差が約1%あったとすると、正イオン量は99〜
101、負イオン量は98〜100と測定される。ここ
で、正イオン量と負イオン量との差の真値は、(正イオ
ン量100)−(負イオン量99)=1であるが、測定
値から計算すると、場合によっては(正イオン量99)
−(負イオン量100)=−1となり、誤った測定結果
となってしまうという不都合があった。
【0006】従って、正イオンと負イオン量との測定誤
差が求めようとしている正イオンと負イオン量との差と
同じレベルであるような場合には、イオンバランスの測
定誤差が極端に大きくなるといった欠点があった。
差が求めようとしている正イオンと負イオン量との差と
同じレベルであるような場合には、イオンバランスの測
定誤差が極端に大きくなるといった欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、イオ
ン発生器で発生させたイオン量のバランスがどのくらい
かを測定する装置において、前記した不具合を解消させ
るためのものであって、正イオンと負イオン量との差を
直接測定することにより、手軽に且つ精度よく知ること
ができるイオンバランス測定装置および測定方法を提供
せんとするものである。
ン発生器で発生させたイオン量のバランスがどのくらい
かを測定する装置において、前記した不具合を解消させ
るためのものであって、正イオンと負イオン量との差を
直接測定することにより、手軽に且つ精度よく知ること
ができるイオンバランス測定装置および測定方法を提供
せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の実施例を
示す回路構成図である。これを用いたイオンバランス測
定装置は、アース15に対し正の電圧をかけた電極板1
aと、負の電圧をかけた電極板1bを一定間隔で配置
し、電源3と電源4の接続点とアース15との間に電流
計5を接続して構成したものである。
示す回路構成図である。これを用いたイオンバランス測
定装置は、アース15に対し正の電圧をかけた電極板1
aと、負の電圧をかけた電極板1bを一定間隔で配置
し、電源3と電源4の接続点とアース15との間に電流
計5を接続して構成したものである。
【0009】電極板1aおよび電極板1bには電源3お
よび電源4によりそれぞれ電圧が印加されているので、
この電圧により電極板1aと電極板1bとの間には一定
の電界が生じている状態になっている。
よび電源4によりそれぞれ電圧が印加されているので、
この電圧により電極板1aと電極板1bとの間には一定
の電界が生じている状態になっている。
【0010】この状態において、電極板1a,1b間に
イオン化ガス7が吹き込まれると、図1に示すように正
イオン8は電極板1bに引き寄せられ、やがて電極板1
bに付着する。すなわち、電極板1bからアース15に
向かって電流9が流れ、その電流値が電流計5により測
定される。
イオン化ガス7が吹き込まれると、図1に示すように正
イオン8は電極板1bに引き寄せられ、やがて電極板1
bに付着する。すなわち、電極板1bからアース15に
向かって電流9が流れ、その電流値が電流計5により測
定される。
【0011】一方、負イオン10は電極板1aに引き寄
せられ、やがて電極板1aに付着する。すなわち、アー
ス15から電極板1aに向かって電流11が流れ、同様
にその電流値が電流計5により測定される。この現象に
より、電流計5には正イオン量と負イオン量との差に比
例した電流が流れることになる。
せられ、やがて電極板1aに付着する。すなわち、アー
ス15から電極板1aに向かって電流11が流れ、同様
にその電流値が電流計5により測定される。この現象に
より、電流計5には正イオン量と負イオン量との差に比
例した電流が流れることになる。
【0012】このように、正イオンと負イオンとが混在
したイオン化ガスでは前記二つの作用は同時に起こり、
正イオン量と負イオン量との差に比例した電流をイオン
バランスとして直接測定することができる。尚、負イオ
ンには電子も含まれる。
したイオン化ガスでは前記二つの作用は同時に起こり、
正イオン量と負イオン量との差に比例した電流をイオン
バランスとして直接測定することができる。尚、負イオ
ンには電子も含まれる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば正イオン
量と負イオン量との差が直接測定できるので、イオン発
生器におけるイオンバランスの性能評価が短時間、且つ
手軽に行えるものである。
量と負イオン量との差が直接測定できるので、イオン発
生器におけるイオンバランスの性能評価が短時間、且つ
手軽に行えるものである。
【0014】また、正イオン量と負イオン量との差のみ
を扱っているので、この値が小さいときは必要に応じ
て、これを増幅しても精度が悪くならないという特長が
ある。
を扱っているので、この値が小さいときは必要に応じ
て、これを増幅しても精度が悪くならないという特長が
ある。
【0015】さらに、イオン量が可変できるようなイオ
ン発生器と組み合わせて用いることにより、イオンバラ
ンスのくずれが極めて小さなシステムを構築することが
できる等、多大な効果がある。
ン発生器と組み合わせて用いることにより、イオンバラ
ンスのくずれが極めて小さなシステムを構築することが
できる等、多大な効果がある。
【図1】本発明の実施例を示すイオンバランス測定装置
に用いる回路構成図である。
に用いる回路構成図である。
【図2】従来の測定方法における回路構成図で(a)図
は初期状態、(b)図は測定状態を示すものである。
は初期状態、(b)図は測定状態を示すものである。
【図3】(a)図および(b)は従来の測定方法におけ
る特性図である。
る特性図である。
1a、1b・・・電極板 3、4・・・・・電源 5・・・・・・・電流計 7・・・・・・・イオン化ガス 9・・・・・・・正イオン電流 11・・・・・・負イオン電流 15・・・・・・アース
Claims (2)
- 【請求項1】 電極板(1a)と電極板(1b)とを対
向させ、それぞれの電極板に電源(3)と電源(4)の
一端を極性が相反するように接続し、該二つの電源の他
端を接続し、その接続点とアース(15)との間に電流
計(5)を接続したことを特徴とするイオンバランス測
定装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記両電極板
間に存在する正イオン量と負イオン量との差を電流計に
よりその電流値を測定することを特徴とするイオンバラ
ンス測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6197143A JPH0845452A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | イオンバランス測定装置およびその測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6197143A JPH0845452A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | イオンバランス測定装置およびその測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845452A true JPH0845452A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16369478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6197143A Pending JPH0845452A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | イオンバランス測定装置およびその測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845452A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121062A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Techno Ryowa Ltd | 液晶表示を用いた簡易型帯電プレートモニタ |
| WO2011102198A1 (ja) | 2010-02-19 | 2011-08-25 | リンテック株式会社 | 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス |
| WO2011122497A1 (ja) | 2010-03-31 | 2011-10-06 | リンテック株式会社 | 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス |
| US8771834B2 (en) | 2010-09-21 | 2014-07-08 | Lintec Corporation | Formed body, production method thereof, electronic device member and electronic device |
| US8846200B2 (en) | 2010-09-21 | 2014-09-30 | Lintec Corporation | Gas-barrier film, process for producing same, member for electronic device, and electronic device |
| US8865810B2 (en) | 2009-03-26 | 2014-10-21 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing same, electronic device member, and electronic device |
| US9340869B2 (en) | 2008-08-19 | 2016-05-17 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing the same, electronic device member, and electronic device |
| US9365922B2 (en) | 2009-05-22 | 2016-06-14 | Lintec Corporation | Formed article, method of producing same, electronic device member, and electronic device |
| US9540519B2 (en) | 2010-03-31 | 2017-01-10 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing same, electronic device member, and electronic device |
| US9556513B2 (en) | 2010-08-20 | 2017-01-31 | Lintec Corporation | Molding, production method therefor, part for electronic devices and electronic device |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP6197143A patent/JPH0845452A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121062A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Techno Ryowa Ltd | 液晶表示を用いた簡易型帯電プレートモニタ |
| US9340869B2 (en) | 2008-08-19 | 2016-05-17 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing the same, electronic device member, and electronic device |
| US8865810B2 (en) | 2009-03-26 | 2014-10-21 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing same, electronic device member, and electronic device |
| US9365922B2 (en) | 2009-05-22 | 2016-06-14 | Lintec Corporation | Formed article, method of producing same, electronic device member, and electronic device |
| WO2011102198A1 (ja) | 2010-02-19 | 2011-08-25 | リンテック株式会社 | 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス |
| WO2011122497A1 (ja) | 2010-03-31 | 2011-10-06 | リンテック株式会社 | 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス |
| US9540519B2 (en) | 2010-03-31 | 2017-01-10 | Lintec Corporation | Formed article, method for producing same, electronic device member, and electronic device |
| US9556513B2 (en) | 2010-08-20 | 2017-01-31 | Lintec Corporation | Molding, production method therefor, part for electronic devices and electronic device |
| US8771834B2 (en) | 2010-09-21 | 2014-07-08 | Lintec Corporation | Formed body, production method thereof, electronic device member and electronic device |
| US8846200B2 (en) | 2010-09-21 | 2014-09-30 | Lintec Corporation | Gas-barrier film, process for producing same, member for electronic device, and electronic device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0845452A (ja) | イオンバランス測定装置およびその測定方法 | |
| KR101272669B1 (ko) | 코로나 방전형 이오나이저의 검사 방법 및 검사 장치 | |
| US8611065B2 (en) | Method and device for automatic positive and negative ion balance control in a bipolar ion generator | |
| JPS63269072A (ja) | 電子放出素子特性測定装置 | |
| KR20080071123A (ko) | 직류식 이오나이저 | |
| JPH1027566A (ja) | 基板保持装置 | |
| JP4367802B2 (ja) | 静電位測定器、除電器および静電位測定器兼用除電器 | |
| JP3330704B2 (ja) | バッテリの交流定電流充放電回路及びこれを用いたバッテリ試験装置 | |
| JP2916101B2 (ja) | 電気化学式電池の充電状態測定装置 | |
| JP3904875B2 (ja) | 蓄電池の内部インピーダンス測定方法 | |
| JPH0668398U (ja) | 除電装置における放電監視装置 | |
| JPH0845453A (ja) | イオン量測定装置およびその測定方法 | |
| US4694169A (en) | Mass spectrometer | |
| JPH11174100A (ja) | 高調波計測装置 | |
| JP4387093B2 (ja) | 電池評価装置 | |
| JPH0539496Y2 (ja) | ||
| SU935780A1 (ru) | Аспирационный счетчик ионов | |
| JP2739457B2 (ja) | 仮想接地方法とその装置 | |
| JP2004354057A (ja) | 静電気センサーおよび該静電気センサーを用いた除電器 | |
| JPH0650781Y2 (ja) | 検電器 | |
| RU2785605C2 (ru) | Стенд для исследования аэроионизатора | |
| JPS6233246Y2 (ja) | ||
| JPH055751A (ja) | 直流高電圧測定装置 | |
| JP2532559Y2 (ja) | 静電塗装装置におけるガン先端電圧検出装置 | |
| US2872642A (en) | Measurement of very small electric potential changes |