JPH0845705A - 定温発熱体装置 - Google Patents

定温発熱体装置

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JPH0845705A
JPH0845705A JP6176819A JP17681994A JPH0845705A JP H0845705 A JPH0845705 A JP H0845705A JP 6176819 A JP6176819 A JP 6176819A JP 17681994 A JP17681994 A JP 17681994A JP H0845705 A JPH0845705 A JP H0845705A
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JP
Japan
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constant temperature
temperature heating
heating element
element device
metal
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Pending
Application number
JP6176819A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sakashita
敦 坂下
Etsuro Habata
悦朗 幅田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6176819A priority Critical patent/JPH0845705A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる電圧でも、トランスを用いずに、共用
することができる定温発熱体装置を提供することを目的
とするものである。 【構成】 正特性サーミスタ21の表面に、できるだけ
距離をおいて電極22を形成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば殺虫液を浸透さ
せる芯棒の外周を加熱することにより、芯棒から発生さ
せる殺虫ガスを放散させる電子蚊取器に用いる定温発熱
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の定温発熱体装置の分解斜
視図、図9は、図8の定温発熱体装置のA−A断面図、
図10は、電子蚊取器の断面図である。
【0003】従来、図8〜図10に示すように、リング
状の正特性サーミスタ1の両平面全体に、アルミニウム
などの溶射により電極2を形成し、次に、シリコンなど
の接着剤3で上下の電極2と金属端子4,5とを接着し
ていた。次に、金属端子4,5を接着した正特性サーミ
スタを、片面が開口している電気絶縁性のリング状の容
器6に、収納すると共に、電気絶縁性樹脂である充填剤
(図示せず)を充填していた。そして、容器6の開口部
を金属端子4,5の取り出し孔7a,7bを有する電気
絶縁性の蓋7で閉じ、さらに、容器6と蓋7の孔に金属
リング8をかしめて機械的に装着して定温発熱体装置9
を得ていた。その後、この定温発熱体装置9を電子蚊取
器10に搭載していた。
【0004】この電子蚊取器10の動作を次に示す。ま
ず、所定の電圧を金属端子4,5に印加すると、正特性
サーミスタ1に電圧が印加される。最初は正特性サーミ
スタ1の抵抗値が低いため、大きな電流が流れその電流
でしだいに自己発熱する。スイッチング温度以上になる
と抵抗値が急激に上昇すると同時に電流を減衰させ平衡
状態に達する。このとき、発生する熱が充填剤、リング
状の容器6に伝わり、さらに金属リング8に伝わる。そ
して、この熱が容器11に入っている殺虫液12を浸透
させる芯棒13の外周を加熱することにより、殺虫液1
2をガス化し放散させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような正特性サ
ーミスタ1を利用した定温発熱体装置9では、例えば韓
国のように、2つの電源がある場合に、100V用のも
のを200V用に転用してもPTC特性によりそれ程温
度上昇はしないが、このわずかの温度上昇でも芯棒13
からの殺虫液の放散量はきわめて多くなる。このため電
子化取器10にトランスを搭載させて、電圧を切り替え
なければならず、電子蚊取器10の重量と体積が大きく
なってしまうという問題点を有していた。
【0006】本発明は、トランスを用いずに、異なる電
圧で共用できる定温発熱体装置を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は正特性サーミスタ表面に、この正特性サー
ミスタの厚みよりも大きな距離をもたせて電極を対向形
成するものである。
【0008】
【作用】この構成により、正特性サーミスタが自己発熱
するとき、従来よりも電極間の距離が長くなったため、
正特性サーミスタのピンチ効果が生じ、その結果として
例えば100Vを印加したときと、200Vを印加した
ときの発熱量を、ほとんど一定にすることができる。
【0009】従って、例えば、100Vと200Vとの
電圧で共用でき、トランス等が不要な定温発熱体装置を
提供することができる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
1〜図5を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本実施例における定温発熱体装置
の分解斜視図、図2は図1におけるB−B間の断面図、
図3、図4、図5は、本発明の定温発熱体に用いること
ができる他の正特性サーミスタの断面図である。
【0012】図1、図2に示すように、外径22mm、内
径12mm、厚さ3mmのリング状の正特性サーミスタ21
の一方の表面に、アルミニウムなどの金属の溶射によ
り、対向するようにLの間隔をおいて電極22を設け
る。この電極22の厚みは30〜100μmであり、電
極22間の距離Lは10mmで、正特性サーミスタ21の
厚さ3mmよりも広くしている。次に、電極22の面にシ
リコン系の電気絶縁性接着剤23を50〜100μmの
膜になるように、ほぼ均一に塗布する。次に、端子取り
出し部24a,25aを有し、電極22とほぼ同形状の
金属端子24,25を電極22上に載せ、15〜30kg
の圧力で加圧しながら、加熱硬化させて電極22と金属
端子24,25を導通固着した。次に、金属端子24,
25を固着した正特性サーミスタ21を、片面が開口し
ている電気絶縁性のリング状の容器26の中に収納した
後、電気絶縁性樹脂の充填剤(図示せず)を充填する。
次に、金属端子24,25の取り出し孔27a,27b
を有する電気絶縁性の蓋27で、容器26の開口部を閉
じ、容器26の孔に挿入した金属リング28の下端をか
しめるなどして、機械的に装着する。
【0013】本実施例における定温発熱体装置と、従来
の定温発熱体装置に100V,200Vの電圧をそれぞ
れ印加したときの表面温度を(表1)に示す。
【0014】
【表1】
【0015】ここで、表面温度とは、定温発熱体装置の
金属リング28の温度である。また、(表1)におい
て、Dは100Vの電圧を印加したときの表面温度
(℃)、Eは200Vの電圧を印加したときの表面温度
(℃)、FはEからDをひいた差(℃)である。
【0016】(表1)から明らかなように、本実施例の
定温発熱体装置は、100Vの電圧を印加したときと、
200Vの電圧を印加したときとでは、表面温度はほと
んど同じである。これは、電極22間の距離を長くし
て、正特性サーミスタとしてのピンチ効果を発揮する温
度を100Vと200V間に設けることにより、正特性
サーミスタ21に、100Vの電圧を印加するときと、
200Vの電圧を印加するときと、ほとんど同じにする
ことができるからである。この結果、100Vと200
Vとで共用できる定温発熱体装置を提供することができ
ることとなる。
【0017】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0018】図6は、本発明における定温発熱体装置の
分解斜視図で、図7は、図6の定温発熱体装置のC−C
の断面図である。
【0019】図6、図7に示すように、外径22mm、内
径12mm、厚さ3mmのリング状の正特性サーミスタ31
の表面に、対向するように、アルミニウムなどの金属を
溶射することにより電極32を形成する。電極32の厚
みは30〜100μmであり、対向する電極32間の距
離Lは10mmである。次に、電極32の表面にシリコン
系の電気絶縁性接着剤33を50〜100μmの膜厚に
なるように、ほぼ均一に塗布した後、端子取り出し部3
4a,35aを有し、電極32とほぼ同形状の金属端子
34,35を載せて、15〜30kgの圧力で加圧しなが
ら加熱硬化させて固着する。次に、金属端子34,35
と正特性サーミスタ31とを弾性を有する金属板39,
40ではさみ込み、片面を開口する電気絶縁性のリング
状の容器36に収納するとともに、電気絶縁性樹脂の充
填剤(図示せず)を充填する。その後、金属端子34,
35の取り出し孔37a,37bを有する電気絶縁性の
蓋37で、容器36の開口部を閉じ、容器36の孔に挿
入した金属リング38の下端をかしめるなどして、機械
的に装着する。この金属板39,40は、例えばステン
レスなど腐食しにくいものが好ましく、その大きさも、
図4に示すように、はさみ込む正特性サーミスタ31の
外周側よりも内周側の高さが低いほうが好ましい。ま
た、金属板39,40を2つ用いる場合、図6に示すよ
うに、端子取り出し部34a,35aの左右をはさみ込
むようにした方が好ましい。本実施例においては、金属
板39,40を2つ用いたが、3つ以上用いて固定して
も構わないが、ショートしないように、設置することが
大切である。また、金属板39,40の代わりに、耐熱
性と弾性を有する樹脂を用いても構わない。
【0020】このように、正特性サーミスタ31と金属
端子34,35を固着した後、弾性を有する金属板3
9,40ではさみ込むことにより、従来よりも金属端子
34,35の接地面積が小さくなったにもかかわらず、
正特性サーミスタ31と金属端子34,35の機械的強
度を大きくして、電気的接触を十分にとることにより、
熱効率が高く、信頼性にすぐれた定温発熱体装置が得ら
れる。
【0021】なお、実施例1,2において電極22,3
2は、正特性サーミスタ21,31の表面だけに、対向
するように形成したが、図3、図4、図5に示すよう
に、裏面に、全面あるいは対向するように電極を形成し
ても効果は変わらないが、形成しないほうがより効果が
得られると思われる。なお電極22,32間の距離L
は、長いほど、ピンチ効果が顕著になる。さらに、電極
22は、オーミック性を有する金属(例えば、アルミニ
ウム、銀、ニッケルなど)を用いて、均一な厚さに形成
することが望ましい。
【0022】さらに金属端子24,25,34,35の
電極22,32との接地部分の大きさは、電極22,3
2と同じ大きさの方が、接地面積が大きくなるので好ま
しいが、電極22,32よりも小さくても構わない。ま
たその材質も、ステンレスなどの腐食しないものが好ま
しい。
【0023】充填する電気絶縁性樹脂は、シリコンなど
の耐熱性を有するものが好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上、本発明によると、電極間の距離を
長くして、ピンチ効果を用いることにより、電圧を変化
させても正特性サーミスタの発熱量の差を、従来より
も、小さくかつほとんど一定にすることができる。従っ
て、トランスを用いずに、異なる電圧でも共用できる定
温発熱体装置を提供することができる。その結果、この
定温発熱体を用いる電子蚊取器は、従来のように、トラ
ンスを搭載する必要がないので、小型、軽量および安価
を実現することができる。
【0025】また、金属端子と正特性サーミスタを弾性
を有する金属板ではさみ込むことにより、金属端子と正
特性サーミスタとの機械的強度を大きくすることがで
き、電気的接触が十分にとれるので、熱効率の高い、信
頼性に優れた定温発熱体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における定温発熱体装置
の分解斜視図
【図2】図1の定温発熱体装置のB−B線断面図
【図3】本発明の他の実施例における正特性サーミスタ
の断面図
【図4】本発明の他の実施例における正特性サーミスタ
の断面図
【図5】本発明の他の実施例における正特性サーミスタ
の断面図
【図6】本発明の他の実施例における定温発熱体装置の
分解斜視図
【図7】図6の定温発熱体装置のC−C線断面図
【図8】従来の定温発熱体装置の分解斜視図
【図9】図8の定温発熱体装置のA−A線断面図
【図10】電子蚊取器の断面図
【符号の説明】
21 正特性サーミスタ 22 電極 24 金属端子 25 金属端子 26 容器 27 蓋 31 正特性サーミスタ 32 電極 34 金属端子 35 金属端子 36 容器 37 蓋

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、前記容器内に収納した正特性サ
    ーミスタと、前記正特性サーミスタの電極と電気的に接
    続した金属端子とを備え、前記正特性サーミスタ表面に
    は、一対の電極を、正特性サーミスタの厚みより大きな
    距離をおいて設けた定温発熱体装置。
  2. 【請求項2】 電極はサーミスタ素子の一方の表面の両
    側に対向するように設けた請求項1記載の定温発熱体装
    置。
  3. 【請求項3】 正特性サーミスタと金属端子とを弾性を
    有する金属板ではさみ込んだ請求項1記載の定温発熱体
    装置。
JP6176819A 1994-07-28 1994-07-28 定温発熱体装置 Pending JPH0845705A (ja)

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JP6176819A JPH0845705A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 定温発熱体装置

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JP6176819A JPH0845705A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 定温発熱体装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013539982A (ja) * 2010-10-18 2013-10-31 エプコス アクチエンゲゼルシャフト 加熱モジュールおよび加熱モジュールを備える蒸発装置
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