JPH0845823A - 露光装置およびその方法 - Google Patents
露光装置およびその方法Info
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- JPH0845823A JPH0845823A JP18230594A JP18230594A JPH0845823A JP H0845823 A JPH0845823 A JP H0845823A JP 18230594 A JP18230594 A JP 18230594A JP 18230594 A JP18230594 A JP 18230594A JP H0845823 A JPH0845823 A JP H0845823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photomask
- substrate
- glass substrate
- exposure
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型ガラス基板の露光を高いスループット
で、しかも高精度に行うことができる露光装置およびそ
の方法を提供する。 【構成】 ガラス基板2にブラックマトリクスを形成す
る際の露光を、ガラス基板2の有効エリア5の半分の大
きさのフォトマスク10を用いて、有効エリア5の右側
半分について行う。その後、搬送装置によって、ガラス
基板2を矢印11の方向に移動し、有効エリア5の左側
半分について行う。
で、しかも高精度に行うことができる露光装置およびそ
の方法を提供する。 【構成】 ガラス基板2にブラックマトリクスを形成す
る際の露光を、ガラス基板2の有効エリア5の半分の大
きさのフォトマスク10を用いて、有効エリア5の右側
半分について行う。その後、搬送装置によって、ガラス
基板2を矢印11の方向に移動し、有効エリア5の左側
半分について行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶ディスプレ
イ(LCD)のカラーフィルタを作成するための露光装
置およびその方法に関する。
イ(LCD)のカラーフィルタを作成するための露光装
置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】露光方法には、一般的に、一括露光方式
とステッパ(分割露光)方式とがある。一括露光方式の
露光装置は、主にLCDのカラーフィルタ作製などに用
いられ、平行光を用いており、均一な照度分布を有し、
スループットが良い。この一括露光方式の露光装置で
は、フォトマスクの消耗や汚れによる歩留りの低下を防
止するために、ガラス基板とフォトマスクとの間に一定
のギャップを設けたプロキシミティ露光装置が主流とな
っている。かかるフォトマスクの材質としては、一般的
に、ソーダガラス、低膨張ガラスあるいは石英が用いら
れている。このような一括露光方式の露光装置として
は、現在、最大500mm角程度の有効エリアを持つガ
ラス基板に対応可能なものがあり、解像度は5〜10μ
m程度であり、オートアライメント精度が±2μm以下
である。また、一括露光方式の露光装置では、一回の露
光時間は100秒程度と長い場合もある。
とステッパ(分割露光)方式とがある。一括露光方式の
露光装置は、主にLCDのカラーフィルタ作製などに用
いられ、平行光を用いており、均一な照度分布を有し、
スループットが良い。この一括露光方式の露光装置で
は、フォトマスクの消耗や汚れによる歩留りの低下を防
止するために、ガラス基板とフォトマスクとの間に一定
のギャップを設けたプロキシミティ露光装置が主流とな
っている。かかるフォトマスクの材質としては、一般的
に、ソーダガラス、低膨張ガラスあるいは石英が用いら
れている。このような一括露光方式の露光装置として
は、現在、最大500mm角程度の有効エリアを持つガ
ラス基板に対応可能なものがあり、解像度は5〜10μ
m程度であり、オートアライメント精度が±2μm以下
である。また、一括露光方式の露光装置では、一回の露
光時間は100秒程度と長い場合もある。
【0003】一方、ステッパ方式の露光装置は、一般的
に、LCDのTFT側基板の露光に用いられ、全露光対
象領域を数十に分割し、この分割領域を順次に露光す
る。かかる露光装置は、一般的に、3μm程度の高解像
度を有し、アライメントの再現性が良く、継ぎ合わせの
ズレは2.0μm以内である。
に、LCDのTFT側基板の露光に用いられ、全露光対
象領域を数十に分割し、この分割領域を順次に露光す
る。かかる露光装置は、一般的に、3μm程度の高解像
度を有し、アライメントの再現性が良く、継ぎ合わせの
ズレは2.0μm以内である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した一括
露光方式の露光装置は、有効エリアが500mm角より
も大きなガラス基板を露光しようとすると、それに対応
する大きさのフォトマスクの作製が技術的あるいは経済
的に困難であるという問題がある。すなわち、フォトマ
スクの材質として500mm角以上のソーダガラスを選
ぶと、ソーダガラスの熱膨張係数αが約81×10-7と
大きいことから、低い精度しか得られず、しかも、たわ
みによる反りが増え取扱が難しい。また、フォトマスク
の材質として500mm角以上の低膨張ガラスを選ぶ
と、フォトマスク作製時に泡が発生し、作製が技術的に
不可能である。また、フォトマスクの材質として500
mm角以上の石英ガラスを選ぶと、非常に高価なものと
なり、しかも、たわみによる反りが増え取扱が難しい。
露光方式の露光装置は、有効エリアが500mm角より
も大きなガラス基板を露光しようとすると、それに対応
する大きさのフォトマスクの作製が技術的あるいは経済
的に困難であるという問題がある。すなわち、フォトマ
スクの材質として500mm角以上のソーダガラスを選
ぶと、ソーダガラスの熱膨張係数αが約81×10-7と
大きいことから、低い精度しか得られず、しかも、たわ
みによる反りが増え取扱が難しい。また、フォトマスク
の材質として500mm角以上の低膨張ガラスを選ぶ
と、フォトマスク作製時に泡が発生し、作製が技術的に
不可能である。また、フォトマスクの材質として500
mm角以上の石英ガラスを選ぶと、非常に高価なものと
なり、しかも、たわみによる反りが増え取扱が難しい。
【0005】また、上述したステッパ方式の露光装置
は、高解像度ではあるが大型のガラス基板の露光には向
かないという問題がある。すなわち、高解像度を得よう
とすると露光面積を小さくする必要があり、その分、露
光回数が増加するが、500mm角程度の有効エリアを
持つ大型のガラス基板の露光を行う場合には、高解像度
を得ようとすると露光回数が多くなりすぎて、スループ
ットが極度に低くなってしまうという問題がある。
は、高解像度ではあるが大型のガラス基板の露光には向
かないという問題がある。すなわち、高解像度を得よう
とすると露光面積を小さくする必要があり、その分、露
光回数が増加するが、500mm角程度の有効エリアを
持つ大型のガラス基板の露光を行う場合には、高解像度
を得ようとすると露光回数が多くなりすぎて、スループ
ットが極度に低くなってしまうという問題がある。
【0006】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされ、大型ガラス基板の露光を高精度に、しかも
高いスループットで行うことができる露光装置およびそ
の方法を提供する。
みてなされ、大型ガラス基板の露光を高精度に、しかも
高いスループットで行うことができる露光装置およびそ
の方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
露光装置は、基板上に所定のパターンを形成する際に用
いられる露光装置であって、露光用の光源と、前記基板
に対して一定の隙間をもって配置され、前記基板の全露
光対象領域の1/2〜1/4の大きさのマスク領域を有
するフォトマスクと、前記基板の全露光対象領域を、前
記マスク領域に対応して分割し、分割領域が順次に前記
マスク領域に位置するように、前記基板を前記フォトマ
スクに対して相対的に移動させる移動手段とを有する。
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
露光装置は、基板上に所定のパターンを形成する際に用
いられる露光装置であって、露光用の光源と、前記基板
に対して一定の隙間をもって配置され、前記基板の全露
光対象領域の1/2〜1/4の大きさのマスク領域を有
するフォトマスクと、前記基板の全露光対象領域を、前
記マスク領域に対応して分割し、分割領域が順次に前記
マスク領域に位置するように、前記基板を前記フォトマ
スクに対して相対的に移動させる移動手段とを有する。
【0008】また、本発明の露光装置の前記移動手段
は、好ましくは、第1の分割領域を露光した後に、第2
の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前記基
板を前記フォトマスクに対して相対的に平行移動させ
る。
は、好ましくは、第1の分割領域を露光した後に、第2
の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前記基
板を前記フォトマスクに対して相対的に平行移動させ
る。
【0009】また、本発明の露光装置の前記移動手段
は、好ましくは、第1の分割領域を露光した後に、第2
の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前記基
板を所定の点を中心として約180°相対的に回転移動
させる。
は、好ましくは、第1の分割領域を露光した後に、第2
の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前記基
板を所定の点を中心として約180°相対的に回転移動
させる。
【0010】また、本発明の露光装置の前記フォトマス
クには、好ましくは、前記基板の各分割領域と前記フォ
トマスクのマスク領域とをアライメントするためのマー
クが設けられている。
クには、好ましくは、前記基板の各分割領域と前記フォ
トマスクのマスク領域とをアライメントするためのマー
クが設けられている。
【0011】また、本発明の露光装置の前記移動手段
は、好ましくは、前記フォトマスクによって第1の分割
領域を露光するときと第2の分割領域を露光するときと
で、露光される領域に所定の重複部分があるように、前
記透明基板を前記フォトマスクに対して相対的に移動さ
せる。
は、好ましくは、前記フォトマスクによって第1の分割
領域を露光するときと第2の分割領域を露光するときと
で、露光される領域に所定の重複部分があるように、前
記透明基板を前記フォトマスクに対して相対的に移動さ
せる。
【0012】また、本発明の露光方法は、基板上に所定
のパターンを形成するために行われる露光方法であっ
て、前記基板の全露光対象領域の1/2〜1/4の大き
さのマスク領域を有するフォトマスクを用いて、前記全
露光対象領域を前記マスク領域に対応して分割した大き
さの第1の分割領域を露光した後に、前記基板を前記フ
ォトマスクに対して相対移動させ、前記基板の全露光対
象領域のうち第2の分割領域を露光する。
のパターンを形成するために行われる露光方法であっ
て、前記基板の全露光対象領域の1/2〜1/4の大き
さのマスク領域を有するフォトマスクを用いて、前記全
露光対象領域を前記マスク領域に対応して分割した大き
さの第1の分割領域を露光した後に、前記基板を前記フ
ォトマスクに対して相対移動させ、前記基板の全露光対
象領域のうち第2の分割領域を露光する。
【0013】また、本発明の露光方法は、好ましくは、
前記第1の分割領域を露光した後に、前記第2の分割領
域が前記マスク領域に位置するように、前記基板を前記
フォトマスクに対して相対的に平行移動させる。
前記第1の分割領域を露光した後に、前記第2の分割領
域が前記マスク領域に位置するように、前記基板を前記
フォトマスクに対して相対的に平行移動させる。
【0014】また、本発明の露光方法は、好ましくは、
前記第1の分割領域を露光した後に、前記第2の分割領
域が前記マスク領域に位置するように、前記基板を前記
フォトマスクに対して所定の点を中心として約180°
相対的に回転移動させる。
前記第1の分割領域を露光した後に、前記第2の分割領
域が前記マスク領域に位置するように、前記基板を前記
フォトマスクに対して所定の点を中心として約180°
相対的に回転移動させる。
【0015】また、本発明の露光方法は、好ましくは、
前記フォトマスクに設けられたマークを用いて、前記分
割領域と前記マスク領域とをアライメントする。
前記フォトマスクに設けられたマークを用いて、前記分
割領域と前記マスク領域とをアライメントする。
【0016】さらに、本発明の露光方法は、前記フォト
マスクによって前記第1の分割領域を露光するときと前
記第2の分割領域を露光するときとで、露光される領域
に所定の重複部分があるように、前記基板を前記フォト
マスクに対して相対的に移動させる。
マスクによって前記第1の分割領域を露光するときと前
記第2の分割領域を露光するときとで、露光される領域
に所定の重複部分があるように、前記基板を前記フォト
マスクに対して相対的に移動させる。
【0017】
【作用】本発明の露光装置を用いた本発明の方法では、
例えば、フォトマスクは、パターンを形成すべき基板に
対して一定の隙間をもって配置される。基板に形成され
るパターンは、1/2〜1/4に分割され、分割された
分割領域は、互いに線対称または点対称である。先ず、
透明基板の露光領域のうち第1の分割領域が前記フォト
マスクのマスク領域に位置するように、移動手段によっ
て、前記基板をフォトマスクに対して相対的に移動させ
る。基板の第1の分割領域が前記マスク領域に位置した
ら、露光用の光源からの光を前記フォトマスクを通して
前記基板の第1の分割領域に照射し、第1の分割領域を
露光する。第1の分割領域の露光が終了すると、基板の
全露光領域のうち第2の分割領域が前記フォトマスクの
マスク領域に位置するように、基板を相対的に平行移動
または対称点を中心として180°回転移動させる。そ
して、露光用の光源からの光を前記フォトマスクを通し
て前記基板の第2の分割領域に照射し、第2の分割領域
を露光する。分割領域が2以上ある場合には、この動作
を繰り返す。
例えば、フォトマスクは、パターンを形成すべき基板に
対して一定の隙間をもって配置される。基板に形成され
るパターンは、1/2〜1/4に分割され、分割された
分割領域は、互いに線対称または点対称である。先ず、
透明基板の露光領域のうち第1の分割領域が前記フォト
マスクのマスク領域に位置するように、移動手段によっ
て、前記基板をフォトマスクに対して相対的に移動させ
る。基板の第1の分割領域が前記マスク領域に位置した
ら、露光用の光源からの光を前記フォトマスクを通して
前記基板の第1の分割領域に照射し、第1の分割領域を
露光する。第1の分割領域の露光が終了すると、基板の
全露光領域のうち第2の分割領域が前記フォトマスクの
マスク領域に位置するように、基板を相対的に平行移動
または対称点を中心として180°回転移動させる。そ
して、露光用の光源からの光を前記フォトマスクを通し
て前記基板の第2の分割領域に照射し、第2の分割領域
を露光する。分割領域が2以上ある場合には、この動作
を繰り返す。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わる露光装置およ
びその方法について説明する。第1実施例 図1(A)は本実施例に係わる露光装置およびその方法
を用いて作製するカラーフィルタ基板の正面図、図1
(B)はその側面図である。図1(A),(B)に示す
ように、本実施例におけるカラーフィルタ基板1は、ガ
ラス基板2、ブラックマトリクス3およびカラーフィル
タ4で構成され、カラーフィルタ4の相互間に位置する
ようにブラックマトリクス3がガラス基板2の上に形成
してある。
びその方法について説明する。第1実施例 図1(A)は本実施例に係わる露光装置およびその方法
を用いて作製するカラーフィルタ基板の正面図、図1
(B)はその側面図である。図1(A),(B)に示す
ように、本実施例におけるカラーフィルタ基板1は、ガ
ラス基板2、ブラックマトリクス3およびカラーフィル
タ4で構成され、カラーフィルタ4の相互間に位置する
ようにブラックマトリクス3がガラス基板2の上に形成
してある。
【0019】図1に示すカラーフィルタ基板1は、例え
ば、対角方向の長さが35インチ(約900mm)、ア
スペクト比16:9のLCD用の基板であり、カラーフ
ィルタ4が配置されている領域を示す有効エリア5の大
きさは450mm(縦)×800mm(横)である。ま
た、本実施例では、有効エリア5に形成されたパターン
は、中心線6に対して左右線対象である。
ば、対角方向の長さが35インチ(約900mm)、ア
スペクト比16:9のLCD用の基板であり、カラーフ
ィルタ4が配置されている領域を示す有効エリア5の大
きさは450mm(縦)×800mm(横)である。ま
た、本実施例では、有効エリア5に形成されたパターン
は、中心線6に対して左右線対象である。
【0020】本実施例では、図1に示すカラーフィルタ
基板1の作製において、ブラックマトリクス3およびカ
ラーフィルタ4の形成時の露光を行う際に、全露光対象
領域を左右に2分割し、左側半分と右側半分とで別々に
露光する。
基板1の作製において、ブラックマトリクス3およびカ
ラーフィルタ4の形成時の露光を行う際に、全露光対象
領域を左右に2分割し、左側半分と右側半分とで別々に
露光する。
【0021】先ず、本実施例の露光装置およびその方法
を用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成する
ために露光を行う工程を説明する。図2は本実施例の露
光装置およびその方法を用いて、ガラス基板2にブラッ
クマトリクス3を形成するために露光を行う工程を説明
するための図であり、図2(A)は正面図、図2(B)
は有効エリア5となる基板の右側半分を露光するときの
側面図、図2(C)は有効エリア5となる基板の左側半
分を露光するときの側面図である。本実施例では、図2
(A)に示すフォトマスク10を用いてガラス基板2を
露光して図1に示すブラックマトリクス3を形成する。
フォトマスク10には、有効エリア5の片側半分の大き
さに相当する450mm(縦)×400mm(横)の範
囲に、ガラス基板2に対して形成するブラックマトリク
スの形状に応じたストライプ状のパターン10aが形成
してある。すなわち、フォトマスク10は、450mm
(縦)×400mm(横)のマスク領域を有する。かか
る大きさのフォトマスク10は、フォトマスクを作製す
る技術上、高精度に、しかも比較的安価に作製できる。
フォトマスク10には、ガラス基板2に対して位置合わ
せマークを形成するためのパターン10bがストライプ
状のパターン領域外に形成してある。
を用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成する
ために露光を行う工程を説明する。図2は本実施例の露
光装置およびその方法を用いて、ガラス基板2にブラッ
クマトリクス3を形成するために露光を行う工程を説明
するための図であり、図2(A)は正面図、図2(B)
は有効エリア5となる基板の右側半分を露光するときの
側面図、図2(C)は有効エリア5となる基板の左側半
分を露光するときの側面図である。本実施例では、図2
(A)に示すフォトマスク10を用いてガラス基板2を
露光して図1に示すブラックマトリクス3を形成する。
フォトマスク10には、有効エリア5の片側半分の大き
さに相当する450mm(縦)×400mm(横)の範
囲に、ガラス基板2に対して形成するブラックマトリク
スの形状に応じたストライプ状のパターン10aが形成
してある。すなわち、フォトマスク10は、450mm
(縦)×400mm(横)のマスク領域を有する。かか
る大きさのフォトマスク10は、フォトマスクを作製す
る技術上、高精度に、しかも比較的安価に作製できる。
フォトマスク10には、ガラス基板2に対して位置合わ
せマークを形成するためのパターン10bがストライプ
状のパターン領域外に形成してある。
【0022】本実施例の露光装置では、搬送装置を用い
て、フォトマスク10の下方に位置する所定の搬送経路
に沿って図2(A)に示す矢印11の方向にガラス基板
2を平行移動させることができる。このとき、ガラス基
板2は、フォトマスク10の下方に、フォトマスク10
の下面から一定の間隔Dだけ隔てて位置する。間隔D
は、好ましくは、0mm〜0.05mmである。
て、フォトマスク10の下方に位置する所定の搬送経路
に沿って図2(A)に示す矢印11の方向にガラス基板
2を平行移動させることができる。このとき、ガラス基
板2は、フォトマスク10の下方に、フォトマスク10
の下面から一定の間隔Dだけ隔てて位置する。間隔D
は、好ましくは、0mm〜0.05mmである。
【0023】本実施例では、ガラス基板2に対してブラ
ックマトリクス3を形成するための露光を行う際に、先
ず、図2(A),(B)に示すように、フォトマスク1
0の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、
搬送装置によってガラス基板2を移動させる。
ックマトリクス3を形成するための露光を行う際に、先
ず、図2(A),(B)に示すように、フォトマスク1
0の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、
搬送装置によってガラス基板2を移動させる。
【0024】次に、フォトマスク10を介してガラス基
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクスとなる膜12と、レジスト膜13とが順
に形成してあり、ガラス基板2の右側半分に形成してあ
るレジスト膜13のうちフォトマスク10のパターン1
0a,10bに対応した部分が露光される。
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクスとなる膜12と、レジスト膜13とが順
に形成してあり、ガラス基板2の右側半分に形成してあ
るレジスト膜13のうちフォトマスク10のパターン1
0a,10bに対応した部分が露光される。
【0025】次に、搬送装置によって、ガラス基板2を
図2(A)に示す2点鎖線の位置および図2(B)に示
す位置まで矢印11の方向に右向きに平行移動させる。
このとき、図2(B)に示すようにガラス基板2を位置
させたときと、図2(C)に示すようにガラス基板2を
位置させたときとで、UV光が遮光される部分が矢印1
1の方向に約2μm以上重複するように、ガラス基板2
を平行移動させる。
図2(A)に示す2点鎖線の位置および図2(B)に示
す位置まで矢印11の方向に右向きに平行移動させる。
このとき、図2(B)に示すようにガラス基板2を位置
させたときと、図2(C)に示すようにガラス基板2を
位置させたときとで、UV光が遮光される部分が矢印1
1の方向に約2μm以上重複するように、ガラス基板2
を平行移動させる。
【0026】次に、フォトマスク10を介してガラス基
板2にUV光を照射する。これによって、ガラス基板2
の左側半分に形成してあるレジスト膜13のうちフォト
マスク10のパターン10a,10bに対応した部分が
露光される。
板2にUV光を照射する。これによって、ガラス基板2
の左側半分に形成してあるレジスト膜13のうちフォト
マスク10のパターン10a,10bに対応した部分が
露光される。
【0027】上述したように、本実施例では、ガラス基
板2の右側半分についてブラックマトリクスを形成する
ための露光を行った後に、ガラス基板2を矢印11の方
向に平行移動させて、ガラス基板2の左側半分について
同様に露光を行うことで、ガラス基板2の有効エリア5
全体にブラックマトリクスを形成するための露光を行
う。
板2の右側半分についてブラックマトリクスを形成する
ための露光を行った後に、ガラス基板2を矢印11の方
向に平行移動させて、ガラス基板2の左側半分について
同様に露光を行うことで、ガラス基板2の有効エリア5
全体にブラックマトリクスを形成するための露光を行
う。
【0028】本実施例では、上述したように図2に示す
レジスト膜13を露光し、レジスト膜13のうち露光さ
れた部分を残存させ、この残存したレジストを用いて膜
12のエッチングを行って図4に示すようにガラス基板
2の上にブラックマトリクス3を形成する。すなわち、
本実施例では、レジスト膜13はネガ型のレジストとし
て機能する。また、このとき同時に、ガラス基板2に
は、膜12によって、図3に示すようにパターン10b
に応じた位置合わせマーク3a,3bが形成される。位
置合わせマーク3a,3bは、後述するように、ガラス
基板2に対してカラーフィルタを形成する際に、図5に
示すフォトマスク30の位置合わせマーク31とアライ
メントされる。
レジスト膜13を露光し、レジスト膜13のうち露光さ
れた部分を残存させ、この残存したレジストを用いて膜
12のエッチングを行って図4に示すようにガラス基板
2の上にブラックマトリクス3を形成する。すなわち、
本実施例では、レジスト膜13はネガ型のレジストとし
て機能する。また、このとき同時に、ガラス基板2に
は、膜12によって、図3に示すようにパターン10b
に応じた位置合わせマーク3a,3bが形成される。位
置合わせマーク3a,3bは、後述するように、ガラス
基板2に対してカラーフィルタを形成する際に、図5に
示すフォトマスク30の位置合わせマーク31とアライ
メントされる。
【0029】次に、本実施例の露光装置およびその方法
を用いて、ガラス基板にR(赤)のカラーフィルタを形
成するために露光を行う工程を説明する。図5,図6は
本実施例の露光装置およびその方法を用いて、ガラス基
板2にカラーフィルタ4を形成するために露光を行う工
程を説明するための図であり、図5(A)は正面図、図
5(B)は有効エリア5となる基板の右側半分を露光す
るときの側面図、図5(C)は有効エリア5となる基板
の左側半分を露光するときの側面図である。本実施例で
は、図5,図6に示すように、ガラス基板2にカラーフ
ィルタ4(図1参照)を形成する際に、フォトマスク3
0を用いてガラス基板2を露光する。このとき、ガラス
基板2には、ブラックマトリクス3が既に形成してあ
り、かかるブラックマトリクス3の上にRのカラーフィ
ルタとなる膜32とレジスト膜33とが順に形成してあ
る。フォトマスク30には、有効エリア5の片側半分の
大きさに相当する450mm(縦)×400mm(横)
の範囲に、ガラス基板2に対して形成するカラーフィル
タの形状に応じたストライプ状のパターン30aが形成
してある。すなわち、フォトマスク30は、450mm
(縦)×400mm(横)のマスク領域を有する。かか
る大きさのフォトマスク30は、フォトマスクを作製す
る技術上、高精度に、しかも比較的安価に作製できる。
を用いて、ガラス基板にR(赤)のカラーフィルタを形
成するために露光を行う工程を説明する。図5,図6は
本実施例の露光装置およびその方法を用いて、ガラス基
板2にカラーフィルタ4を形成するために露光を行う工
程を説明するための図であり、図5(A)は正面図、図
5(B)は有効エリア5となる基板の右側半分を露光す
るときの側面図、図5(C)は有効エリア5となる基板
の左側半分を露光するときの側面図である。本実施例で
は、図5,図6に示すように、ガラス基板2にカラーフ
ィルタ4(図1参照)を形成する際に、フォトマスク3
0を用いてガラス基板2を露光する。このとき、ガラス
基板2には、ブラックマトリクス3が既に形成してあ
り、かかるブラックマトリクス3の上にRのカラーフィ
ルタとなる膜32とレジスト膜33とが順に形成してあ
る。フォトマスク30には、有効エリア5の片側半分の
大きさに相当する450mm(縦)×400mm(横)
の範囲に、ガラス基板2に対して形成するカラーフィル
タの形状に応じたストライプ状のパターン30aが形成
してある。すなわち、フォトマスク30は、450mm
(縦)×400mm(横)のマスク領域を有する。かか
る大きさのフォトマスク30は、フォトマスクを作製す
る技術上、高精度に、しかも比較的安価に作製できる。
【0030】また、フォトマスク30には位置合わせマ
ーク31が形成してあり、この位置合わせマーク31と
図3に示すガラス基板2の位置合わせマーク3a,3b
とがアライメントされる。フォトマスク30は、予め所
定の位置に固定してある。
ーク31が形成してあり、この位置合わせマーク31と
図3に示すガラス基板2の位置合わせマーク3a,3b
とがアライメントされる。フォトマスク30は、予め所
定の位置に固定してある。
【0031】このように、本実施例では、ガラス基板2
の有効エリア5の約半分の大きさのフォトマスク30を
使用し、後述するように、ガラス基板2の全露光領域を
2分割して別々に露光する。
の有効エリア5の約半分の大きさのフォトマスク30を
使用し、後述するように、ガラス基板2の全露光領域を
2分割して別々に露光する。
【0032】本実施例の露光装置では、搬送装置を用い
て、フォトマスク30の下方に位置する所定の搬送経路
に沿って図5(A)に示す矢印34の方向にガラス基板
2を平行移動させる。
て、フォトマスク30の下方に位置する所定の搬送経路
に沿って図5(A)に示す矢印34の方向にガラス基板
2を平行移動させる。
【0033】本実施例では、ガラス基板2に対してカラ
ーフィルタ4を形成するための露光を行う際に、先ず、
図5(A),(B)に示すように、フォトマスク30の
下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、搬送
装置によってガラス基板2を移動させる。このとき、図
5(A),図6に示すように、ガラス基板2の右側半分
に位置する位置合わせマーク3aとフォトマスク30の
位置合わせマーク31とをアライメントする。
ーフィルタ4を形成するための露光を行う際に、先ず、
図5(A),(B)に示すように、フォトマスク30の
下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、搬送
装置によってガラス基板2を移動させる。このとき、図
5(A),図6に示すように、ガラス基板2の右側半分
に位置する位置合わせマーク3aとフォトマスク30の
位置合わせマーク31とをアライメントする。
【0034】次に、フォトマスク30を介してガラス基
板2にUV光を照射する。これによって、図6(A)に
示すように、ガラス基板2の表面の右側半分に形成して
あるレジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン
30aに対応した部分が露光される。
板2にUV光を照射する。これによって、図6(A)に
示すように、ガラス基板2の表面の右側半分に形成して
あるレジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン
30aに対応した部分が露光される。
【0035】次に、搬送装置によってガラス基板2を図
5(A)に示す2点鎖線の位置および図5(B)に示す
位置まで矢印34の方向に右向きに平行移動させる。こ
のとき、図6に示すように、図3に示すガラス基板2に
形成された位置合わせマーク3bとフォトマスク30の
位置合わせマーク31とをアライメントする。図5
(B)に示すようにガラス基板2を位置させたときと、
図5(C)に示すようにガラス基板2を位置させたとき
とでは、UV光が遮光される部分が約2μm以上重複し
ている。
5(A)に示す2点鎖線の位置および図5(B)に示す
位置まで矢印34の方向に右向きに平行移動させる。こ
のとき、図6に示すように、図3に示すガラス基板2に
形成された位置合わせマーク3bとフォトマスク30の
位置合わせマーク31とをアライメントする。図5
(B)に示すようにガラス基板2を位置させたときと、
図5(C)に示すようにガラス基板2を位置させたとき
とでは、UV光が遮光される部分が約2μm以上重複し
ている。
【0036】次に、フォトマスク30を介してガラス基
板2にUV光を照射する。これによって、図6(B)に
示すように、ガラス基板2の表面の左側半分に形成して
あるレジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン
30aに対応した部分が露光される。
板2にUV光を照射する。これによって、図6(B)に
示すように、ガラス基板2の表面の左側半分に形成して
あるレジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン
30aに対応した部分が露光される。
【0037】上述したように、本実施例では、ガラス基
板2の左側半分についてカラーフィルタを形成するため
の露光を行った後に、ガラス基板2を矢印34の方向に
平行移動させて、ガラス基板2の右側半分について同様
に露光を行うことで、ガラス基板2の有効エリア5全体
にカラーフィルタを形成するための露光を行う。
板2の左側半分についてカラーフィルタを形成するため
の露光を行った後に、ガラス基板2を矢印34の方向に
平行移動させて、ガラス基板2の右側半分について同様
に露光を行うことで、ガラス基板2の有効エリア5全体
にカラーフィルタを形成するための露光を行う。
【0038】本実施例では、上述したように図5に示す
レジスト膜33を露光し、レジスト膜33のうち露光さ
れた部分を残存させ、この残存したレジストを用いて膜
32のエッチングを行ってガラス基板2の上にRのカラ
ーフィルタを形成する。すなわち、本実施例では、レジ
スト膜33はネガ型のレジストとして機能する。本実施
例では、ガラス基板2に対して、G(緑)およびB
(青)のカラーフィルタを、上述したR(赤)のカラー
フィルタを形成する場合と同様にして形成し、図1
(A),(B)に示すようなカラーフィルタ基板1を作
製する。
レジスト膜33を露光し、レジスト膜33のうち露光さ
れた部分を残存させ、この残存したレジストを用いて膜
32のエッチングを行ってガラス基板2の上にRのカラ
ーフィルタを形成する。すなわち、本実施例では、レジ
スト膜33はネガ型のレジストとして機能する。本実施
例では、ガラス基板2に対して、G(緑)およびB
(青)のカラーフィルタを、上述したR(赤)のカラー
フィルタを形成する場合と同様にして形成し、図1
(A),(B)に示すようなカラーフィルタ基板1を作
製する。
【0039】上述したように本実施例の露光装置および
その方法によれば、ガラス基板2にブラックマトリクス
3およびカラーフィルタ4を形成する際に、作製するカ
ラーフィルタ基板1の有効エリア5の面積の約半分の比
較的小さなフォトマスク10,30を使用する。そのた
め、高精度でしかも安価なフォトマスク10,30を用
いることができ、マスク精度を向上させ、露光を高精度
に行うことができる。また、本実施例の露光装置および
その方法は、プロキシミティ露光装置およびその方法の
改良に係わるため、ステッパ方式の露光を行う場合に比
べて、露光回数を大幅に低減でき、スループットを向上
できる。従って、本実施例の露光装置およびその方法
は、大型のガラス基板の露光を行う場合には特に有効で
ある。
その方法によれば、ガラス基板2にブラックマトリクス
3およびカラーフィルタ4を形成する際に、作製するカ
ラーフィルタ基板1の有効エリア5の面積の約半分の比
較的小さなフォトマスク10,30を使用する。そのた
め、高精度でしかも安価なフォトマスク10,30を用
いることができ、マスク精度を向上させ、露光を高精度
に行うことができる。また、本実施例の露光装置および
その方法は、プロキシミティ露光装置およびその方法の
改良に係わるため、ステッパ方式の露光を行う場合に比
べて、露光回数を大幅に低減でき、スループットを向上
できる。従って、本実施例の露光装置およびその方法
は、大型のガラス基板の露光を行う場合には特に有効で
ある。
【0040】また、本実施例の露光装置およびその方法
によれば、有効エリア5の半分の面積を持ったフォトマ
スク10,30を用いたことで、露光用の光源の照明領
域も半分にでき、照度分布を向上できる。これによって
も高精度な露光が可能になる。また、本実施例の露光装
置およびその方法によれば、ガラス基板2にブラックマ
トリクス3を形成する際に、所定の位置に位置合わせマ
ーク3a,3bを形成するため、この位置合わせマーク
3a,3bを用いることで、ガラス基板2とフォトマス
ク30とのアライメントを高精度に行うことができる。
さらに、本実施例の露光装置およびその方法によれば、
フォトマスク10,30を固定して用いるため、フォト
マスク10,30の損傷を回避できる。
によれば、有効エリア5の半分の面積を持ったフォトマ
スク10,30を用いたことで、露光用の光源の照明領
域も半分にでき、照度分布を向上できる。これによって
も高精度な露光が可能になる。また、本実施例の露光装
置およびその方法によれば、ガラス基板2にブラックマ
トリクス3を形成する際に、所定の位置に位置合わせマ
ーク3a,3bを形成するため、この位置合わせマーク
3a,3bを用いることで、ガラス基板2とフォトマス
ク30とのアライメントを高精度に行うことができる。
さらに、本実施例の露光装置およびその方法によれば、
フォトマスク10,30を固定して用いるため、フォト
マスク10,30の損傷を回避できる。
【0041】第2実施例 上述した第1実施例では、有効エリアに形成されたパタ
ーンが中心線に対して左右対象であるカラーフィルタ基
板を作製する際に用いられる露光装置およびその方法に
ついて説明したが、本実施例では、有効エリアに形成さ
れたパターンがガラス基板の中心点(対角線の交点)に
対して点対称であるカラーフィルタ基板を作製する際に
用いられる露光装置およびその方法について説明する。
ーンが中心線に対して左右対象であるカラーフィルタ基
板を作製する際に用いられる露光装置およびその方法に
ついて説明したが、本実施例では、有効エリアに形成さ
れたパターンがガラス基板の中心点(対角線の交点)に
対して点対称であるカラーフィルタ基板を作製する際に
用いられる露光装置およびその方法について説明する。
【0042】図7は、本実施例に係わる露光装置および
その方法を用いて作製するカラーフィルタ基板を説明す
るための正面図である。図7に示すように、本実施例に
係わるカラーフィルタ基板41は、有効エリア5に形成
されたパターンが中心点42に対して点対称であること
を除いて、上述した図1に示すカラーフィルタ基板と同
じである。図7に示すカラーフィルタ基板41の側面図
は図1(B)に示すカラーフィルタ基板1の側面図と同
じである。
その方法を用いて作製するカラーフィルタ基板を説明す
るための正面図である。図7に示すように、本実施例に
係わるカラーフィルタ基板41は、有効エリア5に形成
されたパターンが中心点42に対して点対称であること
を除いて、上述した図1に示すカラーフィルタ基板と同
じである。図7に示すカラーフィルタ基板41の側面図
は図1(B)に示すカラーフィルタ基板1の側面図と同
じである。
【0043】本実施例では、図7に示すカラーフィルタ
基板41の作製において、前述した第1実施例の場合と
同様に、ブラックマトリクス3およびカラーフィルタ4
の形成時に、全露光対象領域を左右に2分割し、左側半
分と右側半分とで別々に露光を行う。但し、本実施例で
は、前述した第1実施例の場合と異なり、有効エリア5
の右側半分を露光した後に、ガラス基板2を中心点42
を中心として平面方向に180°回転させて有効エリア
5の左側半分を露光する。このようにガラス基板2を回
転させるのは、有効エリア5に形成するパターンがガラ
ス基板2の中心点42に対して点対称であるためであ
る。
基板41の作製において、前述した第1実施例の場合と
同様に、ブラックマトリクス3およびカラーフィルタ4
の形成時に、全露光対象領域を左右に2分割し、左側半
分と右側半分とで別々に露光を行う。但し、本実施例で
は、前述した第1実施例の場合と異なり、有効エリア5
の右側半分を露光した後に、ガラス基板2を中心点42
を中心として平面方向に180°回転させて有効エリア
5の左側半分を露光する。このようにガラス基板2を回
転させるのは、有効エリア5に形成するパターンがガラ
ス基板2の中心点42に対して点対称であるためであ
る。
【0044】先ず、本実施例の露光装置およびその方法
を用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成する
ために露光を行う工程を説明する。図8は本実施例の露
光装置およびその方法を用いて、ガラス基板2にブラッ
クマトリクス3を形成するために露光を行う工程を説明
するための図であり、図8(A)は正面図、図8(B)
は有効エリア5となる基板の右側半分を露光するときの
側面図、図8(C)は有効エリア5となる基板の左側半
分を露光するときの側面図である。本実施例では、図8
(A)に示すように、前述した第1実施例において説明
した図2(A)に示すフォトレジスト10と同じストラ
イプ状のパターン10aが形成してあるフォトマスク1
0を用いてガラス基板2を露光してブラックマトリクス
3を形成する。本実施例のフォトマスク10のストライ
プ状のパターン領域外には、ガラス基板2に対して位置
合わせマークを形成するためのパターン10b,10c
が形成してある。パターン10cは、後に形成されるカ
ラーフィルタの横方向の2ピッチ分の幅だけ、パターン
10bの右側に位置するようにフォトマスク10に形成
してある。フォトマスク10は、予め所定の位置に固定
してある。
を用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成する
ために露光を行う工程を説明する。図8は本実施例の露
光装置およびその方法を用いて、ガラス基板2にブラッ
クマトリクス3を形成するために露光を行う工程を説明
するための図であり、図8(A)は正面図、図8(B)
は有効エリア5となる基板の右側半分を露光するときの
側面図、図8(C)は有効エリア5となる基板の左側半
分を露光するときの側面図である。本実施例では、図8
(A)に示すように、前述した第1実施例において説明
した図2(A)に示すフォトレジスト10と同じストラ
イプ状のパターン10aが形成してあるフォトマスク1
0を用いてガラス基板2を露光してブラックマトリクス
3を形成する。本実施例のフォトマスク10のストライ
プ状のパターン領域外には、ガラス基板2に対して位置
合わせマークを形成するためのパターン10b,10c
が形成してある。パターン10cは、後に形成されるカ
ラーフィルタの横方向の2ピッチ分の幅だけ、パターン
10bの右側に位置するようにフォトマスク10に形成
してある。フォトマスク10は、予め所定の位置に固定
してある。
【0045】本実施例の露光装置では、搬送装置を用い
て、フォトマスク10の下方において、ガラス基板2を
回転移動させる。
て、フォトマスク10の下方において、ガラス基板2を
回転移動させる。
【0046】本実施例では、ガラス基板2に対してブラ
ックマトリクス3を形成するための露光を行う際に、先
ず、図8(A),(B)に示すように、フォトマスク1
0の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、
搬送装置によってガラス基板2を移動させる。
ックマトリクス3を形成するための露光を行う際に、先
ず、図8(A),(B)に示すように、フォトマスク1
0の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、
搬送装置によってガラス基板2を移動させる。
【0047】次に、フォトマスク10を介してガラス基
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクスとなる膜12と、レジスト膜13とが順
に形成してあり、ガラス基板2の右側半分に形成してあ
るレジスト膜13のうちフォトマスク10のパターン1
0a,10b,10cに対応した部分が露光される。
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクスとなる膜12と、レジスト膜13とが順
に形成してあり、ガラス基板2の右側半分に形成してあ
るレジスト膜13のうちフォトマスク10のパターン1
0a,10b,10cに対応した部分が露光される。
【0048】次に、搬送装置によって、ガラス基板2を
図8(A)に示す2点鎖線の位置および図8(B)に示
す位置まで、図7に示す中心点42を中心として180
°回転移動させる。このとき、図8(B)に示すように
ガラス基板2を位置させたときと、図8(C)に示すよ
うにガラス基板2を位置させたときとで、UV光が遮光
される部分は横方向に約2μm以上重複する。
図8(A)に示す2点鎖線の位置および図8(B)に示
す位置まで、図7に示す中心点42を中心として180
°回転移動させる。このとき、図8(B)に示すように
ガラス基板2を位置させたときと、図8(C)に示すよ
うにガラス基板2を位置させたときとで、UV光が遮光
される部分は横方向に約2μm以上重複する。
【0049】次に、フォトマスク10を介してガラス基
板2にUV光を照射する。これによって、ガラス基板2
の左側半分に形成してあるレジスト膜13のうちフォト
マスク10のパターン10a,10b,10cに対応し
た部分が露光される。このとき、ガラス基板2は、図8
(C)に示すように、図8(B)に示す位置から図7に
示す中心点42を中心として180°回転移動してある
ため、ガラス基板2の右側半分に形成されたパターンと
中心点42に対して点対称のパターンをガラス基板2の
左側半分に形成できる。
板2にUV光を照射する。これによって、ガラス基板2
の左側半分に形成してあるレジスト膜13のうちフォト
マスク10のパターン10a,10b,10cに対応し
た部分が露光される。このとき、ガラス基板2は、図8
(C)に示すように、図8(B)に示す位置から図7に
示す中心点42を中心として180°回転移動してある
ため、ガラス基板2の右側半分に形成されたパターンと
中心点42に対して点対称のパターンをガラス基板2の
左側半分に形成できる。
【0050】上述したように、本実施例では、ガラス基
板2の有効エリア5全体にブラックマトリクスを形成す
るための露光を行うことができると共に、図7に示す中
心点42に対して相互に点対称の関係にあるパターンを
ガラス基板2の左側半分と右側半分とに形成できる。
板2の有効エリア5全体にブラックマトリクスを形成す
るための露光を行うことができると共に、図7に示す中
心点42に対して相互に点対称の関係にあるパターンを
ガラス基板2の左側半分と右側半分とに形成できる。
【0051】本実施例では、第1実施例の場合と同様
に、図8に示すようにレジスト膜13を露光した後、レ
ジスト膜13のうち露光された部分を残存させ、この残
存したレジストを用いて膜12のエッチングを行って図
4,図9に示すようにガラス基板2の上にブラックマト
リクス3を形成する。このとき同時に、ガラス基板2に
は、膜12によって、図9に示すように、パターン10
b,10cに応じた位置合わせマーク20b,20c,
21b,21cが形成される。これらの位置合わせマー
クは、後述するように、ガラス基板2に対してカラーフ
ィルタを形成する際に、図10,図11に示すフォトマ
スク30とガラス基板2とのアライメントを行うために
用いられる。
に、図8に示すようにレジスト膜13を露光した後、レ
ジスト膜13のうち露光された部分を残存させ、この残
存したレジストを用いて膜12のエッチングを行って図
4,図9に示すようにガラス基板2の上にブラックマト
リクス3を形成する。このとき同時に、ガラス基板2に
は、膜12によって、図9に示すように、パターン10
b,10cに応じた位置合わせマーク20b,20c,
21b,21cが形成される。これらの位置合わせマー
クは、後述するように、ガラス基板2に対してカラーフ
ィルタを形成する際に、図10,図11に示すフォトマ
スク30とガラス基板2とのアライメントを行うために
用いられる。
【0052】次に、本実施例の露光装置およびその方法
を用いて、ガラス基板にR(赤)のカラーフィルタを形
成するために露光を行う工程を説明する。図10,図1
1は本実施例の露光装置およびその方法を用いて、ガラ
ス基板2にカラーフィルタ4を形成するために露光を行
う工程を説明するための図であり、図10(A)は正面
図、図10(B)は有効エリア5となる基板の右側半分
を露光するときの側面図、図10(C)は有効エリア5
となる基板の左側半分を露光するときの側面図である。
本実施例では、図10(A),図11に示すように、前
述した第1実施例において説明した図5(A)に示すフ
ォトマスク30と同じ大きさを有し、ガラス基板2に形
成するカラーフィルタの形状に応じたストライプ状のパ
ラーン30aが形成してある。また、本実施例のフォト
マスク30には、図10(A),図11に示すように、
位置合わせマーク31が形成してあり、図9に示すガラ
ス基板2にカラーフィルタを形成するための露光を行う
際に、位置合わせマーク31と図9に示す位置合わせマ
ーク20b,21cとをアライメントする。フォトマス
ク30は、予め所定の位置に固定してある。
を用いて、ガラス基板にR(赤)のカラーフィルタを形
成するために露光を行う工程を説明する。図10,図1
1は本実施例の露光装置およびその方法を用いて、ガラ
ス基板2にカラーフィルタ4を形成するために露光を行
う工程を説明するための図であり、図10(A)は正面
図、図10(B)は有効エリア5となる基板の右側半分
を露光するときの側面図、図10(C)は有効エリア5
となる基板の左側半分を露光するときの側面図である。
本実施例では、図10(A),図11に示すように、前
述した第1実施例において説明した図5(A)に示すフ
ォトマスク30と同じ大きさを有し、ガラス基板2に形
成するカラーフィルタの形状に応じたストライプ状のパ
ラーン30aが形成してある。また、本実施例のフォト
マスク30には、図10(A),図11に示すように、
位置合わせマーク31が形成してあり、図9に示すガラ
ス基板2にカラーフィルタを形成するための露光を行う
際に、位置合わせマーク31と図9に示す位置合わせマ
ーク20b,21cとをアライメントする。フォトマス
ク30は、予め所定の位置に固定してある。
【0053】本実施例の露光装置では、搬送装置を用い
て、フォトマスク30の下方において、ガラス基板2を
回転移動させる。
て、フォトマスク30の下方において、ガラス基板2を
回転移動させる。
【0054】本実施例では、ガラス基板2に対してカラ
ーフィルタ4を形成するための露光を行う際に、先ず、
図10(A),(B)に示すように、フォトマスク30
の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、搬
送装置によってブラックマトリクス3が既に形成された
ガラス基板2を移動させる。このとき、図10(A),
図11に示すように、図9に示すガラス基板2の右側半
分に位置する位置合わせマーク20bとフォトマスク3
0の位置合わせマーク31とを一致させることで、ガラ
ス基板2とフォトマスク30とのアライメントを行う。
ーフィルタ4を形成するための露光を行う際に、先ず、
図10(A),(B)に示すように、フォトマスク30
の下方にガラス基板2の右側半分が位置するように、搬
送装置によってブラックマトリクス3が既に形成された
ガラス基板2を移動させる。このとき、図10(A),
図11に示すように、図9に示すガラス基板2の右側半
分に位置する位置合わせマーク20bとフォトマスク3
0の位置合わせマーク31とを一致させることで、ガラ
ス基板2とフォトマスク30とのアライメントを行う。
【0055】次に、フォトマスク30を介してガラス基
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクス3とカラーフィルタとなる膜32とレジ
スト膜33とが順に形成してあり、図6(A)に示すよ
うに、ガラス基板2の右側半分に形成してあるレジスト
膜33のうちフォトマスク30のパターン30aに対応
した部分が露光される。
板2にUV光を照射する。ガラス基板2の上には、ブラ
ックマトリクス3とカラーフィルタとなる膜32とレジ
スト膜33とが順に形成してあり、図6(A)に示すよ
うに、ガラス基板2の右側半分に形成してあるレジスト
膜33のうちフォトマスク30のパターン30aに対応
した部分が露光される。
【0056】次に、搬送装置によって、図10(C),
図11に示すように、ガラス基板2を図7に示す中心点
42を中心として180°回転移動させた後、ガラス基
板2の位置合わせマーク21cとフォトマスク30の位
置合わせマーク31とが一致するように、ガラス基板2
をカラーフィルタの横方向の2ピッチ分の幅だけ平行移
動させる。これによって、ガラス基板2は図10(A)
に示す2点鎖線の位置および図10(C)に示す位置ま
で移動する。このとき、図10(B)に示すようにガラ
ス基板2を位置させたときと、図10(C)に示すよう
にガラス基板2を位置させたときとで、UV光が遮光さ
れる部分を約2μm以上重複させる。
図11に示すように、ガラス基板2を図7に示す中心点
42を中心として180°回転移動させた後、ガラス基
板2の位置合わせマーク21cとフォトマスク30の位
置合わせマーク31とが一致するように、ガラス基板2
をカラーフィルタの横方向の2ピッチ分の幅だけ平行移
動させる。これによって、ガラス基板2は図10(A)
に示す2点鎖線の位置および図10(C)に示す位置ま
で移動する。このとき、図10(B)に示すようにガラ
ス基板2を位置させたときと、図10(C)に示すよう
にガラス基板2を位置させたときとで、UV光が遮光さ
れる部分を約2μm以上重複させる。
【0057】次に、フォトマスク30を介してガラス基
板2にUV光を照射する。これによって、図10(c)
に示すように、ガラス基板2の左側半分に形成してある
レジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン30
aに対応した部分が露光される。このとき、ガラス基板
2は、図10(C),図11に示すように、図10
(B)に示す位置から図7に示す中心点42を中心とし
て180°回転移動してあるため、ガラス基板2の右側
半分に形成されたパターンと中心点42に対して点対称
になるパターンをガラス基板2の左側半分に形成でき
る。
板2にUV光を照射する。これによって、図10(c)
に示すように、ガラス基板2の左側半分に形成してある
レジスト膜33のうちフォトマスク30のパターン30
aに対応した部分が露光される。このとき、ガラス基板
2は、図10(C),図11に示すように、図10
(B)に示す位置から図7に示す中心点42を中心とし
て180°回転移動してあるため、ガラス基板2の右側
半分に形成されたパターンと中心点42に対して点対称
になるパターンをガラス基板2の左側半分に形成でき
る。
【0058】上述したように、本実施例では、ガラス基
板2の左側半分についてカラーフィルタを形成するため
の露光を行った後に、ガラス基板2を図7に示す中心点
42を中心として180°回転移動させて、ガラス基板
2の右側半分について同様に露光を行うことで、ガラス
基板2の有効エリア5全体にカラーフィルタを形成する
ための露光を行う。
板2の左側半分についてカラーフィルタを形成するため
の露光を行った後に、ガラス基板2を図7に示す中心点
42を中心として180°回転移動させて、ガラス基板
2の右側半分について同様に露光を行うことで、ガラス
基板2の有効エリア5全体にカラーフィルタを形成する
ための露光を行う。
【0059】本実施例では、上述したように図10に示
すレジスト膜33を露光し、レジスト膜33のうち露光
された部分を残存させ、この残存したレジストを用いて
膜32のエッチングを行ってガラス基板2の上にRのカ
ラーフィルタを形成する。すなわち、本実施例では、レ
ジスト膜33はネガ型のレジストとして機能する。本実
施例では、ガラス基板2に対して、G(緑)およびB
(青)のカラーフィルタを、上述したR(赤)のカラー
フィルタを形成する場合と同様にして形成し、図7に示
すようなカラーフィルタ基板1を作製する。
すレジスト膜33を露光し、レジスト膜33のうち露光
された部分を残存させ、この残存したレジストを用いて
膜32のエッチングを行ってガラス基板2の上にRのカ
ラーフィルタを形成する。すなわち、本実施例では、レ
ジスト膜33はネガ型のレジストとして機能する。本実
施例では、ガラス基板2に対して、G(緑)およびB
(青)のカラーフィルタを、上述したR(赤)のカラー
フィルタを形成する場合と同様にして形成し、図7に示
すようなカラーフィルタ基板1を作製する。
【0060】上述したように、本実施例の露光装置およ
びその方法によれば、有効エリアに形成するパターンが
ガラス基板の中心点(対角線の交点)に対して点対称で
あるカラーフィルタ基板41の製造過程において、ガラ
ス基板2にブラックマトリクスおよびカラーフィルタを
形成するための露光を行うことができる。また、本実施
例の露光装置およびその方法によれば、第1実施例にお
ける場合と同様の効果を得ることができる。
びその方法によれば、有効エリアに形成するパターンが
ガラス基板の中心点(対角線の交点)に対して点対称で
あるカラーフィルタ基板41の製造過程において、ガラ
ス基板2にブラックマトリクスおよびカラーフィルタを
形成するための露光を行うことができる。また、本実施
例の露光装置およびその方法によれば、第1実施例にお
ける場合と同様の効果を得ることができる。
【0061】上述した第2実施例では、ガラス基板2の
左側半分に対してカラーフィルタ4を形成する場合に、
ガラス基板2を180°回転した後、カラーフィルタの
2ピッチ分だけガラス基板2を平行移動する場合につい
て例示したが、ガラス基板2に形成するパターンによっ
ては、ガラス基板2を180°回転した後に、平行移動
を行わずに、露光を行うようにしてもよい。この場合に
は、前述した第1実施例の場合の様に、ガラス基板2の
右側半分および左側半分に、それぞれ一対の位置合わせ
マークを形成すればよい。
左側半分に対してカラーフィルタ4を形成する場合に、
ガラス基板2を180°回転した後、カラーフィルタの
2ピッチ分だけガラス基板2を平行移動する場合につい
て例示したが、ガラス基板2に形成するパターンによっ
ては、ガラス基板2を180°回転した後に、平行移動
を行わずに、露光を行うようにしてもよい。この場合に
は、前述した第1実施例の場合の様に、ガラス基板2の
右側半分および左側半分に、それぞれ一対の位置合わせ
マークを形成すればよい。
【0062】本発明は上述した実施例に限定されない。
例えば、本発明の露光装置およびその方法は、ガラス基
板2の右側半分の領域を露光した後に、ガラス基板2の
左側半分がフォトマスク10,30のマスク領域に位置
するように、フォトマスク10,30を平行移動あるい
は回転移動させてもよい。また、本発明の露光装置およ
びその方法は、ガラス基板2の全露光対象領域を3個あ
るいは4個以上に分割して、別々に露光を行うようにし
てもよい。また、本発明の露光装置およびその方法によ
って形成されるパターンは、ストライプ状のパターンに
限られない。さらに、本発明の露光装置およびその方法
によって形成されるパターンは、LCDのブラックマト
リクスやカラーフィルタの他に、例えば、半導体装置の
パターンでもよい。
例えば、本発明の露光装置およびその方法は、ガラス基
板2の右側半分の領域を露光した後に、ガラス基板2の
左側半分がフォトマスク10,30のマスク領域に位置
するように、フォトマスク10,30を平行移動あるい
は回転移動させてもよい。また、本発明の露光装置およ
びその方法は、ガラス基板2の全露光対象領域を3個あ
るいは4個以上に分割して、別々に露光を行うようにし
てもよい。また、本発明の露光装置およびその方法によ
って形成されるパターンは、ストライプ状のパターンに
限られない。さらに、本発明の露光装置およびその方法
によって形成されるパターンは、LCDのブラックマト
リクスやカラーフィルタの他に、例えば、半導体装置の
パターンでもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明の露光装置およびその方法によれ
ば、基板に形成するパターンの1/2〜1/4の大きさ
のフォトマスクを用いて露光を行うことができる。その
ため、高精度で、しかも安価なフォトマスクを用いて、
高精度な露光を行うことができる。また、本発明の露光
装置およびその方法は、フォトマスクを基板に対して一
定の隙間をもって配置して露光を行うため、ステッパ方
式の露光を行う場合に比べて、露光回数を大幅に低減で
き、スループットを向上できる。従って、本実施例の露
光装置およびその方法は、大型の基板の露光を行う場合
には特に有効である。また、本発明の露光装置およびそ
の方法によれば、基板に形成するパターンの1/2〜1
/4の面積を持ったフォトマスクを用いたことで、露光
用の光源の照明領域も半分にでき、照度分布を向上でき
る。これによっても高精度な露光が可能になる。さら
に、本発明の露光装置およびその方法によれば、フォト
マスクを固定して用いれば、フォトマスクが損傷する可
能性を低減できる。
ば、基板に形成するパターンの1/2〜1/4の大きさ
のフォトマスクを用いて露光を行うことができる。その
ため、高精度で、しかも安価なフォトマスクを用いて、
高精度な露光を行うことができる。また、本発明の露光
装置およびその方法は、フォトマスクを基板に対して一
定の隙間をもって配置して露光を行うため、ステッパ方
式の露光を行う場合に比べて、露光回数を大幅に低減で
き、スループットを向上できる。従って、本実施例の露
光装置およびその方法は、大型の基板の露光を行う場合
には特に有効である。また、本発明の露光装置およびそ
の方法によれば、基板に形成するパターンの1/2〜1
/4の面積を持ったフォトマスクを用いたことで、露光
用の光源の照明領域も半分にでき、照度分布を向上でき
る。これによっても高精度な露光が可能になる。さら
に、本発明の露光装置およびその方法によれば、フォト
マスクを固定して用いれば、フォトマスクが損傷する可
能性を低減できる。
【図1】図1(A)は本発明の第1実施例に係わる露光
装置およびその方法を用いて作製するカラーフィルタ基
板の正面図、図1(B)はその側面図である。
装置およびその方法を用いて作製するカラーフィルタ基
板の正面図、図1(B)はその側面図である。
【図2】図2は第1実施例の露光装置およびその方法を
用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図2
(A)は正面図、図2(B)は有効エリアとなる基板の
右側半分を露光するときの側面図、図2(C)は有効エ
リアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図であ
る。
用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図2
(A)は正面図、図2(B)は有効エリアとなる基板の
右側半分を露光するときの側面図、図2(C)は有効エ
リアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図であ
る。
【図3】第1実施例において用いられるガラス基板に形
成される位置合わせマークの配置を説明するための図で
ある。
成される位置合わせマークの配置を説明するための図で
ある。
【図4】第1実施例に係わるブラックマトリクスが形成
されたガラス基板を説明するための側面図である。
されたガラス基板を説明するための側面図である。
【図5】図5は第1実施例の露光装置およびその方法を
用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するために
露光を行う工程を説明するための図であり、図5(A)
は正面図、図5(B)は有効エリアとなる基板の右側半
分を露光するときの側面図、図5(C)は有効エリアと
なる基板の左側半分を露光するときの側面図である。
用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するために
露光を行う工程を説明するための図であり、図5(A)
は正面図、図5(B)は有効エリアとなる基板の右側半
分を露光するときの側面図、図5(C)は有効エリアと
なる基板の左側半分を露光するときの側面図である。
【図6】図6は第1実施例の露光装置およびその方法を
用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するために
露光を行う工程を説明するための図である。
用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するために
露光を行う工程を説明するための図である。
【図7】図7は第2実施例に係わる露光装置およびその
方法を用いて作製するカラーフィルタ基板を説明するた
めの正面図である。
方法を用いて作製するカラーフィルタ基板を説明するた
めの正面図である。
【図8】図8は第2実施例の露光装置およびその方法を
用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図8
(A)は正面図、図8(B)は有効エリアとなる基板の
右側半分を露光するときの側面図、図8(C)は有効エ
リアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図であ
る。
用いて、ガラス基板にブラックマトリクスを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図8
(A)は正面図、図8(B)は有効エリアとなる基板の
右側半分を露光するときの側面図、図8(C)は有効エ
リアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図であ
る。
【図9】図9は第2実施例においてガラス基板に形成さ
れたブラックマトリクを説明するための図である。
れたブラックマトリクを説明するための図である。
【図10】図10は第2実施例の露光装置およびその方
法を用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図10
(A)は正面図、図10(B)は有効エリアとなる基板
の右側半分を露光するときの側面図、図10(C)は有
効エリアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図
である。
法を用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図であり、図10
(A)は正面図、図10(B)は有効エリアとなる基板
の右側半分を露光するときの側面図、図10(C)は有
効エリアとなる基板の左側半分を露光するときの側面図
である。
【図11】図11は第2実施例の露光装置およびその方
法を用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図である。
法を用いて、ガラス基板にカラーフィルタを形成するた
めに露光を行う工程を説明するための図である。
1,41・・・ カラーフィルタ基板 2・・・ ガラス基板 3・・・ ブラックマトリクス 3a,3b,20b,20c,21b,21c・・・
位置合わせマーク 4・・・ カラーフィルタ 5・・・ 有効エリア 10,30・・・ フォトマスク 12・・・ 膜 13・・・ レジスト膜
位置合わせマーク 4・・・ カラーフィルタ 5・・・ 有効エリア 10,30・・・ フォトマスク 12・・・ 膜 13・・・ レジスト膜
Claims (10)
- 【請求項1】基板上に所定のパターンを形成する際に用
いられる露光装置であって、 露光用の光源と、 前記基板に対して一定の隙間をもって配置され、前記基
板の全露光対象領域の1/2〜1/4の大きさのマスク
領域を有するフォトマスクと、 前記基板の全露光対象領域を、前記マスク領域に対応し
て分割し、分割領域が順次に前記マスク領域に位置する
ように、前記基板を前記フォトマスクに対して相対的に
移動させる移動手段とを有する露光装置。 - 【請求項2】前記移動手段は、第1の分割領域を露光し
た後に、第2の分割領域が前記マスク領域に位置するよ
うに、前記基板を前記フォトマスクに対して相対的に平
行移動させる請求項1に記載の露光装置。 - 【請求項3】前記移動手段は、第1の分割領域を露光し
た後に、第2の分割領域が前記マスク領域に位置するよ
うに、前記基板を所定の点を中心として約180°相対
的に回転移動させる請求項1に記載の露光装置。 - 【請求項4】前記フォトマスクには、前記基板の各分割
領域と、前記フォトマスクのマスク領域とをアライメン
トするためのマークが設けられた請求項1〜3のいずれ
かに記載の露光装置。 - 【請求項5】前記移動手段は、前記フォトマスクによっ
て第1の分割領域を露光するときと第2の分割領域を露
光するときとで、露光される領域に所定の重複部分があ
るように、前記基板を前記フォトマスクに対して相対的
に移動させる請求項1〜4のいずれかに記載の露光装
置。 - 【請求項6】基板上に所定のパターンを形成するために
行われる露光方法であって、 前記基板の全露光対象領域の1/2〜1/4の大きさの
マスク領域を有するフォトマスクを用いて、前記全露光
対象領域を前記マスク領域に対応して分割した大きさの
第1の分割領域を露光した後に、前記基板を前記フォト
マスクに対して相対移動させ、前記基板の全露光対象領
域のうち第2の分割領域を露光する露光方法。 - 【請求項7】前記第1の分割領域を露光した後に、前記
第2の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前
記基板を前記フォトマスクに対して相対的に平行移動さ
せる請求項6に記載の露光方法。 - 【請求項8】前記第1の分割領域を露光した後に、前記
第2の分割領域が前記マスク領域に位置するように、前
記基板を前記フォトマスクに対して所定の点を中心とし
て約180°相対的に回転移動させる請求項6に記載の
露光方法。 - 【請求項9】前記フォトマスクに設けられたマークを用
いて、前記分割領域と前記マスク領域とをアライメント
する請求項6〜8のいずれかに記載の露光方法。 - 【請求項10】前記フォトマスクによって前記第1の分
割領域を露光するときと前記第2の分割領域を露光する
ときとで、露光される領域に所定の重複部分があるよう
に、前記基板を前記フォトマスクに対して相対的に移動
させる請求項6〜9のいずれかに記載の露光方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18230594A JPH0845823A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 露光装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18230594A JPH0845823A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 露光装置およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845823A true JPH0845823A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16115975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18230594A Pending JPH0845823A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 露光装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845823A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100698033B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2007-03-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 유기 전계발광소자 및 그 제조 방법 |
| WO2007073072A1 (en) * | 2005-12-19 | 2007-06-28 | Doosan Mecatec Co., Ltd. | Mask apparatus for divided deposition of substrate and patterning method using the same |
| JP2007179778A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
| KR100759411B1 (ko) * | 2006-06-07 | 2007-09-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 노광 방법 및 이를 이용한 유기 발광 표시 장치의 제조방법 |
| JP2007265853A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toray Ind Inc | ディスプレイパネル用部材の製造方法 |
| KR100784665B1 (ko) * | 2005-12-22 | 2007-12-12 | 두산메카텍 주식회사 | 기판의 분할증착용 마스크 장치 및 이를 이용한패턴형성방법 |
| JP2009265535A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Sharp Corp | マイクロレンズの形成方法、アライメントマーク最適化方法、固体撮像装置の製造方法、および電子情報機器 |
| JP2011034704A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Toray Ind Inc | プラズマディスプレイ用部材の製造方法 |
| JP2011048209A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Hitachi High-Technologies Corp | プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光領域変更方法、及び表示用パネル基板の製造方法 |
| JP2011128286A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Toppan Printing Co Ltd | カラーフィルタ基板、表示装置および露光方法 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18230594A patent/JPH0845823A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100698033B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2007-03-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 유기 전계발광소자 및 그 제조 방법 |
| WO2007073072A1 (en) * | 2005-12-19 | 2007-06-28 | Doosan Mecatec Co., Ltd. | Mask apparatus for divided deposition of substrate and patterning method using the same |
| KR100784665B1 (ko) * | 2005-12-22 | 2007-12-12 | 두산메카텍 주식회사 | 기판의 분할증착용 마스크 장치 및 이를 이용한패턴형성방법 |
| WO2007077853A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | プラズマディスプレイパネル |
| JP2007179778A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
| US7796097B2 (en) | 2005-12-27 | 2010-09-14 | Panasonic Corporation | Plasma display panel |
| JP2007265853A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Toray Ind Inc | ディスプレイパネル用部材の製造方法 |
| KR100759411B1 (ko) * | 2006-06-07 | 2007-09-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 노광 방법 및 이를 이용한 유기 발광 표시 장치의 제조방법 |
| JP2009265535A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Sharp Corp | マイクロレンズの形成方法、アライメントマーク最適化方法、固体撮像装置の製造方法、および電子情報機器 |
| JP2011034704A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Toray Ind Inc | プラズマディスプレイ用部材の製造方法 |
| JP2011048209A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Hitachi High-Technologies Corp | プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の露光領域変更方法、及び表示用パネル基板の製造方法 |
| JP2011128286A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Toppan Printing Co Ltd | カラーフィルタ基板、表示装置および露光方法 |
| US8767324B2 (en) | 2009-12-16 | 2014-07-01 | Toppan Printing Co., Ltd. | Color filter substrate, display device, and exposure method |
| TWI487955B (zh) * | 2009-12-16 | 2015-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | 彩色濾光片、顯示裝置、曝光方法及光罩組 |
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