JPH084628A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
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- JPH084628A JPH084628A JP13914994A JP13914994A JPH084628A JP H084628 A JPH084628 A JP H084628A JP 13914994 A JP13914994 A JP 13914994A JP 13914994 A JP13914994 A JP 13914994A JP H084628 A JPH084628 A JP H084628A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ニードル弁による開閉を可能とした燃料噴射孔
がインジェクタボディに設けられ、該燃料噴射孔から噴
射される燃料流に向けてのアシストエアの供給が可能な
電磁式燃料噴射弁において、噴射燃料の微粒化および均
一化、ならびに吐出フォームの安定化を図る。 【構成】外側燃料噴霧ガイド手段31が燃料噴射孔16
3 の下流側でインジェクタボディ16に設けられ、ニー
ドル弁21の先端に設けられるピントル34に同軸に対
向して外側燃料噴霧ガイド手段31内に固定配置される
内側燃料噴霧ガイド手段32と前記外側燃料噴霧ガイド
手段31との間に燃料噴射通路33が形成され、内側燃
料噴霧ガイド手段32にはピントル34の先端に対向し
て開口する第1エアアシスト通路38が設けられ、外側
燃料噴霧ガイド手段31には、内側燃料噴霧ガイド手段
32に向けて開口する複数の第2エアアシスト通路42
1 が設けられる。
がインジェクタボディに設けられ、該燃料噴射孔から噴
射される燃料流に向けてのアシストエアの供給が可能な
電磁式燃料噴射弁において、噴射燃料の微粒化および均
一化、ならびに吐出フォームの安定化を図る。 【構成】外側燃料噴霧ガイド手段31が燃料噴射孔16
3 の下流側でインジェクタボディ16に設けられ、ニー
ドル弁21の先端に設けられるピントル34に同軸に対
向して外側燃料噴霧ガイド手段31内に固定配置される
内側燃料噴霧ガイド手段32と前記外側燃料噴霧ガイド
手段31との間に燃料噴射通路33が形成され、内側燃
料噴霧ガイド手段32にはピントル34の先端に対向し
て開口する第1エアアシスト通路38が設けられ、外側
燃料噴霧ガイド手段31には、内側燃料噴霧ガイド手段
32に向けて開口する複数の第2エアアシスト通路42
1 が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニードル弁による開閉
を可能とした燃料噴射孔がインジェクタボディに設けら
れ、該燃料噴射孔から噴射される燃料流に向けてのアシ
ストエアの供給が可能な電磁式燃料噴射弁に関する。
を可能とした燃料噴射孔がインジェクタボディに設けら
れ、該燃料噴射孔から噴射される燃料流に向けてのアシ
ストエアの供給が可能な電磁式燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電磁式燃料噴射弁は、実開
平1−61461号公報等により、既に知られている。
平1−61461号公報等により、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平1−614
61号公報に記載されたものでは、一対の燃料噴射通路
にエアアシスト通路がそれぞれ開口されており、各燃料
噴射通路を流通する燃料噴流に向けてアシストエアを供
給することにより、燃料の微粒化を促進するようにして
いるが、燃料の噴出量の増減およびアシストエアの供給
量の増減によって、燃料とアシストエアとの混合や微粒
化が不均一となり、燃料の噴射粒径にばらつきが生じる
問題がある。
61号公報に記載されたものでは、一対の燃料噴射通路
にエアアシスト通路がそれぞれ開口されており、各燃料
噴射通路を流通する燃料噴流に向けてアシストエアを供
給することにより、燃料の微粒化を促進するようにして
いるが、燃料の噴出量の増減およびアシストエアの供給
量の増減によって、燃料とアシストエアとの混合や微粒
化が不均一となり、燃料の噴射粒径にばらつきが生じる
問題がある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、噴射燃料の微粒化および均一化、ならびに吐
出フォームの安定化を図った電磁式燃料噴射弁を提供す
ることを目的とする。
のであり、噴射燃料の微粒化および均一化、ならびに吐
出フォームの安定化を図った電磁式燃料噴射弁を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ニードル弁による開閉を可能とした燃料
噴射孔がインジェクタボディに設けられ、該燃料噴射孔
から噴射される燃料流に向けてのアシストエアの供給が
可能な電磁式燃料噴射弁において、燃料の噴霧角度を規
制する筒状に形成される外側燃料噴霧ガイド手段が燃料
噴射孔の下流側でインジェクタボディに設けられ、燃料
噴射孔を貫通してニードル弁の先端に設けられるピント
ルが外側燃料噴霧ガイド手段内に挿入され、外側燃料噴
霧ガイド手段内で前記ピントルに同軸に対向して固定配
置される内側燃料噴霧ガイド手段と前記外側燃料噴霧ガ
イド手段との間に燃料噴射通路が形成され、内側燃料噴
霧ガイド手段には前記ピントルの先端に対向して開口す
る第1エアアシスト通路が設けられ、前記燃料噴射通路
に対応する位置で外側燃料噴霧ガイド手段には、内側燃
料噴霧ガイド手段に向けて開口する複数の第2エアアシ
スト通路が設けられることを特徴とする。
に、本発明は、ニードル弁による開閉を可能とした燃料
噴射孔がインジェクタボディに設けられ、該燃料噴射孔
から噴射される燃料流に向けてのアシストエアの供給が
可能な電磁式燃料噴射弁において、燃料の噴霧角度を規
制する筒状に形成される外側燃料噴霧ガイド手段が燃料
噴射孔の下流側でインジェクタボディに設けられ、燃料
噴射孔を貫通してニードル弁の先端に設けられるピント
ルが外側燃料噴霧ガイド手段内に挿入され、外側燃料噴
霧ガイド手段内で前記ピントルに同軸に対向して固定配
置される内側燃料噴霧ガイド手段と前記外側燃料噴霧ガ
イド手段との間に燃料噴射通路が形成され、内側燃料噴
霧ガイド手段には前記ピントルの先端に対向して開口す
る第1エアアシスト通路が設けられ、前記燃料噴射通路
に対応する位置で外側燃料噴霧ガイド手段には、内側燃
料噴霧ガイド手段に向けて開口する複数の第2エアアシ
スト通路が設けられることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0007】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は電磁式燃料噴射弁のエンジンへの
装着状態を示す断面図、図2は電磁式燃料噴射弁の全体
縦断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の4−
4線矢視図、図5は図3の5−5線断面図である。
すものであり、図1は電磁式燃料噴射弁のエンジンへの
装着状態を示す断面図、図2は電磁式燃料噴射弁の全体
縦断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の4−
4線矢視図、図5は図3の5−5線断面図である。
【0008】先ず図1において、エンジンのシリンダブ
ロック1の上面に結合されたシリンダヘッド2には、燃
焼室3の天井部に開口する吸気弁口8を形成する弁座部
材9が固設されるとともに吸気弁口8に連なる吸気ポー
ト4が設けられ、該吸気ポート4に通じる吸気マニホー
ルド5がシリンダヘッド2の側面に結合される。吸気弁
口8を開閉可能な吸気弁6は、シリンダヘッド2に設け
られる弁ガイド7で摺動自在に案内される杆部61 に、
弁座部材9に着座可能な傘部62 が一体に連設されて成
るものであり、図示しない動弁機構により開閉駆動され
る。
ロック1の上面に結合されたシリンダヘッド2には、燃
焼室3の天井部に開口する吸気弁口8を形成する弁座部
材9が固設されるとともに吸気弁口8に連なる吸気ポー
ト4が設けられ、該吸気ポート4に通じる吸気マニホー
ルド5がシリンダヘッド2の側面に結合される。吸気弁
口8を開閉可能な吸気弁6は、シリンダヘッド2に設け
られる弁ガイド7で摺動自在に案内される杆部61 に、
弁座部材9に着座可能な傘部62 が一体に連設されて成
るものであり、図示しない動弁機構により開閉駆動され
る。
【0009】シリンダヘッド2寄りで吸気マニホールド
5の端部には、吸気ポート4から吸気弁口8に向けて燃
料を噴射する電磁式燃料噴射弁Iが取付けられる。
5の端部には、吸気ポート4から吸気弁口8に向けて燃
料を噴射する電磁式燃料噴射弁Iが取付けられる。
【0010】図2および図3を併せて参照して、電磁式
燃料噴射弁Iは略円筒状の本体ハウジング11を備える
ものであり、この本体ハウジング11の内部には、コイ
ル12が外周に巻装されるボビン13と、リング状のヨ
ーク14と、ストッパ板15と、インジェクタボディ1
6と、キャップ17とが、その先端側(図2の下端側)
から順次嵌合され、本体ハウジング11の先端縁がキャ
ップ17の外周にかしめ結合される。
燃料噴射弁Iは略円筒状の本体ハウジング11を備える
ものであり、この本体ハウジング11の内部には、コイ
ル12が外周に巻装されるボビン13と、リング状のヨ
ーク14と、ストッパ板15と、インジェクタボディ1
6と、キャップ17とが、その先端側(図2の下端側)
から順次嵌合され、本体ハウジング11の先端縁がキャ
ップ17の外周にかしめ結合される。
【0011】ボビン13で同軸に囲繞される円筒状の固
定鉄心111 が本体ハウジング11に一体に設けられ、
本体ハウジング11においてボビン13を同軸に囲繞す
る部分はヨーク112 として前記ヨーク14に結合され
る。またヨーク14と、ボビン13のヨーク14寄りの
部分とで画成される空間には可動鉄心18が軸方向移動
可能に収納される。また本体ハウジング11の中心部に
は、筒状のばね受け座19が後端側(図2の上端側)か
ら圧入されており、このばね受け座19と前記可動鉄心
18との間に縮設される戻しばね20により、可動鉄心
18は固定鉄心111 から離反する方向に付勢される。
定鉄心111 が本体ハウジング11に一体に設けられ、
本体ハウジング11においてボビン13を同軸に囲繞す
る部分はヨーク112 として前記ヨーク14に結合され
る。またヨーク14と、ボビン13のヨーク14寄りの
部分とで画成される空間には可動鉄心18が軸方向移動
可能に収納される。また本体ハウジング11の中心部に
は、筒状のばね受け座19が後端側(図2の上端側)か
ら圧入されており、このばね受け座19と前記可動鉄心
18との間に縮設される戻しばね20により、可動鉄心
18は固定鉄心111 から離反する方向に付勢される。
【0012】可動鉄心18にはニードル弁21の後端が
かしめ結合されており、該ニードル弁21は、インジェ
クタボディ16に設けられた円形のガイド孔161 に挿
入される。而してニードル弁21には、その軸方向に間
隔をあけた2個所に横断面略四角形のガイド部211 ,
211 が設けられており、それらのガイド部211 ,2
11 がガイド孔161 に摺動自在に嵌合される。しかも
ニードル弁21の先端部には弁部212 が設けられる。
一方、インジェクタボディ16の先端部には、ガイド孔
161 に同軸に連なるようにしてテーパ状の弁座162
が設けられるとともに、該弁座162 の中心部に開口す
るようにして燃料噴射孔163 が設けられており、前記
弁部212 は、弁座162 に着座して燃料噴射孔163
を閉鎖可能である。
かしめ結合されており、該ニードル弁21は、インジェ
クタボディ16に設けられた円形のガイド孔161 に挿
入される。而してニードル弁21には、その軸方向に間
隔をあけた2個所に横断面略四角形のガイド部211 ,
211 が設けられており、それらのガイド部211 ,2
11 がガイド孔161 に摺動自在に嵌合される。しかも
ニードル弁21の先端部には弁部212 が設けられる。
一方、インジェクタボディ16の先端部には、ガイド孔
161 に同軸に連なるようにしてテーパ状の弁座162
が設けられるとともに、該弁座162 の中心部に開口す
るようにして燃料噴射孔163 が設けられており、前記
弁部212 は、弁座162 に着座して燃料噴射孔163
を閉鎖可能である。
【0013】ボビン13に巻装されたコイル12が消磁
された状態では、戻しばね20のばね力により可動鉄心
18は固定鉄心111 から離反する位置に在り、ニード
ル弁21はその弁部212 を弁座162 に着座させて燃
料噴射孔163 を閉じた位置に在る。而して前記コイル
12が励磁されると、可動鉄心18が戻しばね20のば
ね力に抗して固定鉄心111 側に吸引され、それに応じ
てニードル弁21がその弁部212 を弁座162 から離
反させて燃料噴射孔163 を開放する位置まで移動す
る。この際、ニードル弁21の中間部に設けられたフラ
ンジ213 がストッパ板15に当接することにより、ニ
ードル弁21の弁座162 から離反する方向への移動端
が規制される。
された状態では、戻しばね20のばね力により可動鉄心
18は固定鉄心111 から離反する位置に在り、ニード
ル弁21はその弁部212 を弁座162 に着座させて燃
料噴射孔163 を閉じた位置に在る。而して前記コイル
12が励磁されると、可動鉄心18が戻しばね20のば
ね力に抗して固定鉄心111 側に吸引され、それに応じ
てニードル弁21がその弁部212 を弁座162 から離
反させて燃料噴射孔163 を開放する位置まで移動す
る。この際、ニードル弁21の中間部に設けられたフラ
ンジ213 がストッパ板15に当接することにより、ニ
ードル弁21の弁座162 から離反する方向への移動端
が規制される。
【0014】上述のように燃料噴射孔163 が開放され
ると、図示しない燃料供給源から本体ハウジング11の
後端に供給される燃料が、フィルタ22、ばね受け座1
9内、可動鉄心18に設けられた通孔181 、ヨーク1
4内、ストッパ板15に設けられた通孔151 、インジ
ェクタボディ16のガイド孔161 とニードル弁21の
ガイド部211 ,211 との間の間隙、弁部212 と弁
座162 との間の間隙、ならびに燃料噴射孔163 を順
次通過して噴射される。この電磁式燃料噴射弁Iからの
燃料噴射量は、コイル12に通電する時間の長さを制御
することにより計量される。
ると、図示しない燃料供給源から本体ハウジング11の
後端に供給される燃料が、フィルタ22、ばね受け座1
9内、可動鉄心18に設けられた通孔181 、ヨーク1
4内、ストッパ板15に設けられた通孔151 、インジ
ェクタボディ16のガイド孔161 とニードル弁21の
ガイド部211 ,211 との間の間隙、弁部212 と弁
座162 との間の間隙、ならびに燃料噴射孔163 を順
次通過して噴射される。この電磁式燃料噴射弁Iからの
燃料噴射量は、コイル12に通電する時間の長さを制御
することにより計量される。
【0015】図4および図5を併せて参照して、キャッ
プ17には、燃料噴射孔163 と同軸の嵌合孔171 が
設けられており、この嵌合孔171 には、燃料噴射孔1
63に同軸に連なる円筒状の外側燃料噴霧ガイド手段3
1が嵌合される。しかも外側燃料噴霧ガイド手段31に
おいてその先端部すなわちインジェクタボディ16とは
反対側の端部には、一半径線に沿う切欠き311 が設け
られており、キャップ17に設けられた支持腕172 が
該切欠き311 に嵌合される。これにより外側燃料噴霧
ガイド手段31は、嵌合孔171 への嵌合状態を保持さ
れることになる。而して燃料噴射孔163 を貫通するピ
ントル34は、外側燃料噴霧ガイド手段31内に挿入さ
れる。
プ17には、燃料噴射孔163 と同軸の嵌合孔171 が
設けられており、この嵌合孔171 には、燃料噴射孔1
63に同軸に連なる円筒状の外側燃料噴霧ガイド手段3
1が嵌合される。しかも外側燃料噴霧ガイド手段31に
おいてその先端部すなわちインジェクタボディ16とは
反対側の端部には、一半径線に沿う切欠き311 が設け
られており、キャップ17に設けられた支持腕172 が
該切欠き311 に嵌合される。これにより外側燃料噴霧
ガイド手段31は、嵌合孔171 への嵌合状態を保持さ
れることになる。而して燃料噴射孔163 を貫通するピ
ントル34は、外側燃料噴霧ガイド手段31内に挿入さ
れる。
【0016】前記支持腕172 には、外側燃料噴霧ガイ
ド手段31内でピントル34に同軸に対向する紡錘形の
内側燃料噴霧ガイド手段32が一体に設けられ、該内側
燃料噴霧ガイド手段32と外側燃料噴霧ガイド手段31
との間には、燃料噴射通路33が支持腕172 の配設部
分を除いて形成される。
ド手段31内でピントル34に同軸に対向する紡錘形の
内側燃料噴霧ガイド手段32が一体に設けられ、該内側
燃料噴霧ガイド手段32と外側燃料噴霧ガイド手段31
との間には、燃料噴射通路33が支持腕172 の配設部
分を除いて形成される。
【0017】ニードル弁21と一体であるピントル34
の先端部分には、前方(図3の下方)に向かうにつれて
大径となるテーパ面341 と、該テーパ面341 の大径
端に同軸に連なるとともに前方に向かうにつれて小径と
なるテーパ面342 とで、傘部343 が形成される。し
たがって燃料噴射孔163 から噴射された燃料はピント
ル34の傘部343 に衝突して微粒化され、燃料噴射通
路33の外側面すなわち外側燃料噴霧ガイド手段31の
内側面で規定される噴霧外側角度θ1 、ならびに燃料噴
射通路33の内側面すなわち内側燃料噴霧ガイド手段3
2の外側面で規定される噴霧内側角度θ2 を有するコー
ン状にして燃料噴射通路33から噴霧されることにな
る。
の先端部分には、前方(図3の下方)に向かうにつれて
大径となるテーパ面341 と、該テーパ面341 の大径
端に同軸に連なるとともに前方に向かうにつれて小径と
なるテーパ面342 とで、傘部343 が形成される。し
たがって燃料噴射孔163 から噴射された燃料はピント
ル34の傘部343 に衝突して微粒化され、燃料噴射通
路33の外側面すなわち外側燃料噴霧ガイド手段31の
内側面で規定される噴霧外側角度θ1 、ならびに燃料噴
射通路33の内側面すなわち内側燃料噴霧ガイド手段3
2の外側面で規定される噴霧内側角度θ2 を有するコー
ン状にして燃料噴射通路33から噴霧されることにな
る。
【0018】ところで、燃料噴射通路33からの燃料噴
霧パターンは、内側燃料噴霧ガイド手段32を支持する
支持腕172 の部分で噴霧欠如部が生じるように形成さ
れるものであり、電磁式燃料噴射弁Iのハウジング本体
11は、吸気弁6の杆部61に前記噴霧欠如部が対応す
るようにして吸気マニホールド5に取付けられ、それに
より噴霧燃料が杆部61 に付着して空燃比が変化してし
まうことが回避される。
霧パターンは、内側燃料噴霧ガイド手段32を支持する
支持腕172 の部分で噴霧欠如部が生じるように形成さ
れるものであり、電磁式燃料噴射弁Iのハウジング本体
11は、吸気弁6の杆部61に前記噴霧欠如部が対応す
るようにして吸気マニホールド5に取付けられ、それに
より噴霧燃料が杆部61 に付着して空燃比が変化してし
まうことが回避される。
【0019】電磁式燃料噴射弁Iのハウジング本体11
および吸気マニホールド5間には、図示しない空気供給
源に連なる環状の空気室37(図1参照)が形成され、
この空気室37からの空気がアシストエアとして内側燃
料噴霧ガイド手段32からピントル34に向けて噴出さ
れるとともに、燃料噴射通路33を流通する燃料噴流に
向けて外側燃料噴霧ガイド手段31から噴出される。
および吸気マニホールド5間には、図示しない空気供給
源に連なる環状の空気室37(図1参照)が形成され、
この空気室37からの空気がアシストエアとして内側燃
料噴霧ガイド手段32からピントル34に向けて噴出さ
れるとともに、燃料噴射通路33を流通する燃料噴流に
向けて外側燃料噴霧ガイド手段31から噴出される。
【0020】すなわち内側燃料噴霧ガイド手段32に
は、ピントル34の先端に対向して開口する第1エアア
シスト通路38が設けられ、第1エアアシスト通路38
は、支持腕172 およびキャップ17に設けられた空気
供給通路39を介して空気室37に連通される。また外
側燃料噴霧ガイド手段31の外周には、嵌合孔171 と
の間に空気流通路40を形成する凹部が設けられてお
り、空気流通路40は、周方向に間隔をあけてキャップ
17に設けられた複数たとえば3つの通路41…により
空気室37に連通される。しかも外側燃料噴霧ガイド手
段31には、燃料噴射通路33に対応する位置で内側燃
料噴霧ガイド手段32に向けて開口する複数の第2エア
アシスト通路421 …が設けられ、それらの第2エアア
シスト通路421 …は空気流通路40に共通に連通され
る。
は、ピントル34の先端に対向して開口する第1エアア
シスト通路38が設けられ、第1エアアシスト通路38
は、支持腕172 およびキャップ17に設けられた空気
供給通路39を介して空気室37に連通される。また外
側燃料噴霧ガイド手段31の外周には、嵌合孔171 と
の間に空気流通路40を形成する凹部が設けられてお
り、空気流通路40は、周方向に間隔をあけてキャップ
17に設けられた複数たとえば3つの通路41…により
空気室37に連通される。しかも外側燃料噴霧ガイド手
段31には、燃料噴射通路33に対応する位置で内側燃
料噴霧ガイド手段32に向けて開口する複数の第2エア
アシスト通路421 …が設けられ、それらの第2エアア
シスト通路421 …は空気流通路40に共通に連通され
る。
【0021】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、コイル12を励磁してニードル弁21を開弁作動
せしめると、弁部212 が弁座162 から離間して燃料
噴射孔163 が開放されることにより、高圧の燃料が燃
料噴射孔163 から噴出される。而して噴出される燃料
は、ピントル34の傘部343 におけるテーパ面34 1
に衝突して放射状に拡散しながら微粒化される。この
際、内側燃料噴霧ガイド手段32の第1エアアシスト通
路38からピントル34の先端部に向けて吹きつけられ
るアシストエアは傘部343 のテーパ面342 に衝突し
て拡散し、微粒化した燃料と均一に混合せしめられる。
しかも燃料流と対向するようにして第1エアアシスト通
路38からアシストエアが供給されるので、大きな相対
速度でエア流が燃料流に衝突し、燃料の微粒化がより促
進されるとともに、粒径の安定化が図られる。
ると、コイル12を励磁してニードル弁21を開弁作動
せしめると、弁部212 が弁座162 から離間して燃料
噴射孔163 が開放されることにより、高圧の燃料が燃
料噴射孔163 から噴出される。而して噴出される燃料
は、ピントル34の傘部343 におけるテーパ面34 1
に衝突して放射状に拡散しながら微粒化される。この
際、内側燃料噴霧ガイド手段32の第1エアアシスト通
路38からピントル34の先端部に向けて吹きつけられ
るアシストエアは傘部343 のテーパ面342 に衝突し
て拡散し、微粒化した燃料と均一に混合せしめられる。
しかも燃料流と対向するようにして第1エアアシスト通
路38からアシストエアが供給されるので、大きな相対
速度でエア流が燃料流に衝突し、燃料の微粒化がより促
進されるとともに、粒径の安定化が図られる。
【0022】微粒化した燃料は、燃料噴射通路33を経
て外部に噴出されるが、燃料噴射通路33内で燃料流に
は、複数の第2エアアシスト通路421 …からアシスト
エアがそれぞれ吹きつけられるので、燃料の微粒化がさ
らに促進されることになり、たとえば60μm以下の微
粒化が可能となる。しかも燃料の微粒化を行なうと、燃
料吐出フォームの安定化が困難となるのが一般的である
が、第1エアアシスト通路38および複数の第2エアア
シスト通路421 …からのアシストエアとともに噴霧燃
料が噴出されることにより、燃料吐出フォームの安定化
が可能となる。したがって微粒化、均一化および吐出フ
ォームの安定化を図った噴霧燃料をエンジンの燃焼室3
内に供給することが可能となり、燃焼室3内での燃焼効
率向上に寄与することができる。
て外部に噴出されるが、燃料噴射通路33内で燃料流に
は、複数の第2エアアシスト通路421 …からアシスト
エアがそれぞれ吹きつけられるので、燃料の微粒化がさ
らに促進されることになり、たとえば60μm以下の微
粒化が可能となる。しかも燃料の微粒化を行なうと、燃
料吐出フォームの安定化が困難となるのが一般的である
が、第1エアアシスト通路38および複数の第2エアア
シスト通路421 …からのアシストエアとともに噴霧燃
料が噴出されることにより、燃料吐出フォームの安定化
が可能となる。したがって微粒化、均一化および吐出フ
ォームの安定化を図った噴霧燃料をエンジンの燃焼室3
内に供給することが可能となり、燃焼室3内での燃焼効
率向上に寄与することができる。
【0023】図6、図7および図8は本発明の第2実施
例を示すものであり、外側燃料噴霧ガイド手段31に
は、燃料噴射通路33に対応する位置で内側燃料噴霧ガ
イド手段32に向けて開口する複数たとえば3つの第2
エアアシスト通路422 …が周方向に間隔をあけた位置
で周方向に長いスリット状に設けられ、それらの第2エ
アアシスト通路422 …は空気流通路40に共通に連通
される。
例を示すものであり、外側燃料噴霧ガイド手段31に
は、燃料噴射通路33に対応する位置で内側燃料噴霧ガ
イド手段32に向けて開口する複数たとえば3つの第2
エアアシスト通路422 …が周方向に間隔をあけた位置
で周方向に長いスリット状に設けられ、それらの第2エ
アアシスト通路422 …は空気流通路40に共通に連通
される。
【0024】この第2実施例によっても、上記第1実施
例と同様の効果を奏することができる。
例と同様の効果を奏することができる。
【0025】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0026】たとえば外側燃料噴霧ガイド手段31は、
インジェクタボディ6あるいはキャップ17に一体化さ
れていてもよい。
インジェクタボディ6あるいはキャップ17に一体化さ
れていてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、燃料の噴
霧角度を規制する筒状に形成される外側燃料噴霧ガイド
手段が燃料噴射孔の下流側でインジェクタボディに設け
られ、燃料噴射孔を貫通してニードル弁の先端に設けら
れるピントルが外側燃料噴霧ガイド手段内に挿入され、
外側燃料噴霧ガイド手段内で前記ピントルに同軸に対向
して固定配置される内側燃料噴霧ガイド手段と前記外側
燃料噴霧ガイド手段との間に燃料噴射通路が形成され、
内側燃料噴霧ガイド手段には前記ピントルの先端に対向
して開口する第1エアアシスト通路が設けられ、前記燃
料噴射通路に対応する位置で外側燃料噴霧ガイド手段に
は、内側燃料噴霧ガイド手段に向けて開口する複数の第
2エアアシスト通路が設けられるので、第1エアシシス
ト通路からのアシストエアで燃料の微粒化および均一化
を促進した上で、さらに複数の第2エアアシスト通路か
らのアシストエアで微粒化および均一化を促進し、噴射
燃料の微粒化、均一化および吐出フォームの安定化を図
ることができる。
霧角度を規制する筒状に形成される外側燃料噴霧ガイド
手段が燃料噴射孔の下流側でインジェクタボディに設け
られ、燃料噴射孔を貫通してニードル弁の先端に設けら
れるピントルが外側燃料噴霧ガイド手段内に挿入され、
外側燃料噴霧ガイド手段内で前記ピントルに同軸に対向
して固定配置される内側燃料噴霧ガイド手段と前記外側
燃料噴霧ガイド手段との間に燃料噴射通路が形成され、
内側燃料噴霧ガイド手段には前記ピントルの先端に対向
して開口する第1エアアシスト通路が設けられ、前記燃
料噴射通路に対応する位置で外側燃料噴霧ガイド手段に
は、内側燃料噴霧ガイド手段に向けて開口する複数の第
2エアアシスト通路が設けられるので、第1エアシシス
ト通路からのアシストエアで燃料の微粒化および均一化
を促進した上で、さらに複数の第2エアアシスト通路か
らのアシストエアで微粒化および均一化を促進し、噴射
燃料の微粒化、均一化および吐出フォームの安定化を図
ることができる。
【図1】第1実施例の電磁式燃料噴射弁のエンジンへの
装着状態を示す断面図である。
装着状態を示す断面図である。
【図2】電磁式燃料噴射弁の全体縦断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3の4−4線矢視図である。
【図5】図3の5−5線断面図である。
【図6】第2実施例の図3に対応した縦断面図である。
【図7】図5の7−7線矢視図である。
【図8】図5の8−8線断面図である。
16・・・インジェクタボディ 163 ・・・燃料噴射孔 21・・・ニードル弁 31・・・外側燃料噴霧ガイド手段 32・・・内側燃料噴霧ガイド手段 33・・・燃料噴射通路 34・・・ピントル 38・・・第1エアアシスト通路 421 ,422 ・・・第2エアアシスト通路 I・・・電磁式燃料噴射弁
Claims (1)
- 【請求項1】 ニードル弁(21)による開閉を可能と
した燃料噴射孔(163 )がインジェクタボディ(1
6)に設けられ、該燃料噴射孔(163 )から噴射され
る燃料流に向けてのアシストエアの供給が可能な電磁式
燃料噴射弁において、燃料の噴霧角度を規制する筒状に
形成される外側燃料噴霧ガイド手段(31)が燃料噴射
孔(163 )の下流側でインジェクタボディ(16)に
設けられ、燃料噴射孔(163 )を貫通してニードル弁
(21)の先端に設けられるピントル(34)が外側燃
料噴霧ガイド手段(31)内に挿入され、外側燃料噴霧
ガイド手段(31)内で前記ピントル(34)に同軸に
対向して固定配置される内側燃料噴霧ガイド手段(3
2)と前記外側燃料噴霧ガイド手段(31)との間に燃
料噴射通路(33)が形成され、内側燃料噴霧ガイド手
段(32)には前記ピントル(34)の先端に対向して
開口する第1エアアシスト通路(38)が設けられ、前
記燃料噴射通路(33)に対応する位置で外側燃料噴霧
ガイド手段(31)には、内側燃料噴霧ガイド手段(3
2)に向けて開口する複数の第2エアアシスト通路(4
21 ,422 )が設けられることを特徴とする電磁式燃
料噴射弁。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13914994A JP2599694B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 電磁式燃料噴射弁 |
| US08/352,095 US5540388A (en) | 1994-03-25 | 1994-11-30 | Solenoid type fuel injection valve |
| EP94308896A EP0678667B1 (en) | 1994-03-25 | 1994-11-30 | Solenoid type fuel injection valve |
| DE69412453T DE69412453T2 (de) | 1994-03-25 | 1994-11-30 | Elektromagnetisches Kraftstoffeinspritzventil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13914994A JP2599694B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084628A true JPH084628A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2599694B2 JP2599694B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=15238714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13914994A Expired - Lifetime JP2599694B2 (ja) | 1994-03-25 | 1994-06-21 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599694B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13914994A patent/JP2599694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599694B2 (ja) | 1997-04-09 |
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