JPH0846433A - ビデオ信号復調回路 - Google Patents
ビデオ信号復調回路Info
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- JPH0846433A JPH0846433A JP7064160A JP6416095A JPH0846433A JP H0846433 A JPH0846433 A JP H0846433A JP 7064160 A JP7064160 A JP 7064160A JP 6416095 A JP6416095 A JP 6416095A JP H0846433 A JPH0846433 A JP H0846433A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/455—Demodulation-circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過変調が原因の位相歪みが発生することなく
ビデオ信号を復調する。 【構成】 第1及び第2係数部材25及び26にそれぞ
れ供給された信号に、第1及び第2係数k1及びk2を
乗算し、これら乗算された信号を重畳段27に供給す
る。この際、第1係数k1を、第2係数k2よりも大き
くなるように選定する。重畳段27に供給されたこれら
の信号は加算結合され、出力側28から出力信号を発生
させる。
ビデオ信号を復調する。 【構成】 第1及び第2係数部材25及び26にそれぞ
れ供給された信号に、第1及び第2係数k1及びk2を
乗算し、これら乗算された信号を重畳段27に供給す
る。この際、第1係数k1を、第2係数k2よりも大き
くなるように選定する。重畳段27に供給されたこれら
の信号は加算結合され、出力側28から出力信号を発生
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間周波数発振搬送波
上に周波数変調されたビデオ信号(IF信号)を復調す
るビデオ信号復調回路であって、前記IF信号を可制御
発振器の発振搬送波に乗算結合して、この乗算により形
成された第1出力信号を発生させる周波数又は位相復調
器として形成された第1復調段と、前記IF信号を前記
中間周波数発振搬送波の1/4周期位相シフトされた発
振搬送波に乗算結合して、この乗算により形成された第
2出力信号を発生させる周波数又は位相復調器として形
成された第2復調段と、前記第1出力信号を低域通過フ
ィルタ処理して、第3出力信号を発生させる第1フィル
タ段と、前記第2出力信号と前記第3出力信号とを乗算
結合して第4信号を形成する乗算段と、前記第2出力信
号から得られる第5出力信号と前記第4出力信号から得
られる第6出力信号とを加算結合して第7出力信号を形
成する重畳段と、前記第7出力信号から、前記可制御発
振器の周波数及び/又は位相を制御する制御信号を得る
第2フィルタ段とを具えるビデオ信号復調回路に関する
ものである。
上に周波数変調されたビデオ信号(IF信号)を復調す
るビデオ信号復調回路であって、前記IF信号を可制御
発振器の発振搬送波に乗算結合して、この乗算により形
成された第1出力信号を発生させる周波数又は位相復調
器として形成された第1復調段と、前記IF信号を前記
中間周波数発振搬送波の1/4周期位相シフトされた発
振搬送波に乗算結合して、この乗算により形成された第
2出力信号を発生させる周波数又は位相復調器として形
成された第2復調段と、前記第1出力信号を低域通過フ
ィルタ処理して、第3出力信号を発生させる第1フィル
タ段と、前記第2出力信号と前記第3出力信号とを乗算
結合して第4信号を形成する乗算段と、前記第2出力信
号から得られる第5出力信号と前記第4出力信号から得
られる第6出力信号とを加算結合して第7出力信号を形
成する重畳段と、前記第7出力信号から、前記可制御発
振器の周波数及び/又は位相を制御する制御信号を得る
第2フィルタ段とを具えるビデオ信号復調回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】FPLLを具えるビデオ復調器は、19
91年に刊行されたIEEE Trans.Cons.のvol.37のno.4の
論文「進歩したテレビジョン受像機又はVTRの信号検
出用5VVif-/Sif PLL 」("An Advanced 5V Vif-/Sif PLL
for Signal Detection in TVSets and VTRs")に開示さ
れている。このビデオ復調器は発振器(VCO)を具
え、この発振器から、互いに90°位相シフトされた二
つの発振搬送波が、2の除数を有する分周器を介して直
交検波器及び同相検波器にそれぞれ供給される。さら
に、中間周波数ビデオ信号がこれらの検波器にそれぞれ
供給される。出力信号が制御値として、直流変換器及び
ループフィルタを介して直交検波器から発振器に供給さ
れる。発振器、直交検波器及びループフィルタは位相ロ
ックループを構成する。検索同調中のこの位相ロックル
ープのプルイン時間を減少させるために、既知の回路
は、同相検波器の他にローパスフィルタ及び乗算器をそ
れぞれ有するPLLも具える。この同相検波器からの出
力信号がローパスフィルタを介して乗算器に供給され、
一方乗算器の第2入力信号が直交検波器の出力信号によ
って形成される。乗算器の出力信号は、直交検波器から
ループフィルタに供給された電流に重畳される。
91年に刊行されたIEEE Trans.Cons.のvol.37のno.4の
論文「進歩したテレビジョン受像機又はVTRの信号検
出用5VVif-/Sif PLL 」("An Advanced 5V Vif-/Sif PLL
for Signal Detection in TVSets and VTRs")に開示さ
れている。このビデオ復調器は発振器(VCO)を具
え、この発振器から、互いに90°位相シフトされた二
つの発振搬送波が、2の除数を有する分周器を介して直
交検波器及び同相検波器にそれぞれ供給される。さら
に、中間周波数ビデオ信号がこれらの検波器にそれぞれ
供給される。出力信号が制御値として、直流変換器及び
ループフィルタを介して直交検波器から発振器に供給さ
れる。発振器、直交検波器及びループフィルタは位相ロ
ックループを構成する。検索同調中のこの位相ロックル
ープのプルイン時間を減少させるために、既知の回路
は、同相検波器の他にローパスフィルタ及び乗算器をそ
れぞれ有するPLLも具える。この同相検波器からの出
力信号がローパスフィルタを介して乗算器に供給され、
一方乗算器の第2入力信号が直交検波器の出力信号によ
って形成される。乗算器の出力信号は、直交検波器から
ループフィルタに供給された電流に重畳される。
【0003】この回路では、FLLはプルインモードの
周波数差に依存するとともにロックモードの位相差に比
例する電流を発生させる。それに対して、位相ロックル
ープはプルインモード中に小直流電流を発生させ、位相
を制御するロックモード中にその主電流を発生させる。
上記回路では、FLLのこれらの電流が加算されてルー
プフィルタに供給され、次いで制御信号として発振器に
供給される。プルイン時間は、FLLの広いプルイン範
囲のために減少される。
周波数差に依存するとともにロックモードの位相差に比
例する電流を発生させる。それに対して、位相ロックル
ープはプルインモード中に小直流電流を発生させ、位相
を制御するロックモード中にその主電流を発生させる。
上記回路では、FLLのこれらの電流が加算されてルー
プフィルタに供給され、次いで制御信号として発振器に
供給される。プルイン時間は、FLLの広いプルイン範
囲のために減少される。
【0004】位相制御回路を有するIFビデオ信号処理
回路はドイツ国特許公告明細書第4021912 号から既知で
ある。この回路は、中間周波数ビデオ信号(IFV信
号)及び電圧制御発振器からの出力信号を受信するとと
もにビデオ復調出力信号を発生させる同期復調器を具え
る。電圧制御発振器の他に、位相制御回路は、発振器の
出力信号の位相を90°進める位相制御部材と、この位
相制御部材の出力信号とIFV信号との間の位相を比較
する位相検波器と、前記位相検波器の出力信号をフィル
タ処理するとともにこの出力信号を電圧制御発振器の制
御入力に供給するローパスフィルタとを具える。位相制
御回路がロック状態中では、電圧制御発振器の出力信号
の周波数及び位相がIFV信号の正規のビデオ搬送波周
波数に等しくなり、この信号が同期復調器に供給され
る。この復調器は、復調器に供給されたこの信号に基づ
いてIFV信号を同期復調して、ビデオ復調出力信号を
発生する。
回路はドイツ国特許公告明細書第4021912 号から既知で
ある。この回路は、中間周波数ビデオ信号(IFV信
号)及び電圧制御発振器からの出力信号を受信するとと
もにビデオ復調出力信号を発生させる同期復調器を具え
る。電圧制御発振器の他に、位相制御回路は、発振器の
出力信号の位相を90°進める位相制御部材と、この位
相制御部材の出力信号とIFV信号との間の位相を比較
する位相検波器と、前記位相検波器の出力信号をフィル
タ処理するとともにこの出力信号を電圧制御発振器の制
御入力に供給するローパスフィルタとを具える。位相制
御回路がロック状態中では、電圧制御発振器の出力信号
の周波数及び位相がIFV信号の正規のビデオ搬送波周
波数に等しくなり、この信号が同期復調器に供給され
る。この復調器は、復調器に供給されたこの信号に基づ
いてIFV信号を同期復調して、ビデオ復調出力信号を
発生する。
【0005】上記ドイツ国特許公告明細書第4021912 号
から既知の回路では、位相検波器の動作は、IFV信号
レベルの評価に用いられるだけでなく、この動作によ
り、PLL動作から、ビデオ復調出力信号に基づくロッ
ク動作への切替にも用いられる。このために、位相検波
器は少なくとも二つの別の入力部を有し、これら入力部
のうちの第1入力部はIFV信号の強度から得られる信
号強度検出信号を受信し、かつ、第2入力部はビデオ復
調出力信号から得られる復調度検出信号を受信するとと
もに、ビデオ復調出力信号も位相検波器に供給される。
から既知の回路では、位相検波器の動作は、IFV信号
レベルの評価に用いられるだけでなく、この動作によ
り、PLL動作から、ビデオ復調出力信号に基づくロッ
ク動作への切替にも用いられる。このために、位相検波
器は少なくとも二つの別の入力部を有し、これら入力部
のうちの第1入力部はIFV信号の強度から得られる信
号強度検出信号を受信し、かつ、第2入力部はビデオ復
調出力信号から得られる復調度検出信号を受信するとと
もに、ビデオ復調出力信号も位相検波器に供給される。
【0006】PLL動作では、位相検波器はIFV信号
の位相と位相制御部材の出力信号とを比較し、位相検波
信号を発生させる。ロック状態では、位相検波器はロッ
クインし、最後のPLL動作中に供給された位相検波信
号を発生させる。このために、位相検波器はローパスフ
ィルタに配置されたコンデンサを使用する。この既知の
回路では、PLL動作を、ビデオ信号のブランク期間中
にオンに切り替え、その間位相検波器をビデオ復調出力
信号によって動作させる。この状態では、ローパスフィ
ルタは、関連のコンデンサの電荷を急速に反転すること
ができる小さい時定数を有する。しかしながら、ビデオ
復調出力信号の画像成分中には、位相検波器及びローパ
スフィルタがロック動作状態になり、この状態では位相
検波器が動作せず、かつ、ローパスフィルタが大時定数
に切り替えられる。ローパスフィルタがこのような状態
になると、関連のコンデンサは極めてゆっくり電荷を反
転しうるのみであり、したがってこのコンデンサに蓄え
られている電圧値が保持される。
の位相と位相制御部材の出力信号とを比較し、位相検波
信号を発生させる。ロック状態では、位相検波器はロッ
クインし、最後のPLL動作中に供給された位相検波信
号を発生させる。このために、位相検波器はローパスフ
ィルタに配置されたコンデンサを使用する。この既知の
回路では、PLL動作を、ビデオ信号のブランク期間中
にオンに切り替え、その間位相検波器をビデオ復調出力
信号によって動作させる。この状態では、ローパスフィ
ルタは、関連のコンデンサの電荷を急速に反転すること
ができる小さい時定数を有する。しかしながら、ビデオ
復調出力信号の画像成分中には、位相検波器及びローパ
スフィルタがロック動作状態になり、この状態では位相
検波器が動作せず、かつ、ローパスフィルタが大時定数
に切り替えられる。ローパスフィルタがこのような状態
になると、関連のコンデンサは極めてゆっくり電荷を反
転しうるのみであり、したがってこのコンデンサに蓄え
られている電圧値が保持される。
【0007】IF画像信号を復調する搬送波を発生させ
るために同相復調器に位相ロックループを用いること
は、1976年10月4日から7日に開催されたFKT
G会議の講演集no.23においてハームスドルフ(O.H
ermsdoerfer)による"Der Scynchrongleichrichter im N
yquist Messdemodulator - Aufbereitung des Schalttr
aegers und Auswirkungen von Phasenstroerhub auf da
s demodulierte Signal-"から既知である。このループ
では、発振器の制御電圧を得るために、発振器(VC
O)からの信号を、位相弁別器において、帯域フィルタ
及びリミッタを経たIF画像信号から得られる信号と比
較する。IF画像信号の側波帯スペクトルが非対称であ
るため、画像搬送波の振幅変調が、位相ロックループの
位相弁別器における振幅制限及び整流処理中に不所望な
位相変調波に変換されるおそれがある。このために発振
器の位相変調が生じ、したがって同相復調器において発
振器から搬送波で復調されるビデオ出力信号の妨害を生
ずる。これを回避するために、位相弁別器から供給され
る電圧を、画像変調のない瞬時例えば後部ポーチの瞬時
にのみサンプルホールド回路によって評価し、したがっ
て画像内容をほぼ完全に無関係にする。
るために同相復調器に位相ロックループを用いること
は、1976年10月4日から7日に開催されたFKT
G会議の講演集no.23においてハームスドルフ(O.H
ermsdoerfer)による"Der Scynchrongleichrichter im N
yquist Messdemodulator - Aufbereitung des Schalttr
aegers und Auswirkungen von Phasenstroerhub auf da
s demodulierte Signal-"から既知である。このループ
では、発振器の制御電圧を得るために、発振器(VC
O)からの信号を、位相弁別器において、帯域フィルタ
及びリミッタを経たIF画像信号から得られる信号と比
較する。IF画像信号の側波帯スペクトルが非対称であ
るため、画像搬送波の振幅変調が、位相ロックループの
位相弁別器における振幅制限及び整流処理中に不所望な
位相変調波に変換されるおそれがある。このために発振
器の位相変調が生じ、したがって同相復調器において発
振器から搬送波で復調されるビデオ出力信号の妨害を生
ずる。これを回避するために、位相弁別器から供給され
る電圧を、画像変調のない瞬時例えば後部ポーチの瞬時
にのみサンプルホールド回路によって評価し、したがっ
て画像内容をほぼ完全に無関係にする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】種々の伝送基準のビデ
オ信号を受信し処理する回路では、上記回路に用いられ
るタイプの同期復調を用いると、復調同期信号中の妨害
が、フランス国で用いられている伝送基準「SECAM
−L」のテレビジョン送信機で過変調時に発生する。こ
れは、同期信号用の残留搬送波を有する「SECAM−
L」で用いられる正変調によって生ずる。実際、復調信
号の反転位相位置が既知の回路による復調中にも発生す
るおそれがあることが確認されている。いかなる場合で
も、搬送波を位相ロックループにより処理する復調回路
において強い歪み特に垂直同期パルスの強い歪みが生ず
る。このような妨害により、処理されたビデオ信号及び
/又は同期信号の品質に課されている用件をもはや、既
知の回路によっては動作中維持することができない。
オ信号を受信し処理する回路では、上記回路に用いられ
るタイプの同期復調を用いると、復調同期信号中の妨害
が、フランス国で用いられている伝送基準「SECAM
−L」のテレビジョン送信機で過変調時に発生する。こ
れは、同期信号用の残留搬送波を有する「SECAM−
L」で用いられる正変調によって生ずる。実際、復調信
号の反転位相位置が既知の回路による復調中にも発生す
るおそれがあることが確認されている。いかなる場合で
も、搬送波を位相ロックループにより処理する復調回路
において強い歪み特に垂直同期パルスの強い歪みが生ず
る。このような妨害により、処理されたビデオ信号及び
/又は同期信号の品質に課されている用件をもはや、既
知の回路によっては動作中維持することができない。
【0009】本発明の目的は、妨害のない復調信号特に
「SECAM−L」モードに基づく同期信号を発生させ
るビデオ信号を、過変調の場合でさえも復調できるビデ
オ信号復調回路を提供することである。
「SECAM−L」モードに基づく同期信号を発生させ
るビデオ信号を、過変調の場合でさえも復調できるビデ
オ信号復調回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、冒頭に記載したタイプの回路において、前記第2
出力信号から前記第5出力信号を得る第1係数部材と、
前記第4出力信号から前記第6出力信号を得る第2係数
部材とを設け、前記第1及び第2係数部材にそれぞれ供
給された前記第2及び第4信号に、予め決めることがで
きる係数を乗算して前記第5及び第6を形成し、前記第
1係数部材の係数を、前記第2係数部材の係数よりも大
きく選定することによって達成することができる。
的は、冒頭に記載したタイプの回路において、前記第2
出力信号から前記第5出力信号を得る第1係数部材と、
前記第4出力信号から前記第6出力信号を得る第2係数
部材とを設け、前記第1及び第2係数部材にそれぞれ供
給された前記第2及び第4信号に、予め決めることがで
きる係数を乗算して前記第5及び第6を形成し、前記第
1係数部材の係数を、前記第2係数部材の係数よりも大
きく選定することによって達成することができる。
【0011】復調すべき信号を発振搬送波と乗算結合す
る周波数又は位相復調器の特性曲線、すなわち二つの供
給された信号間の位相角の関数としての周波数又は位相
復調器の出力信号の値は、コサイン形状の変動を有す
る。したがって、特性曲線は、−90°の位相角の勾配
と同一の勾配を90°の位相角において有する(当然符
号は互いに逆である。)。周波数又は位相復調器の出力
信号すなわち可制御発振器を制御するためにこの周波数
又は位相復調器から得ることができる制御信号は、過変
調発振搬送波には、負の方向に180°の位相ジャンプ
が発生するので、周波数又は位相復調器に供給される信
号間の正確に90°の位相角に対して、−90°の位相
角における反転位相位置に対する場合と大きさと大きさ
が同一で、同一の符号を有する。その結果、同一のルー
プ利得又は同一の発振器の制御の勾配を有するこのよう
な周波数又は位相復調器を有する位相ロックループは、
発振搬送波の所望の位相位置(位相角90°)及び過変
調上の不所望な位相列(位相角−90°)の両方に従
う。
る周波数又は位相復調器の特性曲線、すなわち二つの供
給された信号間の位相角の関数としての周波数又は位相
復調器の出力信号の値は、コサイン形状の変動を有す
る。したがって、特性曲線は、−90°の位相角の勾配
と同一の勾配を90°の位相角において有する(当然符
号は互いに逆である。)。周波数又は位相復調器の出力
信号すなわち可制御発振器を制御するためにこの周波数
又は位相復調器から得ることができる制御信号は、過変
調発振搬送波には、負の方向に180°の位相ジャンプ
が発生するので、周波数又は位相復調器に供給される信
号間の正確に90°の位相角に対して、−90°の位相
角における反転位相位置に対する場合と大きさと大きさ
が同一で、同一の符号を有する。その結果、同一のルー
プ利得又は同一の発振器の制御の勾配を有するこのよう
な周波数又は位相復調器を有する位相ロックループは、
発振搬送波の所望の位相位置(位相角90°)及び過変
調上の不所望な位相列(位相角−90°)の両方に従
う。
【0012】一方、本発明によるビデオ信号復調回路に
よれば、余弦関数の上記特性曲線と、位相角の正弦値及
び余弦値の積に従う特性曲線部とを線形結合することに
よって形成された変形特性曲線を発生させる。この線形
結合の係数を、正確な位相位置に対して反転した勾配を
有する非常に滑らかな特性曲線変形が、反転位相角に対
する特性曲線範囲内に形成されるように、選択する。こ
れにより、追加の、不所望な、かつ、安定した特性曲線
範囲が反転位相位置(−90°)に生じて、位相ロック
ループの誤ったロックを生ずることが防止される。
よれば、余弦関数の上記特性曲線と、位相角の正弦値及
び余弦値の積に従う特性曲線部とを線形結合することに
よって形成された変形特性曲線を発生させる。この線形
結合の係数を、正確な位相位置に対して反転した勾配を
有する非常に滑らかな特性曲線変形が、反転位相角に対
する特性曲線範囲内に形成されるように、選択する。こ
れにより、追加の、不所望な、かつ、安定した特性曲線
範囲が反転位相位置(−90°)に生じて、位相ロック
ループの誤ったロックを生ずることが防止される。
【0013】本発明によるこの回路によれば、過変調が
原因の位相歪みを、特に同期パルス範囲において大幅に
減少させる。垂直同期信号中の非常に短い等化パルスで
さえも、少なくとも殆ど歪みなく復調される。本発明に
よる回路は非常に簡単な構成を有し、かつ、集積回路技
術において特別の調整をすることなく製造することがで
きる。この回路を、マルチスタンダード動作において問
題なく使用することができる。
原因の位相歪みを、特に同期パルス範囲において大幅に
減少させる。垂直同期信号中の非常に短い等化パルスで
さえも、少なくとも殆ど歪みなく復調される。本発明に
よる回路は非常に簡単な構成を有し、かつ、集積回路技
術において特別の調整をすることなく製造することがで
きる。この回路を、マルチスタンダード動作において問
題なく使用することができる。
【0014】別の好適例では、本発明による回路は、前
記重畳段と前記第2フィルタ段との間の前記第7出力信
号の信号路にサンプリング回路を挿入し、前記ビデオ信
号の同期パルス発生中は、前記同期パルス外の時間より
も低い伝達係数を示すようにする。
記重畳段と前記第2フィルタ段との間の前記第7出力信
号の信号路にサンプリング回路を挿入し、前記ビデオ信
号の同期パルス発生中は、前記同期パルス外の時間より
も低い伝達係数を示すようにする。
【0015】特に、前記サンプリング回路をサンプルホ
ールド回路として構成し、前記ビデオ信号の同期パルス
発生中前記第7出力信号の信号路を遮断して、制御信号
定数の値を前記同期パルスの間一定に維持することがで
きる。
ールド回路として構成し、前記ビデオ信号の同期パルス
発生中前記第7出力信号の信号路を遮断して、制御信号
定数の値を前記同期パルスの間一定に維持することがで
きる。
【0016】このサンプルホールド回路により、過変調
が発生しやすいビデオ信号の部分をもはや可制御発振器
の制御信号を形成するのに用いなくてもよい。この場
合、まだ発生するおそれのある残留妨害を除去すること
ができる。特に、制御信号の値を、第2フィルタ段中に
配置されたコンデンサによって同期パルス中一定に維持
することができる。
が発生しやすいビデオ信号の部分をもはや可制御発振器
の制御信号を形成するのに用いなくてもよい。この場
合、まだ発生するおそれのある残留妨害を除去すること
ができる。特に、制御信号の値を、第2フィルタ段中に
配置されたコンデンサによって同期パルス中一定に維持
することができる。
【0017】しかしながら、ある用途では、同期パルス
発生中における低伝達係数による第7出力信号の信号路
の遮断は、信号路の完全な遮断の場合に比べて残留外乱
の抑制を良好に行えることが確かめられた。好ましくは
遮断を、第7出力信号をより減衰する信号路に切り替え
るすなわち同期パルス中の第7出力信号の増幅をより小
さくするように行うことができる。この場合、可制御発
振器のトラッキングが減少する。好ましくは第7出力信
号を、同期パルス発生中にこの第7出力信号の伝送の約
25〜30%に減衰させることができる。この例は、ビ
デオ信号の画像成分の非基準振幅、すなわち発振搬送波
上に変調されたビデオ信号を発生させる高周波受信回路
の所定の特性を有するL基準のビデオ信号を処理するの
に特に好適である。
発生中における低伝達係数による第7出力信号の信号路
の遮断は、信号路の完全な遮断の場合に比べて残留外乱
の抑制を良好に行えることが確かめられた。好ましくは
遮断を、第7出力信号をより減衰する信号路に切り替え
るすなわち同期パルス中の第7出力信号の増幅をより小
さくするように行うことができる。この場合、可制御発
振器のトラッキングが減少する。好ましくは第7出力信
号を、同期パルス発生中にこの第7出力信号の伝送の約
25〜30%に減衰させることができる。この例は、ビ
デオ信号の画像成分の非基準振幅、すなわち発振搬送波
上に変調されたビデオ信号を発生させる高周波受信回路
の所定の特性を有するL基準のビデオ信号を処理するの
に特に好適である。
【0018】別の好適例によれば、本発明による回路
は、前記第2復調段のIF信号を、前記発振搬送波周波
数に対して90°位相シフトさせる位相シフト段を介し
て発生させることができ、又は、前記発振器の発振搬送
波を、前記発振器の発振搬送波を90°位相シフトさせ
る位相シフト段を介して前記復調段のうちの一つに供給
することができる。これの変形例では、前記可制御発振
器は、第1発振搬送波を発生させる第1出力側と、前記
第1発振搬送波に対して90°位相シフトされた第2発
振搬送波を発生させる第2出力側とを有するものとする
ことができる。これら全ての場合において、第1及び第
2復調段で結合された信号の間の位相差は90°にな
る。
は、前記第2復調段のIF信号を、前記発振搬送波周波
数に対して90°位相シフトさせる位相シフト段を介し
て発生させることができ、又は、前記発振器の発振搬送
波を、前記発振器の発振搬送波を90°位相シフトさせ
る位相シフト段を介して前記復調段のうちの一つに供給
することができる。これの変形例では、前記可制御発振
器は、第1発振搬送波を発生させる第1出力側と、前記
第1発振搬送波に対して90°位相シフトされた第2発
振搬送波を発生させる第2出力側とを有するものとする
ことができる。これら全ての場合において、第1及び第
2復調段で結合された信号の間の位相差は90°にな
る。
【0019】好適には、前記第1及び第2復調段に供給
されるIF信号の振幅を制限するリミッタ段を設ける。
その結果、IF信号の振幅変調による外乱の影響が除去
される。
されるIF信号の振幅を制限するリミッタ段を設ける。
その結果、IF信号の振幅変調による外乱の影響が除去
される。
【0020】別の変形例によれば、本発明による回路
は、前記IF信号を受信することができる第1入力側、
前記発振器の発振搬送波を受信する第2入力側及び復調
ビデオ信号を発生させることができる出力側を有する第
3復調段と、前記第7出力信号の信号路の伝達係数を切
り替えるサンプリング回路に供給することができる前記
復調ビデオ信号から同期パルスを得る同期パルス分離段
とを設ける。
は、前記IF信号を受信することができる第1入力側、
前記発振器の発振搬送波を受信する第2入力側及び復調
ビデオ信号を発生させることができる出力側を有する第
3復調段と、前記第7出力信号の信号路の伝達係数を切
り替えるサンプリング回路に供給することができる前記
復調ビデオ信号から同期パルスを得る同期パルス分離段
とを設ける。
【0021】第3復調段では、復調ビデオ信号を、同期
パルスを得るだけでなく別の信号処理、例えば対応する
装置に本発明による回路を用いる場合における再生のた
めにも用いることができる。さらに、同期パルスを、最
も容易に復調ビデオ信号から分離することができる。
パルスを得るだけでなく別の信号処理、例えば対応する
装置に本発明による回路を用いる場合における再生のた
めにも用いることができる。さらに、同期パルスを、最
も容易に復調ビデオ信号から分離することができる。
【0022】前記同期パルス分離段は、黒画像成分に相
当する信号レベルを前記復調ビデオ信号中で検出するこ
とができる黒レベル検出段を具え、この信号レベルを前
記同期パルスを分離する基準レベルとして用いることが
できる。このような非常に簡単で信頼性のある構成を有
する黒レベル検出段は特にドイツ国特許公開明細書第40
40298 号から既知であり、この内容を本願の説明のため
に援用する。
当する信号レベルを前記復調ビデオ信号中で検出するこ
とができる黒レベル検出段を具え、この信号レベルを前
記同期パルスを分離する基準レベルとして用いることが
できる。このような非常に簡単で信頼性のある構成を有
する黒レベル検出段は特にドイツ国特許公開明細書第40
40298 号から既知であり、この内容を本願の説明のため
に援用する。
【0023】第7出力信号の信号路にサンプリング回路
を挿入して同期パルス中この信号路の伝達係数を切り替
えることにより、同期パルスの範囲内の過変調が原因の
妨害を更に減少させるだけでなく、回路の機能特に位相
ロックループの制御誤差に関する上記回路の製造公差の
影響も減少させることができる。
を挿入して同期パルス中この信号路の伝達係数を切り替
えることにより、同期パルスの範囲内の過変調が原因の
妨害を更に減少させるだけでなく、回路の機能特に位相
ロックループの制御誤差に関する上記回路の製造公差の
影響も減少させることができる。
【0024】別の例によれば、前記サンプリング回路の
第7出力信号の信号路の伝達係数の切替を、全ての同期
パルス又は前記復調ビデオ信号からの垂直同期パルスの
みによって任意に制御することができる。このために、
同期パルス分離段を好適には、全ての同期パルス、又
は、垂直同期パルスを分離するために切替自在にするこ
とができる。好ましくはこの垂直同期パルスを、多数の
ノイズ信号を有する非常に妨害されたIF信号及び妨害
パルスが発生する際に、サンプリング回路を制御する安
定したサンプルパルスを得ることができる積分段によっ
て得ることもできる。このような場合、水平同期パルス
中サンプリング回路による第7出力信号の信号路の伝達
係数の切替は必要でなく、非常に強い妨害が生じる垂直
同期パルス中にのみ切替を行う。
第7出力信号の信号路の伝達係数の切替を、全ての同期
パルス又は前記復調ビデオ信号からの垂直同期パルスの
みによって任意に制御することができる。このために、
同期パルス分離段を好適には、全ての同期パルス、又
は、垂直同期パルスを分離するために切替自在にするこ
とができる。好ましくはこの垂直同期パルスを、多数の
ノイズ信号を有する非常に妨害されたIF信号及び妨害
パルスが発生する際に、サンプリング回路を制御する安
定したサンプルパルスを得ることができる積分段によっ
て得ることもできる。このような場合、水平同期パルス
中サンプリング回路による第7出力信号の信号路の伝達
係数の切替は必要でなく、非常に強い妨害が生じる垂直
同期パルス中にのみ切替を行う。
【0025】他の例によれば、前記第7出力信号の信号
路を、前記ビデオ信号の伝送基準に応じて低伝達係数に
切り替える。この目安を、マルチスタンダード受信に適
合させるのに使用し、すなわち種々の伝送基準によって
伝送されたビデオ信号を受信する回路に用いる。この場
合、上記サンプリング回路による切替又は遮断を、所定
の伝送基準に対して行うことができ、それに対して別の
伝送基準に対しては遮断を行わない。好ましくは切替
を、発振搬送波上のビデオ信号の負変調を用いる伝送基
準では行わないようにする。
路を、前記ビデオ信号の伝送基準に応じて低伝達係数に
切り替える。この目安を、マルチスタンダード受信に適
合させるのに使用し、すなわち種々の伝送基準によって
伝送されたビデオ信号を受信する回路に用いる。この場
合、上記サンプリング回路による切替又は遮断を、所定
の伝送基準に対して行うことができ、それに対して別の
伝送基準に対しては遮断を行わない。好ましくは切替
を、発振搬送波上のビデオ信号の負変調を用いる伝送基
準では行わないようにする。
【0026】
【実施例】端子1を介して、図1のビデオ信号復調回路
は、IF信号を、リミッタ段3の入力側2で受信する。
リミッタ段3では、IF信号、すなわち中間周波数発振
搬送波上に周波数変調されたビデオ信号は、一定の値の
振幅に制限され、所望なら増幅される。好ましくは、リ
ミッタ段3はドイツ国特許公告明細書4311943.3 号に記
載されたような構造を有し、この内容を本願の説明のた
めに援用する。リミッタ段3の出力側4は、不所望な振
幅変調のないIF信号を発生させる。この信号は、位相
シフト段6の入力側5及び第1復調段8の第1入力側7
に供給される。
は、IF信号を、リミッタ段3の入力側2で受信する。
リミッタ段3では、IF信号、すなわち中間周波数発振
搬送波上に周波数変調されたビデオ信号は、一定の値の
振幅に制限され、所望なら増幅される。好ましくは、リ
ミッタ段3はドイツ国特許公告明細書4311943.3 号に記
載されたような構造を有し、この内容を本願の説明のた
めに援用する。リミッタ段3の出力側4は、不所望な振
幅変調のないIF信号を発生させる。この信号は、位相
シフト段6の入力側5及び第1復調段8の第1入力側7
に供給される。
【0027】位相シフト段6の出力側9は、入力側5の
IF信号をIF信号の発振搬送波に対し90°遅延した
IF信号を発生させる。この遅延されたIF信号は、第
2復調段11の第1入力部10に供給される。
IF信号をIF信号の発振搬送波に対し90°遅延した
IF信号を発生させる。この遅延されたIF信号は、第
2復調段11の第1入力部10に供給される。
【0028】可制御発振器12の出力側13に発振搬送
波を発生させ、この発振搬送波は第1及び第2復調段8
及び11の第2入力側14及び15にそれぞれ供給され
る。このようにして、第2復調段11の第1入力側10
のIF信号からの発振搬送波と第2復調段11の第2入
力側15の発振器12からの発振搬送波との間の位相角
は、第1復調段8の入力側7及び14の対応する発振搬
送波の位相角に対して90°の位相シフトを有する。し
たがって、第2復調段11の入力側10及び15の発振
搬送波間の位相角の正弦値に比例する直流成分を有する
第1出力信号は、第1復調段8の入力側7及び14の信
号を乗算結合することにより第1復調段8の出力側16
に得られ、直流成分がこの位相角の余弦値に比例する第
2出力信号が第2復調段11の出力側17に得られる。
波を発生させ、この発振搬送波は第1及び第2復調段8
及び11の第2入力側14及び15にそれぞれ供給され
る。このようにして、第2復調段11の第1入力側10
のIF信号からの発振搬送波と第2復調段11の第2入
力側15の発振器12からの発振搬送波との間の位相角
は、第1復調段8の入力側7及び14の対応する発振搬
送波の位相角に対して90°の位相シフトを有する。し
たがって、第2復調段11の入力側10及び15の発振
搬送波間の位相角の正弦値に比例する直流成分を有する
第1出力信号は、第1復調段8の入力側7及び14の信
号を乗算結合することにより第1復調段8の出力側16
に得られ、直流成分がこの位相角の余弦値に比例する第
2出力信号が第2復調段11の出力側17に得られる。
【0029】上記実施例の変形例では、位相シフト段6
は、発振器12の出力側13と、復調段8及び11の第
2入力側14及び15との間の接続部のうちのひとつに
も挿入することができる。この場合、90°の位相差
を、第1復調段8の入力側7及び14の発振搬送波と、
第2復調段11の入力側10及び15の発振搬送波との
間に発生させることもできる。
は、発振器12の出力側13と、復調段8及び11の第
2入力側14及び15との間の接続部のうちのひとつに
も挿入することができる。この場合、90°の位相差
を、第1復調段8の入力側7及び14の発振搬送波と、
第2復調段11の入力側10及び15の発振搬送波との
間に発生させることもできる。
【0030】第1出力信号は、第1復調段8の出力側1
6から第1フィルタ段19の入力側18に供給され、こ
の第1フィルタ段19ではこの第1出力信号は高調波成
分を殆ど有しない。別の主要な動作が、位相ロックルー
プがロックされていない状態で第1フィルタ段19によ
り行われる。ロックされていない状態では、第1フィル
タ段19の第1出力信号は位相シフトを被り、この位相
シフトにより、復調段8及び11から供給された信号か
ら、位相ロックループのロック中の不所望な状態を取り
除くことができない。このために、ロック動作すなわち
この信号の発振搬送波の正確な周波数及び位相での可制
御発振器12の制御が妨害される。ローパスフィルタと
して構成された第1フィルタ段19で理想的なフィルタ
処理が行われ、第3出力信号がこの第1フィルタ段19
の出力側20に得られる。この第3出力信号は、位相ロ
ックループのロック状態での第1出力信号の直流成分に
相当し、したがって第2復調段11の入力側10の発振
搬送波と第2復調段11の入力側15の発振搬送波との
間の位相角の正弦値に比例する。
6から第1フィルタ段19の入力側18に供給され、こ
の第1フィルタ段19ではこの第1出力信号は高調波成
分を殆ど有しない。別の主要な動作が、位相ロックルー
プがロックされていない状態で第1フィルタ段19によ
り行われる。ロックされていない状態では、第1フィル
タ段19の第1出力信号は位相シフトを被り、この位相
シフトにより、復調段8及び11から供給された信号か
ら、位相ロックループのロック中の不所望な状態を取り
除くことができない。このために、ロック動作すなわち
この信号の発振搬送波の正確な周波数及び位相での可制
御発振器12の制御が妨害される。ローパスフィルタと
して構成された第1フィルタ段19で理想的なフィルタ
処理が行われ、第3出力信号がこの第1フィルタ段19
の出力側20に得られる。この第3出力信号は、位相ロ
ックループのロック状態での第1出力信号の直流成分に
相当し、したがって第2復調段11の入力側10の発振
搬送波と第2復調段11の入力側15の発振搬送波との
間の位相角の正弦値に比例する。
【0031】第2変調段11の出力側17の第2出力信
号は乗算段22の第1入力側21に供給され、それに対
して第1フィルタ段19の出力側20からの第3出力信
号は乗算段22の第2入力側23に供給される。これら
第2及び第3出力信号は乗算段22において乗算結合さ
れ、その結果第4出力信号が乗算段22の出力側24か
ら発生する。この第4出力信号の直流成分は、第2復調
段11の入力側10の発振搬送波と第2復調段11の入
力側15の発振搬送波との間の位相角の正弦値及び余弦
値の積に比例する。第1出力信号よりも高い全ての高調
波が少なくとも第1フィルタ段19で殆ど抑制されるの
で、余分な直流成分が、乗算段22の乗算結合による第
4出力信号中に混合積として生じない。さもなければ、
この余分な直流成分は、この入力側10及び15の発振
搬送波の位相角への第4出力信号の依存性を歪ませるお
それもある。
号は乗算段22の第1入力側21に供給され、それに対
して第1フィルタ段19の出力側20からの第3出力信
号は乗算段22の第2入力側23に供給される。これら
第2及び第3出力信号は乗算段22において乗算結合さ
れ、その結果第4出力信号が乗算段22の出力側24か
ら発生する。この第4出力信号の直流成分は、第2復調
段11の入力側10の発振搬送波と第2復調段11の入
力側15の発振搬送波との間の位相角の正弦値及び余弦
値の積に比例する。第1出力信号よりも高い全ての高調
波が少なくとも第1フィルタ段19で殆ど抑制されるの
で、余分な直流成分が、乗算段22の乗算結合による第
4出力信号中に混合積として生じない。さもなければ、
この余分な直流成分は、この入力側10及び15の発振
搬送波の位相角への第4出力信号の依存性を歪ませるお
それもある。
【0032】以下の回路配置にて、第7出力信号が、第
2及び第4出力信号の線形結合として二つの係数部材2
5,26及び重畳段27から得られ、この重畳段27の
出力側28から発生する。このために、第1係数部材2
5において第2出力信号に第1の係数k1を乗算し、第
5出力信号を得る。同様にして第6出力信号を、第2係
数部材26において、第4信号に第2の係数k2を乗算
して発生させる。重畳段27では、この第1入力側29
を第1係数部材25に接続し、この第2入力側30を第
2係数部材26に接続し、第5及び第6出力信号を加算
重畳し、これにより第7出力信号を形成する。
2及び第4出力信号の線形結合として二つの係数部材2
5,26及び重畳段27から得られ、この重畳段27の
出力側28から発生する。このために、第1係数部材2
5において第2出力信号に第1の係数k1を乗算し、第
5出力信号を得る。同様にして第6出力信号を、第2係
数部材26において、第4信号に第2の係数k2を乗算
して発生させる。重畳段27では、この第1入力側29
を第1係数部材25に接続し、この第2入力側30を第
2係数部材26に接続し、第5及び第6出力信号を加算
重畳し、これにより第7出力信号を形成する。
【0033】図2は、上記出力信号の結合によって形成
された第7信号と、第2復調段11の入力側10の発振
搬送波と第2復調段11の入力側15の発振搬送波との
間の位相角との関係を示し、この関係を、位相シフト段
6と、復調段8及び11と、発振器12と、第1フィル
タ段19と、乗算段22と、係数部材25及び26と、
重畳段27とを具える回路の特性曲線の形態で示す。位
相角を水平方向にプロットし、この位相角の関数として
第7出力信号を垂直方向にプロットする。一点鎖線の曲
線は第2出力信号したがって前記位相角に依存する余弦
形状に対応する。この曲線に参照番号31を付す。破線
の曲線は図2に表された位相角の関数としての第4出力
信号を示し、この曲線に参照番号32を付す。実線の曲
線33は、上記方法で曲線31及び32を線形結合して
形成された第7出力信号を表す。図1を参照して既に説
明した回路は、+90°の位相角の動作点を有する。
された第7信号と、第2復調段11の入力側10の発振
搬送波と第2復調段11の入力側15の発振搬送波との
間の位相角との関係を示し、この関係を、位相シフト段
6と、復調段8及び11と、発振器12と、第1フィル
タ段19と、乗算段22と、係数部材25及び26と、
重畳段27とを具える回路の特性曲線の形態で示す。位
相角を水平方向にプロットし、この位相角の関数として
第7出力信号を垂直方向にプロットする。一点鎖線の曲
線は第2出力信号したがって前記位相角に依存する余弦
形状に対応する。この曲線に参照番号31を付す。破線
の曲線は図2に表された位相角の関数としての第4出力
信号を示し、この曲線に参照番号32を付す。実線の曲
線33は、上記方法で曲線31及び32を線形結合して
形成された第7出力信号を表す。図1を参照して既に説
明した回路は、+90°の位相角の動作点を有する。
【0034】図1を参照して説明した回路の特性曲線F
としての曲線33は、位相角φの関数として
としての曲線33は、位相角φの関数として
【数1】F(φ) = k1.cos (φ) + k2.sin (φ).cos(φ) と定義される。係数k1及びk2を正規化した表示で与
える場合、
える場合、
【数2】k1 + k2 = 1 を適用する。
【0035】上記逆位相の過変調では、図2のグラフに
おいて−90°の動作点が生じる。この点では、上記図
1の回路の特性曲線としての曲線33は平坦部分すなわ
ち係数k1及びk2の選定に応じて精密に変動するサド
ルを有する。本発明では、第1係数k1の値を第2係数
k2の値より大きい値に固定する。この場合、曲線33
は常に−90°の位相角で正の上昇を示し、したがって
+90°の位相角の動作点のような負の上昇を有する安
定な特性曲線範囲を形成しない。好適実施例では、第1
係数k1の値を0.55に固定し、かつ、第2係数k2
の値を0.45に固定する。
おいて−90°の動作点が生じる。この点では、上記図
1の回路の特性曲線としての曲線33は平坦部分すなわ
ち係数k1及びk2の選定に応じて精密に変動するサド
ルを有する。本発明では、第1係数k1の値を第2係数
k2の値より大きい値に固定する。この場合、曲線33
は常に−90°の位相角で正の上昇を示し、したがって
+90°の位相角の動作点のような負の上昇を有する安
定な特性曲線範囲を形成しない。好適実施例では、第1
係数k1の値を0.55に固定し、かつ、第2係数k2
の値を0.45に固定する。
【0036】第7出力信号が、増幅段34を介して重畳
段27の出力側28から第2フィルタ段36に供給され
る。この際好ましくは関連の実施例においてサンプルホ
ールド回路として形成されたサンプリング回路35を介
して電圧−電流変換も行われ、ループフィルタとして動
作する前記フィルタ段から第7出力信号が制御信号とし
て発振器12の制御入力37に供給され、この発振器1
2によって与えられた発振搬送波の周波数又は位相を制
御する。発振器12の復調段8,11、位相シフト段
6、第1フィルタ段19、乗算段22、係数部25,2
6、重畳段27、増幅段34、サンプルホールド回路3
5及び第2フィルタ段36は、FPLLとも称される位
相ロックループを構成する。このFPLLを動作する周
波数又は位相検波器は、図2の曲線33と同一の特性曲
線を有する。増幅段34の利得係数並びに係数k1及び
k2の値をこのFPLLのループ利得に共通して用い、
したがって共通して選定することができる。サンプルホ
ールド回路35によって達成される回路の信号路の遮断
により、ビデオ信号に変調された発振搬送波の反転位相
位置を生ずる同期パルス中の過変調が、FPLLをロッ
ク不能にするおそれがある誤った制御信号の発生するの
を防止できる。このFPLLを用いることにより、端子
1のIF信号を復調する、すなわちこのIF信号から復
調ビデオ信号を得る発振搬送波を発振器12から発生さ
せることができる。
段27の出力側28から第2フィルタ段36に供給され
る。この際好ましくは関連の実施例においてサンプルホ
ールド回路として形成されたサンプリング回路35を介
して電圧−電流変換も行われ、ループフィルタとして動
作する前記フィルタ段から第7出力信号が制御信号とし
て発振器12の制御入力37に供給され、この発振器1
2によって与えられた発振搬送波の周波数又は位相を制
御する。発振器12の復調段8,11、位相シフト段
6、第1フィルタ段19、乗算段22、係数部25,2
6、重畳段27、増幅段34、サンプルホールド回路3
5及び第2フィルタ段36は、FPLLとも称される位
相ロックループを構成する。このFPLLを動作する周
波数又は位相検波器は、図2の曲線33と同一の特性曲
線を有する。増幅段34の利得係数並びに係数k1及び
k2の値をこのFPLLのループ利得に共通して用い、
したがって共通して選定することができる。サンプルホ
ールド回路35によって達成される回路の信号路の遮断
により、ビデオ信号に変調された発振搬送波の反転位相
位置を生ずる同期パルス中の過変調が、FPLLをロッ
ク不能にするおそれがある誤った制御信号の発生するの
を防止できる。このFPLLを用いることにより、端子
1のIF信号を復調する、すなわちこのIF信号から復
調ビデオ信号を得る発振搬送波を発振器12から発生さ
せることができる。
【0037】第3復調段38の第1入力側39は発振器
12から発振搬送波を受信し、かつ、この第2入力側4
0は端子1からIF信号を受信する。第3復調段38
は、出力端子41に復調ビデオ信号を供給する。このビ
デオ信号を、別の処理例えば表示又は記録を行うために
用いることができ、また、このビデオ信号に含まれる同
期パルスを得る、すなわち分離するために用いることも
できる。同期パルスを分離する場合、復調ビデオ信号
を、同期パルス分離段42の出力端子41からこの入力
側43に供給する。この同期パルス分離段は好ましく
は、例えばドイツ国特許公開明細書第4040298 号から既
知の黒レベル検出段を具える。黒レベルは例えば、比較
回路によって復調ビデオ信号から同期パルスを分離する
遮断レベルとして動作する復調ビデオ信号から得られ
る。同期パルス分離段42の出力側44からサンプルホ
ールド回路35の制御信号入力45への第7出力信号の
信号路の遮断を制御するために、分離同期パルスを制御
信号として発生させる。これにより第7出力信号の信号
路は同期パルスの期間中遮断される。
12から発振搬送波を受信し、かつ、この第2入力側4
0は端子1からIF信号を受信する。第3復調段38
は、出力端子41に復調ビデオ信号を供給する。このビ
デオ信号を、別の処理例えば表示又は記録を行うために
用いることができ、また、このビデオ信号に含まれる同
期パルスを得る、すなわち分離するために用いることも
できる。同期パルスを分離する場合、復調ビデオ信号
を、同期パルス分離段42の出力端子41からこの入力
側43に供給する。この同期パルス分離段は好ましく
は、例えばドイツ国特許公開明細書第4040298 号から既
知の黒レベル検出段を具える。黒レベルは例えば、比較
回路によって復調ビデオ信号から同期パルスを分離する
遮断レベルとして動作する復調ビデオ信号から得られ
る。同期パルス分離段42の出力側44からサンプルホ
ールド回路35の制御信号入力45への第7出力信号の
信号路の遮断を制御するために、分離同期パルスを制御
信号として発生させる。これにより第7出力信号の信号
路は同期パルスの期間中遮断される。
【0038】同期パルス分離段42は切替入力46も有
する。この切替入力46により同期パルス分離が切替自
在となり、全ての同期パルスが第1の動作状態で制御信
号として出力側44に現れる。第2の動作状態では、復
調ビデオ信号から分離されたパルスを積分し、第7出力
信号の信号路を遮断する制御信号が垂直同期パルス発生
中にのみ出力側44に発生するようにする。その結果、
同期パルスと解釈されるおそれもある妨害パルスが原因
の誤りが、非常に妨害されたビデオ信号中に生じないよ
うにすることができる。基本的には、利用できる復調ビ
デオ信号(すなわちIF信号も)が非常に妨害されれて
いるか否かを確かめることができる回路は既知である。
したがって切替入力46による切替も自動的に行うこと
ができる。
する。この切替入力46により同期パルス分離が切替自
在となり、全ての同期パルスが第1の動作状態で制御信
号として出力側44に現れる。第2の動作状態では、復
調ビデオ信号から分離されたパルスを積分し、第7出力
信号の信号路を遮断する制御信号が垂直同期パルス発生
中にのみ出力側44に発生するようにする。その結果、
同期パルスと解釈されるおそれもある妨害パルスが原因
の誤りが、非常に妨害されたビデオ信号中に生じないよ
うにすることができる。基本的には、利用できる復調ビ
デオ信号(すなわちIF信号も)が非常に妨害されれて
いるか否かを確かめることができる回路は既知である。
したがって切替入力46による切替も自動的に行うこと
ができる。
【0039】図1において、第2フィルタ段36を、サ
ンプルホールド回路35から制御入力37への接続点と
グランドとの間の分流を形成する抵抗47及びコンデン
サ48の直列配置を有するローパスフィルタとして簡単
に形成する。第7出力信号の信号路の遮断期間中、コン
デンサ48は発振器12に対するこの制御信号の最後の
値を記憶する。
ンプルホールド回路35から制御入力37への接続点と
グランドとの間の分流を形成する抵抗47及びコンデン
サ48の直列配置を有するローパスフィルタとして簡単
に形成する。第7出力信号の信号路の遮断期間中、コン
デンサ48は発振器12に対するこの制御信号の最後の
値を記憶する。
【0040】図3は図1の回路の変形したものを示す。
図3において、対応する部材には同一番号を付す。同一
番号を有するこれらの部材の機能も図1に示す部材の機
能に相当するので、図1の記載を参照する。
図3において、対応する部材には同一番号を付す。同一
番号を有するこれらの部材の機能も図1に示す部材の機
能に相当するので、図1の記載を参照する。
【0041】図3に示す実施例は、可制御発振器12の
構成が異なる点で図1の実施例と異なる。この発振器
は、発振搬送波の2倍の周波数の発振搬送波を発生させ
る発振発生段120を具える。この発振搬送波を半分の
周波数に分周する、すなわち発振発生段120の次に配
置された分周段121で発振搬送波の半分の周波数に分
周する。分周段121は発振器12の第1出力側130
から第1発振搬送波を発生させ、かつ、発振器12の第
2出力側131から第2発振搬送波を発生させる。第2
発振搬送波は、第1発振搬送波に対して90°位相シフ
トしている。第1出力側130からの第1発振搬送波
は、第2復調段11の第2入力側15に供給され、それ
に対して発振器12の第2出力側131からの第2発振
搬送波は、第1復調段8の第2入力側14と第3復調段
38の第1入力側39の両方に供給される。その結果、
リミッタ段3の出力側4と第2復調段11の第1入力側
10との間の位相シフト段6(図1)を省略することが
できる。しかしながら、単一の信号の位相位置は図1に
示す実施例に対して変化しない。
構成が異なる点で図1の実施例と異なる。この発振器
は、発振搬送波の2倍の周波数の発振搬送波を発生させ
る発振発生段120を具える。この発振搬送波を半分の
周波数に分周する、すなわち発振発生段120の次に配
置された分周段121で発振搬送波の半分の周波数に分
周する。分周段121は発振器12の第1出力側130
から第1発振搬送波を発生させ、かつ、発振器12の第
2出力側131から第2発振搬送波を発生させる。第2
発振搬送波は、第1発振搬送波に対して90°位相シフ
トしている。第1出力側130からの第1発振搬送波
は、第2復調段11の第2入力側15に供給され、それ
に対して発振器12の第2出力側131からの第2発振
搬送波は、第1復調段8の第2入力側14と第3復調段
38の第1入力側39の両方に供給される。その結果、
リミッタ段3の出力側4と第2復調段11の第1入力側
10との間の位相シフト段6(図1)を省略することが
できる。しかしながら、単一の信号の位相位置は図1に
示す実施例に対して変化しない。
【0042】図3は、参照番号350を付したサンプリ
ング回路の変形例も示す。サンプリング回路350を、
図1のサンプリング回路と同様に、増幅段34と第2フ
ィルタ段36との間の第7出力信号の信号路に挿入す
る。このサンプリング回路350も、同期パルス分離段
42の出力側44に接続された制御信号入力45を有す
る。ビデオ信号に同期パルスが発生すると、第7出力信
号の信号路を、直接接続から第7出力信号の伝送のみを
減衰させるような接続に切り替えるように、サンプリン
グ回路350を形成する。この接続を図3においてサン
プリング回路350内のオーム性抵抗によって示す。好
ましくは、発振器12に対する制御信号としての第7出
力信号の伝送を、同期パルス間の時間間隔中の伝達係数
の値の約25〜30%に同期パルス中で減衰させること
ができる。この場合同期パルス中の発振器12の減衰調
整を行うことができる。
ング回路の変形例も示す。サンプリング回路350を、
図1のサンプリング回路と同様に、増幅段34と第2フ
ィルタ段36との間の第7出力信号の信号路に挿入す
る。このサンプリング回路350も、同期パルス分離段
42の出力側44に接続された制御信号入力45を有す
る。ビデオ信号に同期パルスが発生すると、第7出力信
号の信号路を、直接接続から第7出力信号の伝送のみを
減衰させるような接続に切り替えるように、サンプリン
グ回路350を形成する。この接続を図3においてサン
プリング回路350内のオーム性抵抗によって示す。好
ましくは、発振器12に対する制御信号としての第7出
力信号の伝送を、同期パルス間の時間間隔中の伝達係数
の値の約25〜30%に同期パルス中で減衰させること
ができる。この場合同期パルス中の発振器12の減衰調
整を行うことができる。
【0043】図3は、切替自在すなわち可制御利得を有
する増幅段340として増幅段34とサンプリング回路
350との間に形成された結合の変形も詳細に示す。こ
の増幅段340を、重畳段27の出力側28と、第2フ
ィルタ段36及び発振器12の制御入力37と、同期パ
ルス分離段42の出力側44との間に図に示すように挿
入することができ、この場合図3の増幅段34及びサン
プリング回路350と入れ換えることができる。増幅段
340の利得係数を切り替えることにより、第7出力信
号の信号路の伝達係数を、上記実施例と同一の回路で得
ることができる。
する増幅段340として増幅段34とサンプリング回路
350との間に形成された結合の変形も詳細に示す。こ
の増幅段340を、重畳段27の出力側28と、第2フ
ィルタ段36及び発振器12の制御入力37と、同期パ
ルス分離段42の出力側44との間に図に示すように挿
入することができ、この場合図3の増幅段34及びサン
プリング回路350と入れ換えることができる。増幅段
340の利得係数を切り替えることにより、第7出力信
号の信号路の伝達係数を、上記実施例と同一の回路で得
ることができる。
【0044】図1の別の変形例において、図3を参照し
て説明した図1の変形例と同様に独立して用いることが
できる。図3に示す同期パルス分離段42は第2切替入
力460を有し、この第2切替入力を介して同期パルス
分離段42は信号を受信することができる。この信号に
より、第7出力信号の信号路を、ビデオ信号の伝送基準
に応じてサンプリング回路350(又は増幅段340)
において切り替えることができる。特に、発振搬送波の
ビデオ信号の負変調の切替を、例えばNICAMステレ
オパイロット伝送又は別のビデオ信号の伝送基準におい
ても省略することができる。
て説明した図1の変形例と同様に独立して用いることが
できる。図3に示す同期パルス分離段42は第2切替入
力460を有し、この第2切替入力を介して同期パルス
分離段42は信号を受信することができる。この信号に
より、第7出力信号の信号路を、ビデオ信号の伝送基準
に応じてサンプリング回路350(又は増幅段340)
において切り替えることができる。特に、発振搬送波の
ビデオ信号の負変調の切替を、例えばNICAMステレ
オパイロット伝送又は別のビデオ信号の伝送基準におい
ても省略することができる。
【0045】垂直同期パルスだけでなく強い過変調の正
確な復調でさえも、本発明による回路配置によって可能
となる。振幅及びパルス形状はほぼ維持される。本発明
はこれを少数の素子で可能とする。
確な復調でさえも、本発明による回路配置によって可能
となる。振幅及びパルス形状はほぼ維持される。本発明
はこれを少数の素子で可能とする。
【図1】本発明によるビデオ信号復調回路の第1実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1に示す回路の特性曲線を示す図である。
【図3】本発明によるビデオ信号復調回路の第2実施例
を示す図である。
を示す図である。
【符号の説明】 1 端子 2,5,18,43 入力側 3 リミッタ段 4,9,13,16,17,20,24,28,41,
44 出力側 6 位相シフト段 7,10,21,29,39 第1入力側 8 第1復調段 11 第2復調段 12 可制御発振器 14,15,23,30,40 第2入力側 19 第1フィルタ段 22 乗算段 25,26 係数部材 27 重畳段 34,340 増幅段 35 サンプルホールド回路 36 第2フィルタ段 37 制御入力 38 第3復調段 42 同期パルス分離段 45 制御信号入力 46 制御入力 47 抵抗 48 コンデンサ 120 発振発生段 121 分周段 130 第1出力側 131 第2出力側 350 サンプリング回路 460 第2制御入力
44 出力側 6 位相シフト段 7,10,21,29,39 第1入力側 8 第1復調段 11 第2復調段 12 可制御発振器 14,15,23,30,40 第2入力側 19 第1フィルタ段 22 乗算段 25,26 係数部材 27 重畳段 34,340 増幅段 35 サンプルホールド回路 36 第2フィルタ段 37 制御入力 38 第3復調段 42 同期パルス分離段 45 制御信号入力 46 制御入力 47 抵抗 48 コンデンサ 120 発振発生段 121 分周段 130 第1出力側 131 第2出力側 350 サンプリング回路 460 第2制御入力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ハフェマイスター ドイツ連邦共和国 21079 ハンブルク レーネブルガー キルヒヴェーク 76 (72)発明者 ヴォルフガンク ヴェルタスバッハ ドイツ連邦共和国 22523 ハンブルク ゴールドレーゲンヴェーク 23
Claims (11)
- 【請求項1】 中間周波数発振搬送波上に周波数変調さ
れたビデオ信号(IF信号)を復調するビデオ信号復調
回路であって、 前記IF信号を可制御発振器(12)の発振搬送波に乗
算結合して、この乗算により形成された第1出力信号を
(16に)発生させる周波数又は位相復調器として形成
された第1復調段(8)と、 前記IF信号を前記中間周波数発振搬送波の1/4周期
位相シフトされた(13の)発振搬送波に乗算結合し
て、この乗算により形成された第2出力信号を(17
に)発生させる周波数又は位相復調器として形成された
第2復調段(11)と、 (16から)前記第1出力信号を低域通過フィルタ処理
して、第3出力信号を(20に)発生させる第1フィル
タ段(19)と、 (17から)前記第2出力信号と(20から)前記第3
出力信号とを乗算結合して第4信号を形成する乗算段
(22)と、 (17から)前記第2出力信号から得られる(29の)
第5出力信号と(22から)前記第4出力信号から得ら
れる(30の)第6出力信号とを加算結合して第7出力
信号を(28において)形成する重畳段(27)と、 (28の)前記第7出力信号から、前記可制御発振器
(12)の周波数及び/又は位相を制御する制御信号を
得る第2フィルタ段(36)とを具えるビデオ信号復調
回路において、 前記第2出力信号から前記第5出力信号を得る第1係数
部材(25)と、 前記第4出力信号から前記第6出力信号を得る第2係数
部材(26)とを設け、 前記第1及び第2係数部材(25,26)にそれぞれ供
給された前記第2及び第4信号に、予め決めることがで
きる係数(k1,k2)を乗算して前記第5及び第6を
形成し、前記第1係数部材(25)の係数(k1)を、
前記第2係数部材(26)の係数(k2)よりも大きく
選定することを特徴とするビデオ信号復調回路。 - 【請求項2】 前記重畳段(27)と前記第2フィルタ
段(36)との間の(28からの)前記第7出力信号の
信号路にサンプリング回路(35)を挿入し、前記ビデ
オ信号の同期パルス発生中は、前記同期パルス外の時間
よりも低い伝達係数を示すようにすることを特徴とする
請求項1記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項3】 前記サンプリング回路(35)をサンプ
ルホールド回路として構成し、前記ビデオ信号の同期パ
ルス発生中前記第7出力信号の信号路を遮断して、制御
信号定数の値を、前記同期パルスの間一定に維持するこ
とを特徴とする請求項2記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項4】 前記第2復調段(11)のIF信号を、
前記発振搬送波周波数に対して90°位相シフトさせる
位相シフト段(6)を介して発生させることができるこ
とを特徴とする請求項1,2又は3記載のビデオ信号復
調回路。 - 【請求項5】 前記発振器(12)の発振搬送波を、前
記発振器(12)の発振搬送波を90°位相シフトさせ
る位相シフト段(6)を介して前記復調段(8,11)
のうちの一つに供給することができることを特徴とする
請求項1,2又は3記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項6】 前記可制御発振器(12)は、第1発振
搬送波を発生させる第1出力側(130)と、前記第1
発振搬送波に対して90°位相シフトされた第2発振搬
送波を発生させる第2出力側(131)とを有すること
を特徴とする請求項1,2又は3記載のビデオ信号復調
回路。 - 【請求項7】 前記第1及び第2復調段(8,11)に
供給されるIF信号の振幅を制限するリミッタ段(3)
を設けたことを特徴とする請求項1から6のうちのいず
れか1項に記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項8】 前記IF信号を受信することができる第
1入力側(40)、前記発振器(12)の発振搬送波を
受信する第2入力側(39)及び復調ビデオ信号を発生
させることができる出力側(41)を有する第3復調段
(38)と、 前記第7出力信号の信号路の伝達係数を切り替えるサン
プリング回路(35)に供給することができる前記復調
ビデオ信号から同期パルスを得る同期パルス分離段(4
2)とを設けたことを特徴とする請求項2又は3、又は
請求項2又は3に従属する請求項4から7のうちのいず
れか1項に記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項9】 前記同期パルス分離段(42)は、黒画
像成分に相当する信号レベルを前記復調ビデオ信号中で
検出することができる黒レベル検出段を具え、この信号
レベルを前記同期パルスを分離する基準レベルとして用
いることができることを特徴とする請求項8記載のビデ
オ信号復調回路。 - 【請求項10】 前記サンプリング回路(35)の第7
出力信号の信号路の伝達係数の切替を、全ての同期パル
ス、又は、前記復調ビデオ信号からの垂直同期パルスの
みによって任意に制御することができることを特徴とす
る請求項8又は9記載のビデオ信号復調回路。 - 【請求項11】 前記第7出力信号の信号路を、前記ビ
デオ信号の伝送基準に応じて低伝達係数に切り替えるこ
とを特徴とする請求項8,9又は10記載のビデオ信号
復調回路。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4409981 | 1994-03-23 | ||
| DE4412910A DE4412910A1 (de) | 1994-03-23 | 1994-04-14 | Schaltungsanordnung zum Demodulieren eines Videosignals |
| KE4409981:9 | 1994-04-14 | ||
| KE4412910:6 | 1994-04-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846433A true JPH0846433A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=25934989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7064160A Abandoned JPH0846433A (ja) | 1994-03-23 | 1995-03-23 | ビデオ信号復調回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5526061A (ja) |
| EP (1) | EP0674436B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0846433A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19743124B4 (de) * | 1997-09-30 | 2004-08-26 | Harman Becker Automotive Systems (Xsys Division) Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Qualität eines Videosignals und/oder eines Fernsehbildes |
| DE19814806A1 (de) * | 1998-04-02 | 1999-10-07 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zur Demodulation eines Zwischenfrequenz-Videosignals |
| DE69903609T2 (de) * | 1998-07-13 | 2003-06-26 | Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven | Datenträger mit wenigstens zwei demodulatoren zum empfang von ask-signale unterschiedlicher modulationstiefe |
| DE102014216246A1 (de) * | 2014-08-15 | 2016-02-18 | Mayser Gmbh & Co. Kg | Schaltung und Verfahren zum Auswerten von Messsignalen sowie Sensorsystem zum kapazitiven Erfassen von Hindernissen |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4091410A (en) * | 1976-11-08 | 1978-05-23 | Zenith Radio Corporation | Frequency and phase lock loop synchronous detecting system having a pair of phase lock conditions |
| NL8301179A (nl) * | 1983-04-01 | 1984-11-01 | Philips Nv | Ontvanger voor hf-signalen voorzien van een paar parallelle signaalwegen. |
| US4796102A (en) * | 1987-08-03 | 1989-01-03 | Motorola, Inc. | Automatic frequency control system |
| JP2710990B2 (ja) * | 1989-07-12 | 1998-02-10 | 三菱電機株式会社 | 映像中間周波信号処理回路 |
| US5122879A (en) * | 1990-06-01 | 1992-06-16 | Citizen Watch Co., Ltd. | Television synchronous receiver with phase shifter for reducing interference from a lower adjacent channel |
| EP0478821B1 (de) * | 1990-10-02 | 1995-09-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Einrichtung zur Synchrondemodulation amplitudenmodulierter Signale |
| DE4040298A1 (de) * | 1990-12-17 | 1992-06-25 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zum regeln der amplitude eines fernsehsignals |
| JP2995923B2 (ja) * | 1991-04-11 | 1999-12-27 | ソニー株式会社 | 同期クロック発生回路 |
| DE69213085T2 (de) * | 1991-05-10 | 1997-03-06 | Philips Electronics Nv | Fernsehempfänger mit automatischer Abstimmregelung |
| DE4311943B4 (de) * | 1993-04-10 | 2005-09-29 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Schaltungsanordnung zum Begrenzen der Amplitude eines Nutzsignals |
-
1995
- 1995-03-17 US US08/407,434 patent/US5526061A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0674436A3 (de) | 1996-06-05 |
| EP0674436A2 (de) | 1995-09-27 |
| US5526061A (en) | 1996-06-11 |
| EP0674436B1 (de) | 1999-09-08 |
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