JPH0846714A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0846714A
JPH0846714A JP17546894A JP17546894A JPH0846714A JP H0846714 A JPH0846714 A JP H0846714A JP 17546894 A JP17546894 A JP 17546894A JP 17546894 A JP17546894 A JP 17546894A JP H0846714 A JPH0846714 A JP H0846714A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過渡期におけるスパイクノイズの発生を防止
する。 【構成】 電話回線と接続する電話通信回路3に設けら
れ、直流と交流を分離するための直流用抵抗と交流用抵
抗をベース電流をコンデンサC1でバイパスすることに
より別々に設定できるようにしたトランジスタ回路10
と、電話通信回路3の直流電流が過渡期に急速に定格電
流に近づくよう促進する促進手段C3,11を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続された
電話通信回路やファクシミリ回線制御回路にスパイクノ
イズが発生するのを防止する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には音声を伝達する電
話通信回路と画像を伝達するファクシミリ回線制御回路
があり、互いに切り替えられるようになって電話回線に
接続されている。図9はこのような回路の一例を示す図
である。電話回線の端子L1,L2にファクシミリ回線
制御回路1が接続し、ファクシミリ回線制御回路1にC
MLリレー2を介して電話通信回路3が接続している。
ファクシミリ回線制御回路1は、トランス4によりモデ
ムへ接続され、回路内にダイヤル発信をする発呼回路5
が設けられている。電話通信回路3には、電話回線に電
話機を接続するとき、接続の極性をどちらにとっても電
源の正負が逆にならないようにするダイオードブリッジ
6と、ハンドセット7により回路を開閉するフックスイ
ッチ8、電話通信をするスピーチ回路9が設けられてい
る。
【0003】スピーチ回路9には直流/交流インピーダ
ンス調整回路10が設けられている。電話通信回路3に
は規定によって直流的に見た抵抗と交流的に見た抵抗を
それぞれ所定値に設定する回路を接続するよう定められ
ており、このため設けられている。図10は直流/交流
インピーダンス調整回路の一例を示す。トランジスタT
rにはコレクタとベース間に交流用抵抗R1、エミッタ
とグランドの間には直流用抵抗R2、ベースとグランド
の間にバイパスコンデンサC1が設けられている。バイ
パスコンデンサC1が充電され、ベース電圧が所定の値
になるとトランジスタTrにエミッタ電流が流れ、直流
抵抗がR2となる。しかるにバイパスコンデンサC1が
所定のベース電圧まで充電しない間はトランジスタTr
は直流的にはオープンとなった状態で直流抵抗は無限大
となっている。なお、交流抵抗は充電にかかわらずR1
となる。このように直流抵抗が所定値R2になるにはバ
イパスコンデンサC1が充電された後となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図11は図9における
端子L1と端子L2間の電圧の変化を示す図である。ま
ず電話通信回路3のハンドセット7を外すと直流/交流
インピーダンス調整回路10では、バイパスコンデンサ
C1の充電につれて直流抵抗値が下がり規定のR2にな
る。このためOFF HOOKすると、端子L1,L2
間の電圧は図のようになだらかに下り、直流抵抗(R2
と電話通信回路3内でこれに直列、並列に接続する抵抗
との合成値)の電位となる。CMLリレー2がONする
と、電話通信回路3は断となり、ファクシミリ回線制御
回路1のトランス4の抵抗分となる。この場合CMLリ
レー2と発呼回路5のスイッチは最初は連動してONと
なる。ここで発呼回路5の発呼をした後、CMLリレー
2をOFFすると、電話通信回路3では端子L1,L2
間の電圧がかかり、フックスイッチ8はONとなってい
ても、バイパスコンデンサC1が充電されていないた
め、回路はオープンの状態になり、スパイクノイズが発
生する。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、リレーOFFなどの過渡期においてもスパイクノ
イズの発生を防止する通信装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、電話回線と接続する電話通信
回路と、該電話通信回路に設けられ、回線を閉結するた
めの直流と信号を構成する交流を分離するための直流用
抵抗と交流用抵抗をベース電流を第1のコンデンサでバ
イパスすることにより別々に設定できるようにしたトラ
ンジスタ回路と、前記電話通信回路の直流電流が過渡期
に急速に定格値に近づくよう促進する促進手段とを具備
したものである。
【0007】また、請求項2の発明では、電話回線と接
続するファクシミリ回線制御回路と、このファクシミリ
回線制御回路に設けられた発呼回路と、前記ファクシミ
リ回線制御回路にリレーによって接続された電話通信回
路と、この電話通信回路に設けられ、回線を閉結するた
めの直流と信号を構成する交流を分離するための直流用
抵抗と交流用抵抗をベース電流を第1のコンデンサでバ
イパスすることにより別々に設定できるようにしたトラ
ンジスタ回路と、前記電話通信回路の直流電流が過渡期
に急速に定格値に近づくよう促進する促進手段とを具備
したものである。
【0008】また、請求項3の発明では、電話回線と接
続するファクシミリ回線制御回路と、このファクシミリ
回線制御回路に設けられた発呼回路と、前記ファクシミ
リ回線制御回路にリレーによって接続された電話通信回
路と、この電話通信回路に設けられ、電話回線と接続す
る電話通信回路と、該電話通信回路に設けられ、回線を
閉結するための直流と信号を構成する交流を分離するた
めの直流用抵抗と交流用抵抗をベース電流を第1のコン
デンサでバイパスすることにより別々に設定できるよう
にしたトランジスタ回路と、前記電話通信回路の直流電
流が過渡期に急速に定格値に近づくよう促進する促進手
段と、前記ファクシミリ回線制御回路に設けられ、回線
を閉結するための直流と信号を構成する交流を分離する
ための直流用抵抗と交流用抵抗をベース電流を第2のコ
ンデンサでバイパスすることにより別々に設定できるよ
うにした第2のトランジスタ回路と、前記ファクシミリ
回線制御回路の直流電流が過渡期に急速に定格値に近づ
くように促進する第2の促進手段とを具備したものであ
る。
【0009】また、請求項4の発明では、請求項1ない
し3の促進手段として、直流電流を遮断する交流電流遮
断手段を第1のコンデンサと並列に設け、これを出力側
に接続することで、電圧の差がなくなる。
【0010】また、請求項5の発明では、請求項1ない
し3の促進手段として、前記電話通信回路の高圧側と前
記第1のコンデンサを短絡するスイッチを設けること
で、第1のコンデンサに電荷を充電することができる。
【0011】また、請求項6の発明では、請求項2また
は3の促進手段は、前記発呼回路が発呼中前記電話通信
回路に通信装置の電源を切り替えて供給する供給装置と
したものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、電話回線と接続する電話
通信回路に設けられたトランジスタ回路はベース電流を
コンデンサでバイパスすることにより直流用抵抗と交流
用抵抗を別々に設定できるようになっているが、コンデ
ンサが充電されないと、ベース電流が流れず、トランジ
スタは動作しないため、直流的には開放状態となってい
る。コンデンサが充電されるにつれてベース電流が流
れ、トランジスタが動作し、直流用抵抗に電流が流れる
ようになり、回路の直流抵抗が設定値となる。このため
電話通信回路にリレーやスイッチにより直流電圧が印加
されるような過渡期に、直流電流を急速に定格値に近づ
ける促進手段により、スパイクノイズの発生を防止でき
る。
【0013】請求項2の発明では、電話通信回路にファ
クシミリ回線制御回路が接続され、電話通信回路はリレ
ーによってファクシミリ回線制御回路に接続され、電話
通信回路に直流用抵抗と交流用抵抗を設定するトランジ
スタ回路と、促進手段が設けられている。発呼回路の発
呼動作が終了し、電話通信回路にリレーによって切り替
わったとき電話通信回路では、トランジスタ回路のコン
デンサが充電されていないため、直流的には開放状態と
なっているので、スパイクノイズが発生しようとする
が、直流電流を定格値に近づける促進手段により発生は
防止される。
【0014】請求項3の発明では、電話通信回路にファ
クシミリ回線制御回路が設けられ、電話通信回路はリレ
ーによってファクシミリ回線制御回路に接続され、電話
通信回路とファクシミリ回線制御回路には直流用抵抗と
交流用抵抗を設定するトランジスタ回路がそれぞれ設定
されており、電話通信回路に直流電流を定格値に近づけ
る促進手段が設けられ、ファクシミリ回線制御回路にも
同様の作用をする第2の促進手段が設けられているので
それぞれの回路でのスパイクノイズの発生が防止され
る。
【0015】請求項4の発明では、請求項1〜3に用い
られる促進手段として、交流電流遮断手段を第1のコン
デンサと並列に設けたもので、過渡期においても電話通
信回路に直流が流れるのでスパイクノイズの発生は防止
される。なお、第1のコンデンサにも直流電流が流れ込
み、充電が進むとトランジスタ回路が動作し、直流用抵
抗が設定され、定常状態になる。定電圧ダイオードは交
流的に短絡するのを防止する。
【0016】請求項5の発明では、請求項1〜3の促進
手段として、電話通信回路の高圧側と第1のコンデンサ
を短絡するスイッチを設け、過渡期にこのスイッチを閉
とし、直流電流を第1のコンデンサに流入させることに
より、スパイクノイズの発生を防止する。第1のコンデ
ンサが充電後はスイッチを開放する。
【0017】請求項6の発明では、請求項2または3の
促進手段として、発呼回路が発呼動作中は、電話通信回
路に通信装置の電源より直流電源を供給する。これによ
り第1のコンデンサを充電させておき、電話通信回路に
切り替わったとき、直流抵抗が設定値となっているよう
にし、直流電流が流れスパイクノイズの発生を防止す
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0019】図1は第1実施例の構成を示すブロック図
である。図9において使用した符号と同一の符号は同一
の意味を表す。以降の図においても同様とする。本実施
例はファクシミリ装置の通信関係の回路を示す。電話回
線の端子L1,L2にファクシミリ回線制御回路1が接
続し、ファクシミリ回線制御回路1にCMLリレー2を
介して電話通信回路3が接続している。CMLリレー2
は切り替え時、3接点が接続しており、開放されること
なく切り替えられる。ファクシミリ回線制御回路1はト
ランス4を介してファクシミリ装置のモデムへ接続さ
れ、またダイヤル信号を発呼する発呼回路5が設けられ
ている。
【0020】電話通信回路3には、電話通信回路に電話
機を接続したとき電源の正負が逆にならないようにする
ダイオードブリッジ6、ハンドセット7を掛けたり外し
たりすると動作するフックスイッチ8、ハンドセット7
と接続され音声通信を行うスピーチ回路9、および本実
施例で設けられた第3のコンデンサC3と、定電圧ダイ
オード11が設けられている。スピーチ回路9には直流
/交流インピーダンス調整回路10が設けられている。
直流/交流インピーダンス調整回路10の基本は図10
に示す回路であるが、図6に示す回路も用いられる。図
10と同一符号は同一の意味を表し、R1は交流用抵
抗、R2は直流用抵抗、C1は第1のコンデンサであ
る。
【0021】第1のコンデンサC1が充電し、B点の電
圧が所定の値となると、トランジスタTr1とTr2の
ベースにはダイオードDにより0.6〜0.7V電圧降
下した電圧がかかり動作する。Tr1とTr2はカレン
トミラーを構成しているのでTr1のコレクタ電流が流
れるとTr2のコレクタ電流も流れ、この電流がトラン
ジスタTr3のベース電流となり、トランジスタTr3
が動作して直流抵抗R2に電流が流れる。なお、交流抵
抗R1には第1のコンデンサC1を通して交流電流が流
れる。このように第1のコンデンサC1の充電開始前は
トランジスタTr3が動作しないので直流的には開放さ
れた状態となるが充電後は直流抵抗はR2となる。交流
抵抗は充電に関係なくR1である。
【0022】図7は図6の直流/交流インピーダンス調
整回路10における電流の状態を示す。(A)は第1の
コンデンサC1の充電電流が時間的に変化する状態を示
す。(B)は直流抵抗の時間変化を示し、第1のコンデ
ンサC1の充電につれてインピーダンスが下り、充電が
終了すると直流抵抗R2となる。(C)は直流抵抗R2
を通して流れる直流電流の時間変化を示す。スピーチ回
路9を流れる直流電流は、このR2を流れる電流とな
る。
【0023】次に第3のコンデンサC3とこれに直列に
接続された定電圧ダイオード11について説明する。定
電圧ダイオード11は交流に対して短絡とならず一定電
圧を保持するために設けられている。第3のコンデンサ
C3は第1のコンデンサC1と並列に接続され、電話通
信回路3に電圧が印加されたとき、共に充電電流が流れ
る。
【0024】図8は電話通信回路3の電流の時間変化を
示す図で、(A)は第1のコンデンサC1の充電電流、
(B)はこの充電電流によるスピーチ回路9を流れる直
流電流を示し、図7の(A),(C)と同じである。
(C)は、第3のコンデンサC3の充電電流を示す。
(D)は第3のコンデンサC3の充電電流が(B)に示
すスピーチ回路9の電流と同時に流れる場合で、本実施
例の電流の状態を示す。(B)に示す電流波形と(C)
に示す電流波形が互いに補う形となり、この合成波形を
第1のコンデンサC1と第3のコンデンサC3の容量を
調整することによりほぼ一定の電流とすることができ
る。このように電話通信回路3に端子L1,L2の電圧
が印加されても直流電流が流れるので直流的に開放状態
とならずスパイクノイズの発生を防止できる。
【0025】次に第2実施例を説明する。図2は第2実
施例の回路を示す。なお、本実施例は図1と同様ファク
シミリ回線制御回路1にCMLリレー2を介して電話通
信回路3が接続されているが、同一の部分は省略して示
す。本実施例は、第1実施例の第3のコンデンサC3と
定電圧ダイオード11を短絡スイッチ12と抵抗13に
代えたものである。抵抗13は短絡時の電流を制限する
と共に第1のコンデンサC1の充電電流を確保するため
に設けられている。短絡スイッチ12はトランジスタな
どの電子的スイッチが用いられ、電話通信回路3に電圧
印加時より第1のコンデンサC1が充電され、直流電流
が定格値となるときまで閉成するように動作する。これ
により、電話通信回路3へ電圧が印加されても直流電流
が流れるためスパイクノイズなどの発生を防止できる。
なお、短絡スイッチ12の制御は、電話通信回路3の直
流電流をほぼ一定値とするように行う。
【0026】このように、第1実施例と第2実施例との
動作は同じように電話回線に短絡させるものであり、コ
ンデンサと定電圧ダイオードとを組合わせたものは、短
絡スイッチ12を用いたものと比べ、値段的に安く構成
することができる。逆に、値段的には多少高くなっても
短絡スイッチ12を用いる構成は、ソフト制御により細
かな制御を行なうことができる。
【0027】次に第3実施例を説明する。図3は第3実
施例の回路を示す。本実施例も第2実施例と同様ファク
シミリ回線制御回路1とCMLリレー2は存在するが、
これを省略して表示する。本実施例は、第1のコンデン
サC1に直列にスイッチ14を設け、電話通信回路3へ
電圧印加時、充電を急速に行うようにしている。スイッ
チ14としてはフォトカプラを用いたが、トランジスタ
などの電子的スイッチでもよい。本実施例では、交流抵
抗R1と並列に設けたスイッチ14により第1のコンデ
ンサC1を直接充電するので充電電流が交流抵抗R1を
介して流れる第1,第2実施例よりも大きく、充電が迅
速に終了すること、およびこの充電電流が直流として電
話通信回路3を流れることにより電圧印加時、直流的に
絶縁状態となることは防止され、スパイクノイズなどの
発生を防止する。
【0028】第1〜第3実施例は電話通信回路3をCM
Lリレー2を介してファクシミリ回線制御回路1に接続
した場合を説明したが、電話通信回路3を直接電話回線
に接続した場合も同様に成立する。
【0029】次に第4実施例を説明する。図4は本実施
例の構成を示すブロック図である。本実施例は図1に示
す第1実施例の第3のコンデンサC3と定電圧ダイオー
ド11に代えて切り替えスイッチ16を設けて、ファク
シミリ装置の電源15より電話通信回路3へ電流を供給
するようにしたものである。CMLリレー2が閉となり
電話通信回路3が電話回線と接続されていないときに、
切り替えスイッチ16により電源15に接続して第1の
コンデンサC1を充電しておく。これによりCMLリレ
ー2によって電話通信回路3に電圧が印加されても、第
1のコンデンサC1は充電状態となっているため、直流
電流は導通するのでスパイクノイズの発生は防止でき
る。本実施例は切り替えスイッチ16を設けるだけなの
で小スペースで実現でき、また配線を行うだけなので低
コストで実現できる。
【0030】次に第5実施例を説明する。本実施例は第
1実施例に対して、ファクシミリ回線制御回路1にも直
流/交流インピーダンス調整回路17を設け、第1実施
例と同様にコンデンサと定電圧ダイオードにより、電圧
印加時の直流電流の導通を保持するようにしたものであ
る。第5実施例の回路は主に直流電流を流せないトラン
スを採用する場合の回路であり、このトランスは第1実
施例等に採用されるトランスに比べ値段が安く、部品点
数を考慮しても全体の回路の値段を安くすることができ
るものである。このような回路において、図1に対して
トランス4への回路には直流遮断用の第5のコンデンサ
C5を入れ、トランス4と並列にダイオードブリッジ1
8と直流/交流インピーダンス調整回路17を設ける。
直流/交流インピーダンス調整回路17は図10と同じ
回路で、バイパスコンデンサは第2のコンデンサC2と
し、交流抵抗をR3,直流抵抗をR4,トランジスタT
r4とする。また、第4のコンデンサC4と定電圧ダイ
オード19を直列にし、第2のコンデンサC2と並列に
接続する。動作は、第1実施例で説明した場合と同様
で、ファクシミリ回線制御回路1へ電圧印加時、第4の
コンデンサへの充電電流により直流を流すようにしてス
パイクノイズの発生を防止する。
【0031】第5実施例はファクシミリ回線制御回路1
に第1実施例を適用した場合を示したが、同様にして第
2実施例、第3実施例、第4実施例も適用することがで
きる。この適用に当たっては、ファクシミリ回線制御回
路1と電話通信回路3とで、第5実施例に示すように同
じ促進手段を設けてもよいが、それぞれ異なる促進手段
を設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、直流用抵抗と交流用抵抗をベース電流をコンデンサ
でバイパスすることにより別々に設定できるようにした
トランジスタ回路に電圧印加時、直流電流を流す促進手
段を設けることによりスパイクノイズの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示すブロック図
【図2】第2実施例の構成を示すブロック図
【図3】第3実施例の構成を示すブロック図
【図4】第4実施例の構成を示すブロック図
【図5】第5実施例の構成を示すブロック図
【図6】直流/交流インピーダンス調整回路を示す図
【図7】図6の回路における電流の状態を示す図
【図8】第1実施例の電流の変化を示す図
【図9】従来の回路の一例を示す図
【図10】直流/交流インピーダンス調整回路の他の例
を示す図
【図11】図9に示す回路でスパイクノイズの発生を示
す図
【符号の説明】
1 ファクシミリ回線制御回路 2 CMLリレー 3 電話通信回路 4 トランス 5 発呼回路 6,18 ダイオードブリッジ 7 ハンドセット 8 フックスイッチ 9 スピーチ回路 10,17 直流/交流インピーダンス調整回路 11,19 定電圧ダイオード 12 短絡スイッチ 13 抵抗 14 スイッチ 15 電源 16 切り替えスイッチ C1 第1のコンデンサ C2 第2のコンデンサ C3 第3のコンデンサ C4 第4のコンデンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線と接続する電話通信回路と、該
    電話通信回路に設けられ、回線を閉結するための直流と
    信号を構成する交流を分離するための直流用抵抗と交流
    用抵抗をベース電流を第1のコンデンサでバイパスする
    ことにより別々に設定できるようにしたトランジスタ回
    路と、前記電話通信回路の直流電流が過渡期に急速に定
    格値に近づくよう促進する促進手段とを具備する通信装
    置。
  2. 【請求項2】 電話回線と接続するファクシミリ回線制
    御回路と、このファクシミリ回線制御回路に設けられた
    発呼回路と、前記ファクシミリ回線制御回路にリレーに
    よって接続された電話通信回路と、この電話通信回路に
    設けられ、回線を閉結するための直流と信号を構成する
    交流を分離するための直流用抵抗と交流用抵抗をベース
    電流を第1のコンデンサでバイパスすることにより別々
    に設定できるようにしたトランジスタ回路と、前記電話
    通信回路の直流電流が過渡期に急速に定格値に近づくよ
    う促進する促進手段とを具備する通信装置。
  3. 【請求項3】 電話回線と接続するファクシミリ回線制
    御回路と、このファクシミリ回線制御回路に設けられた
    発呼回路と、前記ファクシミリ回線制御回路にリレーに
    よって接続された電話通信回路と、この電話通信回路に
    設けられ、電話回線と接続する電話通信回路と、該電話
    通信回路に設けられ、回線を閉結するための直流と信号
    を構成する交流を分離するための直流用抵抗と交流用抵
    抗をベース電流を第1のコンデンサでバイパスすること
    により別々に設定できるようにしたトランジスタ回路
    と、前記電話通信回路の直流電流が過渡期に急速に定格
    値に近づくよう促進する促進手段と、前記ファクシミリ
    回線制御回路に設けられ、回線を閉結するための直流と
    信号を構成する交流を分離するための直流用抵抗と交流
    用抵抗をベース電流を第2のコンデンサでバイパスする
    ことにより別々に設定できるようにした第2のトランジ
    スタ回路と、前記ファクシミリ回線制御回路の直流電流
    が過渡期に急速に定格値に近づくように促進する第2の
    促進手段とを具備する通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のコンデンサに並列に設け、交
    流電流を遮断し、直流電流を通す交流電流遮断手段を具
    備し、この交流電流遮断手段を促進手段とすること特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記電話通信回路の高圧側と前記第1の
    コンデンサを短絡するスイッチを具備し、このスイッチ
    を促進手段とすることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記促進手段は、前記発呼回路が発呼中
    前記電話通信回路に通信装置の電源を切り替えて供給す
    る供給装置であることを特徴とする請求項2または3記
    載の通信装置。
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