JPH0847380A - 食塩の製造方法 - Google Patents
食塩の製造方法Info
- Publication number
- JPH0847380A JPH0847380A JP6184929A JP18492994A JPH0847380A JP H0847380 A JPH0847380 A JP H0847380A JP 6184929 A JP6184929 A JP 6184929A JP 18492994 A JP18492994 A JP 18492994A JP H0847380 A JPH0847380 A JP H0847380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salt
- bamboo
- baked
- clay
- natural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然の風味豊かな食塩を提供する。
【構成】 竹の筒1に天然の塩2を詰めて粘土で蓋3を
する工程と、これを外側の竹が燃え尽きるまで高温で焼
く工程と、これにより焼き固められた塩2を粉状に砕く
工程と、この塩2に同じ要領でこれら工程を適度な回数
だけ繰り返し、最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固まっ
た塩2を微粉末に加工する工程とから、竹のエキスを含
む食塩を製造する。
する工程と、これを外側の竹が燃え尽きるまで高温で焼
く工程と、これにより焼き固められた塩2を粉状に砕く
工程と、この塩2に同じ要領でこれら工程を適度な回数
だけ繰り返し、最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固まっ
た塩2を微粉末に加工する工程とから、竹のエキスを含
む食塩を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は食塩の製造方法に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】食塩の製造は普通、海浜に田または池に
似た設備(塩田)を作り、海水を入れて太陽熱で蒸発濃
縮するが、この過程だけで塩の結晶を得ることが困難な
場合、海水の濃縮液(母液)を蒸発装置でさらに濃縮す
ることが行われる。
似た設備(塩田)を作り、海水を入れて太陽熱で蒸発濃
縮するが、この過程だけで塩の結晶を得ることが困難な
場合、海水の濃縮液(母液)を蒸発装置でさらに濃縮す
ることが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、食塩の調味
料としてのうま味を高めるため、その成分にグルタミン
酸ソーダを加えたものあるが、どうもうま味が人工的で
いまひとつ自然の風味に欠けるといった嫌いがあった。
料としてのうま味を高めるため、その成分にグルタミン
酸ソーダを加えたものあるが、どうもうま味が人工的で
いまひとつ自然の風味に欠けるといった嫌いがあった。
【0004】この発明はこのような問題点を配慮してな
されたもので、自然の風味豊かな食塩の提供を目的とす
る。
されたもので、自然の風味豊かな食塩の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は食
塩の製造方法において、竹の筒に天然の塩を詰めて粘土
で蓋をする工程と、これを外側の竹が燃え尽きるまで高
温で焼く工程と、これにより焼き固められた塩を粉状に
砕く工程と、この塩に同じ手順でこれら工程を適度な回
数だけ繰り返し、最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固ま
った塩を微粉末に加工する工程からなることを特徴とす
る。
塩の製造方法において、竹の筒に天然の塩を詰めて粘土
で蓋をする工程と、これを外側の竹が燃え尽きるまで高
温で焼く工程と、これにより焼き固められた塩を粉状に
砕く工程と、この塩に同じ手順でこれら工程を適度な回
数だけ繰り返し、最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固ま
った塩を微粉末に加工する工程からなることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】これによれば、竹は燃える際にエキスが滲み出
し、筒の中で天然の塩が高温状態で蒸し焼きにされる。
これを何度も繰り返すことで塩の成分に竹のエキスがし
み込み、やがて自然の深みある豊かな風味を醸し出す食
塩が得られる。
し、筒の中で天然の塩が高温状態で蒸し焼きにされる。
これを何度も繰り返すことで塩の成分に竹のエキスがし
み込み、やがて自然の深みある豊かな風味を醸し出す食
塩が得られる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を表す説明図で、ま
ず竹を切って節を底とする筒1を形成する。この筒1に
天然の塩2をほぼ一杯に詰める(図a,図b)。ここ
で、天然の塩とは海水の蒸発で晶出する粗塩(精製され
ず、海水のミネラルなどを多く含む)を指す。
ず竹を切って節を底とする筒1を形成する。この筒1に
天然の塩2をほぼ一杯に詰める(図a,図b)。ここ
で、天然の塩とは海水の蒸発で晶出する粗塩(精製され
ず、海水のミネラルなどを多く含む)を指す。
【0008】筒1に詰めた塩2の上に隙間なく赤土の粘
土3を詰めて、筒1の開口部を粘土の蓋で密閉状態に塞
ぐ(図c)。こうして、竹の筒1に天然の塩2を詰めた
ものを、窯に納めて同時に処理できる数だけ用意する。
土3を詰めて、筒1の開口部を粘土の蓋で密閉状態に塞
ぐ(図c)。こうして、竹の筒1に天然の塩2を詰めた
ものを、窯に納めて同時に処理できる数だけ用意する。
【0009】そして、これらを窯に入れて粘土の蓋3を
上にして高温(1300〜2000℃)で、外側の竹が
燃え尽きるまで焼く(図d)。竹は燃える際にエキスが
滲み出し、筒1の中で天然の塩2が高温状態で蒸し焼き
にされる。なお、窯の燃料としては、松の薪が最も好ま
しい。
上にして高温(1300〜2000℃)で、外側の竹が
燃え尽きるまで焼く(図d)。竹は燃える際にエキスが
滲み出し、筒1の中で天然の塩2が高温状態で蒸し焼き
にされる。なお、窯の燃料としては、松の薪が最も好ま
しい。
【0010】外側の竹が燃え尽きたら、窯の火を落とす
と、後に粘土の蓋3と焼き固められた塩2の塊が残る
(図e)。これらを窯から取り出し、灰を払い粘土の蓋
3を除け、塩2の塊を粉状に砕く(図f)。
と、後に粘土の蓋3と焼き固められた塩2の塊が残る
(図e)。これらを窯から取り出し、灰を払い粘土の蓋
3を除け、塩2の塊を粉状に砕く(図f)。
【0011】この塩に同じ容量で同じ処理(竹の筒1に
詰めて粘土の蓋3をし、窯で竹が燃え尽きるまで高温で
焼き、焼き固められた塩2の塊を取り出して粉状に砕く
工程)を適度な回数だけ繰り返す(図g〜図h)。
詰めて粘土の蓋3をし、窯で竹が燃え尽きるまで高温で
焼き、焼き固められた塩2の塊を取り出して粉状に砕く
工程)を適度な回数だけ繰り返す(図g〜図h)。
【0012】これら処理は8〜9回程度、繰り返すこと
が最良で、その回数が進むに従って、焼き固められる塩
2の塊は、次第にセラミック化して堅くなる。そして、
最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固まった塩2を砕いて
微粉末にする(図i)。
が最良で、その回数が進むに従って、焼き固められる塩
2の塊は、次第にセラミック化して堅くなる。そして、
最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固まった塩2を砕いて
微粉末にする(図i)。
【0013】このように、天然の塩2を原料にして竹の
筒1に詰めて高温で焼いて、焼き固められた塩2の塊を
粉状に砕き、これを再び竹の筒1に詰めて高温で焼くの
を繰り返すことで、塩の成分に竹のエキスがしみ込み、
自然の深みある豊かな風味を醸し出す食塩が得られる。
筒1に詰めて高温で焼いて、焼き固められた塩2の塊を
粉状に砕き、これを再び竹の筒1に詰めて高温で焼くの
を繰り返すことで、塩の成分に竹のエキスがしみ込み、
自然の深みある豊かな風味を醸し出す食塩が得られる。
【0014】なお、この食塩の用法であるが、調味料と
してばかりでなく、水や湯などに溶かして味わうように
しても良い。
してばかりでなく、水や湯などに溶かして味わうように
しても良い。
【0015】
【発明の効果】以上要するにこの発明によれば、竹の筒
に天然の塩を詰めて粘土で蓋をする工程と、これを外側
の竹が燃え尽きるまで高温で焼く工程と、これにより焼
き固められた塩を粉状に砕く工程と、この塩に同じ要領
でこれら工程を適度な回数だけ繰り返し、最後の段階で
竹に詰め焼いて堅く固まった塩を微粉末に加工する工程
からなるので、これら工程を通して竹のエキスを含む自
然の深みある風味豊かな食塩を得ることができる。
に天然の塩を詰めて粘土で蓋をする工程と、これを外側
の竹が燃え尽きるまで高温で焼く工程と、これにより焼
き固められた塩を粉状に砕く工程と、この塩に同じ要領
でこれら工程を適度な回数だけ繰り返し、最後の段階で
竹に詰め焼いて堅く固まった塩を微粉末に加工する工程
からなるので、これら工程を通して竹のエキスを含む自
然の深みある風味豊かな食塩を得ることができる。
【図1】この発明の実施例を表す説明図である。
1 竹の筒 2 塩 3 粘土の蓋
Claims (1)
- 【請求項1】 竹の筒に天然の塩を詰めて赤土の粘土で
蓋をする工程と、これを外側の竹が燃え尽きるまで高温
で焼く工程と、これにより焼き固められた塩を粉状に砕
く工程と、この塩に同じ手順でこれら工程を適度な回数
だけ繰り返し、最後の段階で竹に詰め焼いて堅く固まっ
た塩を微粉末に加工する工程からなることを特徴とする
食塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184929A JPH0847380A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 食塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184929A JPH0847380A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 食塩の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847380A true JPH0847380A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16161818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184929A Pending JPH0847380A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 食塩の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0847380A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11178542A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Osamu Ito | 健康食品 |
| CN112869114A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-01 | 卞礼国 | 一种通过岩盐和寿竹炉窑加工的特制精盐及其制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195744A (ja) * | 1987-09-10 | 1989-04-13 | Kin Ronsei | 核砒素含有竹塩とその製造方法 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6184929A patent/JPH0847380A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195744A (ja) * | 1987-09-10 | 1989-04-13 | Kin Ronsei | 核砒素含有竹塩とその製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11178542A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Osamu Ito | 健康食品 |
| CN112869114A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-01 | 卞礼国 | 一种通过岩盐和寿竹炉窑加工的特制精盐及其制备方法 |
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