JPH0848102A - 筒形ホイールオーナメントの取付用ホルダの製造方法 - Google Patents

筒形ホイールオーナメントの取付用ホルダの製造方法

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JPH0848102A
JPH0848102A JP20456994A JP20456994A JPH0848102A JP H0848102 A JPH0848102 A JP H0848102A JP 20456994 A JP20456994 A JP 20456994A JP 20456994 A JP20456994 A JP 20456994A JP H0848102 A JPH0848102 A JP H0848102A
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JP
Japan
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holder
ornament
flange
spot
hook
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JP20456994A
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Futoshi Nomura
太志 野村
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Pacific Industrial Co Ltd
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Pacific Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、薄板の鋼材より順送プレス加工に
より2個分のホルダの展開抜きや切り起こし加工を行
い、オーナメント取付用ホルダのコストダウンを目的と
する。 【構成】 本発明のホルダの製造方法は、フランジ形成
部1と凸状の張出部2と凹状の切欠部3と両端のスポッ
ト部4からなるホルダ素材6を展開抜きするに際し、前
記ホルダ素材6の張出部2と凹状の切欠部3とが互いに
入り組むようにして展開抜きし、次にフランジ形成部1
を折曲げてフランジ1aを形成すると共に、張出部2に
はプレスによる切り起こし加工により鉤状の爪5を形成
し、次にロール加工によって素材を円環状に形成し、最
後に各々の素材端部のスポット部4をスポット溶接にて
円環状に接合するようにした筒形ホイールオーナメント
の取付用ホルダの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のディスクホ
イールの表面側を装飾する筒形ホイールオーナメントの
取付用ホルダの製造方法に係り、一枚の帯板から2個分
のホルダの展開抜きを行い、材料の歩留まりを向上させ
るようにしたホルダの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、トラックなどの大型車両に広く
用いられているオーナメント10および取付相手側であ
るディスクホイール16の斜視図である。前記、ホイー
ルオーナメント10は、円筒状のオーナメント本体11
と該オーナメント本体の下端部にかしめにて固着された
ホルダ12にて構成されている。そして、前記ホルダ1
2には、垂下状に突出させた釣針状の爪13が形成され
ている。図中、14はディスクホイール、15はハブ
穴、17はハブである。
【0003】図4は、従来のオーナメント10の取付状
態を示すホルダ部分の拡大縦断面図である。前記ディス
クホイール14の中心部にはハブ穴15が設けられると
共に、該ハブ穴の上部内周面にはところどころ内方に張
り出したフランジ16が形成されている。そして、前記
オーナメント10は、そのホルダ12部分を前記ハブ穴
15に挿入し、釣針状の爪13の下端部をディスクホイ
ールの下面に当接させると共に、その先端部を前記フラ
ンジ17に強く押しつけられるように当接させることに
よって、ディスクホイールに固着されるようになってい
る。すなわち、前記爪13の反力によってハブ穴15の
内周面に釣針状の爪13が押えつけられ、爪13先端部
がフランジ16に引っ掛かりホイールオーナメント10
がディスクホイール14に固定できるようになってい
る。
【0004】ところが前述した従来のトラック用オーナ
メントのホルダ12にあっては、図5の展開図で示すよ
うに、長尺の板材18より外周部を円板状に打ち抜き、
この外周部に環状のフランジ部19を設けると共に、該
フランジ部19と一体的に内側に向け一定の間隔にて放
射状に短冊状の爪部20を複数個設け、この短冊状の爪
部20をプレスにより曲げ加工して、図6に示す如く、
釣針状の爪13を備えたホルダ12を形成していた。
【0005】また、乗用車用樹脂製オーナメントで使用
されているホルダでは、材料の歩留まりを向上させるた
めに短冊状の素材を用いて製造する方法が提案されてい
る。図7は、この一例を示すものであり、実開昭56−
2840号公報にて開示された該ホルダの成形過程を示
す斜視図である。この例に示される従来の乗用車用オー
ナメントのホルダ21を製作するに当たっては、短冊状
素材のほぼ中心部に、内側に向けて切り曲げしたフック
状の弾性爪22と逆の方向に切り曲げによる斜め外向き
の係止爪23が数箇所設け、前記弾性爪22の付け根側
の帯板端縁に爪の幅よりやや広い幅の補強用舌片24を
外向きに設け、これを爪が内側になるように円筒状に形
成し、帯板の両端部をスポット溶接にて固着させ一枚の
帯板からホルダを製造していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前者のトラック用オー
ナメントのホルダ12は、該ホルダの展開形状が円板状
であるため、製造する際歩留まりが悪かった。また同じ
理由により製造工程において順送プレス加工工程を組も
うとすると送り桟の関係でさらに歩留まりが悪くなるた
め、やむを得ず最初の外形抜きから最終段階の釣針状の
爪13が成形されるまで単発プレス加工で行わなければ
ならず効率が悪かった。
【0007】図4は、前述のホイールオーナメント装着
時におけるホルダ周辺部の縦断面図である。この仕様に
おけるホイールオーナメントのホルダ12では、釣針状
の爪13の下端部分を成形する際に、極端な角度を付け
た曲げ加工をしているため、ホルダに使用する材質(ス
テンレスばね鋼,SUS301CSP−3/4H)の特
性上プレスによる加工性が悪く、どんなにプレス曲げ型
の精度を上げても、釣針状の爪13の挿入時におけるハ
ブ穴フランジ16との接触面(装着する際の抵抗となる
部分でありオーナメント装着力に影響する)がホルダ外
側に対してだれ気味で、図面指示形状における直線部分
が弓なりになる傾向があり、ディスクホイール14に装
着する際の抵抗が大きい形状となるため、装着フィーリ
ングが固くなりがちだった。
【0008】また、ホイールオーナメント10を装着の
ためディスクホイール14のハブ穴15にセットする
際、釣針状の爪13根元がRの掛かった形状であるた
め、ホイールオーナメント10の中心とディスクホイー
ル14の中心が少しずれただけでも、図4の二点鎖線で
示すように、爪の根元部(下端部)がディスクホイール
側に乗り上げてしまい、位置決めが難しかった。
【0009】また、図7〜図8に示すような、乗用車用
として広く使用されているオーナメント26のホルダ2
1では、樹脂製のオーナメントを装着するため係止部
が、乗用車のディスクホイール25の中央部インローの
コイニング部27に設けられている。すなわち、前記ホ
ルダ21は、オーナメント26下部の内側面に取付けら
れるものであるから、これを外側面に取付けれるように
設計変更したとしても、オーナメント下端部の厚みは樹
脂の厚みが加わるため、図3および図4に示すトラック
用オーナメントを取付けるためのハブ穴15(デイスク
ホイールのフランジ16とハブ17との隙間は、約3m
mとわずかであるため、この方式を採用することができ
なかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
問題点を解決するために先述の乗用車用樹脂製オーナメ
ント用ホルダ21の製造工程を応用したもので、薄板の
鋼材より順送プレス加工により2個分のホルダの展開抜
きや切り起こし加工を行い、オーナメント取付用ホルダ
を製造する方法である。
【0011】すなわち、本発明における筒型ホイールオ
ーナメントの取付用ホルダの製造方法は、鉄製筒形ホイ
ールオーナメントの下端部に一体的にかしめて組み付け
られる取付用ホルダの製造方法であって、板状フープ材
よりフランジ形成部1と凸状の張出部2と凹状の切欠部
3と両端のスポット部4からなるホルダ素材6を展開抜
きするに際し、前記ホルダ素材6の張出部2と凹状の切
欠部3とが互いに入り組むようにして展開抜きし、次に
フランジ形成部1を折曲げてフランジ1aを形成すると
共に、張出部2にはプレスによる切り起こし加工により
鉤状の爪5を形成し、次にロール加工によって素材を円
環状に形成し、最後に各々の素材端部のスポット部4を
スポット溶接にて円環状に接合するようにしたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明のホルダ8を用いたセンターオーナメン
トでは、図2に示す如く、ディスクホイールに装着する
と、垂下状に形成されている張出部2に起こし加工によ
って鉤状の爪を設けているものであるから、この張出部
2がガイドとなって位置決めが容易に行なえる。また、
従来の釣針状の爪が形成されたホルダでは、装着時に中
心がずれるとディスクホイールのフランジ上面に乗り上
げてうまく装着できなかったが、本発明のホルダでは全
くこのようなことがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明のホルダ8の成形過程を示す説明
用斜視図である。ホルダ1は、図1に示すように、円環
状のフランジ1aと複数個の鉤状の爪5が形成された張
出部2とにより構成されている。本発明のオーナメント
のホルダ8の製造に当たっては、始めに、板状フープ材
より、フランジ形成部1と凸状の張出部2と凹状の切欠
部3と両端のスポット部4からなる一方のホルダ素材6
の張出部2に対し、他方のホルダ素材6’凹状の切欠部
3とが互いに入り組むように配置して展開抜きを行う。
すなわち、順送プレス加工により1枚の板材より同時に
2つの素材6、6’が取れるようになっている。次に、
前記素材6のフランジ形成部1を折曲げてフランジ1a
を形成すると共に、張出部2にはプレスによる切り起こ
し加工により鉤状の爪5を形成し、その後ロール加工に
よって素材を円環状に形成する。最後に、各々の素材端
部のスポット部4をスポット溶接にて円環状に接合する
ようになっている。なお、7はスポット打点である。
【0014】図2は、本発明のホルダ8を取り付けたホ
イールオーナメントをディスクホイールに装着した時
の、ホルダ周辺部を示す拡大縦断面図である。この図面
で示される円筒状のオーナメント10は、オーナメント
本体11の下端部に釣針状の爪13を備えたホルダ8が
かしめにて固着されている。そして、ディスクホイール
14のハブ穴15(従来技術のなかで図3および図4に
示したものと同じ)には、ホルダ8が挿入され、鉤状の
爪5の先端部がハブ穴のフランジ16下面に爪の反力に
よって引っ掛かることによりホイールオーナメント10
がディスクホイール14に固定されるようになつてい
る。
【0015】従って、本発明では、ホルダの鉤状の爪5
が切り起こし加工による形状のため、爪挿入時のハブ穴
フランジとの接触面がホルダ外側に対して弓なりにだれ
ることがなくなり、ディスクホイール14に装着する際
抵抗が小さくなるため装着フィーリングが向上する。ま
た、ホルダ8が円筒状の剛性体となっているため、この
部分がオーナメント装着時のガイドとなって装着が容易
に行なえる。
【0016】なお、上記の実施例においてホルダ8の内
径φ107mm、外径(爪部の径)φ113.4mmの
物をホイールオーナメント本体11に取り付け、ディス
クホイール14に装着して離脱試験、回転トルク試験、
落下衝撃試験を行ったところいずれも規定の評価基準を
満たし、従来仕様のホルダ12と比較しても満足できる
結果となった。
【0017】
【発明の効果】本発明は、1つのホルダ素材6に張出部
2対して他方のホルダ素材6’切欠部3が組み合わされ
るように素材を展開抜きし、プレス加工により、フラン
ジ1aを形成すると共に張出部2に鉤状の爪5を形成
し、次いでロール加工とスポット溶接によって円環状の
ホルダを製造する方法であるから、ホイールオーナメン
ト用ホルダとして、鉤状の爪3を有する羽根状の張出部
2を等間隔に一体的に配置する長尺状の短冊型1の展開
形状とし、これを原反から材料取りする際、図1に示す
ように一対の短冊1を向き合わせ互いの凹部4に凸型の
羽根状の張出部2が組み合わさるように配置し材料の相
取りが可能である。又、この短冊の両端をスポット溶接
し円環状に成形する事により歩留まりが向上し、なお且
つ製造工程において順送プレス加工が可能となるためコ
ストダウンにつながる。又、鉤型爪3が切り起こし加工
による形状のため爪挿入時のハブ穴フランジとの接触面
13がホルダ外側に対して弓なりにだれることがなくな
り、ディスクホイール8に装着する際抵抗が小さくなる
ため装着フィーリングが向上する。さらに、ホイールオ
ーナメントをディスクホイール8に装着するにあたりハ
ブ穴9とハブ10の隙間11にホルダ5を挿入する際、
羽根状の張出部先端14が隙間11に対する位置決め用
の案内になるため位置決めが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のホイールオーナメント取付用ホルダ
の成形過程を説明するための工程図。
【図2】 本発明のホルダ8を取り付けたホイールオー
ナメントをディスクホイールに装着した時の、ホルダ周
辺部を示す拡大縦断面図。
【図3】 トラックなどの大型車両に広く用いられてい
るオーナメント10および取付相手側であるディスクホ
イール16の斜視図。
【図4】 従来のオーナメント12の取付状態を示すホ
ルダ部分の拡大縦断面図。
【図5】 従来のホルダ18の円板型展開形状の平面
図。
【図6】 従来のホルダ18の完成状態の斜視図。
【図7】 従来の乗用車用オーナメントのホルダ成形過
程を示す斜視図。
【図8】 図7に示す従来の乗用車用樹脂オーナメント
28をディスクホイール29に装着した状態を示す縦断
面図。
【符号の説明】
1 フランジ形成部、 1a フランジ、
2 張出部、3 切欠部、 4 スポ
ット部、 5 鉤状の爪 6、6’ ホルダ素材、 7 スポット打点、
8 ホルダ、10 従来の大型車両用ホイールオーナ
メント、 11 オーナメント本体、12 従来のホル
ダ、 13 釣針状の爪、 14 テイスクホイー
ル、15 ハブ穴、 16 フランジ、
17 ハブ、18 長尺の板材、 19 環状のフラン
ジ部、 20 短冊状の爪部、21 従来の乗用車用オ
ーナメントのホルダ、 22 フック状の弾性爪、2
3 係止爪、 24 補強用舌片、 25 乗用車の
デイスクホイール、26 乗用車用オーナメント、
27 コイニング部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄製筒形ホイールオーナメントの下端部
    に一体的にかしめて組み付けられる取付用ホルダの製造
    方法であって、板状フープ材よりフランジ形成部1と凸
    状の張出部2と凹状の切欠部3と両端のスポット部4か
    らなるホルダ素材6を展開抜きするに際し、前記ホルダ
    素材6の張出部2と凹状の切欠部3とが互いに入り組む
    ようにして展開抜きし、次にフランジ形成部1を折曲げ
    てフランジ1aを形成すると共に、張出部2にはプレス
    による切り起こし加工により鉤状の爪5を形成し、次に
    ロール加工によって素材を円環状に形成し、最後に各々
    の素材端部のスポット部4をスポット溶接にて円環状に
    接合するようにした筒形ホイールオーナメントの取付用
    ホルダの製造方法。
JP20456994A 1994-08-05 1994-08-05 筒形ホイールオーナメントの取付用ホルダの製造方法 Pending JPH0848102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10011144B2 (en) 2014-11-27 2018-07-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cap

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10011144B2 (en) 2014-11-27 2018-07-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cap

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