JPH0848103A - 水田走行用総ゴム車輪 - Google Patents
水田走行用総ゴム車輪Info
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- JPH0848103A JPH0848103A JP6187220A JP18722094A JPH0848103A JP H0848103 A JPH0848103 A JP H0848103A JP 6187220 A JP6187220 A JP 6187220A JP 18722094 A JP18722094 A JP 18722094A JP H0848103 A JPH0848103 A JP H0848103A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 6
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 10
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 10
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 15
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右の区分が無く1種類で良い水田走行用総
ゴム車輪を得る。 【構成】 タイヤ部26の踏面26Aには、ラグ34が
赤道31付近から赤道31に対し垂直にトレッド32の
タイヤ軸方向外側へ延び、左右互い違いに周方向等間隔
に配設されている。ラグ34の赤道側端部34Aは赤道
31上をタイヤ周方向に延びるリブ36につながってお
り、赤道31に対して同じ側の隣り合うラグ34とラグ
34で囲まれた部位は溝部38となっている。ラグ34
は赤道31に平行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向
上のどの断面においてもラグの中心線に対して左右対象
の山形となっている。また、ラグ34の周方向断面にお
いてラグ34の踏面側端部34Cの方線に対する傾斜角
度がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減してい
る。
ゴム車輪を得る。 【構成】 タイヤ部26の踏面26Aには、ラグ34が
赤道31付近から赤道31に対し垂直にトレッド32の
タイヤ軸方向外側へ延び、左右互い違いに周方向等間隔
に配設されている。ラグ34の赤道側端部34Aは赤道
31上をタイヤ周方向に延びるリブ36につながってお
り、赤道31に対して同じ側の隣り合うラグ34とラグ
34で囲まれた部位は溝部38となっている。ラグ34
は赤道31に平行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向
上のどの断面においてもラグの中心線に対して左右対象
の山形となっている。また、ラグ34の周方向断面にお
いてラグ34の踏面側端部34Cの方線に対する傾斜角
度がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水田走行用総ゴム車輪に
おいて、特に、オフセンターのディスクタイプホイルを
有する総ゴム車輪部を一体的に組み合わせてなる水田走
行用総ゴム車輪に関する。
おいて、特に、オフセンターのディスクタイプホイルを
有する総ゴム車輪部を一体的に組み合わせてなる水田走
行用総ゴム車輪に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水田走行車用の駆動輪は、トラク
ション性向上を目的に、図8及び図9に示される如く、
トレッド70のラグ72をハ字状に、且つ赤道74を中
心に左右交互に配している。このため、駆動輪は方向性
を持っている。これに対して、駆動輪が空気入りタイヤ
の場合には、組み付けるホイルの方向を逆にすることに
より、左右に使い分けることができた。
ション性向上を目的に、図8及び図9に示される如く、
トレッド70のラグ72をハ字状に、且つ赤道74を中
心に左右交互に配している。このため、駆動輪は方向性
を持っている。これに対して、駆動輪が空気入りタイヤ
の場合には、組み付けるホイルの方向を逆にすることに
より、左右に使い分けることができた。
【0003】しかしながら、機体の組付けボス部に接合
され、半径方向外側に延びるディスク部と、その先端部
の取付部に総ゴムタイヤ部を一体に組み合わせてなり、
ディスク部が、オフセンターである総ゴム車輪では、上
記ハ字状のラグ部形状を持つ場合には、左右の車輪に互
換性無く別々に準備する必要が有るため、左右1組みの
タイヤを製造する必要があり、設備投資及び車輪の保管
スペースの負担が増大するという不具合があった。ま
た、水田走行車用に左右を間違えて装着する恐れもあ
る。
され、半径方向外側に延びるディスク部と、その先端部
の取付部に総ゴムタイヤ部を一体に組み合わせてなり、
ディスク部が、オフセンターである総ゴム車輪では、上
記ハ字状のラグ部形状を持つ場合には、左右の車輪に互
換性無く別々に準備する必要が有るため、左右1組みの
タイヤを製造する必要があり、設備投資及び車輪の保管
スペースの負担が増大するという不具合があった。ま
た、水田走行車用に左右を間違えて装着する恐れもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、左右の区分が無く1種類で良い水田走行用総ゴム
車輪を得ることが目的である。
慮し、左右の区分が無く1種類で良い水田走行用総ゴム
車輪を得ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、車軸への取付用ボスと、該取付用ボスに接合されて
半径方向外側へ延びる円盤状のディスク部と、該ディス
ク部の半径方向外側に設けられたタイヤ取付部と、を有
し、前記タイヤ取付部に総ゴムタイヤ部を一体的に組み
合わせてなり、前記ディスク部がタイヤの赤道上にない
オフセンターの水田走行用総ゴム車輪であって、前記タ
イヤ部の踏面に赤道付近から赤道に対し垂直にトレッド
のタイヤ軸方向外側へ延び左右互い違いに周方向略等間
隔に配設された多数のラグを有し、前記ラグは赤道に平
行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向上のどの断面に
おいてもラグの中心線に対して略左右対象であることを
特徴としている。
は、車軸への取付用ボスと、該取付用ボスに接合されて
半径方向外側へ延びる円盤状のディスク部と、該ディス
ク部の半径方向外側に設けられたタイヤ取付部と、を有
し、前記タイヤ取付部に総ゴムタイヤ部を一体的に組み
合わせてなり、前記ディスク部がタイヤの赤道上にない
オフセンターの水田走行用総ゴム車輪であって、前記タ
イヤ部の踏面に赤道付近から赤道に対し垂直にトレッド
のタイヤ軸方向外側へ延び左右互い違いに周方向略等間
隔に配設された多数のラグを有し、前記ラグは赤道に平
行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向上のどの断面に
おいてもラグの中心線に対して略左右対象であることを
特徴としている。
【0006】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの赤道側
端部が、タイヤ周方向に延びるリブにつながることを特
徴としている。
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの赤道側
端部が、タイヤ周方向に延びるリブにつながることを特
徴としている。
【0007】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの踏面部
の周方向幅がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減
することを特徴としている。
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの踏面部
の周方向幅がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減
することを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項1に記
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの周方向
断面においてラグの側壁傾斜面のタイヤ軸心を含む面に
対する傾斜角度がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい
漸減することを特徴としている。
載の水田走行用総ゴム車輪であって、前記ラグの周方向
断面においてラグの側壁傾斜面のタイヤ軸心を含む面に
対する傾斜角度がタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい
漸減することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明の水田走行用総ゴム車
輪では、タイヤ部の踏面のラグパターンが、赤道上の左
右ラグ間の距離の中心点に対して点対称であり、かつ、
ラグの周方向断面が、回転方向に前後対称であるため、
左右の車輪は裏返すことによって共用することができ
る。
輪では、タイヤ部の踏面のラグパターンが、赤道上の左
右ラグ間の距離の中心点に対して点対称であり、かつ、
ラグの周方向断面が、回転方向に前後対称であるため、
左右の車輪は裏返すことによって共用することができ
る。
【0010】請求項2に記載の本発明の水田走行用総ゴ
ム車輪では、ラグの赤道側端部が、タイヤ周方向に延び
るリブにつながるため、耐横滑り性に効果があり、特に
前輪においては良好な直進性を得ることができる。
ム車輪では、ラグの赤道側端部が、タイヤ周方向に延び
るリブにつながるため、耐横滑り性に効果があり、特に
前輪においては良好な直進性を得ることができる。
【0011】請求項3に記載の本発明の水田走行用総ゴ
ム車輪では、車輪の回転により、ラグが土に踏み込む
と、土がラグの間に入り、赤道側より外に向かって押し
出されるが、ラグの踏面部の周方向幅をタイヤ軸方向外
側に向かうにしたがい漸減しているため、赤道に対して
同じ側の隣り合うラグとラグで囲まれた溝部が、赤道側
より外に向かうに従い広くなり、その結果、排土が円滑
に行われ、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向
上する。
ム車輪では、車輪の回転により、ラグが土に踏み込む
と、土がラグの間に入り、赤道側より外に向かって押し
出されるが、ラグの踏面部の周方向幅をタイヤ軸方向外
側に向かうにしたがい漸減しているため、赤道に対して
同じ側の隣り合うラグとラグで囲まれた溝部が、赤道側
より外に向かうに従い広くなり、その結果、排土が円滑
に行われ、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向
上する。
【0012】請求項4に記載の本発明の水田走行用総ゴ
ム車輪では、ラグの周方向断面においてラグの側壁傾斜
面のタイヤ軸心を含む面に対する傾斜角度がタイヤ軸方
向外側に向かうにしたがい漸減するため、溝底部での広
さが赤道からタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい広く
なり、その結果、排土が円滑に行われ、溝部に土が詰ま
り難く、トラクション性が向上する。
ム車輪では、ラグの周方向断面においてラグの側壁傾斜
面のタイヤ軸心を含む面に対する傾斜角度がタイヤ軸方
向外側に向かうにしたがい漸減するため、溝底部での広
さが赤道からタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい広く
なり、その結果、排土が円滑に行われ、溝部に土が詰ま
り難く、トラクション性が向上する。
【0013】
【実施例】本発明の水田走行用総ゴム車輪の一実施例を
図1〜図5に従って説明する。
図1〜図5に従って説明する。
【0014】図4に示される如く、水田走行用総ゴム車
輪10の軸心部には、取付用ボス12が配設されてい
る。この取付用ボス12は円管状とされており、田植機
の車軸14に装着されている。この車軸14は4角軸に
形成されており、取付用ボス12の嵌合孔16は、車軸
14Aに外嵌している。
輪10の軸心部には、取付用ボス12が配設されてい
る。この取付用ボス12は円管状とされており、田植機
の車軸14に装着されている。この車軸14は4角軸に
形成されており、取付用ボス12の嵌合孔16は、車軸
14Aに外嵌している。
【0015】図5に示される如く、水田走行用総ゴム車
輪10の取付用ボス12の外周部にはディスク部18が
溶接により接合されている。このディスク部18は半径
方向外側へ延びる円盤状とされており、ディスク部18
の半径方向外側部には、延在部21を介してタイヤ取付
部20が設けられている。なお、ディスク部18はタイ
ヤ部26の赤道上に無くオフセンターとされている。
輪10の取付用ボス12の外周部にはディスク部18が
溶接により接合されている。このディスク部18は半径
方向外側へ延びる円盤状とされており、ディスク部18
の半径方向外側部には、延在部21を介してタイヤ取付
部20が設けられている。なお、ディスク部18はタイ
ヤ部26の赤道上に無くオフセンターとされている。
【0016】また、ディスク部18の半径方向内側部の
田植機14側には、補助板15が配設されている。この
補助板15は半径方向内側部が取付用ボス12の外周部
に溶接により接合されており、半径方向外側部がディス
ク部18の半径方向内側部の田植機14側面に溶接によ
り接合されている。
田植機14側には、補助板15が配設されている。この
補助板15は半径方向内側部が取付用ボス12の外周部
に溶接により接合されており、半径方向外側部がディス
ク部18の半径方向内側部の田植機14側面に溶接によ
り接合されている。
【0017】ディスク部18には、補助板15取付部の
半径方向外側部に、少なくとも3ヵ所、本実施例では4
ヶ所の型付部23が施こされている。
半径方向外側部に、少なくとも3ヵ所、本実施例では4
ヶ所の型付部23が施こされている。
【0018】図4に示される如く、これらの型付部23
は、底部が田植機14側へ突出した半径方向に延びる矩
形皿状とされており、車軸回り方向に90°間隔で形成
されている。
は、底部が田植機14側へ突出した半径方向に延びる矩
形皿状とされており、車軸回り方向に90°間隔で形成
されている。
【0019】図5に示される如く、延在部21は半径方
向外側へ延びるに従って、田植機14側(図5の左側)
に偏向している。また、タイヤ取付部20は少なくとも
1つの折曲部、図5では2つの折曲部22、24を有し
ており、これらの折曲部22、24を介してタイヤ部2
6がタイヤ取付部20に一体的に組合わされている。な
お、タイヤ部26は総ゴムタイヤとされている。
向外側へ延びるに従って、田植機14側(図5の左側)
に偏向している。また、タイヤ取付部20は少なくとも
1つの折曲部、図5では2つの折曲部22、24を有し
ており、これらの折曲部22、24を介してタイヤ部2
6がタイヤ取付部20に一体的に組合わされている。な
お、タイヤ部26は総ゴムタイヤとされている。
【0020】また、タイヤ部26のディスク部18への
取付部30は、全体としてディスク部18から田植機側
(図5の左側)に向けて拡径されて傾斜している。
取付部30は、全体としてディスク部18から田植機側
(図5の左側)に向けて拡径されて傾斜している。
【0021】タイヤ部26は田植機14へ取付けた状態
での最外側端部から車軸14Aに下した垂直面S1が、
ディスク部18の田植機取付状態での最外側を形成する
平面18Aとほぼ平滑に連なる位置に配置されている。
での最外側端部から車軸14Aに下した垂直面S1が、
ディスク部18の田植機取付状態での最外側を形成する
平面18Aとほぼ平滑に連なる位置に配置されている。
【0022】図1に示される如く、タイヤ部26の踏面
26Aには、ラグ34が、赤道31付近から赤道31に
対し垂直にトレッド32のタイヤ軸方向外側へ延び、左
右互い違いに周方向等間隔に配設されている。また、ラ
グ34の赤道側端部34Aは、赤道31上をタイヤ周方
向に延びるリブ36につながっており、赤道31に対し
て同じ側の隣り合うラグ34とラグ34で囲まれた部位
は溝部38となっている。
26Aには、ラグ34が、赤道31付近から赤道31に
対し垂直にトレッド32のタイヤ軸方向外側へ延び、左
右互い違いに周方向等間隔に配設されている。また、ラ
グ34の赤道側端部34Aは、赤道31上をタイヤ周方
向に延びるリブ36につながっており、赤道31に対し
て同じ側の隣り合うラグ34とラグ34で囲まれた部位
は溝部38となっている。
【0023】図2及び図3に示される如く、ラグ34は
赤道31(図1参照)に平行な面で切った断面形状がタ
イヤ軸方向上のどの断面においてもラグの中心線に対し
て左右対象の側壁傾斜面35が凹曲した山形となってい
る。なお、ラグ34の踏面部34Bのタイヤ周方向幅L
はリブ36と略同じ一定幅とされている。
赤道31(図1参照)に平行な面で切った断面形状がタ
イヤ軸方向上のどの断面においてもラグの中心線に対し
て左右対象の側壁傾斜面35が凹曲した山形となってい
る。なお、ラグ34の踏面部34Bのタイヤ周方向幅L
はリブ36と略同じ一定幅とされている。
【0024】また、ラグ34の周方向断面においてラグ
34の側壁傾斜面35の踏面側端部34Cのタイヤ軸心
を含む面Hに対する傾斜角度α1、α2がタイヤ軸方向
外側に向かうにしたがい漸減している(α1<α2)。
34の側壁傾斜面35の踏面側端部34Cのタイヤ軸心
を含む面Hに対する傾斜角度α1、α2がタイヤ軸方向
外側に向かうにしたがい漸減している(α1<α2)。
【0025】次に、本実施例の水田走行用総ゴム車輪の
説明する。本実施例の水田走行用総ゴム車輪10では、
タイヤ部26の踏面26Aのラグパターンが、赤道31
上の左右ラグ間の距離の中心点P(図1参照)に対して
点対称であり、かつ、ラグ34のタイヤ周方向断面が、
図2及び図3に示される如く、回転方向に前後対称であ
る。このため、左右の車輪は裏返すことによって共用す
ることができるので、左右の車輪を別々に準備する必要
が無いため、設備投資及び車輪の保管スペースの負担が
軽減されると共に、水田走行車用に左右を間違えて装着
する恐れも無くなる。
説明する。本実施例の水田走行用総ゴム車輪10では、
タイヤ部26の踏面26Aのラグパターンが、赤道31
上の左右ラグ間の距離の中心点P(図1参照)に対して
点対称であり、かつ、ラグ34のタイヤ周方向断面が、
図2及び図3に示される如く、回転方向に前後対称であ
る。このため、左右の車輪は裏返すことによって共用す
ることができるので、左右の車輪を別々に準備する必要
が無いため、設備投資及び車輪の保管スペースの負担が
軽減されると共に、水田走行車用に左右を間違えて装着
する恐れも無くなる。
【0026】また、本実施例の水田走行用総ゴム車輪1
0では、ラグ34の赤道側端部34Aが、タイヤ周方向
に延びるリブ36につながっているため、耐横滑り性を
向上させ、特に前輪では良好な直進性を得ることができ
る。
0では、ラグ34の赤道側端部34Aが、タイヤ周方向
に延びるリブ36につながっているため、耐横滑り性を
向上させ、特に前輪では良好な直進性を得ることができ
る。
【0027】また、本実施例の水田走行用総ゴム車輪1
0では、ラグ34の周方向断面において、ラグ34の側
壁傾斜面35の踏面側端部34Cのタイヤ軸心を含む面
Hに対する傾斜角度α1、α2がタイヤ軸方向外側に向
かうにしたがい漸減している(α1<α2)ため、溝部
38の底部での広さが赤道31からタイヤ軸方向外側に
向かうにしたがい広くなり、その結果、排土が円滑に行
われ、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向上す
る。
0では、ラグ34の周方向断面において、ラグ34の側
壁傾斜面35の踏面側端部34Cのタイヤ軸心を含む面
Hに対する傾斜角度α1、α2がタイヤ軸方向外側に向
かうにしたがい漸減している(α1<α2)ため、溝部
38の底部での広さが赤道31からタイヤ軸方向外側に
向かうにしたがい広くなり、その結果、排土が円滑に行
われ、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向上す
る。
【0028】なお、本実施例では、ラグ34の傾斜面3
5が凹曲した山形とし、ラグ34の踏面部34Bのタイ
ヤ周方向幅Lを一定幅としたが、これに代えて、図6及
び図7に示される如く、ラグ34の傾斜面35を直線と
し、また、ラグ34の踏面部34Bのタイヤ周方向幅L
1、L2をタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減し
た(L1<L2)構成としても良い。
5が凹曲した山形とし、ラグ34の踏面部34Bのタイ
ヤ周方向幅Lを一定幅としたが、これに代えて、図6及
び図7に示される如く、ラグ34の傾斜面35を直線と
し、また、ラグ34の踏面部34Bのタイヤ周方向幅L
1、L2をタイヤ軸方向外側に向かうにしたがい漸減し
た(L1<L2)構成としても良い。
【0029】この場合には、車輪の回転により、ラグ3
4が土に踏み込むと、土がラグ34の間に入り、赤道3
1側より外に向かって押し出されるが、ラグ34の踏面
部34Bのタイヤ周方向幅L1、L2がタイヤ軸方向外
側に向かうにしたがい漸減している(L1<L2)た
め、赤道31に対して同じ側の隣り合うラグ34とラグ
34で囲まれた溝部38が、赤道31側より外に向かう
に従い広くなり、その結果、排土が円滑に行われ、溝部
38に土が詰まり難く、トラクション性が向上する。
4が土に踏み込むと、土がラグ34の間に入り、赤道3
1側より外に向かって押し出されるが、ラグ34の踏面
部34Bのタイヤ周方向幅L1、L2がタイヤ軸方向外
側に向かうにしたがい漸減している(L1<L2)た
め、赤道31に対して同じ側の隣り合うラグ34とラグ
34で囲まれた溝部38が、赤道31側より外に向かう
に従い広くなり、その結果、排土が円滑に行われ、溝部
38に土が詰まり難く、トラクション性が向上する。
【0030】なお、図6に示される符号37は、リブ3
6に設けられた切欠き段差部であり、リブ36の外周は
ブロック化しており、異物乗り越え時の補助とすること
ができる。
6に設けられた切欠き段差部であり、リブ36の外周は
ブロック化しており、異物乗り越え時の補助とすること
ができる。
【0031】〔試験例〕本発明の効果を確認するために
本発明品の水田走行用総ゴム車輪(発明品1、2)と、
従来品の水田走行用総ゴム車輪(従来品1)と、従来品
の水田走行用空気入り車輪(従来品2)とを表1の仕様
で製造し、それぞれに泥落とし試験を行ないその結果を
表1に示す。
本発明品の水田走行用総ゴム車輪(発明品1、2)と、
従来品の水田走行用総ゴム車輪(従来品1)と、従来品
の水田走行用空気入り車輪(従来品2)とを表1の仕様
で製造し、それぞれに泥落とし試験を行ないその結果を
表1に示す。
【0032】なお、泥落とし試験は、代掻き後5日経っ
た水田にて実施し、耕盤までの深さは150mm〜200
mmで、土質はやや粘土分が多くくっつき易い状態で行な
った。
た水田にて実施し、耕盤までの深さは150mm〜200
mmで、土質はやや粘土分が多くくっつき易い状態で行な
った。
【0033】
【表1】
【0034】表1の結果から本発明品の水田走行用総ゴ
ム車輪(発明品1、2)が、必要タイヤ種が1種類で良
く、且つ泥泥落とし性が、空気入りタイヤより良好であ
ることが明らかである。
ム車輪(発明品1、2)が、必要タイヤ種が1種類で良
く、且つ泥泥落とし性が、空気入りタイヤより良好であ
ることが明らかである。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪
は、タイヤ部の踏面に赤道付近から赤道に対し垂直にト
レッドのタイヤ軸方向外側へ延び左右互い違いに周方向
略等間隔に配設された多数のラグを有し、ラグは赤道に
平行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向上のどの断面
においてもラグの中心線に対して略左右対象とした構成
にしたため、左右の区分が無く1種類で良いという優れ
た効果を有する。
は、タイヤ部の踏面に赤道付近から赤道に対し垂直にト
レッドのタイヤ軸方向外側へ延び左右互い違いに周方向
略等間隔に配設された多数のラグを有し、ラグは赤道に
平行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向上のどの断面
においてもラグの中心線に対して略左右対象とした構成
にしたため、左右の区分が無く1種類で良いという優れ
た効果を有する。
【0036】請求項2記載の水田走行用総ゴム車輪は、
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
赤道側端部が、タイヤ周方向に延びるリブにつながる構
成としたので、上記効果に加えて、横滑りし難く良好な
直進性が得られるという優れた効果を有する。
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
赤道側端部が、タイヤ周方向に延びるリブにつながる構
成としたので、上記効果に加えて、横滑りし難く良好な
直進性が得られるという優れた効果を有する。
【0037】請求項3記載の水田走行用総ゴム車輪は、
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
踏面部の周方向幅がタイヤ軸方向外側に向かうにしたが
い漸減する構成としてので、請求項1記載の発明の効果
に加えて、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向
上するという優れた効果を有する。
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
踏面部の周方向幅がタイヤ軸方向外側に向かうにしたが
い漸減する構成としてので、請求項1記載の発明の効果
に加えて、溝部に土が詰まり難く、トラクション性が向
上するという優れた効果を有する。
【0038】請求項4記載の水田走行用総ゴム車輪は、
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
周方向断面においてラグの側壁傾斜面のタイヤ軸心を含
む面に対する傾斜角度がタイヤ軸方向外側に向かうにし
たがい漸減する構成としてので、請求項1記載の発明の
効果に加えて、溝部に土が詰まり難く、トラクション性
が向上するという優れた効果を有する。
請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪において、ラグの
周方向断面においてラグの側壁傾斜面のタイヤ軸心を含
む面に対する傾斜角度がタイヤ軸方向外側に向かうにし
たがい漸減する構成としてので、請求項1記載の発明の
効果に加えて、溝部に土が詰まり難く、トラクション性
が向上するという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の水田走行用総ゴム車輪のト
レッドパターンを示す平面図である。
レッドパターンを示す平面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】本発明の一実施例の水田走行用総ゴム車輪の車
両装着状態を示すタイヤ軸方向に沿って切断した断面図
である。
両装着状態を示すタイヤ軸方向に沿って切断した断面図
である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の水田走行用総ゴム車輪の
トレッドパターンを示す平面図である。
トレッドパターンを示す平面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】従来例の水田走行用総ゴム車輪のトレッドパタ
ーンを示す平面図である。
ーンを示す平面図である。
【図9】図8の9−9線断面図である。
10 水田走行用車輪 12 取付用ボス 14 田植機 14A 車軸 18 ディスク部 20 タイヤ取付部 26 タイヤ 30 取付部 31 赤道 32 トレッド 34 ラグ 34B 踏面部 36 リブ(域はブロック) 38 溝部
Claims (4)
- 【請求項1】車軸への取付用ボスと、該取付用ボスに接
合されて半径方向外側へ延びる円盤状のディスク部と、
該ディスク部の半径方向外側に設けられたタイヤ取付部
と、を有し、前記タイヤ取付部に総ゴムタイヤ部を一体
的に組み合わせてなり、前記ディスク部がタイヤの赤道
上にないオフセンターの水田走行用総ゴム車輪であっ
て、 前記タイヤ部の踏面に赤道付近から赤道に対し垂直にト
レッドのタイヤ軸方向外側へ延び左右互い違いに周方向
略等間隔に配設された多数のラグを有し、前記ラグは赤
道に平行な面で切った断面形状がタイヤ軸方向上のどの
断面においてもラグの中心線に対して略左右対象である
ことを特徴とする水田走行用総ゴム車輪。 - 【請求項2】前記ラグの赤道側端部が、タイヤ周方向に
延びるリブにつながることを特徴とする請求項1記載の
水田走行用総ゴム車輪。 - 【請求項3】前記ラグの踏面部の周方向幅がタイヤ軸方
向外側に向かうにしたがい漸減することを特徴とする請
求項1記載の水田走行用総ゴム車輪。 - 【請求項4】前記ラグの周方向断面においてラグの側壁
傾斜面のタイヤ軸心を含む面に対する傾斜角度がタイヤ
軸方向外側に向かうにしたがい漸減することを特徴とす
る請求項1記載の水田走行用総ゴム車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187220A JPH0848103A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 水田走行用総ゴム車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187220A JPH0848103A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 水田走行用総ゴム車輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848103A true JPH0848103A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16202179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6187220A Pending JPH0848103A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 水田走行用総ゴム車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0848103A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011604A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 農用車輪 |
| JP2004249864A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 農用車輪のホイール |
| JP2006021634A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | New Delta Ind Co | 耕耘作業機の車輪 |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP6187220A patent/JPH0848103A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003011604A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 農用車輪 |
| JP2004249864A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 農用車輪のホイール |
| JP2006021634A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | New Delta Ind Co | 耕耘作業機の車輪 |
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