JPH084851Y2 - 発芽・育苗装置 - Google Patents
発芽・育苗装置Info
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- JPH084851Y2 JPH084851Y2 JP1993054028U JP5402893U JPH084851Y2 JP H084851 Y2 JPH084851 Y2 JP H084851Y2 JP 1993054028 U JP1993054028 U JP 1993054028U JP 5402893 U JP5402893 U JP 5402893U JP H084851 Y2 JPH084851 Y2 JP H084851Y2
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発芽・育苗装置に係
り、詳しくは床土入れ、播種及び覆土等の散布が施され
た複数の育苗箱を、適宜な室温に保たれた発芽器内に収
納して発芽(出芽とも称する)させ、そして発芽した苗
を所定の長さまで育成させる、特に発芽させる際に、根
により種が押し上げられて覆土表面に浮き上がるのを防
ぐ根上り防止機構を備えた発芽・育苗方法及びその装置
に関するものである。
り、詳しくは床土入れ、播種及び覆土等の散布が施され
た複数の育苗箱を、適宜な室温に保たれた発芽器内に収
納して発芽(出芽とも称する)させ、そして発芽した苗
を所定の長さまで育成させる、特に発芽させる際に、根
により種が押し上げられて覆土表面に浮き上がるのを防
ぐ根上り防止機構を備えた発芽・育苗方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術背景及びその問題点】従来は、発芽と育苗
とは別々の設備にて行なわれていた。然るに、発芽期に
は複数の育苗箱を、上側の育苗箱底が下側の育苗箱の開
口部を塞ぐ様に互いに積み重ねた段積み状態で収納し、
発芽に適した温度,湿度に保つ様に構成された発芽装置
(一般には発芽器と称されている)を用いて発芽させ、
そして、発芽期が終了した後の育苗期には発芽期から出
しだ育苗箱を、育苗に適した温度,湿度に保たれたビニ
ールハウス等の温室に持ち運び、尚且つ運び込んだ各育
苗箱を該温室内に縦横一列に並べて発芽した育苗箱内の
苗を田植え機による田植え(移植)に適した育苗長さま
で育てる様にしていた。
とは別々の設備にて行なわれていた。然るに、発芽期に
は複数の育苗箱を、上側の育苗箱底が下側の育苗箱の開
口部を塞ぐ様に互いに積み重ねた段積み状態で収納し、
発芽に適した温度,湿度に保つ様に構成された発芽装置
(一般には発芽器と称されている)を用いて発芽させ、
そして、発芽期が終了した後の育苗期には発芽期から出
しだ育苗箱を、育苗に適した温度,湿度に保たれたビニ
ールハウス等の温室に持ち運び、尚且つ運び込んだ各育
苗箱を該温室内に縦横一列に並べて発芽した育苗箱内の
苗を田植え機による田植え(移植)に適した育苗長さま
で育てる様にしていた。
【0003】従って、従来では発芽期が終了した後に、
育苗箱を発芽装置から出してビニールハウス等の温室に
持ち運んで各育苗箱を該温室内に縦横一列に並べる整列
作業が必要となり、多大な労力と時間を費やしなければ
ならなかった。しかも、発芽期は一般に2〜3日で終了
するとされていることから、従来の発芽装置は2〜3日
の使用で後は遊ばせることになり、発芽装置が有効に使
用させていない。同時に発芽装置とは別にビニールハウ
ス等の温室設備を購入して準備しなければならないこと
から、設備投資とその維持管理に多大な費用が嵩む等の
問題を有していた。
育苗箱を発芽装置から出してビニールハウス等の温室に
持ち運んで各育苗箱を該温室内に縦横一列に並べる整列
作業が必要となり、多大な労力と時間を費やしなければ
ならなかった。しかも、発芽期は一般に2〜3日で終了
するとされていることから、従来の発芽装置は2〜3日
の使用で後は遊ばせることになり、発芽装置が有効に使
用させていない。同時に発芽装置とは別にビニールハウ
ス等の温室設備を購入して準備しなければならないこと
から、設備投資とその維持管理に多大な費用が嵩む等の
問題を有していた。
【0004】又、最近では複数の育苗箱を適宜の間隔を
おいて段積み状に載承支持する複数の箱載せ棚を多段状
に取り付けた左右一対の棚ユニットが開発され、上記し
た既存の発芽装置内に取り付けることで、発芽した苗を
適宜の長さまで育成することができる間隔にて育苗箱を
装置内に収納し得る様になってきている。ところが、こ
の棚ユニットは発芽期においては使用しないことから、
発芽期においては装置内から取り外して置き、発芽期が
終了した後、上側の育苗箱底が下側の育苗箱の開口部を
塞ぐ様に互いに積み重ねた段積み状態で収納した育苗箱
を装置内から一旦全て出さなければならないし、そし
て、棚ユニットを装置内に取り付けた後に再び育苗箱を
棚ユニットの各箱載せ棚に載承支持させながら装置内に
再び収納すると言った出し入れ作業をしなければならな
いことから、多大な労力と時間を費やしなければならな
い。
おいて段積み状に載承支持する複数の箱載せ棚を多段状
に取り付けた左右一対の棚ユニットが開発され、上記し
た既存の発芽装置内に取り付けることで、発芽した苗を
適宜の長さまで育成することができる間隔にて育苗箱を
装置内に収納し得る様になってきている。ところが、こ
の棚ユニットは発芽期においては使用しないことから、
発芽期においては装置内から取り外して置き、発芽期が
終了した後、上側の育苗箱底が下側の育苗箱の開口部を
塞ぐ様に互いに積み重ねた段積み状態で収納した育苗箱
を装置内から一旦全て出さなければならないし、そし
て、棚ユニットを装置内に取り付けた後に再び育苗箱を
棚ユニットの各箱載せ棚に載承支持させながら装置内に
再び収納すると言った出し入れ作業をしなければならな
いことから、多大な労力と時間を費やしなければならな
い。
【0005】ちなみに、発芽期には根上りを防止しない
と根張りが悪くなって苗の発芽は望めない。従って、発
芽期における根上り防止は強い根の成育,根張りを良く
して健康な苗を育成する上で重要である。
と根張りが悪くなって苗の発芽は望めない。従って、発
芽期における根上り防止は強い根の成育,根張りを良く
して健康な苗を育成する上で重要である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこの様な従来
事情に鑑みてなされたもので、発芽期における根上り防
止を図ると同時に発芽した苗を田植え(移植)に適した
育苗長さまで育成する育苗期まで行ない得る様に改良し
た発芽・育苗装置を提供することを目的とする。
事情に鑑みてなされたもので、発芽期における根上り防
止を図ると同時に発芽した苗を田植え(移植)に適した
育苗長さまで育成する育苗期まで行ない得る様に改良し
た発芽・育苗装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を達成するための手段】上記問題を達成するため
に本考案が講じる技術的手段は、適宜な室温に保たれる
装置機枠内に、複数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔を
おいて多段状に載承支持する複数の箱載せ棚を配設する
と共に、各段の箱載せ棚毎に育苗箱の開口部に沿って回
転伸縮自在に構成した根上り防止蓋を配設して、根上り
防止蓋の回転伸張により育苗箱の開口部を塞いで発芽期
に備え、回転縮小により同開口部から撤去せしめて育苗
期に備える様に構成したことである。
に本考案が講じる技術的手段は、適宜な室温に保たれる
装置機枠内に、複数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔を
おいて多段状に載承支持する複数の箱載せ棚を配設する
と共に、各段の箱載せ棚毎に育苗箱の開口部に沿って回
転伸縮自在に構成した根上り防止蓋を配設して、根上り
防止蓋の回転伸張により育苗箱の開口部を塞いで発芽期
に備え、回転縮小により同開口部から撤去せしめて育苗
期に備える様に構成したことである。
【0008】又、根上り防止蓋を、少なくとも育苗箱の
開口部を塞ぐ程度の平板状に形成した袋体の相対する一
辺より他辺に亘る長さで渦巻状に形成した弾性部材を、
前記袋体に縫着又は接着せしめて回転伸縮自在に構成
し、各段の袋体には同袋体を弾性部材の渦巻復元力に反
して膨脹させる液体又は気体を供給する供給装置を接続
せしめて、各段の袋体相互を液体又は気体により膨脹さ
せて弾性部材と共に回転伸張させる様に構成したことで
ある。
開口部を塞ぐ程度の平板状に形成した袋体の相対する一
辺より他辺に亘る長さで渦巻状に形成した弾性部材を、
前記袋体に縫着又は接着せしめて回転伸縮自在に構成
し、各段の袋体には同袋体を弾性部材の渦巻復元力に反
して膨脹させる液体又は気体を供給する供給装置を接続
せしめて、各段の袋体相互を液体又は気体により膨脹さ
せて弾性部材と共に回転伸張させる様に構成したことで
ある。
【0009】更に、適宜な室温に保たれる装置機枠内
に、複数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔をおいて多段
状に載承支持する複数の箱載せ棚を定着配設すると共
に、各段の箱載せ棚間には育苗箱の開口部を塞ぐ根上り
防止蓋を、昇降機構に連繋支持させて昇降動自在に配設
し、各段の根上り防止蓋を昇降機構により下降させて各
育苗箱の開口部を塞いで発芽期に備え、上昇させて各育
苗箱の開口部から撤去せしめて育苗期に備える様に構成
したことである。
に、複数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔をおいて多段
状に載承支持する複数の箱載せ棚を定着配設すると共
に、各段の箱載せ棚間には育苗箱の開口部を塞ぐ根上り
防止蓋を、昇降機構に連繋支持させて昇降動自在に配設
し、各段の根上り防止蓋を昇降機構により下降させて各
育苗箱の開口部を塞いで発芽期に備え、上昇させて各育
苗箱の開口部から撤去せしめて育苗期に備える様に構成
したことである。
【0010】そして更に、各段の根上り防止蓋を抜き差
し自在に挿入支持させる左右又は前後一対の蓋受けレー
ルを昇降機構に取り付けて、根上り防止蓋を取り外し可
能に構成したことである。
し自在に挿入支持させる左右又は前後一対の蓋受けレー
ルを昇降機構に取り付けて、根上り防止蓋を取り外し可
能に構成したことである。
【0011】
【作 用】而して、上記した請求項1に記載の本考案
の技術的手段によれば、適宜の間隔をおいて配設した装
置機枠内各段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複
数の育苗箱を装置機枠内に収納した後に各段の箱載せ棚
に配設した根上り防止蓋を回転伸張させることにより、
各段箱載せ棚に載せられている各育苗箱の開口部を塞い
で発芽期に備えられる。そして、発芽期が終了した後に
根上り防止蓋を回転縮小させることにより、各段の育苗
箱の開口部から根上り防止蓋を撤去せしめて育苗期に備
えられる。
の技術的手段によれば、適宜の間隔をおいて配設した装
置機枠内各段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複
数の育苗箱を装置機枠内に収納した後に各段の箱載せ棚
に配設した根上り防止蓋を回転伸張させることにより、
各段箱載せ棚に載せられている各育苗箱の開口部を塞い
で発芽期に備えられる。そして、発芽期が終了した後に
根上り防止蓋を回転縮小させることにより、各段の育苗
箱の開口部から根上り防止蓋を撤去せしめて育苗期に備
えられる。
【0012】又、請求項2に記載の技術的手段によれ
ば、発芽期には各段の箱載せ棚毎に配設した根上り防止
蓋の袋体に、供給装置により液体又は気体を送り込むこ
とにより、各段の袋体は一同に膨脹せしめながら弾性部
材の渦巻復元力に反して同弾性部材と共に回転伸張せし
めて各段の育苗箱の開口部を一同に塞いで発芽期に備え
る。そして、発芽期が終了した後に各段の袋体から液体
又は気体を排出することにより、各段の袋体は一同に弾
性部材の渦巻き復元力により同弾性部材と共に回転縮小
せしめて各段の育苗箱の開口部から一同に撤去されて育
苗期に備える。
ば、発芽期には各段の箱載せ棚毎に配設した根上り防止
蓋の袋体に、供給装置により液体又は気体を送り込むこ
とにより、各段の袋体は一同に膨脹せしめながら弾性部
材の渦巻復元力に反して同弾性部材と共に回転伸張せし
めて各段の育苗箱の開口部を一同に塞いで発芽期に備え
る。そして、発芽期が終了した後に各段の袋体から液体
又は気体を排出することにより、各段の袋体は一同に弾
性部材の渦巻き復元力により同弾性部材と共に回転縮小
せしめて各段の育苗箱の開口部から一同に撤去されて育
苗期に備える。
【0013】更に、請求項3に記載の技術的手段によれ
ば、昇降機構により各段の箱載せ棚間に昇降動自在に支
持させて配設した根上り防止蓋を下降させることによ
り、各段の箱載せ棚に載せられている各育苗箱の開口部
を各段の根上り防止蓋で一同に塞いで発芽期に備える。
そして、発芽期が終了した後に根上り防止蓋を上昇させ
ることにより、各段の育苗箱の開口部から各段の根上り
防止蓋を一同に撤去せしめて育苗期に備える。
ば、昇降機構により各段の箱載せ棚間に昇降動自在に支
持させて配設した根上り防止蓋を下降させることによ
り、各段の箱載せ棚に載せられている各育苗箱の開口部
を各段の根上り防止蓋で一同に塞いで発芽期に備える。
そして、発芽期が終了した後に根上り防止蓋を上昇させ
ることにより、各段の育苗箱の開口部から各段の根上り
防止蓋を一同に撤去せしめて育苗期に備える。
【0014】そして更に、請求項4に記載の技術的手段
によれば、各段の箱載せ棚に育苗箱を載承せしめながら
同育苗箱を装置機枠内に収納する際、昇降機構に連結支
持され、同昇降機構の動作により各段の箱載せ棚間を昇
降動する一対の蓋受けレールに亘り抜き差し自在に挿入
支持されている根上り防止蓋を、同蓋受けレールから引
き抜いて取り外すことにより、装置機枠内への育苗箱の
出し入れ作業をスムーズ且つ速やかに行なうことができ
る。
によれば、各段の箱載せ棚に育苗箱を載承せしめながら
同育苗箱を装置機枠内に収納する際、昇降機構に連結支
持され、同昇降機構の動作により各段の箱載せ棚間を昇
降動する一対の蓋受けレールに亘り抜き差し自在に挿入
支持されている根上り防止蓋を、同蓋受けレールから引
き抜いて取り外すことにより、装置機枠内への育苗箱の
出し入れ作業をスムーズ且つ速やかに行なうことができ
る。
【0015】
【実 施 例】本考案の実施の一例を図面に基づいて以
下説明すると、図1乃至図7は請求項1乃至2に係る発
芽・育苗装置を示し、図中1は複数の育苗箱2…を適宜
の間隔をおいて多段状に収納する装置機枠、3は装置機
枠1内上下方向に多段状に配設され前記各育苗箱2…を
載承する箱載せ棚、4は各段の各箱載せ棚3…に載せら
れて収納された各育苗箱2…の開口部を塞ぐ根上り防止
蓋であり、この根上り防止蓋4…を回転伸張させること
により、各段の箱載せ棚3…に載せて多段状に収納した
各育苗箱2…の開口部を塞いで発芽期に備え、そして回
転縮小させることにより、各育苗箱2…の開口部から根
上り防止蓋4を撤去せしめて発芽した育苗箱2内の苗5
を田植えに適した育苗長さ(草丈)7〜9cm程度まで育
成する育苗期に備えることができる様に構成してある。
下説明すると、図1乃至図7は請求項1乃至2に係る発
芽・育苗装置を示し、図中1は複数の育苗箱2…を適宜
の間隔をおいて多段状に収納する装置機枠、3は装置機
枠1内上下方向に多段状に配設され前記各育苗箱2…を
載承する箱載せ棚、4は各段の各箱載せ棚3…に載せら
れて収納された各育苗箱2…の開口部を塞ぐ根上り防止
蓋であり、この根上り防止蓋4…を回転伸張させること
により、各段の箱載せ棚3…に載せて多段状に収納した
各育苗箱2…の開口部を塞いで発芽期に備え、そして回
転縮小させることにより、各育苗箱2…の開口部から根
上り防止蓋4を撤去せしめて発芽した育苗箱2内の苗5
を田植えに適した育苗長さ(草丈)7〜9cm程度まで育
成する育苗期に備えることができる様に構成してある。
【0016】装置機枠1は、保温マット6上に設置され
ると共に保温カバー7により天井及び周囲全面が覆われ
ることにより、複数の育苗箱2…を適宜の間隔をおいて
上下に多段状に収納し得る開口高さ、そして各段におい
て前後方向数列に収納し得る奥行き、更には左右数列に
収納し得る開口幅を有する大きさの発芽・育苗室8を上
部側に枠組み構成し、その底部には発芽・育苗室8の温
度,湿度を、発芽期や育苗期に応じて加温,加湿する加
温,加湿用ヒーター9を設置収納して置く空間10を枠組
み構成してなるもので、底部空間10の加温,加湿用ヒー
ター9により発芽・育苗室8を、発芽期には発芽に適し
た最適な温度,湿度に保ち、そして育苗期には育苗に適
した最適な温度,湿度に保たれる様になっている。
ると共に保温カバー7により天井及び周囲全面が覆われ
ることにより、複数の育苗箱2…を適宜の間隔をおいて
上下に多段状に収納し得る開口高さ、そして各段におい
て前後方向数列に収納し得る奥行き、更には左右数列に
収納し得る開口幅を有する大きさの発芽・育苗室8を上
部側に枠組み構成し、その底部には発芽・育苗室8の温
度,湿度を、発芽期や育苗期に応じて加温,加湿する加
温,加湿用ヒーター9を設置収納して置く空間10を枠組
み構成してなるもので、底部空間10の加温,加湿用ヒー
ター9により発芽・育苗室8を、発芽期には発芽に適し
た最適な温度,湿度に保ち、そして育苗期には育苗に適
した最適な温度,湿度に保たれる様になっている。
【0017】箱載せ棚3は、平面矩形状で浅底に形成さ
れている育苗箱2の長辺開口縁同士を互いに衝合隣接さ
せて前後方向(装置機枠に対する育苗箱の出し入れ方
向)に数列に載承支持させた状態で収納し得る前後の間
隔にて枠組み起立させた発芽・育苗室8を構設する装置
機枠1の前後支柱1a間に亘る長さで断面略L字型に形成
した左右一対の棚枠を、前後の支柱1aに亘り且つ育苗箱
2の長辺幅間隔にて図示の如く発芽・育苗室8の開口幅
方向に同一高さレベルで対向させて状態でネジ止め或い
は溶接等にて取り付けることで、発芽・育苗室8の開口
高さ方向に、発芽した苗5を田植えに適した育苗長さに
育成し得る上下間隔にて配設せしめて装置機枠1内に多
段状に構設備える。
れている育苗箱2の長辺開口縁同士を互いに衝合隣接さ
せて前後方向(装置機枠に対する育苗箱の出し入れ方
向)に数列に載承支持させた状態で収納し得る前後の間
隔にて枠組み起立させた発芽・育苗室8を構設する装置
機枠1の前後支柱1a間に亘る長さで断面略L字型に形成
した左右一対の棚枠を、前後の支柱1aに亘り且つ育苗箱
2の長辺幅間隔にて図示の如く発芽・育苗室8の開口幅
方向に同一高さレベルで対向させて状態でネジ止め或い
は溶接等にて取り付けることで、発芽・育苗室8の開口
高さ方向に、発芽した苗5を田植えに適した育苗長さに
育成し得る上下間隔にて配設せしめて装置機枠1内に多
段状に構設備える。
【0018】然るに、箱載せ棚3は左右の棚枠上に育苗
箱2の短辺側箱底を載承せしめた状態で複数の育苗箱2
…を、長辺開口縁同士を前後方向に互いに衝合隣接させ
た数列状態で且つ上下方向に育苗長さ間隔をおいた縦数
列の多段状に支える様に装置機枠1内に定着配設する。
尚、実施例では左右両側の支柱1aと、この両側支柱1a間
に育苗箱2の長辺幅間隔をおいて枠組み起立せしめた左
右中間支柱1bに左右一対の棚枠3aの一方を図示の如く取
り付けることで、箱載せ棚3を発芽・育苗室8の開口幅
方向に数列(図においては2列)に構設備えて、複数の
育苗箱2…を前後、上下方向のみならず左右中間支柱1b
を境とする横方向数列に載承収納し得る様に配設する。
箱2の短辺側箱底を載承せしめた状態で複数の育苗箱2
…を、長辺開口縁同士を前後方向に互いに衝合隣接させ
た数列状態で且つ上下方向に育苗長さ間隔をおいた縦数
列の多段状に支える様に装置機枠1内に定着配設する。
尚、実施例では左右両側の支柱1aと、この両側支柱1a間
に育苗箱2の長辺幅間隔をおいて枠組み起立せしめた左
右中間支柱1bに左右一対の棚枠3aの一方を図示の如く取
り付けることで、箱載せ棚3を発芽・育苗室8の開口幅
方向に数列(図においては2列)に構設備えて、複数の
育苗箱2…を前後、上下方向のみならず左右中間支柱1b
を境とする横方向数列に載承収納し得る様に配設する。
【0019】ちなみに、苗5の田植えに適した育苗長さ
とは移植された苗5が水中に沈むことなく水面より出る
長さを言う。従って、一般には発芽した苗5を14〜16cm
程度位の育苗長さまで育てて田植えを行なっている。と
ころが、最近において移植された苗5が水や天候等に左
右されることなくしばらくの間、種内に残る栄養分に頼
って育つことができる乳苗移植を行なう傾向になってき
ている。即ち、田植え後も種内の栄養分に頼って育つこ
とができる7cm(最低でも6cm)程度位まで苗5が育っ
たところで田植えを行なう傾向になってきている。それ
により、移植された苗5が水中に沈んだ状態であっても
枯れることなく元気良く育つとされていることから、最
近においては7〜9cm程度位の育苗長さまで育成する育
苗法が採用されてきている。
とは移植された苗5が水中に沈むことなく水面より出る
長さを言う。従って、一般には発芽した苗5を14〜16cm
程度位の育苗長さまで育てて田植えを行なっている。と
ころが、最近において移植された苗5が水や天候等に左
右されることなくしばらくの間、種内に残る栄養分に頼
って育つことができる乳苗移植を行なう傾向になってき
ている。即ち、田植え後も種内の栄養分に頼って育つこ
とができる7cm(最低でも6cm)程度位まで苗5が育っ
たところで田植えを行なう傾向になってきている。それ
により、移植された苗5が水中に沈んだ状態であっても
枯れることなく元気良く育つとされていることから、最
近においては7〜9cm程度位の育苗長さまで育成する育
苗法が採用されてきている。
【0020】従って、本実施例では育苗箱2…を載せる
各段の箱載せ棚3の上下間隔を苗5の育苗長さ7〜9cm
よりも大きめの離間間隔L、例えば上側育苗箱2の箱底
に接近する根上り防止蓋4の上昇待機スペースを考慮し
て、9〜12cm程度の離間間隔Lにて発芽・育苗室8内に
縦数列の多段状に定着配設せしめてなる。そして、発芽
した苗5を7〜9cm位程度まで育成することができる離
間間隔Lにて定着配設した各段の箱載せ棚3毎に育苗箱
2の開口部を塞ぐ根上り防止蓋4を配設する。
各段の箱載せ棚3の上下間隔を苗5の育苗長さ7〜9cm
よりも大きめの離間間隔L、例えば上側育苗箱2の箱底
に接近する根上り防止蓋4の上昇待機スペースを考慮し
て、9〜12cm程度の離間間隔Lにて発芽・育苗室8内に
縦数列の多段状に定着配設せしめてなる。そして、発芽
した苗5を7〜9cm位程度まで育成することができる離
間間隔Lにて定着配設した各段の箱載せ棚3毎に育苗箱
2の開口部を塞ぐ根上り防止蓋4を配設する。
【0021】根上り防止蓋4は、発芽期に育苗箱2の開
口部を塞ぐことで、種が根により覆土表面へと押し上げ
られるその根上り現象を防ぐ。詳しくは根の成長,根張
りの良い状態で健康な苗5が発芽される様に育苗箱2の
開口部を塞ぐためのもので、少なくとも板状に形成した
袋体4aの相対する一辺より他辺に亘る程度の長さで渦巻
状に形成した弾性部材4bを、前記袋体4aに縫着又は接着
せしめて袋体4aの気体又は液体による弾性部材4bに反す
る膨脹と弾性部材4bが巻き戻る巻回復元力とによって回
転(図2において時計方向に回転)しながら伸張、そし
て回転しながら縮小する回転伸縮自在に構成して、育苗
箱2の開口部を回転伸張により塞ぐ、回転縮小により該
開口部から撤去せしめて同開口部を開く様に構成してな
る。
口部を塞ぐことで、種が根により覆土表面へと押し上げ
られるその根上り現象を防ぐ。詳しくは根の成長,根張
りの良い状態で健康な苗5が発芽される様に育苗箱2の
開口部を塞ぐためのもので、少なくとも板状に形成した
袋体4aの相対する一辺より他辺に亘る程度の長さで渦巻
状に形成した弾性部材4bを、前記袋体4aに縫着又は接着
せしめて袋体4aの気体又は液体による弾性部材4bに反す
る膨脹と弾性部材4bが巻き戻る巻回復元力とによって回
転(図2において時計方向に回転)しながら伸張、そし
て回転しながら縮小する回転伸縮自在に構成して、育苗
箱2の開口部を回転伸張により塞ぐ、回転縮小により該
開口部から撤去せしめて同開口部を開く様に構成してな
る。
【0022】袋体4aは、繰り返し使用に対する耐久性や
耐候性等に優れた例えばビニールやテント地等を用い
て、各段の箱載せ棚3に載せられた一枚の育苗箱2、或
いは図示の如く長辺開口縁同士を互いに衝合させた状態
で前後方向に並列状に載せられた四枚の育苗箱2の開口
部を一同に塞いだり、開くことができる大きさの平板状
に形成する一方、弾性部材4bは、適宜のバネ材を用い
て、袋体4aの大きさに合わせた大きさか、適宜幅の帯板
状で育苗箱2の長辺幅方向に略全幅に亘る程度の長さの
渦巻き状に形成して、袋体4aの裏面に宛て地4cを介して
縫着又は接着等により取り付ける。
耐候性等に優れた例えばビニールやテント地等を用い
て、各段の箱載せ棚3に載せられた一枚の育苗箱2、或
いは図示の如く長辺開口縁同士を互いに衝合させた状態
で前後方向に並列状に載せられた四枚の育苗箱2の開口
部を一同に塞いだり、開くことができる大きさの平板状
に形成する一方、弾性部材4bは、適宜のバネ材を用い
て、袋体4aの大きさに合わせた大きさか、適宜幅の帯板
状で育苗箱2の長辺幅方向に略全幅に亘る程度の長さの
渦巻き状に形成して、袋体4aの裏面に宛て地4cを介して
縫着又は接着等により取り付ける。
【0023】尚、弾性部材4bの渦巻き力(バネ力)は袋
体4a内に気体又は液体を送り込んで同袋体4aを膨らませ
た際、袋体4aの膨らみに連れてその渦巻き状態が徐々に
回転しながらほぐれる様に、そして、袋体4aから気体又
は液体を抜いた際には袋体4aを巻き込みながらその渦巻
き復元力により回転しながら戻る様に設定することが好
ましい。
体4a内に気体又は液体を送り込んで同袋体4aを膨らませ
た際、袋体4aの膨らみに連れてその渦巻き状態が徐々に
回転しながらほぐれる様に、そして、袋体4aから気体又
は液体を抜いた際には袋体4aを巻き込みながらその渦巻
き復元力により回転しながら戻る様に設定することが好
ましい。
【0024】以上の如く構成した根上り防止蓋4は、発
芽・育苗室8の左右中間支柱1bに亘り取り付けた取付板
等を介して弾性部材4bの根元をネジ止め等により取り付
けることで、各段の箱載せ棚3に載せられる育苗箱2の
開口部高さと略同じ高さレベルにて各段の箱載せ棚3毎
に配設する。そして、各段の箱載せ棚3毎に配設した根
上り防止蓋4の袋体4aには気体又は液体を強制的に送り
込むための供給装置11を供給路12を介して接続せしめ
て、供給装置11により袋体4aを強制的に膨脹させ、弾性
部材4bにより渦巻き状に巻回する袋体4aを弾性部材4bと
共に回転伸張させて各段の箱載せ棚3に載せられる育苗
箱2の開口部を一同に塞ぐ様にしてある。
芽・育苗室8の左右中間支柱1bに亘り取り付けた取付板
等を介して弾性部材4bの根元をネジ止め等により取り付
けることで、各段の箱載せ棚3に載せられる育苗箱2の
開口部高さと略同じ高さレベルにて各段の箱載せ棚3毎
に配設する。そして、各段の箱載せ棚3毎に配設した根
上り防止蓋4の袋体4aには気体又は液体を強制的に送り
込むための供給装置11を供給路12を介して接続せしめ
て、供給装置11により袋体4aを強制的に膨脹させ、弾性
部材4bにより渦巻き状に巻回する袋体4aを弾性部材4bと
共に回転伸張させて各段の箱載せ棚3に載せられる育苗
箱2の開口部を一同に塞ぐ様にしてある。
【0025】供給装置11は、一般に知られている周知の
装置であり、この装置から各段の根上り防止蓋4の袋体
4aに亘り配管される供給路12は、例えば発芽・育苗室8
の左右中間支柱1bの一方又は双方に略全長に亘り上端部
を閉鎖した接続パイプ12a を定着内設せしめて、このパ
イプ12a から各段の袋体4a側に分岐させた分岐部12bと
各袋体4aとを継ぎ手ホース12c にて着脱自在に接続する
と共に、前記接続パイプ12a の下端又はその途中に供給
装置11からの接続ホース12d を接続する逆止弁内蔵の接
続口13を設けて、この接続口13に接続ホース12d の接続
端部を接続することによって、供給装置11から各段の根
上り防止蓋4の袋体4aに気体又は液体を強制的に送り込
まれる様に、そして、接続ホース12d を接続口13から外
すことによって、同接続口13が逆止弁により自動的に閉
じられる様に構成してある。
装置であり、この装置から各段の根上り防止蓋4の袋体
4aに亘り配管される供給路12は、例えば発芽・育苗室8
の左右中間支柱1bの一方又は双方に略全長に亘り上端部
を閉鎖した接続パイプ12a を定着内設せしめて、このパ
イプ12a から各段の袋体4a側に分岐させた分岐部12bと
各袋体4aとを継ぎ手ホース12c にて着脱自在に接続する
と共に、前記接続パイプ12a の下端又はその途中に供給
装置11からの接続ホース12d を接続する逆止弁内蔵の接
続口13を設けて、この接続口13に接続ホース12d の接続
端部を接続することによって、供給装置11から各段の根
上り防止蓋4の袋体4aに気体又は液体を強制的に送り込
まれる様に、そして、接続ホース12d を接続口13から外
すことによって、同接続口13が逆止弁により自動的に閉
じられる様に構成してある。
【0026】然るに、供給路12は左右中間支柱1bに内設
配管した接続パイプ12a に対する各段の袋体4aの継ぎ手
ホース12c による接続と、同接続パイプ12a の接続口13
に対する気体又は液体供給装置11からの接続ホース12d
の接続により構成され、それにより、各段の袋体4aが損
傷した際の取換えと、発芽・育苗装置の他の場所への移
動時や使用後の保管時には気体又は液体供給装置11から
分離せしめることによって、それらの作業を容易に行な
うことができる。
配管した接続パイプ12a に対する各段の袋体4aの継ぎ手
ホース12c による接続と、同接続パイプ12a の接続口13
に対する気体又は液体供給装置11からの接続ホース12d
の接続により構成され、それにより、各段の袋体4aが損
傷した際の取換えと、発芽・育苗装置の他の場所への移
動時や使用後の保管時には気体又は液体供給装置11から
分離せしめることによって、それらの作業を容易に行な
うことができる。
【0027】尚、上記した供給路12の構成形態としては
上述構成に限らるものではない。又、袋体4aから気体又
は液体を抜く方法としては供給装置11を供給充填と吸引
排出とを兼ね備えた装置として、同装置により強制的に
抜く様にするも、或いは接続パイプ12a に不図示の切替
え弁を接続備えて、切替え弁の切り替え操作により抜く
様にするも良い。更に、袋体4aから気体又は液体を抜く
ことにより、回転縮小して育苗箱2の開口部から撤去さ
れた弾性部材4b及び袋体4aを受け支える受け具等を左右
中間の前後支柱1b間に亘り配設するも良い。
上述構成に限らるものではない。又、袋体4aから気体又
は液体を抜く方法としては供給装置11を供給充填と吸引
排出とを兼ね備えた装置として、同装置により強制的に
抜く様にするも、或いは接続パイプ12a に不図示の切替
え弁を接続備えて、切替え弁の切り替え操作により抜く
様にするも良い。更に、袋体4aから気体又は液体を抜く
ことにより、回転縮小して育苗箱2の開口部から撤去さ
れた弾性部材4b及び袋体4aを受け支える受け具等を左右
中間の前後支柱1b間に亘り配設するも良い。
【0028】而して、以上の如く構成した請求項1に係
る発芽・育苗装置によれば、各段の根上り防止蓋4を回
転縮小させた状態の発芽・育苗室8の各段の箱載せ棚3
に、床土入れ、播種及び覆土等の散布が施された複数の
育苗箱2…を、載せて収納した後に各段の根上り防止蓋
4の袋体4aに供給装置11により気体又は液体を強制的に
送り込んで袋体4aを膨らませる。すると、袋体4aが膨ら
むに連れて弾性部材4bが徐々にその渦巻状態が渦巻き根
元側から解かれる様に袋体4aと共に回転せしめながら各
段の箱載せ棚3に載せられている育苗箱2…の開口部に
沿って伸張せしめて各段の育苗箱2の開口部を各段の根
上り防止蓋4で一同に塞いで発芽期に備えることができ
る(図6の状態)。
る発芽・育苗装置によれば、各段の根上り防止蓋4を回
転縮小させた状態の発芽・育苗室8の各段の箱載せ棚3
に、床土入れ、播種及び覆土等の散布が施された複数の
育苗箱2…を、載せて収納した後に各段の根上り防止蓋
4の袋体4aに供給装置11により気体又は液体を強制的に
送り込んで袋体4aを膨らませる。すると、袋体4aが膨ら
むに連れて弾性部材4bが徐々にその渦巻状態が渦巻き根
元側から解かれる様に袋体4aと共に回転せしめながら各
段の箱載せ棚3に載せられている育苗箱2…の開口部に
沿って伸張せしめて各段の育苗箱2の開口部を各段の根
上り防止蓋4で一同に塞いで発芽期に備えることができ
る(図6の状態)。
【0029】そして、2〜3日間の発芽期が終了した後
に、袋体4aから気体又は液体を抜くと、気体又は液体が
袋体4aから抜けるに連れて弾性部材4bが徐々にその渦巻
き先端側から巻き戻る様に袋体4aと共に回転せしめなが
ら育苗箱2…の開口部を沿って縮小せしめて同開口部か
ら各段の根上り防止蓋4を一同に撤去させて育苗期に備
えることができる(図7の状態)。従って、根上り防止
蓋4により根上りを起こすことなく、根の成長,根張り
の良い状態で健康に発芽させた育苗箱2内の苗5は、根
上り防止蓋4の撤去により発芽・育苗室8において田植
えに適した育苗長さまで継続して育成される(図7参
照)。
に、袋体4aから気体又は液体を抜くと、気体又は液体が
袋体4aから抜けるに連れて弾性部材4bが徐々にその渦巻
き先端側から巻き戻る様に袋体4aと共に回転せしめなが
ら育苗箱2…の開口部を沿って縮小せしめて同開口部か
ら各段の根上り防止蓋4を一同に撤去させて育苗期に備
えることができる(図7の状態)。従って、根上り防止
蓋4により根上りを起こすことなく、根の成長,根張り
の良い状態で健康に発芽させた育苗箱2内の苗5は、根
上り防止蓋4の撤去により発芽・育苗室8において田植
えに適した育苗長さまで継続して育成される(図7参
照)。
【0030】図8乃至図14は上記した根上り防止蓋4の
構成形態とその根上り防止蓋4の育苗箱2の開口部に対
する開閉形態の他の実施例を示す請求項3乃至4に係る
発芽・育苗装置を示し、斯る実施例における装置機枠1
の構成形態、及び発芽・育苗室8に対する箱載せ棚3の
組み込み形態は上記した請求項1記載の発芽・育苗装置
と基本的な構成は同じであることから同じ符号を用いる
ことでその詳細な説明は省略する。この実施例において
は適宜大きさの板状に形成した根上り防止蓋14を各段の
箱載せ棚3間に昇降動自在に配設すると共に、各段の根
上り防止蓋14を昇降機構15に連繋支持させて、昇降機構
15により各段の根上り防止蓋14を下降させて各育苗箱2
…の開口部を塞いで発芽期に備え、上昇させて各育苗箱
2…の開口部から撤去せしめて育苗期に備える様に構成
したものである。
構成形態とその根上り防止蓋4の育苗箱2の開口部に対
する開閉形態の他の実施例を示す請求項3乃至4に係る
発芽・育苗装置を示し、斯る実施例における装置機枠1
の構成形態、及び発芽・育苗室8に対する箱載せ棚3の
組み込み形態は上記した請求項1記載の発芽・育苗装置
と基本的な構成は同じであることから同じ符号を用いる
ことでその詳細な説明は省略する。この実施例において
は適宜大きさの板状に形成した根上り防止蓋14を各段の
箱載せ棚3間に昇降動自在に配設すると共に、各段の根
上り防止蓋14を昇降機構15に連繋支持させて、昇降機構
15により各段の根上り防止蓋14を下降させて各育苗箱2
…の開口部を塞いで発芽期に備え、上昇させて各育苗箱
2…の開口部から撤去せしめて育苗期に備える様に構成
したものである。
【0031】根上り防止蓋14は、合板やプラスチック板
等の適宜厚さと重さを有する板材を用いて各段の箱載せ
棚3に、前後方向に並列状に載承されて収納される前後
方向の各育苗箱2の開口部に亘り同開口部を一同に塞ぐ
ことができる程度の大きさに形成すると共に、昇降機構
15に連繋支持させて各段の箱載せ棚3間に昇降動自在に
配設し、発芽期には下降させることで育苗箱2の開口部
を塞ぎ、発芽期が終了した後の育苗期には上昇させるこ
とで育苗箱2の開口部から撤去させて同開口部を開く様
にしてある。
等の適宜厚さと重さを有する板材を用いて各段の箱載せ
棚3に、前後方向に並列状に載承されて収納される前後
方向の各育苗箱2の開口部に亘り同開口部を一同に塞ぐ
ことができる程度の大きさに形成すると共に、昇降機構
15に連繋支持させて各段の箱載せ棚3間に昇降動自在に
配設し、発芽期には下降させることで育苗箱2の開口部
を塞ぎ、発芽期が終了した後の育苗期には上昇させるこ
とで育苗箱2の開口部から撤去させて同開口部を開く様
にしてある。
【0032】昇降機構15は、各段の箱載せ棚3間に根上
り防止蓋14を水平(箱載せ棚3に載せられた育苗箱2の
開口部に対して平行)に支持すると共に昇降動自在に支
持するスライド枠15a と、このスライド枠15a を上下垂
直に案内支持するガイドローラー15b と、前記縦枠15a
の上端を連結すると共に同縦枠15a を根上り防止蓋14の
上下移動範囲で上下に動かすリンク機構15c 及び操作ハ
ンドル15d とからなり、この操作ハンドル15d の回動操
作によるスライド枠15a の下降又は上昇により、根上り
防止蓋14を上下に移動させて、育苗箱2の開口部を塞
ぐ、同開口部から撤去せしめて同開口部を開口する様に
構成してある。
り防止蓋14を水平(箱載せ棚3に載せられた育苗箱2の
開口部に対して平行)に支持すると共に昇降動自在に支
持するスライド枠15a と、このスライド枠15a を上下垂
直に案内支持するガイドローラー15b と、前記縦枠15a
の上端を連結すると共に同縦枠15a を根上り防止蓋14の
上下移動範囲で上下に動かすリンク機構15c 及び操作ハ
ンドル15d とからなり、この操作ハンドル15d の回動操
作によるスライド枠15a の下降又は上昇により、根上り
防止蓋14を上下に移動させて、育苗箱2の開口部を塞
ぐ、同開口部から撤去せしめて同開口部を開口する様に
構成してある。
【0033】スライド枠15a は、最下段の箱載せ棚3か
ら最上段の箱載せ棚3に亘る長さで適宜の板厚を有する
帯板状や横断面略コの字形に形成され、その外側の長さ
方向適宜箇所(図においては上下2箇所)に一対のガイ
ドローラー15b に挾着された状態で上下に垂直に案内さ
れるガイド軸16を取り付けて、この上下のガイド軸16を
装置機枠1の左右中間の前後支柱1bの内側に取り付け配
設された一対のガイドローラー15b 間に挿入挾着させる
と共に、その上端をリンク機構15c に軸着連結させるこ
とによって、左右中間の前後支柱1bの内側に上下動自在
に取り付け、各段の根上り防止蓋14を支持させる。
ら最上段の箱載せ棚3に亘る長さで適宜の板厚を有する
帯板状や横断面略コの字形に形成され、その外側の長さ
方向適宜箇所(図においては上下2箇所)に一対のガイ
ドローラー15b に挾着された状態で上下に垂直に案内さ
れるガイド軸16を取り付けて、この上下のガイド軸16を
装置機枠1の左右中間の前後支柱1bの内側に取り付け配
設された一対のガイドローラー15b 間に挿入挾着させる
と共に、その上端をリンク機構15c に軸着連結させるこ
とによって、左右中間の前後支柱1bの内側に上下動自在
に取り付け、各段の根上り防止蓋14を支持させる。
【0034】リンク機構15c は、一端をスライド枠15a
の上端に回動自在に軸着せしめた第1リンク17と、この
第1リンク17の他端に一端に回動自在に軸着連結せし
め、他端を装置機枠1の前後中間支柱1bの上端間に亘り
架橋状に配設した回転支軸18の前後端部に回動不能に取
り付けた第2リンク19からなり、操作ハンドル15d 操作
による回転支軸18を支点とする第2リンク19の回動によ
り第1リンク17を介して前記スライド枠15a を上下に移
動させる様に構成してある。
の上端に回動自在に軸着せしめた第1リンク17と、この
第1リンク17の他端に一端に回動自在に軸着連結せし
め、他端を装置機枠1の前後中間支柱1bの上端間に亘り
架橋状に配設した回転支軸18の前後端部に回動不能に取
り付けた第2リンク19からなり、操作ハンドル15d 操作
による回転支軸18を支点とする第2リンク19の回動によ
り第1リンク17を介して前記スライド枠15a を上下に移
動させる様に構成してある。
【0035】操作ハンドル15d は、適宜の長さで途中に
おいてネジ込み又は差し込み連結により長さを可変自在
とする固定杆部20と着脱杆部(延長杆部)21から分割可
能に形成した杆体(棒体)であり、固定杆部20の一端
を、第2リンク19の他端側が取り付けられている回転支
軸18の一端部側にキー22にて回動不能に取り付けられた
接続筒(カラー)23に、第2リンク19に対する取り付け
角度が略90゜になる様にネジ止め又は溶接等により取り
付ける。操作ハンドル15d を固定杆部20と着脱杆部21と
から構成することによって、てこの原理を利用した各段
の根上り防止蓋14の上げ下げ、特に上げる際の操作を簡
便に行ない得る様に、そしてその上げ下げ操作後におい
て固定杆部20から着脱杆部21を取り外すことで、装置機
枠1全体を包み込む保温カバー7に邪魔にならない様に
したものである。
おいてネジ込み又は差し込み連結により長さを可変自在
とする固定杆部20と着脱杆部(延長杆部)21から分割可
能に形成した杆体(棒体)であり、固定杆部20の一端
を、第2リンク19の他端側が取り付けられている回転支
軸18の一端部側にキー22にて回動不能に取り付けられた
接続筒(カラー)23に、第2リンク19に対する取り付け
角度が略90゜になる様にネジ止め又は溶接等により取り
付ける。操作ハンドル15d を固定杆部20と着脱杆部21と
から構成することによって、てこの原理を利用した各段
の根上り防止蓋14の上げ下げ、特に上げる際の操作を簡
便に行ない得る様に、そしてその上げ下げ操作後におい
て固定杆部20から着脱杆部21を取り外すことで、装置機
枠1全体を包み込む保温カバー7に邪魔にならない様に
したものである。
【0036】而して、左右中間の前後支柱1bと平行にな
る様にてこの原理を利用して操作ハンドル15d を回転引
き下ろすことにより、回転支軸18を支点とする第2リン
ク19がその他端側を上方(時計方向)に回動せしめて、
同他端部に連結されている第1リンク17を図示の如く持
ち上げる。それにより、第1リンク17に連結されている
各段の根上り防止蓋14を支持するスライド枠15a はガイ
ドローラー15b により垂直にスライド上昇せしめて同根
上り防止蓋14を各段の育苗箱2の開口部から一同に撤去
せしめて同開口部を開く。即ち、各段の育苗箱2の開口
部を塞いでいた各段の根上り防止蓋14相互は発芽した育
苗箱2内の苗5が田植えに適した育苗長さまで育つため
に必要な高さ域まで一同に撤去される(図13の状態)。
る様にてこの原理を利用して操作ハンドル15d を回転引
き下ろすことにより、回転支軸18を支点とする第2リン
ク19がその他端側を上方(時計方向)に回動せしめて、
同他端部に連結されている第1リンク17を図示の如く持
ち上げる。それにより、第1リンク17に連結されている
各段の根上り防止蓋14を支持するスライド枠15a はガイ
ドローラー15b により垂直にスライド上昇せしめて同根
上り防止蓋14を各段の育苗箱2の開口部から一同に撤去
せしめて同開口部を開く。即ち、各段の育苗箱2の開口
部を塞いでいた各段の根上り防止蓋14相互は発芽した育
苗箱2内の苗5が田植えに適した育苗長さまで育つため
に必要な高さ域まで一同に撤去される(図13の状態)。
【0037】図中24は、スライド枠15a をスライド上昇
させた後の操作ハンドル15d を、その操作位置に保持す
る。即ち、縦枠15a の上昇による各段の根上り防止蓋14
を育苗箱2の開口部から撤去せしめた状態を保持するた
めに、操作ハンドル15d を左右中間の支柱1bに止めるス
トッパー機構であり、このストッパー機構24は左右中間
の支柱1bと平行になる垂直位置まで回転引き下ろした操
作ハンドル15d がスライド枠15a 及び根上り防止蓋14相
互の重さにより元の位置に戻らない様に止めることがで
きる構造であればなんでも良い。例えば図示例の様に、
操作ハンドル15d の固定杆部20にバネ25により左右中間
支柱1b側に付勢させたストッパーピン26を取り付け備
え、左右中間支柱1bの外面にはストッパーピン26がバネ
25により突出した際にその突出部を受け止める掛止凸部
27を備えて、ストッパーピン26の掛止凸部27に対する掛
止により操作ハンドル15d を左右中間支柱1bの外面に掛
止する様に構成する(図11の(イ)参照)。
させた後の操作ハンドル15d を、その操作位置に保持す
る。即ち、縦枠15a の上昇による各段の根上り防止蓋14
を育苗箱2の開口部から撤去せしめた状態を保持するた
めに、操作ハンドル15d を左右中間の支柱1bに止めるス
トッパー機構であり、このストッパー機構24は左右中間
の支柱1bと平行になる垂直位置まで回転引き下ろした操
作ハンドル15d がスライド枠15a 及び根上り防止蓋14相
互の重さにより元の位置に戻らない様に止めることがで
きる構造であればなんでも良い。例えば図示例の様に、
操作ハンドル15d の固定杆部20にバネ25により左右中間
支柱1b側に付勢させたストッパーピン26を取り付け備
え、左右中間支柱1bの外面にはストッパーピン26がバネ
25により突出した際にその突出部を受け止める掛止凸部
27を備えて、ストッパーピン26の掛止凸部27に対する掛
止により操作ハンドル15d を左右中間支柱1bの外面に掛
止する様に構成する(図11の(イ)参照)。
【0038】又、本実施例ではスライド枠15a に対する
根上り防止蓋14の取付け構造として、根上り防止蓋14を
必要に応じて装置機枠1の外に取り外せる様に構成して
ある。即ち、各段の根上り防止蓋14を連結支持する昇降
枠15a の各段高さ位置に、装置機枠1の両側支柱1a間に
亘る長さに形成した断面略コの字形の前後一対の蓋受け
レール28をネジ止めや溶接等により取り付けて、この前
後の蓋受けレール28に根上り防止蓋14の前後短辺両側縁
を左右スライド自在に挿入支持させる様に構成してあ
る。然るに、各段の根上り防止蓋14を前後の蓋受けレー
ル28により、装置機枠1の両側に引き抜くことができる
左右スライド自在に構成することで、育苗箱2を各段の
箱載せ棚3の左右の棚枠3a上に載せながら発芽・育苗室
8に収納する際に、各段の根上り防止蓋14が邪魔になら
ない様に必要に応じて装置機枠1の両側から引き抜いて
外せる様にしてある(図14参照)。
根上り防止蓋14の取付け構造として、根上り防止蓋14を
必要に応じて装置機枠1の外に取り外せる様に構成して
ある。即ち、各段の根上り防止蓋14を連結支持する昇降
枠15a の各段高さ位置に、装置機枠1の両側支柱1a間に
亘る長さに形成した断面略コの字形の前後一対の蓋受け
レール28をネジ止めや溶接等により取り付けて、この前
後の蓋受けレール28に根上り防止蓋14の前後短辺両側縁
を左右スライド自在に挿入支持させる様に構成してあ
る。然るに、各段の根上り防止蓋14を前後の蓋受けレー
ル28により、装置機枠1の両側に引き抜くことができる
左右スライド自在に構成することで、育苗箱2を各段の
箱載せ棚3の左右の棚枠3a上に載せながら発芽・育苗室
8に収納する際に、各段の根上り防止蓋14が邪魔になら
ない様に必要に応じて装置機枠1の両側から引き抜いて
外せる様にしてある(図14参照)。
【0039】而して、以上の如く構成した請求項3に係
る発芽・育苗装置によれば、昇降機構15の操作ハンドル
15d 操作により各段の箱載せ棚3間に配設した根上り防
止蓋14を下降させることにより、各段の箱載せ棚3に載
せられている各育苗箱2…の開口部を各段の根上り防止
蓋14で一同に塞いで発芽期に備えることができる(図12
の状態)。発芽期が終了した後に根上り防止蓋14を上昇
させることにより、各段の育苗箱2…の開口部から各段
の根上り防止蓋14を一同に撤去させて育苗期に備えるこ
とができる(図13の状態)。そして、各段の箱載せ棚3
に育苗箱2を載承せしめながら同育苗箱2を発芽・育苗
室8内に収納する際や発芽・育苗室8から育苗箱2を取
り出す際に、前後の蓋受けレール28に亘り左右スライド
自在に挿入支持されている根上り防止蓋14を、同蓋受け
レール28から装置機枠1の両側に引き抜くことで取り外
すことができ、前記収納や取り出し、即ち育苗箱2の出
し入れ作業をスムーズ且つ速やかに行なうことができる
(図14の状態)。
る発芽・育苗装置によれば、昇降機構15の操作ハンドル
15d 操作により各段の箱載せ棚3間に配設した根上り防
止蓋14を下降させることにより、各段の箱載せ棚3に載
せられている各育苗箱2…の開口部を各段の根上り防止
蓋14で一同に塞いで発芽期に備えることができる(図12
の状態)。発芽期が終了した後に根上り防止蓋14を上昇
させることにより、各段の育苗箱2…の開口部から各段
の根上り防止蓋14を一同に撤去させて育苗期に備えるこ
とができる(図13の状態)。そして、各段の箱載せ棚3
に育苗箱2を載承せしめながら同育苗箱2を発芽・育苗
室8内に収納する際や発芽・育苗室8から育苗箱2を取
り出す際に、前後の蓋受けレール28に亘り左右スライド
自在に挿入支持されている根上り防止蓋14を、同蓋受け
レール28から装置機枠1の両側に引き抜くことで取り外
すことができ、前記収納や取り出し、即ち育苗箱2の出
し入れ作業をスムーズ且つ速やかに行なうことができる
(図14の状態)。
【0040】尚、根上り防止蓋14をスライド自在に支持
させる蓋受けレール28のレール幅(溝幅)lを図示例の
如く、根上り防止蓋14の板厚より2〜3倍程度の幅にす
ることで、各段の育苗箱2の開口部に対して各段の根上
り防止蓋14が確実の載る(開口部を塞ぐ)様にしてあ
る。即ち、育苗箱2の高さは同育苗箱2を製作する提供
メーカー等によって異なることから、各段の箱載せ棚3
に載せられた育苗箱2の高さが違っても、蓋受けレール
28にスライド自在に支持された状態でそのレール幅l内
で根上り防止蓋14が上下に動くことにより、各段の根上
り防止蓋14を昇降機構15により一同に下降させて各段の
育苗箱2の開口部を塞ぐ際に同開口部に対して確実の載
る様にしてある。
させる蓋受けレール28のレール幅(溝幅)lを図示例の
如く、根上り防止蓋14の板厚より2〜3倍程度の幅にす
ることで、各段の育苗箱2の開口部に対して各段の根上
り防止蓋14が確実の載る(開口部を塞ぐ)様にしてあ
る。即ち、育苗箱2の高さは同育苗箱2を製作する提供
メーカー等によって異なることから、各段の箱載せ棚3
に載せられた育苗箱2の高さが違っても、蓋受けレール
28にスライド自在に支持された状態でそのレール幅l内
で根上り防止蓋14が上下に動くことにより、各段の根上
り防止蓋14を昇降機構15により一同に下降させて各段の
育苗箱2の開口部を塞ぐ際に同開口部に対して確実の載
る様にしてある。
【0041】図15乃至図21は昇降機構の他の実施例を示
し、この第2実施例における昇降機構29は最下段の箱載
せ棚3から最上段の箱載せ棚3へと亘る高さに枠組み構
成され、各段の根上り防止蓋14を支持する昇降枠29a
と、この昇降枠29a をその下端側において支持すると共
に数本の腕杆30により略菱形状に連結構設され、架橋状
に軸架されたねじ杆31の正逆回転により各腕杆30で作る
前記菱形形状を可変せしめることで、昇降枠29a を昇降
させるねじ式昇降器具29b とから構成し、この昇降器具
29b のハンドル操作によるねじ杆31の正逆回転によって
昇降枠29a を下降又は上昇させ、各段の箱載せ棚3間の
根上り防止蓋14を上下に移動させて各段の育苗箱2の開
口部を塞ぐ、同開口部から撤去せしめて開口部を開く様
に構成してある。
し、この第2実施例における昇降機構29は最下段の箱載
せ棚3から最上段の箱載せ棚3へと亘る高さに枠組み構
成され、各段の根上り防止蓋14を支持する昇降枠29a
と、この昇降枠29a をその下端側において支持すると共
に数本の腕杆30により略菱形状に連結構設され、架橋状
に軸架されたねじ杆31の正逆回転により各腕杆30で作る
前記菱形形状を可変せしめることで、昇降枠29a を昇降
させるねじ式昇降器具29b とから構成し、この昇降器具
29b のハンドル操作によるねじ杆31の正逆回転によって
昇降枠29a を下降又は上昇させ、各段の箱載せ棚3間の
根上り防止蓋14を上下に移動させて各段の育苗箱2の開
口部を塞ぐ、同開口部から撤去せしめて開口部を開く様
に構成してある。
【0042】昇降枠29a は、最下段の箱載せ棚3から最
上段の箱載せ棚3に亘る長さで適宜の板厚を有する帯板
状や横断面略コの字形に形成され、装置機枠1の両側前
後支柱1a間と、この両側支柱1a間(装置機枠の開口幅方
向中央部)に枠組み立ち上げた左右中間の前後支柱1d間
とに垂直に配設する前後の縦枠32と、この前後縦枠32の
下端側を連結せしめて各縦枠32を前記支柱1a,1d間に直
立姿勢に保つ平面略矩形状に枠組み形成したベース枠33
からなり、両側及び中央の前後の縦枠32に各段の根上り
防止蓋14を前後スライド自在に支持させる左右一対の蓋
受けレール34をねじ止めや溶接等によって、各段の箱載
せ棚3の離間間隔Lと略同じ間隔で且つ同じ段数にて上
下方向に多段状に取り付ける。
上段の箱載せ棚3に亘る長さで適宜の板厚を有する帯板
状や横断面略コの字形に形成され、装置機枠1の両側前
後支柱1a間と、この両側支柱1a間(装置機枠の開口幅方
向中央部)に枠組み立ち上げた左右中間の前後支柱1d間
とに垂直に配設する前後の縦枠32と、この前後縦枠32の
下端側を連結せしめて各縦枠32を前記支柱1a,1d間に直
立姿勢に保つ平面略矩形状に枠組み形成したベース枠33
からなり、両側及び中央の前後の縦枠32に各段の根上り
防止蓋14を前後スライド自在に支持させる左右一対の蓋
受けレール34をねじ止めや溶接等によって、各段の箱載
せ棚3の離間間隔Lと略同じ間隔で且つ同じ段数にて上
下方向に多段状に取り付ける。
【0043】以上の如く構成した昇降枠29a は、両側及
び中央の前後縦枠32の下端側と上端側とに縦溝又は縦長
孔35を夫々設けて、その下端側を装置機枠1の下部枠1c
に取り付けた金属又は合成樹脂材からなるスリーブ36に
嵌合掛止させると共に、上端側を最上段の箱載せ棚3の
棚枠3aに取り付けた前記スリーブ36に嵌合掛止させるこ
とで、装置機枠1内に昇降動自在に組込み構設せしめ
て、下側ベース枠33を装置機枠1の下部枠1d上に構設備
えたねじ式昇降器具29b 上に連結支持させる。
び中央の前後縦枠32の下端側と上端側とに縦溝又は縦長
孔35を夫々設けて、その下端側を装置機枠1の下部枠1c
に取り付けた金属又は合成樹脂材からなるスリーブ36に
嵌合掛止させると共に、上端側を最上段の箱載せ棚3の
棚枠3aに取り付けた前記スリーブ36に嵌合掛止させるこ
とで、装置機枠1内に昇降動自在に組込み構設せしめ
て、下側ベース枠33を装置機枠1の下部枠1d上に構設備
えたねじ式昇降器具29b 上に連結支持させる。
【0044】ねじ式昇降器具29b は、操作ハンドル37に
よるねじ軸31の正逆回転により数本の腕杆30が作る菱形
形状を可変せしめることで昇降枠29a を下降又は上昇さ
せるねじ式ジャッキであり、適宜長さに形成した4本を
対とする腕杆30の一端側をねじ軸31に螺合するスリーブ
37に夫々軸着連結せしめると共にその4本の内、2本の
腕杆30の他端側を装置機枠1の下部枠1cに軸着連結せし
め、そして他の2本の腕杆30の他端側を昇降枠29a の下
部ベース枠33に軸着連結せしめることで、装置機枠1の
両側に菱形状に構設備えると共に、装置機枠1の両側に
亘る長さに形成したねじ軸31を両側のスリーブ36に亘り
架橋状に螺合配設せしめることで、装置機枠1の下部枠
1d上に構設備えて、昇降枠29a を昇降動自在に支持させ
る。
よるねじ軸31の正逆回転により数本の腕杆30が作る菱形
形状を可変せしめることで昇降枠29a を下降又は上昇さ
せるねじ式ジャッキであり、適宜長さに形成した4本を
対とする腕杆30の一端側をねじ軸31に螺合するスリーブ
37に夫々軸着連結せしめると共にその4本の内、2本の
腕杆30の他端側を装置機枠1の下部枠1cに軸着連結せし
め、そして他の2本の腕杆30の他端側を昇降枠29a の下
部ベース枠33に軸着連結せしめることで、装置機枠1の
両側に菱形状に構設備えると共に、装置機枠1の両側に
亘る長さに形成したねじ軸31を両側のスリーブ36に亘り
架橋状に螺合配設せしめることで、装置機枠1の下部枠
1d上に構設備えて、昇降枠29a を昇降動自在に支持させ
る。
【0045】尚、ねじ軸31の操作端部に対する操作ハン
ドル37の取り付けは取り外し不能とする一体構造でも、
適宜に取り外せる着脱自在な構造(形状)に形成するも
良いが、図示例の如く着脱構造を採用することで、装置
機枠1全体を包み込む保温カバー7を被せる際、そして
被せた状態において邪魔にならない。即ち、根上り防止
蓋14の上げ下げ操作後においてハンドル37をねじ軸31の
操作端部から取り外すことで、装置機枠1全体を包み込
む保温カバー7の邪魔にならない。
ドル37の取り付けは取り外し不能とする一体構造でも、
適宜に取り外せる着脱自在な構造(形状)に形成するも
良いが、図示例の如く着脱構造を採用することで、装置
機枠1全体を包み込む保温カバー7を被せる際、そして
被せた状態において邪魔にならない。即ち、根上り防止
蓋14の上げ下げ操作後においてハンドル37をねじ軸31の
操作端部から取り外すことで、装置機枠1全体を包み込
む保温カバー7の邪魔にならない。
【0046】而して、以上の如く構成した第2実施例の
昇降機構29を備えた発芽・育苗装置によれば、発芽・育
苗室8の各段の箱載せ棚3上に、複数の育苗箱2…を収
納した後に、ねじ式昇降工具29b のハンドル37操作によ
り昇降枠29a を下降させて各段の育苗箱2の開口部を各
段の根上り防止蓋14で塞ぎ、発芽期に備える。2〜3日
間の発芽期が終了した後はねじ式昇降工具29b のハンド
ル37操作により昇降枠29a を上昇させて各段の育苗箱2
の開口部から根上り防止蓋14を撤去せしめて同開口部を
開いて育苗期に備え、根上り防止蓋14により根上りを起
こすことなく、根の成長,根張りの良い状態で健康に発
芽した育苗箱2内の苗5を、発芽・育苗室8において田
植えに適した育苗長さまで継続して育成させる(図21参
照)。
昇降機構29を備えた発芽・育苗装置によれば、発芽・育
苗室8の各段の箱載せ棚3上に、複数の育苗箱2…を収
納した後に、ねじ式昇降工具29b のハンドル37操作によ
り昇降枠29a を下降させて各段の育苗箱2の開口部を各
段の根上り防止蓋14で塞ぎ、発芽期に備える。2〜3日
間の発芽期が終了した後はねじ式昇降工具29b のハンド
ル37操作により昇降枠29a を上昇させて各段の育苗箱2
の開口部から根上り防止蓋14を撤去せしめて同開口部を
開いて育苗期に備え、根上り防止蓋14により根上りを起
こすことなく、根の成長,根張りの良い状態で健康に発
芽した育苗箱2内の苗5を、発芽・育苗室8において田
植えに適した育苗長さまで継続して育成させる(図21参
照)。
【0047】図22乃至図26は同じく昇降機構の他の実施
例を示し、斯る第3実施例の昇降機構38は昇降枠38a
を、巻き上げ,巻き下げ操作により昇降動させる様に構
成してなるものであり、昇降枠38a の基本的な構成形
態、及び各段の根上り防止蓋14を前後スライド自在に支
持させる蓋受けレール34の昇降枠38a に対する取り付け
形態は第2実施例詳述と略同じであることから同じ符号
を用いることでその詳細な説明は省略し、構成上の違い
点のみを以下に説明する。
例を示し、斯る第3実施例の昇降機構38は昇降枠38a
を、巻き上げ,巻き下げ操作により昇降動させる様に構
成してなるものであり、昇降枠38a の基本的な構成形
態、及び各段の根上り防止蓋14を前後スライド自在に支
持させる蓋受けレール34の昇降枠38a に対する取り付け
形態は第2実施例詳述と略同じであることから同じ符号
を用いることでその詳細な説明は省略し、構成上の違い
点のみを以下に説明する。
【0048】昇降枠38a は、各段の箱受けレール34を支
持する両側及び中央の縦枠32の下端側を前後及び左右方
向に亘る下部横枠39により固着連結すると共に、上端側
を前後及び左右方向に亘る上部横枠40により固着連結せ
しめた枠組み形態として、装置機枠1の両側及び中央に
おいて最上段と最下段に位置する箱載せ棚3に、縦枠32
を前後より挟持する間隔にて回動自在に取り付けた一対
のローラー41間に図示の如く挾着支持させることで、装
置機枠1に昇降動自在に構設し備える。
持する両側及び中央の縦枠32の下端側を前後及び左右方
向に亘る下部横枠39により固着連結すると共に、上端側
を前後及び左右方向に亘る上部横枠40により固着連結せ
しめた枠組み形態として、装置機枠1の両側及び中央に
おいて最上段と最下段に位置する箱載せ棚3に、縦枠32
を前後より挟持する間隔にて回動自在に取り付けた一対
のローラー41間に図示の如く挾着支持させることで、装
置機枠1に昇降動自在に構設し備える。
【0049】そして、装置機枠1両側の上部枠1c間と下
部枠1d間とに亘り横架配設した上下の回転軸42の両端部
に、チェーン又はワイヤー等の吊索43を巻回架け渡すス
プロケット又はプーリー(図においてはワイヤー用のプ
ーリー)44を夫々取り付け、下側プーリー44に一端側を
巻き付け止着せしめた吊索43を上側プーリー44に亘り巻
回架け渡すると共に、その折り返し端部を昇降枠38a の
上部横枠40に止着せしめて、下側回転軸42の端部に設け
た操作ハンドル45による下側プーリー44の正逆回転によ
り、吊索43を巻き上げ,巻き下げることで昇降枠38a を
昇降動させる様に構成してなる。
部枠1d間とに亘り横架配設した上下の回転軸42の両端部
に、チェーン又はワイヤー等の吊索43を巻回架け渡すス
プロケット又はプーリー(図においてはワイヤー用のプ
ーリー)44を夫々取り付け、下側プーリー44に一端側を
巻き付け止着せしめた吊索43を上側プーリー44に亘り巻
回架け渡すると共に、その折り返し端部を昇降枠38a の
上部横枠40に止着せしめて、下側回転軸42の端部に設け
た操作ハンドル45による下側プーリー44の正逆回転によ
り、吊索43を巻き上げ,巻き下げることで昇降枠38a を
昇降動させる様に構成してなる。
【0050】然るに、この第3実施例の昇降機構38を備
えた発芽・育苗装置によれば、発芽期にはハンドル45に
よる吊索43の巻き下げ操作により、昇降枠38a を下降さ
せて各段の育苗箱2の開口部を各段の根上り防止蓋14で
一同に塞ぐことができ、そして発芽期が終了した後の育
苗期にはハンドル45による吊索43の巻き上げ操作によ
り、昇降枠38a を上昇させて各段の育苗箱2の開口部か
ら各段の根上り防止蓋14を一同に撤去せしめて同開口部
を開くことができる(図25参照)。
えた発芽・育苗装置によれば、発芽期にはハンドル45に
よる吊索43の巻き下げ操作により、昇降枠38a を下降さ
せて各段の育苗箱2の開口部を各段の根上り防止蓋14で
一同に塞ぐことができ、そして発芽期が終了した後の育
苗期にはハンドル45による吊索43の巻き上げ操作によ
り、昇降枠38a を上昇させて各段の育苗箱2の開口部か
ら各段の根上り防止蓋14を一同に撤去せしめて同開口部
を開くことができる(図25参照)。
【0051】尚、下側回転軸42の端部に対する操作ハン
ドル45の連結は、ブレーキ機構を内蔵したボックス46を
介して連結せしめて、昇降枠38a を上昇させるハンドル
操作、図23において右方向(時計方向)に操作ハンドル
45を回すハンドル操作を行なっている最中にその操作を
一時的に停止した場合やその操作が終了した時点におい
て、昇降枠38a 及び各段の根上り防止蓋14相互の荷重に
よって、操作ハンドル45が勝手に逆転即ち左回転しない
様にブレーキ機構が働いてその動きを止める(ロックす
る)構成とすることが望ましい。又、操作ハンドル45の
取り付けも上記第3実施例において詳述した様に、着脱
構造を採用することで、装置機枠1全体を包み込む保温
カバー7の邪魔にならないで済む(図26参照)。
ドル45の連結は、ブレーキ機構を内蔵したボックス46を
介して連結せしめて、昇降枠38a を上昇させるハンドル
操作、図23において右方向(時計方向)に操作ハンドル
45を回すハンドル操作を行なっている最中にその操作を
一時的に停止した場合やその操作が終了した時点におい
て、昇降枠38a 及び各段の根上り防止蓋14相互の荷重に
よって、操作ハンドル45が勝手に逆転即ち左回転しない
様にブレーキ機構が働いてその動きを止める(ロックす
る)構成とすることが望ましい。又、操作ハンドル45の
取り付けも上記第3実施例において詳述した様に、着脱
構造を採用することで、装置機枠1全体を包み込む保温
カバー7の邪魔にならないで済む(図26参照)。
【0052】図27乃至図29は上記第3実施例と略同じ形
態にて構成し且つ装置機枠1に昇降動自在に構設備えた
昇降枠47a を、下からてこの原理を利用して上昇させる
様に構成した昇降機構47の他の実施例を示し、斯る第4
実施例の昇降機構47は前記昇降枠47a と、その昇降枠47
a を装置機枠1の下部枠1c上に昇降動自在に支える昇降
部47b から構成してなり、昇降部47b は装置機枠1の両
側下部枠1c間に亘り前後の回転軸48を架橋状に架設し、
その前後の回転軸48の両側端部に、各段の根上り防止蓋
14の育苗箱2開口部からの上昇移動量に合わせた長さに
形成した腕杆49の一端を固着せしめ、且つ両側における
前後の腕杆49の他端に、前後の回転軸48の前後間隔に相
当する長さに形成した連結杆50の前後端部を軸支せしめ
て、該連結杆50により前後の腕杆49の他端を連結せし
め、更に、その前後連結端部に昇降枠38a の下側横枠39
を下から支える支持ローラー51を回転自在に取り付け
て、装置機枠1の下部枠1dに起伏動自在に昇降部47b を
構設備えて、この昇降部47b により昇降枠47a を下から
昇降動自在に支える。
態にて構成し且つ装置機枠1に昇降動自在に構設備えた
昇降枠47a を、下からてこの原理を利用して上昇させる
様に構成した昇降機構47の他の実施例を示し、斯る第4
実施例の昇降機構47は前記昇降枠47a と、その昇降枠47
a を装置機枠1の下部枠1c上に昇降動自在に支える昇降
部47b から構成してなり、昇降部47b は装置機枠1の両
側下部枠1c間に亘り前後の回転軸48を架橋状に架設し、
その前後の回転軸48の両側端部に、各段の根上り防止蓋
14の育苗箱2開口部からの上昇移動量に合わせた長さに
形成した腕杆49の一端を固着せしめ、且つ両側における
前後の腕杆49の他端に、前後の回転軸48の前後間隔に相
当する長さに形成した連結杆50の前後端部を軸支せしめ
て、該連結杆50により前後の腕杆49の他端を連結せし
め、更に、その前後連結端部に昇降枠38a の下側横枠39
を下から支える支持ローラー51を回転自在に取り付け
て、装置機枠1の下部枠1dに起伏動自在に昇降部47b を
構設備えて、この昇降部47b により昇降枠47a を下から
昇降動自在に支える。
【0053】而して、第4実施例の昇降機構47を備えた
発芽・育苗装置によれば、昇降部47b の前側回転軸48の
端部に取り付けた操作ハンドル52によるてこの運動(ハ
ンドル52を斜め起立姿勢から装置機枠1の下部枠1cの脇
に水平に回転引き倒す操作)により、両側における前後
の腕杆49を回動起立させて昇降枠47b を下から突き上げ
て上昇させて、各段の根上り防止蓋14を各段の育苗箱2
…から撤去せしめることができる。
発芽・育苗装置によれば、昇降部47b の前側回転軸48の
端部に取り付けた操作ハンドル52によるてこの運動(ハ
ンドル52を斜め起立姿勢から装置機枠1の下部枠1cの脇
に水平に回転引き倒す操作)により、両側における前後
の腕杆49を回動起立させて昇降枠47b を下から突き上げ
て上昇させて、各段の根上り防止蓋14を各段の育苗箱2
…から撤去せしめることができる。
【0054】尚、操作ハンドル52は上述した様に長さを
可変自在とする固定杆部52a と着脱杆部(延長杆部)52
b から分割可能に形成して、昇降枠47a の上げ下げ操作
以外は固定杆部52a から着脱杆部52b を取り外すこと
で、装置機枠1全体を包み込む保温カバー7の装着に邪
魔にならない様にする(図29参照)。
可変自在とする固定杆部52a と着脱杆部(延長杆部)52
b から分割可能に形成して、昇降枠47a の上げ下げ操作
以外は固定杆部52a から着脱杆部52b を取り外すこと
で、装置機枠1全体を包み込む保温カバー7の装着に邪
魔にならない様にする(図29参照)。
【0055】
【考案の効果】本考案の発芽・育苗装置は叙上の如く構
成してなるから、下記の効果を秦する。 .発芽した育苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さま
で育てることができる間隔にて、箱載せ棚を装置機枠内
に多段状に配設すると共に、各段の箱載せ棚毎に回転伸
縮自在に構成した根上り防止蓋を配設してなるから、各
段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複数の育苗箱
を装置機枠内に収納した後に、根上り防止蓋を回転伸張
させることにより、各段箱載せ棚に載せられている各育
苗箱の開口部を塞ぎ、発芽期における根の成長,根張り
の良い健康な状態で苗を発芽させる根上りを防いだ状態
で発芽期に備えることができ、発芽期が終了した後は根
上り防止蓋を回転縮小させることにより、各段の育苗箱
の開口部から根上り防止蓋を撤去せしめて、発芽した育
苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さまで育てる育苗期
に備えることができる。従って、従来装置の様に発芽期
が終了した後に、育苗箱を一旦が外部に出したり、取り
出した育苗箱を育苗期に備えるためにビニールハウス等
の温室に持ち運ぶと言った多大な労力と時間を費やする
作業が一切不要になると共に、設備投資を大幅に削減す
ることができる。ひいては水稲育苗作業が大幅に改善さ
れ、省力化と生産性の向上を図ることができる。 .発芽した育苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さま
で育てることができる間隔にて装置機枠内に多段状に配
設した各段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複数
の育苗箱を装置機枠内に収納した後に、各段の箱載せ棚
毎に昇降動自在に配設した根上り防止蓋を昇降機構によ
り下降せることにより、各段箱載せ棚に載せられている
各育苗箱の開口部を各段の根上り防止蓋により一同に塞
いで、発芽期における根の成長,根張りの良い健康な状
態で苗を発芽させる根上りを防いだ状態で発芽期に備え
ることができ、発芽期が終了した後は根上り防止蓋を上
昇させることにより、各段の育苗箱の開口部から根上り
防止蓋を一同に撤去せしめて、発芽した苗を田植えに適
した育苗長さまで育てる育苗期に備えることができる。
従って、上記したと同様の作用効果が得られる。
成してなるから、下記の効果を秦する。 .発芽した育苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さま
で育てることができる間隔にて、箱載せ棚を装置機枠内
に多段状に配設すると共に、各段の箱載せ棚毎に回転伸
縮自在に構成した根上り防止蓋を配設してなるから、各
段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複数の育苗箱
を装置機枠内に収納した後に、根上り防止蓋を回転伸張
させることにより、各段箱載せ棚に載せられている各育
苗箱の開口部を塞ぎ、発芽期における根の成長,根張り
の良い健康な状態で苗を発芽させる根上りを防いだ状態
で発芽期に備えることができ、発芽期が終了した後は根
上り防止蓋を回転縮小させることにより、各段の育苗箱
の開口部から根上り防止蓋を撤去せしめて、発芽した育
苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さまで育てる育苗期
に備えることができる。従って、従来装置の様に発芽期
が終了した後に、育苗箱を一旦が外部に出したり、取り
出した育苗箱を育苗期に備えるためにビニールハウス等
の温室に持ち運ぶと言った多大な労力と時間を費やする
作業が一切不要になると共に、設備投資を大幅に削減す
ることができる。ひいては水稲育苗作業が大幅に改善さ
れ、省力化と生産性の向上を図ることができる。 .発芽した育苗箱内の苗を田植えに適した育苗長さま
で育てることができる間隔にて装置機枠内に多段状に配
設した各段の箱載せ棚に、育苗箱を載承支持させて複数
の育苗箱を装置機枠内に収納した後に、各段の箱載せ棚
毎に昇降動自在に配設した根上り防止蓋を昇降機構によ
り下降せることにより、各段箱載せ棚に載せられている
各育苗箱の開口部を各段の根上り防止蓋により一同に塞
いで、発芽期における根の成長,根張りの良い健康な状
態で苗を発芽させる根上りを防いだ状態で発芽期に備え
ることができ、発芽期が終了した後は根上り防止蓋を上
昇させることにより、各段の育苗箱の開口部から根上り
防止蓋を一同に撤去せしめて、発芽した苗を田植えに適
した育苗長さまで育てる育苗期に備えることができる。
従って、上記したと同様の作用効果が得られる。
【図1】 本考案請求項1に記載の発芽・育苗装置の実
施の一例を示した正面図
施の一例を示した正面図
【図2】 根上り防止蓋の取付状態を示した要部の拡大
正面図
正面図
【図3】 根上り防止蓋を伸張させた状態を示した同拡
大平面図
大平面図
【図4】 図3のIV−IV線に沿わせた断面図
【図5】 根上り防止蓋を伸張させた状態の一部を示し
た斜視図
た斜視図
【図6】 発芽期の状態を示した一部拡大断面図
【図7】 育苗期の状態を示した同拡大断面図
【図8】 本考案請求項3に記載の発芽・育苗装置の実
施の一例を示した側面図
施の一例を示した側面図
【図9】 同正面図
【図10】 要部を拡大して示した縦断側面図
【図11】 XI−XI線に沿わせた拡大断面図で、(イ)は
操作ハンドルのストッパー機構の掛止状態を示す、
(ロ)は掛止状態を解除した状態を示す
操作ハンドルのストッパー機構の掛止状態を示す、
(ロ)は掛止状態を解除した状態を示す
【図12】 発芽期の状態を示した一部拡大断面図
【図13】 育苗期の状態を示した同拡大断面図
【図14】 根上り防止蓋を蓋受けレールから引き抜いて
取り外す状態を示した一部拡大正面図
取り外す状態を示した一部拡大正面図
【図15】 本考案請求項3に記載の発芽・育苗装置の第
2実施例を示した正面図
2実施例を示した正面図
【図16】 同側面図
【図17】 昇降枠を示した正面図
【図18】 昇降枠の装置機枠に対する取付状態を示した
一部拡大側面図
一部拡大側面図
【図19】 同縦断正面図
【図20】 同縦断正面図
【図21】 要部を拡大して示した正面図で、(イ)は発
芽期の状態を示し、(ロ)は育苗期の状態を示す
芽期の状態を示し、(ロ)は育苗期の状態を示す
【図22】 本考案請求項3に記載の発芽・育苗装置の第
3実施例を示した正面図
3実施例を示した正面図
【図23】 同側面図
【図24】 昇降枠を示した正面図
【図25】 要部を拡大して示した正面図で、(イ)は発
芽期の状態を示し、(ロ)は育苗期の状態を示す
芽期の状態を示し、(ロ)は育苗期の状態を示す
【図26】 一部を拡大して示した正面図
【図27】 本考案請求項3に記載の発芽・育苗装置の第
4実施例を示した正面図
4実施例を示した正面図
【図28】 同側面図
【図29】 一部を拡大して示した側面図
1…装置機枠 2…育苗箱 3…箱載せ棚 4、14…根上り
防止蓋 4a…袋体 4b…弾性部
材 11…供給装置 15…昇降機
構 28,34…蓋受けレール
防止蓋 4a…袋体 4b…弾性部
材 11…供給装置 15…昇降機
構 28,34…蓋受けレール
Claims (4)
- 【請求項1】 適宜な室温に保たれる装置機枠内に、複
数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔をおいて多段状に載
承支持する複数の箱載せ棚を配設すると共に、各段の箱
載せ棚毎に育苗箱の開口部に沿って回転伸縮自在に構成
した根上り防止蓋を配設して、根上り防止蓋の回転伸張
により育苗箱の開口部を塞いで発芽期に備え、回転縮小
により同開口部から撤去せしめて育苗期に備える様に構
成したことを特徴とする発芽・育苗装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の発芽・育苗装置におい
て、根上り防止蓋を、少なくとも育苗箱の開口部を塞ぐ
程度の平板状に形成した袋体の相対する一辺より他辺に
亘る長さで渦巻状に形成した弾性部材を前記袋体に縫着
又は接着せしめて回転伸縮自在に構成し、各段の袋体に
は同袋体を弾性部材の渦巻復元力に反して膨脹させる液
体又は気体を供給する供給装置を接続せしめて、各段の
袋体相互を液体又は気体により膨脹させて弾性部材と共
に回転伸張させる様に構成したことを特徴とする発芽・
育苗装置。 - 【請求項3】 適宜な室温に保たれる装置機枠内に、複
数の育苗箱を上下方向に適宜の間隔をおいて多段状に載
承支持する複数の箱載せ棚を配設すると共に、各段の箱
載せ棚間には育苗箱の開口部を塞ぐ根上り防止蓋を、昇
降機構に連繋支持させて昇降動自在に配設して、各段の
根上り防止蓋を昇降機構により下降させて各育苗箱の開
口部を塞いで発芽期に備え、上昇させて各育苗箱の開口
部から撤去せしめて育苗期に備える様に構成したことを
特徴とする発芽・育苗装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の発芽・育苗装置におい
て、各段の根上り防止蓋を抜き差し自在に挿入支持させ
る左右又は前後一対の蓋受けレールを昇降機構に取り付
けて、根上り防止蓋を取り外し可能に構成したことを特
徴とする発芽・育苗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993054028U JPH084851Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 発芽・育苗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993054028U JPH084851Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 発芽・育苗装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722639U JPH0722639U (ja) | 1995-04-25 |
| JPH084851Y2 true JPH084851Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=12959136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993054028U Expired - Lifetime JPH084851Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 発芽・育苗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084851Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014221032A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 東都興業株式会社 | ビニルハウス等の被覆シートを巻き上げ・巻き下ろす方式の換気装置 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP1993054028U patent/JPH084851Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0722639U (ja) | 1995-04-25 |
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