JPH084870Y2 - 道糸の繰り出し停止機構 - Google Patents
道糸の繰り出し停止機構Info
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- JPH084870Y2 JPH084870Y2 JP1446589U JP1446589U JPH084870Y2 JP H084870 Y2 JPH084870 Y2 JP H084870Y2 JP 1446589 U JP1446589 U JP 1446589U JP 1446589 U JP1446589 U JP 1446589U JP H084870 Y2 JPH084870 Y2 JP H084870Y2
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- cam
- spool
- stop
- propeller
- trigger
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Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は魚釣リールに係り、予め設定した任意の深さ
まで道糸が繰り出されたときに道糸の繰り出しを停止す
るための機械的構造に関する。
まで道糸が繰り出されたときに道糸の繰り出しを停止す
るための機械的構造に関する。
一般に魚は、その種類および時期などの各種条件によ
って生息する深度が異なるが、リールを用いて釣りを行
っている場合に魚棚を発見したときには同じ深さに釣針
を沈めるようにすると、釣果が高くなる。
って生息する深度が異なるが、リールを用いて釣りを行
っている場合に魚棚を発見したときには同じ深さに釣針
を沈めるようにすると、釣果が高くなる。
従来からこの作用を人が勘にたよらずにリール自体に
おこなわせる構成は各種考案されている。たとえば、魚
棚に到った時点のスプールの回転数や道糸自体の繰り出
し量をリール本体に数値で記憶させておき、道糸を巻き
取ったのちに再度繰り出してゆき、設定した数値になれ
ばソレノイドやプランジャを駆動してスプールの回転を
強制的に停止させるという構成が用いられている。
おこなわせる構成は各種考案されている。たとえば、魚
棚に到った時点のスプールの回転数や道糸自体の繰り出
し量をリール本体に数値で記憶させておき、道糸を巻き
取ったのちに再度繰り出してゆき、設定した数値になれ
ばソレノイドやプランジャを駆動してスプールの回転を
強制的に停止させるという構成が用いられている。
上記従来例の場合には、一旦魚棚の深度を設定してお
けばその後何度道糸を繰り出しても必ず同じ深度でスプ
ールの回転が停止するので便利である。しかし、設定し
た魚棚よりさらに深い所まで道糸を繰り出すときにも必
ず設定深度で一旦停止するので、設定深度を変更せずに
より深い魚棚を探る場合には操作が非常に面倒である。
けばその後何度道糸を繰り出しても必ず同じ深度でスプ
ールの回転が停止するので便利である。しかし、設定し
た魚棚よりさらに深い所まで道糸を繰り出すときにも必
ず設定深度で一旦停止するので、設定深度を変更せずに
より深い魚棚を探る場合には操作が非常に面倒である。
また、従来例ではスプールの停止はソレノイドやプラ
ンジャによって行っており、電気的な構成が多いが、海
水や雨などに曝されるリールにおいては、リークやショ
ートによる故障を避けるために完全な防水を施す必要が
あり、製造原価が高騰するという課題がある。
ンジャによって行っており、電気的な構成が多いが、海
水や雨などに曝されるリールにおいては、リークやショ
ートによる故障を避けるために完全な防水を施す必要が
あり、製造原価が高騰するという課題がある。
本考案はこれらの課題を解決しようとするもので、設
定深度における道糸の繰り出し停止の可否を任意に選択
することができると共に、機械的構造を多く採用して故
障が少ない魚釣リールの道糸繰り出し停止機構を提供す
ることを目的とする。
定深度における道糸の繰り出し停止の可否を任意に選択
することができると共に、機械的構造を多く採用して故
障が少ない魚釣リールの道糸繰り出し停止機構を提供す
ることを目的とする。
本考案は、上述した目的を達成するために、モータと
連動して回転するプロペラと、スプールに直結されたス
プールギアの一単位と対応する形状のロック部を有し、
このロック部をスプールギアに係合させた停止状態とス
プールギアから離したセット状態とをとり、且つ停止状
態になる方向に付勢されているスプール停止カムと、コ
ントロールレバーに応動してスプール停止カムをセット
状態まで復帰させるリセットカムと、セット状態にある
スプール停止カムに当接してセット状態に保持する係止
片を有する係止カムと、係止カムに枢支され、上記プロ
ペラの動きを係止カムへ伝えて係止片の上記保持機能を
解除するトリガカムと、操作を受けてトリガカムをプロ
ペラに当接不可能な不作動位置からプロペラに当接可能
な作動位置まで繰り出し、且つコントロールレバーに応
動してトリガカムを不作動位置に復帰させる切換機構と
を備えるという手段を用いた。
連動して回転するプロペラと、スプールに直結されたス
プールギアの一単位と対応する形状のロック部を有し、
このロック部をスプールギアに係合させた停止状態とス
プールギアから離したセット状態とをとり、且つ停止状
態になる方向に付勢されているスプール停止カムと、コ
ントロールレバーに応動してスプール停止カムをセット
状態まで復帰させるリセットカムと、セット状態にある
スプール停止カムに当接してセット状態に保持する係止
片を有する係止カムと、係止カムに枢支され、上記プロ
ペラの動きを係止カムへ伝えて係止片の上記保持機能を
解除するトリガカムと、操作を受けてトリガカムをプロ
ペラに当接不可能な不作動位置からプロペラに当接可能
な作動位置まで繰り出し、且つコントロールレバーに応
動してトリガカムを不作動位置に復帰させる切換機構と
を備えるという手段を用いた。
コントロールレバーを操作すると、リセットカムによ
りスプール停止カムがセット状態まで復帰すると共に、
切換機構によりトリガカムがプロペラに当接不可能な不
作動位置に復帰する。この状態ではトリガカムがプロペ
ラに当接できないから、本停止機構は作動しない。
りスプール停止カムがセット状態まで復帰すると共に、
切換機構によりトリガカムがプロペラに当接不可能な不
作動位置に復帰する。この状態ではトリガカムがプロペ
ラに当接できないから、本停止機構は作動しない。
この状態で切換機構を操作して、トリガカムをプロペ
ラに当接可能な作動位置まで繰り出すと、トリガカムが
プロペラに当接できるから、本停止機構が作動する。す
なわち、プロペラが回動すると、トリガカムがプロペラ
の動きを係止カムへ伝えて係止片の保持機能を解除する
から、スプール停止カムがセット状態から停止状態にな
り、スプールギアが停止する。
ラに当接可能な作動位置まで繰り出すと、トリガカムが
プロペラに当接できるから、本停止機構が作動する。す
なわち、プロペラが回動すると、トリガカムがプロペラ
の動きを係止カムへ伝えて係止片の保持機能を解除する
から、スプール停止カムがセット状態から停止状態にな
り、スプールギアが停止する。
以下、本考案の一実施例を図面に従ってさらに詳述す
ると、1はモータが回転すれば必ず連動して回転するプ
ロペラである。2はトリガカムであって、下記係止カム
3に対して2aで枢支され、この軸心2aを中心として第2
図でいえば反時計方向にバネで付勢されている。このト
リガカム2は、第2図に示すようなプロペラ1と当接可
能な作動位置と、第4図に示すようなプロペラ1と当接
不可能な不作動位置とをとり、作動位置にあるときに
は、上記プロペラ1の動きを係止カム3へ伝えて下記係
止片4の保持機能(係止片4が第2図に示すようなセッ
ト状態にある下記スプール停止カム5の係合部6に当接
してセット状態を保持する機能)を解除する。3はトリ
ガカム2と連動する係止カムであって、第2図に示すよ
うなセット状態にある下記スプール停止カム5の係合部
6に当接する係止片4を一体的に備えている。5はスプ
ール停止カムであって、係止片4と係合する係合部6お
よびスプールギア7の歯形状の一単位に対応した形状の
ロック部8を有し、第1図に示すようにロック部8をス
プールギア7に係合させた停止状態と、第2図に示すよ
うにスプールギア7から離したセット状態とをとり、且
つ軸11を中心に絶えずセット状態から停止状態へ回転す
るようにスプリングによって付勢されている。また、9
はスプールギア7と直結されたスプールである。10はリ
セットカムで、コントロールレバー(図示せず)の操作
によって回動可能に設けられ、スプール停止カム5をセ
ット状態まで復帰させるものである。
ると、1はモータが回転すれば必ず連動して回転するプ
ロペラである。2はトリガカムであって、下記係止カム
3に対して2aで枢支され、この軸心2aを中心として第2
図でいえば反時計方向にバネで付勢されている。このト
リガカム2は、第2図に示すようなプロペラ1と当接可
能な作動位置と、第4図に示すようなプロペラ1と当接
不可能な不作動位置とをとり、作動位置にあるときに
は、上記プロペラ1の動きを係止カム3へ伝えて下記係
止片4の保持機能(係止片4が第2図に示すようなセッ
ト状態にある下記スプール停止カム5の係合部6に当接
してセット状態を保持する機能)を解除する。3はトリ
ガカム2と連動する係止カムであって、第2図に示すよ
うなセット状態にある下記スプール停止カム5の係合部
6に当接する係止片4を一体的に備えている。5はスプ
ール停止カムであって、係止片4と係合する係合部6お
よびスプールギア7の歯形状の一単位に対応した形状の
ロック部8を有し、第1図に示すようにロック部8をス
プールギア7に係合させた停止状態と、第2図に示すよ
うにスプールギア7から離したセット状態とをとり、且
つ軸11を中心に絶えずセット状態から停止状態へ回転す
るようにスプリングによって付勢されている。また、9
はスプールギア7と直結されたスプールである。10はリ
セットカムで、コントロールレバー(図示せず)の操作
によって回動可能に設けられ、スプール停止カム5をセ
ット状態まで復帰させるものである。
ここで、12は係止カム3の規制片で、係止片4と係合
部6との係合が外れた場合にスプール停止カム5が回転
し過ぎないよう規制するものである。
部6との係合が外れた場合にスプール停止カム5が回転
し過ぎないよう規制するものである。
次に、本実施例の動作を順を追って説明すると、道糸
を繰り出す場合には第2図及び第3図に示すセット状態
にしてスプール9を自由回転させ、重りの重力によって
道糸を引き出してゆく。続いてスプールの回転数あるい
は道糸の繰り出し量をセンサ・CPUなどで演算し、予め
設定した深さ(数値)に到ればスイッチによってモータ
を回転させる。そうすると、モータの回転に連動してプ
ロペラ1が矢印A方向に回転し、その回転域に位置する
トリガカム2の斜めに切除した当接面2bと接触し、接触
すべりによってトリガカム2を矢印B方向へ押す。これ
によって係止カム3も連動して矢印C方向へ回転し、係
止片4と係合部6との係合が外れる。なお、矢印B方向
および矢印C方向は係止カム3の回転中心3aを中心とし
た動きである。そうすると、スプール停止カム5がスプ
リングの付勢方向Dに回転して第1図に示すようにロッ
ク部8とスプールギア7とを噛合させて停止状態にな
り、これによってスプール9の回転が強制的に停止する
のである。この場合、スプール停止カム5の係合部6は
規制片12と当接し、過剰な回転が防止される。このよう
に強制的に停止した状態において、コントロールレバー
によってリセットカム10を回動させると、第4図に示す
ようにスプール停止カム5が戻り、係合方向へ付勢され
た係止片4が係合部6と係合し、再度セット状態にする
ことができるのである。
を繰り出す場合には第2図及び第3図に示すセット状態
にしてスプール9を自由回転させ、重りの重力によって
道糸を引き出してゆく。続いてスプールの回転数あるい
は道糸の繰り出し量をセンサ・CPUなどで演算し、予め
設定した深さ(数値)に到ればスイッチによってモータ
を回転させる。そうすると、モータの回転に連動してプ
ロペラ1が矢印A方向に回転し、その回転域に位置する
トリガカム2の斜めに切除した当接面2bと接触し、接触
すべりによってトリガカム2を矢印B方向へ押す。これ
によって係止カム3も連動して矢印C方向へ回転し、係
止片4と係合部6との係合が外れる。なお、矢印B方向
および矢印C方向は係止カム3の回転中心3aを中心とし
た動きである。そうすると、スプール停止カム5がスプ
リングの付勢方向Dに回転して第1図に示すようにロッ
ク部8とスプールギア7とを噛合させて停止状態にな
り、これによってスプール9の回転が強制的に停止する
のである。この場合、スプール停止カム5の係合部6は
規制片12と当接し、過剰な回転が防止される。このよう
に強制的に停止した状態において、コントロールレバー
によってリセットカム10を回動させると、第4図に示す
ようにスプール停止カム5が戻り、係合方向へ付勢され
た係止片4が係合部6と係合し、再度セット状態にする
ことができるのである。
なお、ロック部8の形状としては、ロックギア7の谷
に対応するのみでなく、谷と山とを一単位としてこれに
対応する形状にしておけば、ロック部8の食い込みが山
の部分で規制されて、適性な停止を行うことができる。
に対応するのみでなく、谷と山とを一単位としてこれに
対応する形状にしておけば、ロック部8の食い込みが山
の部分で規制されて、適性な停止を行うことができる。
上述のようにして、設定値まで道糸が繰り出されれば
スプール9の回転が強制的に停止される。しかし、たと
えば本機構を手動の魚釣リールに採用する場合や、専用
のモータを設置する場合には問題はないものの、電動リ
ールにおいて駆動用のモータを本機構のモータと共用す
る場合には、道糸の巻き上げ時にモータが駆動すれば上
述と同様の動作を行い、巻き上げと同時にスプールの回
転が停止してしまうという不都合が生じる。これを解消
するために、本実施例では切換機構Sを設けている。こ
の切換機構Sは、下記押しボタン17の操作を受けて、ト
リガカム2を、第4図及び第5図に示したようにプロペ
ラ1に当接不可能な不作動位置から、第2図および第3
図に示したようにプロペラ1に当接可能な作動位置まで
繰り出し、またコントロールレバーが作動したときに
は、その動きに応じてトリガカム2を不作動位置に復帰
させる機能を発揮する。
スプール9の回転が強制的に停止される。しかし、たと
えば本機構を手動の魚釣リールに採用する場合や、専用
のモータを設置する場合には問題はないものの、電動リ
ールにおいて駆動用のモータを本機構のモータと共用す
る場合には、道糸の巻き上げ時にモータが駆動すれば上
述と同様の動作を行い、巻き上げと同時にスプールの回
転が停止してしまうという不都合が生じる。これを解消
するために、本実施例では切換機構Sを設けている。こ
の切換機構Sは、下記押しボタン17の操作を受けて、ト
リガカム2を、第4図及び第5図に示したようにプロペ
ラ1に当接不可能な不作動位置から、第2図および第3
図に示したようにプロペラ1に当接可能な作動位置まで
繰り出し、またコントロールレバーが作動したときに
は、その動きに応じてトリガカム2を不作動位置に復帰
させる機能を発揮する。
上記切換機構Sの具体的構成としては、トリガカム2
に押し上げ片13を一体に設け、これに下から当接して押
し上げる押し上げ爪14を備えた第3図に示すような機構
を採用している。即ち15は15cを中心として回動するロ
ックカムであって、このロックカム15には押し上げ爪14
が一体に設けられ、この押し上げ爪14が透孔16を介して
上記押し上げ片13に下から当接している。17は押しボタ
ンであって、リール本体外部に突出可能に設けられる。
又、ロックカム15の先端15aは鈎形に曲がっており、一
方、押しボタン17の先端17aは第3図の紙面に垂直に手
前に向かって突出形成されている。また、ロックカム15
は矢印E方向に回動するようにバネ15bによって付勢さ
れ、押しボタン17もバネで突出方向(第3図の上方向)
に付勢されている。従って、押しボタン17を押し込んだ
第3図の状態では、押しボタン17の先端17aにロックカ
ム15の先端15aが掛かって係合している。21はリセット
カム10と同軸に設けられ、リセットカム10と一体的に回
動する連動ギア、20はそれに噛合する連動ギア、19は外
周の上半部において上記連動ギア20に噛合し且つ外周の
下半部に凹陥部を有するリセットギアであって、このリ
セットギア19はコントロールレバーの操作を受けて回動
する。18は18bを中心として回動するリセット腕であっ
て、その一方側回転端18aがリセットギア19の凹陥部に
係入し、他方側回転端18cがロックカム15の一端に下か
ら当接している。従って、コントロールレバーによって
リセットギア18を回動させると、連動ギア20、21が矢印
方向に次々と回動し、リセットカム10が回動してスプー
ル停止カム5を戻してセット状態にすると共に、リセッ
トギア19の凹陥部の端面19aによってリセット腕18の一
方側回転端18aが押されてリセット腕18が矢印F方向に
回動し、リセット腕18の他方側回転端18cがロックカム1
5の一端を矢印Eと反対方向へ押し上げ、押し上げ爪14
を押し上げると、これによって押し上げ片13が押し上げ
られるから、トリガカム2のみが第2図の作動位置から
時計方向に回動して第4図の不作動位置になり、プロペ
ラ1はトリガカム2の当接面2bと接触し得なくなる。し
かも、ロックカム15の回動によってロックカム先端15a
の押しボタン先端17aへの係合が解除されて、押しボタ
ン17が突出状態に戻る。
に押し上げ片13を一体に設け、これに下から当接して押
し上げる押し上げ爪14を備えた第3図に示すような機構
を採用している。即ち15は15cを中心として回動するロ
ックカムであって、このロックカム15には押し上げ爪14
が一体に設けられ、この押し上げ爪14が透孔16を介して
上記押し上げ片13に下から当接している。17は押しボタ
ンであって、リール本体外部に突出可能に設けられる。
又、ロックカム15の先端15aは鈎形に曲がっており、一
方、押しボタン17の先端17aは第3図の紙面に垂直に手
前に向かって突出形成されている。また、ロックカム15
は矢印E方向に回動するようにバネ15bによって付勢さ
れ、押しボタン17もバネで突出方向(第3図の上方向)
に付勢されている。従って、押しボタン17を押し込んだ
第3図の状態では、押しボタン17の先端17aにロックカ
ム15の先端15aが掛かって係合している。21はリセット
カム10と同軸に設けられ、リセットカム10と一体的に回
動する連動ギア、20はそれに噛合する連動ギア、19は外
周の上半部において上記連動ギア20に噛合し且つ外周の
下半部に凹陥部を有するリセットギアであって、このリ
セットギア19はコントロールレバーの操作を受けて回動
する。18は18bを中心として回動するリセット腕であっ
て、その一方側回転端18aがリセットギア19の凹陥部に
係入し、他方側回転端18cがロックカム15の一端に下か
ら当接している。従って、コントロールレバーによって
リセットギア18を回動させると、連動ギア20、21が矢印
方向に次々と回動し、リセットカム10が回動してスプー
ル停止カム5を戻してセット状態にすると共に、リセッ
トギア19の凹陥部の端面19aによってリセット腕18の一
方側回転端18aが押されてリセット腕18が矢印F方向に
回動し、リセット腕18の他方側回転端18cがロックカム1
5の一端を矢印Eと反対方向へ押し上げ、押し上げ爪14
を押し上げると、これによって押し上げ片13が押し上げ
られるから、トリガカム2のみが第2図の作動位置から
時計方向に回動して第4図の不作動位置になり、プロペ
ラ1はトリガカム2の当接面2bと接触し得なくなる。し
かも、ロックカム15の回動によってロックカム先端15a
の押しボタン先端17aへの係合が解除されて、押しボタ
ン17が突出状態に戻る。
このように構成しているので、道糸の繰り出し時など
本停止機構の停止機能を発揮させたいときには、トリガ
カム2を作動位置にすべく、第4図の状態から押しボタ
ン17を押し込んで第2図及び第3図のセット状態にすれ
ば、ロックカム15はバネ力によって矢印E方向に移動
し、押し上げ爪14も押し上げ片13を押し上げることがな
く、セット状態が維持され、従ってプロペラ1の回動を
受けて停止機構が作動可能な状態となり、停止機構が作
動すれば第1図のように停止状態になる。一方、道糸の
巻き上げ時などには、コントロールレバーによってリセ
ットギア18を回動させると、第4図及び第5図のように
トリガカム2が不作動位置に復帰し、上述した作動によ
りプロペラ1がトリガカム2の当接面2bと接触しないか
ら、モータが駆動して道糸を巻き上げている場合でも、
各機構の連動関係は断たれるので、押しボタン17を押さ
ない限りはスプールの回転が停止することはない。
本停止機構の停止機能を発揮させたいときには、トリガ
カム2を作動位置にすべく、第4図の状態から押しボタ
ン17を押し込んで第2図及び第3図のセット状態にすれ
ば、ロックカム15はバネ力によって矢印E方向に移動
し、押し上げ爪14も押し上げ片13を押し上げることがな
く、セット状態が維持され、従ってプロペラ1の回動を
受けて停止機構が作動可能な状態となり、停止機構が作
動すれば第1図のように停止状態になる。一方、道糸の
巻き上げ時などには、コントロールレバーによってリセ
ットギア18を回動させると、第4図及び第5図のように
トリガカム2が不作動位置に復帰し、上述した作動によ
りプロペラ1がトリガカム2の当接面2bと接触しないか
ら、モータが駆動して道糸を巻き上げている場合でも、
各機構の連動関係は断たれるので、押しボタン17を押さ
ない限りはスプールの回転が停止することはない。
本考案は上述のように構成したので、設定した深度に
到ってモータが一瞬回転するだけで道糸繰り出し中のス
プールの回転を確実に停止することができると共に、そ
の復帰はコントロールレバーの一操作で行うことがで
き、魚釣り時のリール操作が容易になった。
到ってモータが一瞬回転するだけで道糸繰り出し中のス
プールの回転を確実に停止することができると共に、そ
の復帰はコントロールレバーの一操作で行うことがで
き、魚釣り時のリール操作が容易になった。
また、モータの制御部分を除けば全てが機械的構成に
よっているため、回転部分をグリースで保護するのみで
防水が完了し、従来のような完全防水を施す必要がなく
なったので、製造原価を抑制することが可能になった。
よっているため、回転部分をグリースで保護するのみで
防水が完了し、従来のような完全防水を施す必要がなく
なったので、製造原価を抑制することが可能になった。
さらに、切換機構の操作1つで道糸の繰り出し中のス
プールの停止の可否を選択することができるので、設定
深度を越えてさらに深い位置まで道糸を繰り出したい場
合でも、途中で一旦停止するという煩わしさを回避で
き、従来例を用いたときのような魚釣り中の煩雑操作を
解消することができるなど、多大な効果を奏する道糸の
繰り出し停止機構を提供することができた。
プールの停止の可否を選択することができるので、設定
深度を越えてさらに深い位置まで道糸を繰り出したい場
合でも、途中で一旦停止するという煩わしさを回避で
き、従来例を用いたときのような魚釣り中の煩雑操作を
解消することができるなど、多大な効果を奏する道糸の
繰り出し停止機構を提供することができた。
第1図〜第5図は本考案の道糸の繰り出し停止機構の一
実施例であって、第1図はトリガカムが作動位置にある
ときの停止状態を示す正面図、第2図は同じくセット状
態にあって押しボタンを押し込んだ状態を示す正面図、
第3図は同背面図である。また、第4図はトリガカムが
不作動位置にあるときの第2図相当図、第5図は同じく
第3図相当図である。 尚、図中1…プロペラ、2…トリガカム、4…係止片、
6…係合部、7…スプールギア、8…ロック部、9…ス
プール、10…リセットカム、15…ロックカム、17…押し
ボタン、S…切換機構。
実施例であって、第1図はトリガカムが作動位置にある
ときの停止状態を示す正面図、第2図は同じくセット状
態にあって押しボタンを押し込んだ状態を示す正面図、
第3図は同背面図である。また、第4図はトリガカムが
不作動位置にあるときの第2図相当図、第5図は同じく
第3図相当図である。 尚、図中1…プロペラ、2…トリガカム、4…係止片、
6…係合部、7…スプールギア、8…ロック部、9…ス
プール、10…リセットカム、15…ロックカム、17…押し
ボタン、S…切換機構。
Claims (1)
- 【請求項1】モータと連動して回転するプロペラと、ス
プールに直結されたスプールギアの一単位と対応する形
状のロック部を有し、このロック部をスプールギアに係
合させた停止状態とスプールギアから離したセット状態
とをとり、且つ停止状態になる方向に付勢されているス
プール停止カムと、コントロールレバーに応動してスプ
ール停止カムをセット状態まで復帰させるリセットカム
と、セット状態にあるスプール停止カムに当接してセッ
ト状態に保持する係止片を有する係止カムと、係止カム
に枢支され、上記プロペラの動きを係止カムへ伝えて係
止片の上記保持機能を解除するトリガカムと、操作を受
けてトリガカムをプロペラに当接不可能な不作動位置か
らプロペラに当接可能な作動位置まで繰り出し、且つコ
ントロールレバーに応動してトリガカムを不作動位置に
復帰させる切換機構とを備えたことを特徴とする道糸の
繰り出し停止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1446589U JPH084870Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 道糸の繰り出し停止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1446589U JPH084870Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 道糸の繰り出し停止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105352U JPH02105352U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH084870Y2 true JPH084870Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31225689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1446589U Expired - Lifetime JPH084870Y2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 道糸の繰り出し停止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084870Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1446589U patent/JPH084870Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105352U (ja) | 1990-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |