JPH077436U - 魚釣用リール - Google Patents
魚釣用リールInfo
- Publication number
- JPH077436U JPH077436U JP3852593U JP3852593U JPH077436U JP H077436 U JPH077436 U JP H077436U JP 3852593 U JP3852593 U JP 3852593U JP 3852593 U JP3852593 U JP 3852593U JP H077436 U JPH077436 U JP H077436U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- spool
- fishing
- reel
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 4
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000270722 Crocodylidae Species 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N desomorphine Chemical compound C1C2=CC=C(O)C3=C2[C@]24CCN(C)[C@H]1[C@@H]2CCC[C@@H]4O3 LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、糸長計測装置や棚停止装置等の電
動機器を備えた魚釣用リールに関し、電動機器の作動用
電源を組み込む際に、給電機能に何ら支障を来す虞がな
く、同時にリール全体の小型化を可能とした魚釣用リー
ルを提供することを目的とする。 【構成】 リール本体の側板間に支持されたスプールに
釣糸を均一に巻回させるレベルワインダ機構を備えると
共に、スプールに巻回される釣糸の繰出し量や巻取り量
を計測する糸長計測装置等の電動機器を備えた魚釣用リ
ールに於て、上記レベルワインダ機構の下方の側板間
に、電動機器の作動用電源を配置した。
動機器を備えた魚釣用リールに関し、電動機器の作動用
電源を組み込む際に、給電機能に何ら支障を来す虞がな
く、同時にリール全体の小型化を可能とした魚釣用リー
ルを提供することを目的とする。 【構成】 リール本体の側板間に支持されたスプールに
釣糸を均一に巻回させるレベルワインダ機構を備えると
共に、スプールに巻回される釣糸の繰出し量や巻取り量
を計測する糸長計測装置等の電動機器を備えた魚釣用リ
ールに於て、上記レベルワインダ機構の下方の側板間
に、電動機器の作動用電源を配置した。
Description
【0001】
本考案は、糸長計測装置や棚停止装置等の電動機器を備えた魚釣用リールに関 する。
【0002】
近年、多くの魚釣用リールには、釣果の向上を図るために、例えばスプールの 回転数を磁気的に検知して、スプールに巻回される釣糸の繰出し量や巻取り量を 電気的に計測できるようにした糸長計測装置をはじめ、当該糸長計測装置の計測 値を基に、ソレノイドやモータ等のアクチュエータでクラッチ機構を作動させて 釣糸の繰出しを自動的に停止し、仕掛けを棚位置に正確に降ろすことができるよ うにした棚停止装置や、予め制御手段に記憶させたシャクリ作動パターンに従っ て仕掛けが自動的にシャクられるようにした自動シャクリ制御装置の如き様々な 電動機器が組み込まれている。そして、これら電動機器の作動用電源として、従 来、電池やコンデンサが広く使用されている。
【0003】 ところで、魚釣用リールは釣竿に取り付けて使用する性質上、リールが余りに も大型化するとその取扱いが煩雑となる。 そのため、電動機器の作動用電源をどのように組み付けてリールの大型化を防 止するかかが、この種の魚釣用リールに於ける達成すべき一つの課題であり、例 えば実公昭57−40788号公報には、図10及び図11に示すように側板1 の外側に把手3を取り付け、そして、当該把手3内に設けた空洞部に複数本の電 池5を収容した魚釣用リール7が開示されている。
【0004】
然し乍ら、斯様に側板1の外側に把手3を取り付ける構造では、スプール9の 軸方向にリール全体が大型化してしまい、釣竿に取り付けて使用する場合に取扱 いが煩雑となる欠点が指摘されていた。
【0005】 然も、誤って魚釣用リール7を落としてしまった場合、電池収容部としての把 手3が外方に突出しているため、その衝撃で把手3が変形し給電機能に支障を来 す虞もあった。
【0006】 本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、上述した電動機器の作動用電源 を組み込む際に、給電機能に何ら支障を来す虞がなく、同時にリール全体の小型 化を可能とした魚釣用リールを提供することを目的とする。
【0007】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る考案は、リール本体の側板間に支 持されたスプールに釣糸を均一に巻回させるレベルワインダ機構を備えると共に 、スプールに巻回される釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置等の 電動機器を備えた魚釣用リールに於て、上記レベルワインダ機構の下方の側板間 に、電動機器の作動用電源を配置したものである。
【0008】 そして、請求項2に係る魚釣用リールは、電動機器はスプールの駆動系をスプ ールフリー状態と巻取り状態とに切り換えるアクチュエータを備え、当該アクチ ュエータは、作動用電源と共にレベルワインダ機構の下方の側板間に配置されて いることを特徴とする。
【0009】
各請求項に記載の魚釣用リールによれば、作動用電源やアクチュエータがレベ ルワインダ機構の下方の側板間に収まり、そして、当該作動用電源によって電動 機器が作動することとなる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の第一実施例に係る魚釣用リールの一部切欠き平面図、図2は当 該魚釣用リールの断面図、図3はその背面図を示し、図に於て、11はリール本 体13の側板15,17間に回転可能に支持されたスプールで、スプール11内 には、当該スプール11と軸線を一致させてスプール駆動モータ19が配置され ている。そして、従来と同様、当該スプール駆動モータ19のモータ軸21とス プール11間は減速歯車機構23により連結されて、スプール駆動モータ19の 回転力がスプール11に伝達できるようになっている。
【0011】 25はスプール巻上げ用の手動ハンドルで、当該手動ハンドル25は、側板1 7に回転可能に取り付けたハンドル軸27の突出端に連結されている。そして、 ハンドル軸27には、図4に示すようにスプール逆転止め用のラチェット29が 固着され、更にドライブギヤ31が回転可能に取り付けられている。そして、当 該ドライブギヤ31とハンドル軸27間は、ハンドル軸27にセットしたドラグ 装置33により摩擦結合されて、手動ハンドル25の回転がドライブギヤ31に 伝達できるようになっている。
【0012】 又、ラチェット29の爪35にはばね(図示せず)で付勢された係止爪37が 係止しており、斯様にラチェット29の爪35に係止爪37が係止することによ ってスプール11の逆転止めが図られている。尚、係止爪37はピン39によっ て側板17に軸着されている。
【0013】 一方、図4に於て、41は側板17に回動自在に取り付けられたクラッチレバ ーで、当該クラッチレバー41には偏心ピン43が形成されている。又、45は 後述するクラッチプレート47を作動させるクラッチ作動プレートで、当該クラ ッチ作動プレート45には一端側に長孔49が、そして、二股状に形成された他 端側の作動片51,53の基部には夫々カム55が設けられており、長孔49内 に上記偏心ピン43が嵌入されている。
【0014】 又、図1中、57は上記ドライブギヤ31に噛合するピニオンギヤで、当該ピ ニオンギヤ57は、スプール11の軸線上に支持したピニオン軸59に回転可能 且つその軸方向へ移動可能に支持されている。そして、ピニオンギヤ57とこれ に対向する減速歯車機構23間に、両者を係脱するクラッチプレート47が装着 されている。
【0015】 クラッチプレート47は、スプール駆動モータ19からの巻取り動力をスプー ル11に伝達又はこれを遮断させるもので、図4に示すようにコイルバネ61に よってクラッチ作動プレート45方向へ付勢されている。そして、釣り人がクラ ッチレバー41を図5の如く矢印A,B方向へ回転操作すると、クラッチレバー 41の偏心ピン43が嵌入したクラッチ作動プレート45が、夫々、矢印C,D 方向へ移動し、これに連動してピニオンギヤ57がピニオン軸59の軸線方向へ 移動してクラッチプレート47がスプール11をクラッチON(巻取り状態)又 はクラッチOFF(スプールフリー状態)に切り換えるようになっている。
【0016】 又、上記構成に加えて、本実施例は、図4の如くクラッチレバー41がクラッ チOFFの位置にあるとき、操作パネル63上のクラッチモータ駆動スイッチ6 5を押すと、制御手段(図示せず)の指令でクラッチ駆動モータ67が回転し、 その回転力でクラッチレバー41がクラッチONの位置に復帰して自動的にクラ ッチONの状態に切り換わるようになっている。
【0017】 即ち、図1中、69はリール本体13の上部前方に装着された周知のレベルワ インダ機構で、従来、この種の魚釣用リールでは、レベルワインダ機構の下方の 側板間に多少の空間が残されている。
【0018】 そこで、本実施例は、図2及び図6に示すようにレベルワインダ機構69の下 方の側板15,17間に、熱電動率の良い材料からなる筒状の電源収納ケース7 1をスプール11に沿って架設し、そして、当該電源収納ケース71内を仕切板 73で2室に仕切って、一方にクラッチ駆動モータ67やリール本体13に装着 した糸長計測装置をはじめとする電動機器の作動用電源として4本の電池75を 収納し、他方に上記クラッチ駆動モータ67を収納したもので、電源収納ケース 71の一端には電池交換用の開閉蓋77が装着され、電源収納ケース71の他端 側にはクラッチ駆動モータ67のモータ軸79が突出している。そして、取付部 材81を介して当該モータ軸79に回転板83が取り付けられている。
【0019】 図5に示すように回転板83は、クラッチ駆動モータ67によって矢印E方向 へ回転するようになっており、その周縁部には90°の間隔を開けて4つの突起 85が手動ハンドル25方向へ突設されている。そして、上記作動片51の先端 に取り付けたキックレバー87に、これらの突起85が当接するようになってい る。
【0020】 上述した作動片51,53のうち、一方の作動片51は図4の如く回転板83 方向へ延設されており、その先端側に突設した突起89が、キックレバー87の 長孔91に嵌入している。そして、図4及び図5に示すようにキックレバー87 は、当該突起89と長孔91の後端部との間に掛け渡された引張ばね93によっ て矢印F方向(回転板83の中心方向)へ付勢され、斜めに成形したその先端8 7aに突起85が当接可能となっている。そして、図4に示すようにクラッチレ バー41をクラッチOFF位置に操作すると、クラッチ作動プレート45が矢印 C方向へ移動して作動片51も同方向へ移動するが、この時、キックレバー87 の先端87aに突起85が当接していても、キックレバー87はその状態のまま で引張ばね93が順次縮んでいくため、クラッチレバー41の操作(クラッチ作 動プレート45の移動)にキックレバー87は何ら支障を来すことがないように なっている。
【0021】 そして、上述したようにクラッチ駆動モータ67によって回転板83が矢印E 方向へ回転すると、突起85によってキックレバー87は矢印G方向へ押し上げ られ、突起89が長孔91の先端部に当接する。そして、この状態で更に回転板 83が回転していくと、その回転力でキックレバー87を介してクラッチ作動プ レート45が矢印D方向へ移動して、クラッチレバー41が図5の如きクラッチ ONの位置に戻るようになっている。而して、斯様にクラッチレバー41がクラ ッチOFFからクラッチONの位置に復帰することにより、クラッチがONとな ってスプール11が自動的に巻取り状態となる。
【0022】 又、図4に示すように、クラッチ作動プレート45の一側縁部にはマグネット 93が埋設されており、当該マグネット93でONされるリードスイッチ95が クラッチのONに対応して配置されている。そして、上述したようにクラッチ駆 動モータ67の回転でクラッチ作動プレート45が矢印D方向へ移動して図4の 如くクラッチONとなると、リードスイッチ95がONとなって、その信号を入 力した制御手段の指令でクラッチ駆動モータ67が停止するようになっている。
【0023】 その他、図4中、97はその付勢力でクラッチレバー41をクラッチONの位 置に停止させるねじりコイルばね、99は作動片51の先端に突設されたストッ パで、当該ストッパ99は、回転板83の回転でキックレバー87が押し上げら れる際に、突起89を中心とするキックレバー87の回転を規制するようになっ ている。
【0024】 又、図1中、101はスプール11の側面に埋設されたマグネット、103は マグネット101に対向して配置されたリードスイッチで、当該マグネット10 1とリードスイッチ103は、スプール11の回転を電気信号に変換してスプー ル11の回転速度に比例したパルスを発生するエンコーダ105を構成するもの で、このパルス信号が従来と同様に組み込まれた糸長計測装置の制御装置に入力 ,演算されて、その演算結果が釣糸の繰出し量や巻取り量として操作パネル63 上のデジタル表示部107に表示されるようになっている。
【0025】 そして、109は操作パネル63上に設けたスプール駆動モータ19のスプー ルモータ駆動スイッチで、スプール駆動モータ19は、コネクタ111を介して リール本体13に接続した電源コード113を、船上に配置した電源に鰐口クリ ップ等で接続することによって通電される。
【0026】 本実施例に係る魚釣用リールは、このようにクラッチ駆動モータ67と電池7 5がレベルワインダ機構69の下方の側板15,17間に収まり、そして、当該 電池75によってクラッチ駆動モータ67や糸長計測装置等の電動機器が作動す ることとなる。
【0027】 従って、斯かる魚釣用リールで魚釣を行うには、クラッチレバー41を図4の 如くクラッチOFFの位置へ手動操作すれば、クラッチ作動プレート45が矢印 C方向へ移動してクラッチがOFFとなる。
【0028】 而して、クラッチのOFFによってスプール11はスプールフリー状態となる から、釣糸は仕掛け等の重量でスプール11から繰り出され、スプール11の回 転はエンコーダ105により釣糸の繰出し長さに応じたパルスに変換されて糸長 計測装置の制御手段に入力,演算され、その演算結果に基づく繰出糸長がデジタ ル表示部107に表示される。
【0029】 従って、釣人はその表示を見ながら所定の水深でクラッチレバー41を手動で クラッチONの位置に戻すか、或いはクラッチモータ駆動スイッチ65を押せば よい。
【0030】 斯様にクラッチモータ駆動スイッチ65が操作されると、制御手段からの指令 でクラッチ駆動モータ67が電池75を電源して回転するので、上述したように その回転力が回転板83,突起85,キックレバー87によりクラッチ作動プレ ート45に伝達されて当該クラッチ作動プレート45が矢印D方向へ移動し、ク ラッチレバー41がクラッチONの位置に戻ってスプール11が巻取り状態とな る。
【0031】 この状態で魚の当たりを待つ。尚、予めリール本体13には、コネクタ111 を介して電源コード113を接続しておく。そして、魚の当たりがあった場合に は、スプールモータ駆動スイッチ109を操作すれば、スプール駆動モータ19 の回転でスプール11が回転して釣糸はスプール11に巻き取られ、そして、巻 取りを停止する場合にはスプールモータ駆動スイッチ109の操作を停止すれば よい。
【0032】 又、更に魚釣を続けるならば、再びクラッチレバー41を図4の如く手動操作 してクラッチをOFFに切り換え、釣糸を繰り出して以下同様な手順を繰り返し ていけばよい。
【0033】 このように、本実施例は、レベルワインダ機構69の下方の側板15,17間 に筒状の電源収納ケース71をスプール11に沿って架設し、当該電源収納ケー ス71内にクラッチ駆動モータ67、そして、当該クラッチ駆動モータ67や糸 長計測装置をはじめとする電動機器の作動用電源として4本の電池75を収納し てリール本体13の小型化を図ったので、本実施例によれば、図10に示す魚釣 用リール7の如くリール全体が大型化してしまうことがなくなり、その結果、釣 竿に取り付けて使用する場合の操作性が従来に比し向上することとなった。
【0034】 然も、誤って魚釣用リールを落としてしまった場合に、図10に示す従来の魚 釣用リール7では電池収容部としての把手3が外方に突出しているため、その衝 撃で把手3が変形し給電機能に支障を来す虞があったが、本実施例によれば、斯 かる不具合が発生する虞もない。
【0035】 図7及び図8は本考案の第二実施例に係る魚釣用リールを示す。 以下、その構成を図面に基づき説明するが、考案部分を除く構成については上 記第一実施例と同様の構成とされているため、ここではそれらについての説明は 省略し、専ら考案部分について説明する。そして、第一実施例と同一のものは同 一符号を以って表示する。
【0036】 図7は本実施例に係る魚釣用リールの一部切欠き背面図、図8はその一部切欠 き側面図を示し、図中、115は上述した電源収納ケース71と同様、スプール 11に沿ってレベルワインダ機構69の下方の側板15,17間に架設された筒 状の電源収納ケースで、当該電源収納ケース115の内部は仕切壁117によっ て2室に区画されている。そして、その一方には、上記クラッチ駆動モータ67 に代えてソレノイド119が収納され、又、他方には、ソレノイド119や糸長 計測装置をはじめとする電動機器の作動用電源として4本の電池75が収納され ており、電源収納ケース115の一端には電池交換用の開閉蓋123が装着され 、他端側にはソレノイド119の作動棒125が矢印H,I方向へ移動可能に突 出している。
【0037】 又、127はクラッチプレート47を作動させるクラッチ作動プレートで、図 8に示すように、上記クラッチ作動プレート45と同様、その一端側にはクラッ チレバー41の偏心ピン43が嵌入する長孔49が形成されている。
【0038】 そして、クラッチ作動プレート127は、その上側縁に設けた突片129と側 板17との間に張設した引張ばね131によって支持されており、操作パネル6 3上のソレノイド駆動スイッチ(図示せず)がOFFの状態で釣り人がクラッチ レバー41を矢印A方向へ操作すると、クラッチ作動プレート127は引張ばね 131のばね力に抗して矢印C方向へ移動し、そして、第一実施例と同様、これ に連動してピニオンギヤ57がピニオン軸59の軸線方向へ移動してクラッチプ レート47がスプール11をクラッチOFFに切り換えるようになっている。
【0039】 又、リール本体121には、クラッチのOFF時に、クラッチ作動プレート1 27の上側縁に設けた係止片133が係止する略コ字状の係止部材135が設け られている。
【0040】 係止片133はクラッチ作動プレート127の矢印C方向への移動で係止部材 135に係止するようになっているが、図8に示すように、クラッチ作動プレー ト127が矢印C方向へ移動して係止片133が係止部材135に当接したとき 、偏心ピン43を回転中心にクラッチ作動プレート127が引張ばね131のば ね力に抗して矢印J方向へ若干移動して係止片133が係止部材135に係止で きるように、係止片133と係止部材135の当接面には、夫々、傾斜部133 a,135aが形成されている。
【0041】 そして、本実施例は、斯様にクラッチレバー41がクラッチOFFの位置にあ るとき、操作パネル63上のソレノイド駆動スイッチの操作で、クラッチレバー 41が矢印B方向へ移動してクラッチONの位置に復帰するようになっている。
【0042】 即ち、クラッチ作動プレート127は、ソレノイド119方向へ延設された作 動片137を有し、当該作動片137に作動棒挿入孔139が形成されている。 作動棒挿入孔139は、クラッチ作動プレート127が図8の実線で示すクラ ッチONの位置にあるとき、矢印H方向へ突出した作動棒125が挿入する大径 部139a、そして、これと連設する長孔部139bとで構成されている。そし て、クラッチOFFの状態で操作パネル63上のソレノイド駆動スイッチをON 操作すると、図7に示すようにソレノイド119の作動棒125が矢印H方向に 突出して、その先端に設けたアール状の曲面部125aが、長孔部139bの縁 部に当接し乍らクラッチ作動プレート127を引張ばね131のばね力に抗して 矢印J方向へ移動させ、係止片133と係止部材135との係止状態を解除する ようになっている。
【0043】 而して、斯様にクラッチ作動プレート127の矢印J方向への移動で係止片1 33と係止部材135との係止状態が解除されると、クラッチ作動プレート12 7は引張ばね131の復元力によって図8の実線で示すクラッチONの位置に戻 り、作動棒125は作動棒挿入孔139の大径部139aに挿入するようになっ ている。そして、斯様にソレノイド119の作動でクラッチ作動プレート127 が戻ってクラッチONとなると、リードスイッチ95がONとなって、その信号 を入力した制御手段の指令でソレノイド119が停止するようになっている。
【0044】 そして、斯様にクラッチ作動プレート127がクラッチONの位置に戻ると、 クラッチレバー41が矢印B方向へ移動してクラッチONの位置に復帰し、クラ ッチがONとなってスプール11が自動的に巻取り状態となる。
【0045】 本実施例に係る魚釣用リールは、このように電池75とソレノイド119がレ ベルワインダ機構69の下方の側板15,17間に収まり、そして、当該電池7 5によってソレノイド119や糸長計測装置等の電動機器が作動する。
【0046】 そして、上記魚釣用リールで魚釣を行うには、図8に示すようにクラッチレバ ー41を矢印A方向へ手動操作すれば、クラッチ作動プレート127が矢印C方 向へ移動してクラッチがOFFとなる。
【0047】 而して、クラッチのOFFによってスプール11はスプールフリー状態となる から、釣糸は仕掛け等の重量でスプール11から繰り出され、スプール11の回 転はエンコーダ105により釣糸の繰出し長さに応じたパルスに変換されて糸長 計測装置の制御手段に入力,演算され、その演算結果に基づく繰出糸長がデジタ ル表示部107に表示される。
【0048】 従って、釣人はその表示を見ながら所定の水深でソレノイド駆動スイッチをO N操作すればよい。 斯様にソレノイド駆動スイッチがON操作されると、制御手段からの指令でソ レノイド119が作動してその作動棒125が矢印H方向に突出し、そして、当 該作動棒125がクラッチ作動プレート127を矢印J方向へ移動させて係止片 133と係止部材135との係止状態を解除する。
【0049】 従って、クラッチ作動プレート127は引張ばね131の復元力によって図8 の実線で示すクラッチONの位置に戻り、スプール11が巻取り状態となる。 この状態で魚の当たりを待つ。そして、魚の当たりがあった場合には、スプー ルモータ駆動スイッチ109を操作すれば、スプール駆動モータ19の回転でス プール11が回転して釣糸はスプール11に巻き取られ、そして、巻取りを停止 する場合にはスプールモータ駆動スイッチ109の操作を停止すればよい。
【0050】 又、更に魚釣を続けるならば、再びクラッチレバー41を図8の如く手動操作 してクラッチをOFFに切り換え、釣糸を繰り出して以下同様な手順を繰り返し ていけばよい。
【0051】 このように、本実施例によっても、レベルワインダ機構69の下方の側板15 ,17間に筒状の電源収納ケース115をスプール11に沿って架設し、当該電 源収納ケース115内にソレノイド119、そして、当該ソレノイド119や糸 長計測装置をはじめとする電動機器の作動用電源として4本の電池75を収納し てリール本体121の小型化を図ったので、本実施例によっても、上記第一実施 例と同様、リール全体が大型化してしまうことがなくなり、その結果、釣竿に取 り付けて使用する場合の操作性が上記従来例に比し向上することとなった。
【0052】 然も、誤って魚釣用リールを落としてしまった場合にも、本実施例によれば、 何ら給電機能に支障を来す虞もない。 尚、上記各実施例は、レベルワインダ機構69の下方の側板15,17間に1 つの筒状の電源収納ケース71,115をスプール11に沿って架設し、当該各 電源収納ケース71,115内にクラッチ駆動モータ67,ソレノイド119等 のアクチュエータや電池75を収納したが、図9に示すように、筒状のアクチュ エータ収納ケース141と電源収納ケース143を一体に成形して、これをレベ ルワインダ機構69の下方の側板15,17間に、スプール11に沿って架設し てもよい。
【0053】 而して、斯かる構造によっても、上記各実施例と同様、所期の目的を達成する ことが可能である。 又、釣糸の繰出しや巻取り糸長を計測する糸長計測装置については、上記エン コーダ105に代えて、釣糸の繰出しに伴い回転する回転体(スプール連動ギヤ ,釣糸巻取面圧接ローラ等)の回転を検出する従来の糸長計測装置を利用できる ことは勿論であるし、又、棚取りやシャクリ条件,スプール11のタイマ巻上げ 等の自動動作条件をマイクロコンピュータに入力し、自動的にスプール駆動モー タ19を駆動してクラッチ機構を巻取り状態に切り換える電動機器を備えた魚釣 用リールに本考案を適用できることも勿論である。
【0054】
以上述べたように、本考案に係る魚釣用リールによれば、従来の魚釣用リール に比しリール全体が大型化してしまうことがなくなり、その結果、釣竿に取り付 けて使用する場合の操作性が向上することとなった。
【0055】 又、本考案によれば、誤って魚釣用リールを落としてしまった場合にも、何ら 給電機能に支障を来す虞もない。
【図1】本考案の第一実施例に係る魚釣用リールの一部
切欠き平面図である。
切欠き平面図である。
【図2】図1に示す魚釣用リールの断面図である。
【図3】図1に示す魚釣用リールの背面図である。
【図4】図1に示す魚釣用リールの一部切欠き側面図で
ある。
ある。
【図5】図1に示す魚釣用リールの一部切欠き側面図で
ある。
ある。
【図6】図1に示す魚釣用リールの一部切欠き背面図で
ある。
ある。
【図7】本考案の第二実施例に係る魚釣用リールの一部
切欠き背面図である。
切欠き背面図である。
【図8】図7に示す魚釣用リールの一部切欠き側面図で
ある。
ある。
【図9】本考案の他の実施例に係る魚釣用リールの断面
図である。
図である。
【図10】従来の魚釣用リールの正面図である。
【図11】図10に示す魚釣用リールの側面図である。
11 スプール 13,121 リール本体 15,17 側板 19 スプール駆動モータ 41 クラッチレバー 45,127 クラッチ作動プレート 47 クラッチプレート 65 クラッチモータ駆動スイッチ 67 クラッチ駆動モータ 69 レベルワインダ機構 71,115,143 電源収納ケース 75 電池 83 回転板 85 突起 87 キックレバー 119 ソレノイド 125 作動棒 131 引張ばね 137 作動片 141 アクチュエータ収納ケース
Claims (2)
- 【請求項1】 リール本体の側板間に支持されたスプー
ルに釣糸を均一に巻回させるレベルワインダ機構を備え
ると共に、スプールに巻回される釣糸の繰出し量や巻取
り量を計測する糸長計測装置等の電動機器を備えた魚釣
用リールに於て、上記レベルワインダ機構の下方の側板
間に、電動機器の作動用電源を配置したことを特徴とす
る魚釣用リール。 - 【請求項2】 電動機器はスプールの駆動系をスプール
フリー状態と巻取り状態とに切り換えるアクチュエータ
を備え、当該アクチュエータは、作動用電源と共にレベ
ルワインダ機構の下方の側板間に配置されていることを
特徴とする請求項1記載の魚釣用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038525U JP2578537Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 魚釣用リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038525U JP2578537Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 魚釣用リール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077436U true JPH077436U (ja) | 1995-02-03 |
| JP2578537Y2 JP2578537Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=12527698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038525U Expired - Fee Related JP2578537Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 魚釣用リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578537Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190038284A (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-08 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 전지 케이스 및 낚시용 릴 |
| JP2019062790A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの電池ケース及び釣り用リール |
| JP2024078829A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162978U (ja) * | 1980-05-08 | 1981-12-03 | ||
| JPH04365438A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-17 | Shimano Inc | 釣り用リール |
| JPH0551074U (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-09 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リール |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP1993038525U patent/JP2578537Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56162978U (ja) * | 1980-05-08 | 1981-12-03 | ||
| JPH04365438A (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-17 | Shimano Inc | 釣り用リール |
| JPH0551074U (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-09 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リール |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190038284A (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-08 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 전지 케이스 및 낚시용 릴 |
| JP2019062790A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの電池ケース及び釣り用リール |
| JP2019062789A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの電池ケース及び釣り用リール |
| TWI780192B (zh) * | 2017-09-29 | 2022-10-11 | 日商島野股份有限公司 | 釣魚用捲線器 |
| JP2024078829A (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-11 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578537Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5186412A (en) | Spool braking force switching device for fishing reel | |
| JP7764350B2 (ja) | 魚釣用リール | |
| JPH077436U (ja) | 魚釣用リール | |
| JP7057274B2 (ja) | 魚釣用リール | |
| KR20220163881A (ko) | 낚시용 전동 릴 | |
| JPH06205629A (ja) | 魚釣用リール | |
| JP3007107U (ja) | 魚釣用リール | |
| JPH0729825Y2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JPH0755901Y2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JP3238230U (ja) | 小型電動リールのオートクラッチ機構 | |
| JP2650119B2 (ja) | 魚釣用リール | |
| JPH081666Y2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JPH0751902Y2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JP2580769Y2 (ja) | 魚釣用リール | |
| JP3393674B2 (ja) | 釣り用リール | |
| JPH0720802B2 (ja) | ワイヤー巻取り装置 | |
| JP2570389Y2 (ja) | 魚釣用リール | |
| JP2006254806A (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JPH0328137Y2 (ja) | ||
| JPH0741347Y2 (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JPH0717065U (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JP2002045096A (ja) | 魚釣用電動リール | |
| JPH08116835A (ja) | 魚釣用リ−ル | |
| JPH084870Y2 (ja) | 道糸の繰り出し停止機構 | |
| JPH03164122A (ja) | 魚釣用電動リール |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |