JPH0849003A - キー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法及び成形金型 - Google Patents
キー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法及び成形金型Info
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- JPH0849003A JPH0849003A JP18490494A JP18490494A JPH0849003A JP H0849003 A JPH0849003 A JP H0849003A JP 18490494 A JP18490494 A JP 18490494A JP 18490494 A JP18490494 A JP 18490494A JP H0849003 A JPH0849003 A JP H0849003A
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- gear
- punch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キー溝をもつ軸孔と外はす歯とを有する歯車成
形体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを防止す
る。 【構成・作用】コアロッド5の先端には、軸孔形成面5
dと隣接する段部5cが形成されている。ダイス1を相
対移動させる油圧シリンダが同時にコアロッド5をも移
動させ、これによりコアロッド5が歯車成形体90の軸
孔内に存在しても、歯車成形体90のキー溝とコアロッ
ド5の板部との間には段部5cにより空隙が確保され
る。このため、歯車成形体90にスプリングバックを生
じても、キー溝はコアロッド5の板部と干渉しない。
形体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを防止す
る。 【構成・作用】コアロッド5の先端には、軸孔形成面5
dと隣接する段部5cが形成されている。ダイス1を相
対移動させる油圧シリンダが同時にコアロッド5をも移
動させ、これによりコアロッド5が歯車成形体90の軸
孔内に存在しても、歯車成形体90のキー溝とコアロッ
ド5の板部との間には段部5cにより空隙が確保され
る。このため、歯車成形体90にスプリングバックを生
じても、キー溝はコアロッド5の板部と干渉しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー溝をもつ軸孔と外
はす歯とを有する歯車成形体を成形する成形方法と、こ
の歯車成形体の成形金型に関する。
はす歯とを有する歯車成形体を成形する成形方法と、こ
の歯車成形体の成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平4−51号公報に歯車成形
体の成形方法が開示されている。この成形方法では、略
筒状のダイスと、ダイス内に各々上下動可能に設けられ
たロア及びアッパパンチと、ロアパンチ内に上下動可能
に設けられたコアロッドとからなる成形金型により、歯
車成形体を成形する。成形金型では、ダイスの内周面が
歯部形成面とされ、ロア及びアッパパンチの各端面が加
圧面とされ、コアロッドの外周面は軸孔形成面とされて
いる。
体の成形方法が開示されている。この成形方法では、略
筒状のダイスと、ダイス内に各々上下動可能に設けられ
たロア及びアッパパンチと、ロアパンチ内に上下動可能
に設けられたコアロッドとからなる成形金型により、歯
車成形体を成形する。成形金型では、ダイスの内周面が
歯部形成面とされ、ロア及びアッパパンチの各端面が加
圧面とされ、コアロッドの外周面は軸孔形成面とされて
いる。
【0003】この成形方法により歯車成形体を成形する
場合、まずダイスとロアパンチとアッパパンチとコアロ
ッドとの間に形成されるキャビティ内に粉末を充填す
る。そして、アッパパンチを下降させることにより粉末
を賦形する。このとき、ロア及びアッパパンチの各加圧
面は歯車成形体を加圧し、ダイスの歯部形成面は歯車成
形体に外歯を形成する。また、コアロッドの軸孔形成面
は歯車成形体に軸孔を形成する。この後ロアパンチ、ア
ッパパンチ及びコアロッドを上昇させることにより、歯
車成形体をダイスの上端面側から抜き出す。こうして、
軸孔と外歯とを有する歯車成形体が成形される。この歯
車成形体は、焼成後、サイジング等され、歯車とされ
る。
場合、まずダイスとロアパンチとアッパパンチとコアロ
ッドとの間に形成されるキャビティ内に粉末を充填す
る。そして、アッパパンチを下降させることにより粉末
を賦形する。このとき、ロア及びアッパパンチの各加圧
面は歯車成形体を加圧し、ダイスの歯部形成面は歯車成
形体に外歯を形成する。また、コアロッドの軸孔形成面
は歯車成形体に軸孔を形成する。この後ロアパンチ、ア
ッパパンチ及びコアロッドを上昇させることにより、歯
車成形体をダイスの上端面側から抜き出す。こうして、
軸孔と外歯とを有する歯車成形体が成形される。この歯
車成形体は、焼成後、サイジング等され、歯車とされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の成
形方法と同様の方法により、図11に示すキー溝付きは
す歯歯車成形体90を成形せんとする場合、軸孔91の
キー溝91aに欠け91bを生じるおそれがある。すな
わち、成形金型は、歯車成形体90にねじれ角θを有す
る外はす歯92を形成すべく、図示しないダイスの歯部
形成面が対応するねじれ角θを有する。また、成形金型
は、歯車成形体90にキー溝91aをもつ軸孔91を形
成すべく、図12(A)に示すように、コアロッド80
が円柱部80aとこの円柱部80aと一体に設けられた
板部80bとからなる。
形方法と同様の方法により、図11に示すキー溝付きは
す歯歯車成形体90を成形せんとする場合、軸孔91の
キー溝91aに欠け91bを生じるおそれがある。すな
わち、成形金型は、歯車成形体90にねじれ角θを有す
る外はす歯92を形成すべく、図示しないダイスの歯部
形成面が対応するねじれ角θを有する。また、成形金型
は、歯車成形体90にキー溝91aをもつ軸孔91を形
成すべく、図12(A)に示すように、コアロッド80
が円柱部80aとこの円柱部80aと一体に設けられた
板部80bとからなる。
【0005】かかる成形金型を用いてキャビティ内に粉
末を充填し、粉末を賦形した後、ロアパンチ、アッパパ
ンチ及びコアロッドを上昇させる。このとき、ロア及び
アッパパンチはねじれ角θを有するダイスの歯部形成面
と噛合し、ロアパンチ内をコアロッド80が上下動のみ
可能になされていることから、歯車成形体90を上昇さ
せるに従い、アッパパンチ及びダイスは回転し、コアロ
ッドはスプリングバック以外には回転されない。こうし
て、ダイスの上端面から抜き出される歯車成形体90は
キー溝91aと外はす歯92との位相の一致が実現され
る。
末を充填し、粉末を賦形した後、ロアパンチ、アッパパ
ンチ及びコアロッドを上昇させる。このとき、ロア及び
アッパパンチはねじれ角θを有するダイスの歯部形成面
と噛合し、ロアパンチ内をコアロッド80が上下動のみ
可能になされていることから、歯車成形体90を上昇さ
せるに従い、アッパパンチ及びダイスは回転し、コアロ
ッドはスプリングバック以外には回転されない。こうし
て、ダイスの上端面から抜き出される歯車成形体90は
キー溝91aと外はす歯92との位相の一致が実現され
る。
【0006】ここで、ダイスを上下動させる油圧シリン
ダが同時にコアロッド80をも上下動させるのであれ
ば、ダイスの上端面から歯車成形体90を抜き出すべく
アッパパンチをダイスから抜き出す際、コアロッド80
の先端面がダイスの上端面とほぼ一致されるため、コア
ロッド80が歯車成形体90の軸孔91内に存在するこ
ととなる。このとき、歯車成形体90は、図12(B)
に示すように、ねじれ角θによってスプリングバックS
を生じやすいため、歯車成形体90のキー溝91aはコ
アロッド80の板部80bと干渉し、キー溝91aに欠
け91bを生じるおそれがある。
ダが同時にコアロッド80をも上下動させるのであれ
ば、ダイスの上端面から歯車成形体90を抜き出すべく
アッパパンチをダイスから抜き出す際、コアロッド80
の先端面がダイスの上端面とほぼ一致されるため、コア
ロッド80が歯車成形体90の軸孔91内に存在するこ
ととなる。このとき、歯車成形体90は、図12(B)
に示すように、ねじれ角θによってスプリングバックS
を生じやすいため、歯車成形体90のキー溝91aはコ
アロッド80の板部80bと干渉し、キー溝91aに欠
け91bを生じるおそれがある。
【0007】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、キー溝をもつ軸孔と外はす歯とを有す
る歯車成形体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを
防止することを解決すべき課題とする。
たものであって、キー溝をもつ軸孔と外はす歯とを有す
る歯車成形体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを
防止することを解決すべき課題とする。
【0008】
(1)請求項1記載のキー溝付きはす歯歯車成形体の成
形方法は、内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面に
より歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に
近接可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧
面により該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パ
ンチと、該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設
けられ、外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面によ
り該歯車成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッ
ドと、からなる成形金型を用い、該ダイスと該第1パン
チと該第2パンチと該コアロッドとの間に形成されるキ
ャビティ内に粉末を充填した後、該第2パンチと該第1
パンチとを近接させることにより該粉末を賦形し、この
後該第1パンチ、該第2パンチ及び該コアロッドを該ダ
イスの一端面側に相対移動させ、該歯車成形体を該一端
面側から抜き出すことにより、該キー溝をもつ該軸孔と
該外はす歯とを有する該歯車成形体を成形する成形方法
において、前記第2パンチを前記ダイスから抜くより先
に、前記コアロッドと前記軸孔との間に空隙を確保する
ことを特徴とする。
形方法は、内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面に
より歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に
近接可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧
面により該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パ
ンチと、該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設
けられ、外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面によ
り該歯車成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッ
ドと、からなる成形金型を用い、該ダイスと該第1パン
チと該第2パンチと該コアロッドとの間に形成されるキ
ャビティ内に粉末を充填した後、該第2パンチと該第1
パンチとを近接させることにより該粉末を賦形し、この
後該第1パンチ、該第2パンチ及び該コアロッドを該ダ
イスの一端面側に相対移動させ、該歯車成形体を該一端
面側から抜き出すことにより、該キー溝をもつ該軸孔と
該外はす歯とを有する該歯車成形体を成形する成形方法
において、前記第2パンチを前記ダイスから抜くより先
に、前記コアロッドと前記軸孔との間に空隙を確保する
ことを特徴とする。
【0009】請求項1の成形方法において、第2パンチ
をダイスから抜くより先にコアロッドと軸孔との間に空
隙を確保する手段としては、コアロッドを歯車成形体の
軸孔から抜き出す方法を採用することができる。また、
請求項2の成形金型を採用することが好ましい。 (2)請求項2記載のキー溝付きはす歯歯車成形体の成
形金型は、内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面に
より歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に
近接可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧
面により該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パ
ンチと、該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設
けられ、外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面によ
り該歯車成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッ
ドと、からなる成形金型において、前記コアロッドの先
端には、前記軸孔形成面と隣接する前記軸孔との間に空
隙を確保する段部が形成されていることを特徴とする。
をダイスから抜くより先にコアロッドと軸孔との間に空
隙を確保する手段としては、コアロッドを歯車成形体の
軸孔から抜き出す方法を採用することができる。また、
請求項2の成形金型を採用することが好ましい。 (2)請求項2記載のキー溝付きはす歯歯車成形体の成
形金型は、内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面に
より歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に
近接可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧
面により該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パ
ンチと、該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設
けられ、外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面によ
り該歯車成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッ
ドと、からなる成形金型において、前記コアロッドの先
端には、前記軸孔形成面と隣接する前記軸孔との間に空
隙を確保する段部が形成されていることを特徴とする。
【0010】
(1)請求項1の成形方法では、略筒状のダイスと、ダ
イス内に各々軸方向に近接可能に設けられた一対の第1
及び第2パンチと、第1パンチ内に軸方向に相対移動可
能に設けられたコアロッドとからなる成形金型により、
歯車成形体を成形する。成形金型では、ダイスの内周面
が歯部形成面とされている。この歯部形成面は、歯車成
形体にねじれ角を有する外はす歯を形成すべく、対応す
るねじれ角を有する。また、成形金型では、第1及び第
2パンチの各端面には加圧面とされ、コアロッドの外周
面は軸孔形成面とされている。コアロッドは、歯車成形
体にキー溝をもつ軸孔を形成すべく、円柱部とこの円柱
部と一体に設けられた板部とからなり、円柱部及び板部
の外周面が軸孔形成面とされている。
イス内に各々軸方向に近接可能に設けられた一対の第1
及び第2パンチと、第1パンチ内に軸方向に相対移動可
能に設けられたコアロッドとからなる成形金型により、
歯車成形体を成形する。成形金型では、ダイスの内周面
が歯部形成面とされている。この歯部形成面は、歯車成
形体にねじれ角を有する外はす歯を形成すべく、対応す
るねじれ角を有する。また、成形金型では、第1及び第
2パンチの各端面には加圧面とされ、コアロッドの外周
面は軸孔形成面とされている。コアロッドは、歯車成形
体にキー溝をもつ軸孔を形成すべく、円柱部とこの円柱
部と一体に設けられた板部とからなり、円柱部及び板部
の外周面が軸孔形成面とされている。
【0011】この成形方法によりキー溝付きはす歯歯車
成形体を成形する場合、まずダイスと第1パンチと第2
パンチとコアロッドとの間に形成されるキャビティ内に
粉末を充填する。そして、第2パンチと第1パンチとを
近接させることにより粉末を賦形する。このとき、第1
及び第2パンチの各加圧面は歯車成形体を加圧し、ダイ
スの歯部形成面は歯車成形体に外はす歯を形成する。ま
た、コアロッドの軸孔形成面は歯車成形体にキー溝をも
つ軸孔を形成する。この後、第1パンチ、第2パンチ及
びコアロッドをダイスの一端面側に相対移動させる。こ
のとき、第1及び第2パンチはねじれ角を有するダイス
の歯部形成面と噛合し、第1パンチ内をコアロッドが軸
方向にのみ移動可能になされていることから、歯車成形
体をダイスの一端面側に相対移動させるに従い、例えば
第2パンチ及びダイスが歯車成形体に対して回転し、コ
アロッドは歯車成形体に対してスプリングバック以外に
は回転されない。こうして、ダイスの一端面から抜き出
される歯車成形体はキー溝と外はす歯との位相の一致が
要求される。
成形体を成形する場合、まずダイスと第1パンチと第2
パンチとコアロッドとの間に形成されるキャビティ内に
粉末を充填する。そして、第2パンチと第1パンチとを
近接させることにより粉末を賦形する。このとき、第1
及び第2パンチの各加圧面は歯車成形体を加圧し、ダイ
スの歯部形成面は歯車成形体に外はす歯を形成する。ま
た、コアロッドの軸孔形成面は歯車成形体にキー溝をも
つ軸孔を形成する。この後、第1パンチ、第2パンチ及
びコアロッドをダイスの一端面側に相対移動させる。こ
のとき、第1及び第2パンチはねじれ角を有するダイス
の歯部形成面と噛合し、第1パンチ内をコアロッドが軸
方向にのみ移動可能になされていることから、歯車成形
体をダイスの一端面側に相対移動させるに従い、例えば
第2パンチ及びダイスが歯車成形体に対して回転し、コ
アロッドは歯車成形体に対してスプリングバック以外に
は回転されない。こうして、ダイスの一端面から抜き出
される歯車成形体はキー溝と外はす歯との位相の一致が
要求される。
【0012】ここで、請求項1の成形方法では、ダイス
の一端面から歯車成形体を抜き出すべく第2パンチをダ
イスから抜くより先に、コアロッドと歯車成形体の軸孔
との間に空隙を確保する。このため、この際には歯車成
形体のキー溝とコアロッドの板部との間には空隙が存在
するため、歯車成形体にスプリングバックを生じても、
キー溝はコアロッドの板部と干渉しない。こうして、一
端面側から抜き出された外はす歯を有する歯車成形体は
軸孔のキー溝に欠けを生じない。
の一端面から歯車成形体を抜き出すべく第2パンチをダ
イスから抜くより先に、コアロッドと歯車成形体の軸孔
との間に空隙を確保する。このため、この際には歯車成
形体のキー溝とコアロッドの板部との間には空隙が存在
するため、歯車成形体にスプリングバックを生じても、
キー溝はコアロッドの板部と干渉しない。こうして、一
端面側から抜き出された外はす歯を有する歯車成形体は
軸孔のキー溝に欠けを生じない。
【0013】(2)請求項2の成形金型では、コアロッ
ドの先端に軸孔形成面と隣接する段部が形成されてい
る。他の構成は請求項1に係る成形金型と同一である。
この成形金型を用い、請求項1の成形方法と同様にキー
溝付きはす歯歯車成形体を成形する。そして、ダイスの
一端面から歯車成形体を抜き出すべく第2パンチをダイ
スから抜く。
ドの先端に軸孔形成面と隣接する段部が形成されてい
る。他の構成は請求項1に係る成形金型と同一である。
この成形金型を用い、請求項1の成形方法と同様にキー
溝付きはす歯歯車成形体を成形する。そして、ダイスの
一端面から歯車成形体を抜き出すべく第2パンチをダイ
スから抜く。
【0014】この際、ダイスを相対移動させる油圧シリ
ンダが同時にコアロッドをも移動させ、これによりコア
ロッドが歯車成形体の軸孔内に存在しても、コアロッド
の先端には段部が形成されているため、歯車成形体のキ
ー溝とコアロッドの板部との間には段部により空隙が確
保される。このため、この際に歯車成形体にスプリング
バックを生じても、キー溝はコアロッドの板部と干渉し
ない。こうして、一端面側から抜き出された外はす歯を
有する歯車成形体は軸孔のキー溝に欠けを生じない。
ンダが同時にコアロッドをも移動させ、これによりコア
ロッドが歯車成形体の軸孔内に存在しても、コアロッド
の先端には段部が形成されているため、歯車成形体のキ
ー溝とコアロッドの板部との間には段部により空隙が確
保される。このため、この際に歯車成形体にスプリング
バックを生じても、キー溝はコアロッドの板部と干渉し
ない。こうして、一端面側から抜き出された外はす歯を
有する歯車成形体は軸孔のキー溝に欠けを生じない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例1、2を図
面を参照しつつ説明する。 (実施例1)実施例1の成形方法では請求項1、2を具
体化している。この成形方法では、図1〜5に示す成形
金型により、キー溝付きはす歯歯車成形体90(図11
参照)を成形する。この成形金型では、略円筒状のダイ
ス1が軸受2を介して図示しないダイホルダに回動可能
に装備されており、ダイス1の内周面が歯部形成面1a
とされている。この歯部形成面1aは歯車成形体90の
ねじれ角θと対応するねじれ角θを有する。ダイホルダ
及び後述するコアロッド5は図示しないロアラムに固定
され、ロアラムは図示しない第1油圧シリンダにより上
下動可能になされている。
面を参照しつつ説明する。 (実施例1)実施例1の成形方法では請求項1、2を具
体化している。この成形方法では、図1〜5に示す成形
金型により、キー溝付きはす歯歯車成形体90(図11
参照)を成形する。この成形金型では、略円筒状のダイ
ス1が軸受2を介して図示しないダイホルダに回動可能
に装備されており、ダイス1の内周面が歯部形成面1a
とされている。この歯部形成面1aは歯車成形体90の
ねじれ角θと対応するねじれ角θを有する。ダイホルダ
及び後述するコアロッド5は図示しないロアラムに固定
され、ロアラムは図示しない第1油圧シリンダにより上
下動可能になされている。
【0016】ダイス1内にはダイス1の歯部形成面1a
と螺合可能な歯部3aを外周面にもつ略円筒状のアウタ
ロアパンチ3が上下動可能に設けられ、アウタロアパン
チ3内にはインナロアパンチ4が上下動可能に設けられ
ている。アウタロアパンチ3の平らな円環状の上端面は
加圧面3bとされ、インナロアパンチ4の上端面と外周
面とも加圧面4aとされている。加圧面3bが歯車成形
体90のリムの一端面を形成し、加圧面4aが歯車成形
体90のリムの一内周面とウェブの一端面とを形成す
る。アウタロアパンチ3及びインナロアパンチ4が請求
項に係る第1パンチである。アウタロアパンチ3は図示
しない基台に固定され、インナロアパンチ4は図示しな
い第2油圧シリンダにより上下動可能になされている。
と螺合可能な歯部3aを外周面にもつ略円筒状のアウタ
ロアパンチ3が上下動可能に設けられ、アウタロアパン
チ3内にはインナロアパンチ4が上下動可能に設けられ
ている。アウタロアパンチ3の平らな円環状の上端面は
加圧面3bとされ、インナロアパンチ4の上端面と外周
面とも加圧面4aとされている。加圧面3bが歯車成形
体90のリムの一端面を形成し、加圧面4aが歯車成形
体90のリムの一内周面とウェブの一端面とを形成す
る。アウタロアパンチ3及びインナロアパンチ4が請求
項に係る第1パンチである。アウタロアパンチ3は図示
しない基台に固定され、インナロアパンチ4は図示しな
い第2油圧シリンダにより上下動可能になされている。
【0017】インナロアパンチ4内にはコアロッド5が
上下動可能に設けられている。このコアロッド5は、図
6(A)に示すように、円柱部5aとこの円柱部5aと
一体に設けられた板部5bとからなり、円柱部5a及び
板部5bの先端には外周径を若干縮小させた段部5cが
形成されている。円柱部5a及び板部5bにおける段部
5cの外周面が軸孔形成面5dとされている。
上下動可能に設けられている。このコアロッド5は、図
6(A)に示すように、円柱部5aとこの円柱部5aと
一体に設けられた板部5bとからなり、円柱部5a及び
板部5bの先端には外周径を若干縮小させた段部5cが
形成されている。円柱部5a及び板部5bにおける段部
5cの外周面が軸孔形成面5dとされている。
【0018】また、ダイス1の上方にはアッパラム6が
上下動可能に設けられており、アッパラム6内にはダイ
ス1の歯部形成面1aと螺合可能な歯部7aを外周面に
もつ略円筒状のアウタアッパパンチ7が軸受8を介して
回動可能に装備されている。こうしてアウタアッパパン
チ7はアッパラム6の上下動によりダイス1内をも上下
動可能に設けられている。アウタアッパパンチ7内には
インナアッパパンチ9が装備されている。インナアッパ
パンチ9にはコアロッド5の外周面と整合する内周面が
形成され、これによりインナアッパパンチ9はコアロッ
ド5を挿通可能になされている。アウタアッパパンチ7
の平らな円環状の下端面は加圧面7bとされ、インナア
ッパパンチ9の下端面と外周面とも加圧面9aとされて
いる。加圧面7bが歯車成形体90のリムの他端面を形
成し、加圧面9aが歯車成形体90のリムの他内周面と
ウェブの他端面とを形成する。アウタアッパパンチ7及
びインナアッパパンチ9が請求項に係る第2パンチであ
る。
上下動可能に設けられており、アッパラム6内にはダイ
ス1の歯部形成面1aと螺合可能な歯部7aを外周面に
もつ略円筒状のアウタアッパパンチ7が軸受8を介して
回動可能に装備されている。こうしてアウタアッパパン
チ7はアッパラム6の上下動によりダイス1内をも上下
動可能に設けられている。アウタアッパパンチ7内には
インナアッパパンチ9が装備されている。インナアッパ
パンチ9にはコアロッド5の外周面と整合する内周面が
形成され、これによりインナアッパパンチ9はコアロッ
ド5を挿通可能になされている。アウタアッパパンチ7
の平らな円環状の下端面は加圧面7bとされ、インナア
ッパパンチ9の下端面と外周面とも加圧面9aとされて
いる。加圧面7bが歯車成形体90のリムの他端面を形
成し、加圧面9aが歯車成形体90のリムの他内周面と
ウェブの他端面とを形成する。アウタアッパパンチ7及
びインナアッパパンチ9が請求項に係る第2パンチであ
る。
【0019】この成形金型を用い、キー溝付きはす歯歯
車成形体90を成形する場合、図1に示すように、まず
アッパラム6を上昇させることにより、アウタアッパパ
ンチ7とインナアッパパンチ9をダイス1の上方に位置
させる。このとき、ダイス1及びコアロッド5は第1油
圧シリンダの上昇端Aに位置され、インナロアパンチ4
は第2油圧シリンダの中間位置Bに位置されている。こ
の状態でダイス1とアウタロアパンチ3とインナロアパ
ンチ4とアウタアッパパンチ7とインナアッパパンチ9
とコアロッド5との間に形成されるキャビティC内に粉
末を充填する。
車成形体90を成形する場合、図1に示すように、まず
アッパラム6を上昇させることにより、アウタアッパパ
ンチ7とインナアッパパンチ9をダイス1の上方に位置
させる。このとき、ダイス1及びコアロッド5は第1油
圧シリンダの上昇端Aに位置され、インナロアパンチ4
は第2油圧シリンダの中間位置Bに位置されている。こ
の状態でダイス1とアウタロアパンチ3とインナロアパ
ンチ4とアウタアッパパンチ7とインナアッパパンチ9
とコアロッド5との間に形成されるキャビティC内に粉
末を充填する。
【0020】そして、図2に示すように、アッパラム6
を下降させることにより、アウタアッパパンチ7とイン
ナアッパパンチ9をダイス1内に下降させる。同時に、
インナロアパンチ4を第2油圧シリンダの下降端Dに位
置させる。こうして、粉末を賦形する。このとき、アウ
タロアパンチ3、インナロアパンチ4、アウタアッパパ
ンチ7及びインナアッパパンチ9の各加圧面3b、4
a、7b、9aは歯車成形体90を加圧し、ダイス1の
歯部形成面1aは歯車成形体90に外はす歯92を形成
する。また、コアロッド5の軸孔形成面5dは歯車成形
体90にキー溝91aをもつ軸孔91を形成する。な
お、このとき、アウタアッパパンチ7はねじれ角θを有
するダイス1の歯部形成面1aと噛合していることか
ら、アウタアッパパンチ7は歯車成形体90に対して回
転する。
を下降させることにより、アウタアッパパンチ7とイン
ナアッパパンチ9をダイス1内に下降させる。同時に、
インナロアパンチ4を第2油圧シリンダの下降端Dに位
置させる。こうして、粉末を賦形する。このとき、アウ
タロアパンチ3、インナロアパンチ4、アウタアッパパ
ンチ7及びインナアッパパンチ9の各加圧面3b、4
a、7b、9aは歯車成形体90を加圧し、ダイス1の
歯部形成面1aは歯車成形体90に外はす歯92を形成
する。また、コアロッド5の軸孔形成面5dは歯車成形
体90にキー溝91aをもつ軸孔91を形成する。な
お、このとき、アウタアッパパンチ7はねじれ角θを有
するダイス1の歯部形成面1aと噛合していることか
ら、アウタアッパパンチ7は歯車成形体90に対して回
転する。
【0021】この後、図3に示すように、ロアラムを下
降させることにより、ダイス1及びコアロッド5を位置
Eとする。また、図4に示すように、ロアラムを下降さ
せることにより、ダイス1及びコアロッド5の位置Eを
第1油圧シリンダの下降端Dと一致させる。さらに、図
5に示すように、ロアラムを下降させることにより、ダ
イス1及びコアロッド5をアウタロアパンチ3の加圧面
3bの位置Eとする。こうして、アウタロアパンチ3、
インナロアパンチ4、アウタアッパパンチ7、インナア
ッパパンチ9及びコアロッド5をダイス1の上端面1b
側に相対移動させる。このとき、アウタロアパンチ3及
びアウタアッパパンチ7はねじれ角θを有するダイス1
の歯部形成面1aと噛合し、インナロアパンチ4を介し
てアウタロアパンチ3内をコアロッド5が軸方向にのみ
移動可能になされていることから、歯車成形体90をダ
イス1の上端面1b側に相対移動させるに従い、アウタ
アッパパンチ7及びダイス1は歯車成形体90に対して
回転し、コアロッド5は歯車成形体90に対してスプリ
ングバックS以外には回転されない。
降させることにより、ダイス1及びコアロッド5を位置
Eとする。また、図4に示すように、ロアラムを下降さ
せることにより、ダイス1及びコアロッド5の位置Eを
第1油圧シリンダの下降端Dと一致させる。さらに、図
5に示すように、ロアラムを下降させることにより、ダ
イス1及びコアロッド5をアウタロアパンチ3の加圧面
3bの位置Eとする。こうして、アウタロアパンチ3、
インナロアパンチ4、アウタアッパパンチ7、インナア
ッパパンチ9及びコアロッド5をダイス1の上端面1b
側に相対移動させる。このとき、アウタロアパンチ3及
びアウタアッパパンチ7はねじれ角θを有するダイス1
の歯部形成面1aと噛合し、インナロアパンチ4を介し
てアウタロアパンチ3内をコアロッド5が軸方向にのみ
移動可能になされていることから、歯車成形体90をダ
イス1の上端面1b側に相対移動させるに従い、アウタ
アッパパンチ7及びダイス1は歯車成形体90に対して
回転し、コアロッド5は歯車成形体90に対してスプリ
ングバックS以外には回転されない。
【0022】こうして、ダイス1の上端面1bから抜き
出される歯車成形体90はキー溝91aと外はす歯92
との位相の一致が実現される。ここで、この成形方法で
は、コアロッド5の先端には段部5cが形成されている
ため、図3から図4に至る間、ダイス1の上端面1bか
ら歯車成形体90を抜き出すべくアウタアッパパンチ7
及びインナアッパパンチ9をダイス1から抜くより先
に、図6(B)に示すように、歯車成形体90のキー溝
91aとコアロッド5の板部5bとの間には段部5cに
より空隙が確保される。
出される歯車成形体90はキー溝91aと外はす歯92
との位相の一致が実現される。ここで、この成形方法で
は、コアロッド5の先端には段部5cが形成されている
ため、図3から図4に至る間、ダイス1の上端面1bか
ら歯車成形体90を抜き出すべくアウタアッパパンチ7
及びインナアッパパンチ9をダイス1から抜くより先
に、図6(B)に示すように、歯車成形体90のキー溝
91aとコアロッド5の板部5bとの間には段部5cに
より空隙が確保される。
【0023】したがって、この成形方法では、歯車成形
体90にスプリングバックSを生じても、またダイス1
を相対移動させる第1油圧シリンダが同時にコアロッド
5をも移動させ、これによりコアロッド5が歯車成形体
90の軸孔91内に存在しても、キー溝91aはコアロ
ッド5の板部5bと干渉しない。こうして、上端面1b
側から抜き出された外はす歯92を有する歯車成形体9
0は軸孔91のキー溝91aに欠けを生じない。なお、
この歯車成形体90は、焼成後、サイジング等され、歯
車とされる。 (実施例2)実施例2の成形方法では請求項1を具体化
している。
体90にスプリングバックSを生じても、またダイス1
を相対移動させる第1油圧シリンダが同時にコアロッド
5をも移動させ、これによりコアロッド5が歯車成形体
90の軸孔91内に存在しても、キー溝91aはコアロ
ッド5の板部5bと干渉しない。こうして、上端面1b
側から抜き出された外はす歯92を有する歯車成形体9
0は軸孔91のキー溝91aに欠けを生じない。なお、
この歯車成形体90は、焼成後、サイジング等され、歯
車とされる。 (実施例2)実施例2の成形方法では請求項1を具体化
している。
【0024】この成形方法では、図7〜10に示す成形
金型により、キー溝付きはす歯歯車成形体90(図11
参照)を成形する。この成形金型は歯車成形体90を成
形する場合に一般的に用いられているものである。但
し、図12(A)に示すように、コアロッド80が円柱
部80aとこの円柱部80aと一体に設けられた板部8
0bとからなる。また、ダイホルダは図示しない第1ロ
アラムに固定され、ロアラムは図示しない第1油圧シリ
ンダにより上下動可能になされている。さらに、コアロ
ッド80は図示しない第3油圧シリンダにより上下動可
能になされている。成形金型の他の構成は実施例1と同
一であるため、同一の構成については同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
金型により、キー溝付きはす歯歯車成形体90(図11
参照)を成形する。この成形金型は歯車成形体90を成
形する場合に一般的に用いられているものである。但
し、図12(A)に示すように、コアロッド80が円柱
部80aとこの円柱部80aと一体に設けられた板部8
0bとからなる。また、ダイホルダは図示しない第1ロ
アラムに固定され、ロアラムは図示しない第1油圧シリ
ンダにより上下動可能になされている。さらに、コアロ
ッド80は図示しない第3油圧シリンダにより上下動可
能になされている。成形金型の他の構成は実施例1と同
一であるため、同一の構成については同一の符号を付
し、詳細な説明を省略する。
【0025】この成形金型を用い、図7及び図8に示す
ように、実施例1と同様、キー溝付きはす歯歯車成形体
90を成形する。そして、図9の状態において、ダイス
1の上端面1bから歯車成形体90を抜き出すべくアウ
タアッパパンチ7及びインナアッパパンチ9をダイス1
から抜くより先に、第3油圧シリンダを下降端に位置さ
せることにより、コアロッド80を歯車成形体90の軸
孔91から抜き出す。このため、この際には歯車成形体
90のキー溝91aとコアロッド80の板部80bとの
間に空隙が存在する。
ように、実施例1と同様、キー溝付きはす歯歯車成形体
90を成形する。そして、図9の状態において、ダイス
1の上端面1bから歯車成形体90を抜き出すべくアウ
タアッパパンチ7及びインナアッパパンチ9をダイス1
から抜くより先に、第3油圧シリンダを下降端に位置さ
せることにより、コアロッド80を歯車成形体90の軸
孔91から抜き出す。このため、この際には歯車成形体
90のキー溝91aとコアロッド80の板部80bとの
間に空隙が存在する。
【0026】したがって、この成形方法では、ダイス1
を相対移動させる第1油圧シリンダとは別にコアロッド
80を相対移動させる第3油圧シリンダが必要であると
いう欠点はあるものの、歯車成形体90にスプリングバ
ックSを生じても、キー溝91aはコアロッド80の板
部80bと干渉しない。こうして、上端面1b側から抜
き出された外はす歯92を有する歯車成形体90は軸孔
91のキー溝91aに欠けを生じない。
を相対移動させる第1油圧シリンダとは別にコアロッド
80を相対移動させる第3油圧シリンダが必要であると
いう欠点はあるものの、歯車成形体90にスプリングバ
ックSを生じても、キー溝91aはコアロッド80の板
部80bと干渉しない。こうして、上端面1b側から抜
き出された外はす歯92を有する歯車成形体90は軸孔
91のキー溝91aに欠けを生じない。
【0027】なお、上記実施例1、2では、歯車成形体
90をダイス1の一端面(上端面)1b側に相対移動さ
せるに従い、第2パンチ(アウタアッパパンチ7及びイ
ンナアッパパンチ9)並びにダイス1が歯車成形体90
に対して回転する構成としているが、コアロッド5、8
0が歯車成形体90に対して回転されない構成であれ
ば、第1パンチ(アウタロアパンチ3及びインナロアパ
ンチ4)並びにダイス1が歯車成形体90に対して回転
する構成等、種々の構成を採用することができる。
90をダイス1の一端面(上端面)1b側に相対移動さ
せるに従い、第2パンチ(アウタアッパパンチ7及びイ
ンナアッパパンチ9)並びにダイス1が歯車成形体90
に対して回転する構成としているが、コアロッド5、8
0が歯車成形体90に対して回転されない構成であれ
ば、第1パンチ(アウタロアパンチ3及びインナロアパ
ンチ4)並びにダイス1が歯車成形体90に対して回転
する構成等、種々の構成を採用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の成形方法
又は成形金型では、各請求項記載の構成を採用している
ため、キー溝をもつ軸孔と外はす歯とを有する歯車成形
体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを確実に防止
することができる。特に、請求項2の成形金型を採用し
た場合には、ダイスを相対移動させる油圧シリンダで同
時にコアロッドをも移動させるとしても、上記効果を奏
することができるため、簡易な成形装置により成形コス
トの低廉化を実現することができる。
又は成形金型では、各請求項記載の構成を採用している
ため、キー溝をもつ軸孔と外はす歯とを有する歯車成形
体を成形せんとする場合に、キー溝の欠けを確実に防止
することができる。特に、請求項2の成形金型を採用し
た場合には、ダイスを相対移動させる油圧シリンダで同
時にコアロッドをも移動させるとしても、上記効果を奏
することができるため、簡易な成形装置により成形コス
トの低廉化を実現することができる。
【図1】実施例1の成形方法に係る成形金型を示し、充
填状態の断面図である。
填状態の断面図である。
【図2】実施例1の成形方法に係る成形金型を示し、加
圧完了状態の断面図である。
圧完了状態の断面図である。
【図3】実施例1の成形方法に係る成形金型を示し、抜
き出し途中の断面図である。
き出し途中の断面図である。
【図4】実施例1の成形方法に係る成形金型を示し、抜
き出し途中の断面図である。
き出し途中の断面図である。
【図5】実施例1の成形方法に係る成形金型を示し、抜
き出し完了状態の断面図である。
き出し完了状態の断面図である。
【図6】実施例1の成形方法に係り、(A)はコアロッ
ドの先端の斜視図、(B)は歯車成形体の平面模式図で
ある。
ドの先端の斜視図、(B)は歯車成形体の平面模式図で
ある。
【図7】実施例2の成形方法に係る成形金型を示し、充
填状態の断面図である。
填状態の断面図である。
【図8】実施例2の成形方法に係る成形金型を示し、加
圧完了状態の断面図である。
圧完了状態の断面図である。
【図9】実施例2の成形方法に係る成形金型を示し、抜
き出し途中の断面図である。
き出し途中の断面図である。
【図10】実施例2の成形方法に係る成形金型を示し、
抜き出し完了状態の断面図である。
抜き出し完了状態の断面図である。
【図11】実施例2及び従来の成形方法に係る歯車成形
体の模式斜視図である。
体の模式斜視図である。
【図12】(A)は実施例2及び従来の成形方法に係る
コアロッドの先端の斜視図、(B)は従来の成形方法に
係る歯車成形体の平面模式図である。
コアロッドの先端の斜視図、(B)は従来の成形方法に
係る歯車成形体の平面模式図である。
90…歯車成形体 91…軸孔 91
a…キー溝 92…外はす歯 1…ダイス 1a
…歯部形成面 1b…一端面(上端面) 3、4…第1パンチ(3…アウタロアパンチ、4…イン
ナロアパンチ) 7、9…第2パンチ(7…アウタアッパパンチ、9…イ
ンナアッパパンチ) 3a、4a、7b、9a…加圧面 5、80…コアロ
ッド 5d…軸孔形成面 C…キャビティ 5c
…段部
a…キー溝 92…外はす歯 1…ダイス 1a
…歯部形成面 1b…一端面(上端面) 3、4…第1パンチ(3…アウタロアパンチ、4…イン
ナロアパンチ) 7、9…第2パンチ(7…アウタアッパパンチ、9…イ
ンナアッパパンチ) 3a、4a、7b、9a…加圧面 5、80…コアロ
ッド 5d…軸孔形成面 C…キャビティ 5c
…段部
Claims (2)
- 【請求項1】内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面
により歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、 該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に近接
可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧面に
より該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パンチ
と、 該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設けられ、
外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面により該歯車
成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッドと、か
らなる成形金型を用い、該ダイスと該第1パンチと該第
2パンチと該コアロッドとの間に形成されるキャビティ
内に粉末を充填した後、該第2パンチと該第1パンチと
を近接させることにより該粉末を賦形し、この後該第1
パンチ、該第2パンチ及び該コアロッドを該ダイスの一
端面側に相対移動させ、該歯車成形体を該一端面側から
抜き出すことにより、該キー溝をもつ該軸孔と該外はす
歯とを有する該歯車成形体を成形する成形方法におい
て、 前記第2パンチを前記ダイスから抜くより先に、前記コ
アロッドと前記軸孔との間に空隙を確保することを特徴
とするキー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法。 - 【請求項2】内周面に歯部形成面をもち、該歯部形成面
により歯車成形体に外はす歯を形成する略筒状のダイス
と、 該ダイスの該歯部形成面と螺合しつつ各々軸方向に近接
可能に設けられ、各端面に加圧面をもち、各該加圧面に
より該歯車成形体を加圧する一対の第1及び第2パンチ
と、 該第1パンチ内に該軸方向に相対移動可能に設けられ、
外周面に軸孔形成面をもち、該軸孔形成面により該歯車
成形体にキー溝をもつ軸孔を形成するコアロッドと、か
らなる成形金型において、 前記コアロッドの先端には、前記軸孔形成面と隣接する
前記軸孔との間に空隙を確保する段部が形成されている
ことを特徴とするキー溝付きはす歯歯車成形体の成形金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490494A JPH0849003A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | キー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法及び成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490494A JPH0849003A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | キー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法及び成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0849003A true JPH0849003A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16161369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18490494A Pending JPH0849003A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | キー溝付きはす歯歯車成形体の成形方法及び成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0849003A (ja) |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18490494A patent/JPH0849003A/ja active Pending
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