JPH0849097A - 電気鍍金装置 - Google Patents

電気鍍金装置

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JPH0849097A
JPH0849097A JP18617394A JP18617394A JPH0849097A JP H0849097 A JPH0849097 A JP H0849097A JP 18617394 A JP18617394 A JP 18617394A JP 18617394 A JP18617394 A JP 18617394A JP H0849097 A JPH0849097 A JP H0849097A
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JP
Japan
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container
plated
plate
plating
electrodes
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JP18617394A
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English (en)
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Takeshi Hosono
武士 細野
Taku Miyakoshi
卓 宮腰
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少量多品種の被鍍金物を確実に鍍金する。 【構成】 筒状の容器11の内側に、対をなす電極25を設
ける。容器11の内側を2枚の区画板31により区画し、3
つの鍍金室33を形成する。各区画板31は、絶縁性を有す
る絶縁板35に、この絶縁板35の両面を電気的に導通する
複数の導通部38を取り付けて形成する。区画板31同士
を、絶縁性を有するボルト43およびナット44により連結
する。各鍍金室33にそれぞれ被鍍金物51a ,51b ,51c
を入れ、容器11を鍍金槽48の鍍金液47の中に挿入した状
態で、容器11を回転駆動しながら電極25間に電流を流
す。電流は、互いに接触する被鍍金物51a ,51b ,51c
および導通部38を介して流れ、鍍金が行われる。 【効果】 被鍍金物51a ,51b ,51c が少量でも容器11
の内側で偏らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶液中に電流を流して
被鍍金物の表面に金属被膜を形成する電気鍍金装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図3に示す電気鍍金装置
が知られている。この電気鍍金装置は、多数の通孔1aが
形成された筒状の容器1を備え、この容器1の内側の底
部近傍に、対をなす電極2,3が配置されている。そし
て、この容器1の内側に多数の被鍍金物4を入れた状態
で、鍍金金属を含む水溶液5を満たした鍍金槽6にこの
容器1を挿入する。そして、容器1を回転させながら、
互いに接触した被鍍金物4を介して電極2,3間に電流
を流す。すると、被鍍金物4の表面に鍍金金属の薄い被
膜が形成され、鍍金が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日では、
少量多品種の被鍍金物4に鍍金を行うことが求められて
いる。しかしながら、上記従来の構成では、容器1の内
部に十分な量の被鍍金物4を入れないと、被鍍金物4が
容器内で偏った場合などに被鍍金物4同士の接触が不十
分になり、電流が流れにくくなって鍍金が不十分になる
との問題を有している。また、容器1自体を小形化する
と、容器1の耐久性が低下して壊れやすくなるなどの問
題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、少量あるいは多品種の被鍍金物に十分に鍍金を行
うことができる電気鍍金装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電気鍍金装置
は、複数の被鍍金物を収納する回転可能に設けられた容
器と、この容器の内側に互いに離間して設けられた対を
なす電極と、前記容器の内側に前記電極間に位置して設
けられた区画板とを具備し、前記区画板は、前記容器の
内側を区画する絶縁性の絶縁板と、この絶縁板の両面を
電気的に導通させる互いに絶縁された複数の導通部とを
設けたものである。
【0006】
【作用】本発明の電気鍍金装置では、容器の内側に複数
の被鍍金物を収納した状態で、被鍍金物を容器ごと溶液
に浸すとともに、この容器を回転させながら、互いに接
触した被鍍金物および区画板の導通部を介して電極間に
電流を流す。すると、被鍍金物の表面に被膜が形成さ
れ、鍍金が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の電気鍍金装置の一実施例の構
成を図面を参照して説明する。
【0008】図1および図2において、11は容器で、こ
の容器11は、断面略8角形筒状あるいは6角形筒状など
をなす側板部12と、この側板部12の両端の開口を覆う一
対の端板部14,14とを有している。また、この側板部12
の少なくとも一面は、着脱可能な蓋板15とされ、側板部
12に形成された開口部16を開閉可能に覆うようになって
いる。そして、この蓋板15には、複数の係止片17が回動
自在に軸支されており、これら係止片17を開口部16の縁
部に設けられた係止受部18に挿入して係止することによ
り、蓋板15が開口部16を覆うようになっている。さら
に、蓋板15を含む側板部12には、直径2mmから10mm程
度の多数の通孔19が形成され、液体が容器11の内側と外
側との間を流通できるようになっている。
【0009】また、両端板部14,14には、それぞれ円筒
状をなす軸部21,21が同軸状に設けられ、これら軸部2
1,21を回転軸として、容器11が回転可能に支持されて
いる。さらに、これら軸部21,21の軸心部には、端板部
14,14を挿通して容器11の内側と外側とを連通させる通
孔22,22が設けられ、これら通孔22,22に電源線24,24
が挿入されている。そして、各電源線24,24の内側の端
部には、それぞれ略球体状などをなす電極25,25が設け
られているとともに、各電源線24,24の外側の端部に
は、それぞれ略円環状などをなす端子部26,26が設けら
れている。そして、各電極25,25は、互いに離間して、
それぞれ両端板部14,14近傍の底部近傍に配置されてい
る。また、各端子部26,26には、図示しない電源装置が
接続され、電極25,25間に、例えば、直流10V程度の
電圧が加えられるようになっている。
【0010】そして、この容器11の内側には、電極25,
25間に位置して、2枚の区画板31,31が設けられ、容器
11の内側に3つの鍍金室33,33,33が区画形成されてい
る。そして、各区画板31は、側板部12の形状に合わせて
略8角形板状などをなす絶縁板35を有し、この絶縁板35
は、例えば、合成樹脂などの絶縁性の材料により形成さ
れている。さらに、この絶縁板35の両面には、それぞれ
外周部の近傍に沿って、例えば8枚の導電性を有する導
電板36が互いに離間した位置に、かつ、導電板36の両面
に対象な位置に配置されている。そして、絶縁板35の両
面に対をなして配置された導電板36は、互いに導電性を
有する複数のリベットあるいはボルトなどの固着具37に
より連結され、電気的および機械的に接続されている。
また、これら導電板36および固着具37は、例えば、しん
ちゅう、銅などの導電性を有する金属などから形成され
ている。そして、これら導電板36および固着具37によ
り、絶縁板35の両面を電気的に導通する互いに絶縁され
た複数の導通部38が形成されている。
【0011】また、各区画板31の絶縁板35の中央部に
は、それぞれ孔部41が形成され、この孔部41を挿通する
ボルト43およびこのボルト43に螺合する合計4個のナッ
ト44により、各区画板31が所定の間隔を介して互いに平
行状に保持されている。そして、このボルト43は、両端
側にそれぞれねじ溝45,45が形成された棒状をなし、各
ねじ溝45にそれぞれ2個ずつ螺合されたナット44によ
り、各絶縁板35の両面を挟み込んで、各区画板31を固定
している。また、これらボルト43およびナット44は、例
えば、塩化ビニールなどの合成樹脂など絶縁性を有する
材料により形成されている。
【0012】そして、この容器11は、図示しない搬送機
に吊り下げられて搬送され、鍍金金属の塩を含む水溶液
である鍍金液47を満たした鍍金槽48から出し入れされる
ようになっている。また、鍍金槽48には、図示しないモ
ータおよびこのモータにより駆動される無端状のチェー
ンなどが備えられているとともに、容器11には、このチ
ェーンに係合するギヤなどが備えられており、鍍金槽48
に挿入された容器11は、鍍金液47中で所定の速度で回転
駆動されるようになっている。
【0013】そして、本実施例の電気鍍金装置では、容
器11の開口部16から、各鍍金室33,33,33に、それぞれ
異なる多数の小物の被鍍金物51a ,51b ,51c をそれぞ
れ所定量収納した状態で、容器11を鍍金槽48に挿入して
容器11の内側に鍍金液47を満たし、各被鍍金物51a ,51
b ,51c を水溶液に浸漬させる。そして、この状態で、
容器11を回転させながら、電極25,25間に電圧を加える
と、互いに接触した被鍍金物51a ,51b ,51c および各
区画板31の導通部38を介してこれら電極25,25間に電流
が流れ、被鍍金物51a ,51b ,51c の表面の全面に金属
の被膜が形成され、鍍金が行われる。
【0014】そして、本実施例の電気鍍金装置によれ
ば、複数の区画板31によって容器11の内側を区画するこ
とにより、小量で多品種の被鍍金物51a ,51b ,51c を
同時に鍍金することができる。そこで、容器11を小形化
する必要がなく、容器11を小形化することによる容器11
の耐久性の低下を防止することができる。
【0015】また、容器11に入れる被鍍金物51a ,51b
,51c が少量の場合にも、区画板31により被鍍金物51a
,51b ,51c が偏ることを抑制し、被鍍金物51a ,51b
,51c 同士を確実に接触させ、電極25,25間の電流の
流れを確保して、被鍍金物51a,51b ,51c に十分に鍍
金をすることができる。
【0016】そして、絶縁板35の両面を電気的に導通す
る複数の導通部38は、互いに絶縁され小さく分割された
状態で形成されている。そこで、全体に電流が流れるこ
とがないため必要以上の電力の消費を防止でき、電流密
度の低下を抑制し、各被鍍金物51a ,51b ,51c に流れ
る電流を確保し、被膜の生成速度の低下を防止して、生
産性を向上することができる。
【0017】さらに、各区画板31,31は、絶縁性を有す
る1本のボルト43にナット44を螺合して固定されている
ため、少ない部品点数で容易に固定できるとともに、ナ
ット44の位置を移動して各区画板31,31の離間寸法を調
整することにより、被鍍金物51a ,51b ,51c の量に合
わせて各鍍金室33,33,33の大きさを適宜変更すること
ができ、汎用性を向上することができる。
【0018】なお、上記の実施例では、各鍍金室33,3
3,33にそれぞれ異なる被鍍金物51a,51b ,51c を収納
したが、各鍍金室33,33,33に単一の種類の被鍍金物を
小量ずつ収納して偏りを抑制することもできる。
【0019】また、上記の実施例では、2枚の区画板31
を用いて3つの鍍金室33を形成したが、例えば、ボルト
43およびナット44を用いずに1枚の区画板31を用いて2
つの鍍金室33を形成してもよく、あるいは、3枚以上の
区画板31を用いて4つ以上のの鍍金室33を形成すること
もできる。
【0020】
【発明の効果】本発明の電気鍍金装置によれば、区画板
の絶縁板によって容器の内側を区画することにより、多
品種の被鍍金物を同時に鍍金することができる。また、
少量の被鍍金物を容器に収納した状態でも、被鍍金物の
偏りが抑制され、被鍍金物同士の接触を十分に確保し、
電極間の電流の流れを確保して、被鍍金物に十分に鍍金
をすることができる。さらに、絶縁板の両面を電気的に
導通する複数の導通部は、互いに絶縁されているため、
被鍍金物に電流が良く流れるようにして、生産性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気鍍金装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】同上電気鍍金装置の分解斜視図である。
【図3】従来の電気鍍金装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 容器 25 電極 31 区画板 35 絶縁板 38 導通部 51a ,51b ,51c 被鍍金物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被鍍金物を収納する回転可能に設けられ
    た容器と、この容器の内側に互いに離間して設けられた
    対をなす電極と、前記容器の内側に前記電極間に位置し
    て設けられた区画板とを具備し、 前記区画板は、前記容器の内側を区画する絶縁性の絶縁
    板と、この絶縁板の両面を電気的に導通させる互いに絶
    縁された複数の導通部とを設けたことを特徴とする電気
    鍍金装置。
JP18617394A 1994-08-08 1994-08-08 電気鍍金装置 Pending JPH0849097A (ja)

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JP18617394A JPH0849097A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 電気鍍金装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006274353A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Murata Mfg Co Ltd バレルめっき装置及び電子部品の製造方法
JP2012162758A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Murata Mfg Co Ltd バレルめっき装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521996A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品挿入装置

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