JPH084920Y2 - 配膳車 - Google Patents
配膳車Info
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- JPH084920Y2 JPH084920Y2 JP9614891U JP9614891U JPH084920Y2 JP H084920 Y2 JPH084920 Y2 JP H084920Y2 JP 9614891 U JP9614891 U JP 9614891U JP 9614891 U JP9614891 U JP 9614891U JP H084920 Y2 JPH084920 Y2 JP H084920Y2
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Links
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Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば多数の入院患
者を抱える病院等において用いられる配膳車配膳車に関
する。
者を抱える病院等において用いられる配膳車配膳車に関
する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、この種の配膳車とし
て、配膳庫本体がその内部に上下複数段に亘って配膳ト
レーを収納しうるようになされると共に、該本体の底面
に車輪が取り付けられて移動自在となされた手押し式の
ものが広く使用されている。
て、配膳庫本体がその内部に上下複数段に亘って配膳ト
レーを収納しうるようになされると共に、該本体の底面
に車輪が取り付けられて移動自在となされた手押し式の
ものが広く使用されている。
【0003】ところで、この種の配膳車は、食品を収納
して運搬するものであり衛生保持の観点からその配膳庫
本体としてこれを丸洗い等しうるようにその主要構成材
としてステンレス鋼板が一般的に用いられている。この
ため総重量が150〜300kgにも達する非常に重いも
のが多く、その搬送作業に大きな労力を必要とするもの
であった。
して運搬するものであり衛生保持の観点からその配膳庫
本体としてこれを丸洗い等しうるようにその主要構成材
としてステンレス鋼板が一般的に用いられている。この
ため総重量が150〜300kgにも達する非常に重いも
のが多く、その搬送作業に大きな労力を必要とするもの
であった。
【0004】例えば、配膳車を移動状態から停止させよ
うとしてもその慣性のために直ちには停止せず、特に配
膳車が重いものほどその制動停止作業が大変である。
うとしてもその慣性のために直ちには停止せず、特に配
膳車が重いものほどその制動停止作業が大変である。
【0005】また、実際の使用現場では勾配を有する通
路が少なからずあり、このような通路において配膳車を
下り坂搬送する場合には、上述の如く配膳車自体がかな
り重いものであることより一人では充分な制動力を付与
することができず、時には危険な暴走状態となることが
ある。このような事情でこの種の配膳車の搬送作業は一
人では重労働であり、例えば制動停止時や下り坂搬送時
には更に他の作業者をも加えた複数人で行うことを余儀
無くされる場合がある等、その搬送作業に費やす労力が
過大なものとなる傾向があった。
路が少なからずあり、このような通路において配膳車を
下り坂搬送する場合には、上述の如く配膳車自体がかな
り重いものであることより一人では充分な制動力を付与
することができず、時には危険な暴走状態となることが
ある。このような事情でこの種の配膳車の搬送作業は一
人では重労働であり、例えば制動停止時や下り坂搬送時
には更に他の作業者をも加えた複数人で行うことを余儀
無くされる場合がある等、その搬送作業に費やす労力が
過大なものとなる傾向があった。
【0006】また、配膳場所によっては勾配を有する場
所に停車させなければならないこともあり、この場合、
完全に停止させた状態としなければ配膳作業ができな
い。そのためには車輪にストッパーを噛ませる等の各種
停止確保手段を講じなければならないが、その停止確保
操作も些か面倒なものであった。
所に停車させなければならないこともあり、この場合、
完全に停止させた状態としなければ配膳作業ができな
い。そのためには車輪にストッパーを噛ませる等の各種
停止確保手段を講じなければならないが、その停止確保
操作も些か面倒なものであった。
【0007】この考案は、かかる問題点に鑑みてなされ
たものであり、特に制動停止作業を容易かつ確実に行い
得るようになされた、制動機能を備えた配膳車を提供す
ることを目的とするものである。
たものであり、特に制動停止作業を容易かつ確実に行い
得るようになされた、制動機能を備えた配膳車を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】而して、この考案は、要
するところ、制動機能を備えると共に、その制動状態を
ロックしうる制動ロック機能をも兼備せしめるようにし
たものである。
するところ、制動機能を備えると共に、その制動状態を
ロックしうる制動ロック機能をも兼備せしめるようにし
たものである。
【0009】即ち、この考案は、配膳庫本体の底面に車
輪が取り付けられて移動自在となされた配膳車であっ
て、車輪制動部と、配膳庫本体側面に取り付けられて前
記制動部の制動操作および同解除操作を司る制動操作部
と、前記制動部と前記操作部とを連結し、常時制動部側
に付勢されたワイヤー等の制動力伝達索と、制動時に該
制動力伝達索をロックして制動状態を維持せしめる制動
ロック手段とが備えられ、 該制動ロック手段は、配膳
庫本体側面に回動自在に枢着されたロックレバーと、前
記制動力伝達索に設けられたロック部とで構成され、前
記ロックレバーは、制動操作時にロッキング方向に回動
操作することにより前記ロック部に係止される係止部を
有し、常時ロッキング解除方向に回動付勢されてなるも
のであることを特徴とする配膳車を要旨とするものであ
る。
輪が取り付けられて移動自在となされた配膳車であっ
て、車輪制動部と、配膳庫本体側面に取り付けられて前
記制動部の制動操作および同解除操作を司る制動操作部
と、前記制動部と前記操作部とを連結し、常時制動部側
に付勢されたワイヤー等の制動力伝達索と、制動時に該
制動力伝達索をロックして制動状態を維持せしめる制動
ロック手段とが備えられ、 該制動ロック手段は、配膳
庫本体側面に回動自在に枢着されたロックレバーと、前
記制動力伝達索に設けられたロック部とで構成され、前
記ロックレバーは、制動操作時にロッキング方向に回動
操作することにより前記ロック部に係止される係止部を
有し、常時ロッキング解除方向に回動付勢されてなるも
のであることを特徴とする配膳車を要旨とするものであ
る。
【0010】前記ロックレバーとしては、そのロッキン
グ方向への回動操作時にワイヤー等の制動力伝達索をそ
の側方から嵌合し得る嵌合スリットが形成されたワイヤ
ー等嵌合縁部を有するものを用いる一方、ロック部とし
て制動力伝達索に固着された、嵌合スリットの両側縁部
に係止され得る大きさのロックリングを用い、該ロック
リングが、制動操作部による制動操作および同解除操作
に伴って、前記嵌合縁部と前記ワイヤー等との嵌合位置
を境として制動操作部側位置と車輪制動部側位置との間
で移動されるようにしても良い。
グ方向への回動操作時にワイヤー等の制動力伝達索をそ
の側方から嵌合し得る嵌合スリットが形成されたワイヤ
ー等嵌合縁部を有するものを用いる一方、ロック部とし
て制動力伝達索に固着された、嵌合スリットの両側縁部
に係止され得る大きさのロックリングを用い、該ロック
リングが、制動操作部による制動操作および同解除操作
に伴って、前記嵌合縁部と前記ワイヤー等との嵌合位置
を境として制動操作部側位置と車輪制動部側位置との間
で移動されるようにしても良い。
【0011】
【作用】制動操作部を制動操作することによって、制動
力伝達索を介して車輪制動部が作動され車輪が制動状態
となる。
力伝達索を介して車輪制動部が作動され車輪が制動状態
となる。
【0012】この制動操作によって、制動力伝達索に固
着されたロック部が伝達索の移動に伴ってロックレバー
の係止部と伝達索との交差位置を境として車輪制動部側
位置から制動操作部側位置に移動する。
着されたロック部が伝達索の移動に伴ってロックレバー
の係止部と伝達索との交差位置を境として車輪制動部側
位置から制動操作部側位置に移動する。
【0013】この制動操作状態において、ロックレバー
をロッキング方向に回動させると、その係止部が制動力
伝達索に当接ないし近接した状態となる。
をロッキング方向に回動させると、その係止部が制動力
伝達索に当接ないし近接した状態となる。
【0014】そしてこの状態において、制動操作部の制
動操作を解除すると、制動力伝達索が自動的に車輪制動
部側に移動し、これに伴ってロック部も同じ方向に移動
する。するとロック部材がロックレバーの係止部に係止
されて制動力伝達索の移動が阻止される。このようにロ
ック部に係止部が係止されると、それらの摩擦力によっ
てロックレバーのロッキング解除方向への回動が阻止さ
れる。従って、制動操作部の制動操作を解除しても制動
ロック状態が維持される。
動操作を解除すると、制動力伝達索が自動的に車輪制動
部側に移動し、これに伴ってロック部も同じ方向に移動
する。するとロック部材がロックレバーの係止部に係止
されて制動力伝達索の移動が阻止される。このようにロ
ック部に係止部が係止されると、それらの摩擦力によっ
てロックレバーのロッキング解除方向への回動が阻止さ
れる。従って、制動操作部の制動操作を解除しても制動
ロック状態が維持される。
【0015】続いて、その制動ロック状態時において、
制動操作部により制動操作を行うと制動力伝達索がいっ
たん制動操作部側に引き寄せられ、それに伴ってロック
部も同方向に移動する。するとロック部とロックレバー
の係止部との前記係止状態が解除されてロックレバーは
自動的にロッキング解除方向へ回動されて元の位置に戻
る。このようにいったん制動操作した後これを解除する
ことにより、制動力伝達索の制動部側への移動が許容さ
れ、制動部による車輪の制動が解除される。
制動操作部により制動操作を行うと制動力伝達索がいっ
たん制動操作部側に引き寄せられ、それに伴ってロック
部も同方向に移動する。するとロック部とロックレバー
の係止部との前記係止状態が解除されてロックレバーは
自動的にロッキング解除方向へ回動されて元の位置に戻
る。このようにいったん制動操作した後これを解除する
ことにより、制動力伝達索の制動部側への移動が許容さ
れ、制動部による車輪の制動が解除される。
【0016】
【実施例】以下、この考案を図示実施例に基づいて説明
する。
する。
【0017】なお、この明細書において説明の便宜上、
配膳車の進行方向を前後方向、これに対して直交する方
向を左右方向というものとする。
配膳車の進行方向を前後方向、これに対して直交する方
向を左右方向というものとする。
【0018】図1ないし図3に示される配膳車(A)は
いわゆる冷温蔵配膳車であり、その配膳庫本体(1)の
底面には、その前後方向中央部の左右両側にそれぞれ固
定大車輪(2)(2)が取り付けられると共に、前後方
向両端部における中央部にそれぞれ1個づつ転向小車輪
(キャスター)(3)(3)が取り付けられており、3
60度回転できる態様で移動自在となされている。
いわゆる冷温蔵配膳車であり、その配膳庫本体(1)の
底面には、その前後方向中央部の左右両側にそれぞれ固
定大車輪(2)(2)が取り付けられると共に、前後方
向両端部における中央部にそれぞれ1個づつ転向小車輪
(キャスター)(3)(3)が取り付けられており、3
60度回転できる態様で移動自在となされている。
【0019】配膳庫本体(1)は、その内部が前後方向
中央部において左右方向に沿う中央区画壁(4)により
区画されてその両側に配膳トレー収納部(B)(B)を
有するものとなされており、更に各収納部(B)(B)
は上下複数段に分割された複数の単位仕切壁(5a)か
らなる縦仕切壁(5)により冷蔵室(C)と温蔵室
(H)とに仕切られ、各収納部(B)(B)内に上下複
数段に亘って配膳トレー(T)をこれに盛り付けた味噌
汁等の要温蔵食品とデザート等の要冷蔵食品とをそれぞ
れ温蔵および冷蔵状態にして収納し得るようになされて
いる。
中央部において左右方向に沿う中央区画壁(4)により
区画されてその両側に配膳トレー収納部(B)(B)を
有するものとなされており、更に各収納部(B)(B)
は上下複数段に分割された複数の単位仕切壁(5a)か
らなる縦仕切壁(5)により冷蔵室(C)と温蔵室
(H)とに仕切られ、各収納部(B)(B)内に上下複
数段に亘って配膳トレー(T)をこれに盛り付けた味噌
汁等の要温蔵食品とデザート等の要冷蔵食品とをそれぞ
れ温蔵および冷蔵状態にして収納し得るようになされて
いる。
【0020】配膳庫本体(1)の左右両開口面には、そ
れぞれ開閉扉(6)(6)が設けられ、左右いずれの側
からも配膳トレー(T)の出入れが可能となるようにな
っている。
れぞれ開閉扉(6)(6)が設けられ、左右いずれの側
からも配膳トレー(T)の出入れが可能となるようにな
っている。
【0021】この実施例にかかる配膳車(A)にあって
は、その左右の固定大車輪(2)(2)のそれぞれに前
後一対の車輪制動部(7)(7)が設けられている。
は、その左右の固定大車輪(2)(2)のそれぞれに前
後一対の車輪制動部(7)(7)が設けられている。
【0022】この制動部(7)は、大車輪(2)の外側
に配設された固定プレート(8)の側縁上部に枢着され
て上端屈曲縁部(9a)を車輪外周面に押圧するように
なされた制動プレート(9)と、該プレート(9)の下
端縁部(9b)と固定プレート(8)の同側縁下部との
間に介在状態に配設され、前記上端屈曲縁部(9a)を
車輪外周面から離反する方向に付勢するバネ(10)と
で構成されている。
に配設された固定プレート(8)の側縁上部に枢着され
て上端屈曲縁部(9a)を車輪外周面に押圧するように
なされた制動プレート(9)と、該プレート(9)の下
端縁部(9b)と固定プレート(8)の同側縁下部との
間に介在状態に配設され、前記上端屈曲縁部(9a)を
車輪外周面から離反する方向に付勢するバネ(10)と
で構成されている。
【0023】しかして、左右対応位置に配設された制動
プレート(9)(9)は、その下端縁部(9b)(9
b)どおしが連動操作棒(11)により連結されてお
り、該操作棒(11)を上方に引き上げることにより左
右両制動プレート(9)(9)が同時に連動操作される
ようになされている。
プレート(9)(9)は、その下端縁部(9b)(9
b)どおしが連動操作棒(11)により連結されてお
り、該操作棒(11)を上方に引き上げることにより左
右両制動プレート(9)(9)が同時に連動操作される
ようになされている。
【0024】一方、配膳庫本体(1)の搬送操作側側面
(配膳庫本体側面)(12)(12)には、それぞれ左
右方向に沿う凹陥部(12a)が形成されている。そし
て図3に示すように、裾広がり下向きコ字状に曲成され
た搬送操作用パイプ(13)(13)が、図2に示すよ
うに前記各凹陥部面内に位置すると共に、前記搬送操作
側側面(12)(12)よりそれぞれ突出する態様で配
設されている。この搬送操作用パイプ(13)は、図1
に示すようにその両下端部(13a)が前記凹陥部(1
2a)の下端縁両端に突設状態に固着された左右一対の
下部取付片(14)に固着される一方、水平部(13
b)が凹陥部(12a)内の上部中央に突設状態に固着
された上部取付片(15)に固定されている。
(配膳庫本体側面)(12)(12)には、それぞれ左
右方向に沿う凹陥部(12a)が形成されている。そし
て図3に示すように、裾広がり下向きコ字状に曲成され
た搬送操作用パイプ(13)(13)が、図2に示すよ
うに前記各凹陥部面内に位置すると共に、前記搬送操作
側側面(12)(12)よりそれぞれ突出する態様で配
設されている。この搬送操作用パイプ(13)は、図1
に示すようにその両下端部(13a)が前記凹陥部(1
2a)の下端縁両端に突設状態に固着された左右一対の
下部取付片(14)に固着される一方、水平部(13
b)が凹陥部(12a)内の上部中央に突設状態に固着
された上部取付片(15)に固定されている。
【0025】上記搬送操作用パイプ(13)の水平部
(13b)の中央やや右よりの位置には、前記制動部
(7)の制動操作および同解除操作を司る制動操作部
(16)が取り付けられている。
(13b)の中央やや右よりの位置には、前記制動部
(7)の制動操作および同解除操作を司る制動操作部
(16)が取り付けられている。
【0026】この制動操作部(16)は、図4に示すよ
うに前記パイプ(13)の水平部(13b)に固定され
たブラケット(17)とこれに基端部(18a)が枢着
された操作レバー(18)とで構成されてなるものであ
る。
うに前記パイプ(13)の水平部(13b)に固定され
たブラケット(17)とこれに基端部(18a)が枢着
された操作レバー(18)とで構成されてなるものであ
る。
【0027】この制動操作部(16)と前記制動部
(7)とは、図1に示すように配膳庫本体(1)の底面
(1a)および側面(12)にそれぞれ沿うようにして
配設されたブレーキワイヤー(制動力伝達索)(19)
により連結されている。しかして、前記操作レバー(1
8)を握締作動させるとワイヤー(19)が前記配膳庫
本体側面(12)の下端縁部および前記連動操作棒(1
1)の上部に配設された滑車(20)(20)を介して
上記操作棒(11)を引き上げるように作用する。この
ように操作棒(11)が引き上げられると制動プレート
(9)の下端縁部(9b)が前記バネ(10)の付勢力
に抗して持ち上げ方向に回動され、上端屈曲縁部(9
a)が大車輪(2)の外周面に押圧されて制動状態とな
る。
(7)とは、図1に示すように配膳庫本体(1)の底面
(1a)および側面(12)にそれぞれ沿うようにして
配設されたブレーキワイヤー(制動力伝達索)(19)
により連結されている。しかして、前記操作レバー(1
8)を握締作動させるとワイヤー(19)が前記配膳庫
本体側面(12)の下端縁部および前記連動操作棒(1
1)の上部に配設された滑車(20)(20)を介して
上記操作棒(11)を引き上げるように作用する。この
ように操作棒(11)が引き上げられると制動プレート
(9)の下端縁部(9b)が前記バネ(10)の付勢力
に抗して持ち上げ方向に回動され、上端屈曲縁部(9
a)が大車輪(2)の外周面に押圧されて制動状態とな
る。
【0028】この配膳車(A)には、上記制動機能のみ
ならずその制動状態をロックし得る制動ロック機能をも
備えている。
ならずその制動状態をロックし得る制動ロック機能をも
備えている。
【0029】この制動ロック機能は、前記凹陥部(12
a)内に配設された制動ロック手段(21)により達成
される。
a)内に配設された制動ロック手段(21)により達成
される。
【0030】この制動ロック手段(21)は、図4に示
すように、前記凹陥部(12a)内に取り付けられたロ
ックレバー取付用ブラケット(22)の中間屈曲膨隆部
(22a)に枢軸(23)によって回動自在に枢着され
たロックレバー(24)と、前記ワイヤー(19)に固
着されたロック部材(ロック部)(25)とで構成され
る。
すように、前記凹陥部(12a)内に取り付けられたロ
ックレバー取付用ブラケット(22)の中間屈曲膨隆部
(22a)に枢軸(23)によって回動自在に枢着され
たロックレバー(24)と、前記ワイヤー(19)に固
着されたロック部材(ロック部)(25)とで構成され
る。
【0031】前記取付用ブラケット(22)はその上端
から屈曲して突出した突出縁部(22b)を有し、該突
出縁部(22b)の中央部に前記ワイヤー(19)が貫
通状に配設されている。この突出縁部(22b)と前記
制動操作部(16)との間に位置するワイヤー(19)
はアウターケーブル(26)により被覆されている。前
記ロックレバー(24)は、垂直片部(24a)と水平
片部(24b)とからなる断面略L字状を呈するアング
ル材からなるものであり、その垂直片部(24a)の一
端部が前記枢軸(23)によりブラケット(22)の中
間屈曲膨隆部(22a)に枢着されている。
から屈曲して突出した突出縁部(22b)を有し、該突
出縁部(22b)の中央部に前記ワイヤー(19)が貫
通状に配設されている。この突出縁部(22b)と前記
制動操作部(16)との間に位置するワイヤー(19)
はアウターケーブル(26)により被覆されている。前
記ロックレバー(24)は、垂直片部(24a)と水平
片部(24b)とからなる断面略L字状を呈するアング
ル材からなるものであり、その垂直片部(24a)の一
端部が前記枢軸(23)によりブラケット(22)の中
間屈曲膨隆部(22a)に枢着されている。
【0032】このロックレバー(24)は、前記枢軸
(23)に巻着されて一端部を前記ブラケット(22)
の中間屈曲膨隆部(22a)に係止されると共に他端部
を該レバー(24)に係止されたバネ(27)により、
時計方向に回動付勢されており、常時は、同図に仮想線
で示すように前記突出縁部(22b)に当接されてい
る。しかしてロックレバー(24)は、その遊端側を手
で押し下げると前記バネ(27)の付勢力に抗して枢軸
(23)を中心として反時計方向(ロッキング方向)に
回動されるが、手を放すとバネ(27)の付勢力により
時計方向(ロッキング解除方向)に回動して元の位置に
復帰する。
(23)に巻着されて一端部を前記ブラケット(22)
の中間屈曲膨隆部(22a)に係止されると共に他端部
を該レバー(24)に係止されたバネ(27)により、
時計方向に回動付勢されており、常時は、同図に仮想線
で示すように前記突出縁部(22b)に当接されてい
る。しかしてロックレバー(24)は、その遊端側を手
で押し下げると前記バネ(27)の付勢力に抗して枢軸
(23)を中心として反時計方向(ロッキング方向)に
回動されるが、手を放すとバネ(27)の付勢力により
時計方向(ロッキング解除方向)に回動して元の位置に
復帰する。
【0033】更に、このロックレバー(24)の水平片
部(24b)の基端側縁部には、該レバー(24)の上
記ロッキング回動操作時に前記ワイヤー(19)をその
側方から嵌合し得るワイヤー嵌合スリット(28)が形
成されている。しかして、上記水平片部(24b)はそ
の基端側縁部にワイヤー嵌合縁部(係止部)(29)を
有するものとなされている。
部(24b)の基端側縁部には、該レバー(24)の上
記ロッキング回動操作時に前記ワイヤー(19)をその
側方から嵌合し得るワイヤー嵌合スリット(28)が形
成されている。しかして、上記水平片部(24b)はそ
の基端側縁部にワイヤー嵌合縁部(係止部)(29)を
有するものとなされている。
【0034】一方、前記ロック部材(25)は、上記嵌
合スリット(28)の幅より径大の円柱体からなるもの
であり、前記制動操作部(16)の制動操作および同解
除操作に伴って、前記嵌合縁部(29)と前記ワイヤー
(19)との嵌合位置を境として制動操作部側位置と車
輪制動部側位置との間で移動するようになされている。
図中、(30)は保護カバーである。
合スリット(28)の幅より径大の円柱体からなるもの
であり、前記制動操作部(16)の制動操作および同解
除操作に伴って、前記嵌合縁部(29)と前記ワイヤー
(19)との嵌合位置を境として制動操作部側位置と車
輪制動部側位置との間で移動するようになされている。
図中、(30)は保護カバーである。
【0035】従って、前記制動操作部(16)の操作レ
バー(18)を押し下げることによって、ブレーキワイ
ヤー(19)を介して車輪制動部(7)が作動され車輪
(2)が制動状態となる。この制動操作によって、ブレ
ーキワイヤー(19)に固着されたロック部材(25)
がワイヤー(19)の移動に伴ってロックレバー(2
4)のワイヤー嵌合縁部(29)とワイヤー(19)と
の嵌合位置を境として車輪制動部側位置から制動操作部
側位置に移動する。
バー(18)を押し下げることによって、ブレーキワイ
ヤー(19)を介して車輪制動部(7)が作動され車輪
(2)が制動状態となる。この制動操作によって、ブレ
ーキワイヤー(19)に固着されたロック部材(25)
がワイヤー(19)の移動に伴ってロックレバー(2
4)のワイヤー嵌合縁部(29)とワイヤー(19)と
の嵌合位置を境として車輪制動部側位置から制動操作部
側位置に移動する。
【0036】この制動操作状態において、ロックレバー
(24)を反時計方向に回動させると、そのワイヤー嵌
合縁部(29)のワイヤー嵌合スリット(28)にワイ
ヤー(19)が嵌合配置される。
(24)を反時計方向に回動させると、そのワイヤー嵌
合縁部(29)のワイヤー嵌合スリット(28)にワイ
ヤー(19)が嵌合配置される。
【0037】そしてこのワイヤー嵌合配置状態におい
て、制動操作部(16)の操作レバー(18)の押し下
げ操作を解除すると、ワイヤー(19)が自動的に車輪
制動部(7)側に移動し、これに伴ってロック部材(2
5)も同じ方向に移動する。しかし、ワイヤー嵌合スリ
ット(28)にワイヤー(19)が嵌合配置された状態
であることより、ロック部材(25)は嵌合スリット
(28)の両側縁部に係止されてワイヤー(19)の移
動が阻止される。このようにロック部材(25)がワイ
ヤー嵌合縁部(29)に係止されると、それらの摩擦力
によってロックレバー(24)の時計方向への回動が阻
止される。従って、制動操作部(16)の制動操作を解
除しても制動ロック状態が維持される。
て、制動操作部(16)の操作レバー(18)の押し下
げ操作を解除すると、ワイヤー(19)が自動的に車輪
制動部(7)側に移動し、これに伴ってロック部材(2
5)も同じ方向に移動する。しかし、ワイヤー嵌合スリ
ット(28)にワイヤー(19)が嵌合配置された状態
であることより、ロック部材(25)は嵌合スリット
(28)の両側縁部に係止されてワイヤー(19)の移
動が阻止される。このようにロック部材(25)がワイ
ヤー嵌合縁部(29)に係止されると、それらの摩擦力
によってロックレバー(24)の時計方向への回動が阻
止される。従って、制動操作部(16)の制動操作を解
除しても制動ロック状態が維持される。
【0038】次ぎに、この制動ロック状態を解除するに
は、制動操作部(16)の操作レバー(18)を押し下
げてこれを解除するだけで足りる。即ち、レバー(1
8)を押し下げるとワイヤー(19)がいったん上方に
引き上げれ、それに伴ってロック部材(25)も同方向
に移動する。するとロック部材(25)とロックレバー
(24)の嵌合縁部(29)との前記係止状態が解除さ
れて両者の摩擦力が減じて、バネ(27)の付勢力によ
ってロックレバー(24)は自動的に時計方向へ回動さ
れて元の位置に戻る。このようにいったん制動操作した
後にこれを解除すると制動ロック状態が解除される。
は、制動操作部(16)の操作レバー(18)を押し下
げてこれを解除するだけで足りる。即ち、レバー(1
8)を押し下げるとワイヤー(19)がいったん上方に
引き上げれ、それに伴ってロック部材(25)も同方向
に移動する。するとロック部材(25)とロックレバー
(24)の嵌合縁部(29)との前記係止状態が解除さ
れて両者の摩擦力が減じて、バネ(27)の付勢力によ
ってロックレバー(24)は自動的に時計方向へ回動さ
れて元の位置に戻る。このようにいったん制動操作した
後にこれを解除すると制動ロック状態が解除される。
【0039】なお、上記実施例のように制動操作部およ
び制動ロック手段を配膳車本体の前後両側面に設けるこ
とが、制動および同解除操作を前後いずれの側からも行
うことができて好都合であるが、勿論、配膳庫本体の押
進操作側のみ等に設けるようにしても良い。
び制動ロック手段を配膳車本体の前後両側面に設けるこ
とが、制動および同解除操作を前後いずれの側からも行
うことができて好都合であるが、勿論、配膳庫本体の押
進操作側のみ等に設けるようにしても良い。
【0040】また、制動伝達索としては上記実施例にお
いて示したワイヤーに代えて細い棒状材等を用いても良
いし、ロックレバーのロック部としてもワイヤー嵌合ス
リットを有するものに代えて単にロック部を係止しうる
ものであれば他の任意の構造のものを用いても良い。
いて示したワイヤーに代えて細い棒状材等を用いても良
いし、ロックレバーのロック部としてもワイヤー嵌合ス
リットを有するものに代えて単にロック部を係止しうる
ものであれば他の任意の構造のものを用いても良い。
【0041】
【考案の効果】この考案に係る配膳車は、上述のとお
り、配膳庫本体の底面に車輪が取り付けられて移動自在
となされたものであり、車輪制動部と、該制動部を制動
力伝達索を介して操作せしめる制動操作部とを備えてな
るものであるから、制動停止時および下り坂搬送時に制
動操作部を操作することによって容易かつ確実に停止さ
せあるいは速度調整することができる。従って、重い配
膳車であっても制動停止および下り坂搬送に際して大き
な労力を必要とすることがない。特に、下り坂搬送時に
暴走を阻止すべく搬送作業を二人以上で行う必要がなく
なり一人でも安全に搬送することができる。
り、配膳庫本体の底面に車輪が取り付けられて移動自在
となされたものであり、車輪制動部と、該制動部を制動
力伝達索を介して操作せしめる制動操作部とを備えてな
るものであるから、制動停止時および下り坂搬送時に制
動操作部を操作することによって容易かつ確実に停止さ
せあるいは速度調整することができる。従って、重い配
膳車であっても制動停止および下り坂搬送に際して大き
な労力を必要とすることがない。特に、下り坂搬送時に
暴走を阻止すべく搬送作業を二人以上で行う必要がなく
なり一人でも安全に搬送することができる。
【0042】しかも、制動時に制動力伝達索をロックし
て制動状態を維持せしめる制動ロック手段が備えられて
いるから、勾配の有無に拘らず任意の場所に容易かつ確
実に移動阻止状態として配膳車を停止保持せしめること
ができる。
て制動状態を維持せしめる制動ロック手段が備えられて
いるから、勾配の有無に拘らず任意の場所に容易かつ確
実に移動阻止状態として配膳車を停止保持せしめること
ができる。
【0043】また制動ロック手段は、配膳庫本体側面に
回動自在に枢着されたロックレバーと、前記伝達索に固
着されたロック部とで構成されたものであるから、構造
が簡単であり製造コストアップを招くこともない。
回動自在に枢着されたロックレバーと、前記伝達索に固
着されたロック部とで構成されたものであるから、構造
が簡単であり製造コストアップを招くこともない。
【0044】しかもロックレバーは、制動操作時にロッ
キング方向に回動操作することによりロック部に係止さ
れる係止部を有し、常時ロッキング解除方向に回動付勢
されてなるものである。従って、制動ロック操作は、制
動操作部を制動操作したのち、ロックレバーを回動させ
てその係止部を制動力伝達索に当接させ、その状態にお
いて制動操作を解除することにより容易に行い得る。
キング方向に回動操作することによりロック部に係止さ
れる係止部を有し、常時ロッキング解除方向に回動付勢
されてなるものである。従って、制動ロック操作は、制
動操作部を制動操作したのち、ロックレバーを回動させ
てその係止部を制動力伝達索に当接させ、その状態にお
いて制動操作を解除することにより容易に行い得る。
【0045】一方、制動ロック解除操作は、制動ロック
状態時において、制動操作部によりいったん制動操作せ
しめ、ついでこれを解除するだけの極めて簡単かつ容易
な操作によって行うことができる。
状態時において、制動操作部によりいったん制動操作せ
しめ、ついでこれを解除するだけの極めて簡単かつ容易
な操作によって行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】配膳車の全体斜視図である。
【図2】同配膳トレー出入側の側面図である。
【図3】同押進操作側の側面図である。
【図4】制動操作部および制動ロック手段を示す拡大斜
視図である。
視図である。
1 配膳庫本体 2 車輪 7 車輪制動部 12 配膳庫本体側面 16 制動操作部 19 制動力伝達索 21 制動ロック手段 24 ロックレバー 25 ロック部 29 係止部 A 配膳車
Claims (1)
- 【請求項1】 配膳庫本体(1)の底面に車輪(2)が
取り付けられて移動自在となされた配膳車(A)であっ
て、車輪制動部(7)と、配膳庫本体側面(12)に取
り付けられて前記制動部(7)の制動操作および同解除
操作を司る制動操作部(16)と、前記制動部(7)と
前記操作部(16)とを連結し、常時制動部側に付勢さ
れたワイヤー等の制動力伝達索(19)と、制動時に該
制動力伝達索(19)をロックして制動状態を維持せし
める制動ロック手段(21)とが備えられ、 該制動ロック手段(21)は、配膳庫本体側面(12)
に回動自在に枢着されたロックレバー(24)と、前記
制動力伝達索(19)に設けられたロック部(25)と
で構成され、 前記ロックレバー(24)は、制動操作時にロッキング
方向に回動操作することにより前記ロック部(25)に
係止される係止部(29)を有し、常時ロッキング解除
方向に回動付勢されてなるものであることを特徴とする
配膳車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9614891U JPH084920Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 配膳車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9614891U JPH084920Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 配膳車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560426U JPH0560426U (ja) | 1993-08-10 |
| JPH084920Y2 true JPH084920Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14157300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9614891U Expired - Lifetime JPH084920Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 配膳車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084920Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4570265B2 (ja) * | 2001-03-05 | 2010-10-27 | ホシザキ電機株式会社 | 配膳車 |
| JP2002264818A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 配膳車 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP9614891U patent/JPH084920Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0560426U (ja) | 1993-08-10 |
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