JPH08496U - 研削砥石 - Google Patents
研削砥石Info
- Publication number
- JPH08496U JPH08496U JP1337494U JP1337494U JPH08496U JP H08496 U JPH08496 U JP H08496U JP 1337494 U JP1337494 U JP 1337494U JP 1337494 U JP1337494 U JP 1337494U JP H08496 U JPH08496 U JP H08496U
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- Japan
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- abrasive grain
- grinding wheel
- grain layer
- oil
- abrasive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属の鏡面加工等に用いられる砥石の砥粒層
を改良して、研削表面の粗さ及びうねりを小さくする。 【構成】 台金1の面上に、硬質砥粒21,レジン22,フ
ィラー23,含有固形物20とよりなる砥粒層2を形成す
る。
を改良して、研削表面の粗さ及びうねりを小さくする。 【構成】 台金1の面上に、硬質砥粒21,レジン22,フ
ィラー23,含有固形物20とよりなる砥粒層2を形成す
る。
Description
【0001】
本考案は金属等の表面の鏡面加工等に用いる砥石に係るものである。
【0002】
図2は鏡面加工用のカップ形砥石の一例の縦断面図である。 図面に示すように、軸穴11を具えたカップ形の台金1の上部円周面上に砥粒層 2が形成されている。
【0003】 上記砥粒層2は図3にその要部を拡大して示すように、耐熱性等のレジン22内 に、固体潤滑剤としてのフィラー23、例えばグラファイト、二硫化モリブデン、 タルク等が分散し、ダイヤモンド砥粒、CBN(立方晶系窒化硼素)砥粒等の硬 質砥粒21が点在している。 この砥粒層2の表面では硬質砥粒21がレジン22とフィラー23により形成される ボンド面24から突き出している。これが研削作用をするための要件で、使用中、 ボンド面24が摩耗してこの状態を作り出している。
【0004】 上記砥粒層2の構成割合の一例を挙げると次の通りである。 砥粒(ダイヤモンド、CBN等) 54重量% 耐熱レジン(フェノール、ポリアミドイミド等) 26重量% フィラー(グラファイト、タルク等) 20重量%
【0005】
上述した砥粒層2において、フィラー23は固体潤滑剤として潤滑作用を行ない 、熱の発生を防止し、摩擦係数を低下させるが、研削により得られた表面粗さ及 び表面のうねりはそれぞれ図4(ロ)及び図5(ロ)に示す通りで、充分な鏡面 を得るには至らなかった。
【0006】 なおこの表面粗さ及び裏面のうねりの測定に用いた被削材並びにその研削条件 及び研削砥石の仕様は次の通りである。 被削材 フェライト片 研削条件 使用機械 立軸平面研削盤 砥石周速度 Vs=1320m/min 切込速度 Va= 1.8μm/min 工作物速度 Vw= 4.1m/min スパークアウト 2.5min 研削液 JIS W−2種(2%) 研削砥石 形状 図2 寸法 砥粒層(2)の同心円幅10mm、外径350mm 砥粒層構成 砥粒(ダイヤモンド) 30重量% レジン(ポリアミド) 30重量% フィラー(タルク) 40重量%
【0007】
本考案は上述の問題点を解消した研削砥石を提供するもので、その特徴は、台 金の面上に砥粒層を形成した研削砥石において、上記砥粒層が硬質砥粒、含油固 形物、レジン、フィラーにより構成されていることにある。
【0008】 即ち、本考案の砥粒層2においては、図1の砥粒層2の拡大図に示すように、 潤滑剤として多孔質シリカゲルのような固形物、タルク、活性炭等の表面積が大 きくて含浸性が良く、ボンドの主体となるレジンよりは稍硬めの固形物にシリコ ンオイルのような潤滑油を含ませた含油固形物20を用いることに特徴がある。こ のようにすることにより、使用中に潤滑油が研削面に浸透して潤滑作用を行なう と共に冷却作用を行なう。勿論、二硫化モリブデン、タルク等のフィラーの固体 潤滑効果も併せ発揮される。
【0009】 本考案の場合、潤滑油量が過剰になると成形が困難になるので、含油固形物20 は30容量%(含浸多孔質シリカゲルにおいては約 7.5重量%)程度以下とするこ とが必要である。含油多孔質シリカゲルの好ましい範囲は3〜5重量%である。
【0010】
次の構成をもった砥粒層を具えた図1の研削砥石を試作し、評価した。なおこ の評価に用いた被削材研削砥石の寸法、研削条件は前記(解決しようとする課題 )の項で示したものと同材である。 砥粒(ダイヤモンド) 30重量% レジン(ポリアミドイミド) 30重量% フィラー(タルク) 35重量% 含油多孔質シリカゲル 5重量% その結果、表面粗さ及び表面のうねりは、それぞれ図4(イ)及び図5(イ) に示す通りで、従来の研削砥石に比して、表面粗さ及びうねり共に著しく改善さ れることが確認された。
【0011】
以上説明したように、本考案の研削砥石によれば、研削につれ潤滑油が浸出し 、従来の砥石に比して被削材の表面粗さ及びうねりを著しく改善することができ 、良好な鏡面が得られる。
【図1】本考案の実施例における砥粒層の1部の拡大断
面図である。
面図である。
【図2】従来のカップ形砥石の縦断面図である。
【図3】その砥粒層の1部の拡大断面図である。
【図4】(イ)及び(ロ)はそれぞれ本考案の砥石およ
び従来の砥石を用いて研削した被削材の研削表面の粗さ
及びうねりの測定図である。
び従来の砥石を用いて研削した被削材の研削表面の粗さ
及びうねりの測定図である。
【図5】(イ)及び(ロ)はそれぞれ本考案の砥石およ
び従来の砥石により研削した被削材の研削表面の粗さ及
びうねりの測定図である。
び従来の砥石により研削した被削材の研削表面の粗さ及
びうねりの測定図である。
1 台金 2 砥粒層 20 含油固形物 21 砥粒 22 レジン 23 フィラー 24 ボンド面
Claims (3)
- 【請求項1】 台金の面上に砥粒層を形成した研削砥石
において、上記砥粒層が硬質砥粒、含油固形物、レジ
ン、フィラーにより構成されていることを特徴とする研
削砥石。 - 【請求項2】 砥粒層に占める含油固形物が30容量%以
下である請求項1記載の研削砥石。 - 【請求項3】 含油固形物がシリコンオイル含浸多孔質
シリカゲルである請求項1又は2記載の研削砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013374U JP2559391Y2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994013374U JP2559391Y2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 研削砥石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08496U true JPH08496U (ja) | 1996-03-12 |
| JP2559391Y2 JP2559391Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=11831330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994013374U Expired - Lifetime JP2559391Y2 (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 研削砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559391Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100615896B1 (ko) * | 1999-08-17 | 2006-08-28 | 미츠비시 마테리알 가부시키가이샤 | 레진본드 숫돌 |
| JP2011224773A (ja) * | 1999-04-23 | 2011-11-10 | Three M Innovative Properties Co | ガラス研削方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6080563A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-08 | Mitsubishi Metal Corp | 研削砥石 |
| JPS6165776A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 潤滑性切断加工用砥石の製造方法 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP1994013374U patent/JP2559391Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6080563A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-08 | Mitsubishi Metal Corp | 研削砥石 |
| JPS6165776A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 潤滑性切断加工用砥石の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011224773A (ja) * | 1999-04-23 | 2011-11-10 | Three M Innovative Properties Co | ガラス研削方法 |
| KR100615896B1 (ko) * | 1999-08-17 | 2006-08-28 | 미츠비시 마테리알 가부시키가이샤 | 레진본드 숫돌 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2559391Y2 (ja) | 1998-01-14 |
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