JPH084979A - 配管用ダクトとその継手との連結機構 - Google Patents

配管用ダクトとその継手との連結機構

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JPH084979A
JPH084979A JP6158055A JP15805594A JPH084979A JP H084979 A JPH084979 A JP H084979A JP 6158055 A JP6158055 A JP 6158055A JP 15805594 A JP15805594 A JP 15805594A JP H084979 A JPH084979 A JP H084979A
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duct
joint
locking
piping
pipe
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Hiroshi Sakurai
宏 桜井
Munemichi Takemoto
統理 武本
Hideo Muraoka
英夫 村岡
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BURESUTO KOGYO KENKYUSHO KK
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継手を介しての配管用ダクトの取り付け作業
を容易にする。 【構成】 配管用ダクトの底板31cの下面には、所定
幅の係止溝35が長さ方向に連続して設けられ、これを
受け入れる継手の底板41cの上面には、係止溝35に
対して互いに逆止的に係合できる範囲で間隔が連続的に
変化する一対の係止突起46、46が突設されている。
配管用ダクトの端部を継手の底板へ向かって押しつける
と、係止溝35に係止突起46、46が係合するととも
に、一端46a、46a側に比べてその間隔の広い他端
46b、46bが、係止溝35の側面に強く押された状
態となり、配管用ダクトの固定部は、継手の固定部に対
して、底板同士が離間する方向および抜け方向への移動
が規制された状態で連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、各種の管体を
壁面に沿って取り付ける際に用いられ、管体を覆うよう
に支持する配管用ダクトと、その配管用ダクトの継手と
を互いに連結するための連結機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、エアコン等の空調機器は、室外
に設置される室外機と、室内に設置される室内機との間
を複数の管体で接続されている。
【0003】このような管体を配管する際には、建物の
美観を損なわず、また、外部からの力を受けないよう
に、管体を配管用ダクトで覆った状態で、建物の外壁や
内壁に沿って支持している。また、この種の配管用ダク
トは、長さが複数種に規定された直線状のものが多いた
め、長い距離を配管する場合や、角度を途中で変える場
合には、配管用ダクト同士を接続するための継手が用い
られる。
【0004】図14は、空調機器に使用されている従来
の樹脂製の配管用ダクト10を示している。このダクト
は、断面がU字状に形成された固定部11と、この固定
部11の開口面を上方から覆うように取り付けられるカ
バー部15とで構成されている。
【0005】固定部11の両側板11a、11bの上端
は内方へ湾曲して、長さ方向にU字状の溝12、12を
形成している。また、固定部11の底板11cには、こ
の固定部11を取り付け面にネジ止めするためのネジ穴
13が所定間隔で設けられている。
【0006】一方、カバー部15の両側板15a、15
bの下端には、内方へ屈曲する係止部16、16が、固
定部11の溝12、12の間隔より僅かに狭い間隔を持
って設けられており、固定部11の両側板11a、11
bを外側から押した状態(または、カバー部15の側板
間を押し広げた状態)で、係止部16、16を固定部1
1の溝12、12に挿入させることで、このカバー部1
5を固定部11に取り付けることができる。
【0007】図15は、上記構造の配管用ダクト10同
士を直線状に連結するための従来の継手20の構造を示
している。この継手20も、ダクト10と同様に樹脂で
形成され、壁面等に先に固定するための断面U字状の固
定部21と、この固定部21の上面を覆うカバー部25
とで構成されている。
【0008】継手の固定部21の両側板21a、21b
の内壁には、カバー部25をネジ止めするためのボス2
2、22が設けられ、底板21cのほぼ中央には、この
固定部21を取り付け面にネジ止めするためのネジ穴2
3が設けられている。また、このネジ穴23の前後に
は、配管用ダクト10の固定部11の底板11cの端部
に当接して、配管用ダクト10の挿入深さを規制するた
めのストッパ24、24が突設されている。
【0009】継手20のカバー部25は、この固定部2
1の上面を覆うように断面が逆U字状に形成され、その
側板25a、25bと上板25cの境界部には、このカ
バー部25を固定部21のボス22、22にネジ止めす
るためのネジ穴26、26が設けられている。
【0010】このように構成された継手20を用いて、
配管用ダクト10を連結する場合には、図16に示すよ
うに、予め取り付け面に固定された継手20の固定部2
1の一端側から、配管用ダクト10の固定部11の端部
を挿入して、ストッパ24に当接させる。そして、この
位置がずれないように固定部11の端部を手で押さえた
状態で、配管用ダクト10の固定部11を、その底板1
1cのネジ穴13にネジを締め付けて、取り付け面に固
定する。このネジ止めを複数箇所行なった後、継手20
の他方側にも同様の作業で配管用ダクト10の固定部1
1を挿入して、その位置がずれないように手で押さえ
て、ネジ止め作業を行なう。
【0011】このようにして、2つの配管用ダクト10
は継手20を介して連結され、その後に、必要な管体を
固定部11、11内に通し、それぞれのカバー部15を
固定部11に取り付け、さらに、継手20のカバー部2
5をネジ止めする。このような作業を繰り返すことによ
って、管体が外から見えない状態で配管することができ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の配管用ダクトと継手を用いた配管作業で
は、配管用ダクトを取り付け面に固定する際に、必ずそ
の端部を継手に対して決められた位置に手で押さえた状
態で、ネジ止め作業等を行なわなければならず、一人で
この作業を行なうとすると、ダクトの固定部の固定作業
が非常に煩雑になり、しかも、その固定作業がダクトの
固定部の端部側からしか行なえないので、ダクト中間部
に撓み等が発生しやすくなってしまう。
【0013】また、このためだけに、複数の作業者を投
入することは、工数の大幅な増加を招くという問題があ
った。
【0014】本発明は、この課題を解決し、一人の作業
者でも簡単にしかも配管用ダクトの撓みを発生させない
で、取り付け作業が行なえる配管用ダクトとその継手と
の連結機構を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の配管用ダクトとその継手との連
結機構は、管体を内部に挿通させた状態で壁面に沿って
支持するための管状の配管用ダクトと、該配管用ダクト
の端部を内側に受け入れて他の通路に連結させるための
管状の継手とを互いに連結させるための連結機構であっ
て、前記配管用ダクトの少なくとも端部の外壁に、該配
管用ダクトの長さ方向に連続するように形成された所定
幅の係止溝と、前記継手のダクト受入れ部分の内壁に、
前記配管用ダクトの係止溝の幅に近い幅で該継手の長さ
方向に連続するように突設され、前記継手のダクト受入
れ部分に受け入れられる前記配管用ダクトの前記係止溝
に対して互いに逆止的に係合して、該継手の内壁と配管
用ダクトの端部外壁とが離間する方向への移動を規制す
る係止突起とを有し、前記係止突起には、前記係止溝へ
の係合が可能な範囲内で他の部分より幅広に形成され、
前記係止溝に係合した状態で該係止溝の内側面を押圧し
て、前記継手に対する前記配管用ダクトの抜け方向の移
動を規制する幅広部が設けられている。
【0016】また、本発明の請求項2の配管用ダクトと
その継手との連結機構は、管体を内部に挿通させた状態
で壁面に沿って支持するための管状の配管用ダクトと、
該配管用ダクトの端部を内側に受け入れて他の通路に連
結させるための管状の継手とを互いに連結させるための
連結機構であって、前記配管用ダクトの少なくとも端部
の外壁に、該配管用ダクトの長さ方向に連続するように
形成された所定幅の係止突起と、前記継手のダクト受入
れ部分の内壁に、前記配管用ダクトの係止突起の幅に近
い幅で該継手の長さ方向に連続するように形成され、前
記継手のダクト受入れ部分に受け入れられる前記配管用
ダクトの前記係止突起に対して互いに逆止的に係合し
て、該継手の内壁と配管用ダクトの端部外壁とが離間す
る方向への移動を規制する係止溝とを有し、前記係止溝
には、前記係止突起への係合が可能な範囲内で他の部分
より幅狭に形成され、前記係止突起に係合した状態で該
係止突起の外側面を押圧して、前記継手に対する前記配
管用ダクトの抜け方向の移動を規制する幅狭部が設けら
れている。
【0017】
【作用】このように構成したため、本発明によれば、継
手の係止突起または係止溝に、配管用ダクトの端部の係
止溝または係止突起を係合させれば、配管用ダクトの端
部が継手の内壁から離間する方向への移動も、この継手
に対する配管用ダクトの抜け方向の移動も規制された状
態で、配管用ダクトの端部と継手とが互いに連結され
る。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1〜図3は、本発明を適用した一実施例の配
管用ダクト30の構造を示している。この配管用ダクト
30は合成樹脂製で、取り付け面に固定するための固定
部31と、固定部31の上面を覆うように取り付けられ
るカバー部38とによって、全体として管状に構成され
ている。
【0019】固定部31は、断面が略U字状となるよう
に湾曲形成され、その側板部31a、31bの上端は、
内方やや上向きに湾曲して、外周側に断面U字状の溝3
2、32を形成している。
【0020】固定部31の底板31cの下面には、取り
付け面に当接するための1対のリブ33、33が互いに
平行に、且つ、固定部31の長さ方向に連続するように
突設されている。
【0021】また、一対のリブ33、33の間にも、互
いに平行に且つ固定部31の長さ方向に連続するように
突設された一対のリブ34、34が、リブ33、33と
同一高さに設けられており、この一対のリブ34、34
の間に、後述する継手40の係止突起に逆止的に係合す
る係止溝35が、長さ方向に連続するように形成されて
いる。
【0022】この係止溝35は、リブ34、34の先端
側から底板31c方向へ向かってその溝の幅が狭くなる
ように形成された案内部35aと、この案内部35aか
らさらに底板31cへ向かって溝の幅が広くなるように
形成された係止部35bとを有し、溝の断面形状が鼓状
になっている。なお、この固定部31の底板31cの中
央部には、係止溝35の深さを得るために一段高く形成
された高段部36が長さ方向に連続するように設けられ
ている。この高段部36には、この固定部30を取り付
け面にネジ止めするためのネジ穴37が所定間隔に設け
られている。このネジ穴37は、係止溝35に連続して
いる。なお、高段部36は、肉厚が他の部分より大にな
っていて強度が高く、ネジ締め等で割れ等が発生しにく
い。
【0023】一方、この配管用ダクト30のカバー部3
8は、断面が略円弧状に形成され、その両端には、内方
やや上向きに屈曲された係止部39、39が長さ方向に
連続して設けられている。係止部39、39の先端同士
の間隔は、固定部31の溝32、32の間隔より僅かに
狭くなっており、固定部31の両側板31a、31bを
外側から押した状態で、カバー部38の係止部39、3
9をそれぞれ溝32、32に挿入して、このカバー部3
8を固定部31に固定する。
【0024】図4〜図6は、この配管用ダクト30を連
結するための一実施例の樹脂製の継手40の構造を示し
ている。この継手40は、配管用ダクト30と同様に、
取り付け面に固定するための固定部41と、この固定部
41の上面を覆うカバー部47とによって、配管用ダク
ト30より内径の大きな管状に構成されている。
【0025】固定部41は、配管用ダクト30の固定部
31に外接するように、略U字状に湾曲形成され、その
両側板41a、41bの内壁の中央部分には、カバー部
47をネジ止めするための太さの異なるボス42、4
2、43、43が前後に2本ずつ立設されている。
【0026】また、固定部の底板41cの中央には、こ
の固定部41を取り付け面にネジ止めするためのネジ穴
44が設けられ、その前後には、配管用ダクト30の固
定部31の端部に当接して、その挿入位置を規制するた
めのストッパ45、45が、固定部41の長さ方向に直
交するように立設されている。
【0027】配管用ダクト30を受け入れるためのダク
ト受入れ部を形成する底板41cの前端および後端から
各ストッパ45、45の間には、配管用ダクト30の固
定部31の底面に設けられた係止溝35に逆止的に係合
する1対の係止突起46、46が、固定部の長さ方向に
所定長さ連続するように立設されている。
【0028】1対の係止突起46、46は、底板41c
から離間するほど外側へ延びるようにして逆ハの字状に
突設され、それぞれの上端部が外方から押されると、内
方へ弾性変形するように形成されている。
【0029】また、この1対の係止突起46、46の間
隔(係止突起全体としての幅)Aは、配管用ダクト30
の係止溝35が上方から押しつけられたときに、各先端
部46a、46aが係止溝35の案内部35aによって
内方に押されて、各係止部35b、35bに係合できる
寸法範囲内で、固定部41のストッパ45、45寄りの
一端46a、46aから、固定部41の端部寄りの他端
46b、46bへ向かって漸増するように形成されてい
る。
【0030】一方、継手40のカバー部47は、配管用
ダクト30のカバー部38と同様に、断面が円弧状とな
るように形成され、その内壁には、固定部41のボス4
2、42、43、43にそれぞれ一致するボス48、4
8、49、49が突設され、その外壁には、これらのボ
スを介して、カバー部47を固定部41にネジ止めする
ためのネジ穴50、50、51、51が、前後に設けら
れている。
【0031】次に、前記配管用ダクト30と継手40と
を用いた配管作業について説明する。始めに、継手40
の固定部41を、そのネジ穴44にネジ締めして、取り
付け面に固定する。次に、配管用ダクト30の固定部3
1の一端側を、この固定部41の一端側の上から押しつ
ける。
【0032】この押しつけによって、図7の(a)のよ
うに、ダクト側の固定部31の係止溝35が継手側の固
定部41の係止突起46、46に上方から近づく。そし
て、さらに固定部31を強く押すと、図7の(b)のよ
うに、係止溝35の両側の案内部35aに、継手側の固
定部41の係止突起46、46の上端部が当接して内方
向へ押され、さらにダクト30の固定部31が押しつけ
られると、図7の(c)のように、係止突起46、46
は係止溝35の係止部35bに係合する。なお、この係
合状態は、立ち上がり部間の距離がA1の係止突起4
6、46の中間部と係止溝35との係合状態を示し、係
止突起の外壁面と係止溝の係止部35b(係止溝の内側
面)とは、弱い力で当接した状態になる。
【0033】ここで、一対の係止突起46、46の幅
は、その一端46a側より他端46b側の方が広くなっ
ているので、立ち上がり部間の距離がA1より小さいA
2の係止突起の一端46a、46a側と係止溝35との
係合状態は、図8の(a)のように、各係止突起46、
46の外壁面と係止溝35の係止部35b、35bとが
僅かに隙間のある状態になる。
【0034】これに対して、立ち上がり部間の距離がA
1より大きなA3の係止突起の他端46b、46b側と
係止溝35との係合状態は、図8の(b)に示すよう
に、係止溝の押しつけによって大きく内方へ変形した他
端46b、46bの外壁面が、その弾性復帰力によっ
て、係止溝35の係止部35b、35bに強く当接した
状態、即ち、係止溝35の内側面を強く押圧した状態と
なり、この結果、係止突起の幅の広い他端46b、46
b側は、係止溝35の内側面に強い力で挟持された状態
になる。
【0035】したがって、この係止作業によって、ダク
ト30の固定部31と継手40の固定部41との間は、
その底板同士が離間できない状態に逆止的に係止される
とともに、係止溝35と係止突起46の幅の広い部分と
の摩擦力によって、継手40の固定部41に対して配管
用ダクト30の抜け方向の移動も規制された状態とな
る。
【0036】そして、係止溝35と係止突起46の幅の
広い部分(他端46b側)との摩擦力より強い力で、ダ
クト30の固定部31の先端を継手40のストッパ45
方向にスライドさせて位置決めすれば、固定部31は、
手を離しても継手40の固定部41から抜けない状態で
連結される。なお、この係止突起46と係止溝35との
間の強い摩擦力は、ダクト30の固定部31の端部が、
継手40の固定部41の端部からストッパ45までの間
に位置している範囲内で常に生じるので、たとえ、ダク
ト30の固定部31を継手40の固定部41のストッパ
45に当接させない位置で、固定部31を手から離して
も、継手40の固定部41からダクト30の固定部31
が抜けることはない。
【0037】したがって、作業者は、ダクトの固定部3
1の端部を手で押さえる必要がなく、両手を使ってこの
ダクト30の固定部31の中間部の撓み等を見ながら、
任意のネジ穴37からネジ止めすることができる。
【0038】この作業は、継手40の他端側でも同様に
行なうことができ、作業者一人で簡単に、しかも、配管
用ダクト30の姿勢を見ながら行なえる。なお、ダクト
30の固定部31を継手40の固定部41に係止させる
ときに、係止突起46、46のうち、その間隔が狭い一
端46a、46a側は、弱い押しつけで係止溝35内に
入り込むので、この部分が先に係止溝35に係合する。
そして、さらに強い力で固定部31を押しつけると、こ
の係合部分がガイドとなって、係止突起46、46の中
間部から他端側へ向かって自然に係止溝35に入り込む
ことになり、係止溝35や係止突起46、46が見えな
い状態でも、その係止作業を容易に行なえる。
【0039】このようにして、配管用ダクト30の固定
部31を、継手40の固定部41を介して連結固定した
後、必要な管体を固定部31間に通し、そのカバー部3
8を取り付け、さらに、そのカバー部38の端部の表面
を覆うようにして、継手40の固定部41にそのカバー
部47をネジ止め固定すれば、管体が外から見えず、し
かも美観上好ましい状態で、この部分の配管作業が完了
する。
【0040】
【他の実施例】前記実施例では、継手の固定部に設けら
れた1対の係止突起46、46の間隔(係止突起全体と
しての幅)が、継手の端部側に向かって広くなるように
形成していたが、図9に示す継手の固定部61のよう
に、ストッパ45寄りの一端62a、62a同士の間隔
より、固定部61の端部寄りの他端62b、62b側の
間隔が広くなるような1対の係止突起62、62を設け
てもよい。
【0041】この場合には、ダクトを継手に対してスラ
イドするときの、ダクトの係止溝と係止突起の幅の広い
部分とが強く当接している範囲が、前記実施例に比べて
短くなるが、継手の固定部の端部寄りの係止突起の間隔
が狭いので、前記実施例のようにダクト側の固定部31
を継手側の固定部41に押しつけずに、図10のよう
に、ダクト30の係止溝35の端部に係止突起62、6
2の他端62b、62bを挿入させて、ダクトの固定部
31を継手の固定部61に対してストッパ45に当接す
るまでスライドさせることで、前記実施例と同様にダク
トと継手とを互いに離間しない状態に連結することがで
きる。
【0042】また、前記実施例では、継手側に設けた1
対の係止突起の間隔が、その長さ方向に沿って連続的に
広がるようにしていたが、図11の(a)、(b)に示
す継手の固定部71、71′のように、1対の平行な係
止突起72、72の一端側(中間部でもよい)に他の部
分より間隔が一段広い幅広部72a、72aを平行に設
けるようにしてもよい。このようにした場合には、この
固定部71、71′に対してダクトの固定部を押しつけ
ることで、係止溝と係止突起とを互いに係合させる。
【0043】また、前記実施例では、ダクト側の固定部
31に断面が鼓状の係止溝を設け、その係止部に係合す
るように逆ハの字状に立ち上がった係止突起を継手側に
設けていたが、係止溝と係止突起の形状は、この実施例
に限らず種々変形が可能である。
【0044】例えば、図12の(a)のように、係止部
が断面円形状の係止溝80をダクト側に設け、継手側に
上部が球形または円柱状で、その中間にスリットを有す
る係止突起85を設けてもよく、その他にも、図12の
(b)〜(e)のように、各係止溝81〜84の断面形
状に対応した係止突起86〜89をそれぞれ設けること
ができる。
【0045】なお、この図12に示した変形例は、前記
実施例と同様に押しつける方法とスライド挿入する方法
によって、係止が可能である。また、前記実施例の1対
の係止突起46、46間の隙間を無くすようにしたり、
図12に示した各係止突起85〜89の隙間85a〜8
9aを破線で示すように埋めれば、係止突起の強度が増
して、突起の破損がなくなるという利点がある。ただし
この場合には、係止突起自身の弾性が失われるので、そ
の幅広部分だけを内方へ弾性変形できるように形成した
り、あるいは、ダクト側の係止溝の内壁側を、外方に弾
性変形できるようにしておけばよい。
【0046】また、前記実施例では、配管用ダクトの底
部に係止溝を設け、これに逆止的に係合する係止突起を
継手側に設けていたが、例えば、図13の(a)に示す
ように、ダクトの固定部91側に一対の係止突起92、
92を平行に設け、継手の固定部95側に、係止溝96
を設けるようにしてもよい。この場合には、図13の
(b)のように、係止溝96を形成するリブ97、97
の間隔を、固定部95の端部側に向かって狭くなるよう
に形成すれば、前記実施例と同様に、継手に対するダク
トの移動を規制することができ、また、逆に、図13の
(c)に示すように、リブ97、97の間隔を固定部9
5のストッパ45側に向かって広くなるようにすれば、
スライド挿入による係止が容易になる。この場合にも、
係止溝96を形成しているリブ97、97を外方に弾性
変形できるようにしておき、係止突起92側を弾性変形
しないようにして、互いに逆止的に係合させるようにし
てもよく、そのときには、係止突起92、92間の隙間
を埋めてもよい。
【0047】また、前記実施例は、配管用ダクトを直線
状に連結する継手に本発明を適用したが、配管用ダクト
を角度のある状態で連結するための継手や、太さの異な
るダクトを連結するための継手や、一端側だけでダクト
を接続して、他端側は、ダクト以外の通路に接続される
継手等についても本発明を適用できる。
【0048】また、前記実施例は、固定部とカバー部と
が分離した配管用ダクトに本発明を適用していたが、固
定部とカバー部とが一体のダクトに形成され、別の固定
部材によって、取り付け面などに固定されるような、ダ
クトや継手についても本発明を同様に適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明の配管用ダクトとその継手との連
結機構は、前記説明のようにダクトに所定幅で設けられ
た係止溝または係止突起を、継手に設けられた係止溝ま
たは係止突起に互いに逆止的に係合させて、継手の内壁
とダクトの外壁とが離間する方向の移動を規制するとと
もに、継手側の係止突起の一部に設けられた幅広部また
は係止溝の一部に設けられた幅狭部と、ダクト側の係止
溝または係止突起との側面同士の当接によって、継手に
対するダクトの抜け方向の移動を規制するようにしたの
で、壁面に継手を介して配管用ダクトを取り付ける付け
る際に、係止溝と係止突起とを互いに係止させるだけ
で、継手に対するダクトの移動が規制され、従来のよう
にダクトの一端を手で押さえる必要がなくなり、配管用
ダクトの固定作業が、簡単に、しかも、美観を損なわな
いように行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の配管用ダクトの分解斜視図
【図2】一実施例の配管用ダクトを端面側から見た図
【図3】一実施例の配管用ダクトの底面図
【図4】一実施例の継手の分解斜視図
【図5】一実施例の継手の正面図
【図6】一実施例の継手の固定部の平面図
【図7】一実施例の継手に対する配管用ダクトの取り付
け作業を説明する図
【図8】係止突起の前後位置の違いに対する係合状態の
違いを説明する図
【図9】本発明の他の実施例の継手の平面図
【図10】図9の継手に対する配管用ダクトの取り付け
作業を説明する斜視図
【図11】本発明の要部の変形例を示す図
【図12】本発明の要部の変形例を示す図
【図13】本発明の他の実施例の要部を示す図
【図14】従来の配管用ダクトを示す分解斜視図
【図15】図14の配管用ダクトに対応した従来の継手
を示す分解斜視図
【図16】従来の配管用ダクトと継手の取り付け作業を
説明するための図
【符号の説明】
30 配管用ダクト 31 固定部 35 係止溝 37 カバー部 40 継手 41 固定部 46 係止突起 47 カバー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管体を内部に挿通させた状態で壁面に沿っ
    て支持するための管状の配管用ダクトと、該配管用ダク
    トの端部を内側に受け入れて他の通路に連結させるため
    の管状の継手とを互いに連結させるための連結機構であ
    って、 前記配管用ダクトの少なくとも端部の外壁に、該配管用
    ダクトの長さ方向に連続するように形成された所定幅の
    係止溝と、 前記継手のダクト受入れ部分の内壁に、前記配管用ダク
    トの係止溝の幅に近い幅で該継手の長さ方向に連続する
    ように突設され、前記継手のダクト受入れ部分に受け入
    れられる前記配管用ダクトの前記係止溝に対して互いに
    逆止的に係合して、該継手の内壁と配管用ダクトの端部
    外壁とが離間する方向への移動を規制する係止突起とを
    有し、 前記係止突起には、前記係止溝への係合が可能な範囲内
    で他の部分より幅広に形成され、前記係止溝に係合した
    状態で該係止溝の内側面を押圧して、前記継手に対する
    前記配管用ダクトの抜け方向の移動を規制する幅広部が
    設けられていることを特徴とする配管用ダクトとその継
    手との連結機構。
  2. 【請求項2】管体を内部に挿通させた状態で壁面に沿っ
    て支持するための管状の配管用ダクトと、該配管用ダク
    トの端部を内側に受け入れて他の通路に連結させるため
    の管状の継手とを互いに連結させるための連結機構であ
    って、 前記配管用ダクトの少なくとも端部の外壁に、該配管用
    ダクトの長さ方向に連続するように形成された所定幅の
    係止突起と、 前記継手のダクト受入れ部分の内壁に、前記配管用ダク
    トの係止突起の幅に近い幅で該継手の長さ方向に連続す
    るように形成され、前記継手のダクト受入れ部分に受け
    入れられる前記配管用ダクトの前記係止突起に対して互
    いに逆止的に係合して、該継手の内壁と配管用ダクトの
    端部外壁とが離間する方向への移動を規制する係止溝と
    を有し、 前記係止溝には、前記係止突起への係合が可能な範囲内
    で他の部分より幅狭に形成され、前記係止突起に係合し
    た状態で該係止突起の外側面を押圧して、前記継手に対
    する前記配管用ダクトの抜け方向の移動を規制する幅狭
    部が設けられていることを特徴とする配管用ダクトとそ
    の継手との連結機構。
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