JPH084988Y2 - Id素子用ヘッドの取付け装置 - Google Patents

Id素子用ヘッドの取付け装置

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JPH084988Y2
JPH084988Y2 JP1991089737U JP8973791U JPH084988Y2 JP H084988 Y2 JPH084988 Y2 JP H084988Y2 JP 1991089737 U JP1991089737 U JP 1991089737U JP 8973791 U JP8973791 U JP 8973791U JP H084988 Y2 JPH084988 Y2 JP H084988Y2
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JP
Japan
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tool
head
frame
moving
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JP1991089737U
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JPH0539837U (ja
Inventor
田 準 一 石
山 茂 横
睦 明 林
Original Assignee
日立精機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、工具貯蔵マガジン
(以下工具マガジンと記載)を備えた工作機械において
装着された工具の工具データ等の各種データを記憶して
いるID素子のID素子用ヘッドの取付け装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械における工具マガジンには数十
本〜数百本におよぶ工具を装着する工具ポットを有する
ものがある。この工具ポットは工作機械本体に並設され
た工具マガジン基体に架設した連鎖状のエンドレスチェ
ーン内に配列されている。また、最近は工具にID素子
(Identification Device)を付加したものがあり、工具
に関するデータ、例えば、工具番号、工具オフセットデ
ータ、工具寿命、時間設定値および工具使用時間等のI
D情報がこのID素子に書き込まれている。これらのI
D情報は所定の読取り/書込みヘッドにより非接触で読
み取り、この読み取った工具データを数値制御装置に送
信して、この工具データに基づき必要な工具を主軸に装
着して被加工物の加工が行われていた。ところで被加工
物の種類の変更に際して工具マガジンに装着された工具
を取替えることが行われていた。この取替え時に取外さ
れる工具では工具使用時間等の書き込み、新しく装着さ
れた工具では工具データの読み取りなどが行われてい
た。しかし、従来の読取り/書込みヘッドの取付け装置
では、工具に設けられたID素子の読み取り・書き込み
位置に読取り/書込みヘッドが一定位置で配置されてい
た。このため長時間の連続運転中には工具ポットの正逆
転の回転方向やエンドレスチェーンの弛みなどにより工
具ポットの停止位置が一定にならず、工具側のID素子
位置と読取り/書込みヘッドの位置とが一致しないこと
があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような工具マガジ
ンにおいて工具ポットの停止位置に誤差を生じると、工
具側のID素子と読取り/書込みヘッドとの対向位置の
ずれを生じ、このID素子内のデータの読み取り、書き
込みが不能となるという問題点を生じた。この考案の目
的は工具マガジンの工具ポットの割出し動作の停止位
置、すなわち、工具側のID素子と読取り/書込みとの
位置ずれを防止し、何時も工具側のID素子と機械本体
側の読取り/書込みヘッドとの対向位置が一致して確実
に読み取り、書き込みをすることができるID素子用ヘ
ッドの取付け装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案の前記目的は、
以下の構成によって達成できた。その構成は連鎖状に形
成され、所定軌道に沿って移動する複数の移動体に取付
けられたID素子のデータを授受するID素子用ヘッド
の取付け装置であって、基体に固定され、前記複数の移
動体の一端を案内するガイドローラを一方の側の軸部で
回転自在に支持するとともに他方の側に軸部が形成され
た軸体と、この軸体の他方の側の軸部に回動自在に軸支
された枠体と、この枠体に設けられ、前端に取付けられ
た前記ID素子用ヘッドを、前記ID素子に対して進退
移動させるヘッド進退用駆動手段と、前記枠体に前記移
動体に向けて進退移動自在に設けられ、前端部を前記移
動体に当接させて移動体基準に前記枠体を回動させて
置決めする位置決め部材と、前記枠体に設けられ、前記
位置決め部材を進退移動させる駆動体とからなり、前記
移動体が移動した後、前記位置決め部材によって前記移
動体基準に前記枠体を回動させて位置決めし、前記ヘッ
ド進退用駆動手段に取付けられた前記ID素子用ヘッド
を前記ID素子側に移動させ、前記移動体に取付けられ
たID素子と前記ID素子用ヘッドと所定の位置に一
致して対向させ、データの授受を行えるようにしたこと
を特徴としたID素子用ヘッドの取付け装置である。
【0005】
【作用】この考案のID素子用ヘッドの取付け装置は、
連鎖状に複数配置された工具ポットに装着した工具のI
D素子のデータの読取り/書込みなどのデータ授受に際
して、データ授受位置に割出された工具が装着されてい
る少なくとも一個の工具ポットに対してID素子用ヘッ
ドが固定された枠体に連設してなる位置決め部材を出入
せしめて、工具ポットと位置決め部材との関係によりI
D素子用読取り/書込みヘッド位置が工具のID素子位
置に確実に対向することになるから、工具のID素子内
のデータ情報を確実に授受することができる。
【0006】
【実施例】図1はこの考案に係るID素子用ヘッドの取
付け装置の第1の実施例の一部断面正面図、図2は図1
のII−II断面図、図3はこの考案の取付け装置を装備し
た工具マガジンの正面図、図4はこの考案の第2の実施
例を示す一部断面正面図である。この考案に係るID素
子用ヘッドの取付け装置を図面に示す実施例に基づいて
説明する。1は複数の移動体(この実施例では被加工物
を加工する工具4、および工具4を装填する工具ポット
3を移動体とする)を連鎖状に形成するチェーンであ
る。このチェーンは複数のガイドローラ2、2…間に架
設されて支持されるとともに移動方向が変更され、この
軌道に沿って循環する。2aはスプロケットホイールで
あり、駆動体Mの駆動力を工具ポット3側に伝達し、工
具ポット3をガイドローラ2、2…によって定められた
軌道に沿って移動させる。5は工具4の後端プルスタッ
トに埋設されたID素子である。6はID素子用ヘッド
である読取り/書込みヘッドであり、ID素子5からデ
ータを読み取り、あるいはID素子5にデータの書込み
を行う。7はヘッド進退用駆動手段であるシリンダであ
り、このシリンダ7は後述する枠体10に設けられ、前
端に取付けられた読取り/書込みヘッド6を、ID素子
5に対して進退移動させる。
【0007】14は工具マガジンの基体に固定され、工
具ポット3の一端を案内するガイドローラ2を一方の側
の軸部で回転自在に支持するとともに他方の側に軸部が
形成された軸体(軸)である。10はこの軸14の他方
の側の軸部に回動自在に軸支された枠体である。この枠
体10にはシリンダ7(および読取り/書込みヘッド
6)と位置決め部材9が固定されている。位置決め部材
9は工具ポット3の軸線方向に移動するテーパ部を形成
した円錐部材12を先端に設けたピストンロッド13
と、このピストンロッド13を圧力流体の供給により駆
動するシリンダ11とから構成される。シリンダ11の
作動により、ピストンロッド13前端の円錐部材12が
第1工具ポット3aと、第2工具ポット3bとの間に出
入りするように配設されており、円錐部材12が工具ポ
ット3側に移動し、第1工具ポット3aと第2工具ポッ
ト3b間に円錐部材12が当接することで、枠体10の
位置決めを行う。この時、この枠体10は工具マガジン
の基体に固定された軸14を中心に回動して、この枠体
10に固定した読取り/書込みヘッド6の位置を決定
し、ID素子5と読取り/書込みヘッド6とを所定の位
置に一致して対向させる。
【0008】以上のように構成されているこの考案にか
かるID素子用ヘッドの取付け装置の作動を以下に説明
する。工具4のID素子5の工具データの読取り/書込
みを行う場合で説明を行う。工具4が装着された第1工
具ポット3aを読取り/書込み位置に割出す。次に、シ
リンダ11を作動してピストンロッド13の円錐部材1
2を隣接する第1工具ポット3a,第2工具ポット3b
の中間に挿入すると円錐部材12が隣接する第1工具ポ
ット3a,第2工具ポット3bの間に移動することにな
り、チェーン1の伸びにより割出された工具ポット3の
停止位置が所定の位置から誤差を生じている場合は、枠
体10が軸14を中心に回動しながら位置の調整を行
う。これにより円錐部材12が第1工具ポット3a,第
2工具ポット3b間の中心位置に位置決めされるととも
に枠体10に固定された読取り/書込みヘッド6が第1
工具ポット3aおよび第2工具ポット3bを基準にして
位置決めされる。次いでシリンダ7を作動して読取り/
書込みヘッド6を工具4のID素子5に対向する位置に
配置させ、ID素子5のデータの読取り/書込みを行
う。この読取りデータは数値制御装置に送られ、工具4
の工具データとして記憶される。このように工具ポット
3の外周部を基準に読取り/書込みヘッド6の位置を位
置決めするため、工具ポット3内に装着された工具4に
設けられたID素子5との位置決め誤差は生じない。そ
のため読取り/書込みヘッド6は工具4のID素子5の
工具データを確実に読取り/書込みを行うことができ
る。
【0009】第2の実施例を図4に基づき説明する。工
具ポット3aに対して位置決めするための円錐部材12
の代わりにV字状係合部を有する係合部材15がピスト
ンロッド13に固定されており、シリンダ11への圧力
流体の供給により進退動作自在な位置決め部材を構成し
ている。係合部材15は第1工具ポット3a側へ移動し
たとき、V字状係合部が第1工具ポット3aの外周部に
係合して、読取り/書込みヘッド6の位置決めを行う。
その他の構成は第1の実施例と同一であるため詳細な説
明は省略する。前記実施例ではID素子用ヘッドを読取
り/書込みヘッドで説明を行ったが、読取り専用ヘッド
でもよい。また、ID素子とID素子用ヘッドでデータ
の授受を行う対象物を工具マガジン内の工具で行ってい
るが、チェーンで連鎖状に形成したパレットプールライ
ン内のパレットであってもよく、チェーン機構を利用し
て所定の軌道上を移動する移動体であればよい。
【0010】
【考案の効果】この考案のID素子用ヘッドの取付け装
置は前述のように連結した工具ポットを利用して、この
工具ポットの外周壁面に摺接するテーパ面を形成した位
置決め部材により、ID素子用ヘッドの位置は正確にI
D素子に対向する位置に配置されることになるから、工
具ポット内のID素子の工具データを確実に読取り/書
込みを行うことができる。この簡素な構造により、ID
素子のデータを確実に把握し得、ID素子の読取り/書
込み不能となることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るID素子用ヘッドの取付け装置
の第1の実施例の一部断面正面図である。
【図2】図1のIIーII断面図である。
【図3】この考案の取付け装置を装備した工具マガジン
の正面図である。
【図4】この考案にかかる取付け装置の第2の実施例を
示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 …チェーン 2 …ガイドローラ 3 …工具ポット 4 …工具 5 …ID素子 6 …読取り/書込みヘッド 7 …シリンダ 9 …位置決め部材 10 …枠体 11 …シリンダ 12 …円錐部材 13 …ピストンロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−99041(JP,A) 特開 昭52−16079(JP,A) 特開 昭60−20833(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連鎖状に形成され、所定軌道に沿って移動
    する複数の移動体に取付けられたID素子のデータを授
    受するID素子用ヘッドの取付け装置であって、基体に固定され、前記複数の移動体の一端を案内するガ
    イドローラを一方の側の軸部で回転自在に支持するとと
    もに他方の側に軸部が形成された軸体と、 この軸体の他方の側の軸部に 回動自在に軸支された枠体
    と、この枠体に設けられ、前端に取付けられた前記ID素子
    用ヘッドを、前記ID素子に対して進退移動させるヘッ
    ド進退用駆動手段と、 前記枠体に前記移動体に向けて進退移動自在に設けら
    れ、前端部を前記移動体に当接させて移動体基準に前記
    枠体を回動させて位置決めする位置決め部材と、 前記枠体に設けられ、前記位置決め部材を進退移動させ
    る駆動体とからなり、前記移動体が移動した後、前記位置決め部材によって前
    記移動体基準に前記枠体を回動させて位置決めし、前記
    ヘッド進退用駆動手段に取付けられた前記ID素子用ヘ
    ッドを前記ID素子側に移動させ、 前記移動体に取付け
    られたID素子と前記ID素子用ヘッドと所定の位置
    に一致して対向させ、データの授受を行えるようにした
    ことを特徴としたID素子用ヘッドの取付け装置。
JP1991089737U 1991-10-31 1991-10-31 Id素子用ヘッドの取付け装置 Expired - Lifetime JPH084988Y2 (ja)

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JPH0539837U JPH0539837U (ja) 1993-05-28
JPH084988Y2 true JPH084988Y2 (ja) 1996-02-14

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JPS6020833A (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 Fuji Seiki Seizosho:Kk 工作機械
JPS6299041A (ja) * 1985-10-24 1987-05-08 Yamazaki Mazak Corp 工具デ−タの収集方法

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