JPH08500676A - 半導体バルブの状態を点検するための方法と装置 - Google Patents

半導体バルブの状態を点検するための方法と装置

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JPH08500676A JP6507103A JP50710394A JPH08500676A JP H08500676 A JPH08500676 A JP H08500676A JP 6507103 A JP6507103 A JP 6507103A JP 50710394 A JP50710394 A JP 50710394A JP H08500676 A JPH08500676 A JP H08500676A
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Abstract

(57)【要約】 例えば交流電流と高電圧の直流電流との間の変換のための変換器に含まれるバルブのような電気的半導体バルブ(V)が、互いに直列接続された半導体デバイス(T1、T2、...TN)を備えた複数個の半導体ポジション(TSI、TS2、...TSN)を含んでいる。半導体バルブに対して本質的にそれの定格電圧に対応する交流電圧によってエネルギーを与えておいて、試験点弧信号(FP)を生成し、それをその半導体ポジションのみの点弧チャンネル(L、1、TCU、3)へ供給し、それによってその半導体ポジションの表示チャンネル(TCU、2、D)によって発せられる表示信号(IP)を時間に対して調査することによって任意の半導体ポジションの状態を点検する。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体バルブの状態を点検するための方法と装置 技術分野 本発明は電気的半導体バルブに含まれる任意の(optional)半導体ポ ジションの状態を点検するための方法に関しており、そのバルブは例えば交流電 流と直流の高電圧電流との間の変換のための変換器に含まれるバルブであり、そ のような半導体バルブは、互いに接続された半導体デバイスを備えた複数個の半 導体ポジションを含んでおり、更に本発明はそのような方法を実行するための装 置にも関する。 本装置は、前記半導体ポジションのみの点弧チャンネルに対して試験点弧信号 を生成、供給するための信号生成要素、点検される半導体ポジションの表示チャ ンネルによって発せられる表示信号を適時に調査するための感知要素、およびそ の調査結果を決定、表示するための評価要素を含んでいる。 この出願において、「半導体ポジション(position)」という用語は 部品群を意味し、その中には例えばサイリスタまたはゲートターンオフ型のサイ リスタ(GTOサイリスタ)のような制御可能な半導体デバイス、半導体デバイ ス中に従来のやり方で配置されてその半導体デバイスの電圧保護を行い、そのバ ルブ中に含まれる他の半導体ポジションと一緒になって電圧分割を行うための抵 抗体およびコンデンサ、前記半導体デバイスのための点弧信号を受信、送信する ための点弧チャンネル、前記半導体デバイス両端間電圧が順方向において予め定 められた値を越した時に表示信号を生成するための表示ユニット、および前記表 示信号を供給するための表示チャンネルを含む。 この出願において、「半導体バルブ(valve)」あるいは単に「バルブ」 という用語は、相互に直列接続された半導体デバイスを備え、正常な動作時には ユニットとして電気的に機能する複数個の半導体ポジションの組を意味する。 点弧および表示チャンネルは、異なる電位レベル間の非電気的な信号転送のた めの光導波路をそれ自体既知のやり方で含んでおり、更にそれらの端点には電気 信号と光信号との間の変換のための要素を含んでいる。 本半導体デバイスは電気的に点弧するものでよいが、光で直接的に点弧するこ ともできる。前者の場合には、それ自体既知のやり方で設計された、光の形で受 信された点弧信号を半導体デバイスのゲートヘ供給できる電気信号へ変換するた めの回路を表示ユニットに付随させることができる。後者の場合には、受信され た点弧信号は、点弧チャンネルを介して光信号の形で直接的に半導体デバイスへ 供給される。表示信号は、短時間型のものであればそれは半導体デバイス両端間 の電圧が上昇する方向において予め定められた値を超過した時に短パルスが発せ られることを意味し、あるいは長時間型のものであればそれは前記電圧が予め定 められた値を越えている限りは表示信号が発せられることを意味する。長時間の 表示信号は連続した信号であっても、あるいはパルスの列の形であってもよい。 背景技術 電気バルブ、例えば交流電流と高電圧の直流電流との間の変換のための変換器 (HVDC変換器)に含まれる電気バルブは、通常、サイリスタの形の、互いに 直列接続された非常に多数の半導体デバイスを含んでいる。その変換器のための 制御システムはアース電位にあってそのバルブ用の点弧命令を生成し、またその バルブのための制御システムはこれもアース電位にあって、受信された点弧命令 の結果としてそのバルブに含まれるサイリスタの各々に対しての点弧信号を生成 する。それらの点弧信号は各サイリスタに付随する点弧チャンネルに受信され、 その点弧信号はそこからそれぞれの付随する電子ユニットに対して送信される。 そのサイリスタと同じ電位にあるこの電子ユニットは、電気的点弧方式の半導体 デバイスの場合は、光信号として受信された点弧信号をサイリスタのゲートヘ供 給されるべき電気的点弧パルスヘ変換するための回路を表示ユニットとともに含 む。サイリスタが直接的な光点弧方式のものである場合は、電子ユニットは表示 ユニットのみを含み、従って、それは各々のサイリスタのゲートへはつながれな い。この表示ユニットによって生成される表示信号は、表示チャンネルを介して アース電位へ送られ、サイリスタのオフ状態の電圧が順方向において予め定めら れた値に達しない限りそのサイリスタのゲートに点弧パルスが供給されないこと を保証し、迅速かつ安全な点弧が行われるようにそれ自体既知のやり方で使用さ れており、同時に、それの発生によって、対応するサイリスタが短絡していない ことを表示するためにも使用される。後者の目的のためには、その表示信号がそ のバルブまたは変換器のための監視装置に対して供給され、それにより表示信号 の発生によって、それに対応するチャンネルが作動中であることが確認できるよ うになっている。1つの半導体ポジションに対する表示信号が存在しないことは 、監視装置に記録されるかあるいはそれにつながれた何らかの記録媒体中に記録 される。点弧チャンネルおよび表示チャンネルはいずれも通常は光ファイバーリ ンクとして作製され、それらの端点には電気信号と光信号との間の変換を行うた めの要素が設けられる。 更に、前記電気ユニットは、制御システムによって生成された点弧信号から発 せられる点弧パルスによる意図した点弧が行われない場合には、サイリスタの電 圧制御式の点弧を実現するための、それ自体既知のやり方で配置された回路を含 んでいる。この電圧制御式の点弧は、そのサイリスタの順方向でのオフ状態電圧 が一定のレベルを越えた時に開始する。 ここに述べている技術分野の技術的な背景についての一般的な説明のために、 1990年に発表された、ストックホルム市王立技術研究所(The Roya l Institute of Technology)、電力研究センター( EKC−Electric Power Research Center)の Ake Ekstromによる「大電力エレクトロニクスHVDCおよびSVC (High Power Electronics HVDC and SVC )」を引用する。 バルブがオフ状態の時、各サイリスタはバルブ両端間の電圧を分担し、それに よって個々のサイリスタ間での電圧分割は、サイリスタに対して並列に接続され た抵抗体とコンデンサとを含む電圧分割器によって決まる。バルブは、通常、1 個または数個のサイリスタが例えば内部での回路短絡のために電圧吸収能力を有 しない場合に、正常な電圧状態で作動中の残りのサイリスタがバルブ両端間に発 生する電圧を阻止することができるような寸法に作られている。しかしそれでも 、バルブ中に含まれるサイリスタの動作監視装置は、計画的な保守作業時に故障 ユニットを交換できるようにするために必要とされる。従来の技術に従えば、監 視 は上で述べたように監視装置へ送信されてくる表示信号を観察することによって 行われ、対応するサイリスタ中に短絡等の故障があることあるいは表示チャンネ ル中に故障があることを示す表示信号の欠落は、その表示信号欠落がどの半導体 ポジションで発生したのかを示す表示とともに記録される。 しかし、上述のような監視のための一般的な既存のシステムでは、制御システ ムによって生成される点弧信号から発せられる点弧パルスがサイリスタのゲート ヘ供給されることによって意図したようにそのサイリスタが点弧されたか、ある いはそのような点弧パルスが存在しないために電圧制御式で点弧されたか、とい うことに関する情報は提供されない。従って、この方法ではサイリスタの点弧チ ャンネルでの故障は発見できない。 発明の概要 本発明の1つの目的は、任意の半導体ポジション状態の進歩した点検方法を提 供することであり、それによって、特に、制御システムによって生成された点弧 信号から発せられる点弧パルスによって点弧が行われたか、あるいは電圧制御式 の点弧が行われたかを点検することを可能とすることである。 本発明に従えば、このことは、それ自身の定格電圧に本質的に対応する交流電 圧によってエネルギーを与えられる半導体バルブにおいて、信号生成要素によっ て試験点弧信号を生成し、その半導体デバイス両端間の電圧が順方向において正 である時点で前記半導体ポジションのみの点弧チャンネルへこの信号を供給し、 これに対応して前記半導体ポジションの表示チャンネルによって発せられる表示 信号が感知要素において時間的に調査され、その調査の結果に依存して、前記半 導体ポジションの機能が正しいものであるかどうかを評価要素において決定する ようにして実行される。 本発明の特長的な改良点は以下の説明および開示から明らかになろう。 図面の簡単な説明 本発明は添付図面を参照しながら詳細に説明する。 第1A図はHVDC変換器中の半導体ポジションの監視を行うための既知の装置 をブロック図の形で示す。 第1B−1D図は第1A図に示された特定の複数ブロックの実施例を示す。 第1E図は付随のRC回路を伴うサイリスタの模式的等価回路を示す。 第2図は本発明の実施例をブロック図の形で示す。 第3図は本発明の1つの実施例におけるサイリスタ電圧並びに点弧パルスおよび 表示信号の変化を示す。 第4図は本発明の別の1つの実施例におけるサイリスタ電圧並びに点弧パルスお よび表示信号の変化を示す。 第5A図は本発明に従う状態点検装置の1つの実施例をブロック図の形で示す。 第5B図はHVDC変換器に含まれる6パルスのバルブブリッジを模式的に示す 。 第5C図は本発明に従う状態点検装置の別の1つの実施例をブロック図の形で示 す。 好適実施例の説明 以下の説明は装置に関するとともに方法にも関する。 第1A図はHVDC変換器中のバルブVの一部を示す。このバルブは電気点弧 式のN個の互いに直列接続されたサイリスタT1、T2、...TNを含んでい るが、図中には3個だけを示してある。各サイリスタには電子ユニットTCUが 付随しており、それは図示のように高電位側に配置されている。図面で、1点鎖 線は区分線を示し、この線の右側に示された部分が高電位側であり、また線の左 側に示された部分がアース電位にあることを示している。これらの電子ユニット に付随して、それぞれの電子ユニットヘ第1の光導波路1によって接続された光 パルス発生器Lがあり、また第2の光導波路2によってそれぞれの電子ユニット ヘ接続された受光検出器Dがある。光パルス発生器は点弧信号CPによってすべ て同時に活性化され、その点弧信号CPは、その変換器のための制御システム( 図示されていない)によって発せられるそのバルブのための点弧命令VFOによ って活性化されるバルブ制御システムVCUから発せられる。光パルス発生器が 活性化された時には、そこから点弧信号FP’1、FP’2、...FP’Nが 対応するサイリスタの電子ユニットヘ送られ、そこにおいてその点弧信号が電気 的信号へ変換され、それが導体3を経てサイリスタのゲートヘ供給されて、その サイリスタに電流を流すことを引き起こす。電子ユニットの各々はまた、既に述 べた種類の表示ユニットを含んでおり、それらの表示ユニットから表示信号I P’1、IP’2、...IP’Nが光信号の形で放出され、それらは光導波路 2を経てそれぞれの受光検出器Dへ送られ、そこにおいて受信された光信号が対 応する電気信号へ変換される。 第1B図は発光ダイオード4を含む光パルス発生器Lの実施例を示しており、 第1C図は光検出ダイオード5を含む検出器Dの実施例を示しており、更に第1 D図は表示ユニット6の実施例を示している。表示ユニット6は抵抗性の電圧分 割器61、62を含み、それらは一次側では導体63、64によってサイリスタ の両端に接続されているが、二次側ではレベル感知要素65の入力へつながれ、 そこからレベル感知要素によって駆動される発振器66、前記発振器の出力信号 を受信する増幅要素67へつながれ、そこで信号レベルを調節された後、それの 出力信号は発光ダイオード68へ供給されている。発振器66はパルス列を発生 し、それらパルスは例えば、1μsのパルス長を有し、2つの引き続くパルス間 には例えば、5μsの長さの間隔を有する。 光パルス発生器Lの各々には第1の光導波路1、それぞれの電子ユニットの中 で点弧信号を電気信号へ変換するための回路、およびそれらの回路とサイリスタ のゲートとの間の点弧チャンネルを構成する導波路3が付随している。表示ユニ ットの各々は、サイリスタ両端へつなぐための導体62、63を含み、更に表示 チャンネルを構成する第2の光導波路2および検出器Dが付随している。 点弧チャンネル、半導体デバイスの電圧保護のためと他の半導体デバイスと一 緒になって電圧分割を行うための抵抗体およびコンデンサを備えた付随のサイリ スタ、および付随の表示チャンネルが半導体ポジションTSを構成している。 検出器Dからの出力信号は、それ自体既知ではあるがここには示されていない やり方で、サイリスタの両端に十分な電圧が確立されるまでは点弧が発生しない ことを保証するように使用されている。ここに到達する表示信号はそれぞれの対 応する双安定フリップフロップBVへ供給され、それらのフリップフロップは共 通のマイクロプロセッサによって監視される。短絡したサイリスタへつながれて いる場合または表示チャンネルに故障があって信号が存在しない場合−これらの 場合を区別して識別することはできない−を除いて、バルブ両端に印加される交 流電圧の各正の半サイクルの先頭で、各表示ユニットから表示信号IPが得られ る。表示信号が発せられる場合にも、点弧がバルブの制御システムから発せられ る点弧信号のために起こったのか、電圧制御式の点弧であるかを区別することは できない。 個々の半導体ポジションの状態点検をより完全に実行することの可能性を実現 するために、本発明に従って、半導体ポジションの単一のものに対して特別な試 験点弧信号を発し、その他のものはそのような試験点弧信号を受信しないような やり方で個々の点弧信号の放出を可能とすることが予見される。 そのような可能性の例が第2図に示されており、そこには本発明に従う状態点 検のための装置7が示されている。装置7は、試験点弧信号FP1、FP2、. ..FPNを任意の半導体ポジションTS1、TS2、...TSNのみの点弧 チャンネルヘ発生、供給するための信号発生要素71、点検される半導体ポジシ ョンの表示チャンネルによって発せられる表示信号IP1、IP2、...IP Nを適時に調査するための感知要素72、およびその調査結果を決定、評価する ための評価要素73を含んでいる。各半導体ポジションには信号選択器ゲートF PGが付随しており、それの出力はそのポジションの光パルス発生器へつながれ 、それの入力の1つはバルブ制御システムVCUによって発せられる点弧信号C Pを受信し、それの他の入力は信号発生要素によって発せられる個々の試験点弧 信号FP1、FP2、...FPNの1つを受信している。試験点弧信号は各々 、対応する導体8を経て信号選択器ゲートヘ送信される。光パルス発生器は、こ のように、バルブ制御システムおよび状態点検のための装置7の両方から発せら れる点弧信号を受信することができる。検出器Dによって発せられる表示信号I P1、IP2、...IPNは各々、対応する導体9を経て、装置7に含まれる 感知要素72へ供給される。 本発明に従う1つの実施例において、それは交流電圧がバルブに印加される場 合、なかでも、本質的にバルブの定格電圧に対応する交流電圧が印加された場合 、さもなければバルブが作動中でない場合に適したものであるが、各種の半導体 ポジションは、導体8および信号選択器ゲートFPGを経る信号発生要素からの 試験点弧信号をその半導体ポジションに対して送ることによって、1個ずつ試験 される。この試験は、順方向電圧がサイリスタに印加され、好ましくはその交流 電 圧に対して90°の角度に近い時点で実行される。サイリスタに対する電圧スト レスを減らすために、角度は90゜よりも大きく選ぶのが適当である。この試験 の間、エネルギーを与えられる半導体ポジションのいずれも、バルブ制御システ ムVCUから発せられる点弧信号CPを受信しない。 その後、他の半導体ポジションに対する後続の表示信号の到着時刻が調べられ 、試験点弧信号を受信した半導体ポジションから到着する表示信号と比較される 。状態が正しい時には、試験される半導体ポジションの表示信号はその他のもの と比べて遅延しているはずである。もしそうでなければ、故障が存在する−試験 点弧信号を用いた点弧は起こらなかったことになる。例えば第1A図に関連して 説明した技術に従って動作中の監視を行うことによって、試験されている正常な 動作状態にある半導体ポジションから正常な表示信号が到着したこと、そして従 ってそのサイリスタ自身が機能していることが分かれば、このユニット中のサイ リスタは電圧制御式の点弧によって規則的に点弧されているという結論が引き出 される。従って、故障は半導体ポジションの点弧チャンネル中に存在し、それを 適切に修正すべきである。 また、点弧のための光信号の電力を、同じ環境下で例えば30−50%削減し たやり方で試験を行うことが適当である。同じようにして、遅延した表示信号が 本来そうであるべきように得られているかどうかが決定される。もしそうでなけ れば、電子ユニット中または光パルス発生器L中の、点弧チャンネルのための安 全係数が不十分である。 第5A図はバルブVの状態を点検するための装置実施例をより詳細に示してい る。この点検装置は、それぞれ複数個の出力および入力を備えたデマルチプレク サ(demultiplexor)712およびマルチプレクサ721を含んで いる。それらの出力および入力の数はバルブ中の半導体ポジションの数に対応し ており、これによって、各半導体ポジションにはデマルチプレクサ上の1出力と マルチプレクサ上の1入力とが付随する。デマルチプレクサの出力の各々は対応 する導体8を経て信号選択器ゲートFPGへつながれており、マルチプレクサの 入力の各々は、第2図に関連して説明したように、対応する半導体ポジションか らの表示信号を導体9を経て受信している。マイクロコンピュータ74はそれ自 体既知のやり方で、信号バス75を経てバルブ中の半導体ポジションの番地に関 する情報を送出し、番地指定された半導体ポジションに対する表示信号IPがマ ルチプレクサの出力上に現れるように、またデマルチプレクサの入力上の信号F PSが番地指定されたポジションの点弧チャンネルへつながれた信号選択器ゲー トへその出力を介して供給されるように、デマルチプレクサおよびマルチプレク サに影響を及ぼす。試験点弧信号を放出すべき時には、単安定フリップフロップ 771の入力が前記マイクロコンピュータによって駆動され、そのフリップフロ ップはそれの入力ヘ信号が供給される時に、例えば1μsのパルス長を有する短 パルスFPSの形の信号を発する。この信号はデマルチプレクサの入力ヘ供給さ れ、そこから番地指定された半導体ポジションに対する試験点弧信号として送り 出される。信号FPSはまた双安定フリップフロップ772および双安定フリッ プフロップ773のS入力へも供給され、それに従ってそれらフリップフロップ の反転Q出力は値”0”をとる。バルブの半導体ポジションからの表示信号IP 1、IP2、...IPNはOR回路へ供給され、その回路の出力は双安定フリ ップフロップ773のR入力へつながれている。上述の表示信号の少なくとも1 個が対応する表示チャンネルによって発せられる時、OR回路の出力、従って双 安定フリップフロップ773の反転Q出力は値”1”をとる。この反転Q出力は 単安定フリップフロップ774へつながれており、このフリップフロップ774 はそれの入力ヘ信号が供給される時に、短パルスIPPの形の信号を発し、その 信号はAND回路775の第1入力ヘ供給される。番地指定された半導体ポジシ ョンからの表示信号IPはマルチプレクサの出力に現れ、AND回路の第2入力 へ与えられる。番地指定された半導体ポジションの表示信号IPが、AND回路 の第1入力が”1”信号を受信している間中に発せられた場合には、そのAND 回路は”1”信号を双安定フリップフロップ772のR入力ヘ供給し、それの反 転Q出力を値”1”にセットする。この信号は故障信号VCFを構成し、マイク ロコンピュータヘ供給される。 番地指定された半導体ポジションの表示信号IPが他の半導体ポジションから の表示信号に比べてパルスIPPのパルス長を越えて遅延して供給された場合に は、このAND回路の出力は”0”に留まり、双安定フリップフロップの反転Q 出力は故障信号を発しない。 パルスIPPの長さを適当な値に選ぶことによって、故障信号VCFの発生か ら、番地指定された半導体ポジション中の半導体デバイスの点弧が試験点弧信号 FPによって発生したのではなく、正常な動作の点弧が電圧制御式の点弧によっ て発生したのであることが結論できるようになる。パルスIPPの長さの有利な 選択値は、例えば1msである。 故障信号VCFと対応する半導体ポジションの番地に関する情報とはそれ自体 既知のやり方で、欠陥半導体ポジションに関する情報の記憶および取り出し用マ イクロコンピュータに記録される。 この実施例に従う本発明がどのようにして機能することができるかの説明は、 半導体保護および電圧分割用の抵抗体とコンデンサがそれぞれの対応するサイリ スタとどのように協力して動作するかという説明に尽きる。これらの非常に複雑 な回路のあらゆる詳細にわたって説明することは行き過ぎになるであろうが、本 発明の理解のためには第1E図の模式図を参照することで十分であろう。バルブ 中の直列接続されたサイリスタと並列に電圧分割器が配置されており、それは各 サイリスタに並列につながれた電圧分割器抵抗体R1を含んでいる。更に、各サ イリスタには直列回路が並列につながれており、その直列回路は抵抗体R2とそ れに直列接続されたコンデンサC2とを含んでいる。含まれる部品の典型的な値 はR1=40キロオーム、C2=3マイクロファラッド、およびR2=40オー ムである。 第3図で、上側の曲線は点弧が起こらなかった時の1個のサイリスタの両端間 の電圧UTを時間の関数として示している。順方向での電圧が30−100V程 度のしきい値を越える度に、ここでは10で示した表示信号が発せられる。 第3図の下側の曲線は時刻Tに点弧された1個のサイリスタの両端間の電圧を 示している。サイリスタ両端にはその時、点弧の時刻に依存する電圧が印加され ているが、それは点弧の時点で導通するサイリスタによって直ちに零へ落下し、 それによってサイリスタが抵抗体R1を短絡すると同時にコンデンサC2はサイ リスタを通して放電する。サイリスタを流れる電流が少なくなってくると、ある 時点Eでサイリスタは導通を停止する。サイリスタ両端間の電圧、そして第1E 図に示されたその他の部品両端間の電圧はこの時本質的に零である。次に、第3 図に示されたように、電圧は低下していってやがて再び電圧の交番に伴って上昇 してくるが、バルブ中のその他のサイリスタの両端間の電圧と比べて遅れを持つ 。すなわち、第3図の時刻11における表示信号は、コンデンサC2の放電を伴 わなかったその他のものの時刻10に比べて遅延している。交流電圧の数周期の 後には、試験される半導体ポジションのコンデンサC2も回復するであろう。こ のように遅延は残っても、完全に回復する前にその他の半導体ポジションの試験 が妨げはしない。但し新たに試験される半導体ポジションの表示信号が代表的と いうわけではないという事実を考慮することを条件とする。上の説明は比較的分 かり易く、それが本発明に対して制限因子となるということではないが、これは 1個の半導体ポジションのサイリスタのみが導通した時の時刻10と時刻11の 表示信号間の実際の遅延の観察に基づいている。 本発明の別の実施例はバルブが正常な動作状態にあって表示ユニットが長時間 型の表示信号を発生する場合に適したものであるが、そこにおいて、各種の半導 体ポジションの試験は、先の実施例に関連して説明したように、それに対して信 号発生要素71から導体8および信号選択器ゲートFPGを経て試験点弧信号を 送ることによって1個ずつ行われる。このことは、それぞれのサイリスタに対し て順方向に電圧が印加された時で、且つ、作動中のバルブ制御システムVCU空 の点弧信号CPがその半導体ポジションに受信される前に行われる。試験の間、 その半導体ポジションのみが一時的に試験点弧信号を受信する。 その後、試験される半導体ポジションからの表示信号が消える時刻が調べられ 、試験点弧信号を発した時刻と比較される。正しい状態にある時は、試験される 半導体ポジションの表示信号は、サイリスタがオフ状態からオン状態へ転換する ための時間に加えて点弧および表示チャンネルにおける時間遅れの合計値に対応 する遅延ΔTminの後に消えるべきである。もしそうでなくて表示信号が消える までに追加の遅延が観測されるようであれば、そのサイリスタは電圧制御式の点 弧を受けたという結論が導かれる。こうして半導体ポジションの点弧チャンネル に欠陥が存在することになり、適切な修理が行われるべきである。 第4図に示した方法はバルブ中の2個の半導体ポジションTSIおよびTSN に対するものであるが、それらのサイリスタ両端間の電圧UT1およびUTNを 、点弧信号FP(1)およびFP(N)と、それぞれの半導体ポジションの表示 信号IP1およびIPNについての時間位置とともに、時間に対して示している 。点弧信号FP(1)およびFP(N)はバルブ制御システムまたは点検装置か ら発せられることができる。正常な動作状態にあるバルブの制御システムから発 せられる点弧信号はFPCPとして示され、点検装置から発せられる試験点弧信 号はFP1およびFPNとしてそれぞれ示されている。この図は半導体ポジショ ンTS1が正しく動作していて、半導体ポジションTSNが正しく動作していな い場合を示している。それぞれの対応るサイリスタが順方向において正の電圧で 点弧する時、サイリスタ両端の電圧は零付近の値へ低下し、それによって対応す る表示信号が消失する。サイリスタT1はそれの状態が本発明に従って点検され ていない時は、バルブの制御システムから発せられる点弧信号によって点弧され 、それの表示信号IP1は点弧信号が供給された時、上述の遅延ΔTminの後の 時点で消失する。サイリスタT1に関しては、印加される点弧信号が試験点弧信 号FP1で構成される場合にもそのようになる。サイリスタT2は、点弧信号F PCPよりも時間的に遅い時点で、電子ユニット中に含まれる上述の電圧制御点 弧用の回路によって発せられる点弧信号によって電圧制御点弧されている。この 図で、電圧制御点弧に関する時間位置はVCTとして示されている。試験点弧信 号FPNがサイリスタTNの点弧を実現しないので、このサイリスタ両端の順方 向の電圧は電圧制御点弧が発生するまで残存する。この事実は、試験点弧信号F PNの放出の後、時間DT>ΔTminの遅れで表示信号IPNが消失しているこ とによって明らかである。 第5B図および第5C図は状態点検のための装置7の1つの実施例を示し、そ れは半導体バルブがブリッジ接続された変換器中に含まれている場合に適したも のである。第5B図は6個のバルブV1、V2、...V6を含む3相6パルス のブリッジ接続された変換器を示している。このブリッジは、図中にはR、S、 Tとだけ示された3相の交流回路網と、図中には2本の導体10、11のみが示 された直流の回路網との間にそれ自体既知のやり方で接続される。第2図に関連 して説明したように、バルブの各々は点弧信号(CP(1)、CP(2)、.. . CP(6)を受信するが、それらは各バルブに共通であって、そのバルブに付随 するバルブの制御システムによって発せられる。点弧命令VFOは変換器用の制 御システムによってそれ自体既知のやり方で生成され、バルブには点弧命令がV 1、V2、...V6、V1、...の順に繰り返し供給される。バルブの各々 はN個の半導体ポジションを含み、それらは第2図に関連して説明したように、 個々の試験点弧信号FPのほかに、バルブに共通な点弧信号CPを信号選択器ゲ ートFPGを経由して受信する。半導体ポジションの各々は表示チャンネルを通 して、長時間型の表示信号を発生する。 第5C図はバルブV1の状態点検用装置をより詳細に示している。この点検装 置は、それぞれバルブ中の半導体ポジションの数に対応した複数個の出力および 入力をそれぞれ備えたデマルチプレクサ712およびマルチプレクサ721を含 み、それによって各半導体ポジションにはデマルチプレクサの1出力とマルチプ レクサの1入力とが付随することになる。第2図に関連して説明したように、デ マルチプレクサの各出力はそれぞれ対応する導体8を経て信号選択器ゲートFP Gへつながれ、マルチプレクサの各入力はそれぞれの半導体ポジションからの表 示信号を導体9を介して受信している。双安定フリップフロップ711には、そ れのS入力には交番順序においてバルブV1の前に位置するバルブV6用の点弧 信号CP(6)が供給され、それのR入力にはバルブV1用の点弧信号CP(1 )が供給される。信号CP(6)は、この双安定フリップフロップのQ出力、す なわちTOとして示されたこのフリップフロップの出力信号を”1”にセットし 、それが計数器74を駆動する。既に第1D図に関連して説明したように、バル ブV1が順方向においてオフ状態電圧をとる時、パルス列の形の表示信号が受信 される。計数器74はそれ自体既知のやり方で、信号バス75を経てバルブ中の 1個の半導体ポジションに関する番地情報を送信し、デマルチプレクサおよびマ ルチプレクサに対して影響を及ぼし、マルチプレクサの出力に番地指定された半 導体ポジションのための表示信号IPが現れるようにし、またデマルチプレクサ の入力上の信号FPSをその出力を介して番地指定されたポジションの点弧チャ ンネルにつながれた信号選択器ゲートヘ供給するようにする。単安定フリップフ ロップ722はそれの入力に信号が与えられた時、それの出力へ表示信号中の2 つ の引き続くパルス間の間隔を越えるパルス長、ここの場合には例えば10μsの パルスを発し、表示信号を連続した表示信号IPCへ変換する。この連続した表 示信号ICPは単安定フリップフロップ723へ供給され、そのフリップフロッ プはそれの入力ヘ信号が与えられた時、例えば1μsのパルス長の短パルスFP TをANDゲート713の入力ヘ供給する。このことは表示信号IP、従って連 続した信号IPCが現れる時に起こる。ANDゲートの第2入力には双安定フリ ップフロップ711のQ出力から信号TOが供給され、この信号は既に”1”状 態をとることが想定されているので、表示信号IPが現れる時にはANDゲート 713の出力に信号FPSが生成され、この信号FPSはデマルチプレクサの入 力ヘ供給され、そこから更に、番地指定された半導体ポジションに対する試験点 弧信号として送り出される。この信号FPSはまた、時間遅れ回路724へも供 給される。この回路の出力は、この回路の入力ヘ信号が供給される時に遅延t1 を持って入力信号を再現し、またその入力への信号が消えた時には遅延t2を持 って入力信号を再現する。時間遅れ回路からの出力信号TWおよびフリップフロ ップ722からの出力信号はANDゲート73へ供給され、それによって信号T Wは連続状態へ変換された表示信号IPCを調べるための時間窓を提供すること になる。この時間窓の中に表示信号IPCが存在する場合には、ANDゲート7 3はそれの出力上へ故障信号VCFを発生する。時間窓を適当なもの、すなわち 時間遅れ回路724に関する遅延t1と遅延t2に選ぶことによって、故障信号 VCFの発生から、番地指定された半導体ポジション中の半導体デバイスの点弧 が試験点弧信号FPによって行われたものでなく、電圧制御点弧によって行われ たものであるという結論が導き出せることになる。時間t1およびt2の有利な 選択値は、この場合、t1=20μsおよびt2=30μsである。 故障信号VCFおよび対応する半導体ポジションの番地に関する情報は、欠陥 のある半導体ポジションに関する情報を蓄え、取り出すための例えばマイクロコ ンピュータに付随するメモリのような既知の種類の記録装置Mへ供給される。ど の半導体ポジションが故障状態を有することが見い出されたかに関する情報を記 録することはそれ自体既知のやり方で行うことができ、それは第5C図に模式的 に示されたように、故障信号VCFが存在する時に、信号バス75からANDゲ ート731を経て記録装置Mへ番地情報を供給することによって行うことができ る。 試験されるバルブV1に対する点弧信号CP(1)がバルブ制御システムによ って生成され、双安定第1フリップフロップ711のR入力ヘ与えられる時には 、それのQ出力からの出力信号TOは値”0”をとり、それは計数器72を不活 性化して、第1ANDゲート713を阻止する。バルブV1の次の点弧の前に、 この双安定第1フリップフロップ711のQ出力上の出力信号TOは再びバルブ V6用の点弧信号CP(6)によって”1”へセットされ、それによって計数器 72は1ステップを進み、バス75を介してデマルチプレクサおよびマルチプレ クサに影響を及ぼし、それぞれデマルチプレクサの入力の信号FPSとマルチプ レクサの出力上のIPとが、次に点検すべきバルブ、例えば先行の点検バルブに 直列につながれた隣接のバルブ中の半導体ポジションへつながれるようにする。 内部の半導体デバイスが永久的に短絡されるかそれの表示チャンネルが故障して いる半導体ポジションは、表示信号を発生せず、従って点検装置によって番地指 定された時も試験点弧信号の供給を受けない。 第5C図に関連して説明したものに相当する点検装置が各バルブに対して配置 され、第1フリップフロップ711のS入力にはバルブ点弧信号CP(n−1) が供給され、そのフリップフロップのR入力にはバルブ点弧信号CP(n)が供 給される。ここで、指数nは点検すべきバルブを指し、指数n−1は交番順序の 中で、前者のバルブに先行する直前のバルブを指す。もちろん、記録装置Mは1 個または複数個のバルブおよび/または変換器に対して共通してよく、半導体ポ ジションに関する番地情報に加えてそれぞれのバルブおよび/または変換器の情 報も記録するように構成されている。 第5C図に示された装置は、ブリッジ接続の一部でないバルブに対しても使用 できる。そのような場合、双安定フリップフロップ711のS入力には、ブリッ ジ接続の場合の点弧信号CP(6)が供給される代わりに、フリップフロップの Q出力を”1”にセットするための信号CALFAが供給される。これは第5C 図中で、フリップフロップ711のS入力のところに括弧付きでCALFAとし て示されている。この場合、交流電圧の上昇時零交差点から計数して、正常な動 作中の半導体バルブの最小制御角よりも小さい、例えば10゜の電気角で信号C ALFAを供給するのが有利である。 図示された点検装置は、実際の応用の場において、例えば上述の説明から明ら かな原理に従ってプログラムされたマイクロコンピュータで全体的または部分的 に構成することができ、あるいは特定の目的に適した固定配線で構成することも できる。 このシステムは、点弧チャンネルを介しての点弧が機能している限り、点弧チ ャンネルのドロップアウトが電圧制御式の点弧による代替えという保護機能を許 容する冗長性を有する。もし点弧チャンネルを通しての点弧がドロップアウトす れば、この冗長性はもはや存在しない。上述の点弧のための両方法が失敗すれば 、サイリスタは破壊され、永久に短絡されてしまうであろう。 本発明によって、バルブに含まれるすべての半導体ポジションを自動点検する ことが可能となる。このようなことは非常に多数のポジションを含む非常に大型 のプラントでは疑問のあることである。各バルブの中で、サイリスタの数は25 0にも達し、従って、12パルスのシステムでは試験すべきユニットの数は3, 000ユニットのオーダーにもなり得る。本方法がなければ必要となるであろう 、すべてのポジションを手動で測定点検するという代替え法は、従って非常に高 価につく作業となるが、それは本発明によって本質的に回避できる。本発明に従 って診断されたポジションのみを手動でオーバーホールすればよく、それは通常 は1個の半導体ポジションについて電子ユニット全体を置換することになろう。 本発明は、実際の半導体デバイスが電気点弧式のサイリスタで構成される場合 のバルブを例にとって説明してきた。光で直接的に点弧するサイリスタやいわゆ るGTOサイリスタと呼ばれるゲートターンオフサイリスタの開発が進めば、そ のような種類のサイリスタも対象の応用の中に使用されるようになるであろうか ら、本発明はそのような型の半導体デバイスを含む半導体ポジションの場合の点 検にも適用できることを指摘しておくべきであろう。 もちろん、本発明は交流電流と直流電流との間の変換以外の目的に対して用い られる半導体バルブにも適用できる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.例えば交流電流と高電圧の直流電流との間の変換のための変換器に含まれ るバルブのような電気的半導体バルブ(V)に含まれる任意の半導体ポジション (TS1、TS2、...TSN)の状態を点検するための方法であって、前記 半導体バルブが互いに直列接続された半導体デバイス(T1、T2、...TN )を備えた複数個の半導体ポジションを含んでおり、前記半導体バルブが本質的 にそれの定格電圧に対応する交流電流によってエネルギーを与えられる場合に、 前記半導体ポジションの半導体デバイス両端電圧が順方向において正の時点で試 験点弧信号(FP)が生成され、前記半導体ポジションのみの点弧チャンネル( L、1、TCU、3)へ供給され、それによって、前記半導体ポジションの表示 チャンネル(TCU、2、D)によって供給される表示信号(IP)が時間につ いて調査され、この調査結果に依存して前記半導体ポジションの状態が正しいか どうかが決定されることを特徴とする方法。 2.請求項第1項記載の方法であって、前記半導体ポジションの表示チャンネ ルによって供給される前記表示信号が前記半導体バルブに含まれる他の半導体ポ ジションからの表示信号(IPI、IP2、...IPN)または前記試験点弧 信号のいずれかと比較して時間的に調査されることを特徴とする方法。 3.請求項第2項記載の方法であって、前記供給される試験点弧信号の直後に 続く、前記半導体ポジションの前記表示チャンネルによって供給される前記表示 信号が、前記半導体バルブに含まれる他の半導体ポジションからの表示信号と比 較して遅れていることを点検し、それによって、正しくない遅延から点検される 半導体ポジションの不正状態を知ることを含むことを特徴とする方法。 4.請求項第3項記載の方法であって、前記試験点弧信号が前記交流電圧の上 昇側の零交差点から計数して90°よりも大きい電気角において供給されること を特徴とする方法。 5.請求項第2項記載の方法であって、その中で正常な動作状態にある前記半 導体バルブの制御用に応用されたバルブ制御システム(VCU)によって生成さ れる点弧信号(CP)が前記半導体ポジションの点弧チャンネルヘ供給されるよ うになっており、交流電圧の同じ周期の間にバルブ制御システムによって供給さ れる点弧信号よりも早い時点で前記試験点弧信号が前記点弧チャンネルヘ供給さ れるようになっていることを特徴とし、前記半導体ポジションの表示チャンネル によって供給される表示信号の消失の時点が前記試験点弧信号の印加時刻に対し て遅延していないことを点検し、それによって、与えられた時間を越える遅延か ら点検される半導体ポジションの不正状態を知ることを含むことを特徴とする方 法。 6.請求項第5項記載の方法であって、前記試験点弧信号の印加時点の後与え られた第1の時間の後から始まって与えられた第2の時間経過した後までの時間 間隔中に前記表示信号が存在するかどうかを点検することを含むことを特徴とす る方法。 7.請求項第5項または第6項記載の方法であって、前記交流電圧の上昇側の 零交差点から計数して、前記半導体バルブの最小制御角よりも小さい電気角にお いて前記試験点弧信号が供給されることを特徴とする方法。 8.請求項第5項または第6項記載の方法であって、点検される半導体ポジシ ョンの表示チャンネルによって表示信号が発せられる時に、前記試験点弧信号が 供給されることを特徴とする方法。 9.請求項第5−6項および第8項のうちの任意の項記載の方法であって、前 記半導体バルブ(V1、V2、...V6)がブリッジ接続された変換器に含ま れており、正常な動作状態にある半導体バルブの制御用の変換器のバルブ制御シ ステムによって発せられた点弧信号(CP(1)、CP(2)、...CP(6 ))に依存して選択された半導体ポジションへ前記試験点弧信号が供給されるこ とを特徴とする方法。 10. 請求項第1項ないし第9項のうちの任意の項記載の方法であって、点検 される半導体ポジションの表示チャンネルによって表示信号が発せられる時にの み、前記試験点弧信号が生成されることを特徴とする方法。 11. 請求項第1項ないし第10項のうちの任意の項記載の方法であって、前 記試験点弧信号の供給が電力を削減して行われることを特徴とする方法。 12. 例えば交流電流と高電圧の直流電流との間の変換のための変換器に含ま れるバルブのような電気的半導体バルブ(V)に含まれる任意の半導体ポジショ ン(TS1、TS2、...TSN)の状態を点検するための装置であって、試 験点弧信号(FP)を生成し、前記半導体ポジションのみの点弧チャンネル(L 、1、TCU、3)へ供給するための信号発生要素(71)、点検される半導体 ポジションの表示チャンネル(TCU、2、D)によって発せられる表示信号( IP)を適時に調査するための感知要素(72)、および前記調査の結果を決定 、表示するための評価要素(73)を含むことを特徴とする装置。 13. 請求項第12項記載の装置であって、前記感知要素が、点検される半導 体ポジションの表示チャンネルによって生成される表示信号を、前記半導体バル ブに含まれる他の半導体ポジションからの表示信号(IP1、IP2、...I PN)または前記試験点弧信号と比較して点検するようになっていることを特徴 とする装置。 14. 請求項第13項記載の装置であって、前記感知要素が、点検される半導 体ポジションの表示チャンネルによって生成される表示信号が前記半導体バルブ に含まれる他の半導体ポジションからの表示信号と比較して遅延しているかどう かを決定するようになっており、またもし遅延がなければ前記評価要素が故障信 号(VCF)を発するようになっていることを特徴とする装置。 15. 請求項第13項記載の装置であって、前記感知要素が、前記試験点弧パ ルスの印加後与えられた時間内に前記表示信号が終端するかどうかを決定するよ うになっていることを特徴とする装置。 16. 請求項第15項記載の装置であって、前記感知要素が、前記試験点弧信 号の印加後の与えられた第1の時間後から始まって、与えられた第2の時間経過 後に終端する時間間隔を生成するための間隔生成要素を含んでいることを特徴と する装置。 17. 請求項第15−16項記載の装置であって、前記信号発生要素が、前記 交流電圧の上昇側の零交差点から計数して、前記半導体バルブの最小制御角より も小さい電気角において試験点弧信号を供給するようになっていることを特徴と する装置。 18. 請求項第15−16項記載の装置であって、前記信号発生要素が、点検 される半導体ポジションの表示チャンネルによって表示信号が生成される時に、 前記試験点弧信号を発するようになっていることを特徴とする装置。 19. 請求項第15−16項および第18項を含む任意の項記載の装置であっ て、前記半導体バルブ(V1、V2、...V6)がブリッジ接続された変換器 に含まれており、正常な動作状態にある半導体バルブを制御するための変換器の バルブ制御システムによって生成された点弧信号(CP(1)、CP(2)、. ..CP(6))に依存して、点検される半導体ポジションを選択するための選 択器要素を含むことを特徴とする装置。 20. 請求項第12ないし第19項のうちの任意の項記載の装置であって、前 記信号発生要素が、点検される半導体ポジションの表示チャンネルによって表示 信号が生成される時にのみ、前記試験点弧チャンネルヘ試験点弧信号を供給する ようになっていることを特徴とする装置。 21. 請求項第12項ないし第20項のうちの任意の項記載の装置であって、 前記信号発生要素が、前記半導体ポジションの点弧チャンネルヘ試験点弧信号を 電力を削減して供給するようになっていることを特徴とする装置。
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