JPH0850106A - コンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法 - Google Patents
コンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法Info
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- JPH0850106A JPH0850106A JP20420194A JP20420194A JPH0850106A JP H0850106 A JPH0850106 A JP H0850106A JP 20420194 A JP20420194 A JP 20420194A JP 20420194 A JP20420194 A JP 20420194A JP H0850106 A JPH0850106 A JP H0850106A
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Abstract
着面と非蒸着面とが交互に縞状に形成されたコンデンサ
用金属化フィルムの欠陥検出方法を提供する。 【構成】 金属化フィルム2のシート面の片側に高周波
蛍光灯1を配置し、これと対応する他方側に幅方向のス
リット4aを有する遮光板4および流れ方向に配列され
た2分割受光素子3を配置し、上記高周波蛍光灯からの
拡散光を金属化フィルムに照射して、この金属化フィル
ムの流れ方向の二つの測定領域3a,3bからの透過し
た光を2分割受光素子で受光するようにし、この二つの
受光素子からの信号A,Bからの和信号A+Bおよび差
信号A−Bを演算して出力させ、これによりコンデンサ
用金属化フィルムの欠陥を検出するようにしたコンデン
サ用金属化フィルム欠陥検出方法である。
Description
続して形成された金属蒸着面(蒸着部)と非蒸着面(マ
ージン部)とが交互に縞状に形成されたコンデンサ用金
属化フィルムの、その製造中における欠陥の検出方法に
関するものである。
に用いる金属蒸着フィルムは、巻回コンデンサまたは積
層コンデンサ用基材としてよく知られている。この金属
蒸着フィルムは電気的な短絡を防止するため、金属蒸着
フィルムの流れ方向の一側縁に沿って連続的な金属非蒸
着部(マージン部)が設けられて製造されている。この
マージン部は、予め基材フィルムの表面に複数本の細幅
のテープを当てがい、またはオイルを塗布するなどの方
法によってマスキングを施してから金属を蒸着させ、そ
の後に上記マージン部の中央をスリッター装置の刃によ
りスリットしつつ巻き取ることによって、個々のコンデ
ンサ素子用蒸着フィルムとして製造している。
蒸着フィルムにあっては、品質管理のため金属蒸着部お
よびマージン部の幅を厳密に管理する必要があるととも
に、金属蒸着部蒸着面を厳密に管理する必要がある。こ
れは、後に製品として形成されるコンデンサの容量が金
属蒸着部の容量で決まり、この金属蒸着部にピンホール
や線状の欠陥があると容量が一定とならずバラついた製
品が得られるからである。このため、従来はマージン部
を切断するためのスリッタ装置においては主に目視によ
る検査を行っている。しかし、高速度で移動する金属蒸
着フィルムの欠陥を検出することは困難であり、そのた
め、CCDカメラを利用して金属化フィルムの欠陥を検
出する方法が行われていた。
ラを利用して検出する方法では大きな撮像空間を必要と
し、入り混んだスリッター装置に組み込むことが困難で
ある。また、コンデンサ素子用金属化フィルムは、金属
蒸着面と透明なマージン部が移動方向に縞状に形成され
ており、金属化フィルムの幅方向にCCD素子の走査を
行うと、透明なマージン部からの強い光をカメラのCC
Dが検出し、いわゆるスミヤと称されるCCD素子の隣
の画素に電荷の漏曳が生じ、欠陥の検出を困難にしてい
た。
もので、製造中におけるコンデンサ用金属化フィルムの
金属蒸着面におけるピンホール状および線状の欠陥を、
簡単な装置で確実に検出できる検出方法を提供すること
を目的とする。
ルムのシート面の片側に高周波蛍光灯を配置し、これと
対応する他方側に幅方向のスリットを有する遮光板およ
び流れ方向に配列された2分割受光素子を配置し、上記
高周波蛍光灯からの拡散光を金属化フィルムに照射し
て、この金属化フィルムの流れ方向の二つの測定領域か
らの透過した光を上記2分割受光素子で受光するように
し、この二つの受光素子からの信号A,Bからの和信号
A+Bおよび差信号A−Bを演算して出力させ、これに
よりコンデンサ用金属化フィルムの欠陥を検出するよう
にしたコンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法であ
る。
位置の異なる二つの測定領域a,bを全幅に亘り設定
し、この二つの測定領域を流れ方向に配列された2分割
受光素子の二つの受光センサでそれぞれ受光して得られ
た信号A,Bの和信号A+Bと差信号A−Bを利用する
ことにより、移動方向に金属蒸着部と非金属蒸着部の縞
のある金属化フィルムの金属蒸着部の欠陥の検出を簡単
な装置ながら確実に検出を行うことが可能となる。
明する。図1は欠陥検出を行う検出装置の概略構成を示
す斜視図、図2は側面図である。即ち、高周波蛍光灯1
と2分割受光素子3が金属化フィルム2を挟んでその幅
方向に平行にそれぞれ反対側に対向するように設置され
る。光源装置としての高周波点灯蛍光灯1からの拡散光
を金属化フィルム2に幅方向に一様に照射し、金属化フ
ィルム2の照明された移動方向に位置の異なる二つの測
定領域a,b部分の透過光を二分割受光素子3の二つの
受光センサ3a,3bて検出するである。
には、例えば幅40mmの金属蒸着部2aが非蒸着部
(マージン部)2bを設けて16条縞状に形成されてい
る(図では6条の場合を示す)。この実施例では、金属
化フィルム2の主に金属蒸着部2a上に存在するピンホ
ール状の欠陥および線状の欠陥を検出するのである。金
属化フィルム2は矢印で示す方向に高速で移動してお
り、その移動速度は50m/分〜300m/分である。
を透過した光は遮光板4の幅方向に設けられたスリット
4aを通り、その後に配置された金属化フィルム2の流
れ方向に配列された2分割受光素子3に到達する。この
とき、金属化フィルム2の流れ方向に前後してa,b二
つの測定領域が2分割受光素子3の二つの受光素子3
a,3bの遮光板4のスリット4aである入射窓を通し
て形成される。この二つの受光素子3a,3bは、従っ
て金属化フィルム2に縞状に形成された一条の不透明な
金属蒸着部2aと透明な非蒸着部であるマージン部2b
の幅方向を透過した二つの測定領域a,bからの光量を
それぞれ受光し、全幅を測定するときには2分割受光素
子3を16個幅方向に直線状に並べて測定することにな
る。これにより、金属化フィルム2の移動方向に約1m
m間隔を有して前後する測定領域a,bの全幅を透過し
た全光量を受光することになる。
分の拡大図に示すように、金属化フィルム2の金属蒸着
部2aに例えば符号5で示すピンホールが存在すると、
金属化フィルム2の流れ方向に位置の異なる測定領域
a,bを通過するときに光量の変化として捉えることが
できる。従って、二つの受光素子3a,3bのそれぞれ
の信号A,Bの差信号A−Bを利用することにより、図
4に拡大して示すような欠陥検出信号Oを得ることが可
能となる。ここで、Cはノイズ信号であり、Oが差信号
である。
受光素子3a,3bのそれぞれの信号A,Bの和信号A
+Bを利用することにより、図5に示すような和信号P
が得られる。これは測定領域a,bを透過する全光量で
あって、測定領域a,bに存在するマージン部の大きさ
により和信号Pは影響されるが、線状欠陥などの大欠陥
がなければ和信号Pは一定である。金属化フィルム2の
金属蒸着部2aに存在する傷などの大欠陥があれば、そ
の欠陥が存在する位置からの和信号に更に傷などによる
欠陥信号(A+Bの変化分)が付加されるので和信号の
変化量から検出することが可能となる。
域a,bからの光を二つの受光素子3a,3bでそれぞ
れ検出してそれぞれの信号を引き算しているので、外部
から光が入っても受光素子3a,3bともに信号が変化
するので、差信号Oは変化しない。このため、S/N比
に優れ、微小な欠陥も容易に検出することができる。こ
の例では、0.5mm×0.5mmの微小な欠陥を検出
することができた。これに反し上記和信号Pは測定領域
a,bの全透過光量を与える信号であり、これは光量変
化を捕らえているため、透明なマージン部2bを含んだ
り、強い外乱光などがある場合にはこれらの影響を受け
ることになる。従って、ノイズ信号は大きくなり微小欠
陥の検出はできず、大きな欠陥のみの検出となる。
方法を簡単に説明する。高周波蛍光灯により拡散光で照
射された金属化フィルムの移動方向に位置の異なる二つ
の測定領域a,bを透過した光は、遮光板4のスリット
4aを通して二分割受光素子3a,3bにより検出され
る。この二分割受光素子3a,3bからの信号は電流電
圧変換器7で変換さる。一方の出力信号である交流成分
は、コンデンサを介して差動交流増幅器8により増幅さ
れてA−Bとなり、コンデンサを介して比較器10に入
力する。もう一方の直流成分は、直流増幅器9を介して
A+Bとなり、ンデンサ14を介して比較器11に入力
することで、A+B信号の変化成分が比較器11に入る
ことになる。
めの電流電圧変換器12,13がそれぞれ接続されてい
て、これらで設定された値と二分割受光素子3a,3b
からの信号A−B,A+Bの変化分がそれぞれ比較さ
れ、設定値以上の検出値が入力された場合のみピンホー
ルなどの微小欠陥出力Qおよび線状の傷などの大欠陥出
力Rがそれぞれ出力されるように構成されている。
ンサ用金属化フィルム欠陥検出方法によれば、高価なC
CDを使用することなく簡単な二分割受光素子の差信号
および和信号を演算することにより確実に高速で移動す
る金属化フィルムの金属蒸着部の欠陥を検出することが
可能となる。そして、光源および検出器ともに細長い部
材で構成されており、しかも密着取り付けが可能であ
り、スペースを取らないで容易にスリッター装置のロー
ラ間に設置することが可能である。従って、品質管理が
極めて向上し、製品を高精度に製造することができる。
出方法を説明する検出装置の概略構成を示す斜視図、
方法を簡単に説明する。高周波蛍光灯により拡散光で照
射された金属化フィルムの移動方向に位置の異なる二つ
の測定領域a,bを透過した光は、遮光板4のスリット
4aを通して二分割受光素子3a,3bにより検出され
る。この二分割受光素子3a,3bからの信号は電流電
圧変換器7で変換される。一方の出力信号である交流成
分は、コンデンサを介して差動交流増幅器8により増幅
されてA−Bとなり、コンデンサを介して比較器10に
入力する。もう一方の直流成分は、直流増幅器9を介し
てA+Bとなり、コンデンサ14を介して比較器11に
入力することで、A+B信号の変化成分が比較器11に
入ることになる。 ─────────────────────────────────────────────────────
続して形成された金属蒸着面(蒸着部)と非蒸着面(マ
ージン部)とが交互に縞状に形成されたコンデンサ用金
属化フィルムの、その製造中における欠陥の検出方法に
関するものである。
に用いる金属蒸着フィルムは、巻回コンデンサまたは積
層コンデンサ用基材としてよく知られている。この金属
蒸着フィルムは電気的な短絡を防止するため、金属蒸着
フィルムの流れ方向の一側縁に沿って連続的な金属非蒸
着部(マージン部)が設けられて製造されている。この
マージン部は、予め基材フィルムの表面に複数本の細幅
のテープを当てがい、またはオイルを塗布するなどの方
法によってマスキングを施してから金属を蒸着させ、そ
の後に上記マージン部の中央をスリッター装置の刃によ
りスリットしつつ巻き取ることによって、個々のコンデ
ンサ素子用蒸着フィルムとして製造している。
蒸着フィルムにあっては、品質管理のため金属蒸着部お
よびマージン部の幅を厳密に管理する必要があるととも
に、金属蒸着部蒸着面を厳密に管理する必要がある。こ
れは、後に製品として形成されるコンデンサの容量が金
属蒸着部の容量で決まり、この金属蒸着部にピンホール
や線状の欠陥があると容量が一定とならずバラついた製
品が得られるからである。このため、従来はマージン部
を切断するためのスリッタ装置においては主に目視によ
る検査を行っている。しかし、高速度で移動する金属蒸
着フィルムの欠陥を検出することは困難であり、そのた
め、CCDカメラを利用して金属化フィルムの欠陥を検
出する方法が行われていた。
ラを利用して検出する方法では大きな撮像空間を必要と
し、入り混んだスリッター装置に組み込むことが困難で
ある。また、コンデンサ素子用金属化フィルムは、金属
蒸着面と透明なマージン部が移動方向に縞状に形成され
ており、金属化フィルムの幅方向にCCD素子の走査を
行うと、透明なマージン部からの強い光をカメラのCC
Dが検出し、いわゆるスミヤと称されるCCD素子の隣
の画素に電荷の漏曳が生じ、欠陥の検出を困難にしてい
た。
もので、製造中におけるコンデンサ用金属化フィルムの
金属蒸着面におけるピンホール状および線状の欠陥を、
簡単な装置で確実に検出できる検出方法を提供すること
を目的とする。
ルムのシート面の片側に高周波蛍光灯を配置し、これと
対応する他方側に幅方向のスリットを有する遮光板およ
び流れ方向に配列された2分割受光素子を配置し、上記
高周波蛍光灯からの拡散光を金属化フィルムに照射し
て、この金属化フィルムの流れ方向の二つの測定領域か
らの透過した光を上記2分割受光素子で受光するように
し、この二つの受光素子からの信号A,Bからの和信号
A+Bおよび差信号A−Bを演算して出力させ、これに
よりコンデンサ用金属化フィルムの欠陥を検出するよう
にしたコンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法であ
る。
より金属化フィルムの流れ方向上流側と下流側に二つの
測定領域a,bが設定されるので、この二つの測定領域
a,bから2分割受光素子を通じて得られる信号A,B
の和信号A+Bと差信号A−Bを利用することにより、
移動方向に金属蒸着部と非金属蒸着部が縞状に形成され
た金属化フィルムの金属蒸着部にある欠陥の検出を簡単
でコンパクトな装置ながら確実に検出を行うことが可能
となる。
明する。図1は欠陥検出を行う検出装置の概略構成を示
す斜視図、図2は側面図である。即ち、高周波蛍光灯1
と複数の2分割受光素子3が金属化フィルム2を挟んで
その幅方向に平行にそれぞれ反対側に対向するように設
置される。各2分割受光素子3と金属化フィルム2の間
に所定の長さと幅を有するスリット4aを設けた遮光板
4が配される。この遮光板4に設けられたスリット4a
から各2分割受光素子3の二つの受光部3a,3bに入
射する光信号A,Bを得る。
2上には、例えば幅25mmの金属蒸着部2aが幅5m
mの非蒸着部(マージン部)2bを設けて18条縞状に
形成されている(図では6条の場合を示す)。この実施
例では、金属化フィルム2の主に金属蒸着部2a上に存
在するピンホール状の欠陥および線状の欠陥を検出する
のである。金属化フィルム2は矢印で示す方向に高速で
移動しており、その移動速度は50m/分〜300m/
分である。
の測定領域a,bを透過した光は、金属化フィルム2の
幅方向に設けられた遮光板4上の複数のスリット4aを
通り、その各スリット4aに対応する所定の距離に設け
られたの幅方向に2分割受光素子3の受光部3a,3b
に到達する。金属化フィルム2上から受光部3aに到達
する領域aと受光部3bに到達する領域bとは金属化フ
ィルム2の流れ方向の上流側と下流側にずれた位置とな
る。これが測定領域a,bとなる。
距離および金属化フィルム2と遮光板4との距離が30
mmと等しく、遮光板4に設けたスリット4aの長さが
20mmであり、スリット幅,受光部3a,3bの各幅
並びに二つの受光部3a,3bの間隔がすべて0.2m
mと等しい(即ち、受光部3a,3bのピッチが0.4
mm)とき、受光部3a,3bの長さはスリットの長さ
に比べて小さいので無視すれば、2分割受光素子3と遮
光板4との対で構成される金属化フィルム2上の二つの
測定領域a,bの長さは40mm,測定領域a,bの各
幅は0.2mm,測定領域a,bのピッチは0.4mm
となる。金属化フィルム2の幅が640mmのとき、幅
全域に測定領域a,bを設けるには、2分割受光素子と
遮光板との対を40mmのピッチで16対配列すればよ
いことになる。
光素子3と遮光板4との対をいくら配置しても、金属化
フィルム2と遮光板4との距離距離は常に30mmと極
めて小さな値でよい。このことは言い換えれば、遮光板
4と2分割受光素子3と(必要に応じて電子回路部)を
一体に構成すればその大きさは金属化フィルム2上の必
要な全検出領域の長さに関係なく、金属化フィルム2に
近接して構成することが可能であることを意味してい
る。また、この場合、高周波蛍光管1の径に比べ、測定
領域のピッチが十分小さいので、光源とセンサとの相対
位置の公差は極めて大きくなり、結果として設置時の精
密な位置の調整が不要となる。以後、一つの2分割受光
素子3とそれに対応する遮光板4のスリット4aとによ
り構成される測定領域a,bについて説明していくこと
にする。
を示す。金属化フィルム2の金属蒸着部2aに例えば符
号5で示すピンホールが存在すると、金属化フィルム2
の流れ方向の上流側と下流側の位置の異なる測定領域
a,bを通過するときに光量の変化として捉えることが
できる。従って、二つの受光部3a,3bのそれぞれの
信号A,Bの差信号A−Bを利用することにより、図4
に拡大して示すような欠陥検出信号Oを得ることが可能
となる。ここで、Cはノイズ信号であり、Oが差信号で
ある。
受光部3a,3bのそれぞれの信号A,Bの和信号A+
Bを利用することにより、図5に示すような和信号Pが
得られる。これは測定領域a,bを透過する全光量であ
って、測定領域a,bに存在するマージン部2bの大き
さにより和信号Pは影響されるが、線状欠陥などの大欠
陥がなければ和信号Pは一定である。金属化フィルム2
の金属蒸着部2aに存在する傷などの大欠陥があれば、
その欠陥が存在する位置からの和信号に更に傷などによ
る欠陥信号(A+Bの変化分)が付加されるので和信号
Pの変化量から検出することが可能となる。
域a,bからの光を二つの受光部3a,3bでそれぞれ
検出してそれぞれの信号を引き算しているので、外部か
ら光が入っても受光部3a,3bともに信号が変化する
ので、差信号Oは変化しない。このため、S/N比に優
れ、微小な欠陥も容易に検出することができる。この例
では、0.5mm×0.5mmの微小な欠陥を検出する
ことができた。これに反し上記和信号Pは測定領域a,
bの全透過光量を与える信号であり、これは光量変化を
捉えているため、透明なマージン部2bを含んだり、強
い外乱光などがある場合にはこれらの影響を受けること
になる。従って、ノイズ信号は大きくなり微小欠陥の検
出はできず、大きな欠陥のみの検出となる。
方法を簡単に説明する。高周波蛍光灯1により照射され
た金属化フィルム2の移動方向に位置の異なる二つの測
定領域a,bを透過した光は、遮光板4のスリット4a
を通して2分割受光素子3の受光部3a,3bにより検
出される。この2分割受光素子3の受光部3a,3bか
らの信号は電流電圧変換器7で変換さる。一方の信号経
路であるA−Bはコンデンサを介して差動AC増幅器8
で差信号増幅し、コンデンサを介して交流分のみを比較
器10に入力する。他方の信号経路であるA+BはDC
増幅器9により直流増幅された後コンデンサを介してそ
の変化成分が比較器11に入ることになる。
めの電流電圧変換器12,13がそれぞれ接続されてい
て、これらで設定された値と2分割受光素子3の受光部
3a,3bからの信号A−B,A+Bの変化分がそれぞ
れ比較され、設定値以上の検出値が入力された場合のみ
ピンホールなどの微小欠陥出力Qおよび線状の傷などの
大欠陥出力Rがそれぞれ出力されるように構成されてい
る。
ンサ用金属化フィルム欠陥検出方法によれば、高価なC
CDを使用することなく簡単な2分割受光素子の差信号
および和信号を演算することにより確実に高速で移動す
る縞状に形成された金属化フィルムにおける金属蒸着部
の欠陥を検出することが可能となる。そして、光源およ
び検出器ともに細長い部材で構成されており、しかも近
接した取り付けが可能であり、スペースを取らないで容
易にスリッター装置のローラ間にも設置することが可能
である。従って、品質管理が極めて向上し、高精度の製
品を製造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属化フィルムのシート面の片側に高周
波蛍光灯を配置し、これと対応する他方側に幅方向のス
リットを有する遮光板および流れ方向に配列された2分
割受光素子を配置し、上記高周波蛍光灯からの拡散光を
金属化フィルムに照射して、この金属化フィルムの流れ
方向の二つの測定領域からの透過した光を上記2分割受
光素子で受光するようにし、この二つの受光素子からの
信号A,Bからの和信号A+Bおよび差信号A−Bを演
算して出力させ、これによりコンデンサ用金属化フィル
ムの欠陥を検出するようにしたことを特徴とするコンデ
ンサ用金属化フィルム欠陥検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20420194A JP3349598B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | コンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20420194A JP3349598B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | コンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850106A true JPH0850106A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3349598B2 JP3349598B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=16486512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20420194A Expired - Fee Related JP3349598B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | コンデンサ用金属化フィルム欠陥検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3349598B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002280258A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層体の製造方法および製造装置 |
| JP2014130912A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Murata Mfg Co Ltd | 積層セラミックコンデンサの方向識別方法、積層セラミックコンデンサの方向識別装置及び積層セラミックコンデンサの製造方法 |
| CN109738437A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 西安西电电力电容器有限责任公司 | 一种金属化薄膜电容器自愈点测量装置及方法 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP20420194A patent/JP3349598B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002280258A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層体の製造方法および製造装置 |
| JP2014130912A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Murata Mfg Co Ltd | 積層セラミックコンデンサの方向識別方法、積層セラミックコンデンサの方向識別装置及び積層セラミックコンデンサの製造方法 |
| CN109738437A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 西安西电电力电容器有限责任公司 | 一种金属化薄膜电容器自愈点测量装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3349598B2 (ja) | 2002-11-25 |
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