JPH085014A - 粉体燃焼バーナ - Google Patents

粉体燃焼バーナ

Info

Publication number
JPH085014A
JPH085014A JP13600394A JP13600394A JPH085014A JP H085014 A JPH085014 A JP H085014A JP 13600394 A JP13600394 A JP 13600394A JP 13600394 A JP13600394 A JP 13600394A JP H085014 A JPH085014 A JP H085014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
heavy oil
secondary air
granular material
combustion burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13600394A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Murata
勝英 村田
Norio Tezuka
則雄 手塚
Yoichi Takahashi
洋一 高橋
Masaaki Nonaka
正昭 野中
Yoshihiro Kodama
嘉弘 児玉
Masamunenori Shirakawa
真宗規 白川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP13600394A priority Critical patent/JPH085014A/ja
Publication of JPH085014A publication Critical patent/JPH085014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃プラスチック粉粒体等の低融点粉粒体であ
っても、バーナ先端部を閉塞することなく、安定燃焼す
ることができる粉体燃焼バーナを提供する。 【構成】 粉粒体を気相搬送し、火炉11内に噴出して
燃焼する粉体燃焼バーナであって、液体燃料cを噴霧す
る重油噴出管2と、重油噴出管2の外周に一次空気aの
流通路を形成する一次空気供給管3と、一次空気供給管
3の外周に二次空気bの流通路5を形成する二次空気供
給管4とを有する重油燃焼バーナの二次空気流路内に、
粉粒体を気相搬送して火炉11内に噴出する複数の粉粒
体噴出管6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体燃焼バーナに係
り、特に廃プラスチックを粉砕したプラスチック粉粒体
に代表される低融点粉粒体を燃焼する粉体燃焼バーナに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業の発達および多様化等に伴っ
て産業廃棄物または一般廃棄物として廃棄される廃プラ
スチックの量は年々増加の一途をたどっている。このよ
うな廃プラスチックの処理方法として、例えばマテリア
ル・リサイクル、サーマル・リサイクル、単純焼却、埋
め立て等があげられるが、単純焼却や埋め立ては、単に
その処理を目的とするものであり、廃プラスチックを有
効利用したことにはならない。一方、マテリアル・リサ
イクルできれば、最も好ましいが、多種多様のプラスチ
ックが混合した廃プラスチックを再生して製品化するた
めには多くの障害があり、しかもコストアップにつなが
るので、実用化は困難である。
【0003】そこで、最も現実かつ有効な処理方法とし
て、廃プラスチックを燃料として燃焼し、その熱量を回
収するサーマル・リサイクル方法が種々提案されてい
る。プラスチックは元来、石油を主原料とする、石炭以
上の燃焼特性を有するものであり、たとえ廃プラスチッ
クであっても燃料という観点からみると高い商品価値を
有する。廃プラスチックのサーマル・リサイクル法の一
つとして、例えば廃プラスチックを粉砕して微粉砕粒と
し、これを気相搬送してバーナで燃焼し、ボイラで熱回
収する方法がある。
【0004】ところで、廃プラスチックの粉粒体は、例
えば200〜300℃で溶融する低融点物質であり、こ
のような低融点の粉粒体を従来の重油バーナまたはスラ
リバーナを用いて燃焼しようとすると、火炎やバーナタ
イルからの輻射熱等によって前記粉粒体が融点以上に加
熱されて溶融し、バーナ先端部を閉塞したり、大きい塊
または薄片状の溶融物となってバーナ先端部から落下す
る間に、または火炉内を浮遊する間に表面積不足のため
に不完全燃焼するという問題が生じる。
【0005】このため、低融点粉粒体を安定燃焼するた
めの粉体燃焼バーナの開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
要請に鑑み、例えば廃プラスチック粉粒体等の低融点の
粉粒体であってもバーナ先端部を閉塞することなく、長
期間安定燃焼することができる粉体燃焼バーナを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明者は、既設の重油炊ボイラ装置を利用して粉粒体
を燃焼することが最も望ましいと考え、鋭意研究した結
果、重油バーナの二次空気流路内に、粉粒体を気相搬送
して火炉内に噴出する粉体ノズルを設けることにより、
前記二次空気による冷却効果を利用して粉粒体を溶融さ
せることなく搬送して火炉内に噴出できることを見出
し、本発明に到達した。
【0008】すなわち、本願で特許請求される発明は、
以下のとおりである。 (1)粉粒体を気相搬送し、火炉内に噴出して燃焼する
粉体燃焼バーナであって、液体燃料を噴霧する重油噴出
管と、該重油噴出管の外周に一次空気流路を形成する一
次空気供給管と、該一次空気供給管の外周に二次空気流
路を形成する二次空気供給管とを有する重油燃焼バーナ
の前記二次空気流路内に、粉粒体を気相搬送して火炉内
に噴出する複数の粉粒体噴出管を等間隔に設けたことを
特徴とする粉体燃焼バーナ。
【0009】
【作用】重油バーナの二次空気流路内に、粉粒体を気相
搬送して火炉内に噴出する複数の粉粒体噴出管を配置し
たことにより、火炎やバーナタイルからの強い輻射熱に
よって溶融され易い、例えば廃プラスチックを粉砕した
低融点粉粒体であっても、前記二次空気流路を流通する
二次空気によって溶融温度以下に冷却しつつ搬送して火
炉内に噴射することができるので、粉粒体噴出管内にお
ける噴出前の粉粒体の溶融が防止される。従って粉粒体
が溶融することによる噴出管の閉塞、塊状化による不完
全燃焼等のトラブルを防止して前記粉粒体を長期間安定
に燃焼することができる。
【0010】本発明において、粉粒体噴出管の噴出口は
重油噴出管の噴出口よりもわずかに内側、すなわち上流
側に開口することが好ましい。これによって粉粒体先端
部の輻射熱による加熱を防止して噴出される前の粉粒体
の溶融を有効に防止することができる。本発明におい
て、粉粒体噴出管の噴出口の内周面にセラミックをコー
ティングしたり、前記噴出口の形状を断面円弧状にする
ことが好ましい。これによって噴出口における粉粒体の
閉塞防止効果が向上する。また、粉粒体噴出管を二重管
にして水等の冷却流体で冷却することもできる。粉粒体
噴出管の数は特に限定されないが、6本または8本等の
偶数であることが好ましく、二次空気流路の全円周に等
間隔に配置することが好ましい。
【0011】
【実施例】次に本発明を実施例によってさらに詳細に説
明する。図1は、本発明である粉体燃焼バーナの一実施
例を示す縦断面図、図2は、図1のA方向視図である。
図において、この粉体燃焼バーナは、重油噴出口1を有
する重油噴出管2と、該重油噴出管2の外周に一次空気
aの流路を形成する一次空気供給管3と、該一次空気供
給管3の先端部に設けられたスワラー8と、前記一次空
気供給管3の外周に二次空気bの流路を形成する二次空
気供給管4と、該二次空気供給管4で形成される二次空
気流路5内に、円周方向に等間隔に配置された8本の粉
粒体噴出管6と、該粉粒体噴出管6の先端部の粉粒体噴
出口7とから主として構成されている。9は着火バー
ナ、10はのぞき窓、11は火炉、14はバーナタイル
である。
【0012】このような構成において、一次空気供給管
3および二次空気供給管4にそれぞれ所定量の一次空気
aおよび二次空気bが供給され、この状態で、所定量の
液体燃料c、例えばC重油が重油噴出管2を経て噴出口
1から火炉11内に噴射され、前記一次空気a、および
スワラー8で旋回流を形成する二次空気bと混合し、着
火バーナ9によって着火されて燃焼する。このようにし
て着火された液体燃料cの燃焼が安定した後、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等の廃プラ
スチックを、例えば1000μm以下に粉砕した廃プラ
スチック粉粒体と空気とを混合した気−固混合物dが、
粉粒体噴出管6を経て、二次空気流路5を流通する二次
空気bで溶融温度以下、例えば200〜300℃以下に
冷却されながら流通し、粉粒体噴出口7から火炉11内
に噴射されて燃焼する。
【0013】本実施例によれば、重油バーナを改良して
粉粒体を燃焼するようにしたことにより、既設のボイラ
装置を有効に利用して、例えば廃プラスチック等の低融
点粉粒体を燃焼することができるので、特別の設備投資
を必要とすることなく、廃プラスチックの粉体燃料化技
術に対応することができる。本実施例によれば、重油バ
ーナの二次空気流路5内に、複数の粉粒体噴出管6を設
けたことにより、廃プラスチック粉粒体と空気とを混合
した気−固混合物dを前記廃プラスチック粉粒体の融点
以下の温度に保ちつつ搬送して噴出口7から火炉11に
噴出することができるので、廃プラスチックの溶融によ
る粉粒体噴出管6および粉粒体噴出口7の閉塞を防止し
て前記廃プラスチック粉粒体を安定燃焼することができ
る。
【0014】本実施例において、粉粒体の燃焼が安定し
た後は、液体燃料cの供給量を所定量だけ減少させるこ
とが好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、重油バーナの二次空気
流路内に複数の粉粒体噴出管を配置したことにより、低
融点の粉粒体であっても、溶融することなく気相搬送し
て火炉内に噴射することができるので、粉粒体噴出管お
よび噴出口の閉塞を防止して粉粒体を安定に完全燃焼す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である粉体燃焼バーナの縦断
面図。
【図2】図1のA方向視図。
【符号の説明】
1:重油噴出口、2:重油噴出管、3:一次空気供給
管、4:二次空気供給管、5:二次空気流路、6:粉粒
体噴出管、7:粉粒体噴出口、8:スワラー、9:着火
バーナ、10:のぞき窓、11:火炉。
フロントページの続き (72)発明者 野中 正昭 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 児玉 嘉弘 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 白川 真宗規 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を気相搬送し、火炉内に噴出して
    燃焼する粉体燃焼バーナであって、液体燃料を噴霧する
    重油噴出管と、該重油噴出管の外周に一次空気流路を形
    成する一次空気供給管と、該一次空気供給管の外周に二
    次空気流路を形成する二次空気供給管とを有する重油燃
    焼バーナの前記二次空気流路内に、粉粒体を気相搬送し
    て火炉内に噴出する複数の粉粒体噴出管を等間隔に設け
    たことを特徴とする粉体燃焼バーナ。
JP13600394A 1994-06-17 1994-06-17 粉体燃焼バーナ Pending JPH085014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13600394A JPH085014A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 粉体燃焼バーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13600394A JPH085014A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 粉体燃焼バーナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH085014A true JPH085014A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15164924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13600394A Pending JPH085014A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 粉体燃焼バーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110500591A (zh) * 2019-08-09 2019-11-26 南京绿帝环保能源科技有限公司 危险废料的燃料式琉璃态化处理装置及其处理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110500591A (zh) * 2019-08-09 2019-11-26 南京绿帝环保能源科技有限公司 危险废料的燃料式琉璃态化处理装置及其处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4919611A (en) Fluid fuel combustion process and turbulent-flow burner for implementing same
JP2004100967A (ja) 粉体燃焼用バーナ、粉体燃焼方法および焼却炉
SK287642B6 (sk) Horák na tuhé palivo a spôsob spaľovania horákom na tuhé palivo
JP4548785B2 (ja) 廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びに該溶融炉における制御方法及び装置
CA2848718C (en) Solid fuel burner
JP2000513796A (ja) ゴミの焼却方法及びゴミ焼却炉
CA1263059A (en) Annular nozzle burner and method of operation
JPH085014A (ja) 粉体燃焼バーナ
KR950011331B1 (ko) 슬래깅 연소 시스템
KR100379153B1 (ko) 슬러지 소각용 용융로
JP3038533B2 (ja) 粉体燃焼バーナ
JPS6176818A (ja) スラグタツプ式サイクロン燃焼炉
JP2004077092A (ja) 粉体燃焼用バーナ
JPH085015A (ja) 粉体燃焼バーナおよびボイラ装置
JP4016909B2 (ja) 粉体燃焼装置および粉体燃焼方法
JPH11294734A (ja) 旋回溶融炉
JP2000346318A (ja) 球状粒子製造用バーナ
JPS611912A (ja) 溶融スラツグの排出方法
JPH0227289Y2 (ja)
JP2869937B2 (ja) スラグ式燃焼装置
JP2002130613A (ja) 燃焼用ノズル及びこれを用いた可燃性合成樹脂の燃焼方法
JP3310816B2 (ja) 溶融燃焼装置
CN106871114A (zh) 一种煤的高效洁净多梯度燃烧装置及其使用方法
JP3310813B2 (ja) 溶融燃焼設備
JP3056044B2 (ja) 粉体燃焼ボイラ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000711