JPH08502480A - 放射能標識されたディスインテグリンを使用する血栓検出 - Google Patents

放射能標識されたディスインテグリンを使用する血栓検出

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JPH08502480A
JPH08502480A JP6510101A JP51010193A JPH08502480A JP H08502480 A JPH08502480 A JP H08502480A JP 6510101 A JP6510101 A JP 6510101A JP 51010193 A JP51010193 A JP 51010193A JP H08502480 A JPH08502480 A JP H08502480A
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シー ナイト,リンダ
エイチ マウラー,アラン
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テンプル ユニバーシティ − オブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイヤー エデュケーション
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Abstract

(57)【要約】 ビペリダエ(Viperidae)ディスインテグリンから誘導される放射能標識したポリペプチド、静脈および動脈血栓、肺塞栓並びに血栓成分を有する腫瘍もしくは膿瘍の検出方法につき開示する。さらに、放射能標識されたポリペプチドと医薬上許容しうるキャリヤとからなる非経口投与に適する組成物も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 放射能標識されたディスインテグリンを 使用する血栓検出 発明の技術分野 本発明は血栓および塞栓の画像形成に関するものである。 発明の背景 血栓塞栓症は一般的なヒト生理学疾病であって、米国だけでも毎年約250万 例が発生する。血栓は血小板、フィブリンおよび他の血液要素の沈着物形成によ り血管の部分的もしくは全体的閉塞で証明される。塞栓は、その形成部位から崩 壊離脱されてたとえば肺もしくは脳の血管など小血管に留まる血栓の部分である 。肺塞栓症、深部静脈血栓症(DVT)、末梢動脈閉塞症、心筋梗塞症および他 の血液系血栓症を包含する急性血管病は大きな健康上の危険をもたらす。人体に おける静脈内血栓の存在および位置を安全かつ正確に検出することが、病気の診 断、予後および効果的治療に必要とされる。たとえばDVTのような或る種の血 栓症は、全く信頼性のない臨床的徴候により早期段階にて殆ど検出できない。罹 患率および死亡率の潜在的な危険が存在するため、血栓塞栓症の早期検出および 治療が極めて重要である。血栓塞栓疾病を治療するには凝固防止剤療法も用いう るが、た とえば出血および血小板減少症のような他の危険をもたらす。したがって、凝固 防止剤は血栓の存在を確認する正当な医学的確証がない限り使用すべきでない。 血栓の検出 脈管血栓を検出するための理想的な放射性医薬は、凝固防止剤の介入なしに血 栓を特異的かつ迅速に位置決定できねばならない。血小板の標識、並びに化学改 変された血漿蛋白質および血栓に特異的なモノクローナル抗体の標識を包含する 血栓検出法が検討されている。現在一般的に用いられるDVT用の核医学画像形 成試験は、非特異的放射性医薬を用いて放射性核種静脈像映法を実施することに 基づいている。これら非特異的放射性医薬はTc99m硫黄コロイド、並びに同じ くTc99mで標識された巨大凝集アルブミンおよび自己赤血球を包含する。これ ら薬剤は単に血液プール画像を形成して、閉塞の部位における欠陥充足を示すだ けである。これらは血栓による病巣吸収を示さない。放射性核種静脈像映法は、 静脈血栓を検出すべく現在使用されている唯一の核医学画像形成法である。これ は容易に作成されかつ承認される放射性医薬を使用し、非研究機関にも入手しう る。 静脈血栓は主に血球を包蔵したフィブリンの重合体で構成され、フィブリンと 合体した凝集血小板の層が重畳する。動脈血栓は主として凝集した血小板で構成 され、より少量のフィブリンを伴う。血栓用のプローブとしてインビボで使用す るための放射能標識された化合物を探 索する際、研究者はフィブリンに結合する分子を検討した。特に熱心に検討され た化合物の1種はフィブリノゲンであって、インビボでフィブリンまで変換され 、生成する際に血栓のマトリックスに混入する。I125標識されたフィブリノゲ ンは非画像形成スクリーニング試験、すなわち新たに血栓を形成させるべく使用 されるフィブリノゲン吸収試験(FUT)の基礎を与えている。I125−ヒトフ ィブリノゲンは、DVTを発生する危険の下で患者に静脈注射される。次いで、 手持シンチレーション検出器を用いて患者の人体に沿った標識点におけるカウン ト数を監視する。しかしながら、I125 に関連する低エネルギγ線は血栓画像 形成を可能にしない。計数データも、特に重大な人体領域では器官からの照射線 分散および重なる組織からの信号減衰により信頼できない。一般に、この試験に より正確に検出されない幾つかの血栓は重大な肺塞栓の最大の危険をもたらすと 思われる[ウィーラー等、チェスト、第89巻、第407S〜412S頁(補遺 )(1986)]。フィブリノゲン吸収試験は予備形成された血栓につき非感受 性であり[コールマン等、ジャーナル・ヌクレア・メディシン、第16巻、第3 70〜373頁(1975)]、凝集防止剤の同時使用には適合しない。何故な ら、これらは発生期の血栓中へ標識フィブリノゲンが組込まれるのを阻害するか らである[マント等、Arch.lntern.Med.、第141巻:第1757〜176 0頁(1981)]。 幾人かの研究者は、フィブリノゲンをTc99mで放射能標識する手順を開発す べく試みた。ジェガース等により報告された標識法は安定なラベルとインビボに おける長寿命とを与えると思われる[ジェガース等、ヨーロピアン・ジャーナル ・ヌクレア・メディシン、第3巻、第95〜100頁(1978)]。しかしな がら、ジョンクヘール等、ヨーロピアン・ジャーナル・ヌクレア・メディシン、 第3巻、第233〜238頁(1978)は、インビボの信号が非特異的であっ て間違った結果の有力な原因になると警告している。したがって、この方法の欠 点は血液プール非特異性放射線トレーサの欠点と全く同じである。Tc99mは短 い物理的半減期を有する一方、フィブリノゲンはインビボにて長寿命を有する。 血液バックグランドが血栓を可視化しうるほど標的とバックグランドとの比を高 くするよう充分透明になった時点で、カウント割合は有効な画像形成につき物理 的減衰により低くなり過ぎる。さらに、血液における長い滞留時間のため、フィ ブリノゲンは許容しうる迅速な診断過程(すなわち4時間以内の画像形成時間を 有する過程)につき適する結合体でない。 フィブリノゲンに対し反応性のポリクローナル抗体、並びにフィブリンが、イ ンビボにて血栓を検出するための手段として検討されている[スパール等、Circ .Res.、第17巻、第322〜329頁(1965)]。一部には血液中にお ける抗体の長い滞留時間のため、これら方 法は効果的でないことが判明し、画像が得られる前に長い遅延時間(24〜48 時間)を生ずる。モノクローナル抗体が、フィブリンの沈着物を画像形成すべく 検討されている[フイ等、サイエンス、第222巻、第1129〜1132頁( 1983);ロホザ等、モレキュラ・イミュノロジー、第21巻、第89〜94 頁(1984)]。Tc99m で標識された抗フィブリンモノクローナル抗体の Fab′断片は注射後の1〜2時間以内にイヌにて新鮮な血栓の画像を発生しう ることが示されている[ナイト等、ラジオロジー、第173巻、第163〜16 9頁(1989);ナイト等、ジャーナル・ヌクレア・メディシン、第29巻、 第746頁(アブストラクト)(1988)]。しかしながら、たとえばヘパリ ンのような凝集防止剤はフィブリノゲン吸収試験におけると同様な問題を提起す る。これらは、フィブリンに対するモノクローナル抗体の結合を減少させる傾向 を有する。医学的に用いられるネズミ モノクローナル抗体の最終的な重大欠点 は、この種の注射に対する患者のアナフィラキシー過敏性反応という潜在的危険 性である。 凝血もしくは溶血に関与する他の生物分子は、血栓を画像形成する能力にて僅 かな成功しか収めていない。これらにはプラスミノゲン活性化剤ウロキナーゼ、 ストレプトキナーゼおよび組織プラスミノゲン活性化剤が包含される[クローン 等、セミナー ・ヌクレア・メディシン、第7巻、第219〜228頁(197 7)]。ヘパリン も同様に血栓を画像形成する薬剤として成功しないことが判明している[ウツネ 等、ヨーロピアン・ジャーナル・ヌクレア・メディシン、第6巻、第237〜2 40頁(1981)]。フィブロネクチンは、恐らく血液における内生の非標識 フィブロネクチンとの競合により、肺塞栓の画像形成につき有用でない[ゾグビ ー等、Invest.Radiol.、第23巻、第574〜578頁(1988)]。 血小板沈着物を画像形成する試みにおいても血小板標識が使用されている[サ クール等、Thromb.Res.、第9巻、第345〜357頁(1976)]。放射 能標識された血小板による血栓の画像形成は一般に、血小板の長い循環時間およ びその結果としての高血液バックグランドのため24〜72時間の遅延を必要と する。血小板は肝臓により吸収される。肝臓および脾臓における放射性ラベルの 濃度は高いバックグランドを与え、その近辺では肺塞栓を画像形成するのが困難 である。さらに、凝固防止剤は血栓中への標識血小板の混入を阻害して画像形成 の試みにつき間違った結果をもたらす傾向がある。 ヒト血小板を結合するモノクローナル抗体も、血栓を画像形成する能力につき 試験されている。[コラー等、J.Clin.Invest.、第72巻、第325〜33 8頁(1983);スタットル等、ヌクレア・メディシン・コミュニヶーション 、第9巻、第647〜655頁(1988);パラブリカ等、プロシーディング ・ナショナル・アカ デミー・サイエンス、USA、第86巻、第1036〜1040頁(1989) ]。この技術は、血小板の標識につき必要とされる面倒な細胞分離および洗浄過 程に関する進歩である。モノクローナル抗体の欠点は、これらが極めて大きい分 子である点にある。典型的には、約180kd或はそれ以上で、この寸法は人間 における免疫原性に寄与し、アレルギ反応の可能性がある。抗体が循環(すなわ ち休止)血小板に結合すれば、これは血液プールにおける滞留時間を長くし、2 4時間もしくはそれ以上にわたり画像形成時間を遅延させる。 合成ペプチド 国際特許出願WO 90/15818号は、哺乳動物における腫瘍および血栓 を検出するためのArg−Gly−Asp配列を有する3〜10個のアミノ酸の 放射能標識された合成ペプチドに向けられる。 ヨーロッパ特許出願第333,356号は、天然産ヒル凝固防止剤ヒルジンか ら誘導される約8〜26個のアミノ酸の合成ペプチド同族体および血管病の処置 、予防もしくはインビトロ診断におけるその使用に向けられる。血栓画像形成の ため放射能標識が推奨されるヒルジンペプチドはArg−Gly−Asp配列を 含まない。 たとえばWO 90/15818号およびナイト等、ジャーナル・ヌクレア・ メディシン、第31巻、第757頁(1990)(アブストラクト)に記載され たような小Arg−Gly−Asp含有ペプチドは、血栓の効 果的画像形成を生ぜしめるのに充分な生物特異性を欠如する。特に、現在まで放 射線トレーサは肺血栓の画像形成に充分使用されていない。或る場合、放射性ラ ベルは肝臓に蓄積し或いは心臓血液プールに循環し続け、肺の画像を不明瞭にす る。より重要なことに、血栓にはトレーサの不充分な沈着しか生じない。したが って、肺塞栓は小Arg−Gly−Asp含有ペプチドを用いて画像形成されて いない。 塞栓もしくは血栓の急速な画像を与える能力に対し影響を与える放射線トレー サの4種の特徴が主として存在する:すなわち (1)親和性:放射線トレーサは強力、不可逆的かつ高濃度で血栓もしくは塞 栓の表面に結合せねばならない。 (2)特異性:放射線トレーサは、たとえば正常な血管内皮のような正常組織 に結合してはならない。 (3)排泄のルート:放射線トレーサは一般に肝臓もしくは腎臓により排泄さ れる。血液から除去された放射能は一時的に肝臓もしくは腎臓に濃縮された後、 それぞれ糞もしくは尿として人体から除去される。肺塞栓を画像形成するには、 排泄のルートを腎臓とすることが好ましい。何故なら、腎臓は肺から離れている からである。肝臓における放射能の濃縮は高いバックグランドを与え、その近辺 では肺塞栓を画像形成するのが困難である。 (4)血液清浄速度:この速度は、血液バックグランドが画像を採取する際に 低くなるよう充分急速でなけれ ばならない。末端における血栓を画像形成する場合、これは間違った測定を最小 化するのに有用である。急速な清浄速度は、心臓血液プールが肺に隣接すると共 に大きい明視野が僅かな吸収領域を不明瞭にするので肺塞栓の場合には一層重要 である。 従来提案された画像形成剤はいずれも、これら要件を全て満たさない。小RG D−含有ペプチドは排泄ルートおよび血液清浄速度の観点からは満足しうると思 われるが、これらは血栓および塞栓に対する高親和性を欠如すると共にこれら標 的に対する特異性をも欠如する。必要とされるものは、上記基準の全てを満たす 画像形成剤である。 ディスインテグリン インテグリンは、生物物理的認識および細胞生化学相互作用の編成にて細胞表 面リセプタとして機能する細胞膜グリコ蛋白である。血小板フィブリノゲンリセ プタGP IIb/IIIaを包含するインテグリンは、血栓形成の生理学に直 接関与する血小板、内皮細胞および繊維芽細胞の膜に存在する。たとえばフィブ ロネクチン、ビトロネクチン、オステオポンチン、コラーゲン、スロンボスポン ジン、ラミニン、フィブリノゲンおよびフォン・ビレブラント・ファクタのよう な血栓形成に関与する多くの生化学メッセンジャおよび構造的相互作用分子はト リペプチド配列Arg−Gly−Aspを有し、これらは一般的インテグリンの 認識部位として特性化され ている[ルースラーチ等、サイエンス、第238巻、第491〜497頁(19 87)]。 ディスインテグリンはビペリダエ(Viperidae)族のヘビから得られる低分子 量蛋白であって、内生メッセンジャおよび構造的相互作用性生物分子と同様に上 記インテグリンに結合する。したがって、ディスインテグリンはインビトロにて 、たとえばヒト血小板におけるGPIIb/IIIaのようなインテグリン結合 部位に対するフィブリノゲンなど生物分子の競合抑制剤である。内生の機能的イ ンテグリン結合生物分子と同様にディスインテグリンはトリペプチド配列Arg −Gly−Aspを有する。 数種のディスインテグリン・ヘビ毒ペプチドのアミノ酸配列がゴウルド等、Rr oc.Soc.Exp.Bio.Med.、第195巻、第168頁(1990)に要約された ように報告されている。米国特許第5,066,592号はディスインテグリン であるトリグラミン、その製造法、フィブリノゲン誘発ヒト血小板凝集の抑制剤 としてのその用途に向けられる。他のディスインテグリンもヨーロッパ特許出願 第338,634および第382,451号に開示されている。治療用途につき 記載されているが、ディスインテグリンは診断画像形成に用途を有することが従 来認識されていない。 発明の要点 非経口投与に適する組成物は医薬上許容しうるキャリ ヤと、次のアミノ酸配列: [式中、各Xaaは同一もしくは異なる任意のアミノ酸であり;X1は同一もし くは異なる少なくとも1種のアミノ酸であり;X2は同一もしくは異なる少なく とも1種のアミノ酸である] を有する少なくとも1種の放射能標識されたポリペプチドとからなっている。 好適具体例において、式(I)による放射能標識されたポリペプチドは次のア ミノ酸配列: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)に規定した通りである] を有する。 他の好適具体例において、式(II)による放射能標識されたポリペプチドは 次のアミノ酸配列: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)に規定した通りである] を有する。 さらに他の具体例において、式(III)による放射能標識されたポリペプチ ドは次の配列: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)に規定した通りである] を有する。 さらに他の具体例において、式(I)による放射能標識されたポリペプチドは 次の配列: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)に規定した通りである] を有する。 他の具体例において、式(II)による放射能標識されたポリペプチドは次の 配列: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)に規定した通りである] を有する。 放射能標識されたポリペプチドは、限定はしないが、ビペリダエ族のヘビから 誘導されたディスインテグリン:すなわちビチス・アリエタンス(Bitis arieta ns)からのビチスタチン1、ビチスタチン2、ビチスタチン3およびビチスタチ ン4(SEQ ID NO:1−4); トリメレスルス・グラミネウス(Trimeresurus gramineus)からのトリグラミン (SEQ ID NO:5);エチス・カリナツス(Echis carinatus)からの エチスタチン(SEQ ID NO:6);エリストコフィス・マクガホニ(Er istocophis macmahoni)からのエリストスタチン(SEQ ID NO:7); ボスロプス・アトロックス(Bothrops atrox)からのバトロキソスチタチン(S EQ ID NO:8);アグキストロドン・ピスチボロウス(Agkistrodon pi scivorous)からのアグキストロスタチン(SEQ ID NO:9)およびア プラギン(SEQ ID NO:10);アグキストドン・ロドストマ(Agkist rodon rhodostoma)からのロドストミン(SEQ ID NO:11);トリメ レスルス・エレガンス(Trimeresurus elegans)からのエレガンチン(SEQ ID NO:12);トリメレスルス・フラボビリジス(Trimeresurus flavovi ridis)からのフラボリジン(SEQ ID NO:13);並びにトリメレス ルス・アルボラブリス(Trimeresurus albolabris )からのアルボラブリン(S EQ ID NO:14)を包含する。 さらに本発明は静脈および動脈血栓、肺塞栓、並びに血栓成分を有する腫瘍も しくは膿瘍の検出方法にも向けられ、この方法は本発明による少なくとも1種の 放射能標識されたポリペプチドを患者に投与し、放射能標識されたポリペプチド をシンチグラム像映により画像形成す ることを特徴とする。 図面の簡単な説明 第1図は放射能標識されたディスインテグリンI123−ビチスタチンを注射し てから2時間後におけるイヌの両後足の画像である。誘発された血栓には明瞭な 放射線トレーサの病巣吸収が存在する。 第2図は放射能標識された短Arg−Gly−Asp含有ペプチドTc99m− ペプチド−Bを注射してから2時間後におけるイヌの両後足の画像である。血管 には放射線トレーサのバックグランド吸収が存在するが、誘発血栓には明瞭な病 巣吸収が存在しない。 発明の詳細な説明 本発明は、ここに開示した少なくとも1種の放射能標識されたポリペプチドを 非経口投与し、次いで核医学の当業者に周知された画像形成技術[フリーマン等 、フリーマンおよびジョンソンのクリニカル・ラジオヌクリド・イメージング、 第3(1)巻(1984)、グルーン・アンド・ストラットン、ニューヨーク; エニス等、バスキュラ・ラジオヌクリド・イメージング:クリニカル・アトラス 、ジョン・ウイリー・アンド・サンズ社、ニューヨーク(1983)]によりラ ベルの存在および位置を検出することからなっている。 本発明は、低投与量の利用性および血栓検出につき顕著に増大した特異性を有 する一連の新規な放射性医薬に向けられる。本発明は、深部静脈血栓の生体外画 像形成 および従来不成功であった肺塞栓の画像形成にて向上した精度と減少したバック グランド信号とを可能にする。さらに本発明は、たとえばフィブリンおよび活性 化血小板のような血栓成分を含有する腫瘍および嚢瘍の画像形成をも可能にする 。 ここに開示された標識ディスインテグリンは、凝固防止剤による干渉なしに、 検出可能なラベルを血栓まで急速かつ特異的に運ぶ必要のため核医学にて顕著な 進歩を示す。血栓に対するディスインテグリンの特異性および血液からの急速な 清浄速度のため、病気診断に関する急速かつ客観的な方法が向上した精度で得ら れる。 放射能標識されたディスインテグリンは、血栓との結合につき放射能標識され たフィブリノゲンおよび他の入手しうる放射性医薬よりも優れている。標識され たディスインテグリンが、正常な血管内皮に結合する低い親和性を有するという 事実は特に重要である。正常な内皮に対する非特異的結合は、たとえばWO 9 0/15818号およびナイト等、ジャーナル・ヌクレア・メディシン、第31 巻、第757頁(1990)(アブストラクト)に記載されたような血栓標的ベ ヒクルとして示唆された小型合成Arg−Gly−Asp含有ペプチドの欠点で ある。放射能標識されたディスインテグリンは肺および肝臓の組織による低吸収 をさらに特徴とする。この利点は、肺塞栓の効果的画像形成を初めて可能にした 。 深部静脈血栓は、放射能標識されたディスインテグリ ンの投与後に明かに眼に見える。たとえばI123−ビチスタチンを用い、注射後 の12分間で直ちに画像形成が可能になる。殆どの放射線トレーサとは異なり、 放射能標識されたディスインテグリンは活発に生成する血栓および予備形成され た血栓の両者に結合しうることが示された。損傷した血管、比較血管および正常 な肺における低バックグランド吸収の重要な特徴も、放射能標識されたディスイ ンテグリンで示される。血液および筋肉における残留レベルは低くなり、高い血 餅:血液の比および血餅:筋肉標的:バックグランドの比をもたらす。試験され た放射能標識ディスインテグリンは全て、短いArg−Gly−Asp含有ペプ チドよりも高い血栓に対する結合を明かに示す。特に重要なことに、放射能標識 されたディスインテグリンにつきバックグランド比は診断画像形成につき医学上 許容しうる範囲内である。試験された短いArg−Gly−Asp含有ペプチド は許容しうる範囲内でない。DVTおよび肺塞栓の予想外に優れた画像形成は、 ディスインテグリンの分子「骨格」をGP IIb/IIIaが明かに生物学的 に優先することに基づくと思われる。 本発明は、ディスインテグリンが特定の理論に拘束されるものでないがシステ イン骨格を欠如する小型ペプチドよりも顕著に安定な血栓に対する結合を示すよ うな生物学的に発生したシステイン骨格を有する点において、国際特許出願WO 90/15818号に記載された小 型Arg−Gly−Asp含有ペプチドとは相違する。放射能標識されたディス インテグリンは高親和性を以て血栓に特異的に結合する。 ディスインテグリンは群として7個の共通に保持されたシステイン残基を特徴 とする。これら7個の残基(Arg−Gly−Asp配列のグリシン残基はゼロ として示される)は位置:−23、−18、−17、−14、−5、+7および +14に対応する。さらにディスインテグリンは、4個の共通に保持されたアミ ノ酸を次の位置に有することを特徴とする:グリシン、−20;フェニルアラニ ン、−12;アスパラギン酸、+4;およびプロリン、+15。 他の保持されたシステイン残基は位置−31、−36、−37、−47、−4 9および−60にて、ディスインテグリンポリペアプチドの長さが順次に増大す るにつれて大きいディスインテグリンに出現する。 或る種のディスインテグリンは位置−41にシステイン残基を有する(たとえ ばビチスタチン1〜4(それぞれSEQ ID NO:1〜4))が、これは本 発明の実施に必要でない。位置−41にシステインを含有しないディスインテグ リンはたとえば次のものを包含する:トリグラミン(SEQ ID NO:5) 、バトロキソスタチン(SEQ ID NO:8)、アグキストロスタチン(S EQ ID NO:9)、アプラギン(SEQ ID NO:10)、ロドスト ミン(SEQ ID NO:11)、エレガンチン(SEQ ID NO:12)、フラボリジン( SEQ ID NO:13)およびアルボラブリン(SEQ ID NO:14 )。 本発明の実施に有用な長さ50個以下のアミノ酸のディスインテグリンは限定 はしないがエチスタチン(SEQ ID NO:6)およびエリストスタチン( SEQID NO:7)を包含し、これらはそれぞれ位置+12にシステイン残 基を有する。 少なくとも位置−23、−18、−17、−14、−5、+7および+14に システインアミノ酸残基を有するディスインテグリンは式: [式中、Xaaは同一もしくは異なる任意のアミノ酸であり、X1は同一もしく は異なる少なくとも1種のアミノ酸であり;X2は同一もしくは異なる少なくと も1種のアミノ酸である] により示される。 他の有用なディスインテグリンは好ましくは次の保持されたアミノ酸をさらに 有する:位置−20におけるグリシン:位置−12におけるフェニルアラニン; 位置+4におけるアスパラギン酸;および位置+15における プロリン。これら好適ポリペプチドは次式: [Xaa、X1およびX2は式(I)におけると同じ意味を有する] により規定される。 本発明の実施に有用な他の群のディスインテグリンは、アミノ末端の方向にそ の順次の長さが増大するにつれて位置−31、−36、−37、−47および− 49にシステイン残基を特徴とする式(II)によるポリペプチドを含む。これ らポリペプチドは式: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)におけると同じ意味を有する] により規定される。 さらに他の群の好適ディスインテグリンは、位置−41にシステイン残基およ び位置−61における他のシステインをアミノ末端方向における順次の長さが許 す限り特徴とする式(III)によるポリペプチドを含む。これら一層大きいポ リペプチドは次式: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)におけると同じ意味を有する] により規定される。 長さ50個未満のアミノ酸を含む好適な放射能標識されたポリペプチドは、位 置+12にシステインを有する式(I)によるポリペプチドを包含する。これら ポリペプチドは次式: [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)におけると同じ意味を有する] により規定される。 50個未満のアミノ酸を含む他の好適ポリペプチドは位置+12にシステイン を有する式(II)によるポリペプチドを包含する。これらポリペプチドは次式 : [式中、Xaa、X1およびX2は式(I)におけると同じ意味を有する] により規定される。 血栓検出には、検出可能なラベルを付加する前に約4,200〜50,000 ダルトンの分子量に対応する長さ約40〜約450個のアミノ酸のポリペプチド が特に好適である。約50,000ダルトンより大きいポリペプチドは血液プー ル中に長く残留し過ぎる。好ましくは、ポリペプチドはラベルの付加前に約4, 200〜10,000の分子量に対応する長さ約40〜約90個のアミノ酸であ る。このポリペプチドはアミノ酸の一本鎖で構成することができ、或いは同一も しくは非同一のアミノ酸配列の複数鎖で構成することもできる。このポリペプチ ドは同一もしくは異なるディスインテグリン分子の放 射能標識されたダイマー、トライマーもしくはマルチマーで構成することができ 、その少なくとも1つは画像形成に適する放射性ラベルを有する。すなわち、こ こに用いる本発明の画像形成ビークルを説明する場合、「ポリペプチド」という 用語はアミノ酸の一本鎖からなる分子だけでなく、2本以上の連鎖の集合体から なり、共有もしくは非共有結合により互いに結合しうる分子をも包含する。 標識ディスインテグリンの作成 ディスインテグリンは、それぞれビペリダエ源から実質的に純粋に分離するこ とができる。一般に、ビペリダエ・ディスインテグリンはゲル濾過、イオン交換 クロマトグラフィーおよび逆相C18高性能液体クロマトグラフィー(HPLC )の3工程法により凍結乾燥毒物(すなわちマイアミ・セルペンタリウム・ラボ ラトリース社、ソルト・レーク・シティー、UT)から精製される[ハング等、 ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第262巻、第16157〜16 163頁(1987);ハング等、バイオケミストリー、第28巻、第661〜 666頁(1989);ガン等、ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、 第262巻、第19827〜19832頁(1988);シェブスキー等、ジャ ーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第264巻、第21550〜2155 6頁(1989)]。或いは、粗製毒物からの精製は2サイクルの逆相HPLC により達成す ることもできる。 これらディスインテグリンは、次のように凍結乾燥毒物から分離することがで きる。凍結乾燥毒物は、20mMのDTTを含有する10mMの重炭酸アンモニ ウム(pH7.7)に溶解させ、次いでセファデックスG−50カラムにて10 mMのMES(pH5.3)により溶出させることができる。セファデックスG −15カラムで脱塩した後、蛋白質をモノS FPLCに充填し、直線NaCl 濃度勾配により分画することができる。集めた活性フラクションを次いでC18 逆相HPLCカラムに充填して、さらに精製することができる。溶出した蛋白質 の均質性は、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動および逆相HPLCでの再 クロマトグラフィーにより特性化することができる。 さらに、ディスインテグリンは、各ビペリダエの凍結乾燥毒物から化学的均一 性までウィリアムス等の逆相HPLCによって精製することもできる[バイオヒ ミーク・バイオフィジーク・アクタ、第1039巻、第81〜89頁(1990 )およびヨーロッパ特許出願第382,451号]。ディスインテグリンである トリグラミンはトリメレスルス・グラミネウスの毒物から米国特許第5,066 ,592号にしたがう逆相HPLCにより標識のための化学均一性まで精製する ことができる。米国特許第5,066,592号、並びにヨーロッパ特許出願第 338,634号および第382,451号の全開示を 参考のためここに引用する。 さらに当業者は異種類の宿主系における対応の遺伝子発現を介し周知の生合成 手段によってディスインテグリンを産生させることもできる[ガン等、ジーン、 第79巻、第159〜166頁(1989);ヤコブソン等、ジーン、第85巻 、第511〜516頁(1989)]。個々のディスインテグリンのアミノ酸配 列は、生物学的発現につきここに記載するように、特定ディスインテグリンおよ びその変種をコードする合成遺伝子を構成すベく容易に使用することができる。 しばしば細菌で発現された真核遺伝子は不安定なポリペプチドを生成するが、こ れら遺伝子はしばしば天然細菌遺伝子まで融合して安定なキメラ生合成蛋白質を 生成する。キメラ蛋白質は免疫親和性クロマトグラフィーにより容易に分離され 、活性ポリペプチドはその後の部位特異性蛋白分解切断によって遊離される。充 分開発された市販の細菌発現ベクターおよび宿主細胞が容易に入手でき、これら 生合成ポリペプチドを生産するための分離/精製材料および手法(すなわち蛋白 融合および精製系(PFP)、ニューイングランド・ビオラブス社)も容易に入 手しうる。ヨーロッパ特許出願第338,634号も細菌系におけるディスイン テグリン生合成の概要を明かに示している。 さらにディスインテグリンは、当業者に周知された化学カップリング法および 最終生成物の精製法によりインビトロで合成することもできる[ガルスキー等、 プロシ ーディング・ナショナル・アカデミー・サイエンス、USA、第86巻、第40 22〜4026頁(1989)参照]。本発明のポリペプチドは、たとえばメリ フィールドによりジャーナル・アメリカン・ケミカル・ソサエティ、第85巻、 第2149頁(1964)に記載されたような固相合成を用いて作成することも できる。当業界で知られた他の均等な化学合成、たとえばフーテン、プロシーデ ィング・ナショナル・アカデミー・サイエンス、USA、第82巻、第5132 頁(1985)の合成をも用いることができる。固相合成は、保護アミノ酸を適 する樹脂にカップリングさせて一般に米国特許第4,244,946号(参考の ためここに引用する)に示されたようにカップリングさせてペプチドのC−末端 から開始させる。この一般的種類の合成の例は米国特許第4,305,872号 および第4,316,891号に示されている。大型ポリペプチドの固相合成も ベール等[サイエンス、第213巻、第1394〜1397頁(1981)]に より記載されている。大型ペプチドの合成に関する一層詳細な説明はマルケ等、 ジャーナル・アメリカン・ケミカル・ソサエティ、第103巻、第3178頁( 1981)に見られる。 本明細書の全体にわたりアミノ酸および残基につき用いる記号は一般的に承認 された命名規則にしたがって用いられ、L−シリーズのα−アミノ酸およびその 残基に関する。しかしながら、本発明はここに説明するペプチ ドのDレトロ型にも関する。これらは、L型のカルボキシ末端アミノ酸から開始 して反対配向におけるD−アミノ酸の合成により生成される。 本発明によるペプチドの誘導化は、陰帯電した側鎖基を遊離フェノール性ヒド ロキシル基または単一チロシン残基のベンゾイルメタ炭素のいずれかに付加する ことを含む。誘導化は当業界で知られた各種の陰帯電側鎖基の付加を含む。誘導 化法は限定はしないがチロシンヒドロキシル基の硫酸化、メチルスルホン化、ホ スホリル化、メチルホスホン化およびカルボキシル化、並びにチロシンベンゾイ ルメタ炭素のスルホン化、ホスホン化および炭酸化を包含する。これら反応を実 施する技術も当業界で周知されている。 広範囲の放射性物質を用いて、本発明に使用するための放射性ラベルを与える ことができる。適する放射性ラベルは限定はしないがTc99m、I123、In111 、Ga68、F18、I125、I131、In113m、Br76およびGa67を包含する。T c99m、I123、In111、Ga68およびF18が好適である。放射性同位原子は、 当業者に周知された方法によりペプチドおよび蛋白質に結合させることができる [サイエンス、第220巻、第613〜615頁;インターナショナル・ジャー ナル・ヌクレア・メディカル・バイオロジー、第12巻、第3〜8頁;ジャーナ ル・ヌクレア・メディシン・、第27巻、第685〜693頁;およびジャーナ ル・ヌクレア・メディ シン、第26巻、第293〜299頁;アラノ等、ビオコンジュゲート・ケミス トリー、第2巻、第71〜76頁(1991);アイゼンフート等、ジャーナル ・ラベルド・コンポジション・ラジオファーマコロジー、第30巻、第198〜 199頁(1991)(アブストラクト);ガルグ等、ビオコンジュゲート・ケ ミストリー、第2巻、第44〜49頁(1991);ナイト等、スロンボ・ヘモ スタシス、第46巻、第593〜596頁(1981);マザー等、ジャーナル ・ヌクレア・メディシン・、第31巻、第692〜697頁(1990)参照] 。 ここに開示したペプチドを改変して、2官能性キレート化基の付加により金属 放射性ラベルを結合させることもできる[クレイカレック等、バイオケミカル・ バイオフィジカル・リサーチ、コミュニケーション、第77巻、第581〜58 5頁(1977);フリッツバーグ等、プロシーディング・ナショナル・アカデ ミー・サイエンス、USA、第85巻、第4025〜4029頁(1988); サンドベルグ等、ネイチャー、第250巻、第587〜588頁(1974); バルガバ等、ジャーナル・ラベルド・コンポジション・ラジオファーマコロジー 、第30巻、第216〜218頁(1991)(アブストラクト);ベニセク等 、ジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第243巻、第4267〜42 71頁(1968)]。 放射能標識されたディスインテグリンを非経口投与(好ましくは静脈内投与) に適する医薬上許容しうるキャリヤと組合せることができる。すなわち、放射能 標識されたポリペプチドは非経口投与のためのポリペプチド剤を作成すべく常法 により処方することができる。最も有利には静脈内キャリヤは、たとえば燐酸塩 緩衝塩水のような医薬上許容しうる緩衝溶液を好ましくはたとえばマニトールも しくはソルビトールのような等張圧力を調整するための医薬上許容しうる化合物 と組合せて構成される。 静脈注射を含む非経口投与のための組成物は凍結乾燥物または溶液とすること ができる。得られる処方物は、血栓を画像形成するのに有効な量の放射能標識さ れたポリペプチドを含有する。 組成物における放射能標識ポリペプチドの濃度は本発明の方法を実施するのに 臨界的でない。平均70kgの人間にボルス注射として投与する場合、標識され たポリペプチドの濃度は好ましくは約0.1〜3mg/mL(組成物の単位容積 当りの標識ポリペプチドの重量)の範囲である。血流中への緩徐な輸液として投 与する場合、標識ポリペプチドの有効濃度は限定はしないが約0.05〜約0. 5μg/mLを包含する。 ディスインテグリンを放射能標識する効果は、用いる特定放射性核種に依存す る。用いる特定放射性核種の生物分配速度に依存する放射線投与量は、核医学の 当業者 により容易に決定される。適する放射能標識程度を決定する方法は当業者に公知 である。 70kgの標準体格の人間に1回投与するのに好適な放射性核種で標識された ディスインテグリンの実際の投与量は、標識ポリペプチドの質量および放射能の 量として現される。好適放射性核種で放射能標識されたディスインテグリンの実 際の投与量は次の通りである: 放射能標識されたディスインテグリンの投与の割合および全投与量は、たとえ ば放射性ラベルを運ぶべく用いられる特定ディスインテグリンなど各種の因子に 依存する。たとえば投与量は患者の1回投与につき約1μg〜約2mgの放射能 標識ポリペプチドの範囲とすることができる。特に好ましくは、投与量は患者の 1回投与につき約5μg〜約Imgの範囲である。ここで用いる「患者」という 用語は人間および動物の両者を包含する。 組成物はさらに、フィブリン分解療法に有効な成分をも含有することができる 。これらは限定はしないが組織プラスミノゲン活性化剤、ウロキナーゼおよびス トレプトキナーゼを包含する。これら他の化合物は組成物中に別途の成分として 存在させることができ、或いはディスインテグリンに共有結合させることもでき る。 使用の方法 放射能標識されたポリペプチドは好ましくは静脈血栓、動脈血栓、肺塞栓、並 びに血栓成分を有する腫瘍および嚢瘍をその後に生体外で画像形成すべく静脈注 射される。 インビボにて放射性核種を画像形成する方法は当業者に周知されている。イン ビボにおける放射性核種の画像形成および特に脈管画像形成の方法に関する詳細 は標準的教科書で得られる[フリーマン等、フリーマンおよびジョンソンのクリ ニカル・ラジオヌクリド・イメージング、第3版、第1巻(1984)、グルー ン・アンド・ストラットン、ニューヨーク;エニス等、バスキュラ・ ラジオヌクリド・イメージング:クリニカル・アトラス、ジョーン・ウィリー・ アンド・サンズ社、ニューヨーク(1983)]。 深部静脈血栓の生体外画像形成法によれば、少なくとも1種の放射能標識され たディスインテグリンを、たとえば患者の肘前のような末梢静脈に注射または輸 液する。7線カメラを用いて、患者の人体における画像形成剤の分布を外部から 追跡する。脚部の前方および後方画像を注射の直後に得ると共に、注射してから 最初の6時間にわたり1回もしくはそれ以上の間隔にて反復画像を得る。血栓も しくは塞栓の存在を示す画像は「熱スポット」(放射線トレーサ蓄積の病巣)を 示す。 肺塞栓を画像形成するには、胸の画像を前方、後方、側方および斜め影像の多 くの異なる投影によって得る。これら画像は注射の1〜6時間後に1回もしくは それ以上の間隔で得る。塞栓は、肺動脈における放射線トレーサ吸収の病巣領域 として出現する。塞栓に対するディスインテグリンの特異性により、放射能標識 されたディスインテグリンは実質的に肝臓、心臓または肺の組織に蓄積せず、も し蓄積すれば肺塞栓の画像を不明瞭にする。肺塞栓が明瞭に画像形成され、この 種の周囲のバックグランド画像により不明瞭化されない。 血栓および塞栓を画像形成する技術は、腫瘍および膿瘍を画像形成する目的で 改変することができる。特に、腫瘍もしくは膿瘍が存在すると疑われる人体の他 の領域 を画像形成することができる。前方および後方影像および腹部または全人体の概 観も用いることができる。或いは、SPECT(シングル・フォトン・エミッシ ョン・コンピューテッド・トモグラフィー)またはPET(ポジトロン・エミッ ション・トモグラフィー)カメラを用いて断層撮影画像を得ることもできる。こ れら技術はフリーマンおよびジョンソンのクリニカル・ラジオヌクリド・イメー ジング(上記参照の教科書)に記載されている。 以下、限定はしないが実施例により本発明をさらに説明する。 実施例1 123−ビチスタチンの作成 0.1MのNaClを含有する100μLの0.05Mトリス緩衝液(pH7 .8)における天然ビチスタチンの100pg溶液を注射器により抜き取って、 27μLの容積における9.75mCiのI123沃化ナトリウム溶液(ノルジオ ン・カンパニー社、カナダ)を含有する小壜に加えた。この混合物を、内壁部が 100μgのイオドゲン(1,3,4,6−テトラクロル−3α,4α−ジフェ ニルグリコルリル)で被覆された微小遠沈管に移し、赤色ゴム漿ストッパを被せ た。反応物を室温にて30分間静置した。この時間の後、放射能標識されたポリ ペプチドの放射性化学純度を、2μLの反応混合物の試料をインスタント薄層ク ロマトグラフ媒体(ITL C−SG)のストリップ上にスポットして評価した。このスポットを風乾させ、 次いでストリップを85%メタノールで展開させた。ストリップを半分に切断し 、2個のセグメントをNaI(T1)穴カウンタ(シアル社、デス・プレインス 、IL)でカウントした。ストリップの各半部における正味カウント数を、全カ ウント数からバックグランドカウント数を引算して計算した。ペプチドに結合し た添加放射性沃素の比率(結合%)を次式により決定した: 添加したI123の77%が蛋白質に結合したと決定された。反応壜の内容物を 1mLの等張性塩水を含有する注射器に抜き取り、これを15分間静置して放射 性沃素の酸化が停止したことを確かめた。次いで同じ注射器に0.5ccのダウ ェックス×1×8陰イオン交換樹脂を、0.1MのNaClと1mg/mLのヒ ト血清アルブミンとを含有する0.05Mトリス(pH7.4)における50% v/v懸濁物として抜き取った。注射器の内容物をアクロディスク0.2μルア ー ロック・フィルタュニット(ゲルマン社)で濾過し、濾液(精製された放射 能標識ペプチド)を綺麗な試験管に集めた。フィルタユニットを洗浄して、さら に0.5mLの塩水をこれに通過させると共にこの濾液を精製された放射能標識 ペプ チドに加えてペプチドを集めた。最終的な放射能標識ペプチド溶液の放射性化学 純度を上記のITLC法で再評価し、98%であると判明した。 実施例2 125−ビチスタチンの作成 0.1MのNaClを含有する100μLの0.05Mトリス緩衝液(pH7 .8)における天然ビチスタチン(100μg)の溶液を綺麗な試験管に入れた 。この溶液に、1μLの容積における0.5mCiのI125沃化ナトリウム溶液 を添加した。この混合物を、内壁部が100μgのイオドゲンで被覆された微小 遠沈管に移し、赤色ゴム漿ストッパを被せた。反応物を室温にて30分間静置し た。精製および最終的な放射性化学純度の評価は、I125−ビチスタチンにつき 実施例1に記載したように行った。 125−フィブリノゲン比較の作成 ヒトフィブリノゲン(グレードL、カビ・ダイアグノスチカ社、ストックホル ム)を、マックファーレン[ジャーナル・クリニカル・インベスチゲーション、 第42巻、第346〜361頁(1963)]の沃素モノクロライド技術により I125で放射能標識した。 実施例3 123−アルボラブリンの作成 63μLの水における25μgのアルボラブリンの溶液を、0.1MのNaC lを含有する65μLの0.0 5Mトリス緩衝液(pH7.8)を添加して希釈した。この溶液を注射器により 抜き取って、39μLの容積における12.0mCiのI123沃化ナトリウム溶 液を含有する壜に添加した。標識手順の残部は実施例1の手順にしたがって行っ た。添加した放射能の44%が蛋白質に組込まれた。精製の後、ITLCは活性 の87%が蛋白結合したことを示した。 実施例4 123−エリストスタチンの作成 0.1MのNaClを含有する50μLの0.05Mトリス緩衝液(pH7. 8)における50μgのエリストスタチンの溶液を注射器で抜き取って、29μ Lの容積における9.8mCiのI123沃化ナトリウム溶液を含有する小壜に添 加した。標識手順の残部は実施例1におけると同一にした。30分間の反応の後 、放射能の61.5%がエリストスタチンに結合した。最終的な放射性標識した ポリペプチド溶液の放射性化学純度をITLCにより評価して93%であると判 明した。 実施例5 インビトロにおける血餅吸収試験 ディスインテグリンを、フィブリンと血小板とが形成血餅に活発に沈着しつつ ある間に、同時に形成血餅に組込む。さらにディスインテグリンを、新たなフィ ブリンと血小板との沈着が停止した存在する血餅にも組込む。両種類の血餅をイ ンビトロでのディスインテグリン吸収 試験に次のように使用した。 ヒト血液をドナーから得た(25mLの血液を5mLの酸性クエン酸デキスト ロース(ACD)で凝固防止させた)。この血液を16×125mmのポリスチ レン試験管に移し、ベックマンTH−4型ロータにて800rpmで15分間に わたり遠心分離した。血小板リッチ血漿(PRP)をプラスチック製パッスール ピペットで慎重に抜き取り、2本の綺麗なポリスチレン試験管に入れた。所定量 のPRP(それぞれ200μL)を12×75mmの試験管に入れた。これら試 験につき、I125−ビチスタチンを等張性塩水により2.5μg/mLの濃度ま で希釈した。0.5mgのビチスタチンの投与量を摂取した患者の血液で得られ る濃度に匹敵するビチスタチンの濃度が得られた。 血餅の形成につき、次の試薬を各量のPRPに次の順序で添加した:10μL のI125 ビチスタチン、10μLの1M CaCl2および10μLのスロンビ ン(100μ/mL)。各試験管の内容物を血餅の形成につき観察した。各血餅 を含有する試験管を37℃にて1時間にわたり保温した。木材スティックにより 各血餅をその試験管から外して上澄液から抜き取り、血餅から過剰の液体を押出 した。上澄液を試験管(SUP)に溜めてシンチレーション計数にかけた。血餅 を他の試験管(WASH)における200μLの0.9%NaClに浸漬して洗 浄した。次いで血餅を抜き取り、0.1MのNaO Hにおける200μLの6M尿素を含有する試験管(CLOT)に入れて溶解さ せた。3本の試験管(CLOT)SUP、WASH)の全てをNal(TI)穴 カウンタに入れ、各群の最も放射能の高い試験管が少なくとも10,000カウ ントを有するよう充分長くカウントした。 予備形成した血餅については、試薬を各量のPRPに次の順序で添加した:1 0μLの1M CaCl2および10μLのスロンビン(100μ/mL)。各 試験管の内容物を血餅の形成につき観察した。各血餅を含有する試験管を37℃ にて1時間保温した。木材スティックにより各血餅をその試験管から外して上澄 液から抜き取り、200μLの0.9%NaClで洗浄した。各血餅を、10μ LのI125ヒチスタチンが添加された200μLの0.9%NaClを含有する 試験管に入れた。各血餅を放射線トレーサと共に37℃で1時間保温した。血餅 を上澄液から除去し、洗浄し、溶解させ、次いで形成血餅につき上記したように カウントした。結合%を、CLOTに関連する全活性(CLOT+SUP+WA SH)の比率として計算した。 試験の結果を下表1に示す。 これらの結果は、予備形成された血餅に対する10%より高い放射性核種の結 合が殆ど観察されないので有意である。この実験は、予備形成血餅の表面におけ る部位に対し顕著なI125−ビチスタチンの親和性を示した。放射能標識された ビチスタチンは、活発に形成中の血栓および予備形成された血栓の両者に対し結 合することができる。 実施例6 イヌにおける血栓/塞栓吸収試験 イヌにおける血栓および塞栓に関するこの実施例においては、放射能標的:バ ックグランドの比を画像形成により定性的に決定すると共に組織サンプリングに より定量的に測定した。より高い比は、放射性ラベルキャリヤの増大した標的特 異性に基づく。 この試験で用いた重要な測定値は標的組織(血栓および肺塞栓)からのカウン ト数とバックグランド(筋肉、血管、血液など)のカウント数との相対比である 。したがって、同様なインビボ実験における異なる同位元素を用いた独立の標的 :バックグランド比のデータを容易に比較することができる。たとえば血栓1g 当りの注射した放射性ラベルの%(%id/g血栓)、血栓対血液の比(=10 0×%id/g血栓÷%id/g血液)および血栓対筋肉の比(=100×%i d/g血栓÷%id/g筋肉)のような血栓吸収データを下記する組織試料カウ ントデータから計算した。重要なことに、肝臓には 放射能標識したのディスインテグリンの蓄積が存在しないと判明した。 比較放射性トレーサ、すなわち標識されたフィブリノゲンは血栓を試験するた めの放射能標識化合物として使用すべく広範に検討されており、I123で標識し た際にインビボで新鮮な血栓を画像形成することが従来判明している[デ・ナル ド等、クリニカル・ヌクレア・メディシン、第10巻、第880〜883頁(1 985)]。新たに形成する血栓につき産業的なフィブリノゲン吸収試験(FU T)は、放射性医薬としてのI125−フィブリノゲンに基づいている。予備形成 した血栓に対するフィブリノゲンの結合は、予備形成した血栓における表面結合 部位の利用性低下に基づき、活発に形成中の血栓に対する結合よりも低い。 体重40ポンドの雌雑種犬を1晩絶食させた。このイヌをケタミン塩酸塩とア セプロマジンマレイン酸塩との混合物の筋肉内注射により鎮静させた。一般的な 麻酔は静脈内ペントバルビタール(20mg/kg)で行った。 イヌの毛皮膚を刈り取って皮膚を洗浄した後、右鼠蹊部にて3cmの切開を行っ た。鈍器での切断を用いて、大腿部静脈のセグメントを探り、1インチの長さに わたり周囲の組織から除去した。18ゲージの脈管カテーテルを静脈中に挿入し 、フロッピーチップ案内線を脈管カテーテルを介し静脈中に前進させ、大腿部中 間(約3インチ)まで前進させた。脈管カテーテルの代りに、太腿ま で案内線によって延びる長いカテーテルを用いた。次いで案内線を引抜き、ダク ロン繊維と係合すると共に直径8mmまで拡大しうるステンレス鋼バネよりなる 塞栓化コイル(クック社、ブルーミントン、Ind.)をカテーテル中に導入し た。このコイルを案内線によりカテーテルの遠位端部から突出するまで前進させ 、ここで急速に拡大させて血管内に固定させた。カテーテルと案内線とを抜取り 、切開部を2−0絹糸で閉じた。これにより、深部静脈血栓症のモデルを作成し た。 肺塞栓のモデルを作成するため、イヌの左足における対応位置に切開を行った 。カテーテルを上記したように大腿部静脈に挿入したが、ただし下大静脈中まて 近位的に前進させた。小さい塞栓化コイル(3mmの拡大直径)を下大静脈中へ 導入し、肺まで塞栓形成させた。次いでカテーテルおよび案内線を引抜いて、切 開部を2−0絹糸で閉じた。 コントラストのないX線を後足および胸に当て、コイルの位置を記録した。イ ヌを加熱ランプと共に回復室に麻酔から覚めるまで入れた。 コイルを設置してから24時間後、麻酔を上記のように誘発させた。膀胱にカ テーテルを挿入して尿を集めた。大視野γカメラ(ゼネラル・エレクトリック社 、ミルウォーキー、WI)を胸の前部映像につきイヌに設置した。カメラには低 エネルギーの全目的コリメータを取付け、159keVフォトピークのI123を 20%ウインドで 得るよう設定した。マッキントッシュIIxコンピュータを、ヌクレァMac A/Dボードおよびソフトウェア(サイエンティフィック・イメージング社、デ ンバーCO)によりカメラにインタフェースさせた。次の放射線トレーサを右前 足静脈に注射した:31μCiのI125フィブリノゲン(358μg)、次いで 塩水フラッシュおよび4.4mCiのI123−ビチスタチン(90μg)の注射 。I125フィブリノゲンは、このイヌモデルにつき予め検討したので、比較とし て役立てた。 先ず最初に、コンピュータを全部で10分間にわたり動的シリーズの10秒間 フレームを得るよう128×128バイトのモードマトリックスで設定した。こ の獲得は放射線トレーサの注射直前に開始した。1時間間隔にて、さらに胸の前 側影像を得た。これら静的画像を、動的シリーズの他に用いて血液消失の割合を 推定した。 動的シリーズを完了した直後およびその後のほぼ1時間間隔にて、イヌを再位 置決めして両後足の前側影像を得た。静的画像は256×256バイトのモデル マトリックスで獲得し、500,000カウントが各画像に蓄積した。さらに胸 の静的画像を肺塞栓の画像形成につき前方、右側方および右前方斜め(RAO) の投影で採取した。 注射してから2時間45分間の後、深い麻酔を30mg/kgのペントバルビ タールの静脈内投与により誘発させた。血液試料を抜取り、0.3ccをそれぞ れ2本 の予備秤量した試験管に移した。動物を、KCl飽和溶液の心臓内注射で安楽死 させた。血栓を有する静脈セグメントを慎重に除去しかつ切断して、血栓とコイ ルとダクロン繊維と血管壁とを分離した。これら試料のそれぞれを風袋測定紙の 上に載せて秤量した(湿潤重量)。同様な寸法の比較血管(比較側からの大腿部 静脈)および骨格筋肉(太腿から)の試料をも集めて秤量した。「異常血管」は 、血栓を切除した静脈の試料とした。「比較血管」は、反対側の脚から得た同一 の比較血管とした。比較血管は損傷されず、したがって放射線トレーサの顕著な 吸収を示さない。次いで各試料を計数用試験管に入れ、照準としての貯蔵された 注射量と共に穴カウンタで計数した。計数の後、試料をI123の減衰のため保持 し、低エネルギーウインドで再計数してI125からのカウント数を集計した。 右脚における深部静脈血栓が注射後の12分間にて画像で明かに見え、この血 栓のその後の画像は画像形成を行った限り病巣陽性であり続けた。肺塞栓が、注 射後の2時間16分〜2時間35分にて得られた画像で見えた。イヌの両後足に おける画像(第1図)を、I123−ビチスタチンを注射してから2時間後に記録 した。第1図は、放射能標識したディスインテグリンの明瞭な血栓病巣吸収を示 す。 画像の解析に基づき、トレーサの血液清浄は初期には極めて急速であり、注射 してから1時間後では循環量が 投与量の約27%まで減少した。 I123−ビチスタチンは、I125−フィブリノゲンよりも多量に血餅中へ組込ま れた。フィブリノゲン量よりも約2倍以上のビチスタチン量が血餅に結合した( 第2表)。 損傷血管と比較血管と正常肺とにおける低バックグランド吸収の重要な特徴を も、放射能標識されたビチスタチンで示した(第2表)。血液および筋肉におけ る残留レベルは低くなり、高い血餅:血液の比(9.64)および血餅:筋肉の 比(98.24)および標的:バックグランド比を与えた(第3表)。血液試料 のカウントに基づき血液中の放射性ラベルの比率は若干高かった。血液は凝固せ ず、代表的な試料とならないであろう。恐らく、血液中に残留する量は実際に低 く、血栓.血液の比をより高くする。注射量の17%が最初の2.75時間で蓄 積尿に回収された。 これらデータは幾つかの事実を示す:(1)I123−ビチスタチンは、存在す る血栓に対しインビボにてI123−フィブリノゲンよりも良好に結合することが できる; (2)I123−ビチスタチンの血液消失割合は、注射の2〜3時間後に脚部およ び胸における血栓の画像形成を可能にするよう充分急速であり;さらに(3)非 血栓組織に対するI123−ビチスタチンの結合は低い。 比較例7 イヌ試験におけるペプチドを含有する短いArg −Gly−Aspとディスインテグリンとの比較 ナイト等、ジャーナル・ヌクレア・メディシン、第31巻、第757頁(19 90)に記載された最も有望な放射能標識された合成ペプチドの2種を、放射能 標識されたディスインテグリンと次の試験で比較した。合成ペプチドは次の通り である: ペプチド−A: (SEQ ID NO:15) [これは実施例1におけると同様にI123で標識した]および ペプチド−B: (SEQ ID NO:16) [これは次のようにTc99mで標識した]。 Tc−グルコヘプトネート(70mCi/1.3mL)を作成した(デュポン ・コーポレーション社からキット型で入手しうる)。0.4mLの溶液を0.2 mLの1 00μgペプチド溶液と合した。合した溶液を37℃にて1時間保温し、放射性 ラベルの90%以上がキレート交換によりペプチド中に組込まれた。 小ペプチドの画像形成能力を実施例6のイヌモデルにおけるI123−標識ディ スインテグリンの能力と比較した。試験手順は実施例6と同一にしたが、ただし コイルを肺に挿入せず、組織試料採取の時間を相違させた。ラベルの比は実施例 6に規定した通りである。 下表4および5において、「FC」は大腿部血餅を示し、「PE」は肺塞栓を 示し;「時間」は放射能標識されたポリペプチドを注射した後の組織採取時間を 示し;「AV:CV」は異常(傷害)血管:比較血管のラベル比を示し;「T: B」は血栓:血液の比を示し;「T:M」は血栓:筋肉の比を示す。 実験結果を第4表に要約し、ここで試験した全ての放射能標識ディスインテグ リンはペプチド−Aおよびペプチド−Bよりも高い血栓に対する結合を明かに示 した。血栓Ig当りに結合した放射線トレーサ注射量の最高相対量(1.283 9%)が、肺塞栓に対するI123−ビチスタチン結合で示された。I123−ビチス タチンは、標的1g当り0.4309%にて大腿部血餅に結合した。これに対し 、短い放射能標識ペプチドは最良でも0.0090%の結合しか示さなかった。 第5表に示した標的:バックグランドのデータに関し、血栓:血液および血栓 :筋肉のラベル比は、血液および筋肉のバックグランドに対する血栓の画像形成 を可能にすべく、できるだけ高くすべきである。医学上許容しうる画像形成には 、少なくとも4:1の血栓と血液との比が末端部にて必要であり、少なくとも9 :1の比が胸にて必要である。第5表は、比較試験から得られた各ディ スインテグリン比を示す。放射能標識されたディスインテグリンに対応する比は 、ペプチド−Aおよびペプヘチド−Bにより示される範囲(医学上許容しえない )とは異なり医学上許容しうる範囲内であった。 第5表に本発明の標識ポリペプチドにより示されたこれら信号とバックグラ ンドとの比は、放射能標識されたペプチド−Aおよびペプチド−Bに関する同じ 比と異なり、血栓画像形成放射性医薬として医学上重要である。一般に最高の信 号とバックグランドとの比が、それぞれ肺塞栓および大腿部血餅に関しI123− ビチスタチンを用いて示された。さらに、放射能標識されたビチスタチン比は比 較血管(CV)にて対して比較的低い結合を示した。また、放射能標識されたデ ィスインテグリン、すなわちエリストスタチンおよびアルボラブリンも血栓の画 像形成につき医学上顕著なバックグランド比を示した。 ペプチド−Aおよびペプチド−Bにより示された血栓と血液との比は、医学上 許容しうる血栓画像形成には不充分である。一般に認められているように、末端 部では 少なくとも4:1の血栓と血液との比が必要であり、胸では少なくとも9:1の 比が必要であり、これらは放射能標識されたディスインテグリンによる試験で充 分に示された。 ペプチド−Aおよびペプチド−Bの両者から得られた画像は、血栓の領域にて 限界的にのみ陽性であった。第2図はTc99m−ペプチド−Bを注射してから2 時間後のイヌ後足の画像である。正常な血管内皮に対する結合により、短いペプ チドは正常な脚部の深部静脈にて一貫した吸収を示した。正常血管による合成ペ プチドの放射性ラベル吸収は、恐らくペプチド−Aおよびペプチド−Bの非特異 性の結果である。2種の合成化合物は恐らく正常な血管内皮における部位を認識 する。 第1図(I123−ビチスタチン、実施例6)と第2図(Tc99m−ペプチド−B )との比較は明かに、深部静脈血栓に関しそれぞれ放射能標識ディスインテグリ ンと放射能標識の短ペプチドとの放射性画像形成能力における差を示す。 用途 本発明は静脈血栓、動脈血栓、血栓成分を有する腫瘍および膿瘍、並びに肺塞 栓の生体外の画像形成法を包含し、この方法は放射能標識されたポリペプチドを 静脈内投与することからなっている。 検出可能に標識されたディスインテグリンは、たとえば血栓および塞栓に見ら れるような活性化血小板に対し 異常に高い親和性を示す。さらに、これらは血液循環から比較的急速に離れる。 すなわち、高い標的とバックグランドとの比が注射の直後に達成される。極めて 重要なことに、急速な血液清浄および胸における低い血管外バックグランドのた め、肺塞栓がこれら薬剤にて容易に眼に見える。本発明の前には、肺塞栓の病巣 画像を確実に作成しうるよう入手しうる放射性医薬は存在しなかった。 重要な進歩が、本発明により可能になった迅速かつ正確な診断試験により核医 学で実現される。診断画像形成における検出可能に標識されたディスインテグリ ンの用途は、放射能標識ディスインテグリン、注射用組成物および肺塞栓を含む 血栓の新規な画像形成法の利点により、新たに見出しうる特定の生理学的ニーズ に対し一層良好に計画された適する血栓分解もしくは凝固防止療法を医者が開発 することを可能にする。 合成、製造および分析の各過程に関し引用した引例を全て参考のためここに引 用する。 本発明はその思想または実質的な特徴から逸脱することなく他の特定態様で実 現することもでき、したがって本発明の範囲を示すには上記説明だけでなく請求 の範囲をも参照すべきである。 配列の説明 (1)一般的情報: (i)出願人:テンプルユニバーシテイーオブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイアー エ デュケーション。 (a)発明者:リンダC.ナイトおよびアランH. マウラー。 (ii)発明の名称:放射能標識されたディスインテ グリンを用いる血栓検出。 (iii)配列の数:16 (iv)通信宛先: (A)宛先:テンプルユニバーシティーオブ ザ コモンウェルス システム オブ ハイアー エ デュケーション。 (B)町名:406ユニバーシティ サービシス ビルディング (C)市名:フィラデルフィア (D)州名:ペンシルバニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19122 (v)コンピュータ解読フォーム: (A)メディア種類:ディスケット、3.50イン チ、720Kb (B)コンピュータ:IBM PS/2 (C)作動システム:MS−DOS (D)ソフトウエアー:ワードパーフェクト5.1 (vi)出願データ: (A)出願番号 (B)出願日: (C)分類 (vii)先行出願データ: (A)出願番号:第965,674号 (B)出願日:1992年10月19日 (viii)代理人の情報: (A)氏名:ダニエルA.モナコ (B)登録番号:30,480 (C)参照番号:6056−173 PC (ix)電信情報: (A)電話:(215)568−8383 (B)テレファックス: (215)568−5549 (C)テレックス:なし (2)SEQ ID NO:1の情報: (i)配列特性: (A)長さ:82アミノ酸 (B)種類:アミノ酸 (D)トポロジー:線状 (xi)配列説明:SEQ ID NO:1: (2)SEQ ID NO:2の情報: (i)配列特性: (A)長さ:83アミノ酸 (B)種類:アミノ酸 (D)トポロジー:線状 (xi)配列説明:SEQ ID NO:2: (2)SEQ ID NO:3の情報: (i)配列特性: (A)長さ:84アミノ酸 (B)種類:アミノ酸 (D)トポロジー:線状 (xi)配列説明:SEQ ID NO:3: (2)SEQ ID NO:4の情報: (i)配列特性: (A)長さ:83アミノ酸 (B)種類:アミノ酸 (D)トポロジー:線状 (xi)配列説明:SEQ ID NO:4: (2)SEQ ID NO:5の情報: (i)配列特性: (A)長さ:73アミノ酸 (B)種類:アミノ酸 (D)トポロジー:線状 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───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA, CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J P,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,VN (72)発明者 マウラー,アラン エイチ アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 19096 ウィンウッド バリトア ロード 528

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 医薬上許容しうるキャリヤと、アミノ酸配列: [式中、各Xaaは同一もしくは異なる任意のアミノ酸であり;X1は同一もし くは異なる少なくとも1種のアミノ酸であり;X2は同一もしくは異なる少なく とも1種のアミノ酸である] を有する少なくとも1種の放射能標識されたポリペプチドとからなることを特徴 とする非経口投与に適する組成物。 2. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第2項に記載の組成物。 4. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第3項に記載の組成物。 5. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第4項に記載の組成物。 6. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第5項に記載の組成物。 7. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第6項に記載の組成物。 8. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第5項に記載の組成物。 9. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第7項に記載の組成物。 10. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第8項に記載の組成物。 11. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第9項に記載の組成物。 12. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 13. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第1項に記載の組成物。 14. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第2項に記載の組成物。 15. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 を有する請求の範囲第11項に記載の組成物。 16. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:2 を有する請求の範囲第11項に記載の組成物。 17. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:3 を有する請求の範囲第11項に記載の組成物。 18. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:4 を有する請求の範囲第11項に記載の組成物。 19. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:5 を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 20. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:6 を有する請求の範囲第14項に記載の組成物。 21. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:7 を有する請求の範囲第14項に記載の組成物。 22. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:8 を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 23. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列 SEQ ID NO:9を有する請求の範囲第5項に記載の組成物。 24. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 0を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 25. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 1を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 26. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 2を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 27. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 3を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 28. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 4を有する請求の範囲第10項に記載の組成物。 29. 放射性ラベルがI123、TC99m、In111、Ga68、F18、I125、I13 1 、In113m、Br76およびGa67 よりなる群から選択される請求の範囲第1 項に記載の組成物。 30. 放射能標識されたポリペプチドが40〜450個のアミノ酸からなる請 求の範囲第1項に記載の組成物。 31. 放射能標識されたポリペプチドが40〜90個のアミノ酸からなる請求 の範囲第30項に記載の組成物。 32. アミノ酸配列: [式中、各Xaaは同一もしくは異なる任意のアミノ酸てあり;X1は同一もし くは異なる少なくとも1種のアミノ酸であり;X2は同一もしくは異なる少なく とも1種のアミノ酸である] を有する少なくとも1種の放射能標識されたポリペプチドを患者に投与し; 放射能標識されたポリペプチドをシンチグラフィーにより画像形成する ことを特徴とする静脈および動脈血栓、肺塞栓および血栓成分を有する腫瘍もし くは膿瘍の検出方法。 33. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第32項に記載の方法。 34. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第33項に記載の方法。 35. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第34項に記載の方法。 36. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第35項に記載の方法。 37. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第36項に記載の方法。 38. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第37項に記載の方法。 39. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第36項に記載の方法。 40. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第38項に記載の方法。 41. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第39項に記載の方法。 42. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第39項に記載の方法。 43. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 44. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第32項に記載の方法。 45. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列: を有する請求の範囲第33項に記載の方法。 46. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 を有する請求の範囲第42項に記載の方法。 47. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:2 を有する請求の範囲第42項に記載の方法。 48. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:3 を有する請求の範囲第42項に記載の方法。 49. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:4 を有する請求の範囲第42項に記載の方法。 50. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:5 を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 51. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:6 を有する請求の範囲第45項に記載の方法。 52. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:7 を有する請求の範囲第45項に記載の方法。 53. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:8 を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 54. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:9 を有する請求の範囲第36項に記載の方法。 55. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 0を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 56. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 1を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 57. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 2を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 58. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 3を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 59. 放射能標識されたポリペプチドがアミノ酸配列SEQ ID NO:1 4を有する請求の範囲第41項に記載の方法。 60. 肺塞栓を画像形成するための請求の範囲第32項に記載の方法。 61. 放射能標識されたポリペプチドが長さ約40〜約90個のアミノ酸であ る請求の範囲第32項に記載の方法。
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