JPH08503900A - 移動中物体の清掃装置 - Google Patents

移動中物体の清掃装置

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JPH08503900A JP6513047A JP51304794A JPH08503900A JP H08503900 A JPH08503900 A JP H08503900A JP 6513047 A JP6513047 A JP 6513047A JP 51304794 A JP51304794 A JP 51304794A JP H08503900 A JPH08503900 A JP H08503900A
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Abstract

(57)【要約】 移動表面(2)を有するロール等からなる物体(6)に対する清掃装置であって、吸引ノズル(26)とおよびその内部に配置されて液体噴流をロールに向け噴射する噴流ノズル(24)とを備えるノズルヘッド(4)を有し、そして吸引ノズルの室(32)内には真空が保持されていて、液体および開放された不純物が、ロールおよびオリフィス端縁部(29)間の隙間(34)を通る空気流を介して排出されるよう構成されている清掃装置が開示される。本発明においては、噴流ノズルが吸引ノズル(26)の内面(42)から離間して吸引ノズルの中心部に配置されることにより、前記内面(42)と噴流ノズルとの間に円周部通路(43)が形成されると共にこの通路が排出パイプ(12)に連通されている。また、ノズルヘッドは圧縮空気を前記隙間(34)から室(32)内へ供給する手段(44)を含むことにより、液体および不純物を前記空気に担持し、そしてこれを、室(32)および排出パイプ(12)内に保持されている吸引作用と協働して前記通路へ向け通過させるよう構成されている。また、前記供給圧縮空気は、液体で処理されたロール上に有効な乾燥作用を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 移動中物体の清掃装置 本発明は、移動中の物体の表面を清掃する装置に係り、そして、この装置は下 記のように、すなわち、装置は、開口部を囲繞するオリフィス端縁部に終端する 細長吸引ノズルを形成するハウジングを含む少なくとも1つのノズルヘッドであ って、吸引ノズルは前記開口部を含む室を有すると共に、この吸引ノズルは前記 表面から離間されてこの表面と吸引ノズルのオリフィス端縁部との間に円周部隙 間を形成され、またノズルヘッドは、前記室内において前記開口部から離間され た少なくとも1つの噴流ノズルを含むことにより処理液体の噴流を放射して前記 表面上に所定の処理領域を発生する少なくとも1つのノズルヘッドと;吸引ノズ ルの室に接続される排出パイプを含むパイプ手段であって、供給パイが噴流ノズ ルに接続されて加圧処理液体を供給すると共に、真空源が室内を真空に保持する ことにより、前記隙間を通過する空気流を介して、表面から開放される液体およ び物質を排出するパイプ手段と;さらに、ノズルヘッドを物体の移動方向に対し て実質的に直角方向へ移動するアクチュエータであって、前記ノズルヘッドが移 動表面に沿い且つこれから一定距離で案内されることにより前記隙間が維持され るアクチュエータと;から構成されている。 材料ウエブに接触して回転するロールの機能は、ロールのシェル面に蓄積する 材料によって次第に劣化される。ロール機能の劣化度合いは、蓄積する材料の種 類および量によると共にロールの各部位によっても変化される。この種のロール の一例であるクラッチ板ロールにおいては、印刷インクがシェル面に付着蓄積す ることにより、材料ウエブ上に転写されるべき印刷品質が劣化される。また、こ の劣化の別の要因は、塵埃および繊維がインク層内に蓄積し、しかもこのインク 層は円周および軸方向に不均一である事実に依存されており、従ってこの場合、 劣化は不均一に発生される。ロール機能を再生する第一の方法は、シェル面を種 々の手段で清掃するものであるので、生産を中断しなければならない。別の方法 では、生産の低下は不利であるので、シェル面を作動中に清掃するようブラッシ またはスクレバ等の固定手段が使用されている。しかしながら、これらの方法は 共に、ロールの周囲は通常狭苦しいことから、無駄な時間と繁雑な作業を必要と する。さらに後者の方法では、ブラッシ或いはスクレバが漸次摩耗して清掃能力 が低下するので定期的に交換しなければならない。しかも、スクレバの場合には 、シェル面に多量の材料が集積すると、その一部がスクレバに掃き残されて残留 される。従って、この場合は、第一の方法が適用されなければならないので、連 続操業は不可能となる。 日本国特許公開第昭63−004949号公報には、請求の範囲の前文に規定 される形式の装置が開示されているが、しかしながら、その移動表面は空気噴流 で処理されており、従って、処理媒体として液体を使用することに関連する問題 は取扱われてはいない。しかも、処理媒体としての空気は、物体を効果的且つ完 全に清掃するには全く不十分なものである。空気噴流は、移動表面上の堅い不純 物層を分離するには強度不足であり、しかも塵埃およびその他の不純物を吸引ノ ズル内の空気隙間から押出し放出する危険性を持っている。さらに、空気噴流に 対するノズルは、吸引ノズルの壁部内に装着されると共に、後者は非対称的に形 成されて室内へ延在されており、従ってこの場合、空気および不純物の流れは、 特に空気隙間内の軸および半径方向において不均一且つ制御困難なものとなる。 米国特許第3,737,940号明細書には、ロールの軸方向長手に延在するハ ウジング内に枢支される回転ブラシ或いは柔軟ローラ手段を有する機械的清掃装 置が開示されている。ロールの表面には、ブラッシの前後両側に液体がスプレィ 、すなわち、僅かな圧力下で散布される。しかしながら、この種の装置は、設計 が複雑となると共に比較的大形且つ不体裁となる。そして、最も重大な欠点は、 清掃能力が不十分であり、殊に堅い不純物層に対しては殆ど或いは全く効果を発 揮しないことである。 本発明の目的は、作動中の物体の移動表面を操作継続中に清掃する、すなわち 物体を停止或いは移動、交換することなく物体の固有機能を再生することができ 、しかも堅い不純物層でも物体から効率的に分離することができ、さらに液体を 処理媒体として使用しても乾燥状態の移動表面を達成することができる、改良さ れた装置を提供することにある。 本発明に係る装置は、その構成が実質的に下記のように、すなわち、噴流ノズ ルは吸引ノズルの内面から所定距離を離間して吸引ノズルの中心部またはその近 傍に配置されることにより、前記室の開放円周部通路が前記内面と噴流ノズルと の間に形成されると共に、この通路は前記排出パイプに連通されており、またノ ズルヘッドは圧縮空気を前記隙間から室へ供給する手段を含むことにより、表面 から偏向される処理液体および表面から開放される物質を前記空気に担持し、そ してこれを、室および排出パイプ内に保持されている吸引作用と協働して前記通 路へ向け通過させるよう構成される、ことを特徴とする。 次に、本発明を、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。 図1は、本発明に係る装置における清掃ユニットの、そのノズルヘッドをパタ ーンロールの中心部から取外した状態における側面図である。 図2は、図1に示す清掃ユニットの端面図である。 図3は、図1に示す清掃ユニットを補助するための本発明に係る装置における サービスユニットの側面図である。 図4は、再生すべきパターンロールの中心部へ指向された状態における図1に 示すと実質的に同一のノズルヘッドの斜視図である。 図5は、図4に示すノズルヘッドおよびパターンロールの端面図である。 図6は、少なくとも2つのロール上を走行する物体の平坦部分を清掃するよう 配置された状態におけるノズルヘッドの斜視図である。 図1および図2を参照すると、移動中の表面2を清掃するための、本発明に係 る装置における清掃ユニット1が概略的に示されており、一方、図3には、清掃 ユニット1を補助するための、前記装置におけるサービスユニット3が概略的に 示されている。清掃ユニット1は、パイプ手段5を介してサービスユニットに接 続されるノズルヘッド4を含む。図示の実施例では、清掃されるべき移動表面2 は、カウンタロール7との間に対接部を形成する回転パターンロール6のシェル 面から構成されており、紙ウエブ8が前記対接部を通過してそのパターンロール 6との接触面側に印刷を達成される。インクは、シェル面がトラフ10内のイン ク溶液中を通過するインク供給ローラ9を介して、パターンロール6に供給され る。 パイプ手段5は、例えば水等の溶剤からなる新鮮処理液体用の供給パイプ11 と、不純物、すなわち塵埃と共に前述したインクおよび紙ウエブからの分離繊維 等を含む使用済液体用の排出パイプ12とを含む。排出バイプ12は、可撓性の 中間部分13と、両ユニット1、3の位置で適宜に屈曲された剛体の端部部分1 4、15とを有する。新鮮処理液体用の供給パイプ11は、排出パイプ12の内 側を延在し、そしてホースから構成されている。 サービスユニット3は、1つ以上の容器内に新鮮処理液体を収容するタンク1 6と、不純物を含む使用済液体の清浄装置とを含む。タンク16の上部には排出 パイプ12の端部部分15が連結される真空ポンプ17が設けられ、そしてこの 真空ポンプ17は戻りパイプ18手段を介して前記タンク16内の清浄装置に連 結されている。エアフィルタ19が清浄装置に連結され、不純物を含む液体から 分離された空気並びに使用済液体および解放不純物の運搬体として清掃ユニット 1に供給された空気を排出するよう構成されている。タンク16の上部に配置さ れる高圧ポンプ20が、タンク16内の新鮮処理液体に接続されている。高圧ポ ンプ20にはホース11が連結され、従ってこのポンプは、新鮮処理液体をホー ス11を介してノズルヘッド4に供給するよう構成されている。 ノズルヘッド4は、スタンド22に固定された空気または水圧式シリンダ形式 のアクチュエータ21(図2には示されていない)に作動され、パターンロール 6の軸線に対し前後方向平行に移動されることができる。シリンダ21のプラン ジャは、連結部品23を介して排出パイプ12の屈曲剛体端部部分14に固定的 に連結されている。ノズルヘッド4は、端部部分14に固定的に連結されること により(これについては、更に後述される)、シェル表面2に対しこれに沿って 隙間34が確保されるよう一定間隔で移動される。図1および図2に係る実施例 では、ノズルヘッド4の中心線はパターンロール6の中心から幾分偏位されてい るが、図4および図5に係る実施例のノズルヘッド4は中心に向け正確に指向さ れている。 ノズルヘッド4(図4および図5参照)は、円形断面のケーシングからなるハ ウジング25を含み、そしてこのケーシング25の中心線の極く近傍に噴流ノズ ル24が配置されている。この、好適には円筒状のケーシング25は、それ自体 が、機械部分から反対側の開口部39を囲繞するオリフィス端縁部29に終端す る細長吸引ノズル26を形成している。吸引ノズル26は、前記開口部39を含 む室32を備えると共にシェル表面2から離間されることにより、シェル表面2 とオリフィス端縁部29との間に円周部隙間34を形成している。噴流ノズル2 4は、開口部39から軸方向へ離間してケーシング室32内に配置されることに より、シェル表面2上の所定領域41に発生される処理液体噴流40を噴出する よう構成されている。保持部27がケーシング25の内部に装着されており、そ して、この保持部の位置は固定されることもできるが、好適には適宜の調節手段 (図示せず)を介して移動調節されることができる。保持部27は、噴流ノズル 24(そのオリフィス28はケーシングの中心部に配置されている)を担持する 。噴流ノズル24の保持部27に対する位置は、固定的にも調節的にも構成する ことができる。ホース11は保持部27の中心部軸線方向の穴30に接続され、 そして、前記穴30は噴流ノズル24に連通されている。保持部27はさらに複 数の円周部軸線方向の貫通穴31を有し、そしてこの貫通穴を通して排出パイプ 12が吸引ノズル26の室32へ開放連通されている。吸引ノズル26の前端縁 部は、前記隙間34を画定するよう、パターンロール6の曲率に適合する輪郭に 形成されている。従って、前記輪郭は、図2および図5に示す2つの実施例に関 して説明したように、パターンロールの中心に対する吸引ノズル26の整列に依 存して、その形状を変更される。 ノズルヘッド4は、その直線移動の間、その隙間34の大きさを常時一定に維 持されるようシリンダ21内の支持部に案内される。 本発明においては、噴流ノズル24は、吸引ノズル26の円筒内面42から離 間されることにより、内面42と噴流ノズル24との間に室32の開放自由円周 部通路43を形成するよう構成されている。すなわち、前記通路43は、保持部 27内の軸方向穴31を通して排出パイプ12へ直接連通されている。 本発明においては、ノズルヘッド4は、更に圧縮空気を前記隙間34から室3 2内へ制御的に供給する手段44を含み、これにより表面から偏向される液体お よびシェル表面2から解放される物質を担持し、そしてこれを前記通路43へ向 け通過させるよう構成されている。すなわち、圧縮空気の供給手段44はパイプ 35とこのパイプ35に接続される分配器とを含み、そして圧縮空気をオリフィ ス端縁部29の近傍から吸引ノズル26内へ強制的に供給することにより、強力 な空気流を隙間34から室32内へ導入する。増強された空気流は、同時にシェ ル表面2を効果的に乾燥する。圧縮空気は、隙間34の全周囲から供給すること もできるが、その特定の一部分からのみ供給することもできる。すなわち、例え ばパターンロール6等の物体が高速回転されていて、その表面2の空気層がこの 表面によりオリフィス端縁部29の上流側(パターンロールの回転方向から見て )の隙間34から室32内へ導入されているような場合には、特にオリフィス端 縁部29の下流側からのみ供給することができる。従って、圧縮空気噴流は、隙 間34を通過する際にシェル表面2に衝突するよう整列される。そして、その好 適な整列はケーシング25の外面に対して約40−90°となる。図4には、分 配器は示されていないが、オリフィス端縁部29の下流側圧縮空気の分布が全体 的に矢印33で示されている。図5には、無端パイプ37からなる分配器が示さ れており、そしてこの分配器は、オリフィス端縁部29に近接して吸引ノズル2 6の全周囲に延在すると共に隙間34に対向する複数の穴38を備えることによ り、圧縮空気噴流45を隙間34から室32内へ圧入すると同時にシェル表面2 に衝突させてこれを乾燥するよう構成されている。 図6には、図4と同一であるが、作動中の製紙機械における移動中の抄紙網或 いはフェルト36の平坦面2を処理するよう設計変更されたノズルヘッド4が示 されている。唯一の相違点は、ケーシング25のオリフィス端縁部29が凹面で はなく平面に形成され、そしてこのオリフィス端縁部29がノズルヘッド4の中 心軸線に直交する平面上に配置されていることである。図4に示す形式の、すな わち内向き湾曲のオリフィス端縁部29を有するノズルヘッドを、さらに湾曲面 の、すなわちロール上を走行している抄紙網或いはフェルト36の上に隣接して 装着することができるが、このようにすると、前記抄紙網或いはフェルトの清掃 に極めて有利である。抄紙網或いはフェルトは、ロールを通過湾曲する際にその 内面を露出されると同時にこの表面2の内面部分には同様に液体噴流40が作用 されているので、極めて有利な結果が達成される。 “不純物”という用語は、特に作動中において物体6の表面2に付着する全て の物質に適用されると共に、環境中の塵埃等の粒子および移動中の表面に接触す る紙ウエブ等の材料ウエブからの繊維、或いは移動表面を介して通過中の材料ウ エブ上に適用される、または材料ウエブ上に既に存在される材料等の物質をも全 て含むものである。 物体6の表面2を清掃する液体には、清掃すべき移動表面の性質に適応するも のであれば適宜の液体を全て使用することができる。液体は、環境温度またはこ れより高温に設定される。液体には、物体6の表面2を損傷する固体粒子が含有 されてはならない。通常は、清浄水が好適に使用される。 装置は、更に、アクチュエータ21を作動する制御ユニット(図示せず)を含 み、そしてこのユニットは、ノズルヘッド4の動作を、ロール、抄紙網、フェル ト等物体6の速度に対応して前後方向に制御することにより、表面2の全域を所 定の周期時間内で処理清掃するよう構成されている。ノズルヘッド4の、物体の 移動方向に直交する側の送り速度は、処理領域41の有効寸法(物体6の横断方 向)に対応して選定される。もし、例えば後者が10mmであれば、送り速度は 回転当り最大8mmに設定される。また、例えばステップモータ或いはその他適 宜のアクチュエータを適用し、そして制御ユニットをプロクラム制御すれば、ノ ズルヘッド4を、例えばロールの特定部分のみを一回だけ、またはより頻繁に清 掃するよう構成することもできる。 装置には、所望により、その容量を増大するよう1つまたはそれ以上の付加的 ノズルヘッド4を備えることができる。 処理領域41の形状は、開口部28の形状によって決定されるが、好適には幅 狭の長円形に、或いは卵形または円形に設定されることができる。処理領域41 の最大の有効寸法の向きは通常は物体6の移動方向とは直角方向であり、そして この寸法は、通常の操作条件に対応して適宜1−50mmに、好適には5−10 mmに設定される。また、噴流40の拡散形状は約5−50°の角度範囲に設定 される。この角度が大きくなればなる程、処理領域41の隙間34に対する最短 距離も大きくならなければならない。すなわち、角度が45°であれば、前記距 離は少なくとも約15−20mmに設定される。 噴流ノズル24に供給される処理液体は、通常の操作条件に対応して適宜50 −500バールの圧力を、好適には150−300バールの圧力を有する。従っ て、液体噴流40は極めて高い圧力で物体6に衝突し、そしてこれによりこの液 体噴流40は、機械的効果を発揮して物体上の不純物を分離解放すると共にその 後これを取り込む。またこれと同時に、物体の表面はこの表面に噴流40が衝突 される際に処理液体で洗浄され、そして不純物の少なくとも一部分は、前記液体 に対して即刻或いはその排出中に溶解されることができる。 液体の使用量は、各ノズルヘッド4当り、通常の操作条件に対応して適宜0. 12−51/minに、好適には0.5−1.51/minに設定される。 隙間34、すなわち、オリフィス端縁部29と物体6の表面2との間の間隔は 、通常の操作条件に対応して適宜1−5mmに、好適には1.5−3.0mmに 設定される。 噴流ノズル24の、物体6の表面2からの間隔は、通常の操作条件に対応して 適宜2−20mmに、好適には2−5mmに設定される。しかしながら、この間 隔は、いかなる操作状態においても隙間34の寸法より小さくてはならない。 液体噴流40で画定される処理領域41の限界は、隙間34からの距離が、液 体および不純物を隙間34から噴出することなく、しかも圧縮空気を隙間34か ら圧入し得る(すなわち、圧入空気流が、液体噴流40を囲繞してこれを通路4 3方向上向きに偏向させることにより、使用済偏向液体および不純物の運搬空気 として役立たされ得る)距離に位置されている。前記距離は、少なくとも10m mである。 隙間34から室32内へ進入する空気の効率的な流動並びに噴流ノズル24を 通過する液体、空気および不純物の均一な流動を確保するために、噴流ノズル2 4は、また、ケーシング25内の中心に近接して配置されることが重要である。 噴流ノズル24またはそのオリフィス28は、液体噴流40がケーシング25の 中心線に対して0−45°の角度を形成するよう調節されることができ、従って 、液体噴流40は、この液体噴流がロールを衝撃する点の接線方向90°以内の 角度範囲内(回転方向反対側から見て)に形成されることができる。噴流ノズル 24の整列を調節することにより、処理領域41の中心部は、ロールの回転速度 を補償するよう隙間34の上流側部分へ0乃至20mm移動されることができる 。 排出パイプ12およびその関連室32内の真空度は、全ての液体、空気および 不純物が吸引ノズル26から排出パイプ12内へ吸引排出される(換言すれば、 前記液体、空気および不純物が隙間34から一切流出されることなく)のに必要 な吸引力が発生されるレベルに制御されることは、理解されるであろう。 このように、本発明は、例えば回転ロールおよび抄紙網等の清掃を、その表面 上で作動する機械的構造要素を必要とすることなく、効率的に達成する装置を提 供する。本発明は、ロールを極めて高圧の液体噴流で清掃すると共にしかもその 表面は乾燥常態に保持することができる。すなわち、本発明は、清掃および乾燥 作用を同時に達成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,VN 【要約の続き】 されたロール上に有効な乾燥作用を達成することができ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.移動中の物体(6)の表面(2)を清掃する装置であって、 開口部(39)を囲繞するオリフィス端縁部(29)に終端する細長吸引ノ ズル(26)を形成するハウジング(25)を含む少なくとも1つのノズルヘッ ド(4)であって、吸引ノズル(26)は前記開口部(39)を含む室(32) を有すると共に、この吸引ノズル(26)は前記表面(2)から離間されてこの 表面(2)と吸引ノズル(26)のオリフィス端縁部(29)との間に円周部隙 間(34)を形成され、またノズルヘッド(4)は、前記室(32)内において 前記開口部(39)から離間された少なくとも1つの噴流ノズル(24)を含む ことにより処理液体の噴流(40)を放射して前記表面(2)上に所定の処理領 域(41)を発生する少なくとも1つのノズルヘッド(4)と、 吸引ノズル(26)の室(32)に接続される排出パイプ(12)を含むパ イプ(5)手段であって、供給パイプ(11)が噴流ノズル(24)に接続され て加圧処理液体を供給すると共に、真空源(17)が室(32)内を真空に保持 することにより、前記隙間(34)を通過する空気流を介して、表面(2)から 開放される液体および物質を排出するパイプ手段(5)と、 ノズルヘッド(4)を物体の移動方向に対して実質的に直角方向へ移動する アクチュエータ(21)であって、前記ノズルヘッド(4)が移動表面(2)に 沿い且つこれから一定距離で案内されることにより前記隙間(34)が維持され るアクチュエータ(21)とを有する装置において、 噴流ノズル(24)は吸引ノズル(26)の内面(42)から所定距離を離 間して吸引ノズル(26)の中心部またはその近傍に配置されることにより前記 室(32)の開放円周部通路(43)が前記内面(42)と噴流ノズル(24) との間に形成されると共に、この通路(43)は前記排出パイプ(12)に連通 され、また、ノズルヘッド(4)は圧縮空気を前記隙間(34)から室(32) へ供給する手段(44)を含むことにより表面(2)から偏向される処理液体お よび表面(2)から開放される物質を前記空気に担持し、そしてこ れを、室(32)および排出パイプ(12)内に保持されている吸引作用と協働 して前記通路(43)へ向け通過させることを特徴とする移動中の物体の表面を 清掃する装置。 2.吸引ノズル(26)は円形断面を有することを特徴とする請求項1記載の装 置。 3.吸引ノズル(26)内の液体圧力は50−500バール、好適には150− 300バールであることを特徴とする請求項1または2記載の装置。 4.圧縮空気を供給する手段(44)は、室(32)に対してその圧縮空気を、 物体(6)の移動方向から見て隙間(34)の下流部分からのみ供給し、隙間( 34)の上流側の残余部分に対する所要空気量は、物体(6)が充分な速度を有 してこの物体が周囲空気を室(32)へ吸引することにより導入されることを特 徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。 5.装置は、前記真空源(17)と、前記供給パイプ(11)を介して液体を噴 流ノズル(24)へ供給する高圧ポンプ(20)と、清浄液体用のタンク(16 )と、および排出パイプ(12)から返還される汚染液体を再生すると共に不純 物を分離し空気を移送する装置とを有するサービスユニット(3)を含むことを 特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。 6.ハウジング(25)は円筒状ケーシングに形成され、このケーシング(25 )内に保持部(27)がオリフィス端縁部(29)から所定距離を離間して装着 され、そして噴流ノズル(24)が保持部の中心部に装着されると共に、保持部 は噴流ノズル(24)に対する供給パイプ(11)に接続される中心部穴(30 )を有し、そして、保持部(27)が複数の円周部軸方向貫通穴(31)を有し て、この貫通穴を介して排出パイプ(12)が吸引ノズル(26)の室(32) へ開放連通されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の装置。 7.保持部(27)のケーシング(25)に対する位置は、噴流ノズル(24) の、ケーシング(25)のオリフィス端縁部(29)に対する位置を調節できる ように固定または調整可能に構成されることを特徴とする請求項6記載の装置。 8.噴流ノズル(24)の保持部(27)に対する位置は、噴流ノズル(24) の、ケーシング(25)のオリフィス端縁部(29)に対する位置を調節できる ように固定または調整可能に構成されることを特徴とする請求項6または7記載 の装置。 9.装置は、更に、ノズルヘッド(4)の動作をロール、抄紙網その他物体(6 )の速度に対応して制御する制御ユニットを含み、これにより全体の表面(2) がロール等(6)の諸定数回転の間に一度だけ処理清掃されることを特徴とする 請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。 10.噴流ノズル(24)は、処理液体を容量0.12−51/minで、好適に は0.5−1.51/minで放射することを特徴とする請求項1乃至9のいず れかに記載の装置。 11.オリフィス端縁部(29)と移動表面(2)との間の距離で設定される隙間 (34)の大きさは、1−5mm、好適には1.5−3mmであることを特徴と する請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。 12.噴流ノズル(24)と移動表面(2)との間の距離は2−20mm、好適に は2−5mmであるが、しかしながらこの距離は、各個々の場合において常に隙 間(34)よりは大きいことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の 装置。 13.移動表面(2)上における液体噴流(40)の処理領域(41)は、隙間( 34)から10mm以下の最短距離に位置されることを特徴とする請求項1乃至 12のいずれかに記載の装置。 14.圧縮空気を供給する手段(44)は、オリフィス端縁部(29)の少なくと も一部分の周りに延在すると共に、隙間(34)に対向する穴(38)またはス リットを有する分配器(37)を含むことを特徴とする請求項1乃至13のいず れかに記載の装置。 15.分配器はパイプ形状であることを特徴とする請求項14記載の装置。 16.液体噴流は、5−50°の角度範囲の拡散形状を有することを特徴とする請 求項1乃至15のいずれかに記載の装置。
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