JPH085041Y2 - キャスター - Google Patents

キャスター

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JPH085041Y2
JPH085041Y2 JP2750091U JP2750091U JPH085041Y2 JP H085041 Y2 JPH085041 Y2 JP H085041Y2 JP 2750091 U JP2750091 U JP 2750091U JP 2750091 U JP2750091 U JP 2750091U JP H085041 Y2 JPH085041 Y2 JP H085041Y2
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JP
Japan
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bearing
wheel
sleeve
caster
support frame
Prior art date
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Application number
JP2750091U
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JPH0489404U (ja
Inventor
清春 浅井
Original Assignee
ハンマーキャスター株式会社
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Publication date
Application filed by ハンマーキャスター株式会社 filed Critical ハンマーキャスター株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の考案は、買い物用カー
トやその他の運搬車などに於いて、回転輪として取り付
けて用いるキャスターの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するこの種のキャスター
は、例えば図8に示したように、固定部材11と支持枠
12とがベアリング13を介して一体に取り付けられて
いる。この支持枠12に車輪14を回転自在に支持する
ため、前記車輪14中心部に車軸15を挿入し、車軸1
5両端をそれぞれ支持枠12に固定している。そして、
前記支持枠12間の車軸15外周にスリーブ16を取り
付け、車軸16と一体化している。前記スリーブ16は
ベアリング17に嵌入され、そのベアリング17外周に
車輪14が設けられている。前記支持枠12と車輪14
の中心部両端面間とにカラー18、19が、スリーブ1
6外周にそれぞれ取り付けられている。前記カラー1
8、19は、一端に鍔18a、19aを有する筒体とし
ている。これらカラー18、19は、鍔18a、19a
を車輪14の一端に嵌め込んで車輪14と一体に回転す
ると共にベアリング17の左右の振れを防止するように
している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成とした従来のキャスターでは、カラー18、19と
車輪14の固定が嵌め込みであるため、カラー18、1
9と車輪14間の結合力が弱く、使用中の振動や衝撃等
により、カラー18、19が車輪14から外れてしまう
という課題を有していた。
【0004】さらに、上記の構成とした従来のキャスタ
ーでは、車輪14を合成樹脂成形する場合に、カラー1
8、19の鍔18a、19a内面とベアリング17両側
部の間からベアリング17内部に溶融した合成樹脂が入
り込み、ベアリング17の円滑な作動を妨げるという課
題を有していた。そこで、この出願の考案のキャスター
は、上記従来のキャスターが有する課題を解決すること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の考案の請求項
1記載のキャスターは、固定部材1と支持枠2とをベア
リング3を介して一体に取り付け、前記支持枠2に車輪
4を回転自在に支持してなるキャスターであって、前記
車輪4中心部に車軸5を挿入し、この車軸5両端をそれ
ぞれ支持枠2に固定し、前記支持枠2間の車軸5外周に
スリーブ6を取り付け、前記スリーブ6をベアリング7
に嵌入し、このベアリング7外周に前記車輪4を設け、
さらに前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間
に、段差部8a、9aを有するカラー8、9を挟持した
ものとしている。
【0006】この出願の考案の請求項2記載のキャスタ
ーは、前記請求項1記載の考案の構成において、スリー
ブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持するカラー
8、9を、段差部8a、9a及びベアリング7のレース
7a上面の覆部8b、9bを有するものとしている。こ
の出願の考案の請求項3記載のキャスターは、前記請求
項1記載の考案の構成において、スリーブ6外周部と車
輪4の中心部両端間に挟持するカラー8、9を、段差部
8a、9a及びベアリング7のレース7a周端の嵌合溝
8c、9cを有するものとしている。
【0007】この出願の考案の請求項4記載のキャスタ
ーは、前記請求項1記載の考案の構成において、スリー
ブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持するカラー
8、9を、段差部8a、9a及びベアリング7のレース
7a周端に設けた内周溝7b、7bへの嵌合部8d、9
dを有するものとしている。
【0008】
【作用】この出願の考案の請求項1記載のキャスター
は、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持し
たカラー8、9の段差部8a、9aにより、カラー8、
9の抜脱が制限され、カラー8、9と車輪4間の結合力
が強くなるという作用を有する。
【0009】この出願の請求項2記載の考案のキャスタ
ーは、前記請求項1記載のキャスターが有する作用以外
に、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持し
たカラー8、9の覆部8b、9bにより、ベアリング7
のレース7a周端の外周面が覆われる。この出願の請求
項3記載の考案のキャスターは、前記請求項1記載のキ
ャスターが有する作用以外に、スリーブ6外周部と車輪
4の中心部両端間に挟持したカラー8、9の嵌合溝8
c、9cにより、ベアリング7のレース7a周端の内周
面が覆われる。
【0010】この出願の請求項4記載の考案のキャスタ
ーは、前記請求項1記載のキャスターが有する作用以外
に、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持し
たカラー8、9の嵌合部8d、9dにより、ベアリング
7のレース7a周端に設けた内周溝7b、7bが覆われ
る。
【0011】
【実施例】以下、この出願の考案のキャスターの構成
を、実施例として示した図面に従って説明する。図1
は、この出願の考案のキャスターの第一実施例を示して
おり、固定部材1と支持枠2とをベアリング3を介して
一体に取り付けている。この支持枠2に車輪4を回転自
在に支持するため、車輪4中心部に車軸5を挿入し、こ
の車軸5両端をそれぞれ支持枠2に固定する。前記支持
枠2間の車軸5外周にスリーブ6を取り付け、車軸5と
一体化する。前記スリーブ6はベアリング7に嵌入さ
れ、このベアリング7外周に前記車輪4が設けられる。
さらに、前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間
にカラー8、9が挟持される。このカラー8、9は、段
差部8a、9aを設けている。
【0012】前記ベアリング7としては、ボールベアリ
ング、ニードルベアリング、その他各種のベアリングを
使用することができる。図1〜図3、図5〜図6に示し
た実施例のように、使用するベアリング7は、側壁を形
成しなくとも、カラー8、9の内面がベアリング7の側
壁を兼ねるので、ベアリング7のハウジングの無理な曲
げ加工によるベアリング7の回転不良が生じるようなこ
ともない。
【0013】なお、前記スリーブ6外周部と車輪4の中
心部両端間に挟持されるカラー8、9は、カラー8、9
に設けた段差部8a、9aが挟持されていればよく、必
ずしもカラー8、9の全部が挟持されていなくてもよ
い。前記スリーブ6は、図2に示した第二実施例のよう
に、段差部8a、9a及びベアリング7のレース7a上
面の覆部8b、9bを有するものとすることができる。
また、前記スリーブ6は、図5に示した第三実施例のよ
うに、段差部8a、9a及びベアリング7のレース7a
周端の嵌合溝8c、9cを有するものとすることができ
る。さらに、前記スリーブ6は、図6に示したさらに第
四実施例のように、段差部8a、9a及びベアリング7
のレース7a周端に設けた内周溝7b、7bへの嵌合部
8d、9dを有するものとすることができる。なお、前
記第二実施例において、前記スリーブ6は、段差部8
a、9a及びベアリング7のレース7a上面の覆部8
b、9bを有する限り、図2〜図4に示した実施例のよ
うな適宜の形状とすることができる。前記スリーブ6の
材質は、合成樹脂、金属、その他適宜のものとすること
ができるが、耐摩耗性に優れたものが好ましい。
【0014】
【考案の効果】この出願の考案の請求項1記載のキャス
ターは、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟
持したカラー8、9の段差部8a、9aにより、カラー
8、9の抜脱が制限され、カラー8、9と車輪4間の結
合力が強くなったので、使用中の振動や衝撃等により、
カラー8、9が車輪4から外れてしまうということはな
くなった。
【0015】この出願の請求項2記載の考案のキャスタ
ーは、前記請求項1記載のキャスターが有する効果以外
に、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持し
たカラー8、9の覆部8b、9bにより、ベアリング7
のレース7a周端の外周面が覆われるので、カラー8、
9の内面とベアリング7両側部の間からベアリング7内
部に溶融した合成樹脂が入り込まなくなり、ベアリング
7の円滑な作動が妨げられるようなことはなくなった。
【0016】この出願の考案の請求項3記載のキャスタ
ーは、前記請求項1記載のキャスターが有する効果以外
に、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に挟持し
たカラー8、9の嵌合溝8c、9cにより、ベアリング
7のレース7a周端の内周面が覆われるので、カラー
8、9の内面とベアリング7両側部の間からベアリング
7内部に溶融した合成樹脂が入り込まなくなり、ベアリ
ング7の円滑な作動が妨げられるようなことはなくなっ
た。
【0017】この出願の考案の請求項4記載の考案のキ
ャスターは、前記請求項1記載のキャスターが有する効
果以外に、スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に
挟持したカラー8、9の嵌合部8d、9dにより、ベア
リング7のレース7a周端に設けた内周溝7b、7bが
覆われるので、カラー8、9の内面とベアリング7両側
部の間からベアリング7内部に溶融した合成樹脂が入り
込まなくなり、ベアリング7の円滑な作動が妨げられる
ようなことはなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の考案のキャスターの第一実施例を示
す一部縦断面図である。
【図2】この出願の考案のキャスターの第二実施例を示
す一部縦断面図である。
【図3】この出願の考案のキャスターの第二実施例の他
の態様を示す一部縦断面図である。
【図4】この出願の考案のキャスターの第二実施例のさ
らに他の態様を示す一部縦断面図である。
【図5】この出願の考案のキャスターの第三実施例を示
す一部縦断面図である。
【図6】この出願の考案のキャスターの第四実施例を示
す一部縦断面図である。
【図7】この出願の考案のキャスターの分解斜視図であ
【図8】従来のキャスターの一部縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定部材 2 支持枠 3 ベアリング 4 車輪 5 車軸 6 スリーブ 7 ベアリング 7a レース 7b 内周溝 8 カラー 8a 段差部 8b 覆部 8c 嵌合溝 8d 嵌合部 9 カラー 9a 段差部 9b 覆部 9c 嵌合溝 9d 嵌合部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材1と支持枠2とをベアリング3
    を介して一体に取り付け、前記支持枠2に車輪4を回転
    自在に支持してなるキャスターであって、前記車輪4中
    心部に車軸5を挿入し、この車軸5両端をそれぞれ支持
    枠2に固定し、前記支持枠2間の車軸5外周にスリーブ
    6を取り付け、前記スリーブ6をベアリング7に嵌入
    し、このベアリング7外周に前記車輪4を設け、さらに
    前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に、段差
    部8a、9aを有するカラー8、9を挟持したことを特
    徴とするキャスター。
  2. 【請求項2】 固定部材1と支持枠2とをベアリング3
    を介して一体に取り付け、前記支持枠2に車輪4を回転
    自在に支持してなるキャスターであって、前記車輪4中
    心部に車軸5を挿入し、この車軸5両端をそれぞれ支持
    枠2に固定し、前記支持枠2間の車軸5外周にスリーブ
    6を取り付け、前記スリーブ6をベアリング7に嵌入
    し、このベアリング7外周に前記車輪4を設け、さらに
    前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に、段差
    部8a、9a及びベアリング7のレース7a上面の覆部
    8b、9bを有するカラー8、9を挟持したことを特徴
    とするキャスター。
  3. 【請求項3】 固定部材1と支持枠2とをベアリング3
    を介して一体に取り付け、前記支持枠2に車輪4を回転
    自在に支持してなるキャスターであって、前記車輪4中
    心部に車軸5を挿入し、この車軸5両端をそれぞれ支持
    枠2に固定し、前記支持枠2間の車軸5外周にスリーブ
    6を取り付け、前記スリーブ6をベアリング7に嵌入
    し、このベアリング7外周に前記車輪4を設け、さらに
    前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に、段差
    部8a、9a及びベアリング7のレース7a周端の嵌合
    溝8c、9cを有するカラー8、9を挟持したことを特
    徴とするキャスター。
  4. 【請求項4】 固定部材1と支持枠2とをベアリング3
    を介して一体に取り付け、前記支持枠2に車輪4を回転
    自在に支持してなるキャスターであって、前記車輪4中
    心部に車軸5を挿入し、この車軸5両端をそれぞれ支持
    枠2に固定し、前記支持枠2間の車軸5外周にスリーブ
    6を取り付け、前記スリーブ6をベアリング7に嵌入
    し、このベアリング7外周に前記車輪4を設け、さらに
    前記スリーブ6外周部と車輪4の中心部両端間に、段差
    部8a、9a及びベアリング7のレース7a周端に設け
    た内周溝7b、7bへの嵌合部8d、9dを有するカラ
    ー8、9を挟持したことを特徴とするキャスター。
JP2750091U 1990-09-28 1991-04-22 キャスター Expired - Lifetime JPH085041Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2750091U JPH085041Y2 (ja) 1990-09-28 1991-04-22 キャスター

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-103120 1990-04-20
JP10312090 1990-09-28
JP2750091U JPH085041Y2 (ja) 1990-09-28 1991-04-22 キャスター

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JPH0489404U JPH0489404U (ja) 1992-08-05
JPH085041Y2 true JPH085041Y2 (ja) 1996-02-14

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JP2012040905A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Yuei Caster Co Ltd キャスター

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JPH0489404U (ja) 1992-08-05

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