JPH085042Y2 - ラジアルスタッドレスタイヤのブレーカー構造 - Google Patents

ラジアルスタッドレスタイヤのブレーカー構造

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JPH085042Y2
JPH085042Y2 JP5524790U JP5524790U JPH085042Y2 JP H085042 Y2 JPH085042 Y2 JP H085042Y2 JP 5524790 U JP5524790 U JP 5524790U JP 5524790 U JP5524790 U JP 5524790U JP H085042 Y2 JPH085042 Y2 JP H085042Y2
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JP
Japan
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cord layer
breaker
aromatic polyamide
axial
layer
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JP5524790U
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JPH0489407U (ja
Inventor
正己 四宮
Original Assignee
オーツタイヤ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はラジアルスタッドレスタイヤのブレーカー構
造に関する。
(従来の技術) 第3図に示す従来のラジアルスタッドレスタイヤ1
は、そのトレッド部2のゴム中に、図中破線で示すナイ
ロン又はポリエステル製のカーカスコード層3の径外方
に位置するブレーカー4を備えている。このブレーカー
4は、図中黒丸の連続線で示すスチールコード層5と、
このスチールコード層5の径外側の図中実線で示す芳香
族ポリアミド製コード層6とから形成されている。この
芳香族ポリアミド製コード層6の両側端は折り返し部7,
7とされている。また、トレッド部2の車軸方向両側部
8,8は、中央部10に対しそれぞれ、最深の環状トレッド
溝11,11により区分され、その車軸方向両側部8および
中央部10にはそれぞれ環状トレッド溝11より浅いトレッ
ド溝(図示省略)が形成されている。
第4図に示す従来のラジアルスタッドレスタイヤ1で
は、芳香族ポリアミド製コード層6の径外方にスチール
コード層5が位置され、芳香族ポリアミド製コード層6
の折り返し部7,7はスチールコード層5の径外方に位置
されている。他は第3図と同様で同一部分は同一符号で
示す。
(考案が解決しようとする課題) 従来のラジアルスタッドレスタイヤでは駆動力と制動
力の不足、コーナリング時における初期応答の甘さ、お
よび操舵時の安定性の面で問題があった。
本考案は、ブレーカー構造の改良によりスタッドレス
タイヤにおける上記問題点を解決することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴とするところは、複数のコード層から形
成されるブレーカー4を備え、トレッド部2の車軸方向
両側部8が中央部10に対しそれぞれ、最深の環状トレッ
ド溝11により区分されているラジアルスタッドレスタイ
ヤにおいて、ブレーカー4がスチールコード層5と、こ
のスチールコード層5の径外側に位置する芳香族ポリア
ミド製コード層6と、この芳香族ポリアミド製コード層
6の径外側に位置すると共に車軸方向に離間する一対の
ナイロンコード層12とから形成され、芳香族ポリアミド
製コード層6の車軸方向幅は、スチールコード層5の車
軸方向幅よりも大きくされ、各ナイロンコード層12の車
軸方向外側端13は芳香族ポリアミド製コード層6の車軸
方向外側端14よりも外側方に位置され、各ナイロンコー
ド層12の車軸方向内側端15はスチールコード層5の車軸
方向外側端16よりも内側方、かつ、前記トレッド部2の
車軸方向両側部8の車軸方向内側端面17よりも外側方に
位置される点にある。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。な
お、従来例と同一部分は同一符号で示す。
第1図に示すラジアルスタッドレスタイヤ1のブレー
カー4は、カーカスコード層3の径外側に位置するスチ
ールコード層5と、このスチールコード層5の径外側に
位置する芳香族ポリアミド製コード層6と、この芳香族
ポリアミド製コード層6の径外側に位置すると共に車軸
方向に離間する一対のナイロンコード層12,12とから形
成されている。
そして、芳香族ポリアミド製コード層6の車軸方向幅
はスチールコード層5の車軸方向幅よりも大きくされて
いる。好ましくは、スチールコード層5の車軸方向幅
は、トレッド部2の車軸方向幅Tの80〜105%とし、芳
香族ポリアミド製コード層6の車軸方向幅はトレッド部
2の車軸方向幅Tの100〜110%とする。
また、各ナイロンコード層12の車軸方向外側端13は芳
香族ポリアミド製コード層6の車軸方向外側端14よりも
外側方に位置されている。そして、各ナイロンコード層
12の車軸方向内側端15はスチールコード層5の車軸方向
外側端16よりも内側方、かつ、前記車軸方向両側部8の
車軸方向内側端面17よりも外側方に位置されている。好
ましくは、ナイロンコード層12の車軸方向幅は、車軸方
向両側部8の車軸方向幅Bの70〜100%とする。
なお、本実施例では第2図に示すように、スチールコ
ード層5のコード長手方向と芳香族ポリアミド製コード
層6のコード長手方向とは車軸方向と径方向とには、互
いに逆方向に傾斜するものとされ、ナイロンコード層12
のコード長手方向は周方向に沿うものとされている。
上記実施例のタイヤと、第3図、第4図に示す従来例
のタイヤについての性能テストの結果を表1と表2とに
示す。
表1は、アイスバーンにおいて制動性能と登板性能と
零発進加速性能とについてテストを行った結果を示し、
Aは第3図の従来タイヤ、Bは第4図の従来タイヤ、C
は第1、2図の本実施例タイヤを示し、Aの評価指数を
基準の100とし、指数が大きい程に性能が優れているこ
とを示す。なお、テスト1をタイヤサイズは185/65R1
4、リムサイズは51/2JX14オフセットが38mm、テスト時
の気温は−6℃〜−4℃、テスト車は排気量約1500ccの
4輪駆動車両を用いた。
表2は、アイスバーンにおいて表中の左欄に掲げる項
目についてフィーリングテストを行なった結果を示し、
表中A、B、Cは表1同様のタイヤ構造を示し、数値が
大きい程にフィーリングが良いことを示す。なお、テス
トしたタイヤサイズとリムサイズおよびテスト車両は表
1の場合と同様で、テスト時の気温は−6℃〜−4℃で
あった。なお、*印で示すA、Bはややアンダーステア
であった。
上記表1、表2より、本実施例のブレーカー構造を有
するタイヤが従来のものより各テスト項目で優れた性能
を示すことがわかる。
(考案の効果) 本考案によるブレーカー構造を持つラジアルスタッド
レスタイヤは、従来に比べ、制動距離を短縮でき、加速
性能を向上でき、発進、加速および制動時の方向安定性
能を向上でき、コーナリング時の初期応答性および操舵
に伴なう車両コントロール性能を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るラジアルスタッドレスタ
イヤの断面概略構成を示す図、第2図は同一部破断平面
図、第3図および第4図はそれぞれ従来のラジアルスタ
ッドレスタイヤの断面概略構成を示す図である。 2……トレッド部、4……ブレーカー、5……スチール
コード層、6……芳香族ポリアミド製コード層、8……
車軸方向両側部、10……中央部、11……環状トレッド
溝、12……ナイロンコード層、13,14……車軸方向外側
端、15……車軸方向内側端、16……車軸方向外側端、17
……車軸方向外側端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコード層から形成されるブレーカー
    (4)を備え、トレッド部(2)の車軸方向両側部
    (8)が中央部(10)に対しそれぞれ、最深の環状トレ
    ッド溝(11)により区分されているラジアルスタッドレ
    スタイヤにおいて、ブレーカー(4)がスチールコード
    層(5)と、このスチールコード層(5)の径外側に位
    置する芳香族ポリアミド製コード層(6)と、この芳香
    族ポリアミド製コード層(6)の径外側に位置すると共
    に車軸方向に離間する一対のナイロンコード層(12)と
    から形成され、芳香族ポリアミド製コード層(6)の車
    軸方向幅は、スチールコード層(5)の車軸方向幅より
    も大きくされ、各ナイロンコード層(12)の車軸方向外
    側端(13)は芳香族ポリアミド製コード層(6)の車軸
    方向外側端(14)よりも外側方に位置され、各ナイロン
    コード層(12)の車軸方向内側端(15)はスチールコー
    ド層(5)の車軸方向外側端(16)よりも内側方、か
    つ、前記トレッド部(2)の車軸方向両側部(8)の車
    軸方向内側端面(17)よりも外側方に位置されることを
    特徴とするラジアルスタッドレスタイヤのブレーカー構
    造。
JP5524790U 1990-05-25 1990-05-25 ラジアルスタッドレスタイヤのブレーカー構造 Expired - Lifetime JPH085042Y2 (ja)

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JPH0489407U JPH0489407U (ja) 1992-08-05
JPH085042Y2 true JPH085042Y2 (ja) 1996-02-14

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