JPH0850604A - クロックスキュー防止レイアウト設計方法 - Google Patents
クロックスキュー防止レイアウト設計方法Info
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- JPH0850604A JPH0850604A JP6184591A JP18459194A JPH0850604A JP H0850604 A JPH0850604 A JP H0850604A JP 6184591 A JP6184591 A JP 6184591A JP 18459194 A JP18459194 A JP 18459194A JP H0850604 A JPH0850604 A JP H0850604A
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- clock
- wiring
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- changing step
- grouping
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LSIのレイアウト設計において、クロック
配線の配線長のばらつきを極力小さくし、クロックスキ
ューを防止する。 【構成】 回路接続情報、配置情報およびグループ化情
報を入力する情報入力ステップ101と、グループ化情
報にもとづいてクロック端子をグループ化するクロック
端子グループ化ステップ102と、グループ化した各グ
ループの前段にバッファセルを挿入して回路接続情報を
変更する接続情報変更ステップ103と、挿入したバッ
ファセルを配置情報に追加する配置情報変更ステップ1
04と、接続情報変更ステップで変更された接続情報と
配置情報変更ステップで変更された配置情報にもとづい
て配線経路を決定する配線経路決定ステップ105と、
配線経路決定ステップで決定された全配線の配線経路に
もとづいて詳細な配線パターンを生成する配線パターン
生成ステップ106とを有する。
配線の配線長のばらつきを極力小さくし、クロックスキ
ューを防止する。 【構成】 回路接続情報、配置情報およびグループ化情
報を入力する情報入力ステップ101と、グループ化情
報にもとづいてクロック端子をグループ化するクロック
端子グループ化ステップ102と、グループ化した各グ
ループの前段にバッファセルを挿入して回路接続情報を
変更する接続情報変更ステップ103と、挿入したバッ
ファセルを配置情報に追加する配置情報変更ステップ1
04と、接続情報変更ステップで変更された接続情報と
配置情報変更ステップで変更された配置情報にもとづい
て配線経路を決定する配線経路決定ステップ105と、
配線経路決定ステップで決定された全配線の配線経路に
もとづいて詳細な配線パターンを生成する配線パターン
生成ステップ106とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LSI設計における
レイアウトを決定するためのCAD(コンピュータ・エ
イデッド・デザイン)によるクロックスキュー防止レイ
アウトシステムに関するものである。
レイアウトを決定するためのCAD(コンピュータ・エ
イデッド・デザイン)によるクロックスキュー防止レイ
アウトシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路のレイアウト設計を行う際、従
来では情報として入力した回路接続情報をそのままレイ
アウトに実現しようとしていた。すなわち、回路配線の
中において、特に配線の種類を区別することもなく、ク
ロック配線とクロック以外の信号配線を同等の条件でレ
イアウト設計を行っていた。
来では情報として入力した回路接続情報をそのままレイ
アウトに実現しようとしていた。すなわち、回路配線の
中において、特に配線の種類を区別することもなく、ク
ロック配線とクロック以外の信号配線を同等の条件でレ
イアウト設計を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日の
ように回路が大規模化してきた場合、信号等の配線遅延
が増大し、さらに、入力端子毎に遅延時間のばらつきが
発生する。特にクロック端子が複数ある場合には、これ
らの端子に同時に信号が伝搬される必要があるが、レイ
アウト設計において、クロック配線の経路に何の制限も
加えないと、配線長が不統一となり、配線遅延のばらつ
きによってクロック信号の伝達時間が異なるクロックス
キューが発生する。これによって、製造後の動作が保証
できなくなるという問題があった。
ように回路が大規模化してきた場合、信号等の配線遅延
が増大し、さらに、入力端子毎に遅延時間のばらつきが
発生する。特にクロック端子が複数ある場合には、これ
らの端子に同時に信号が伝搬される必要があるが、レイ
アウト設計において、クロック配線の経路に何の制限も
加えないと、配線長が不統一となり、配線遅延のばらつ
きによってクロック信号の伝達時間が異なるクロックス
キューが発生する。これによって、製造後の動作が保証
できなくなるという問題があった。
【0004】従って、本発明は、CADによるLSIの
レイアウト設計において、クロック配線が接続する各端
子までの配線長のばらつきを極力小さくし、クロックス
キューを防止し、製造後に正確に動作するLSIのレイ
アウト設計を行うCADシステムを構築することにあ
る。
レイアウト設計において、クロック配線が接続する各端
子までの配線長のばらつきを極力小さくし、クロックス
キューを防止し、製造後に正確に動作するLSIのレイ
アウト設計を行うCADシステムを構築することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の方法では、配置要素の中に複数の
クロック端子を含む回路の配置要素の配置とそれらを関
係づける配線要素のパターンを決定するためのレイアウ
ト設計方法において、少なくとも配置要素の接続関係を
示す回路接続情報と、配置要素の配置位置を示す配置情
報と、複数のクロック端子をいくつかのグループにわけ
るためのグループ化情報とを入力する情報入力ステップ
と、情報入力ステップで入力したグループ化情報にもと
づいてクロック端子をグループ化するクロック端子グル
ープ化ステップと、クロック端子グループ化ステップで
グループ化したそれぞれのグループの前段にバッファセ
ルを挿入するように回路接続情報を変更する接続情報変
更ステップと、接続情報変更ステップで挿入したバッフ
ァセルを配置情報に追加する配置情報変更ステップと、
接続情報変更ステップで変更された接続情報と配置情報
変更ステップで変更された配置情報にもとづいて全接続
関係の配線経路を決定する配線経路決定ステップと、配
線経路決定ステップで決定された全配線の配線経路にも
とづいて詳細な配線パターンを生成する配線パターン生
成ステップとからなるものである。
めに、請求項1記載の方法では、配置要素の中に複数の
クロック端子を含む回路の配置要素の配置とそれらを関
係づける配線要素のパターンを決定するためのレイアウ
ト設計方法において、少なくとも配置要素の接続関係を
示す回路接続情報と、配置要素の配置位置を示す配置情
報と、複数のクロック端子をいくつかのグループにわけ
るためのグループ化情報とを入力する情報入力ステップ
と、情報入力ステップで入力したグループ化情報にもと
づいてクロック端子をグループ化するクロック端子グル
ープ化ステップと、クロック端子グループ化ステップで
グループ化したそれぞれのグループの前段にバッファセ
ルを挿入するように回路接続情報を変更する接続情報変
更ステップと、接続情報変更ステップで挿入したバッフ
ァセルを配置情報に追加する配置情報変更ステップと、
接続情報変更ステップで変更された接続情報と配置情報
変更ステップで変更された配置情報にもとづいて全接続
関係の配線経路を決定する配線経路決定ステップと、配
線経路決定ステップで決定された全配線の配線経路にも
とづいて詳細な配線パターンを生成する配線パターン生
成ステップとからなるものである。
【0006】また、請求項2記載の方法では、請求項1
記載の方法のクロック端子グループ化ステップにおい
て、各グループのクロック端子数の差を1以下に押さえ
てクロック端子をグループ化することを特徴としたもの
である。
記載の方法のクロック端子グループ化ステップにおい
て、各グループのクロック端子数の差を1以下に押さえ
てクロック端子をグループ化することを特徴としたもの
である。
【0007】また、請求項3記載の方法では、請求項1
記載の方法のクロック端子グループ化ステップにおい
て、セル行方向で互いに近いクロック端子を同じグルー
プとすることを特徴としたものである。
記載の方法のクロック端子グループ化ステップにおい
て、セル行方向で互いに近いクロック端子を同じグルー
プとすることを特徴としたものである。
【0008】また、請求項4記載の方法では、請求項1
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、接続情報
変更ステップで挿入したバッファセルは、複数のセル行
からなるLSIブロックのほぼ中心位置に新たにセル行
を設けて、そこに配置するものである。
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、接続情報
変更ステップで挿入したバッファセルは、複数のセル行
からなるLSIブロックのほぼ中心位置に新たにセル行
を設けて、そこに配置するものである。
【0009】また、請求項5記載の方法では、請求項1
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、接続情報
変更ステップで挿入したバッファセルの数がセル行の長
さに影響を及ぼさない程度のとき、新たにセル行を設け
ないで、すでにあるLSIブロックの中央のセル行にバ
ッファセルを配置するものである。
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、接続情報
変更ステップで挿入したバッファセルの数がセル行の長
さに影響を及ぼさない程度のとき、新たにセル行を設け
ないで、すでにあるLSIブロックの中央のセル行にバ
ッファセルを配置するものである。
【0010】また、請求項6記載の方法では、請求項1
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、挿入する
バッファセルのセル行方向の配置位置は同じグループに
属するクロック端子のセル行方向の座標広がりの中心座
標とするものである。
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、挿入する
バッファセルのセル行方向の配置位置は同じグループに
属するクロック端子のセル行方向の座標広がりの中心座
標とするものである。
【0011】また、請求項7記載の方法では、請求項1
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、バッファ
セル用セル行の上下に隣接する配線領域のうち、バッフ
ァセルの入力端子を有する方の配線領域の左右いずれか
の辺に、LSIブロックに対するクロック供給端子を設
けるものである。
記載の方法の配置情報変更ステップにおいて、バッファ
セル用セル行の上下に隣接する配線領域のうち、バッフ
ァセルの入力端子を有する方の配線領域の左右いずれか
の辺に、LSIブロックに対するクロック供給端子を設
けるものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、クロック信号を
駆動するために挿入するバッファセルの出力端子からク
ロック信号の各入力端子への配線長を極力均一化するこ
とができる。また、最大1個の差に収まるように各クロ
ック端子グループを生成することができるため、バッフ
ァセルの出力端子に対する負荷容量を小さく均一化する
ことができる。また、バッファセルを配置するセル行を
1列に限定し、バッファセルの入力端子に対するクロッ
ク信号の配線を、そのセル行に隣接する配線領域のみに
限定し、さらに配線幅を太くすることを可能としている
ため、各バッファセルの入力端子までの配線遅延も小さ
く均一化することができるものである。
駆動するために挿入するバッファセルの出力端子からク
ロック信号の各入力端子への配線長を極力均一化するこ
とができる。また、最大1個の差に収まるように各クロ
ック端子グループを生成することができるため、バッフ
ァセルの出力端子に対する負荷容量を小さく均一化する
ことができる。また、バッファセルを配置するセル行を
1列に限定し、バッファセルの入力端子に対するクロッ
ク信号の配線を、そのセル行に隣接する配線領域のみに
限定し、さらに配線幅を太くすることを可能としている
ため、各バッファセルの入力端子までの配線遅延も小さ
く均一化することができるものである。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。
する。
【0014】図1はCAD装置に本発明の方法を適用し
た場合のLSIレイアウト設計処理の手順の一実施例を
示す流れ図である。まず、101は情報入力ステップで
あり、このステップではレイアウト設計に必要な情報を
入力する。たとえば複数の回路配置要素の接続関係を示
す接続情報や、後述の図2に示すように列状に並ぶ回路
配置要素の配置位置情報を入力する。なお、この接続情
報にはクロック端子の総数の情報も含まれている。ま
た、本発明において、クロック端子をグループ化する指
標や、クロック配線のレイアウト形状指定情報(たとえ
ば、クロック入力端子の前段に挿入するバッファセルに
入力する配線の幹線幅に関する情報等)、および、前記
クロック端子をグループ化する指標にもとづいてグルー
プ化されたクロック信号が入力する端子の前段に挿入す
るバッファセルの要素名を指定する情報も入力する。
た場合のLSIレイアウト設計処理の手順の一実施例を
示す流れ図である。まず、101は情報入力ステップで
あり、このステップではレイアウト設計に必要な情報を
入力する。たとえば複数の回路配置要素の接続関係を示
す接続情報や、後述の図2に示すように列状に並ぶ回路
配置要素の配置位置情報を入力する。なお、この接続情
報にはクロック端子の総数の情報も含まれている。ま
た、本発明において、クロック端子をグループ化する指
標や、クロック配線のレイアウト形状指定情報(たとえ
ば、クロック入力端子の前段に挿入するバッファセルに
入力する配線の幹線幅に関する情報等)、および、前記
クロック端子をグループ化する指標にもとづいてグルー
プ化されたクロック信号が入力する端子の前段に挿入す
るバッファセルの要素名を指定する情報も入力する。
【0015】102はクロック端子グループ化ステップ
である。ここでは、図2に示すように、入力ステップ1
01で入力した配置要素の配置位置情報にもとづいて各
配置要素に属するクロック信号が入力する端子の位置を
求め、入力ステップ101で入力したクロック端子をグ
ループ化する指標にもとづいて、左右いずれかの端から
指定された端子数ずつに全端子を分割してグループ化す
る。
である。ここでは、図2に示すように、入力ステップ1
01で入力した配置要素の配置位置情報にもとづいて各
配置要素に属するクロック信号が入力する端子の位置を
求め、入力ステップ101で入力したクロック端子をグ
ループ化する指標にもとづいて、左右いずれかの端から
指定された端子数ずつに全端子を分割してグループ化す
る。
【0016】ここで、クロック端子をグループ化する指
標としては、たとえば、グループ化するグループ数や、
図2に示す配置位置情報から入力された配置要素201
の配置位置から算出されるクロックの入力端子202の
位置をLSIのブロックのセル行方向(以下「X座標方
向」という)の左右いずれかの端から数えたときの数等
がある。これらのグループ化する指標を入力した後、ク
ロック端子の総数から、グループ化した後の各グループ
に属するクロック端子数の差が全グループ間で1以下に
なるようにあらかじめ計算しておく必要がある。これを
行わず、端から指定端子数ずつ単純にグループ化する
と、グループ間で属する端子数の差が2以上になること
があり、負荷容量のばらつきによるクロックスキューが
発生しやすくなる。
標としては、たとえば、グループ化するグループ数や、
図2に示す配置位置情報から入力された配置要素201
の配置位置から算出されるクロックの入力端子202の
位置をLSIのブロックのセル行方向(以下「X座標方
向」という)の左右いずれかの端から数えたときの数等
がある。これらのグループ化する指標を入力した後、ク
ロック端子の総数から、グループ化した後の各グループ
に属するクロック端子数の差が全グループ間で1以下に
なるようにあらかじめ計算しておく必要がある。これを
行わず、端から指定端子数ずつ単純にグループ化する
と、グループ間で属する端子数の差が2以上になること
があり、負荷容量のばらつきによるクロックスキューが
発生しやすくなる。
【0017】図2はLSIのブロックの中のクロック端
子の配置状態を示している。図2において、斜線で示し
た部分201はクロックを供給するセル、×印で示した
202はクロック信号入力端子、曲線で囲った203の
領域はクロック端子グループを示す。同図ではクロック
信号入力端子202の総数は23、クロック端子グルー
プ203の数が5であり、各クロック端子グループ20
3に属する端子数をそれぞれ5、5、5、4、4とあら
かじめ決定している。このように、異なるクロック端子
グループの間の端子数の差が最大でも1になるように設
定している。
子の配置状態を示している。図2において、斜線で示し
た部分201はクロックを供給するセル、×印で示した
202はクロック信号入力端子、曲線で囲った203の
領域はクロック端子グループを示す。同図ではクロック
信号入力端子202の総数は23、クロック端子グルー
プ203の数が5であり、各クロック端子グループ20
3に属する端子数をそれぞれ5、5、5、4、4とあら
かじめ決定している。このように、異なるクロック端子
グループの間の端子数の差が最大でも1になるように設
定している。
【0018】続いて、図1における接続情報変更ステッ
プ103では、図3に示すように、クロック端子グルー
プ化ステップ102でグループ化したクロック端子グル
ープ203のそれぞれに301a〜301eと符号を振
り分け、これらの各グループ一つずつの前段に、入力ス
テップ101で入力したバッファセル302a〜302
eを挿入して接続情報を変更する。具体的には、バッフ
ァセル302a〜302eの入力端子303a〜303
eとクロック信号を出力する端子304とを接続し、バ
ッファセル302a〜302eの出力端子305a〜3
05eと、クロック端子グループ301a〜301eの
クロック信号を入力する端子306a〜306eとを接
続する。このようにバッファセルはクロック端子グルー
プ301a〜301eの数だけ挿入され、配置要素とし
て新たに接続情報に付加される。また、このとき、クロ
ック端子グループ301a〜301eの前段に挿入する
バッファセル302a〜302eの配置位置、特にX方
向の配置位置を同時に決定する。バッファセル302の
配置位置として、好ましくは、バッファセルを接続すべ
きグループに属している複数のクロック入力端子202
のX方向の広がりの中心に設けるのがよい。このように
すれば、バッファセルから各クロック端子までの距離の
差が小さくなるからである。
プ103では、図3に示すように、クロック端子グルー
プ化ステップ102でグループ化したクロック端子グル
ープ203のそれぞれに301a〜301eと符号を振
り分け、これらの各グループ一つずつの前段に、入力ス
テップ101で入力したバッファセル302a〜302
eを挿入して接続情報を変更する。具体的には、バッフ
ァセル302a〜302eの入力端子303a〜303
eとクロック信号を出力する端子304とを接続し、バ
ッファセル302a〜302eの出力端子305a〜3
05eと、クロック端子グループ301a〜301eの
クロック信号を入力する端子306a〜306eとを接
続する。このようにバッファセルはクロック端子グルー
プ301a〜301eの数だけ挿入され、配置要素とし
て新たに接続情報に付加される。また、このとき、クロ
ック端子グループ301a〜301eの前段に挿入する
バッファセル302a〜302eの配置位置、特にX方
向の配置位置を同時に決定する。バッファセル302の
配置位置として、好ましくは、バッファセルを接続すべ
きグループに属している複数のクロック入力端子202
のX方向の広がりの中心に設けるのがよい。このように
すれば、バッファセルから各クロック端子までの距離の
差が小さくなるからである。
【0019】また、図1の配置情報変更ステップ104
では、入力ステップ101で入力した配置位置情報から
読みとれるLSIブロックのセル行数を2分割し、その
間に図4(a)、(b)に示すように新たにセル行40
1を設ける。変更前のセル行数が偶数のときには図4
(a)に示すように中央にセル行を設け、セル行数が奇
数のときには2等分できないので、図4(b)に示すよ
うに中央セルの1行だけ上あるいは下のいずれかに新た
にセル行を設ける。新たに設けたセル行401には接続
情報変更ステップ103でクロック端子グループ301
a〜301eの前段に挿入したバッファセル302a〜
302eを一列に配置する。このとき、配置するバッフ
ァセル302a〜302eのX方向の配置位置は接続情
報変更ステップ103で決定した位置とする。また、こ
こでは配置情報変更ステップ104で新たに追加された
セル行401の上下いずれかのうち、クロック信号入力
端子を有する方に接する配線領域403の左右いずれか
の辺に、LSIブロック404に入力するクロック信号
の入力端子405を移動する。このとき、LSIブロッ
クへのクロック信号入力端子405を配置する辺は、あ
らかじめ決定されている端子位置に近い方とする。
では、入力ステップ101で入力した配置位置情報から
読みとれるLSIブロックのセル行数を2分割し、その
間に図4(a)、(b)に示すように新たにセル行40
1を設ける。変更前のセル行数が偶数のときには図4
(a)に示すように中央にセル行を設け、セル行数が奇
数のときには2等分できないので、図4(b)に示すよ
うに中央セルの1行だけ上あるいは下のいずれかに新た
にセル行を設ける。新たに設けたセル行401には接続
情報変更ステップ103でクロック端子グループ301
a〜301eの前段に挿入したバッファセル302a〜
302eを一列に配置する。このとき、配置するバッフ
ァセル302a〜302eのX方向の配置位置は接続情
報変更ステップ103で決定した位置とする。また、こ
こでは配置情報変更ステップ104で新たに追加された
セル行401の上下いずれかのうち、クロック信号入力
端子を有する方に接する配線領域403の左右いずれか
の辺に、LSIブロック404に入力するクロック信号
の入力端子405を移動する。このとき、LSIブロッ
クへのクロック信号入力端子405を配置する辺は、あ
らかじめ決定されている端子位置に近い方とする。
【0020】なお、接続情報変更ステップで挿入したバ
ッファセルの数が既存のセル行の長さに影響を及ぼさな
い程度の時には、新たに中央のセル行を設けないで、す
でにあるLSIブロックの中央のセル行にバッファセル
を配置してもよい。
ッファセルの数が既存のセル行の長さに影響を及ぼさな
い程度の時には、新たに中央のセル行を設けないで、す
でにあるLSIブロックの中央のセル行にバッファセル
を配置してもよい。
【0021】次に、図1の配線経路決定ステップ105
では、接続情報変更ステップ103で変更した結果の接
続情報、および配置情報変更ステップ104で変更した
配置要素の配置位置にもとづいて、全配線の配線経路を
決定するが、図5に示すように、挿入したバッファセル
302a〜302eに対する入力信号の配線経路502
は、新たに追加したセル行401の上下の辺のうち、バ
ッファセルの入力端子504を有する方に接する配線領
域403のみを通過するように設定する。このとき、バ
ッファセル302a〜302eに対する入力信号の配線
幅は、入力ステップ101で入力したクロック配線のレ
イアウト形状指定情報にもとづく。また、バッファセル
302a〜302eの出力端子506とクロック信号の
入力端子507を接続する信号の配線経路508は最短
の経路で均等に接続できるように決定する。
では、接続情報変更ステップ103で変更した結果の接
続情報、および配置情報変更ステップ104で変更した
配置要素の配置位置にもとづいて、全配線の配線経路を
決定するが、図5に示すように、挿入したバッファセル
302a〜302eに対する入力信号の配線経路502
は、新たに追加したセル行401の上下の辺のうち、バ
ッファセルの入力端子504を有する方に接する配線領
域403のみを通過するように設定する。このとき、バ
ッファセル302a〜302eに対する入力信号の配線
幅は、入力ステップ101で入力したクロック配線のレ
イアウト形状指定情報にもとづく。また、バッファセル
302a〜302eの出力端子506とクロック信号の
入力端子507を接続する信号の配線経路508は最短
の経路で均等に接続できるように決定する。
【0022】最後に、図1の配線パターン生成ステップ
106では、配線経路決定ステップ105で決定した配
線経路にもとづいて全配線の配線パターンを生成し、出
力ステップ107でレイアウト結果を出力する。
106では、配線経路決定ステップ105で決定した配
線経路にもとづいて全配線の配線パターンを生成し、出
力ステップ107でレイアウト結果を出力する。
【0023】これらの一連の処理の流れにより、クロッ
ク信号の遅延とスキューを抑えたブロックのレイアウト
結果を実現することができる。
ク信号の遅延とスキューを抑えたブロックのレイアウト
結果を実現することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、不規則的に配置された
複数のクロック信号入力端子をグループ化することによ
り整理し、クロック信号の各入力端子への配線長の差を
最小に抑えることができ、配線長の均一化を図ることが
できる。さらに、最大1個の差に収まるように各クロッ
ク端子グループを生成することができるため、前記バッ
ファセルの出力端子に対する負荷容量を小さく均一化す
ることができる。また、前記バッファセルを配置するセ
ル行を1列に限定し、バッファセルの入力端子に対する
クロック信号の配線を、そのセル行に隣接する配線領域
のみに限定し、さらに配線幅を太くすることを可能とし
ているため、各バッファセルの入力端子までの配線遅延
も小さく均一化することができる。以上の点から、クロ
ック信号の各入力端子に対する遅延を小さくでき、しか
もクロックスキューを防止するレイアウト結果を実現で
きるレイアウト設計方法を提供できる。
複数のクロック信号入力端子をグループ化することによ
り整理し、クロック信号の各入力端子への配線長の差を
最小に抑えることができ、配線長の均一化を図ることが
できる。さらに、最大1個の差に収まるように各クロッ
ク端子グループを生成することができるため、前記バッ
ファセルの出力端子に対する負荷容量を小さく均一化す
ることができる。また、前記バッファセルを配置するセ
ル行を1列に限定し、バッファセルの入力端子に対する
クロック信号の配線を、そのセル行に隣接する配線領域
のみに限定し、さらに配線幅を太くすることを可能とし
ているため、各バッファセルの入力端子までの配線遅延
も小さく均一化することができる。以上の点から、クロ
ック信号の各入力端子に対する遅延を小さくでき、しか
もクロックスキューを防止するレイアウト結果を実現で
きるレイアウト設計方法を提供できる。
【図1】本発明の一実施例におけるクロックスキュー防
止レイアウト設計方法の流れ図
止レイアウト設計方法の流れ図
【図2】同実施例におけるクロック端子のグループ化方
法を説明するための図
法を説明するための図
【図3】同実施例における接続情報変更の方法を説明す
るための図
るための図
【図4】同実施例における配置情報変更の方法を説明す
るための図
るための図
【図5】同実施例における配線経路決定の方法を説明す
るための図
るための図
101 情報入力ステップ 102 クロック端子グループ化ステップ 103 接続情報変更ステップ 104 配置情報変更ステップ 105 配線経路決定ステップ 106 配線パターン生成ステップ 107 出力ステップ 201 配置要素 202 クロック信号入力端子 203 クロック端子グループ 301a〜301e クロック端子グループ 302a〜302e バッファセル 303a〜303e バッファセル入力端子 304 クロック信号出力端子 305a〜305e バッファセル出力端子 306a〜306e クロック信号入力端子 401 新たに追加するバッファセル用セル行 403 バッファセル行に隣接する配線領域 404 LSIブロック 405 LSIブロックに対するクロック信号入力端子 502 LSIブロックに対するクロック信号入力端子
とバッファセルの入力端子間の配線経路 503 新たに追加するバッファセル用セル行 504 バッファセルの入力端子 506 バッファセルの出力端子 507 クロック信号入力端子 508 バッファセルの出力端子とクロック信号入力端
子間の配線経路
とバッファセルの入力端子間の配線経路 503 新たに追加するバッファセル用セル行 504 バッファセルの入力端子 506 バッファセルの出力端子 507 クロック信号入力端子 508 バッファセルの出力端子とクロック信号入力端
子間の配線経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 H01L 21/82 W 27/10 325 M
Claims (7)
- 【請求項1】 配置要素の中に複数のクロック端子を含
む回路の前記配置要素の配置とそれらを関係づける配線
要素のパターンを決定するためのレイアウト設計方法で
あって、少なくとも前記配置要素の接続関係を示す回路
接続情報と、前記配置要素の配置位置を示す配置情報
と、前記複数のクロック端子をいくつかのグループにわ
けるためのグループ化情報とを入力する情報入力ステッ
プと、前記情報入力ステップで入力したグループ化情報
にもとづいてクロック端子をグループ化するクロック端
子グループ化ステップと、前記クロック端子グループ化
ステップでグループ化したそれぞれのグループの前段に
バッファセルを挿入するように前記回路接続情報を変更
する接続情報変更ステップと、前記接続情報変更ステッ
プで挿入した前記バッファセルを前記配置情報に追加す
る配置情報変更ステップと、前記接続情報変更ステップ
で変更された接続情報と前記配置情報変更ステップで変
更された配置情報にもとづいて全接続関係の配線経路を
決定する配線経路決定ステップと、前記配線経路決定ス
テップで決定された全配線の配線経路にもとづいて詳細
な配線パターンを生成する配線パターン生成ステップと
を有するクロックスキュー防止レイアウト設計方法。 - 【請求項2】 クロック端子グループ化ステップにおい
て、各グループのクロック端子数の差を1以下としてク
ロック端子をグループ化することを特徴とした請求項1
記載のクロックスキュー防止レイアウト設計方法。 - 【請求項3】 クロック端子グループ化ステップにおい
て、セル行方向で互いに近いクロック端子を同じグルー
プとすることを特徴とした請求項1記載のクロックスキ
ュー防止レイアウト設計方法。 - 【請求項4】 配置情報変更ステップにおいて、接続情
報変更ステップで挿入したバッファセルは、複数のセル
行からなるLSIブロックのほぼ中心位置に新たにセル
行を設けて、そこに配置する請求項1記載のクロックス
キュー防止レイアウト設計方法。 - 【請求項5】 配置情報変更ステップにおいて、接続情
報変更ステップで挿入したバッファセルの数がセル行の
長さに影響を及ぼさない程度のとき、新たにセル行を設
けないで、すでにあるLSIブロックの中央のセル行に
バッファセルを配置する請求項1記載のクロックスキュ
ー防止レイアウト設計方法。 - 【請求項6】 配置情報変更ステップにおいて、挿入す
るバッファセルのセル行方向の配置位置は同じグループ
に属するクロック端子のセル行方向の座標広がりの中心
座標とする請求項1記載のクロックスキュー防止レイア
ウト設計方法。 - 【請求項7】 配置情報変更ステップにおいて、バッフ
ァセル用セル行の上下に隣接する配線領域のうち、前記
バッファセルの入力端子を有する方の配線領域の左右い
ずれかの辺に、LSIブロックに対するクロック供給端
子を設ける請求項1記載のクロックスキュー防止レイア
ウト設計方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184591A JPH0850604A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | クロックスキュー防止レイアウト設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184591A JPH0850604A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | クロックスキュー防止レイアウト設計方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850604A true JPH0850604A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16155893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184591A Pending JPH0850604A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | クロックスキュー防止レイアウト設計方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6564353B2 (en) | 2001-06-13 | 2003-05-13 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for designing a clock distributing circuit, and computer readable storage medium storing a design program |
| WO2008118824A3 (en) * | 2007-03-26 | 2009-05-07 | Dsm Solutions Inc | Signaling circuit and method for integrated circuit devices and systems |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6184591A patent/JPH0850604A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6564353B2 (en) | 2001-06-13 | 2003-05-13 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for designing a clock distributing circuit, and computer readable storage medium storing a design program |
| WO2008118824A3 (en) * | 2007-03-26 | 2009-05-07 | Dsm Solutions Inc | Signaling circuit and method for integrated circuit devices and systems |
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