JPH085065A - 燃焼機器の制御回路 - Google Patents

燃焼機器の制御回路

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JPH085065A
JPH085065A JP6134203A JP13420394A JPH085065A JP H085065 A JPH085065 A JP H085065A JP 6134203 A JP6134203 A JP 6134203A JP 13420394 A JP13420394 A JP 13420394A JP H085065 A JPH085065 A JP H085065A
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JP
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battery
voltage
output
control circuit
safety valve
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Application number
JP6134203A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Senda
博之 千田
Hideki Yamakawa
秀樹 山川
Yoshio Akamatsu
▲よし▼男 赤松
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、燃焼機器の制御回路に関するもの
で、電池の電力を有効に利用することを目的とする。 【構成】 直列接続された2個の電池4および5の各々
から別々の負荷に接続し、2個の電池4および5の合計
電圧で、負荷の制御回路を駆動する構成で、これによ
り、電池の無効電力を削減し、電池の電力を有効に利用
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼機器の制御に関し、
特に電池を電源とした制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、燃焼機器、特にガス調理機器にお
いては安全性の向上のため、立ち消え安全装置や、油調
理時に消し忘れ等で起こる火災防止のために鍋底の温度
を検出し所定の温度以上になると安全弁を遮断する等、
安全装置の普及が進んでおり、その手段として電池を電
源とする制御回路が多用されるようになってきた。以下
に従来の制御回路について説明する。
【0003】図13は従来の燃焼機器の制御回路の電源
構成に関する図で、安全弁10と熱電対11は並列接続
され、抵抗27、トランジスタ16を介して、タイマー
6に接続されている。スイッチ1をオンすると、トラン
ジスタ16はタイマー6により所定時間オン動作する。
安全弁12に関する制御は安全弁10と同様の構成とな
っている。点火器9はタイマー6、タイマー7及び、タ
イマー8のオアで動作する構成で、タイマー6、タイマ
ー7、タイマー8及び全ての負荷は電池4、電池5の両
端より電源を供給される構成である。この構成で点火動
作をする、つまりスイッチ1をオンすると、タイマー6
の出力によりトランジスタ16がオンして安全弁10に
励磁電流が流れる。タイマー6がオフするまでに炎によ
って熱電対11が加熱され、その熱起電力によって安全
弁10に励磁電流が供給されると、タイマー6がオフし
た後も安全弁10は吸着を続ける。この構成において電
子回路で構成されたタイマー6に印加される電源電圧は
適正であるが、低インピーダンスの安全弁10、12に
対しては高すぎるため、抵抗での電力消費が大きくなっ
ている。
【0004】図14は従来の燃焼機器の制御回路の安全
弁の強制吸着、及び点火器を駆動するためのタイマー回
路で、スイッチ1のオフ側端子はグランドに、オン側端
子は電源に接続され、コモン端子は抵抗25を介して一
つはインバータ21に入力され、もう一つはコンデンサ
24を介してグランドに接続されている。インバータ2
1の出力はトランジスタ61のベースに入力され、コレ
クタはトランジスタ23のベースに接続している。トラ
ンジスタ23のエミッタはスイッチ1のコモン端子に、
コレクタは次段の回路の電源に接続している。次段は図
示していないが、安全弁と点火器の駆動回路が接続され
ている。スイッチ1がオフ状態においてコンデンサ24
は抵抗25を介して放電状態にあり、インバータ21の
入力端子21−aはグランド電位にある。スイッチ1が
オンされると抵抗25に電源電圧が印加されて、インバ
ータ21の入力端子21−aには抵抗25、コンデンサ
24の値で決まる時定数で上昇する電圧が印加され、イ
ンバータ21のしきい値を越えるまでは出力はハイであ
り、トランジスタ61とトランジスタ23はオンしてい
る。時定数で上昇する電圧がインバータ21のしきい値
を越えた時点でインバータの出力は反転し、トランジス
タ61とトランジスタ23はオフする。従って、スイッ
チ1のオン時点から所定の時間、トランジスタ23のコ
レクタに接続された次段の負荷に電源を供給することが
できる。
【0005】図15は従来の燃焼機器の制御回路の着火
検知回路、温度センサーの回路及び電源電圧低下検知回
路を示す図である。
【0006】熱電対15はコンパレータ67の非反転入
力端子に、抵抗68と半固定抵抗69は電源電圧を分圧
してコンパレータ67の反転入力端子に接続されてお
り、コンパレータ67の出力はトランジスタ66のベー
スに接続されている。半固定抵抗69は、機器が非燃焼
時にコンパレータ67の反転入力端子電位が非反転入力
端子電位に対して−数ミリボルトのバイアスを与えるよ
うに調整してある。
【0007】38は温度センサーで、抵抗39との間で
電源電圧を分割してコンパレータ36の非反転入力端子
とコンパレータ65の反転入力端子に接続されている。
コンパレータ36の反転入力端子とコンパレータ65の
非反転入力端子には基準電圧として所定の電圧が印加さ
れており、出力はNAND素子89に入力され、NAN
D素子89の出力はトランジスタ44のベースに、トラ
ンジスタ44のコレクタは安全弁14に接続されてい
る。
【0008】コンパレータ88は、電源電圧の低下を検
知する部分で、非反転入力端子に電源電圧、反転入力端
子に基準電圧82が接続されており、出力はNAND素
子89に接続されている。電源電圧が低下し、基準電圧
82の電位を下回ると、コンパレータ88の出力はロウ
になる。
【0009】熱電対15の先端に炎が当たり熱せられる
と、熱電対はマイナス電圧を発生する。その電圧がコン
パレータ67の反転入力端子電位より低くなると、コン
パレータ67の出力が反転してロウとなり、トランジス
タ66がオンしてトランジスタ44のエミッタに電源を
供給する。
【0010】温度によって決まる温度センサー38の抵
抗と、抵抗39による分割電圧がコンパレータ36とコ
ンパレータ65に入力される。コンパレータ65は、温
度センサー38が高温時、すなわち温度センサー38の
抵抗値が所定の値以下になると出力が反転するように、
非反転入力端子に基準電圧を抵抗62、抵抗63、抵抗
64により印加してある。コンパレータ36は温度セン
サー38が断線状態にある時にその出力が反転するよう
に、反転入力端子に基準電圧を抵抗62、抵抗63、抵
抗64により印加してある。これにより温度センサー3
8と抵抗39の接続点の電圧がコンパレータ65とコン
パレータ36の基準電圧間にあり、且つ、電源電圧が基
準電圧82の電位以上であれば、トランジスタ44はオ
ンして安全弁14に吸着電流を供給し燃焼状態を継続す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図14に示す従来例に
あるように、一般に制御回路で使用する汎用ICは2V
以上の電源電圧を要するため、電池を2本以上直列接続
して電源を構成しているが、負荷となる安全弁、及び熱
電対は数十mΩと非常に低インピーダンスのため、電力
のほとんどは抵抗で熱として消費され、無駄な電力消費
となって電池の消耗を早める結果となっていた。
【0012】また、2電源必要な回路を電池で駆動する
場合、電池交換時などに回路に対して一方の電源しか印
加されない場合が考えられるが、その場合、回路の一部
が正常な場合に対して逆バイアスになることがある。こ
の逆バイアスの度合いによっては、回路が破壊されるこ
とも考えられる。
【0013】また、無駄な電力消費を抑えるため、直列
接続された2つの電池の各々から別々の負荷に電力を供
給すると各々の電池の消費度合いが異なるので、直列接
続された2つの電池の合計電圧のみの電圧低検出を行う
場合、電圧低下時の報知が難しくなる。
【0014】また、各々の電池の電圧降下検出のみを行
うと、2つの電池の合計電圧で動作している回路の電圧
降下検出が難しくなる。
【0015】また、点火器は十数キロボルトの高電圧を
瞬間的に発生させるため高周波で高電圧のノイズが発生
し、そのノイズが電圧低下検出に影響し、誤判断させる
ことがある。
【0016】また図14の回路において、タイマー時間
が経過しトランジスタ23がオフすると、負荷電流がな
くなるために電源電圧が上昇し、インバータ21のしき
い値も上昇する。しかしインバータ21の入力電圧は上
昇した電圧に対して時定数をもって上昇するため、しき
い値の方が高くなり、インバータ21の出力が反転して
トランジスタ61がオンする。トランジスタ61がオン
すると、しきい値は瞬間的に下がるが、前述のようにイ
ンバータ21の入力電圧は急には下がらないためトラン
ジスタ61は再度オフする動作となり、トランジスタ6
1の出力は、いわゆる発振状態となる。この状態を図1
6に示す。これを避けるには一般的にヒステリシス入力
を持つインバータを使用するが、電源電圧の変動幅がヒ
ステリシスより大きいとその効果がなくなる。
【0017】また図13に示す回路において、電池4、
電池5の電力を有効に利用するために低電圧まで動作さ
せるには、低下した電圧において必要な励磁電流を確保
できるように電流制限用の抵抗27の抵抗値を設定にし
なければならず、電池4、電池5の初期における電圧が
高い状態では必要以上の励磁電流が流れるため、抵抗2
7、トランジスタ16に許容電力の大きな素子を使用す
る必要がある上、動作の下限電圧に至るまでは無駄な電
力を消費して電池の消耗を早めるという課題があった。
【0018】電池4、電池5の合計電圧をE、電流制限
抵抗27の抵抗値をR、トランジスタ16の飽和電圧を
CESAT、安全弁10の励磁コイルの抵抗値をRSV、熱
電対11の抵抗値をRTC、RSVとRTCに流れる電流をI
Lとすると、ILは、式1となる。
【0019】 IL=(E−VCESAT)/{R+RSV・RTC/(RSV+RTC)} (1) 図17は、RSVを10mΩ、RTCを10mΩ、安全弁の
自己保持に必要な吸着電流を100mA、動作下限電圧
を2Vとした場合の電池の電圧Eと励磁電流ILの関係
を示した図で、ほぼ電圧に比例した電流となる。
【0020】また、図13において励磁電流のオンオフ
にトランジスタを使う場合、低電圧時においてはトラン
ジスタ16の飽和電圧の影響で励磁電流が変化するた
め、トランジスタ16には低飽和電圧の素子を使用する
必要があった。
【0021】また図15において、コンパレータ67の
入力オフセット電圧のバラツキは、検出すべき熱電対の
熱起電力に比べて一般的に大きいため、正確に熱電対の
発生する電圧を検出するためには半固定抵抗69の調整
によるコンパレータ67の入力オフセット電圧のキャン
セルが不可欠であり、無調整にするには予めトリミング
等で処理された入力オフセット電圧の小さい、高価なコ
ンパレータを使用する必要があるという問題を有してい
た。
【0022】また、コンパレータ65、コンパレータ3
6いずれかの出力がロウに固定する故障が生じた場合に
トランジスタ44がオン状態を継続してしまう不安全な
状態になる課題があった。
【0023】また、温度センサーからの信号を上下2点
で比較したい場合、2個の比較器が必要になるという課
題があった。
【0024】また図15において、点火器動作時の一時
的な電圧低下時に、電圧低下検出を行うコンパレータ8
8の出力がロウになり安全弁14を閉弁してしまうとい
う課題があった。
【0025】また、熱電対の熱起電力が、ある電圧以上
であるか否かで着火検知を行う場合、炎が煽られるなど
して一時的に熱起電力が低下した場合でも立ち消えと判
断してしまうという課題があった。
【0026】また、複数のコンロを有する燃焼機器にお
いて、いくつかのコンロを燃焼中に更に別のコンロに着
火すると、点火器などで使用する電力のために一時的に
電圧低下が起こり、電圧低下検知をするという課題があ
った。
【0027】また一般に、熱電対やサーミスタなどのセ
ンサーからの信号を制御回路で取り込む場合、センサー
と回路をリード線で結ぶが、リード線の端子端などが何
らかの原因で短絡すると、回路が誤動作するという課題
があった。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は第1の電池と第2の電池を直列接続し、第
1の電池に負荷回路を接続し、その負荷回路を制御する
制御手段の電源は前記第1の電池と第2の電池の両端よ
り供給すること構成とした。
【0029】また、第1の電池と第2の電池を直列接続
し、第1の電池の正極にカソードを、負極にアノードを
接続した第1のダイオードと、第2の電池の正極にカソ
ードを、負極にアノードを接続した第2のダイオードを
設ける構成とした。
【0030】また、第1の電池と第2の電池を直列接続
し第1の電池の電圧を検出する第1の検出手段と、第2
の電池の電圧を検出する第2の検出手段と、報知手段を
備え、その報知手段は第1の検出手段と第2の検出手段
のオアで駆動する構成とした。
【0031】また、第1の電池と第2の電池を直列接続
し第1の電池の電圧を検出する第1の検出手段と、第2
の電池の電圧を検出する第2の検出手段と、第1の電池
と第2の電池の合計電圧を検出する第3の検出手段と、
報知手段を備え、その報知手段は第1の検出手段と第2
の検出手段と第3の検出手段のオアで駆動する構成とし
た。
【0032】また、第1の電池と第2の電池を直列接続
し、第1の電池の電圧を検出する第1の検出手段と、第
2の電池の電圧を検出する第2の検出手段と、点火器
と、報知手段を備え、その報知手段は第1の検出手段と
第2の検出手段のオアで駆動し、点火器の動作時は報知
手段の動作を停止する構成とした。
【0033】また、オン時に電源の最高電位側に接続さ
れ、オフ時に最低電位側に接続される切り替え手段と、
その切り替え手段に直列に接続された抵抗と、その抵抗
に直列に接続されて他端を最高電位側に接続されたコン
デンサと、そのコンデンサと前記抵抗との接続点の電位
を比較判定する比較判定手段を備え、前記切り替え手段
がオン時にコンデンサの電荷を放電することを特徴とす
る構成とした。
【0034】また、バーナのガス通路に設けた安全弁の
励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流検出手段
と、その電流検出手段により励磁電流を制御する電流制
御手段を備えて、励磁電流を定電流にする構成とした。
【0035】また、バーナのガス通路に設けた安全弁の
励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流検出手段
と、その電流検出手段により励磁電流を制御する電流制
御手段を備えて、励磁電流を定電流とし、電流制御手段
と電流検出手段の間にスイッチング素子を挿入する構成
とした。
【0036】また、第1の電池と第2の電池を直列接続
し、バーナのガス通路に設けた安全弁の励磁コイルに流
れる励磁電流を検出する電流検出手段と、その電流検出
手段により励磁電流を制御する電流制御手段を備え、励
磁電流を定電流にして、安全弁には第1の電池または第
2の電池の電圧を印加する構成と、更に加えて電流制御
手段と電流検出手段の間にスイッチング素子を挿入する
構成のいずれかとした。
【0037】また、熱電対と、その熱電対の出力を断続
する断続手段と、その断続手段により断続された信号を
増幅する増幅手段と、その増幅手段の出力信号を微分す
る微分手段と、その微分手段の出力信号を比較判定する
比較判定手段と、その比較判定手段の出力信号を整流す
る整流手段を備え、その整流手段の出力信号により、ガ
ス通路に設けた安全弁を駆動する構成とした。
【0038】また、出力する基準電圧を切り替える切り
替え手段を備えた基準電圧源と、その基準電圧源と任意
の電圧とを比較判定する比較判定手段により構成され、
前記切り替え手段によって前記基準電圧源より出力され
る複数の基準電圧と前記任意の電圧とを比較するように
した。
【0039】また、入力信号を微分する微分手段と、そ
の微分手段の出力の正の成分のみを選択する正選択手段
と、その正選択手段の出力を整流する第1の整流手段
と、その第1の整流手段の出力信号を比較判定する第1
の比較判定手段と、その微分手段の出力の負の成分のみ
を選択する負選択手段と、その負選択手段の出力を整流
する第2の整流手段と、前記第2の整流手段の出力信号
を比較判定する第2の比較判定手段と、ガス通路に設け
た安全弁を備え、その安全弁は、前記第1の比較判定手
段の出力信号と前記第2の比較判定手段の出力信号との
オアで駆動する構成とした。
【0040】また、入力信号を微分する微分手段と、そ
の微分手段の出力の正の成分のみを選択する正選択手段
と、その正選択手段の出力を整流する第1の整流手段
と、その整流信号を放電する時定数をもつ放電手段と、
その放電手段の出力信号を比較判定する第1の比較判定
手段と、前記微分手段の出力の負の成分のみを選択する
負選択手段と、その負選択手段の出力を整流する第2の
整流手段と、その整流信号を放電する時定数を持つ放電
手段と、その放電手段の出力信号を比較判定する第2の
比較判定手段と、ガス通路に設けた安全弁を備え、安全
弁は、第1の比較判定手段の出力信号と第2の比較判定
手段の出力信号とのアンドで駆動するとともに、第1の
整流手段または前記第2の整流手段の出力の停止後、第
1の時間だけ駆動する構成とした。
【0041】また、点火操作後、第2の時間だけ動作す
る点火器と、入力信号を微分する微分手段と、その微分
手段の出力の正の成分のみを選択する正選択手段と、そ
の正選択手段の出力を整流する第1の整流手段と、その
整流信号を放電する時定数をもつ放電手段と、その放電
手段の出力信号を比較判定する第1の比較判定手段と、
前記微分手段の出力の負の成分のみを選択する負選択手
段と、その負選択手段の出力を整流する第2の整流手段
と、その整流信号を放電する時定数を持つ放電手段と、
その放電手段の出力信号を比較判定する第2の比較判定
手段と、ガス通路に設けた安全弁を備え、安全弁は、第
1の比較判定手段の出力信号と第2の比較判定手段の出
力信号とのアンドで駆動するとともに、第1の整流手段
または前記第2の整流手段の出力の停止後、第1の時間
だけ駆動し、その第1の時間は前記第2の時間より長い
構成とした。
【0042】また第1の電池と第2の電池を直列接続
し、温度センサーと、熱電対を備え、温度センサーに第
1の電池を印加し、熱電対の冷接点は第1の電池と第2
の電池の接続点に接続する構成とした。
【0043】
【作用】本発明は上記した構成によって、安全弁等の低
インピーダンスの負荷に対して1つの電池を電源として
供給することで無効電力を削減し、2本の電池の電圧を
制御回路に供給することで高い動作電圧を確保できる。
【0044】また二電源が必要な電子機器において、二
電源のどちらか一方のみが印加された場合に負荷に印加
される逆電圧をダイオード順方向降下電圧以上にしない
ことで容易に逆過電圧保護装置を構成できる。
【0045】また各々の電池の電圧及び合計電圧の低下
を検出することで各々の電池の負荷に応じた検出電圧を
検知できて、電池の容量を有効に利用できる。
【0046】また点火器の動作中は電池の交換等の報知
を停止することで、点火器のノイズによる電圧低下検出
の誤動作を防止できる。
【0047】また、オン時に電源側に接続され、オフ時
にグランド側に接続されるスイッチと、それに直列に接
続された抵抗と、その抵抗に直列に接続されて他端を電
源側に接続されたコンデンサで構成し、スイッチオン時
のコンデンサの放電電圧をコンパレータで基準電圧と比
較するタイマーとすることで、負荷変動で電源電圧が変
動してもコンパレータの出力が発振しない安定した動作
となる。
【0048】また安全弁に供給する励磁電流を定電流化
することで電池の電圧変化による影響を受けなくなるた
め励磁電流は常に必要最低限の電流しか流れず、使用す
る素子は従来に比べて許容電力の小さいものでよく、電
池寿命も長くなる。
【0049】また電流制御トランジスタと電流検出抵抗
の間にスイッチ素子を挿入することにより電流制御ルー
プ内にその飽和電圧が含まれるため、飽和電圧が制御電
流に影響を与えなくなる。
【0050】また安全弁の電源に電池1本の低い電圧を
印加しても電流は2本の場合と同じであるため消費電力
が半減する。
【0051】また直流成分である増幅器のオフセット電
圧や周囲温度によるそのオフセット電圧の変動がコンデ
ンサで除去されて、電圧検出手段に熱起電力に増幅器の
増幅率を乗じた信号が印加される。
【0052】また出力する基準電圧を切り替える切り替
え手段を備えた基準電圧源と、その基準電圧源と比較し
たい電圧とを比較判定するコンパレータにより構成さ
れ、切り替え手段によって基準電圧源より出力される電
圧と比較したい電圧とを比較することで、比較したい電
圧を一つのコンパレータで複数の電圧と比較できる。
【0053】また入力信号を微分し、その微分信号の正
成分のみを整流して、その整流信号を比較判定するコン
パレータと、微分信号の負成分のみを整流して、その整
流信号を比較判定するコンパレータとを備え、ガス通路
に設けた安全弁を、両コンパレータの出力信号のアンド
で駆動する構成とすることで、どちらかの微分機構や整
流機構が故障した場合に安全弁が閉弁し、フェイルセー
フとなる。
【0054】また着火検知信号を微分し、その微分信号
を整流した後に、整流信号を時定数的に放電する回路を
設け、その信号を比較判定する比較器を備え、ガス通路
に設けた安全弁を、比較器の出力信号で駆動する構成と
することで、炎が煽られるなどして一時的に熱起電力が
低下して立ち消えと判断した場合でも、時定数放電回路
により、しばらくの間安全弁を駆動させることで、誤動
作による安全弁の閉弁を防止できる。
【0055】また点火操作後、点火器が動作している時
間より上記時定数放電回路による安全弁の駆動時間を長
くすることで、点火器で使用する電力のために一時的に
電圧低下が起こり電圧低下検知と判断した場合でも、誤
動作による安全弁の閉弁を防止できる。
【0056】また第1の電池と第2の電池を直列接続
し、温度センサーと熱電対を備え、温度センサーに第1
の電池を印加し、熱電対の冷接点は第1の電池と第2の
電池の接続点に接続する構成とすることで、温度センサ
ーと熱電対を制御回路と結ぶ各々のリード線が何らかの
原因で短絡した場合、温度センサーの信号が熱電対の冷
接点電位より低くなるので温度センサーの回路が温度セ
ンサーの断線を判断し、安全弁は閉弁するため、安全で
ある。
【0057】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。尚、従来例と同一部分には同一符号を記してそ
の説明を省略する。
【0058】図1は本発明の燃焼機器の制御回路の一実
施例の電源構成を示す図である。電池4に点火器9と安
全弁14を負荷として接続し、電池5に安全弁10、安
全弁12を負荷として接続している。各々の負荷にはタ
イマー6、7、8により制御されるトランジスタ16、
17、18を電池に直列に挿入している。ここで点火動
作する、つまりスイッチ1がオンされるとタイマー6の
動作によりトランジスタ16がオンし、安全弁10には
電池5から電源が供給され、抵抗27で制限される励時
電流が流れる。さらにタイマー6の出力はオア素子20
に入力され出力はトランジスタ19をオンし点火器9を
駆動する。この点火器9は電池4より電源の供給を受け
る。同様にスイッチ2のオン時は安全弁12と点火器
9、スイッチ3のオン時は安全弁14と点火器9が動作
する。スイッチ1、2、3は各こんろ、グリルに対応し
たものである。このように各こんろ、グリルの動作時に
おいて各々の電池が各負荷に電源供給する構成であり、
各こんろ、グリルの使用される時間、回数等、機器によ
って最適、すなわち電池4、5が均等に消費するように
各電池に対する負荷の割当を設定する。
【0059】図2は本発明の燃焼機器の制御回路の一実
施例の電池電圧検出の構成を示す図である。電池4の電
圧は抵抗72、74で分割され、コンパレータ78に入
力され、電池5の電圧は抵抗73、抵抗75で分割され
てコンパレータ79に入力され、電池4、5の合計電圧
は抵抗80、抵抗81で分割されてコンパレータ83に
入力されている。各々のコンパレータの基準電圧入力に
は基準電圧76、77、82が入力されている。各々の
コンパレータの出力はオア素子84に入力され、出力は
LED85に接続されている。この構成においてコンパ
レータ78、コンパレータ79はそれぞれ電池4、電池
5の電圧を検出し、コンパレータ83は電池4、電池5
の合計電圧を検出して、所定の電圧以下でハイを出力す
るよう構成されている。
【0060】図2において、電池4、5にはダイオード
70、71がそれぞれ並列に接続されている。機器の使
用により電池が消耗して電池を交換しようとした場合
に、電池の機器への装填は2本同時に行うことは不可能
であるから、いずれかの電池が先に装填されることにな
る。電池5が先に装填された場合はコンパレータ78の
反転入力端子に抵抗74を通して電池5の正極の電圧が
印加され、コンパレータ78の電源端子にはダイオード
70を通して電圧が印加される。このダイオード70に
はショットキーバリアダイオード等の順方向電圧の小さ
な素子を使用することでコンパレータ78の入力端子に
印加される電圧は電源端子の電圧より+0.3V以内に
抑えることが可能である。電池4が先に装填された場合
はコンパレータ79の反転入力端子に抵抗73を通して
電池4の負極の電圧が印加され、コンパレータ79のグ
ランド端子にはダイオード71を通して電圧が印加され
る。このダイオード71にはショットキーバリアダイオ
ード等の順方向電圧の小さな素子を使用することでコン
パレータ79の入力端子に印加される電圧はグランド端
子の電圧より−0.3V以内に抑えることが可能であ
る。このように電池4、電池5のいずれを単独に装填し
た場合においても両コンパレータの入力端子に印加され
る電圧は一般的なICの最大定格以下に抑えることが出
来る。
【0061】図3はスイッチ1に連動して所定のタイマ
ー出力を得るタイマー回路の図で、スイッチ1のオフ端
子はグランド、オン端子は電源に接続、コモン端子は抵
抗25を介してインバータの入力端子に入力、インバー
タ21の入力と電源間にコンデンサ24が接続されてい
る。インバータ21の出力はNAND素子22の入力端
子の一方に入力されもう一方の入力はスイッチ1のコモ
ン端子に接続され、NAND素子22の出力はトランジ
スタ23のベースに、エミッタは電源に、コレクタは次
段の回路の電源に接続している。スイッチ1がオフ状態
においてコンデンサ24は抵抗25を介して充電され、
インバータ21の入力端子はグランド電位にある。スイ
ッチ1がオンされると抵抗25のスイッチ1に接続され
ている端子はスイッチ1を介して電源に接続され、コン
デンサ24の電荷は抵抗25を通して放電を開始し、イ
ンバータ21の入力端子の電圧は電源からコンデンサ2
4の電圧を引いた電圧が印加されるので図4のように上
昇を開始する。この入力電圧が電源の1/2を越えた時
点でインバータ21は出力をハイからロウに反転する。
従ってインバータ21の出力は抵抗25とコンデンサ2
4で決まる時間、ハイとなっており、この出力はNAN
D素子22の一方に入力される。NAND素子22の他
方の入力はスイッチ1のコモン端子に接続されているの
でスイッチ1がオン状態ではハイとなっており、NAN
D素子の出力はスイッチ1がオンになってから所定時間
ロウとなり、トランジスタ23にはベース電流が流れて
トランジスタ23はオンし、トランジスタ23のコレク
タに接続された次段の負荷に電源を供給する。電源であ
る電池には内部抵抗があるため、タイマーがオフした瞬
間にトランジスタ23がオフして負荷電流がなくなる
と、電源電圧が上昇してインバータ21のしきい値はそ
の変化分の1/2だけ上昇するが、インバータ21の入
力電圧は電源の電圧変化分上昇するのでタイマーオフの
状態は変わらない。この入力電圧の変化はタイマーのオ
ンからオフの変化を加速する、いわゆるヒステリシスと
して作用する。
【0062】図5は前述のタイマー出力により安全弁を
強制吸着する回路の図で、タイマー6はタイマー動作中
にロウ、タイマーオフ後にハイを出力する。タイマー動
作中は、基準電圧を生成する基準電圧30はオペアンプ
26の非反転入力端子に印加されている。オペアンプ2
6は反転入力端子と非反転入力端子が同じ電圧になるよ
うに、電流制御用のトランジスタ31のベース電圧に印
加する。電池5から安全弁10、熱電対11を経て流れ
る励磁電流はトランジスタ31のコレクタ、エミッタ間
の電圧で電流制御されて電流検出用の抵抗29の両端に
電圧を発生させ、オペアンプ26の反転入力端子に入力
される。励磁電流をIL、基準電圧をVR EF、抵抗29を
Rとすると、励磁電流ILは式2となる。
【0063】 IL=VREF/R (2) 一般に安全弁10、熱電対11は数十mΩと非常に低イ
ンピーダンスであり、抵抗29を低抵抗値に設定するこ
とで安全弁10、熱電対11の両端と抵抗29に発生す
る電圧を小さくできて無効電力を削減出来る。これによ
り定電流動作が可能な下限電圧はトランジスタ31のコ
レクタ、エミッタ電圧対電流増幅率の特性に依存する。
【0064】図6はRSVを10mΩ、RTCを10mΩ、
安全弁の自己保持に必要な吸着電流を100mA、とし
た場合の電池5の電圧と励磁電流の関係を示した図で電
池の電圧に関係なく電流はほぼ一定となる。
【0065】図7はスイッチング素子としてトランジス
タ16をトランジスタ31のエミッタと抵抗29の間に
挿入した回路を示す図で、このトランジスタ16はタイ
マー6により制御される。本実施例において励磁電流を
IL、基準電圧30をVREF、抵抗29をRとすると、励
磁電流ILは式3となる。
【0066】 IL=VREF/R (3) オペアンプ26の出力電圧はトランジスタ16の飽和電
圧分だけ加算された出力となり飽和電圧により励磁電流
が変化することはない。また抵抗29を低抵抗値に設定
することでトランジスタ16のエミッタ電圧を低くでき
トランジスタ16をオンさせるためのベース電圧も低く
できるため、低電圧時の動作に都合がよい。
【0067】図8は本発明の燃焼機器の制御回路の燃焼
検知回路を示す図で、15は炎を検知する熱電対で1端
は電池4、電池5の接続点に接続され、他端はアナログ
スイッチ32に接続されている。アナログスイッチ32
は発振器34の出力する制御信号によりオン、オフを繰
り返している。アナログスイッチ32の出力は増幅器3
3に入力され、その出力はコンデンサ86を介してコン
パレータ35の反転入力に入力されている。コンパレー
タ35の出力は整流回路37で直流電圧に変換後トラン
ジスタ44のベースに入力され、トランジスタ44のコ
レクタは、安全弁14に接続されている。
【0068】上記構成において燃焼開始時の回路動作を
図9の各端子の電圧波形を示す図とともに説明する。燃
焼が開始されて熱電対15の先端が熱せられると熱電対
15の出力端子15−aは負の電圧を発生する。この信
号はアナログスイッチ32の断続により矩形波信号に変
換されて増幅器33に入力され、増幅された信号はコン
デンサ86で直流成分が除去されて交流信号となり、負
の成分はダイオード87でカットされてコンパレータ3
5の反転入力端子に入力される。非反転入力端子には基
準電圧30が印加されており、熱電対15の加熱によっ
て反転入力端子の電圧が基準電圧30の電圧を超えた時
点で、出力はハイの固定電圧から矩形波に転じる。その
矩形波は整流回路37で直流電圧に変換されてトランジ
スタ44をオンし、安全弁14を駆動する。
【0069】上記構成においてコンデンサ86はその前
段に存在する直流成分を除去するように作用し、増幅器
の入力オフセット電圧及び周囲温度による入力オフセッ
ト電圧の変化による検知誤差を軽減する効果がある。
【0070】図10は燃焼検知及び温度センサー回路を
示す図で、温度センサー38と抵抗39は電源電圧を分
割してコンパレータ36に入力されている。抵抗40、
抵抗41はコンパレータ36に基準電圧を与えるもの
で、コンパレータ35の出力がトランジスタ43を介し
抵抗42に並列接続されている。
【0071】上記構成において温度センサー回路の動作
を説明する。温度センサー38のその温度における抵抗
値は電圧としてコンパレータ36の非反転入力端子に入
力されている。反転入力端子にはトランジスタ43のオ
フ時は抵抗40と抵抗41で決まる電圧が、トランジス
タ43のオン時は抵抗40と抵抗41、抵抗42の並列
抵抗で決まる電圧が印加され、温度センサー38からの
電圧が前述の2値の間にある時、コンパレータ36の出
力はハイとロウの矩形波となる。トランジスタ43はコ
ンパレータ35で駆動され、機器が燃焼状態にあり、且
つ温度センサー38が所定の温度以下で断線状態でない
場合にのみコンパレータ36の出力は矩形波となる。そ
の出力は整流回路37で直流電圧に変換されてトランジ
スタ44を駆動し、安全弁14に吸着電流を供給する。
【0072】図11は非燃焼時、正常時、温度センサー
の高温時及び断線時における各端子の電圧波形を示した
図である。
【0073】上記構成においてトランジスタ43の出力
がハイまたはロウに固定する故障となった場合は整流回
路37の入力が矩形波から直流電圧に転じるため出力は
ロウになり、トランジスタ44はオフして安全弁14に
流れる電流は遮断され閉弁する。
【0074】図12は安全弁駆動回路の図であり、熱電
対の熱起電力を検出する燃焼検知回路の出力は燃焼時に
矩形波となるよう構成されている。この燃焼検知回路の
信号はインバータ45とコンデンサ46を介してアノー
ドを接地したダイオード48のカソードとダイオード4
7のアノードに入力され、ダイオード47のカソードは
一端を接地したコンデンサ49及び抵抗50とインバー
タ51に入力され、インバータ51の出力はトランジス
タ59のベースに接続されている。またインバータ45
の出力はコンデンサ52を介してカソードを電源に接続
したしたダイオード53のアノードとダイオード54の
カソードに入力され、ダイオード54のアノードは並列
接続し一端を電源に接続したコンデンサ55及び抵抗5
6とインバータ57に入力され、インバータ57の出力
はトランジスタ58を介してトランジスタ59に直列接
続したトランジスタ60のベースに入力され、トランジ
スタ60のコレクタは安全弁の電源端子に接続してい
る。この構成において燃焼検知回路の出力の矩形波信号
によりインバータ45の出力がハイになると、コンデン
サ46、ダイオード47を通して充電電流が流れてコン
デンサ49に電荷がチャージされ、ロウになるとコンデ
ンサ46の電荷はダイオード48を通して放電する。こ
の繰り返しによりインバータの入力端子電圧がしきい値
を越えると出力はロウになり、トランジスタ59にベー
ス電流を流してトランジスタ59がオンする。同様にイ
ンバータ45がロウの時点でコンデンサ52、ダイオー
ド54を通して充電電流が流れて電荷がコンデンサ55
にチャージされ、ハイになるとコンデンサ52の電荷は
ダイオード53を通して放電する。この繰り返しにより
インバータ57の入力端子電圧がしきい値以下に下がる
と出力はハイになり、トランジスタ58にベース電流を
流しトランジスタ58がオンしトランジスタ60もオン
する。トランジスタ59とトランジスタ60がオンする
と安全弁に吸着電流が供給されて保持を継続する。ここ
で熱電対の熱起電力が所定電圧以下になり燃焼検知回路
の出力がハイまたはロウに固定すると、コンデンサ4
6、コンデンサ52によるコンデンサ49、コンデンサ
55に対する充電がなされなくなり、コンデンサ49の
電荷に対しては抵抗50、コンデンサ55の電荷に対し
ては抵抗56により放電され、インバータのしきい値以
下、または以上になるとトランジスタ59、トランジス
タ60をオフし安全弁の吸着電流を遮断する。このよう
に入力信号を交流信号とし、直流動作部分については並
列冗長構成とすることで、故障による電圧のハイまたは
ロウ固定時において安全弁を遮断することができる。
【0075】図10において、機器が正常に燃焼してい
るときには、熱電対15の出力端子15−aは出力端子
15−bより十数ミリボルト低い電圧であり、コンパレ
ータ36の入力端子36−bの電圧は電池4の正極電圧
と負極電圧の間にある。この状態で熱電対15の出力端
子15−aとコンパレータ36の入力端子36−bが短
絡すると、コンパレータ36の入力端子36−bの電圧
は熱電対15の出力端子15−aと同電圧になる。する
と、コンパレータ36の出力はハイに固定されて整流回
路37の出力がロウとなり、トランジスタ44がオフし
て、安全弁14は励磁電流がなくなり閉弁する。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明の燃焼機器の制御回
路によれば、 (1)安全弁等の低インピーダンスの負荷に対して1つ
の電池を電源として供給することで、無効電力を削減で
き電池の有効利用ができる。
【0077】(2)2本の電池の電圧を制御回路に供給
することで、高い動作電圧を確保でき、安価な汎用のI
C等が使用できる。
【0078】(3)電池に並列にダイオードを接続する
ことにより、2本の電池のいずれかが装填されない場合
に、装填されていない電池に代わりダイオードが電源供
給またはグランド電位との接続を行い、制御回路の保護
を行う。
【0079】(4)各々の電池の電圧低下を検出する事
で各々の電池の負荷に応じた検出電圧を検知できて、電
池の交換等の報知をすることによって電池の容量を有効
に利用できる。
【0080】(5)電池の両端電圧すなわち制御回路の
電源電圧の低下を検出することで、他の負荷に対する検
出電圧に関係なく制御回路の動作に必要な検出電圧の設
定が可能となり、電圧低下による誤動作が防止できる。
【0081】(6)点火器の動作時に発生する過渡的な
電圧の低下による電池交換予告等の報知を停止できる。
【0082】(7)最低電位からの立ち上がり信号によ
り出力を反転するCRタイマーの構成で、コンデンサの
1端を電源に接続したことにより、負荷の変動による電
源電圧の上昇がタイマーのオフを加速する方向に作用
し、安定したタイマー動作が実現できる。
【0083】(8)電圧変動による誤動作がないため、
電池の消耗時の動作が安定する。 (9)電源電圧に関わらず励磁電流が一定であるので、
無駄な電力消費がなく電池寿命が長くなる。
【0084】(10)定電流制御であるから、負荷抵抗
値による励磁電流の変化がないため、点火スイッチは接
触抵抗の小さなものを使用する必要がなく、コストダウ
ンが図れる。
【0085】(11)例えば、電流検出手段を抵抗の両
端電位差を検出する方法とすると、電流検出抵抗を低抵
抗値に設定することで無効電圧を削減し、低電圧駆動が
可能となる。
【0086】(12)定電流制御であるため、電流の変
動による電源電圧の変動がなく、電源を同じくする他の
回路への影響がなくなる。
【0087】(13)スイッチング素子としてトランジ
スタを使用しても、電流値がトランジスタの飽和電圧の
影響を受けないため、低飽和電圧のトランジスタを使用
する必要がなく、コストダウンが図れ、精度のよい定電
流回路が実現できる。
【0088】(14)電流検出手段を抵抗の両端電位差
を検出する方法とすると、電流検出抵抗を低抵抗値に設
定することでスイッチングトランジスタのエミッタ電圧
が低くなる。従って、スイッチングトランジスタをオン
させるためのベース電圧も低くなることから、低電圧時
においても、スイッチングトランジスタを容易にオンさ
せることが可能となる。
【0089】(15)制御回路の電源と同一の高い電圧
を安全弁に印加する場合に比べ、消費電力を半減でき
る。
【0090】(16)制御回路の電源である電池の片方
のみに安全弁の電流が流れるのでその電流による電圧の
変動が電源に与える影響は半減できる。
【0091】(17)増幅器の入力オフセット電圧や温
度特性等の直流成分はコンデンサでカットされるので入
力オフセット電圧をキャンセルするための調整が不要で
あり、調整ミスによる検知誤差や調整に半固定抵抗を使
用した場合の半固定抵抗の経年変化による誤差が発生せ
ず、検知精度が維持できる。
【0092】(18)複数の電圧と比較したい場合でも
比較器が1つしか必要ないため、安価に構成できる。
【0093】(19)コンパレータの出力はセンサーの
温度が正常状態においては矩形波となるように構成して
いるので、故障によってコンパレータの入力端子や出力
端子がハイ、ロウいずれの電圧に固定されても動作が停
止して安全な構成である。
【0094】(20)2値の基準電圧をもつことにより
1つのコンパレータで温度センサーの高温状態の検出と
断線検出が出来て安価に構成できる。
【0095】(21)立ち消え検知から安全弁の閉弁に
至るまでの間に遅れ時間を持たせることで、炎の煽りな
どによる一時的な熱電対の起電力低下時に誤って閉弁し
てしまうことがなくなる。
【0096】(22)点火器動作時の一時的な電圧変動
による電圧低下検知での誤報知を防ぐことができる。
【0097】(23)温度センサーと熱電対の電源を別
個の電池としたことにより、温度センサーと熱電対を回
路と結ぶリード線の端子端などが何らかの原因で短絡し
ても温度センサーの信号が熱電対の冷接点電位より低く
なることで温度センサーの回路が温度センサーの回路が
温度センサーの断線と判断するため安全弁は閉弁し安全
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の燃焼機器の制御回路におけ
る電源構成を示す図
【図2】同電池電圧検出回路を示す図
【図3】同タイマー回路を示す図
【図4】同タイマー回路の電圧波形を示す図
【図5】本発明の一実施例における安全弁吸着回路を示
す図
【図6】本発明の一実施例における安全弁吸着回路の電
圧対励磁電流特性を示す図
【図7】本発明の一実施例における安全弁吸着回路を示
す図
【図8】本発明の一実施例における着火検知回路を示す
【図9】本発明の一実施例における着火検知回路の電圧
波形を示す図
【図10】本発明の一実施例における着火検知回路及び
温度センサー回路を示す図
【図11】本発明の一実施例における温度センサー回路
の電圧波形を示す図
【図12】本発明の一実施例における安全弁駆動回路を
示す図
【図13】従来の燃焼機器の制御回路における電源構成
を示す図
【図14】従来のタイマー回路を示す図
【図15】従来の着火検知回路及び温度センサーを示す
【図16】従来の着火検知回路及び温度センサーにおけ
る電圧波形を示す図
【図17】従来の安全弁吸着回路の電圧対励磁電流特性
を示す図
【符号の説明】
1、2、3 スイッチ 4、5 電池 6、7、8 タイマー 9 点火器 10、12、14 安全弁 11、13、15 熱電対 16、17、18、19 トランジスタ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電池と第2の電池を直列接続し、前
    記第1の電池を電源とする負荷回路と、その負荷回路を
    制御する制御手段を備え、その制御手段の電源は前記第
    1の電池と第2の電池の両端より供給することを特徴と
    する燃焼機器の制御回路。
  2. 【請求項2】第1の電池と第2の電池を直列接続し、前
    記第1の電池の正極にカソードを接続し、負極にアノー
    ドを接続した第1のダイオードと、前記第2の電池の正
    極にカソードを接続し、負極にアノードを接続した第2
    のダイオードを備えてなる燃焼機器の制御回路。
  3. 【請求項3】第1の電池と第2の電池を直列接続し、前
    記第1の電池の電圧を検出する第1の検出手段と、前記
    第2の電池の電圧を検出する第2の検出手段と、報知手
    段を備え、その報知手段は前記第1の検出手段と前記第
    2の検出手段のオアで駆動する構成とした燃焼機器の制
    御回路。
  4. 【請求項4】第1の電池と第2の電池の合計電圧を検出
    する第3の検出手段を備え、報知手段は前記第1の検出
    手段と前記第2の検出手段と前記第3の検出手段とのオ
    アで駆動する構成とした請求項3記載の燃焼機器の制御
    回路。
  5. 【請求項5】バーナに点火する点火器を備え、その点火
    器の動作時は報知手段の動作を停止することを特徴とす
    る請求項3記載の燃焼機器の制御回路。
  6. 【請求項6】オン時に電源の最高電位側に接続され、オ
    フ時に電源の最低電位側に接続される切り替え手段と、
    前記切り替え手段に直列に接続された抵抗と、前記抵抗
    に直列に接続され、他端を最高電位側に接続されたコン
    デンサと、前記コンデンサと前記抵抗との接続点の電位
    を比較判定する比較判定手段を備え、前記切り替え手段
    がオン時にコンデンサの電荷を放電することを特徴とす
    る燃焼機器の制御回路。
  7. 【請求項7】バーナのガス通路に設けた安全弁と、前記
    安全弁の励磁コイルに流れる励磁電流を検出する電流検
    出手段と、前記電流検出手段により前記励磁電流を制御
    する電流制御手段を備え、前記励磁電流を定電流にした
    ことを特徴とする燃焼機器の制御回路。
  8. 【請求項8】電流制御手段と電流検出手段の間にスイッ
    チング素子を挿入した請求項7記載の燃焼機器の制御回
    路。
  9. 【請求項9】第1の電池と第2の電池を直列接続し、前
    記第1の電池または前記第2の電池のいずれかに負荷と
    して安全弁を接続した請求項7ないし請求項8のいずれ
    か1項に記載の燃焼機器の制御回路。
  10. 【請求項10】熱電対と、前記熱電対の出力を断続する
    断続手段と、前記断続手段により断続された信号を増幅
    する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号を微分する微
    分手段と、前記微分手段の出力信号を比較判定する比較
    判定手段と、前記比較判定手段の出力信号を整流する整
    流手段を備え、前記整流手段の出力信号により、ガス通
    路に設けた安全弁を駆動することを特徴とする燃焼機器
    の制御回路。
  11. 【請求項11】出力する基準電圧を切り替える切り替え
    手段を備えた基準電圧源と、前記基準電圧源と任意の電
    圧とを比較判定する比較判定手段により構成され、前記
    切り替え手段によって前記基準電圧源より出力される複
    数の基準電圧と前記任意の電圧とを比較することを特徴
    とする燃焼機器の制御回路。
  12. 【請求項12】入力信号を微分する微分手段と、前記微
    分手段の出力の立ち上がり成分のみを選択する第1の選
    択手段と、前記第1の選択手段の出力を整流する第1の
    整流手段と、前記第1の整流手段の出力信号を比較判定
    する第1の比較判定手段と、前記微分手段の出力の立ち
    下がり成分のみを選択する第2の選択手段と、前記第2
    の選択手段の出力を整流する第2の整流手段と、前記第
    2の整流手段の出力信号を比較判定する第2の比較判定
    手段と、ガス通路に設けた安全弁を備え、前記安全弁
    は、前記第1の比較判定手段の出力信号と前記第2の比
    較判定手段の出力信号とのアンドで駆動することを特徴
    とする燃焼機器の制御回路。
  13. 【請求項13】前記第1の整流手段と前記第1の比較判
    定手段との間及び、前記第2の整流手段と前記第2の比
    較判定手段との間に時定数をもつ放電手段を備え、前記
    第1の整流手段または前記第2の整流手段の出力の停止
    後、第1の時間だけ前記安全弁を駆動すること特徴とす
    る請求項12記載の燃焼機器の制御回路。
  14. 【請求項14】点火操作後、第2の時間だけ動作する点
    火器を備え、前記第1の時間は前記第2の時間より長い
    ことを特徴とする請求項13記載の燃焼機器の制御回
    路。
  15. 【請求項15】第1の電池と第2の電池を直列接続し、
    温度センサーと、熱電対を備え、前記温度センサーに前
    記第1の電池を印加し、前記熱電対の冷接点は前記第1
    の電池と前記第2の電池の接続点に接続する構成の燃焼
    機器の制御回路。
JP6134203A 1994-06-16 1994-06-16 燃焼機器の制御回路 Pending JPH085065A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113819494A (zh) * 2021-09-28 2021-12-21 华帝股份有限公司 一种可调灵敏度的低功耗火焰离子检测电路及方法

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