JPH0850870A - 陰極線管用防爆バンド - Google Patents
陰極線管用防爆バンドInfo
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- JPH0850870A JPH0850870A JP18496894A JP18496894A JPH0850870A JP H0850870 A JPH0850870 A JP H0850870A JP 18496894 A JP18496894 A JP 18496894A JP 18496894 A JP18496894 A JP 18496894A JP H0850870 A JPH0850870 A JP H0850870A
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- band
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- ray tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CRTホルダーがバンド本体に抵抗溶接によ
り取り付けられたCRT用防爆バンドであって、CRT
のパネル部に装着しても傷などの発生を防止し、防爆特
性を向上させたCRT用防爆バンドを提供する。 【構成】 CRT用防爆バンド20は、CRT10のパ
ネル部11の周囲に巻き付けられるバンド本体21と、
被取付体にCRT10を固定するためのCRTホルダー
22とを有する。また、バンド本体21に対してCRT
ホルダー11をプロジェクション溶接により取り付ける
ための突起31を、バンド本体21側に形成してある。
り取り付けられたCRT用防爆バンドであって、CRT
のパネル部に装着しても傷などの発生を防止し、防爆特
性を向上させたCRT用防爆バンドを提供する。 【構成】 CRT用防爆バンド20は、CRT10のパ
ネル部11の周囲に巻き付けられるバンド本体21と、
被取付体にCRT10を固定するためのCRTホルダー
22とを有する。また、バンド本体21に対してCRT
ホルダー11をプロジェクション溶接により取り付ける
ための突起31を、バンド本体21側に形成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管(CRT)の
パネル部外周に装着されるバンド本体に対してCRTホ
ルダーを抵抗溶接により取り付けるタイプのCRT用防
爆バンドの改良に関する。
パネル部外周に装着されるバンド本体に対してCRTホ
ルダーを抵抗溶接により取り付けるタイプのCRT用防
爆バンドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT10は、図12に示すように、画
像が表示されるパネル部11と、ファンネル部12とを
有し、これらはフリットガラス(半田ガラス)で溶着し
てある。このCRT10の内部を高真空度にするため
に、ファンネル部12のネック部13から真空引きが行
われる。この真空引きの際にパネル部11の前面が変形
するのを防止すると共にパネル部11を保護するため
に、パネル部11には、CRT用防爆バンド15が装着
されている。
像が表示されるパネル部11と、ファンネル部12とを
有し、これらはフリットガラス(半田ガラス)で溶着し
てある。このCRT10の内部を高真空度にするため
に、ファンネル部12のネック部13から真空引きが行
われる。この真空引きの際にパネル部11の前面が変形
するのを防止すると共にパネル部11を保護するため
に、パネル部11には、CRT用防爆バンド15が装着
されている。
【0003】CRT用防爆バンド15は、図13にも示
すように、パネル部11の周囲に巻き付けられるバンド
本体16を有する。このバンド本体16は、鋼材を矩形
形状に折り曲げ形成して構成されている。バンド本体1
6の両端部16a,16bは、プレート板17を介し
て、相互に連結されている。
すように、パネル部11の周囲に巻き付けられるバンド
本体16を有する。このバンド本体16は、鋼材を矩形
形状に折り曲げ形成して構成されている。バンド本体1
6の両端部16a,16bは、プレート板17を介し
て、相互に連結されている。
【0004】ところで、CRT10は、CRTホルダー
18を介して、ケーシングやフレームなどに固定される
ようになっているが、図12および図13には、CRT
ホルダー18をバンド本体16の四隅に取り付けたタイ
プの防爆バンド15が示されている。
18を介して、ケーシングやフレームなどに固定される
ようになっているが、図12および図13には、CRT
ホルダー18をバンド本体16の四隅に取り付けたタイ
プの防爆バンド15が示されている。
【0005】これらCRTホルダー18およびプレート
板17は、抵抗溶接によって、バンド本体16に取り付
けられている。抵抗溶接は、周知のように、被溶接材の
接合すべき箇所に電流を流し、その電流による抵抗発熱
で接合部の温度を上昇させ、圧力を加えて行う溶接であ
る。この種の抵抗溶接には、接合箇所の一方に突起(プ
ロジェクションとも指称される)を形成して行うプロジ
ェクション溶接がある。プロジェクション溶接によれ
ば、電流を突起に集中させて溶接強度を高めることがで
き、多点同時溶接が可能になるという利点がある。
板17は、抵抗溶接によって、バンド本体16に取り付
けられている。抵抗溶接は、周知のように、被溶接材の
接合すべき箇所に電流を流し、その電流による抵抗発熱
で接合部の温度を上昇させ、圧力を加えて行う溶接であ
る。この種の抵抗溶接には、接合箇所の一方に突起(プ
ロジェクションとも指称される)を形成して行うプロジ
ェクション溶接がある。プロジェクション溶接によれ
ば、電流を突起に集中させて溶接強度を高めることがで
き、多点同時溶接が可能になるという利点がある。
【0006】CRT用防爆バンド15にあっても、CR
Tホルダー18やプレート板17の取付強度が要求され
ることから、CRTホルダー18などは、プロジェクシ
ョン溶接により、バンド本体16に取り付けられてい
る。
Tホルダー18やプレート板17の取付強度が要求され
ることから、CRTホルダー18などは、プロジェクシ
ョン溶接により、バンド本体16に取り付けられてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防爆バンド15では、プロジェクション溶接用の突起が
CRTホルダー18側に形成されていたため、図13に
示すように、溶接後のバンド本体16には、内側つまり
パネル部11に向かい合う側に向けて、溶接によるナゲ
ット17によるバリなどの凸部が出ることがあった。通
常、バンド本体16の肉厚は、約1mmであり、これに対
し、ホルダー18の肉厚は、約2mmである。このため、
溶接によるナゲット17のために、薄肉側のバンド本体
16の内側に、凸部が形成され易かった。また、通常の
抵抗溶接では、厚肉板側に抵抗溶接用突起を形成するこ
とが常識であった。
防爆バンド15では、プロジェクション溶接用の突起が
CRTホルダー18側に形成されていたため、図13に
示すように、溶接後のバンド本体16には、内側つまり
パネル部11に向かい合う側に向けて、溶接によるナゲ
ット17によるバリなどの凸部が出ることがあった。通
常、バンド本体16の肉厚は、約1mmであり、これに対
し、ホルダー18の肉厚は、約2mmである。このため、
溶接によるナゲット17のために、薄肉側のバンド本体
16の内側に、凸部が形成され易かった。また、通常の
抵抗溶接では、厚肉板側に抵抗溶接用突起を形成するこ
とが常識であった。
【0008】ところが、この抵抗溶接によるバリや凸部
の発生のために、バンド本体16をパネル部11に巻き
付けたときに、パネル部11に傷などが入り、防爆特性
が悪化するおそれがあった。また、防爆バンド15のバ
リや凸部のためにCRTの外周に傷などがついた場合に
は、防爆バンド15を取り付けた後のパネル部11を再
使用することも困難であった。
の発生のために、バンド本体16をパネル部11に巻き
付けたときに、パネル部11に傷などが入り、防爆特性
が悪化するおそれがあった。また、防爆バンド15のバ
リや凸部のためにCRTの外周に傷などがついた場合に
は、防爆バンド15を取り付けた後のパネル部11を再
使用することも困難であった。
【0009】さらに、ナゲット17によりバンド本体1
6の内側に凸部が形成されることから、溶接電極の管理
や、溶接電極の長寿命化を図ることが難しかった。な
お、プレート板17もプロジェクション溶接によりバン
ド本体16に取り付けられるが、この部分は、パネルガ
ラスの外周に圧接しないため、上記のような問題はな
い。プロジェクション溶接によるバリや凸部がパネル部
11の外周に傷をつけるおそれがあるのは、CRTホル
ダー18が取り付けられる部分である。
6の内側に凸部が形成されることから、溶接電極の管理
や、溶接電極の長寿命化を図ることが難しかった。な
お、プレート板17もプロジェクション溶接によりバン
ド本体16に取り付けられるが、この部分は、パネルガ
ラスの外周に圧接しないため、上記のような問題はな
い。プロジェクション溶接によるバリや凸部がパネル部
11の外周に傷をつけるおそれがあるのは、CRTホル
ダー18が取り付けられる部分である。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、CRTのパネル部の外周に装着され、防爆特性に優
れたCRT用防爆バンドを提供することを目的とする。
れ、CRTのパネル部の外周に装着され、防爆特性に優
れたCRT用防爆バンドを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点に係るCRT用防爆バンドは、
CRTのパネル部の周囲に巻き付けられるバンド本体
と、被取付体に前記CRTを固定するためのCRTホル
ダーと、を有し、前記バンド本体に対して前記CRTホ
ルダーを抵抗溶接により取り付けるための突起が、前記
バンド本体側に外方に突出するように形成してある。
に、本発明の第1の観点に係るCRT用防爆バンドは、
CRTのパネル部の周囲に巻き付けられるバンド本体
と、被取付体に前記CRTを固定するためのCRTホル
ダーと、を有し、前記バンド本体に対して前記CRTホ
ルダーを抵抗溶接により取り付けるための突起が、前記
バンド本体側に外方に突出するように形成してある。
【0012】前記突起の寸法は、直径5.0±1.0m
m、高さ0.5〜1.0mmであるのが好ましい。前記
突起の成形数は、一つの前記陰極線管ホルダー当り2〜
4個であるのが好ましい。
m、高さ0.5〜1.0mmであるのが好ましい。前記
突起の成形数は、一つの前記陰極線管ホルダー当り2〜
4個であるのが好ましい。
【0013】前記CRTホルダーは、積み上げられたバ
ンド本体を保持する爪体を有していることが好ましい。
本発明の第2の観点に係るCRT用防爆バンドは、CR
Tのパネル部の周囲に巻き付けられるバンド本体と、被
取付体に前記CRTを固定するためのCRTホルダー
と、を有し、前記陰極線管ホルダーが取り付けられる前
記バンド本体の部分が、前記陰極線管の外周との間に隙
間が生じるように外方に膨出している。
ンド本体を保持する爪体を有していることが好ましい。
本発明の第2の観点に係るCRT用防爆バンドは、CR
Tのパネル部の周囲に巻き付けられるバンド本体と、被
取付体に前記CRTを固定するためのCRTホルダー
と、を有し、前記陰極線管ホルダーが取り付けられる前
記バンド本体の部分が、前記陰極線管の外周との間に隙
間が生じるように外方に膨出している。
【0014】前記外方に膨出しているバンド本体の部分
の膨出高さが、0.1〜0.5mmであることが望まし
い。
の膨出高さが、0.1〜0.5mmであることが望まし
い。
【0015】
【作用】抵抗溶接用の突起をバンド本体側に形成した第
1の観点に係るCRT用防爆バンドによれば、抵抗溶接
によりCRTホルダーをバンド本体に取り付けても、バ
ンド本体の内側つまりパネル部に向かい合う側に向けて
バリなどの凸部は出ない。したがって、バンド本体をパ
ネル部に巻き付けたときに、パネル部に傷などが入るこ
とがなくなり、防爆特性の維持ないし向上が図られる。
1の観点に係るCRT用防爆バンドによれば、抵抗溶接
によりCRTホルダーをバンド本体に取り付けても、バ
ンド本体の内側つまりパネル部に向かい合う側に向けて
バリなどの凸部は出ない。したがって、バンド本体をパ
ネル部に巻き付けたときに、パネル部に傷などが入るこ
とがなくなり、防爆特性の維持ないし向上が図られる。
【0016】また、CRTホルダーが取り付けられる部
分でバンド本体をCRTの外方に向けて膨出させた第2
の観点に係るCRT用防爆バンドによれば、次の作用を
有する。この観点に係るCRT用防爆バンドでは、CR
Tホルダー側に抵抗溶接用の突起を設け、CRTホルダ
ーをバンド本体に抵抗溶接しても、バンド本体の内側つ
まりパネル部に向かい合う側に向けて出たバリなどの凸
部は、バンド本体を膨出させた部分内に納まる。したが
って、バンド本体をパネル部に巻き付けたときに、パネ
ル部にバリや凸部が圧接することはなく、その結果パネ
ル部に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維持な
いし向上が図られる。
分でバンド本体をCRTの外方に向けて膨出させた第2
の観点に係るCRT用防爆バンドによれば、次の作用を
有する。この観点に係るCRT用防爆バンドでは、CR
Tホルダー側に抵抗溶接用の突起を設け、CRTホルダ
ーをバンド本体に抵抗溶接しても、バンド本体の内側つ
まりパネル部に向かい合う側に向けて出たバリなどの凸
部は、バンド本体を膨出させた部分内に納まる。したが
って、バンド本体をパネル部に巻き付けたときに、パネ
ル部にバリや凸部が圧接することはなく、その結果パネ
ル部に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維持な
いし向上が図られる。
【0017】また、抵抗溶接用の突起は、直径5.0±
1.0mm、高さ0.5〜1.0mmで、また、その成
形数は、2〜4個あれば、所定の溶接強度を得ることが
できる。また、積み上げられたバンド本体を保持する爪
体をCRTホルダーに形成すれば、製造したCRT用防
爆バンドを重ねて積み上げることができ、収納が容易と
なる。
1.0mm、高さ0.5〜1.0mmで、また、その成
形数は、2〜4個あれば、所定の溶接強度を得ることが
できる。また、積み上げられたバンド本体を保持する爪
体をCRTホルダーに形成すれば、製造したCRT用防
爆バンドを重ねて積み上げることができ、収納が容易と
なる。
【0018】また、バンド本体の前記膨出寸法を、0.
1〜0.5mmとすれば、バンド本体の内側に出たバリ
などの凸部を確実に納めることができる。
1〜0.5mmとすれば、バンド本体の内側に出たバリ
などの凸部を確実に納めることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係るCRT用防爆バンドを、
図面に示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本
発明の一実施例に係るCRT用防爆バンドをCRTと共
に示す斜視図、図2は同実施例に係るCRT用防爆バン
ドを示す分解斜視図、図3は同実施例に係るCRT用防
爆バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視図、図4は
同実施例に係るCRT用防爆バンドにおけるバンド本体
の突起が形成された要部を示す拡大斜視図、図5は同実
施例に係るCRT用防爆バンドにおけるCRTホルダー
がバンド本体に抵抗溶接により取り付けられた要部を示
す拡大斜視図、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図、図
7は同実施例に係るCRT用防爆バンドがCRTのパネ
ル部に装着された状態を示す要部断面図である。なお、
図12および図13に示した部材と同一の部材には同一
の符号を付し、その説明は一部省略する。
図面に示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本
発明の一実施例に係るCRT用防爆バンドをCRTと共
に示す斜視図、図2は同実施例に係るCRT用防爆バン
ドを示す分解斜視図、図3は同実施例に係るCRT用防
爆バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視図、図4は
同実施例に係るCRT用防爆バンドにおけるバンド本体
の突起が形成された要部を示す拡大斜視図、図5は同実
施例に係るCRT用防爆バンドにおけるCRTホルダー
がバンド本体に抵抗溶接により取り付けられた要部を示
す拡大斜視図、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図、図
7は同実施例に係るCRT用防爆バンドがCRTのパネ
ル部に装着された状態を示す要部断面図である。なお、
図12および図13に示した部材と同一の部材には同一
の符号を付し、その説明は一部省略する。
【0020】図1に示すように、本発明の一実施例に係
るCRT用防爆バンド20は、CRT10のパネル部1
1の周囲に巻き付けられるバンド本体21と、被取付体
23としてのケーシングやフレーム(図6参照)などに
CRT10を固定するためのCRTホルダー22とを有
する。なお、以下の説明においては、CRT用防爆バン
ド20を構成する各部材におけるCRT側を各部材の内
側と称し、反対側を外側と称する。
るCRT用防爆バンド20は、CRT10のパネル部1
1の周囲に巻き付けられるバンド本体21と、被取付体
23としてのケーシングやフレーム(図6参照)などに
CRT10を固定するためのCRTホルダー22とを有
する。なお、以下の説明においては、CRT用防爆バン
ド20を構成する各部材におけるCRT側を各部材の内
側と称し、反対側を外側と称する。
【0021】バンド本体21は、図2にも示すように、
鋼材を矩形形状に折り曲げ形成して構成されている。バ
ンド本体21の両端部21a,21bは、プレート板2
4を介して、相互に連結されている。また、図6にも示
すように、バンド本体21の図中下端縁は、強度を高め
るために、外側に向けて2重に折り曲げられている。こ
の折曲部25の加工は、プレスによるヘミング加工また
は数段階に亘るロールフォーマによりなされる。
鋼材を矩形形状に折り曲げ形成して構成されている。バ
ンド本体21の両端部21a,21bは、プレート板2
4を介して、相互に連結されている。また、図6にも示
すように、バンド本体21の図中下端縁は、強度を高め
るために、外側に向けて2重に折り曲げられている。こ
の折曲部25の加工は、プレスによるヘミング加工また
は数段階に亘るロールフォーマによりなされる。
【0022】バンド本体21を形成する鋼材は特に限定
されるものではないが、Znコーティング鋼材、Alメ
ッキ鋼材、Niメッキ鋼材などが例示できる。また、バ
ンド本体21をプレス加工により形成する場合には、例
えば、1.4〜2.0mm程度の肉厚を有する鋼材が用
いられ、折曲部25が形成されたバンド本体21をロー
ルフォーマにより形成する場合には、例えば、0.8〜
1.2mm程度の肉厚を有する鋼材が用いられる。
されるものではないが、Znコーティング鋼材、Alメ
ッキ鋼材、Niメッキ鋼材などが例示できる。また、バ
ンド本体21をプレス加工により形成する場合には、例
えば、1.4〜2.0mm程度の肉厚を有する鋼材が用
いられ、折曲部25が形成されたバンド本体21をロー
ルフォーマにより形成する場合には、例えば、0.8〜
1.2mm程度の肉厚を有する鋼材が用いられる。
【0023】プレート板24は、図2にも示すように、
バンド本体21の両端部21a,21bを覆うように取
り付けられている。プレート板24の一部は、バンド本
体21に形成された折曲部25に対応して、外側に向け
て若干突出している。CRTホルダー22は、図2にも
示すように、折曲げ、ピアスなどのプレス加工を鋼材に
施して成形されたものであり、バンド本体21の4つの
角部26に取り付けられている。各CRTホルダー22
は、図3、図5および図6に示すように、断面略L字形
状を有し、バンド本体21に対して取り付けられるベー
ス部27と、このベース部27から外側に向けて伸びる
プレート状のフランジ部28とを有する。ベース部27
は、バンド本体21の角部26のR形状に対応したR形
状を有する。フランジ部28には、ねじやボルトなどの
適切な締結手段が挿通される通孔29が形成されてい
る。図6に示すように、前記締結手段を介してフランジ
部28を被取付体としてのケーシング23などに締結す
ることにより、CRT10がケーシング23に対して固
定される。
バンド本体21の両端部21a,21bを覆うように取
り付けられている。プレート板24の一部は、バンド本
体21に形成された折曲部25に対応して、外側に向け
て若干突出している。CRTホルダー22は、図2にも
示すように、折曲げ、ピアスなどのプレス加工を鋼材に
施して成形されたものであり、バンド本体21の4つの
角部26に取り付けられている。各CRTホルダー22
は、図3、図5および図6に示すように、断面略L字形
状を有し、バンド本体21に対して取り付けられるベー
ス部27と、このベース部27から外側に向けて伸びる
プレート状のフランジ部28とを有する。ベース部27
は、バンド本体21の角部26のR形状に対応したR形
状を有する。フランジ部28には、ねじやボルトなどの
適切な締結手段が挿通される通孔29が形成されてい
る。図6に示すように、前記締結手段を介してフランジ
部28を被取付体としてのケーシング23などに締結す
ることにより、CRT10がケーシング23に対して固
定される。
【0024】また、ベース部27の図中上端には爪体3
0が形成してある。この爪体30により、製造したCR
T用防爆バンド20を重ねて積み上げることが可能とな
り、上方側に積み上げられたCRT用防爆バンド20の
バンド本体21が、爪体30により保持されるようにな
っている。図6に示すように、爪体30は、バンド本体
21に形成された折曲部25を収容するために、外側に
向けて若干突出している。
0が形成してある。この爪体30により、製造したCR
T用防爆バンド20を重ねて積み上げることが可能とな
り、上方側に積み上げられたCRT用防爆バンド20の
バンド本体21が、爪体30により保持されるようにな
っている。図6に示すように、爪体30は、バンド本体
21に形成された折曲部25を収容するために、外側に
向けて若干突出している。
【0025】CRTホルダー22およびプレート板24
を形成する鋼材は特に限定されるものではないが、バン
ド本体21と同様の鋼材が用いられる。また、バンド本
体21と同様の肉厚を有する鋼材が用いられる。CRT
ホルダー22は、抵抗溶接、特にプロジェクション溶接
によって、バンド本体21に取り付けられている。プロ
ジェクション溶接を行う場合には、CRTホルダー22
あるいはバンド本体21の一方に、突起を形成する必要
がある。
を形成する鋼材は特に限定されるものではないが、バン
ド本体21と同様の鋼材が用いられる。また、バンド本
体21と同様の肉厚を有する鋼材が用いられる。CRT
ホルダー22は、抵抗溶接、特にプロジェクション溶接
によって、バンド本体21に取り付けられている。プロ
ジェクション溶接を行う場合には、CRTホルダー22
あるいはバンド本体21の一方に、突起を形成する必要
がある。
【0026】従来の抵抗溶接では、厚肉側の板に突起を
形成していたが、本実施例にあっては、図4に拡大して
示すように、プロジェクション溶接を行うCRTホルダ
ー用の突起31を、比較的薄肉のバンド本体21の4つ
の角部26に設けてある。突起31は、バンド本体21
の内側から外側に向けて突出しており、プレス加工によ
り形成される。この突起31の寸法は、20〜30イン
チのCRT用の防爆バンド20にあっては、直径5.0
±1.0mm、高さ0.5〜1.0mmである。
形成していたが、本実施例にあっては、図4に拡大して
示すように、プロジェクション溶接を行うCRTホルダ
ー用の突起31を、比較的薄肉のバンド本体21の4つ
の角部26に設けてある。突起31は、バンド本体21
の内側から外側に向けて突出しており、プレス加工によ
り形成される。この突起31の寸法は、20〜30イン
チのCRT用の防爆バンド20にあっては、直径5.0
±1.0mm、高さ0.5〜1.0mmである。
【0027】1個のCRTホルダー22をプロジェクシ
ョン溶接するための突起31の成形数は、特に限定され
るものではないが、好ましくは、2〜4個の突起31を
成形するのが良い。図示例のようにバンド本体21の角
部26やCRTホルダー22のベース部27がR形状を
有する場合には、4個の突起31を成形すると、圧力を
加えて溶接を行ってもそのうちの1点がCRTホルダー
22に接触せずに、接合不良が生じる虞がある。そこ
で、このような場合には、突起31の成形数を3個とす
るのが好ましい。またこのとき、一の突起31が角部2
6の稜線上に位置し、他の2つの突起31が前記稜線を
境に隣接する2面のそれぞれに位置するように、3個の
突起31を三角形形状に配列するのが好ましい。このよ
うに配列すれば、CRTホルダー22の取付強度は、稜
線に直交する方向、各面に直交する2方向の計3方向に
沿って均等なものになる。
ョン溶接するための突起31の成形数は、特に限定され
るものではないが、好ましくは、2〜4個の突起31を
成形するのが良い。図示例のようにバンド本体21の角
部26やCRTホルダー22のベース部27がR形状を
有する場合には、4個の突起31を成形すると、圧力を
加えて溶接を行ってもそのうちの1点がCRTホルダー
22に接触せずに、接合不良が生じる虞がある。そこ
で、このような場合には、突起31の成形数を3個とす
るのが好ましい。またこのとき、一の突起31が角部2
6の稜線上に位置し、他の2つの突起31が前記稜線を
境に隣接する2面のそれぞれに位置するように、3個の
突起31を三角形形状に配列するのが好ましい。このよ
うに配列すれば、CRTホルダー22の取付強度は、稜
線に直交する方向、各面に直交する2方向の計3方向に
沿って均等なものになる。
【0028】プレート板24も、抵抗溶接、特にプロジ
ェクション溶接によって、バンド本体21に取り付けら
れている。プロジェクション溶接を行うプレート板用の
突起32は、プレート板24の内側面に設けてある。突
起32は、プレート板24の外側から内側に向けて突出
しており、プレス加工により形成される。この突起32
の寸法は、CRTホルダー用の突起31の寸法と略同じ
である。また、突起32の成形数は、特に限定されるも
のではなく、バンド本体21の両端部21a,21bを
適切に連結し得る所定の個数だけ成形されている。
ェクション溶接によって、バンド本体21に取り付けら
れている。プロジェクション溶接を行うプレート板用の
突起32は、プレート板24の内側面に設けてある。突
起32は、プレート板24の外側から内側に向けて突出
しており、プレス加工により形成される。この突起32
の寸法は、CRTホルダー用の突起31の寸法と略同じ
である。また、突起32の成形数は、特に限定されるも
のではなく、バンド本体21の両端部21a,21bを
適切に連結し得る所定の個数だけ成形されている。
【0029】本実施例の防爆バンド20では、図6に示
すように、CRTホルダー用の突起31がバンド本体2
1側に設けられていることから、プロジェクション溶接
によりCRTホルダー22をバンド本体21に取り付け
ても、バンド本体21の内側つまりパネル部11に向か
い合う側に向けてバリなどの凸部が突出することはな
い。図6に示すように、抵抗溶接によるナゲット17
が、バンド本体21とCRTホルダー22との界面に形
成される。このナゲット17により、従来では、図13
に示すように、バンド本体16の内側に突起を形成する
おそれがあった。本実施例では、抵抗溶接用突起31が
バンド本体21側に外方に向けて形成してあるので、突
起31を形成したことによる凹部31aがバンド本体2
1の内側に形成され、この凹部31a内で、ナゲット1
7による凸部は収まる。したがって、バンド本体21の
内側当接面21aから、バリや凸部が突出することはな
い。
すように、CRTホルダー用の突起31がバンド本体2
1側に設けられていることから、プロジェクション溶接
によりCRTホルダー22をバンド本体21に取り付け
ても、バンド本体21の内側つまりパネル部11に向か
い合う側に向けてバリなどの凸部が突出することはな
い。図6に示すように、抵抗溶接によるナゲット17
が、バンド本体21とCRTホルダー22との界面に形
成される。このナゲット17により、従来では、図13
に示すように、バンド本体16の内側に突起を形成する
おそれがあった。本実施例では、抵抗溶接用突起31が
バンド本体21側に外方に向けて形成してあるので、突
起31を形成したことによる凹部31aがバンド本体2
1の内側に形成され、この凹部31a内で、ナゲット1
7による凸部は収まる。したがって、バンド本体21の
内側当接面21aから、バリや凸部が突出することはな
い。
【0030】また、本実施例において、CRTホルダー
22とバンド本体21との溶接強度を測定したところ6
00kgf 以上あり強度上何ら問題ないことも確認されて
いる。なお、プレート板24もプロジェクション溶接に
よりバンド本体21に取り付けられるが、この部分は、
CRTのガラス外周に圧接する部分ではないので、プレ
ート板24側に抵抗溶接用突起を形成しても問題はな
い。
22とバンド本体21との溶接強度を測定したところ6
00kgf 以上あり強度上何ら問題ないことも確認されて
いる。なお、プレート板24もプロジェクション溶接に
よりバンド本体21に取り付けられるが、この部分は、
CRTのガラス外周に圧接する部分ではないので、プレ
ート板24側に抵抗溶接用突起を形成しても問題はな
い。
【0031】本実施例では、図7に示すように、バンド
本体21をパネル部11に巻き付けたときに、パネル部
11に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維持な
いし向上を図ることができる。実際に、本実施例のCR
T用防爆バンドをCRTのパネル部11に取付けたとこ
ろ、傷等が付かないことが確認された。
本体21をパネル部11に巻き付けたときに、パネル部
11に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維持な
いし向上を図ることができる。実際に、本実施例のCR
T用防爆バンドをCRTのパネル部11に取付けたとこ
ろ、傷等が付かないことが確認された。
【0032】また、防爆バンド20を取り付けた後で、
CRTに傷などが生じないことから、CRT10を再使
用することも可能になる。さらに、溶接部において、溶
接する部位に接する電極側に突起やバリが突出すること
がなくなるので、溶接電極の管理が容易になり、溶接電
極の長寿命化を達成することもできる。
CRTに傷などが生じないことから、CRT10を再使
用することも可能になる。さらに、溶接部において、溶
接する部位に接する電極側に突起やバリが突出すること
がなくなるので、溶接電極の管理が容易になり、溶接電
極の長寿命化を達成することもできる。
【0033】なお、本発明では、プレート板用の突起3
2を、CRTホルダー用の突起31と同様に、バンド本
体21に形成しても良い。また、バンド本体21の両端
部21a,21bを重ね合わせて抵抗溶接により接合す
れば、プレート板24を用いる必要がなくなる。このと
きには、重ね合わされたバンド本体21の両端部21
a,21bのうち外側に位置する側に、プロジェクショ
ン溶接用の突起を形成する。
2を、CRTホルダー用の突起31と同様に、バンド本
体21に形成しても良い。また、バンド本体21の両端
部21a,21bを重ね合わせて抵抗溶接により接合す
れば、プレート板24を用いる必要がなくなる。このと
きには、重ね合わされたバンド本体21の両端部21
a,21bのうち外側に位置する側に、プロジェクショ
ン溶接用の突起を形成する。
【0034】図8〜図11は、本発明の他の実施例に係
るCRT用防爆バンドを示し、図8は同実施例に係るC
RT用防爆バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視
図、図9は同実施例に係るCRT用防爆バンドにおける
バンド本体の要部を示す拡大斜視図、図10は同実施例
に係るCRT用防爆バンドにおけるCRTホルダーがバ
ンド本体に抵抗溶接により取り付けられた要部を示す拡
大斜視図、図11は図10のXI−XI線に沿う断面図であ
る。
るCRT用防爆バンドを示し、図8は同実施例に係るC
RT用防爆バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視
図、図9は同実施例に係るCRT用防爆バンドにおける
バンド本体の要部を示す拡大斜視図、図10は同実施例
に係るCRT用防爆バンドにおけるCRTホルダーがバ
ンド本体に抵抗溶接により取り付けられた要部を示す拡
大斜視図、図11は図10のXI−XI線に沿う断面図であ
る。
【0035】本発明の他の実施例に係るCRT用防爆バ
ンドは、プロジェクション溶接を行うためのCRTホル
ダー用の突起をCRTホルダーに設けた点と、CRTホ
ルダーが取り付けられる部分のバンド本体の形状を改変
した点とにおいて、前述した実施例の防爆バンド20と
相違している。以下に、これら改変点を主として説明す
る。
ンドは、プロジェクション溶接を行うためのCRTホル
ダー用の突起をCRTホルダーに設けた点と、CRTホ
ルダーが取り付けられる部分のバンド本体の形状を改変
した点とにおいて、前述した実施例の防爆バンド20と
相違している。以下に、これら改変点を主として説明す
る。
【0036】このCRT用防爆バンド35は、図10に
示すように、CRT10のパネル部11の周囲に巻き付
けられるバンド本体36と、このバンド本体36の4つ
の角部26に取り付けられるCRTホルダー37とを有
する。各CRTホルダー37は、前述した実施例のCR
Tホルダー22と同様、図8、図10および図11に示
すように、断面略L字形状を有し、ベース部27と、フ
ランジ部28と、爪体30とを有する。そして、本実施
例では、図8に示すように、プロジェクション溶接を行
うCRTホルダー用の突起38を、CRTホルダー37
のベース部27に設けてある。
示すように、CRT10のパネル部11の周囲に巻き付
けられるバンド本体36と、このバンド本体36の4つ
の角部26に取り付けられるCRTホルダー37とを有
する。各CRTホルダー37は、前述した実施例のCR
Tホルダー22と同様、図8、図10および図11に示
すように、断面略L字形状を有し、ベース部27と、フ
ランジ部28と、爪体30とを有する。そして、本実施
例では、図8に示すように、プロジェクション溶接を行
うCRTホルダー用の突起38を、CRTホルダー37
のベース部27に設けてある。
【0037】突起38は、ベース部27の外側から内側
に向けて突出しており、プレス加工により形成される。
この突起38の寸法は、20〜30インチのCRT用の
防爆バンド35にあっては、直径5.0±1.0mm、
高さ0.5〜1.0mmである。
に向けて突出しており、プレス加工により形成される。
この突起38の寸法は、20〜30インチのCRT用の
防爆バンド35にあっては、直径5.0±1.0mm、
高さ0.5〜1.0mmである。
【0038】1個のCRTホルダー37をプロジェクシ
ョン溶接するための突起38の成形数は、特に限定され
るものではないが、好ましくは、2〜4個の突起38を
成形するのが良い。図示例のようにバンド本体36の角
部26やCRTホルダー37のベース部27がR形状を
有する場合には、前述したように、突起38の成形数を
3個とするのが好ましい。またこのとき、前述したよう
に、3個の突起38を三角形形状に配列するのが好まし
い。
ョン溶接するための突起38の成形数は、特に限定され
るものではないが、好ましくは、2〜4個の突起38を
成形するのが良い。図示例のようにバンド本体36の角
部26やCRTホルダー37のベース部27がR形状を
有する場合には、前述したように、突起38の成形数を
3個とするのが好ましい。またこのとき、前述したよう
に、3個の突起38を三角形形状に配列するのが好まし
い。
【0039】一方、バンド本体36は、図9に拡大して
示すように、CRTホルダー37が取り付けられる部分
つまり4つの角部26で、外側に向けて膨出し、内側に
へこみ39が形成されている。このへこみ39により、
バンド本体31をパネル部11に装着したときに、パネ
ル部11とバンド本体36との間に所定の隙間が形成さ
れるようになっている。バンド本体31の膨出寸法すな
わち前記隙間の寸法は、0.1〜0.5mm程度が好ま
しい。
示すように、CRTホルダー37が取り付けられる部分
つまり4つの角部26で、外側に向けて膨出し、内側に
へこみ39が形成されている。このへこみ39により、
バンド本体31をパネル部11に装着したときに、パネ
ル部11とバンド本体36との間に所定の隙間が形成さ
れるようになっている。バンド本体31の膨出寸法すな
わち前記隙間の寸法は、0.1〜0.5mm程度が好ま
しい。
【0040】このように構成した本実施例の防爆バンド
35では、プロジェクション溶接を行うための突起38
がCRTホルダー37側に設けられているものの、バン
ド本体36の内側にへこみ39が形成されていることか
ら、プロジェクション溶接によりCRTホルダー37を
バンド本体36に取り付けても、バンド本体36の内側
に向けて出たバリなどの凸部は、前記へこみ39内に納
まる。
35では、プロジェクション溶接を行うための突起38
がCRTホルダー37側に設けられているものの、バン
ド本体36の内側にへこみ39が形成されていることか
ら、プロジェクション溶接によりCRTホルダー37を
バンド本体36に取り付けても、バンド本体36の内側
に向けて出たバリなどの凸部は、前記へこみ39内に納
まる。
【0041】したがって、前述した実施例と同様に、バ
ンド本体36をパネル部11に巻き付けたときに、パネ
ル部11に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維
持ないし向上を図ることができる。また、パネル部11
を再使用することも可能となった。さらに、溶接電極の
管理が容易になり、溶接電極の長寿命化を達成すること
もできた。
ンド本体36をパネル部11に巻き付けたときに、パネ
ル部11に傷などが入ることがなくなり、防爆特性の維
持ないし向上を図ることができる。また、パネル部11
を再使用することも可能となった。さらに、溶接電極の
管理が容易になり、溶接電極の長寿命化を達成すること
もできた。
【0042】なお、バンド本体21、36に対するCR
Tホルダー22、37の取付位置は、図示したバンド本
体21、36の4つの角部26に限定されるものではな
く、角部26以外の部位であっても良い。また、CRT
ホルダー22、37の形状や個数も図示例の形状や個数
に限定されず、バンド本体21、36に対する取付位置
や、被取付体との相対的な位置関係などに対応して、適
宜変形可能である。
Tホルダー22、37の取付位置は、図示したバンド本
体21、36の4つの角部26に限定されるものではな
く、角部26以外の部位であっても良い。また、CRT
ホルダー22、37の形状や個数も図示例の形状や個数
に限定されず、バンド本体21、36に対する取付位置
や、被取付体との相対的な位置関係などに対応して、適
宜変形可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るCR
T用防爆バンドによれば、抵抗溶接用の突起をバンド本
体側に形成したため、抵抗溶接によりCRTホルダーを
バンド本体に取り付けても、バンド本体の内側つまりパ
ネル部に向かい合う側に向けてバリなどの凸部が出るこ
とがない。したがって、バンド本体をパネル部に巻き付
けたときに、CRTのパネル部に傷などが入ることがな
く、防爆特性の維持ないし向上を図ることができる。ま
た、パネル部を再使用することも可能となった。さら
に、溶接電極の管理が容易になり、溶接電極の長寿命化
を達成することもできた。
T用防爆バンドによれば、抵抗溶接用の突起をバンド本
体側に形成したため、抵抗溶接によりCRTホルダーを
バンド本体に取り付けても、バンド本体の内側つまりパ
ネル部に向かい合う側に向けてバリなどの凸部が出るこ
とがない。したがって、バンド本体をパネル部に巻き付
けたときに、CRTのパネル部に傷などが入ることがな
く、防爆特性の維持ないし向上を図ることができる。ま
た、パネル部を再使用することも可能となった。さら
に、溶接電極の管理が容易になり、溶接電極の長寿命化
を達成することもできた。
【0044】また、本発明の別の観点に係るCRT用防
爆バンドによれば、CRTホルダーが取り付けられる部
分でバンド本体をCRTの外方に向けて突出させたた
め、CRT側に形成した抵抗溶接用突起を用いた抵抗溶
接によりCRTホルダーをバンド本体に取り付けても、
バンド本体の内側つまりパネル部に向かい合う側に向け
て出るバリなどの凸部は、バンド本体を突出させた部分
内に納まる。したがって、バンド本体をパネル部に巻き
付けたときに、CRTのパネル部に傷などが入ることが
なく、防爆特性の維持ないし向上を図ることができる。
また、パネル部を再使用することも可能となった。さら
に、溶接電極の管理が容易になり、溶接電極の長寿命化
を達成することもできた。
爆バンドによれば、CRTホルダーが取り付けられる部
分でバンド本体をCRTの外方に向けて突出させたた
め、CRT側に形成した抵抗溶接用突起を用いた抵抗溶
接によりCRTホルダーをバンド本体に取り付けても、
バンド本体の内側つまりパネル部に向かい合う側に向け
て出るバリなどの凸部は、バンド本体を突出させた部分
内に納まる。したがって、バンド本体をパネル部に巻き
付けたときに、CRTのパネル部に傷などが入ることが
なく、防爆特性の維持ないし向上を図ることができる。
また、パネル部を再使用することも可能となった。さら
に、溶接電極の管理が容易になり、溶接電極の長寿命化
を達成することもできた。
【0045】また、積み上げられたバンド本体を保持す
る爪体をCRTホルダーに形成したため、製造したCR
T用防爆バンドを重ねて積み上げることができ、収納が
容易となる。
る爪体をCRTホルダーに形成したため、製造したCR
T用防爆バンドを重ねて積み上げることができ、収納が
容易となる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係るCRT用防爆バ
ンドをCRTとともに示す斜視図である。
ンドをCRTとともに示す斜視図である。
【図2】図2は同実施例に係るCRT用防爆バンドを示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図3】図3は同実施例に係るCRT用防爆バンドにお
けるCRTホルダーを示す斜視図である。
けるCRTホルダーを示す斜視図である。
【図4】図4は同実施例に係るCRT用防爆バンドにお
けるバンド本体の突起が形成された要部を示す拡大斜視
図である。
けるバンド本体の突起が形成された要部を示す拡大斜視
図である。
【図5】図5は同実施例に係るCRT用防爆バンドにお
けるCRTホルダーがバンド本体に抵抗溶接により取り
付けられた要部を示す拡大斜視図である。
けるCRTホルダーがバンド本体に抵抗溶接により取り
付けられた要部を示す拡大斜視図である。
【図6】図6は図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図7は同実施例に係るCRT用防爆バンドがC
RTのパネル部に装着された状態を示す要部断面図であ
る。
RTのパネル部に装着された状態を示す要部断面図であ
る。
【図8】図8は本発明の他の実施例に係るCRT用防爆
バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視図である。
バンドにおけるCRTホルダーを示す斜視図である。
【図9】図9は同実施例に係るCRT用防爆バンドにお
けるバンド本体の要部を示す拡大斜視図である。
けるバンド本体の要部を示す拡大斜視図である。
【図10】図10は同実施例に係るCRT用防爆バンド
におけるCRTホルダーがバンド本体に抵抗溶接により
取り付けられた要部を示す拡大斜視図である。
におけるCRTホルダーがバンド本体に抵抗溶接により
取り付けられた要部を示す拡大斜視図である。
【図11】図11は図10のXI−XI線に沿う断面図であ
る。
る。
【図12】図12は従来のCRT用防爆バンドがパネル
部に装着されたCRTを示す斜視図である。
部に装着されたCRTを示す斜視図である。
【図13】図13は従来のCRT用防爆バンドを示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
10…CRT(陰極線管) 11…パネル部 20、35…CRT用防爆バンド 21、36…バンド本体 22、37…CRTホルダー 23…被取付体 30…爪体 31、38…抵抗溶接用の突起 39…へこみ
Claims (6)
- 【請求項1】 陰極線管のパネル部の周囲に巻き付けら
れるバンド本体と、 被取付体に前記陰極線管を固定するための陰極線管ホル
ダーと、を有し、 前記バンド本体に対して前記陰極線管ホルダーを抵抗溶
接により取り付けるための突起が、前記バンド本体側
に、外方に突出するように形成してある陰極線管用防爆
バンド。 - 【請求項2】 前記突起の寸法は、直径5.0±1.0
mm、高さ0.5〜1.0mmである請求項1に記載の
陰極線管用防爆バンド。 - 【請求項3】 前記突起の成形数は、一つの前記陰極線
管ホルダー当り2〜4個である請求項1に記載の陰極線
管用防爆バンド。 - 【請求項4】 前記陰極線管ホルダーは、積み上げられ
たバンド本体を保持する爪体を有してなる請求項1に記
載の陰極線管用防爆バンド。 - 【請求項5】 陰極線管のパネル部の周囲に巻き付けら
れるバンド本体と、 被取付体に前記陰極線管を固定するための陰極線管ホル
ダーと、を有し、 前記陰極線管ホルダーが取り付けられる前記バンド本体
の部分が、前記陰極線管の外周との間に隙間が生じるよ
うに外方に膨出している陰極線管用防爆バンド。 - 【請求項6】 前記外方に膨出しているバンド本体の部
分の膨出高さが、0.1〜0.5mmである請求項5記
載の陰極線管用防爆バンド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18496894A JPH0850870A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 陰極線管用防爆バンド |
| SG1995001064A SG52161A1 (en) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Cathode ray tube apparatus |
| SG9700181A SG96166A1 (en) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | Cathode ray tube apparatus |
| CN95115225A CN1070638C (zh) | 1994-08-05 | 1995-08-04 | 阴极射线管装置及其制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18496894A JPH0850870A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 陰極線管用防爆バンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850870A true JPH0850870A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16162509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18496894A Pending JPH0850870A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 陰極線管用防爆バンド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850870A (ja) |
| CN (1) | CN1070638C (ja) |
| SG (2) | SG96166A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275715A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Kokubu Press Kogyo Kk | スタッド状部材の固定構造及びスタッド状部材の固定構造体の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100518254B1 (ko) * | 2003-07-10 | 2005-10-04 | 엘지.필립스 디스플레이 주식회사 | 칼라 음극선관의 보강밴드 체결구조 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593851A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-10 | Toshiba Corp | 防爆形陰極線管の製造方法 |
| JPS62131675A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-13 | Hitachi Ltd | 陰極線管支持装置 |
| IT1243083B (it) * | 1990-09-28 | 1994-05-23 | Videocolor Spa | Tubo a raggi catodici dotato di una fascia anti-implosione |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18496894A patent/JPH0850870A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-04 SG SG9700181A patent/SG96166A1/en unknown
- 1995-08-04 SG SG1995001064A patent/SG52161A1/en unknown
- 1995-08-04 CN CN95115225A patent/CN1070638C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275715A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Kokubu Press Kogyo Kk | スタッド状部材の固定構造及びスタッド状部材の固定構造体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG52161A1 (en) | 1998-09-28 |
| CN1123459A (zh) | 1996-05-29 |
| SG96166A1 (en) | 2003-05-23 |
| CN1070638C (zh) | 2001-09-05 |
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