JPH08511103A - 炉心溶融物の冷却を開始するための閉塞装置 - Google Patents

炉心溶融物の冷却を開始するための閉塞装置

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JPH08511103A JP7501181A JP50118195A JPH08511103A JP H08511103 A JPH08511103 A JP H08511103A JP 7501181 A JP7501181 A JP 7501181A JP 50118195 A JP50118195 A JP 50118195A JP H08511103 A JPH08511103 A JP H08511103A
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Abstract

(57)【要約】 原子炉設備において炉心溶融物(3)の冷却を開始するために、冷却流体の接続管(5)に設けられ、それ自体確実に作動して、温度に関連して開く閉塞装置が提案される。接続管(5)は出口側で炉心溶融物(3)の捕集室(1)に入り込み、入口側で冷却流体貯溜槽(9)に接続されている。接続管(5)の出口側の端部に閉塞機構(7)が設けられ、この閉塞機構は接続管(5)の出口側の端部(5.1)を通常は密封して閉塞し、熱作用を受けたとき接続管(5)の出口断面の少なくとも一部を開放するように開き、その結果冷却流体(6)が冷却流体貯溜槽(9)から接続管(5)を介して捕集室(1)に導入される。その際冷却流体の冷熱流を閉塞機構(7)の温度に関係する開放要素から遠ざけるための手段(A1)が設けられ、この開放要素は充分に耐食性である。この発明は、拡散原理に従って動作するいわゆる炉心保持装置に良好に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 炉心溶融物の冷却を開始するための閉塞装置 この発明は、原子炉設備において炉心溶融物の冷却を開始するため接続管に設 けられる温度に関連して開く閉塞装置に関する。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4041295号明細書(特に図2参照)に おいて原子炉設備用の炉心保持装置(コアキャッチャーとも呼ばれる)が公知で ある。この装置はるつぼの構想に基づいて作動する、即ち炉心溶融の発生という めったにありそうもない事例において炉心溶融物が原子炉圧力容器の下に配置さ れるスチール製のるつぼに捕集され、その容器の下側及び側面側が水冷される。 このるつぼは好ましくはその内側が耐熱性の金属酸化物(例えばMgO、UO2 或いはThO2)からなる保護被覆で内張りされている。このるつぼの第二の保 護層として保護被覆の上に犠牲物質が沈積される。そしてこれは特にシールドコ ンクリート石材からなる石壁構造として形成される。るつぼ或いは捕集容器はそ の外壁部分の上半分に少なくとも1つの溶融可能な冷却管が貫通しており、この 冷却管はその内部側(出口側)の端部が可溶栓で密封され、入口側は冷却液タン クに接続されているので、捕集容器に炉溶融物が存在すると可溶栓がその溶融温 度に加熱され溶融される。これにより炉心溶融物の表面へ冷却液の流路が開かれ る。可熔栓が溶融するためには、可溶栓は乾燥状態に保持されなければならない 。即ち冷却液は溶融過程の際には可溶栓にできるだけ到達しないようにされる必 要がある。 アメリカ合衆国特許第5080857号明細書においては炉心溶融物を冷却す るための装置として、貯水槽とこの貯水槽を原子炉容器の内部に連通する管路と を備えたものが記載されている。この管路は原子炉の正常運転時には溶融可能な 金属からなる栓で閉塞されているか、パッキングリングを備えたプレートによっ て密封され、このプレートは管路のフランジに溶融可能な金属からなるボルトに よって結合されている。この溶融可能な金属としてはこの特許においては主とし て400℃以下の溶融温度を持つ金属が考慮されている。このような金属の例と してはその融点が相応して低いろう金属が挙げられる。溶融可能な金属を腐食か ら保護するために、この特許明細書には溶融可能な金属をその溶融温度より低い 温度で溶融し、装置が冷却のために開くのを妨げないプラスチックキャップで被 覆することが記載されている。さらにこの特許で挙げられている溶融可能な金属 においては、熱の作用で有害成分例えば鉛を放出するおそれがある。このような 溶融可能な金属が高い温度並びに場合によっては放射線の作用の下で長期にわた ってどの程度装置の確実な閉塞を保証するかはこの特許明細書には記載されてい ない。 この発明は、それ自体確実に作動し温度に関係して開く閉塞装置であって、そ の閉鎖機構が、特に原子炉の運転条件においても、長期にわたって不変に閉塞さ れた状態を維持し、一般的には冷却流体、特別には冷却水が接続管の出口側の端 部にまで延在し、即ちこの端部が冷却作用に曝される場合でも、確実に炉心溶融 物の溶融熱の作用で開かれるようにしたものを提供しようとするものである。こ の発明は、拡散構想に基づいて作動する炉心保持装置において特に良好に適用可 能にするものであるが、また他の種類の炉心保持装置においても、例えばるつぼ の構想に基づいて作動するものにおいても普遍的に適用可能にするものである。 この課題を解決するために、請求項1によるこの発明によれば、原子炉設備に おいて炉心溶融物の冷却を開始するために、冷却流体のための接続管に配置され かつ温度に関連して開かれる閉塞装置は、 接続管が出口側で炉心溶融物の捕集室に入り込み、入口側で冷却流体貯溜槽、 特に冷却貯水槽に接続され、 接続管の出口側の端部に配置されかつこの出口側の端部を通常は密封して閉鎖 する閉塞機構を備え、この閉塞機構は炉心溶融物の熱作用で接続管の出口断面の 少なくとも一部の開放を行わせ、その結果冷却流体が冷却流体貯溜槽から接続管 を介して捕集室に導かれるような温度に関係する開放要素を備え、 この開放要素を冷却流体に対して熱絶縁する手段を備え、 さらにこの開放要素が充分に耐食性である ように構成される。 この冷温遮断手段は例えばプラスチックからなるパッキング要素によって、或 いは幾つかの例を挙げれば熱絶縁性の空気クッション室又は低温絞り手段によっ て実現される。この発明のその他の有利な構成は従属請求項に記載されている。 またこの発明により得られる利点は、就中、低温流に関して保護された閉塞機構 がその安全機能において冷却媒体、特に冷却水によって損なわれることがないこ とにある。冷却媒体は閉塞機構の内面側を濡らすことができ、EPR(ヨーロッ パ形の加圧水型原子炉)の場合には、IRWST(容器再充填用貯水タンク)に 付属し、それ故冷却媒体は接続管の出口側の端部まで存在し、めったにありそう もない事故において炉心溶融物が捕集室に流出する(溶融物のレベルは初めは低 い)場合、例えば閉塞機構のパッキング要素が熱作用に基づいて溶融し、接続管 からの冷却水は直ちに供給されて炉心溶融物の表面を覆う。さらに開放要素は耐 食性を示すので、閉塞機構の誤作動が長期間にわたって回避されることになる。 開放要素並びに閉塞機構は長期にわたり放射能に耐えるように構成されるのが好 ましい。原子炉における高度の安全性の要求に基づきそれ自体耐食性かつ耐放射 能の開放要素は特に有益である。それにより耐食のための手段を必要としないで 済むからである。 この発明においては冷却流体は冷却水に限定されるものではないが、冷却水は 炉心溶融物の冷却に使用されるものとしては良好な冷却媒体である。特に炉心溶 融物の冷却の際における冷却流体では、中性子を吸収する不燃性の液体、例えば 水とホウ酸との混合物が用いられる。 この発明の第一の実施態様によればパッキング要素としての閉塞機構は、シー ルフランジで接続管の出口側の端部における管フランジに対して密封して保持さ れるプラスチックブロックを備える。このプラスチックブロックは好ましくは熱 可塑性物質、例えばポリプロピレン或いはポリエチレンからなる。このようなプ ラスチックブロックの熱遮蔽は特に効果的である。 パッキング要素としての閉塞機構は、接続管の開口部分におけるシール面に対 して密封して締めつけられる溶融可能なプラスチック板を備えることも可能であ る。必要な熱遮蔽はプラスチック板の壁厚を設定することにより調整される。 閉塞機構の他の良好な構成として、接続管の出口側の端部にその自由端が閉鎖 された溶融可能なプラスチック管が密封してフランジ結合される。この実施態様 においてはプラスチック管を捕集室の底に対して平行に導き、炉心溶融物のレベ ルが低い場合でも、プラスチック管が、その山に冷却水が含まれている場合です ら強制的に溶融されるようにすることができる。従ってこの発明によれば、接続 管及びこれにフランジ結合されるプラスチック管は水平から下向きもしくは上向 きに曲がる湾曲管を備えた各々1つのエルボ管として形成され、その結果ほぼ水 平に捕集室に出口を持つプラスチック管を備えたほぼS字形の管路端末部が形成 される。 この発明は、設定破壊特性を示しパッキング要素とこれに属する支持手段とか らなるパッキング装置を開放要素として備え、このパッキング装置は炉心溶融物 による熱作用の際パッキング装置が破断され、破砕され或いはその他の破壊によ り接続管の少なくとも一部の出口断面を開放し、その結果冷却流体が冷却流体貯 溜槽から接続管を介して炉心溶融物の表面に導かれるようにした閉塞機構によっ ても実現できる。バッキング要素は破砕円板或いは破砕薄膜、例えばそれ自体で 充分な冷温遮断を行うガラス板或いはガラス円板であることも、また金属性の破 砕薄膜であることも可能である。後者の場合閉塞機構の金属性の破砕薄膜に前置 された空間を必要な冷温遮断を行う蒸気圧室として形成するのが適当である。 閉塞機構のパッキング装置もしくはその温度に関係する開放要素は伸びボルト 締めつけ手段を備えることもできる。この場合伸びボルトは断面の減少によって 形成されるボルト破断部を備え、温度により生ずるボルトの伸びの限界値におい て破断し開口のためのシールフラップを開放する。伸びボルトの代わりに接続管 の冷却流体から充分な距離を持った耐食性の可溶ボルトを使用することもできる 。可溶ボルトはその場合500℃,特に700℃以上の溶融温度を持つ。このボ ルトは好ましくは50%以上の高い銀成分を持つのがよい。さらに可溶ボルトは 銀の他に例えば5乃至25%のパラジウム並びに例えば0乃至約35%の銅を含 むことができ、その場合には800℃以上の溶融温度を示す。 閉塞機構の特に好ましい実施態様としては、ゴムの縁部パッキングに嵌め込ま れ、熱的な破砕円板によって支持されると同時に冷温遮断をするように密封して 締めつけられ、その結果炉心溶融物の熱により熱的な破砕円板が破壊すると、も はや支持を失うので接続管の出口側の端部における静水圧によって破壊されるよ うなガラス板を挙げることができる。 閉塞機構の開放要素の冷温脱結合は、閉塞機構のパッキング要素を蓄勢された 補助エネルギーによりその閉鎖位置に保持し、炉心溶融物の熱の作用によりトリ ガーされて、補助エネルギーを放出もしくは消費することによって開放位置にも たらすようにすることによっても得ることができる。 さらに好ましい冷温遮断は、接続管の出口側の端部に配置されたフード形の閉 塞機構を設け、これによって耐食性の銀ろうからなる少なくとも1つの周辺の可 溶ろう結合部によって外側及び内側のフード脚に分かれ、炉心溶融物による熱作 用に基づき可溶ろう結合部が溶融すると外側の脚部は落下し、接続管の出口側の 端部の出口断面を開放するようにすることによっても実現される。炉心溶融が発 生したとき可溶ろう結合部ができるだけ早く溶融できるようにするために、フー ド形の閉寒機構と接続管の延長部との間に環状の空隙を設け、この空隙の可溶ろ う結合部の範囲において冷却水を可溶ろう結合部から隔離する空気クッションで 充填するのが好ましい。可溶ろう結合部に作用する炉心溶融物の熱及び放射線は 、フード形の閉塞機構を囲みその焦点範囲に可溶ろう結合部があるようにする傘 状の熱線反射体によって増強される。耐食性の銀ろうとは、50%以上の銀成分 と600℃以上の流動化温度を示す可溶ろうのことである。銀ろうは好ましくは パラジウムの成分を、場合によってはまた銅成分を持つこともできる。例えば銀 ろうは58%の銀、32%の銅及び10%のパラジウムからなり、約850℃の 流動化温度を示す。上述したように、可溶ろうの他の構成も同様に可能である。 600℃以上の流動化温度を示す耐食性の可溶ろうもまた同様に使用される。 以下に図面に示す幾つかの実施例を参照してこの発明並びにその他の特徴及び 利点、さらにまたその作用をなお詳しく説明する。図面において一部は簡略化し た概略図で示す。 図1は、閉塞機構のパッキング要素としてプラスチックブロックを備えた接続 管の出口側の端部及び炉心溶融物の捕集室にある拡散面(第一の実施例)を部分 的に示し、 図2は、パッキング要素としてガラス板或いはプラスチック板を備える閉塞機 構を接続管の出口側の端部に備え、この接続管が図示されていない冷却貯水槽か らコンクリート壁を通って導かれ、その閉塞機構が炉心溶融物の捕集室の底のす ぐ上で終わる第二の実施例を部分的に示し、 図3は、捕集室の底に平行に敷設されている接続管の出口側の端部にプラスチ ック管を備えた閉塞機構の変形例を図2と同様な形で示し、 図4は、接続管の出口側の端部に金属性の破砕薄膜を備え、この破砕薄膜に蒸 気圧室が前置されかつこの蒸気圧室が逆止めフラップにより冷却水から分離され ている閉塞装置を示し、 図5は、接続管の出口側の端部にシールフラップを、このシールフラップの半 部をそのシール位置に保持する破断部付きの伸びボルトを備え、この伸びボルト に熱フィン付きの熱膨張筒が付属している閉塞装置を示し、 図6は、同様にシールフラップを備え、そのフラップ半部が可溶ボルトにより そのシール位置に保持されている閉塞装置を示し、 図7は、破砕要素としてゴム縁部によって嵌め込まれ、そのシール位置に同様 にガラスからなる熱破砕円板によって保持されているガラス板を備えた閉塞装置 を示し、 図8は、その一方のピストン面に作用する弁開放ばねが他方のピストン面に加 わっている圧力に抗して通常付勢されている開放弁と、捕集室の底に事故に基づ く圧力の解消のための溶融可能なセンサとを備えた閉塞装置を示し、 図9は、 パッキング要素としてそれ自体シール作用をする縁部が接続管の開口を通常閉鎖 し、そのシール位置にテルミットの可溶体により保持され、この可溶体が炉心溶 融の際溶融されるような閉塞装置を示し、 図10は、フード形の閉塞機構と、このフード脚部と接続管の開口管との間に 設けられた循環空隙とを備え、この空隙の周辺の可溶ろう結合部の範囲に空気ク ッションを備えている閉塞装置を示し、 図11は、同様にフード形の閉塞機構と、これに設けられた周辺の可溶ろう結 合部とを備え、フード形の端面壁に固定されている縁部パッキングにより冷却水 がフード形の閉塞機構の内部室から遠ざけられている閉塞装置を示し、 図12は、内側に折り曲げられた外側のフード脚部を備え、この外側のフード 脚部と内側のフード脚部との間に周回する可溶ろう結合部を持ち、接続管の管開 口を閉鎖するためのそれ自体は阻止作用をしない円錐形シールを備え、この円錐 形シールは外側のフード脚部によって保持されている閉塞装置を示す。 図1はその炉心保持装置が拡散原理に基づいて作動する加圧水型原子炉設備の 炉心溶融物3の捕集室1の一部を断面で示す。この目的のため捕集室1は底面側 に拡散面2を備え、これは、全体的に3で示される炉心溶融物が大面積にかつ比 較的低い高さに拡散できるように、出力が1300MWelの原子炉の場合、例え ば150m2の面積を越える。拡散面2はコンクリート構造4によって構成され 、このコンクリート構造の最上層はいわゆる犠牲コンクリート、即ち炉心溶融物 と接触して特に溶融点を低下させるように作用するコンクリートからなり、その 結果炉心溶融物は薄い液状になる。コンクリート構造4の下側及び図示されてい ない側面側にはさらに酸化ジルコニウムの石材が石壁構造の形で配置され、その 下に本来のコンクリート構造(図1では示されていない)が配置されている。 出口側の端部5.1で垂直方向に向いた冷却水6の接続管5は炉心溶融物3の冷 却を行わせるためのものである。接続管はその出口側の端部5.1が捕集室1に入 り込み、拡散面2に対して垂直距離a1でもって終わっている。概略的に示され た接続管5の入口側は概略的に縮小して示された冷却水槽9に接続されている。 なおこれは特に加圧水型原子炉設備のいわゆるIRWST(=容器再充填用貯水 タンク)である。この冷却媒体貯溜槽は例えば1500m3或いはそれ以上の冷 却媒体容量を持つ。冷却媒体面6.0は出口側の端部5.1のはるか上にあるので、冷 却の場合充分な量の冷却媒体が出口側の端部5.1から炉心溶融物3に流れること ができる。接続管5の出口側の端部5.1には全体を7で表す接続管5の閉塞機構 が配置されている。この閉塞機構はプラスチックブロックの形の非金属性のパッ キング要素8を備え、出口側の端部5.1を通常は密封して閉塞し、炉心溶融物3 の熱作用を受けたとき溶融して接続管5の出口断面の少なくとも一部を開放し、 その結果冷却水6が冷却水槽9から炉心溶融物3の表面に導かれるようにする。 パッキング要素8は接続管5の中空円筒状の管断面に合わせて中実の円筒状プ ラスチックブロックとして構成されている。このパッキング要素はその密封面8. 1で接続管5の出口側の端部5.1の管フランジ10に対して密封して保持されてい る。パッキング要素もしくはプラスチックブロック8をその密封位置に保持す るために管フランジ10には引っ張り要素11が固定されている。この引っ張り 要素11は加圧機構12に係合しており、加圧機構12自体はパッキング要素8 の密封面8.1に対向する端面8.2に係合している。引っ張り要素11はスチールパ イプ、即ち上端でフランジリング13に、例えば溶接により固定結合されている スチール製の中空円筒として形成されている。引っ張り要素11はこのフランジ リング13により管フランジ10に図示のように締めつけられている。締めつけ の際加圧機構12を介して締めつけ力がパッキング要素8に作用し、その結果こ れが管フランジ10に固くかつ密封するように押圧される。引っ張り要素11( スチールパイプ)と加圧機構12(特に板として構成される)との間の結合は同 様に溶接により行われる。スチールパイプ11の代わりに、加圧機構12と管フ ランジ10とで締めつけ可能に接続される複数個の引っ張りアンカーをパッキン グ要素8の周囲に分布して設けることもできる。 引っ張り要素もしくはスチールパイプ11に拡散する炉心溶融物が達すると、 引っ張り要素もしくはスチールパイプは溶融され、パッキング要素8の締めつけ が解除される。これによりパッキング要素8は炉心溶融物3により洗い流され、 その際同様に溶融するので、冷却水6の流路が開かれる。管フランジ10と拡散 面2との間の距離a1は炉心溶融物3の最大高さより大きいので、いかなる場合 にも常に冷却水6が炉心溶融物3の表面に向かって流れることができる。 図2による第二の実施例においてはその出口端5.1で下に向けて斜めに曲がっ ている接続管5がその開口でパッキング要素としてのプラスチック板14により 閉塞されている。このために接続管5の出口端5.1は管フランジ15を備え、パ ッキング要素14はその縁部範囲において対向フランジ16に抱えられ、管フラ ンジ15に締めつけられる対向フランジ16によって密封面17に押しつけられ ている。フランジねじは18で示されている。接続管5は好ましくは中空円筒状 の管路であり、その結果パッキング要素14はプラスチック円板或いは円形板の 形を持っている。他の良好な実施例によればパッキング要素14はガラス製の破 砕円板である。 犠牲コンクリート4は中性子を吸収するように作用をするZrO2石材19に よって裏張りされている。この酸化ジルコニウム材19の傍らに捕集室1を冷却 水槽に対して隔離する壁構造20.1を持つ建屋コンクリート構造20があり、この 壁構造の中を接続管5が貫通している。矢印21は冷却水の流れ方向を示す。プ ラスチック板の形のパッキング要素14は、それに拡散する炉心溶融物3が達す ると溶融し、冷却水は冷却水槽もしくはIRWSTから接続管5を介して捕集室 1に達する。この経過の進行はパッキング要素14として炉心溶融物の熱に曝さ れるガラス製の破砕円板が破砕するときには異なる。 図3による第三の実施例においては接続管5の出口側の端部5.1にその自由端 を閉塞する溶融可能のプラスチック管22が密封してフランジ結合されている。 接続管5及びフランジ結合されたプラスチック管22はそれぞれ水平面から上方 向にもしくは下方向に曲がった湾曲管R1もしくはR2を備えたエルボ管として 構成されるのがよく、その結果ほぼ水平に捕集室1に入るプラスチック管22を 持つほぼS字状に曲がった管路部分Lが形成されている。管フランジはこの場合 も15で、プラスチック管22を覆いかつそのリングフランジ23が密封して管 フランジ15に加圧する対向フランジは16で示されている。プラスチック管2 2はその拡散面2に対して平行に延びる水平脚部に拡散する炉心溶融物3が達す ると破壊され、フランジ装置15、16、23の範囲に冷却水の開口ができ、そ れ故冷却水が炉心溶融物3の表面を確実に濡らすことになる。 図2を参照してガラス板或いはガラス円板の形のパッキング要素14を備えた 閉塞装置を既に説明した。図4乃至図7においては全て設定破断特性を持ったパ ッキング装置を備えた異なる閉塞装置の実施例が示されている。図4においては 接続管5の閉塞機構7はパッキング要素として金属性の破砕薄膜24を備え、こ れは管フランジ15と対向フランジ16との間に密封状態に締めつけられている 。破砕薄膜24と、接続管5のさらに上流側の位置に配置された逆止板25との 間には蒸気圧室26が設けられている。拡散する炉心溶融物3に基づく熱作用の 際に冷却流体として使用される冷却水が蒸気圧室26で蒸発し、これにより逆止 板25が閉鎖位置25bに相当する図示の安定位置に蒸気圧力によってその座に 押しつけられる。金属性の破砕薄膜24の加熱と共に蒸気圧室26において蒸気 圧が発生すると、この蒸気圧は破砕薄膜24を破砕させる。これにより蒸気圧は 解消し、逆止板25はそれに加わる冷却水の水柱の圧力により開かれる(開放位 置 25a)。 図5による実施例においては密封板27は接続管5の出口端5.1で伸長ボルト 締めつけ装置28によりその閉鎖位置に保持される。伸長ボルト29は熱膨張筒 30によって取り囲まれ、それ自体は熱フィン31を介して炉心溶融物3から強 い熱流を受ける。伸長ボルト29は例えば700℃の破砕設定温度に達すると応 動する設定破断もしくは破砕位置29.1を持っている。伸長ボルト29は熱膨張筒 30の中央の孔32を貫いており、アンカー板33に伸長筒30の一方の端面で 係合し、密封板27の開口330を貫通して、ボルトナット34によりワッシャ 35と共に締めつけられて、密封板27がその周囲の密封縁部で管フランジ15 の対応の周囲の密封面に押しつけられる。密封板27はクランプ36により管フ ランジ15に固定結合されている接合板37にクランプ可能にリンクされる(リ ンク位置38)。熱膨張筒30は伸長ボルト29よりずっと大きい熱膨張係数を 持っているので、加熱に基づいて伸長ボルトに所定の伸びの差が生ずると、この ボルトは位置29.1で破断し、密封板27を開き、冷却水の道が開放される。 図6の実施例においては閉塞機構7のパッキング装置は密封フラップ27から なる。管フランジ15における固定フラップ座及び密封フラップ27は鉗子状の アーム39、40に結合されている。これらはフラップ軸支部38を越えて延び ており、密封フラップ27の密封位置において可溶ねじ41により聞隔をもって 保持されている。可溶ねじ41は、図示のように、捕集室1の下部領域に配置さ れ、それに炉心溶融物が達すると、破壊される。密封フラップ27を備えたアー ム40はするとその閉鎖位置Iから一点鎖線で示される開放位置IIに傾く。可溶 ボルトもしくは可溶ねじ41は銀からなるものが問題とされる。接続管5にはス ライドバルブ(概略的に42で示されている)が配置されている。これは通常運 転時は開かれている。 図7による実施例においては好ましくは通常ガラスからなるガラス板43がゴ ム縁取りパッキング44によって縁取られている。熱的な破砕円板440は支持 かつ同時に冷温を阻止する関係にガラス板43に対して管フランジ15及び対向 フランジ16により密封状態に締めつけられ、ガラス板43と熱的な破砕円板4 40との間に熱絶縁性の空気層45が存在している。冷温橋絡ができるだけ小さ く保たれるように、熱的な破砕円板44はレリーフ状の突起、特にリング状の突 起46を備え、これにより破砕円板はガラス板43に接している。熱的な破砕円 板440は相応の熱負荷を受けると破砕して下に落ちる。これによりガラス板4 3に対する支持作用が脱落し、ガラス板は冷却水6の静水圧によりその縁取りパ ッキング44から下に押し出される。閉塞機構7は接続管5の中聞フランジ47 に対向フランジ48によりフランジ結合される構造ユニットとして形成されてい る。ここでも42でスライドバルブが示されている。 図8及び図9の実施例においてはパッキング要素はそれぞれ蓄勢された補助エ ネルギーによってその開放位置に移動可能で、閉塞機構7の開放のための補助エ ネルギーの軽減もしくは消費は炉心溶融物3の熱作用によって作動される。図8 によれば閉塞機構は弁であり、その詳しくは図示されていない閉塞機構は、その 図示されていない閉鎖体がピストンシリンダ50を介して制御ピストン49に結 合されている弁装置である。ピストン49の一方の側には蓄勢された弁開放ばね 51の力が加わり、他方のピストン側にはシリンダ53の部屋の内部の流体制御 圧から生ずる背圧が加わっている。一定の流体制御圧は弁の閉鎖体をその閉鎖位 置に保持し、それ自体閉鎖されている流体制御圧管路54は捕集室1の底の部分 に配置された少なくとも1つのセンサ55を有し、このセンサが炉心溶融物3の 熱作用で例えば基準溶融位置で開いて、制御圧を解消する。全体を56で示す安 全弁が開ぎ、これにより冷却水6の流路を開放し、冷却水は下に向いたエルボ管 として構成された出口端部5.1を通って炉心溶融物3の表面へ流れる。制御圧管 路54は、また漏れ表示や正常な開放の表示ができる圧力遠隔監視装置を備える こともできる。 図9による実施例においてはパッキング要素8は、水圧を受けて自らシール作 用をし、接続管5もしくはその出口端5.1の開口57の内部周縁に嵌まり、その (図示の)シール位置において接続管開口57に固定されたテルミット可溶体5 8により保持されている縁取りシール体である。点火線59は捕集室1の底部分 (拡散面2)に配置された点火栓60からこの点火栓60の上に間隔を空けて配 置されたテルミット可溶体58にまで張られている。その結果点火栓60が炉心 溶融物3の熱により点火し、そしてこれにより行われるテルミット可溶体58の 破壊の後にシール体8が接続管5の開口57に存在している水圧によって押し出 される。 図10乃至図12による閉塞装置はフード形の閉塞機構を備え、この閉塞機構 が周回している可溶ろう結合部62により外側のフード脚部61.1と内側のフード 脚部61.2に分けられている。この周回している可溶ろう結合部62によって冷却 水は遠ざけられており、炉心溶融物3の熱作用で迅速かつ確実な溶融が保証され ている。 個々には図10におけるフード形の閉塞機構61はそのリングフランジ61.4で 接続管5のフランジ15に密封状態に結合されている。フード形の閉塞機構61 は管フランジ15を越えているもしくは延長された管端部(出口端5.1)を環状 間隙63をもって取り囲んでいる。環状間隙63はリングフランジ61.4からフー ド形の底61.3まで延びている。環状間隙63は外部に対しては密封されているが 接続管5の水6とは連通しており、その長さの一部64において冷却水6に続く 空気クッション室65を備えている。可溶ろう結合部62はこの空気クッション 室65内に配置され、冷却水6による直接冷却に対して守られている。フード形 の閉塞機構7は傘状の熱線反射体66で取り囲み、その焦点範囲に可溶ろう結合 部62が来るようにするのが有効である。67で炉心溶融物3から発射され可溶 ろう結合部62に集中する熱線を示している。これにより全ての物からの対流に よる熱伝達の他にこのような放射による熱が生じ、可溶ろう結合部62の速やか な溶融、従って外側のフード脚部61.1の破断に至る。 図11による閉塞装置においては接続管5の開口57を密封するパッキング要 素8が外側のフード脚部61.1によって保持されているので、外側及び内側のフー ド脚部61.1、61.2及び両者の間の可溶ろう結合部62は通常水に触れていない。 パッキング要素8は中央の軸68によって支持され、この軸自体は外側のフード 脚部61.1の底の部分61.3に固定されている。フード形の閉塞機構7はその外周に 熱フィン69を備え、炉心溶融物3が拡散したとき、可溶ろう結合部62にでき るだけ強い熱流が生ずるようにされている。この代わりに図10のような熱線反 射体66を使用することもできる。可溶ろう結合部62が溶融するとパッキング 要素8はその中央の軸68によってもはや支えられず、接続管5の開口57内の 水圧(約03バール)によって押し出され、冷却水が炉心溶融物3の表面に注ぎ 込む。 図12による閉塞装置においては閉塞機構7にそれ自体では阻止作用をしない 円錐形シール体70が属している。この円錐形シール体は内側のフード脚部61.2 の円錐形に拡がった出口端を閉塞している。円錐形シール体70はそのシール座 において締めつけ板71及びその上に外から作用する押圧ねじ72により保持さ れている。押圧ねじ72は外側のフード脚部61.1の底の部分61.3に固定されてい る。外側のフード脚部61.1は可溶ろう結合部62により内側のフード脚部61.2に 接続されている。シール力を締めつけ板71に、従って円錐形シール体70に伝 達するために弾性的に変形可能な物体73、例えばゴムクッション或いはゴム袋 が設けられている。円錐形シール体70と円錐形に広がったパッキング対向面と の間には1個或いは複数個のU字形のパッキングカラー74が挿入されている。 外側のフード脚部61.1の底の周囲を取りまいている可溶ろう結合部62が溶融す ると外側のフード脚部61.1はその支えを失ってその押圧ねじ72、物体73、締 めつけ板71及び円錐形シール体A12と共に水圧により下にずれ、炉心溶融物 3により溶融される。水6はそれ故、内側のフード脚部61.2の大部分(冷却水と は直接接していない)も溶融されるので、炉心溶融物3の表面に注ぎ込む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),GE,JP,RU,UA,U S (72)発明者 ホルマン、ヨーゼフ ドイツ連邦共和国 デー‐96132 シユリ ユツセル フエルト ローゼンシユトラー セ 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.原子炉設備において炉心溶融物(3)の冷却を開始するために、冷却流体( 6)の接続管(5)に配置される温度に関連して開放される閉塞装置であって、 接続管(5)は出口側で炉心溶融物(3)の捕集室(1)に入り込み、入口側で 冷却流体貯溜槽(9)、特に冷却水槽に接続され、 接続管(5)の出口側の端部(5.1)に配置されこの出口側の端部(5.1)を通常 は密封して閉鎖する閉塞機構(7)を備え、この閉塞機構は炉心溶融物(3)の 熱作用を受けたとき接続管(5)の出口側の断面の少なくとも一部を開放させ、 その結果冷却流体(6)が冷却流体貯溜槽(9)から接続管(5)を介して捕集 室(1)に導入される、温度に関係する開放要素(A1〜A4、41、A7、2 9、55、60、A10)を備え、 この開放要素(A1〜A4、41、A7、29、55、60、A10)を冷却流 体(6)に対して熱絶縁する手段を備え、 さらにこの開放要素(A1〜A4、41、A7、29、55、60、A10)は 充分に耐食性である炉心溶融物の冷却を開始するための閉塞装置。 2.密封性の開放要素としての閉塞機構(7)は、パッキングフランジ(8)で 接続管(5)の出口側の端部(5.1)の管フランジ(10)に密封して保持され ているプラスチックブロック(A1)であることを特徴とする請求項1記載の閉 塞装置。 3.プラスチックブロック(A1)は管フランジ(10)に固定された少なくと も1つの引っ張り要素(11)によりその密封位置に保持され、この引っ張り要 素(11)はそれ自体プラスチックブロック(A1)のパッキングフランジ(8 )に対向する端面に係合する押圧機構(12)に係合していることを特徴とする 請求項2記載の閉塞装置。 4.引っ張り要素(11)はスチールパイプとして形成され、その一端でフラン ジリング(13)に接続され、このフランジリング(13)により接続管(5) の管フランジ(10)に締めつけ可能であり、その他端で圧縮機構(12)に接 続されていることを特徴とする請求項3記載の閉塞装置。 5.密封性の開放要素としての閉塞機構(7)は、シール面(17)に対して接 続管(5)の開口の範囲で密封して締めつけ可能な溶融可能なプラスチック板( A2)を備えることを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。 6.シール面(17)は接続管(5)の出口側の端部に配置された管フランジ( 15)によって形成され、プラスチック板(A2)はその縁部範囲において対向 フランジ(16)によって囲まれかつ管フランジ(15)に締めつけ可能な対向 フランジ(16)によってシール面(17)に密封して押しつけられることを特 徴とする請求項5記載の閉塞装置。 7.接続管(5)の出口側の端部(5.1)にその自由端で閉塞された溶融可能な プラスチック管(A3)が密封してフランジ結合されていることを特徴とする請 求項1記載の閉塞装置。 8.接続管(5)とこれにフランジ結合されたプラスチック管(A3)とが各々 水平から下方もしくは上方に曲がる湾曲管(R1、R2)を持つ管エルボとして 形成され、捕集室(1)内においてほぼ水平に出るプラスチック管(22)を持 つほぼS字形に走る管路部分(L)が形成されていることを特徴とする請求項7 記載の閉塞装置。 9.閉塞機構(7)が、設定破断特性を持ちパッキング要素(A4〜A7)及び それに属する保持部材からなる密封装置により、接続管(5)の出口側の端部( 5.1)を通常は閉塞し、かつ炉心溶融物(3)の熱作用の際密封装置の破断、破 砕或いはその他の破壊によって誘因されて接続管(5)の少なくとも一部の出口 断面を開放し、その結果冷却流体(6)が冷却流体貯溜槽(9)から接続管(5 ) を介して炉心溶融物(3)の表面に導かれることを特徴とする請求項1記載の閉 塞装置。 10.開放要素としての閉塞機構(7)が、接続管(5)の開口の範囲において シール面(17)に対して密封状態に締めつけ可能でありかつ炉心溶融物(3) の熱作用の下に破砕する破砕円板或いは破砕薄膜(A4)を備えていることを特 徴とする請求項1記載の閉塞装置。 11.パッキング及び開放要素としてガラス板(A2’)を備えていることを特 徴とする請求項9又は10記載の閉塞装置。 12.パッキング及び開放要素として金属性の破砕薄膜(A4)を備えているこ とを特徴とする請求項9又は10記載の閉塞装置。 13.破砕薄膜(A4)と、接続管(5)のさらに上流にある位置に配置された 逆止板(25)との間に蒸気圧室(26)が設けられ、この蒸気圧室(26)に おいて熱作用により冷却流体として使用されている冷却水が蒸発し、逆止板(2 5)がこの蒸気圧力によってその座に押し付けられかつ限界蒸気圧を越えたとき 破砕薄膜(A4)を破砕させることを特徴とする請求項12記載の閉塞装置。 14.パッキング要素としての閉塞機構(7)が開放要素として作用する伸びボ ルト締めつけ装置(27)を持つ密封フラップ(A5)を備え、伸びボルト(2 9)が断面減少によって形成されるボルト破砕位置(27)を備え、温度に制約 される伸びボルトの伸びの限界値において破砕し、密封フラップ(A5)を開放 のため開くことを特徴とする請求項9記載の閉塞装置。 15.密封フラップ(A5)及びその管フランジ(15)によって形成されるフ ラップ座を共に保持している伸びボルト(29)が熱膨張筒(30)の温度に関 係する引っ張り力を受けていることを特徴とする請求項14記載の閉塞装置。 16.伸びボルト(29)が熱膨張筒(30)をその伸び長さをもって貫通し、 熱膨張筒(30)がその外周に熱フィン(31)を備えていることを特徴とする 請求項15記載の閉塞装置。 17.閉塞機構(7)のパッキング要素としてボルト締めつけ装置を備えたシー ルフラップ(A7)があり、開放要素は600℃以上の溶融温度を持つ耐食性の 可溶ボルトとして構成されたボルト(41)であり、このボルトが炉心溶融物( 3)による熱作用を受けて伸ばされ、ついには破断され、このようにしてシール フラップ(A7)を開口のため開放することを特徴とする請求項9記載の閉塞装 置。 18.ガラス板(A7)がゴムの縁取りパッキング(44)によって縁取られ、 熱的な破砕円板(43)が支持と同時に冷温を遮断する関係でガラス板(A7) に、例えば管フランジ(15)及び対向フランジ(16)により密封して締めつ けられ、熱的な破砕円板(43)が炉心溶融物の熱により破壊したときもはやガ ラス板(A7)が支持されずに接続管(5)の出口側の端部における静水圧によ って破壊されることを特徴とする請求項11記載の閉塞装置。 19.接続管(5)の出口側の端部(5.1)に閉塞機構(7)が配置され、その パッキング要素はその中に補助エネルギーが蓄えられている開放要素によってそ の閉鎖位置に保持され、炉心溶融物(3)の熱作用で作動されて、補助エネルギ ーを放出もしくは消費することによって開口位置にもたらされることを特徴とす る請求項1記載の閉塞装置。 20.閉塞機構(7)が弁(56)であり、そのパッキング要素として作用する 閉鎖体(A8)が制御ピストン(49)と結合され、そのピストンの一方の面に 蓄勢された弁開放ばね(51)の力が加わり、その他方の面に流体制御圧から生 ずる背圧が加わり、閉鎖体(A8)がその閉鎖位置に保持され、それ自体閉鎖さ れた制御圧の流体制御管路系(54)が捕集室(1)の底部分に配置されたセン サ(55)を有し、このセンサが炉心溶融物(3)の熱作用で制御管路系(54 )を開き、流体制御圧を解消し、これにより閉鎖体(A8)が弁開放ばね(51 )によってその開放位置に移されることを特徴とする請求項19記載の閉塞装置 。 21.中空体のセンサ(55)が設定溶融位置を備えていることを特徴とする請 求項20記載の閉塞装置。 22.パッキング要素が、接続管(5)の開口(57)の内周に嵌まり、そのシ ール位置に接続管開口(57)に固定されたテルミットの可溶体(58)により 保持されている水圧で自らシール作用するシール縁部(A9)であり、導火線( 59)が捕集室(1)の底部分に配置された点火栓(60)から点火栓(60) の上に距離を隔てて配置されたテルミットの可溶体(58)にまで敷設され、そ の結果点火栓(60)の点火後炉心溶融物(3)の熱及びこれにより生ずるテル ミット可溶体(60)の破壊によりシール縁部が接続管(5)の開口の範囲に存 在している水圧によって押し出されることを特徴とする冷却貯水槽(9)を備え た請求項19記載の閉塞装置。 23.接続管(5)の出口側の端部にフード形の閉塞機構(61)が配置され、 この閉塞機構は少なくとも1つの開放要素としての耐食性銀ろうからなる周回す る可溶ろう結合部(A10)により外側のフード脚部(61.1)と内側のフード脚 部(61.2)とに分かれ、外側のフード脚部(61.1)が炉心溶融物(3)による熱 作用に基づく可溶ろう結合部(A10)の溶融の際落下して接続管(5)の出口 側の端部(5.1)の出口断面を開放することを特徴とする請求項1記載の閉塞装 置。 24.フード形の閉塞機構(61)が接続管(5)の延長部を環状間隙(63) をもって取り囲み、接続管(5)におけるフード形フランジ結合部(61.4、15 )まで延びており、外部に対して密封されている環状間隙(63)が接続管(5 )内の冷却水(6)と連通しており、その長さの一部分(64)上に冷却水(6 )に続いた空気クッション室(65)を備え、さらにこの空気クッション室(6 5) の範囲に可溶ろう結合部(A10)が配置されていることを特徴とする請求項2 3記載の閉塞装置。 25.フード形の閉塞機構(61)が傘状の熱線反射体(66)により包囲され 、その焦点範囲に可溶ろう結合部(A10)が配置されていることを特徴とする 請求項23又は24記載の閉塞装置。 26.外側のフード脚部(61.1)により接続管(5)の開口(57)を密封する 特にシール縁部(A11)の形のパッキング要素が保持され、その結果外側のフ ード脚部(61.1)及び内側のフード脚部(61.2)並びに可溶ろう結合部(A10 )もまた冷却水に接していないことを特徴とする請求項23記載の閉塞装置。 27.パッキング要素、特にパッキング縁取り部(A11)が中央の軸(68) によって支持され、この軸自体は外側のフード脚部(61.1)の底壁(61.3)に固 定されていることを特徴とする請求項26記載の閉塞装置。 28.フード形の閉塞機構(61)の外周に熱フィン(69)を備えていること を特徴とする請求項23乃至27の1つに記載の閉塞装置。 29.外側のフード脚部(61.1)が内側のフード脚部(61.2)に入り込み、その 底壁(61.3)で接続管(5)の円錐形開口を密封する自らは阻止作用をしない円 錐形シール(A12)をそのシール位置に保持し、この上に接続管(5)の冷却 水がのしかかり、その結果炉心溶融物(3)による熱作用に基づいて可溶ろう結 合部(A10)が溶融したとき外側のフード脚部(61.1)が落下し、円錐形シー ル(A12)を冷却水によって押し出すことを特徴とする請求項23記載の閉塞 装置。
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