JPH08512293A - スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法 - Google Patents

スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法

Info

Publication number
JPH08512293A
JPH08512293A JP6524601A JP52460194A JPH08512293A JP H08512293 A JPH08512293 A JP H08512293A JP 6524601 A JP6524601 A JP 6524601A JP 52460194 A JP52460194 A JP 52460194A JP H08512293 A JPH08512293 A JP H08512293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
ppm
acaricide
sesquiterpene
fci
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP6524601A
Other languages
English (en)
Inventor
バートレット,ロナルド・エイチ
Original Assignee
トロイ・バイオサイエンスィズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トロイ・バイオサイエンスィズ・インコーポレーテッド filed Critical トロイ・バイオサイエンスィズ・インコーポレーテッド
Publication of JPH08512293A publication Critical patent/JPH08512293A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N49/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, containing compounds containing the group, wherein m+n>=1, both X together may also mean —Y— or a direct carbon-to-carbon bond, and the carbon atoms marked with an asterisk are not part of any ring system other than that which may be formed by the atoms X, the carbon atoms in square brackets being part of any acyclic or cyclic structure, or the group, wherein A means a carbon atom or Y, n>=0, and not more than one of these carbon atoms being a member of the same ring system, e.g. juvenile insect hormones or mimics thereof

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 感受性または耐性であっても、また幼虫または成虫であっても、雌および雄のスパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物が提供される。この殺ダニ組成物は有機スズ、有機ホスフェート、ジアミド、亜硫酸エステル、大環状ラクトン、イオウ元素およびその組み合わせよりなる群から選ばれる殺ダニ薬;ならびに選ばれた殺ダニ薬の毒性効果を高めるのに有効な量の、セスキテルペンアルコール、その類似体およびその組み合わせよりなる群から選ばれるセスキテルペン化合物を含む。好ましくはセスキテルペン化合物の有効量は組成物中において約300−約1000ppmであり、ただし殺ダニ薬がイオウ元素である場合はセスキテルペン化合物の有効量が組成物中において約500−約1000ppmである。セスキテルペン化合物は好ましくはセスキテルペンアルコールであり、より好ましくはセスキテルペンアルコールはファルネソール、ネロリドールおよびその組み合わせよりなる群から選ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】 スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法 発明の背景 1.発明の分野 本発明は一般に、スパイダーマイト(spider mite)に対する殺ダ ニ薬または殺虫薬の有効性を高める化学物質に関するものであり、より詳細には 殺ダニ薬または殺虫薬、ならびに感受性および耐性集団の雌雄両方のスパイダー マイトの抑制に際して殺ダニ薬または殺虫薬の有効性を高めるのに有効な量の少 なくとも1種類のセスキテルペンアルコールまたはその類似体、たとえばファル ネソールおよび/またはネロリドールを組み合わせた新規な殺ダニ組成物に関す るものである。 2.先行技術の説明 科学的にはダニ目のハダニ科(Tetranychidae)として知られて いる科に属するスパイダーマイトは、農作物、樹木および鑑賞植物の葉に損害を 与える一般的な形の農業有害生物である。一般的な2種のスパイダーマイトはカ ーマイン・スパイダーマイト(carmine spider mite,Te tranychus cinnabarinus)およびツースポット・スパイ ダーマイト(two−spotted spider mite,Tetran ychus urticae)であり、これらは両方ともワタ畑および他の作物 に損害を与え、収穫を減少させる可能性がある。 スパイダーマイトの侵入に対してそれらの有害生物を死滅させることにより対 処するための種々の殺ダニ薬が現在入手される。1つの一般的な殺ダニ薬はフェ ンブタチンオキシド(CAS−13356−08−6)であり、これはデュポン ・アグリカルチュラル・プロダクツから商標“ベンデックス(VENDEX)” で、またシェル・インターナショナル・ケミカル・コーポレーション・リミテッ ド(ロンドン)から商標“オサダン(OSADAN)”および“トルク(TOR QUE)”で市販されている。他の一般的な殺ダニ薬はアバメクチン(abam ectin)であり、メルク・アンド・コーポレーション・インコーポレーテッ ドから商標“アビド(AVID)”、“ヅェフル(ZEPHR)”および“アグ リ −メク(AGRI−MEK)”で市販されている。第3の種類の一般的な殺ダニ 薬はアミトラツ(amitraz,CAS 33089−61−1)であり、N OR−AMケミカル・コーポレーション(デラウェア州ウィルミントン)から商 標“マイタック(MITAC)”および“オラシン(ORASYN)”で市販さ れている。これらの殺ダニ薬は一般にスパイダーマイトに対して短期間は有効で あるが、スパイダーマイトは急速に繁殖し、耐性株がそれらの殺ダニ薬に対して 増大した耐容性を約1−3年の期間にわたって発現する。スパイダーマイトは殺 ダニ薬により死滅させるためには大部分の殺ダニ薬と実際に物理的に接触しなけ ればならないと考えられている。しかし他の種類の農業有害生物と比較して、ス パイダーマイトは比較的わずかしか移動せず、主として葉の下側にコロニー形成 し、従って比較的大量のそれらの殺ダニ薬を付与して全体を確実に覆わなければ 、付与された殺ダニ薬と物理的に接触しにくい。保護すべき植物または樹木の葉 に大量のそれらの殺ダニ薬を付与することの著しい費用を別として、大量のそれ らの殺ダニ薬を多数回付与することはそれらの殺ダニ薬に対する耐容性の発現を 促進する可能性があると考えられる。 ある化合物が殺ダニ薬の有効性を高めることが知られている。しかしそのよう な組み合わせの有効性は一般的には予想されない。たとえば日本特許出願61− 291501号には、有効成分としてフェンプロパスリン(Fenpropat hrin)およびアセフェート(Acephate)を含有するダニ駆除用組成 物が示されている。フェンプロパスリンは、スパイダーマイトに対して有効であ ることが知られている合成ピレスロイド型の殺虫薬およびダニ駆除薬である。ダ ニに対するアセフェートの作用は無視しうるものであり、この薬剤はダニ駆除薬 としては無効である。この出願明細書には、有効成分としてのフェンプロパスリ ンおよびアセフェートの組み合わせが、ダニ、たとえばカーマイン・スパイダー マイト、カンザワ(Kanzawa)・スパイダーマイト、シトラス・レッドマイト およびポリファゴタルソネムス・レイタス・ハンク(Polyphagotars onemus latus Bank)の抑制に優れた効果を示すと述べられてい る。これらの有効成分を、液体キャリヤー、たとえば水、アルコール類(C1-4 アルコール、エチレングリコールおよびベンジルアルコール)、芳香族炭化水素 、 ハロゲン化炭化水素、エーテル類、ケトン類、エステル、ニトリル、スルホキシ ド、アルコールエーテル、脂肪族または脂環式炭化水素、工業用ガソリンおよび 石油留分と組み合わせてもよい。 ある化学物質が雄を誘引するために、ある種の昆虫その他の有害生物の雌によ り天然に産生されることも知られている。それらの天然の性誘引物質はフェロモ ンとして知られている。種々の種類のそれらの性フェロモンがそれらの昆虫の雌 から化学的に抽出された。幾つかの例ではそれらの性フェロモンを合成により製 造することができる。さらの他の例では、昆虫その他の有害生物中に天然に存在 しない化学物質がそれにもかかわらず雄および/または雌の昆虫その他の有害生 物を誘引し、忌避させ、またはそれらの挙動に他の形で影響を及ぼすことが見出 された。それらの天然の、または合成により製造される化学物質を、本明細書に おいて場合により挙動調節性化学物質(behavior modifying chemicals)と総称する。 ある挙動調節性化学物質(若干はスパイダーマイトにより天然に産生される) はその種の雄を誘引し、忌避させ、または拘束することによりスパイダーマイト の挙動に影響を及ぼす。レゲブおよびコーン(Regev,Cone)により報 告された研究は、雌のツースポット・スパイダーマイトが性フェロモンを産生し 、これはその種の雄を静態の雌の第2期幼虫(deutonymph)に誘引し 、誘引された雄を雌の成虫が出現するまで止まらせ、その時点で交配が正常に行 われることを示している;スパイダーマイトの雌の第2期幼虫の抽出物は、セス キテルペンアルコールであるファルネソールの存在を示した。レゲブおよびコー ン(Regev,Cone)による“ツースポット・スパイダーマイト(Tetr anychus urticae Koch)(ダニ目:ハダニ科)の雄性誘引 物質としてのファルネソールの証明”,Environmental Ento mology,1985年4月,Vol.4,No.2,pp.307−311 と題する研究は、合成により製造されたファルネソールのある異性体が特定の濃 度で雄スパイダーマイトを誘引するのに有効であることを示した。レゲブおよび コーン(Regev,Cone)によるその後の研究“ファレート雌ツースポッ ト・スパイダーマイトのネロリドールおよびゲラニオールに関する分析:雄の性 誘引 についての評価”,Environmental Entomology,19 76年2月,Vol.5.4,No.1,pp.133−138は、ツースポッ ト・スパイダーマイトの雌の第2期幼虫がセスキテルペンアルコールであるネロ リドールをも含有することをも明らかにした;彼らの研究は、合成ネロリドール が特定の濃度で雄のツースポット・スパイダーマイトを誘引する作用をもつこと を示した。 より高等な昆虫の集団を抑制するために揮発性の性誘引物質と殺虫薬を組み合 わせるという概念は知られている。たとえば米国特許第4,122,165号明 細書(キンゼルらに付与)およびオーストラリア特許第477,526号明細書 (チューロン・インダストリーズ・インコーポレーテッドに付与)は両方とも、 イエバエ(Musca domestica)集団を抑制するための性フェロモ ンであるシス−9−トリコセン(tricosene)(ムスカルア(musc alure))と殺虫薬の組み合わせを記載している。日本特許公報41(19 66)−19198号には、ファルネソールまたはこの液体アルコールを含有す る物質、たとえばカブレウバ油(cabreuba oil)を配合した殺虫薬 が示されている。ファルネソールは、有効な殺虫剤を得るために殺虫薬、たとえ ば有機ホスフェート、有機クロリドおよび天然殺虫薬と0.01−3%ファルネ ソールの範囲の濃度で配合されている。さらにファルネソールはイエバエにおい て蛹化を遅延させ、蛹化速度を低下させ、かつ不完全に発育した蛹の発生率を高 めると示されている。例5にはダイアジノン(5重量%)、カブレウバ油(80 重量%)、ツイーン80(5.0重量%)およびキシロール(10重量%)を含 有する殺虫組成物が示されている。カブレウバ油は約2−3%のファルネソール および約75−80%のネロリドールを含有する。使用前に、その例5の製剤は 水で100−300倍に希釈される。 米国特許第4,775,534号明細書には、スパイダーマイト集団を抑制す るために葉に噴霧するのに適した殺ダニ組成物が示されている。この殺ダニ組成 物は制御放出基剤にファルネソールおよび/またはネロリドールを含浸させて、 浮遊性濃縮液または湿潤性粉末を調製することにより調製される。制御放出基剤 は、殺ダニ組成物が葉に付与されたのち挙動調節性化学物質を徐々に放出するた めのキャリヤーとして作用する。ネロリドールおよびファルネソールは雄スパイ ダーマイトの自然な本能的運動挙動および探査活動を高める。その結果高められ たランダムな運動は、それらの雄スパイダーマイトと殺ダニ組成物に含有された 殺ダニ薬との物理的接触の可能性を高め、かつその効果を高める。最終的な噴霧 ミックス中のファルネソールの最終濃度は少なくとも15ppmとすべきである が、200ppmを越える濃度は殺ダニ組成物の有効性を改善するとは思われな いと指摘されている。最終的な噴霧ミックス中のネロリドール濃度は少なくとも 10ppmのネロリドールである;ただし最終的な噴霧ミックス中の100pp mを越えるネロリドール濃度は有益な効果をもたらさないと思われると指摘され ている。最終的な噴霧ミックスに対する好ましいネロリドール含量範囲は5−5 0ppmである。殺ダニ組成物の好ましい配合物は、少なくとも100mgのフ ァルネソールおよび50mgのネロリドールを含有する。 ファルネソールおよび/またはネロリドールの使用に関して、先行技術は主と して雄スパイダーマイトに注目している。前記のように、米国特許第4,775 ,534号は雄スパイダーマイトにおいて挙動調節を誘発することを目的とする 。さらにレゲブおよびコーン(Regev,Cone)による、彼らのEnvi ronmental Entomology ,Vol.4,No.2中の報文に おける初期の研究は、主としてツースポット・スパイダーマイトに対する雄性誘 引物質としてファルネソールを証明することを目的とした。その際、ファルネソ ールは200ppm以上の濃度では雄スパイダーマイトに対して致死的となりや すいことが観察された。(310頁)。レゲブおよびコーン(Regev,Co ne)によるその後の報文:Environmental Entomolog ,Vol.5,No.1では、ゲラニオールではなくネロリドールが雄スパイ ダーマイトに対する性誘引物質であることが認められた。雄スパイダーマイトは 100ppmのネロリドールには誘引されないことが認められた。(137頁) 。 以上は、ネロリドールおよびファルネソールが雄スパイダーマイトに対する性 誘引物質であることを示し、雌スパイダーマイトは1回目の受精で死ぬまでにそ の卵から両方の性を産出するのに十分な精子を供給される。レゲブおよびコーン は、母体が受精するとそれらの卵から両方の性が産出され;従って空気伝染型の 性誘引物質を必要とするほど相手が互いに離れてはいないと説明する。さらに、 真の昆虫ではないスパイダーマイトは単為生殖を示す。すなわち雌スパイダーマ イトは雄スパイダーマイトと最初に交配することなしに雄を産出することができ る。レケブおよびコーン(Regev,Cone)によるその後の研究:Env ironmental Entomology ,Vol.5,No.3において 、彼らは40%エタノール中の200ppmファルネソールにより局所処置され たツースポット・スパイダーマイトの雌の方が40%エタノールのみで処置され た雌より多数の卵を産むことを発見した。彼らは、ファルネソール処置した雌が 産んだ卵の数が増加したのはファルネソールのゴナドトロピン作用によるもので あると推測した。以上は、200ppmのファルネソールは雄スパイダーマイト に対して致死的であるが、それは雌スパイダーマイトに対しては有毒ではないこ とを示す。これに関して、ファルネソールおよびネロリドールはこれらの化学物 質を雌スパイダーマイトから単離することにより雄スパイダーマイトに対する性 誘引物質として同定されたことが注目される。 米国特許第4,775,534号明細書には雄スパイダーマイトを殺ダニ薬に 誘引するのに有効な物質が示されているが、感受性および耐性両方の集団の雌ス パイダーマイトに対する殺ダニ薬の毒性効果を高める必要性がある(これはスパ イダーマイト侵入の問題に、より効果的に対処するであろう)という点で、これ は問題の一部にすぎない。 スパイダーマイトとより高等な昆虫形態との、交配パターン、性誘引物質の作 用、および一般的挙動の明瞭な相異からみて、雄スパイダーマイトの挙動調節性 化学物質が雌スパイダーマイトに対する殺ダニ薬の毒性効果に影響を及ぼす可能 性は自明ではなく、また予測し得なかった。発明の概要 従って本発明は、雌および雄のスパイダー集団を抑制するために葉に噴霧する のに適した殺ダニ組成物であって、有機スズ、好ましくはフェナブタチンオキシ ド;有機ホスフェート、好ましくはホサロン;ジアミド、好ましくはアミトラツ; 亜硫酸エステル、好ましくはプロパルギット;大環状ラクトン、好ましくはアバ メクチン;およびイオウ元素よりなる群から選ばれる殺ダニ薬;ならびに選ばれ た殺ダニ薬の毒性効果を高めるのに有効な量の、セスキテルペンアルコール、そ の類似体およびその組み合わせ、好ましくはファルネソール、ネロリドールおよ びその組み合わせよりなる群から選ばれる化合物を含む殺ダニ組成物に関するも のである。セスキテルペンアルコールまたはその類似体の有効量は、最終的な噴 霧溶液中において好ましくは約300−約1000ppmであり、相手の殺ダニ 薬に、および標的スパイダーマイト集団が感受性または耐性のいずれであると考 えられるかに依存する。 従って本発明の目的は、殺ダニ薬を含有し、かつ殺ダニ薬単独の使用と比較し て、感受性および耐性の雌雄両方のスパイダーマイト集団を抑制するために有意 に改善された有効性を与える殺ダニ組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、雌雄スパイダーマイト集団の抑制水準を低下させること なく、現在用いられているものより通常の殺ダニ薬の適用率が少ない殺ダニ組成 物を提供することである。 さらに本発明の他の目的は、このような改良された殺ダニ組成物を容易に調製 するために、通常の殺ダニ薬と組み合わせるのに適した液剤、乳剤、分散剤、散 剤、散布剤、顆粒剤、ペレット剤などの形の組成物を提供することである。 さらに本発明の他の目的は、農場、樹木、温室、庭および家庭など、スパイダ ーマイトによる損害を受けやすい植物があるいかなる場所であっても、葉の雌雄 スパイダーマイト集団を前記の殺ダニ組成物の適用により抑制する方法を提供す ることである。 これらおよび他の本発明の目的は、本発明の説明が進むのに伴って当業者には より明らかになるであろう。発明の説明 本発明は、雌および雄のスパイダーマイト集団を抑制するために葉に噴霧する のに適した殺ダニ組成物であって、有機スズ、好ましくはフェナブタチンオキシ ド;有機ホスフェート、好ましくはホサロン;ジアミド、好ましくはアミトラツ; 亜硫酸エステル、好ましくはプロパルギット;大環状ラクトン、好ましくはアバ メクチン;およびイオウ元素よりなる群から選ばれる殺ダニ薬;ならびに選ばれ た殺ダニ薬の毒性効果を高めるのに有効な量の、セスキテルペンアルコール、そ の類似体およびその組み合わせ、好ましくはファルネソール、ネロリドールおよ びその組み合わせよりなる群から選ばれるセスキテルペン化合物を含む殺ダニ組 成物に関するものである。セスキテルペン化合物(1種類または2種類以上)の 有効量は、最終的な噴霧溶液中において好ましくは約300−約1000ppm であり、相手の殺ダニ薬に、および標的スパイダーマイト集団が感受性または耐 性のいずれであると考えられるかに依存する。 いずれか特定の理論に拘束されるのは望まないが、セスキテルペン化合物、た とえばファルネソールおよびネロリドールの作用は生理学的であると考えられる 。詳細には、雌および/または雄が殺ダニ組成物と接触すると、それぞれのスパ イダーマイトが有毒な水準の殺ダニ薬を取り込むと考えられる。一般には、次い でスパイダーマイトの免疫系が毒物の作用に対抗し、かつ中和することを試みる 。ファルネソールおよび/またはネロリドールはスパイダーマイトの受容体に付 着または結合し、本質的にそれを毒物の存在に対して“盲目”にするか、または 毒物を不活性化するのに適切もしくは十分なほど反応し得ないようにすると考え られる。従ってスパイダーマイトの免疫系は毒物の作用を中和することができな い。 ファルネソールおよびネロリドールはセスキテルペンアルコールである。従っ てこの化学物質は他のセスキテルペンアルコールおよびその類似体であってもよ い。 セスキテルペンアルコールと殺ダニ薬の組み合わせは、感受性および耐性両方 のダニのLC50水準を予想外に低下させる相乗作用を与える。セスキテルペンア ルコールを特定の殺虫薬と組み合わせた場合にも、同様な予想外の相乗作用が認 められる。これらの殺ダニ薬および殺虫薬の若干例には、フェンブタチンオキシ ド、イオウ元素、プロパルギット、アミトラツ、ホサロンおよびアバメクチンが 含まれる。 セスキテルペンアルコールまたはその類似体の有効量は、殺ダニ組成物中にお いて統計学的に有意の致死率増大を得るためには、300ppm以上の濃度であ り、ただしイオウ元素は例外であって、この場合はセスキテルペンアルコールま たはその類似体の有効量は500ppm以上である。 セスキテルペン化合物は、感受性ダニに対する特定の殺ダニ薬の活性水準を高 めるだけでなく、それらの殺ダニ薬に対して有意水準の耐性を示すダニに対して も活性水準を高める。これが、セスキテルペン化合物はダニの受容体に付着また は結合し、これによりスパイダーマイトの毒物存在認識を遮断するという本発明 の考えの基礎である。従って証明された作用は単なる挙動性のものではなく、生 理学的なものであると思われる。 有効成分、すなわち殺ダニ薬または殺虫薬およびセスキテルペン化合物を一般 的なキャリヤーおよび佐剤、たとえば界面活性剤、結合剤および安定剤と組み合 わせ;次いでこの混合物を常法により、水分散性散剤、ゾル剤(浮遊性形態)、 散剤、DL(driftless)散剤、または粒子となす。 本発明の殺ダニ組成物中の有効成分の含量は、水分散性散剤、乳剤、液剤、ゾ ル剤、散剤、DL散剤および顆粒剤については約1−約95重量%である。殺ダ ニ薬とセスキテルペン化合物の混合比は、相手の殺ダニ薬に、および標的スパイ ダーマイトが感受性または耐性のいずれであると考えられるかに依存する。重量 :重量基準におけるその混合比の例を表1に示す。 表1においてフェナブタチンオキシドは、感受性雌スパイダーマイトに対する 有効化合物/セスキテルペンの組み合わせの有効性が耐性株に対するそれらの組 み合わせの有効性を指示することを示す。従って耐性株に対するアバメクチン、 アミトラツ、イオウおよびプロパルギットの毒性効果は、それらとセスキテルペ ンアルコール、たとえばファルネソール、ネロリドール、その類似体、およびそ の組み合わせとの組み合わせによって増大すると期待される。ホサロンに関して は、セスキテルペンアルコールの添加はホサロンの毒性効果を増大せず、これは 試験した感受性株がホサロンに対して真に感受性であり、その添加によって増大 をなし得なかったことを示す。 本発明の殺ダニ組成物は浮遊性濃縮液、液剤、乳剤、分散剤、散剤、散布剤、 顆粒剤、ペレット剤などの形であってよい。当業者には一般に農業用のそれらの 形態の組成物を調製する方法は周知である。液剤、乳剤、分散剤、散剤、散布剤 、顆粒剤、ペレット剤などの形のそれらの組成物の調製法に関する一般的な教示 はChemicals For Crop Protection And P est Control,グリーン、ハートレイおよびウェスト(Green, Hartley,West),パーガモン・プレス,オクスフォード1977年 、中に見られ、その記載を本明細書に参考として引用する。散布剤、湿潤性散剤 および顆粒剤の調製に関する、より詳細な情報は“殺虫用の散布剤、湿潤性散剤 および顆粒剤の調製”と題する技術報文,ポロン(J.A.Polon)著,P esticide Formulations中に掲載,ファン・フォーケンベ ルク(W.Van Valkenberg)監修,マーセル・デッカー発行,ニ ューヨーク州ニューヨーク,1973,pp.143−234、中に見られ、そ の記載を本明細書に参考として引用する。浮遊性の殺虫用配合物に関する詳細な 情報は“浮遊性の殺虫用配合物:標準試験法の開発、プロセスおよび必要性”, ハリデイ(C.G.Halliday)著,Pesticide Formul ations and Application Systems中に掲載,セ イモア(K.G.Seymour)監修,アメリカン・ソサエティー・オブ・テ スティング・マテリアルズ発行,STP 795,1983,PP.45−52 、中に見られ、その記載を本明細書に参考として引用する。 所望により、一般的な有害生物抑制用の佐剤、希釈剤、改質剤または調節剤を それに、たとえば前記の浮遊性濃縮液に添加してもよい。それらの佐剤の例には 、消泡剤(たとえばジメチルポリシロキサン)、pH緩衝剤(たとえばジメチル ポリシロキサン)、pH緩衝剤(たとえばアルキルアリールポリエトキシエタナ ール)および相溶化剤(たとえば硫酸アルコール)が含まれる。それらの佐剤は カロ AG ケム・インコーポレーテッド(カンサス州オーバーランド・パーク ) から市販されている。望ましい希釈剤の例は、展着粘着剤(spreader sticker agent)、たとえばリゴ・カンパニー(ケンタッキー州バ ックナー)から入手されるアルキルアリールポリオキシエチレングルコースであ る。 本発明の殺ダニ組成物に使用しうるキャリヤーは、農業用薬品に用いられるい かなる固体または液体であってもよい。 固体キャリヤーの例には、鉱物粉末(たとえばカオリン、ベントナイト、クレ ー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、石英砂、硫酸アンモニウムおよ び尿素)、植物粉末(たとえば大豆粉、小麦粉、かんな屑、タバコ粉末、デンプ ンおよび結晶セルロース)、アルミナ、珪酸塩、高分散珪酸塩、およびろうが含 まれる。 液体キャリヤーの例には以下のものが含まれる:水、アルコール類(たとえば メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロビルアルコール、イソプロピル アルコール、n−ブチルアルコール、エチレングリコールおよびベンジルアルコ ール);芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ク ロロベンゼン、クメンおよびメチルナフタリン);ハロゲン化炭化水素(クロロ ホルム、四塩化炭素、ジクロロメタン、クロロエチレン、トリクロロフルオロメ タンおよびジクロロジフルオロメタン);エーテル類(エチルエーテル、エチレ ンオキシド、ジオキサンおよびテトラヒドロフラン);ケトン類(アセトン、メ チルエチルケトン、シクロヘキサンおよびメチルイソブチルケトン);エステル 類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセテートおよびアルミナア セテート);ニトリル類(アセトニトリル、プロピオニトリルおよびアクリロニ トリル);スルホキシド(ジメチルスルホキシド);アルコールエーテル(エチ レングリコールモノメチルエーテルおよびエチレングリコールモノエチルエーテ ル);脂肪族または脂環式炭化水素(n−ヘキサンおよびシクロヘキサン);工 業用ガソリン(石油エーテルおよびソルベントナフサ);および石油留分(パラ フィン、ケロセンおよび軽油)。 他の一般的な殺ダニ薬および殺虫薬、たとえば商標“ケルタン(KELTHA NE)”、“カルゾール(KARZOL)”および“キャプチャー(CAPTU RE)”で市販されているものを前記の殺ダニ組成物に含有させてもよい。現在 ではスパイダーマイトに対するこれらの殺ダニ薬および殺虫薬の有効性がネロリ ドールおよび/またはファルネソールと組み合わせた場合に増大するとは思われ ないが、それらをこうして増強された殺ダニ薬および殺虫薬と併用することによ り、それらの有効性が増大し、従ってそれらのスパイダーマイトの耐性を弱める 可能性がある。実施例 材料および方法 ツースポット・スパイダーマイト(Tetranychus urticae Koch)(TSSM)の殺ダニ薬感受性株および種々の耐性株を用いて、セ スキテルペンアルコールであるファルネソールおよびネロリドール、その類似体 ならびにその組み合わせと組み合わせた種々の殺ダニ性および殺虫性化合物の効 力を試験した。感受性株および耐性株はプラント・サイエンシズ・インコーポレ ーテッド、カリフォルニア州ワトソンビル(PSI)により供給された。感受性 株はPSIにより約30年前に独自に樹立されたものである。耐性株はPSIに よりカリフォルニア州ワトソンビル付近にある商業的イチゴ農場から単離された 。耐性株はすべて遺伝的耐性を維持するためにPSIにより定期的に攻撃処理さ れ、最大生育速度を導く環境条件の生育室内に保持されていた。コロニーを約3 6cm×約48cm(14″×19″)のヘンダーソン・ツルナシインゲン(H enderson bush bean)(ベビーリマ、baby Lima) 畑で維持し;適切な栄養要件を与えるために7−10日毎に畑を交換した。生育 室は24/0時間の明/暗サイクルで、すなわち一定の光の下で、23−25℃ (73±3°F)に維持された。 LC50、LC95および/または致死率%の値を殺ダニ薬単独、セスキテルペン アルコール(1種類または2種類以上)単独、またはそれらの組み合わせにつき 判定するために、以下のバイオアッセイ法を用いた。処置の約24時間前に、感 受性株または耐性株それぞれからの約12−約20匹の雌成虫または混性幼虫ダ ニを、被侵入葉から、1オンスのプラスチックカップ(“バイオアッセイカップ ”)内において脱イオン水で湿らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切 り取られたマメの葉のディスク上へ移した。ダニを16/8時間の明/暗サイク ル (すなわち16時間の明および8時間の暗)の日周生育室(diurnal g rowth chamber)内で室温条件(すなわち23−25℃)に維持し 、新たな環境に馴化させた(すなわち摂食、営巣(webspinning)お よび産卵を開始させた)。各バイオアッセイは、各投与率それぞれにつき4枚の レプリケート葉ディスク、および未処理対照からなっていた。バイオアッセイカ ップには化合物名、処理番号、および各レプリケートに指定されたレプリケート 番号を独自に表示した(消えない黒インキで)。 適用日に(噴霧直前に)、死んだダニまたは虚弱なダニを取り除き、それぞれ の葉ディスク上の健康なダニの正確な数を数え、記録した(双眼顕微鏡を使用) 。殺ダニ薬(予め測定されたそのLC50において)およびセスキテルペンアルコ ール(1種類または2種類以上)(種々の割合で)の組み合わせの系列希釈液を 原液から調製し、それぞれ別個の噴霧溶液100mlを得た。各投与率の溶液を 撹拌棒入りの独自に表示された125mlのエルレンマイヤーフラスコに装入し た。各投与率の溶液をそれらの適用前または適用中に、磁気撹拌プレートに乗せ ることにより連続的に混合した。各レプリケートの葉ディスクおよびダニを、標 的表面の上方約15cmに配置したリングスタンドに取り付けたエアブラシ噴霧 装置により、被験化合物の各投与率の溶液(約1.4kg/cm2,20psi )で処理した。葉ディスクと噴霧器先端の距離は、噴霧パターンが葉ディスク標 的のみを完全に覆うように調整された。ソレノイド始動式加減抵抗器型時限装置 を用いて、各レプリケート(葉ディスク)を約1/2秒間噴霧処理した。 処理後に、予め同一の処理および投与率で噴霧処理されたマメ全葉を入れた( 湿らせたガーゼパッド上)樹脂ガラスケージ(改良ムンガーセル(Munger cell))に、それぞれの葉を直ちに移した。ケージの中央ピース(処理済 みの葉ディスク/ダニが装入された2.54cm(1″)直径のセルを含む)を 、噴霧処理後に、ただし処理済みの葉ディスクを移す前に、葉およびガーゼパッ ドの上に置いた。次いで処理済みの葉ディスクをこのセル内へ移し、次いで樹脂 ガラスの第3ピース(ナイロン網で覆った2.54cm(1″)直径の孔を備え たもの)をセルの頂部に置き、この“サンドイッチ”全体を一緒にゴムバンドで 固定した。各ケージに適宜、化合物名ならびに処理番号およびレプリケート番号 を独自に表示した。ケージを16/8時間の明/暗サイクルで23−25℃(7 3±3°F)に最高6日間保持し、その間にそれらをダニ致死率につき評価した 。 TSSMを適用後間隔(post application interva l,PAI)2日(48時間)、4日(96時間)および/または6日(144 時間)目に致死率につき評価した。それぞれの評価に際し、生存、死亡および逃 亡ダニの数を数え、記録した。これらのデータから、変換致死率%(逃亡ダニの 数に関して補正したもの)を計算した。LC50およびLC95試験については、次 いで被験化合物の致死濃度を、プロビット分析コンピュータープログラムから計 算した線形回帰より統計学的に判定した。次いでこれらのデータにつき二方(t wo−way)ANOVA統計分析を行い、処理間に統計学的差があるか否かを 判定した。データを処理当たりの平均致死率%として、またはそれぞれの処理、 対応するダニのタイプ、すなわち感受性または耐性、および成虫または幼虫につ き、被験集団の50%(LC50)および95%(LC95)を死亡させるのに要す る有効成分のppmとして表わした(一般に表の形で)。 試験した化合物は下記のものであった: キャプチャー2EC(乳化性濃縮液)(キャプチャー) −一般名:ビフェンスリン(bifenthrin)(CAS 82657 −04−3) −化学構造:1α,3α(Z)]−(±)−(2−メチル[1,1′−ビフ ェニル]−3−イル)メチル3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオ ロ−1−プロペニル−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート −合成ピレスロイド系殺虫薬/殺ダニ薬 −製造および販売:FMCコーポレーション ゾロンEC(乳化性濃縮液)(ゾロン) −一般名:ホサロン(CAS 2310−17−0) −化学構造:S−[(6−クロロ−2−オキソ−3(2H)−ベンゾオキサ ゾイル)メチル]O,O−ジエチルホスホロジチオエート −有機ホスフェート系殺ダニ薬/ダニ駆除薬、殺虫薬 −製造/販売:ローン・ポウレンク(Rhone Polenc) ディコフォル(DICOFOL)4EC(乳化性濃縮液)(ディコフォル) −一般名:ディコフォル(CAS 115−32−2) −化学構造:1,1−ピス(クロロフェニル)−2,2,2−トリクロロエ タノール −塩素化炭化水素系殺ダニ薬 −製造および販売:ローム・アンド・ハース(ケルタンとして)およびマー クテシム−アーゲン(Mahkteshim−Agen) カルゾール2EC(乳化性濃縮液)(カルゾール) −一般名:塩酸フォルメタネート(formetanate hydroc hloride)(CAS 23422−53−9) −化学構造:N,N−ジメチル−N′[3−[[(メチルアミノ)カルボニ ル]オキシ」フェニル]メタンイミドアミドモノ塩酸塩 −カルバメート系殺虫薬/殺ダニ薬 −製造および販売:NOR−AMケミカル・カンパニー オマイト30W(湿潤性粉末)(オマイト) −一般名:プロパルギット(CAS 2312−35−8) −化学構造:亜硫酸2−[4−(1,1−ジメチルエチル)フェノキシ]シ クロヘキシル−2−プロピニル −亜硫酸エステル系殺ダニ薬/ダニ駆除薬 −製造/販売:ユニローヤル・ケミカル・コーポレーション アミトラツ1.5EC(乳化性濃縮液)(アミトラツ) −一般名:アミトラツ(CAS 33089−61−1) −化学構造:N′−(2,4−ジメチルフェニル)−N−[[2,4−ジメ チルフェニル]メチル」−N−メチルメタンイミドアミド −ジアミド系殺虫薬/殺ダニ薬 −販売:NOR−AMケミカル・カンパニー チオラックス80%a.i.(微細な浮遊性イオウ)(チオラックス) −(CAS 7704−34−9) −殺ダニ薬/ダニ駆除薬、殺真菌薬 −販売:サンド・リミテッド;サンド・クロップ・プロテクション・コーポ レーション(米国) アビド0.15EC(a/k/aアバメクチン0.15EC)(乳化性濃縮液)(アビド) −一般名:アバメクチン(大環式ラクトン) −化学構造:アベルメクチン(avermectin)B1;最低80%の アベルメクチンB1a(5−O−デメチルアベルメクチンA1a)および最 高20%のアベルメクチンB1b(5−O−デメチル−25−デ−1−メ チルプロピル−25−(1−メチルエチル)アベルメクチンA1a)を含 有する混合物 −ストレプトミセス・アベルミチリス(Streptomyces ave rmitilis)により産生される天然物質:殺虫薬/殺ダニ薬 −製造/販売:メルク・アンド・コーポレーション・インコーポレーテッド ベンデックス50WP−(湿潤性粉末製剤)(ベンデックス) −一般名:フェンブタチンオキシド(CAS 13356−08−6) −化学構造:ヘキサキス(2−メチル−2−フェニルプロピル)−ジスタノ キサン −有機スズ系殺ダニ薬/ダニ駆除薬 −製造/販売:デュポン・アグリカルチュラル・プロダクツ 試験したセスキテルペンアルコールおよび類似体は下記のものであった: FCI−119a(K):ファルネソール(セスキテルペンアルコール) −(CAS 4602−84−0) −化学構造:3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン− 1−オール −フェルモン・コーポレーションから入手、アリゾナ州フェニックス FCI−119b(G):ネロリドール(セスキテルペンアルコール) −(CAS 7212−44−4) −化学構造:3,7,11−トリメチル−1,6,10−ドデカトリエン− 3−オール −フェルモン・コーポレーションから入手、アリゾナ州フェニックス FCI−119:ファルネソール:ネロリドール:アニオン/非イオン界面活性剤 (アームル(Armul)33)(52.5:42.5:5.0、重量基準で) −フェルモン・コーポレーションから入手、アリゾナ州フェニックス FME:ファルネシルメチルエーテル(ファルネソール類似体) 実施例1:FCI−119がツースポット・スパイダーマイトTetranyc hus urticae Kochに対する数種類の殺ダニ薬の活性 に及ぼす影響 この実施例においては、数種類の殺ダニ薬の活性に対するFCI−119の影 響を判定した。評価された殺ダニ薬は、ツースポット・スパイダーマイトTet ranychus urticae Koch(TSSM)の耐性株に対するキ ャプチャー、ゾロン、ケルタン(商標)(ディコフォル)およびカルゾールであ った。さらにこれらの化合物の効力がFCI−119によって増大することが認 められた場合、それらをFCI−119と組み合わせて、それらの殺ダニ薬に対 して感受性であるTSSM株につき試験した。オマイト30W、アミトラツM1 .5EC、チオラックス80Wおよびアビド0.15ECも、FCI−119と 組み合わせてTSSMの殺ダニ薬感受性株につき試験した(耐性株は得られなか った)。これらの試験はすべて1000ppmのFCI−119を用いて実施さ れた。またチオラックスは、500ppmのFCI−119および1000pp mのネロリトールと共にTSSMの感受性株に対して試験された。 ピレスロイド、カルメバメートおよび塩素化炭化水素耐性株に対してキャプチ ャー、カルゾールおよびケルタン(ディコフォル)を1000ppmのFCI− 119と共に用いて行われたバイオアッセイは、それぞれ統計学的に有意の増大 活性(すなわちLC50に関して)を示さなかった。従ってそれらの化合物につい ては、TSSMの感受性株に対してバイオアッセイを行わなかった。これらの試 験で得た4日目または6日目のデータを表4−6に表の形で示す。 表4−6に示すように、1000ppmのFCI−119はカルメバメート( たとえばカルゾール)、塩素化炭化水素(たとえばディコフォル)またはピレス ロイド(たとえばキャプチャー)系殺ダニ薬の、これらの化合物に耐性であるT SSMに対する効果を増大させないと思われた。 1000ppmのFCI−119は、有機ホスフェートに耐性であるTSSM に対するゾロン3ECの効力を増大させた。(“3EC”は、ゾロン3ポンド/ ガロンの乳化性濃縮液(emulsifiable concentrate) を表す。)(表2参照)しかしFCI−119は、感受性TSSMに対するゾロ ン3ECの効果を増大させないと思われた。(表3参照)これはそれらのスパイ ダーマイトがゾロンに対して真に感受性であることを示唆する。 1000ppmのFCI−119は、オマイト30Wに対して最初の4日間は 若干の増大効果を示したが、6日目のPAIにおいては感受性TSSMに対して それ以上の毒性増大効果をもたないと思われた。しかし迅速な致死力は目的とす る利点である;すなわち4日目対6日目。(表7参照)1000ppmのFCI −119は、アミトラツ1.5EC処理した感受性TSSMにつき中程度の増大 効果を示した。(表8参照)500ppmのFCI−119は、感受性TSSM に対するアビド0.15ECの効果を増大させると思われた。(表9参照) 500および1000ppm両方のFCI−119が、感受性TSSMに対す るチオラックスの効果を増大させると思われた。1000ppmのネロリドール も、感受性TSSMに対するチオラックスの効果を増大させた。(表10参照) 実施例2:FCI−119が成虫および幼虫の感受性ツースポット・スパイダー マイトTetranychus urticae Kochに対する アバメクチン(アビド)の活性に及ぼす影響 この実施例においては、FCI−119がアバメクチン0.15EC(a/k /aアビド0.15EC)の活性に及ぼす影響を、この殺ダニ薬が8種類の系列 希釈率のFCI−119と組み合わせてツースポット・スパイダーマイトTet ranychus urticae Kochの殺ダニ薬感受性株からの成虫お よび幼虫両方に適用された場合につき判定しだ。FCI−119の8種類の系列 希釈液を既知LC50のアバメクチン0.15ECと混和した。次いでこれらの希 釈液を雌成虫および混性幼虫ツースポット・スパイダーマイト(TSSM)に適 用して、暴露されたダニの致死率をFCI−119が増大させるか否かを判定し た。 処理の前日に、感受性株からの12−15匹の雌成虫および混性幼虫TSSM を、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ”内において脱イオン水で湿らせた 綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り取られたマメの葉のディスク上へ移 した。 アバメクチン0.15ECのLC50を別個の試験から判定した。感受性成虫T SSMにつき計算されたLC50値は0.016ppmであり、幼虫TSSMにつ いては0.029ppmであった。処理には、300、100、30、10、3 、1、0.3および0.1ppmのFCI−119と組み合わせたアバメクチン 0.15EC(LC50値を使用)、アバメクチン0.15EC単独、ならびに未 処理対照が含まれていた。 実施した試験すべてにつき、適用後期間(PAI)2日(48時間)および4 日(96時間)の致死率評価を行った。バイオアッセイデータを表の形で、成虫 および幼虫についての各濃度のFCI−119に関する処理当たりの平均致死率 %として提示する(表11および12)。 成虫感受性TSSMについてのバイオアッセイの結果は、0.1−300pp mのFCI−119が、試験したいずれの割合においても、LC50濃度のアバメ クチン0.15ECと共に適用した場合に致死率に対して統計学的に有意の増大 効果をもたなかったことを示した。ただしアバメクチン0.15ECプラス最高 割合のFCI−119(300ppm)は、確かに比較的高い数値の致死率を与 えた。 幼虫TSSMについてのバイオアッセイの結果は、FCI−119が高い濃度 では致死率に対してある程度の増大効果をもつことを示した。この効果は、30 0ppm、100ppm、10ppm、3ppmおよび.3ppmの割合が致死 率%において統計学的に等しかったという点で不十分であった。 実施例3:増加した割合のFCI−119が成虫および幼虫の感受性ツースポッ ト・スパイダーマイトTetranychus urticae K ochに対するアバメクチン(アビド)の活性に及ぼす影響 この実施例においては、FCI−119がアバメクチン0.15EC(a/k /aアビド0.15EC)の活性に及ぼす影響を、この殺ダニ薬が6種類の系列 希釈率のFCI−119と組み合わせてツースポット・スパイダーマイトTet ranychus urticae Kochの殺ダニ薬感受性株からの成虫お よび幼虫両方に適用された場合につき判定した。この実施例は、より低い濃度の FCI−119においてFCI−119/アバメクチンの組み合わせを試験した 実施例2の続きである。実施例2から、より高い濃度のFCI−119では活性 増大の可能性があるかも知れないと判定された。FCI−119の6種類の系列 希釈液を既知LC50のアバメクチン0.15ECと混和した。次いでこれらの希 釈液を雌成虫および混性幼虫ツースポット・スパイダーマイト(TSSM)に適 用して、FCI−119が暴露されたダニの致死率を増大させるか否かを判定し た。 アバメクチン0.15ECについての、および混合アバメクチン/FCI−1 19についてのLC50値を判定した。バイオアッセイ操作において各レプリケー トにつき処理の前日に、感受性株からの12−15匹の雌成虫または混性幼虫T SSMを、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ”内において脱イオン水で湿 らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り取られたマメの葉のディスク 上へ移した。 実施例2の場合と同様に、アバメクチン0.15ECのLC50を別個のバイオ アッセイ試験から判定した。この試験については、成虫および幼虫両方の感受性 TSSMにつき信頼限界(fiducial limit,すなわちconfi dence limit)上限に近いLC50計算値を採用することが決定された 。幼虫感受性TSSMにつき採用されたLC50値は.038ppmアバメクチン であり、成虫感受性TSSMについては0.17ppmが採用された。処理には 、3000、1000、300、100、30および10ppmのFCI−11 9と組み合わせたアバメクチン0.15EC(信頼限界上限LC50値を使用)、 L C50のアバメクチン0.15EC単独、ならびに未処理対照が含まれていた。 実施した試験すべてにつき、適用後期間(PAI)4日(96時間)および6 日(144時間)の致死率評価を行った。バイオアッセイデータを表の形で、成 虫および幼虫についての各濃度のFCI−119に関する処理当たりの平均致死 率%として提示する(表13および14)。 成虫TSSMについてのバイオアッセイの結果は、FCI−119が1000 、300および100ppmの割合において致死率に対してある程度の増大効果 をもち、これらはすべて相互に統計学的に均等であり、かつ他のすべての処理よ り致死率が有意に高いことを示した。アバメクチンおよび3000ppmのFC I−119による最高割合での処理は、低い割合の処理すべて(30ppmおよ び10ppm)およびアバメクチン単独処理と統計学的に均等であった。成虫感 受性ダニに対し3000ppmの割合において有意の活性がなかったこと、およ び幼虫感受性TSSMにおいてこの割合(3000ppm)での数値がより低か ったことは、この高い割合では活性が抑制される可能性があることを示す。未処 理対照は他のすべての処理より統計学的に有意に致死率が低かった(表13)。 幼虫感受性TSSMについてのバイオアッセイの結果は、成虫感受性TSSM バイオアッセイと極めて類似していた。3000、1000、300および10 0ppmの割合はすべて、低割合、アバメクチン単独および未処理対照より致死 率が統計学的に高かった。3000ppmの割合は1000ppmおよび300 ppmの割合より致死率の数値が低く、30ppmおよび10ppmの割合と統 計学的に均等であった。未処理対照は他のすべての処理より統計学的に致死率が 低かった(表14)。 アバメクチンと組み合わせたFCI−119の活性は、確かに統計学的に有意 の増大効果を与える。成虫感受性TSSM試験における最高致死率は1000p pmの割合における55.5%であり、幼虫感受性TSSMバイオアッセイにお いては最高致死率は300ppmの割合における74.5%であった。 実施例4:FCI−119が成虫感受性ツースポット・スパイダーマイトTet ranychus urticae Kochに対するアバメクチン (アビド)の活性に及ぼす影響 この実施例においては、FCI−119がツースポット・スパイダーマイト .urticae Koch(TSSM)の感受性株に対しアバメクチン0.1 5ECにつき先に決定されたLC50およびLC95値に及ぼす影響を判定した。 バイオアッセイ操作において各レプリケートにつき処理の前日に、感受性株か らの15−20匹の雌成虫TSSMを、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ ”内において脱イオン水で湿らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り 取られたマメの葉のディスク上へ移した。 FCI−119/アバメクチン噴霧のための系列希釈液を、同量のFCI−1 19原液と各割合のアバメクチン0.15ECを用いて調製した。FCI−11 9/アバメクチン試験は、適用後期間(PAI)4日(96時間)の致死率につ き評価された。 FCI−119/アバメクチン希釈率は下記のとおりであった:(希釈液はす べて1000ppmのFCI−119を用いて調製された)、0.000005 、0.0000042、0.0000033、0.0000025、0.000 0018、0.000001、0.0000003%有効成分。アバメクチン単 独につき用いた割合は.00001および.000005、.0000042、 .0000033、.0000025、.0000018、.000001、. 0000005、.0000003有効成分であった。 アバメクチン/FCI−119試験の結果は、1000ppmのFCI−11 9はアバメクチンを用いて処理した雌成虫感受性TSSMに対してほとんど増大 効果をもたないことを示した。アバメクチン単独のLC50およびLC95はそれぞ れ.016ppmおよび.065ppmであった。1000ppmのFCI−1 19を用いたアバメクチンについてのLC50およびLC95はそれぞれ0.28p pmおよび.119ppmであった。 実施例1−4におけるアバメクチンに関するデータを再検討すると、セスキテ ルペン化合物、すなわちFCI−119中のファルネソールおよびネロリドール の濃度は約300−約1000ppmである。実施例2(表11)においては、 感受性スパイダーマイトの最高数値の致死率は300ppmのFCI−119を 用いて達成された。実施例3においては、3000ppmのFCI−119にお ける致死率は1000ppmおよび300ppmの場合と比較して低かった。実 施例4において、1000ppmのFCI−119と組み合わせたものと比較し たアバメクチン単独のLC50およびLC95は、セスキテルペン化合物についての 1000ppmの濃度が実施例3の結果およびこのような低濃度のアバメクチン を用いる場合に予想される結果の変動性からみてその上限であることを示す。さ らにこの範囲は、500ppmのFCI−119を用いた場合にアバメクチン単 独の場合よりアバメクチンのLC50およびLC95両方が改善されたことを示す実 施例1の結果(表9)によって確証される。実施例3の6日目のデータ(表14 )は、この範囲を感受性幼虫スパイダーマイトに適用しうることをも証明する。 実施例5:ベンデックス50WPと組み合わせたFCI−119が成虫および幼 虫の感受性および有機スズ耐性ツースポット・スパイダーマイトTe tranychus urticae Kochに及ぼす影響 この実施例においては、FCI−119がベンデックス50WPの活性に及ぼ す影響を、この殺ダニ薬が8種類の系列希釈率のFCI−119と組み合わせて ツースポット・スパイダーマイトTetranychus urticae K ochの殺ダニ薬感受性株およびTSSMの有機スズ耐性株からの雌成虫および 混性幼虫両方に適用された場合につき判定した。使用した有機スズ耐性TSSM 株は、カリフォルニア州ワトソンビル付近にある商業的イチゴ農場から1988 年にこれを単離したPSIから提供された。FCI−119の8種類の系列希釈 液を先に成虫および幼虫につき判定されたLC50のベンデックス50WPと混和 した。次いでこれらの希釈液を殺ダニ薬感受性株および有機スズ耐性株の雌成虫 および混性幼虫TSSMに適用して、FCI−119がベンデックス50WP暴 露されたダニの致死率を増大させるか否かを判定した。 処理の前日に、感受性株または有機スズ耐性株からの12−15匹の雌成虫ま たは混性幼虫TSSMを、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ”内において 脱イオン水で湿らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り取られたマメ の葉のディスク上へ移した。 混合ベンデックス50WPおよびFCI−119噴霧のための系列希釈液を、 同量のベンデックス50WP溶液と各割合のFCI−119を用いて調製した。 ベンデックス50WPに対する成虫および幼虫の感受性および有機スズ耐性TS SMのLC50を、別個のバイオアッセイ試験から判定した。感受性の成虫および 幼虫TSSMについて計算されたLC50値は、それぞれ251および23.5p pmであった;一方、有機スズ耐性の成虫および幼虫TSSMはそれぞれ116 2および324ppmのLC50値を示した。感受性および有機スズ耐性コロニー からの成虫TSSMについては、ベンデックス50WP(LC50値を使用)を3 000、1000、300、100、30、10、3および1ppmのFCI− 119と混和し、ベンデックス50WP単独処理および未処理対照を加えた。感 受性および有機スズ耐性コロニーからの幼虫TSSMについては、ベンデックス 50WP(LC50値を使用)を3000、1000、300、100、30およ び10ppmのFCI−119と混和した。さらにFCI−119自身の作用を 判定するために、3000および1000ppmのFCI−119単独処理を含 めた。同様に幼虫試験にはLC50のベンデックス50WP処理および未処理対照 が含まれていた。 成虫の感受性および有機スズ耐性TSSM試験については、適用後期間(PA I)2日(48時間)、4日(96時間)および6日(144時間)の致死率評 価を行った。幼虫の感受性および有機スズ耐性TSSM試験については、4日( 96時間)および6日(144時間)PAIの致死率評価を行った。幼虫TSS Mについての2日(48時間)PAI致死率評価は、脱皮しつつあるダニの一時 的静態と致死との差を判定するのが困難であるため、不正確であると判断された 。バイオアッセイデータを表の形で、成虫および幼虫についての処理当たりの平 均致死率%として提示する。 雌成虫TSSMについてのバイオアッセイの結果は、FCI−119が3種類 の最高割合、すなわち3000、1000および300ppmの割合で感受性株 および有機スズ耐性株の両方において十分な、統計学的に有意の効果をもつこと を示した。これら3種類の最高割合のFCI−119は、LC50値のベンデック ス50WPとの組み合わせにおける、より低い割合での処理より統計学的に高い 致死率を与えた(これらのデータのまとめは表15および16に含まれる)。 幼虫の有機スズ耐性TSSMについてのバイオアッセイの結果は、LC50値の ベンデックス50WPと組み合わせた3種類の最高割合のFCI−119が同様 に、より低い割合より統計学的に高い%の致死率を与えたが、高い割合は互いに 統計学的に均等ではないことを示した(表17)。 殺ダニ薬感受性幼虫バイオアッセイにおいてベンデックス50WPと組み合わ せた2種類の最高割合(3000および1000ppm)のFCI−119は、 統計学的に均等な、他のすべての処理より高い%の致死率を与えた。3000お よび1000ppmの割合のFCI−119単独の効果は、未処理対照と統計学 的に差がなかった(表17および18)。従ってFCI−119単独は効果をも たなかった。 実施例6:ツースポット・スパイダーマイトTetranychus urti cae Kochに対するベンデックス50WPの増強に最も有効な ネロリドールとファルネソールの比率を決定するための比率試験 この実施例においては、ベンデックス50WPにつき、異なる比率のファルネ ソールおよびネロリドール(FCI−119のセスキテルペンアルコール成分) を用いて比率試験を行った。この試験は、TSSMの感受性株および有機スズ耐 性株両方につき行われた。比率試験は感受性TSSMに対して、種々の処理、な らびにLC50のベンデックス50WP(200ppm)と組み合わせた種々の組 み合わせのファルネソールおよびネロリドールを用いて行われた。有機スズ耐性 ダニには1000ppmのベンデックス50WPをファルネソール/ネロリドー ルと組み合わせて噴霧した。用いた比率は以下のとおりであり、ファルネソール を最初に、ネロリドールを2番目に、ppmで挙げる:1000/0、850/ 150、650/350、550/450、350/650、150/850、 0/1000。ベンデックス単独処理1例および未処理対照1例をも含めた。バ イオアッセイデータを表の形で、処理当たりの平均致死率%として提示する。 比率試験の結果は、試験したすべてのファルネソール/ネロリドール比率がベ ンデックス50WPの活性を増大させたことを示した(表19)。すべての比率 のファルネソール/ネロリドールが、ベンデックス50WP単独より有意に良好 に作用した。最良に作用すると思われた比率は650/350ファルネソール/ ネロリドールであった。しかし150/850混合物も極めて有効であった。フ ァルネソールおよびネロリドールの両方がほぼ等しい活性をもつと思われた。 実施例7:ベンデックス50WPと組み合わせたファルネソールおよびネロリド ールがツースポット・スパイダーマイトTetranychus ur ticae Kochの有機スズ耐性株および感受性株に対するベンデ ックスのLC50およびLC95に及ぼす影響 この実施例においては、ファルネソールおよび/またはネロリドールが、予め 判定されたツースポット・スパイダーマイトTetranychus urti cae Koch(TSSM)の有機スズ耐性株および感受性株に対するベンデ ックス50WPのLC50およびLC95値に及ぼす影響を判定した。有機スズ耐性 TSSM株は、カリフォルニア州ワトソンビル付近にある商業的イチゴ農場から 1988年にこれを単離したPSIにより提供された。 この実施例は、FCI−119(ファルネソールとネロリドールの組み合わせ )を使用するとTSSMの両方の株に対するベンデックス50WPのLC50およ びLC95値が有意に低下することを証明した実施例5の続きである。この実施例 においては、LC値の低下に対する各成分の寄与を判定するために、FCI−1 19の成分を別個に試験した。ベンデックス50WPの8種類の系列希釈液をフ ァルネソールおよびネロリドールと混和した。これらの希釈液をTSSMの有機 スズ耐性株および感受性株からの雌成虫TSSMに適用した。試験を各TSSM 株につき2回実施し、ファルネソールを550および1000ppmで適用し、 ネロリドールを450および1000ppmで適用して、これらの異なる濃度に おけるベンデックス50WP増強の程度を判定した。さらに種々の比率のファル ネソールとネロリドールを感受性TSSMに用いるバイオアッセイを行って、そ れらがベンデックス50WPに及ぼす影響を判定した。 処理の前日に、感受性株または有機スズ耐性株からの15−20匹の雌成虫T SSMを、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ”内において脱イオン水で湿 らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り取られたマメの葉のディスク 上へ移した。 混合ベンデックス50WPおよびファルネソールまたはネロリドール噴霧のた めの系列希釈液を、同量のファルネソールまたはネロリドール溶液と各割合のベ ンデックス50WPを用いて調製した。感受性ダニには下記濃度のベンデックス 50WPをファルネソールまたはネロリドールと組み合わせて噴霧した:.05 、.025、.01、.0005、.0025、.001、.005および.0 0025%の有効成分。有機スズ耐性TSSMには下記の%の有効成分を、55 0ppmのファルネソールバイオアッセイ、450ppmのネロリドールバイオ アッセイ、および1000ppmのバイオアッセイのために噴霧した:.232 4、.1162、.0465、.0232、.0116、.0046、.002 3および.0012。 感受性TSSMは、適用後期間(PAI)4日(96時間)目に致死率につき 評価を行った。有機スズ耐性TSSMはPAI 4日目の致死率が低いため、P AI 4日および6日目に評価を行った。バイオアッセイデータを表の形で、被 験集団の50%(LC50)および95%(LC95)を死亡させるのに要した有効 成分のppmとして提示する(表20および21)。 比率試験は感受性TSSMに対して、種々の処理、LC50のベンデックス50 WP(194ppm)と組み合わせたファルネソールとネロリドールの種々の組 み合わせを用いて行われた。用いた比率は以下のとおりであり、ファルネソール を最初に、ネロリドールを2番目に、ppm(ppm/ppm)で示す:150 /150、100/200、75/225、30/270、200/100、2 25/75、270/30、120/180、180/120、300/0、0 /300。未処理対照および300ppmにおけるFCI−119処理をも加え た。試験はPAI 4日目に評価が行われた。バイオアッセイデータを表の形で 、処理当たりの平均致死率%として提示する(表22)。 ファルネソールおよびネロリドールの両方とも感受性TSSMに対するベンデ ックス50WPの効果を増大させると思われた。有機スズ耐性TSSMに対して は、550ppmのファルネソールがベンデックス50WPの効果を増大させ、 1000ppmにおいてはより著しく増大させると思われた。450ppmのネ ロリドールはベンデックス50WPの効果を抑制するように思われ、1000p pmにおいては効果を増大させた。これら2種類の物質の比率試験は、ファルネ ソールの方が高い比率(すなわちファルネソールの濃度の方が高い)がTSSM に対するベンデックス50WPにつき、より大きな活性(より高い致死率)を与 える ことを示した。最大致死率を有する処理は270/30ppmのファルネソール /ネロリドール比率を用いた処理8であった(表22)。 実施例8:ベンデックス50WPと組み合わせたFCI−119がツースポット ・スパイダーマイトTetranychus urticae Koc hの有機スズ耐性株および感受性株に対するベンデックスのLC50よびLC95に及ぼす影響 この実施例の目的は、ベンデックス50WPと組み合わせて適用したFCI− 119が、予め判定されたツースポット・スパイダーマイトT.urticae Koch(TSSM)の有機スズ耐性株および感受性株に対するベンデックス5 0WPのLC50およびLC95値をどの程度低下させるかを判定することであった 。有機スズ耐性TSSM株は、カリフォルニア州ワトソンビル付近にある商業的 イチゴ農場から1988年にこれを単離したPSIにより提供された。実施例5 において、FCI−119がTSSMに対するベンデックス50WPの効力を有 意に増大させることが判定された。ベンデックス50WPの8種類の系列希釈液 をFCI−119と混和した。これらの希釈液をTSSMの有機スズ耐性株およ び感受性株からの雌成虫TSSMに適用した。試験を各TSSM株につき3回実 施し、FCI−119を1000、300および100ppmで適用して、これ らの異なる濃度におけるベンデックス50WP増強の程度を判定した。 処理の前日に、感受性株または有機スズ耐性株からの12−15匹の雌成虫T SSMを、被侵入葉から、“バイオアッセイカップ”内において脱イオン水で湿 らせた綿ボールに乗せておいた直径15mmの切り取られたマメの葉のディスク 上へ移した。 混合ベンデックス50WPおよびFCI−119噴霧のための系列希釈液を、 同量のFCI−119溶液と各割合のベンデックス50WPを用いて調製した。 感受性ダニには下記濃度のベンデックス50WPを1000ppmのFCI−1 19と組み合わせて噴霧した:0.05、0.025、0.01、0.005、 0.0025、0.001、0.0005および0.00025%の有効成分。 有機スズ耐性ダニには0.2324、0.1162、0.0465、0.023 2、0.0116、0.0046、0.0023および0.0012%の有効成 分を、1000ppmのFCI−119と組み合わせて噴霧した。300ppm のFCI−119を感受性ダニに1000ppm試験の場合と同じベンデックス 50WP濃度で適用した。有機スズ耐性ダニには下記%の有効成分ベンデックス 50WPを300ppmのFCI−119と組み合わせて噴霧した:0.581 、0.2905、0.1162、0.0581、0.02905、0.0116 2、0.00581および0.002905%の有効成分。100ppmのFC I−119については、下記%の有効成分ベンデックス50WPを組み合わせた :感受性ダニには0.1、0.05、0.025、0.01、0.005、0. 0025、0.001および0.0005:有機スズ耐性ダニには1.162、 0.581、0.2324、0.1162、0.0581、0.02324、0 .01162、0.00581。 1000および300ppmの割合のFCI−119による処理は、適用後期 間(PAI)4日(96時間)および6日(144時間)目に致死率につき評価 が行われた。100ppmのFCI−119処理は、6日目には未処理対照の方 が致死率が高かったため、PAI 4日(96時間)目にのみ評価を行った。バ イオアッセイデータを表の形で、被験集団の50%(LC50)および95%(L C95)を死亡させるのに要した有効成分のppmとして提示する(%濃度をpp mに変換するためには、点を右へ4か所移動させる)(表23)。各バイオアッ セイにつき0.95+のR値(すなわち少なくとも95%の信頼限界水準)がプ ロビット分析により得られ、これは回帰線が粗データと極めて良好に関連してい ることを示す。 これらのデータは、300ppmまたは1000ppmの割合で適用したFC I−119が回帰線を有意にシフトさせ、その結果ベンデックス50WPに関す る活性を大幅に増大させたことを示した。100ppmの割合ではFCI−11 9はベンデックス50WPの効果を高めないと思われた。 実施例9:ファルネシルメチルエーテルが成虫感受性ツースポット・スパイダー マイトTetranychus urticae Kochに対する ベンデックスの活性に及ぼす影響 この実施例においては、ファルネシルメチルエーテル(FME)が先に判定さ れたLC50値のベンデックス50WPと組み合わせて噴霧された場合に成虫感受 性TSSMに及ぼす影響を判定した。ファルネシルメチルエーテル(FME)は ファルネソールの類似体である。 バイオアッセイ操作における各レプリケートにつき、処理の前日に感受性株か らの12−15匹の雌成虫または混性幼虫TSSMを、被侵入葉から、“バイオ アッセイカップ”内において脱イオン水で湿らせた綿ボールに乗せておいた直径 15mmの切り取られたマメの葉のディスク上へ移した。 FME/ベンデックス50WPの系列希釈液を、必要量のFME、およびFM Eの重量の5%のアニオン/非イオン界面活性剤(アームル33界面活性剤、テ キサス州ヒューストン、ウィッコ・ケミカル・コーポレーションから入手)の秤 量により調製した。 ベンデックス/FME試験に用いた割合は下記のとおりである。200ppm のベンデックス50WPをバイオアッセイから判定したおおよそのLC50値とし て採用した。200ppmのベンデックス50WPを300、3および0.3p pmのFMEと混和した。FMEはまた、300、3および0.3ppmで単独 で噴霧された。200ppmのベンデックス50WP単独における2処理をも含 めた。さらにすべての試験に未処理対照が含まれた。 FME/ベンデックス試験はPAI 4日目および6日目に評価が行われた。 バイオアッセイデータを表の形で、処理当たりの平均致死率%として提示する( 表24)。 FMEは特に300ppmにおいて、感受性TSSMに対するベンデックス5 0WPの効果をある程度増大させる可能性がある。すべてのFME単独処理およ び未処理対照が統計学的に均等であった(表24)。 本明細書に記載した殺ダニ組成物の使用は、一般的な殺ダニ薬により与えられ る雌および雄スパイダーマイト抑制水準を、スパイダーマイトがそれらの殺ダニ 薬に対して感受性であるか耐性であるかにかかわらず、下記の作物を処理する場 合に増大させると考えられる:アルファルファ、クローバー、ワタ、ラッカセイ 、モロコシ、柑橘類、マメ類、ブラックベリー、ラズベリー、トウモロコシ、キ ウリ、メロン、パンプキン、カボチャ、ナス、コショウ、トマト、ホップ、イチ ゴ、鑑賞植物、ブドウ、ならびに果樹およびナッツ樹木。 本発明をその好ましい態様につき記載したが、この記載は説明のためのものに すぎず、本発明を限定するものと解すべきではない。当業者は請求の範囲に定め られる本発明の真の精神および範囲から逸脱することなく種々の修正および変更 をなしうる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI A01N 55/04 9450−4H A01N 55/04 Z 57/00 9450−4H 57/00 A 59/02 9450−4H 59/02 A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.雌、雄および幼虫スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物で あって: 有機スズ、有機ホスフェート、ジアミド、亜硫酸エステル、大環状ラクトン、 イオウ元素およびその組み合わせよりなる群から選ばれる殺ダニ薬;ならびに 選ばれた殺ダニ薬の毒性効果を高めるのに有効な量の、セスキテルペンアルコ ール、その類似体およびその組み合わせよりなる群から選ばれるセスキテルペン 化合物 を含む殺ダニ組成物。 2.殺ダニ薬が有機スズである、請求項1に記載の組成物。 3.有機スズがフェナブタチンオキシドである、請求項2に記載の組成物。 4.殺ダニ薬が有機ホスフェートである、請求項1に記載の組成物。 5.有機ホスフェートがホサロンである、請求項4に記載の組成物。 6.殺ダニ薬がジアミドである、請求項1に記載の組成物。 7.ジアミドがアミトラツである、請求項6に記載の組成物。 8.殺ダニ薬が亜硫酸エステルである、請求項1に記載の組成物。 9.亜硫酸エステルがプロパルギットである、請求項8に記載の組成物。 10.殺ダニ薬が大環状ラクトンである、請求項1に記載の組成物。 11.大環状ラクトンがアバメクチンである、請求項10に記載の組成物。 12.殺ダニ薬がイオウ元素である、請求項1に記載の組成物。 13.セスキテルペン化合物がセスキテルペンアルコールである、請求項1に 記載の組成物。 14.セスキテルペンアルコールがファルネソール、ネロリドールおよびその 組み合わせよりなる群から選ばれる、請求項13に記載の組成物。 15.セスキテルペン化合物の有効量が組成物中において約300−約100 0ppmであり、ただし殺ダニ薬がイオウ元素である場合はセスキテルペン化合 物の有効量が組成物中において約500−約1000ppmである、請求項1に 記載の組成物。 16.雌、雄および幼虫スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物 であって: フェナブタチンオキシド、ホサロン、アミトラツ、プロパルギット、アバメク チン、イオウ元素およびその組み合わせよりなる群から選ばれる殺ダニ薬;なら びに 選ばれた殺ダニ薬の毒性効果を高めるのに有効な量の、セスキテルベンアルコ ール、その類似体およびその組み合わせよりなる群から選ばれるセスキテルペン 化合物 を含む殺ダニ組成物。 17.セスキテルペン化合物がセスキテルペンアルコールである、請求項16 に記載の組成物。 18.セスキテルペンアルコールがファルネソール、ネロリドールおよびその 組み合わせよりなる群から選ばれる、請求項17に記載の組成物。 19.セスキテルベン化合物の有効量が組成物中において約300−約100 0ppmであり、ただし殺ダニ薬がイオウ元素である場合はセスキテルペン化合 物の有効量が組成物中において約500−約1000ppmである、請求項16 に記載の組成物。
JP6524601A 1993-04-30 1994-05-02 スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法 Ceased JPH08512293A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US5500593A 1993-04-30 1993-04-30
US08/055,005 1993-04-30
PCT/US1994/004799 WO1994024862A1 (en) 1993-04-30 1994-05-02 Miticidal composition and method for controlling spider mite populations

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08512293A true JPH08512293A (ja) 1996-12-24

Family

ID=21994956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6524601A Ceased JPH08512293A (ja) 1993-04-30 1994-05-02 スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0696169A1 (ja)
JP (1) JPH08512293A (ja)
CN (1) CN1125382A (ja)
AU (1) AU6779394A (ja)
CA (1) CA2161511A1 (ja)
WO (1) WO1994024862A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003221303A (ja) * 2001-12-19 2003-08-05 W Neudorff Gmbh Kg 農薬組成物
JP2003336100A (ja) * 2001-07-31 2003-11-28 Kao Corp アレルゲン除去剤

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0105229D0 (en) 2001-03-02 2001-04-18 Ectopharma Ltd Pesticides
JP4128772B2 (ja) * 2001-03-29 2008-07-30 花王株式会社 ダニ防除剤
AU2002951533A0 (en) * 2002-09-20 2002-10-03 Paul Agostino Plant pesticides and uses thereof
EP2033518A1 (en) * 2007-09-06 2009-03-11 Cheminova A/S Pesticidal compositions
RU2497508C2 (ru) * 2012-01-10 2013-11-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Казанская государственная академия ветеринарной медицины им. Н.Э. Баумана" Акарицидная фармацевтическая композиция на основе соли четвертичного фосфония, замещенного динитробензофураксана и ксимедонгидрохлорида
CN104054732B (zh) * 2014-06-25 2016-05-11 陕西省蒲城美尔果农化有限责任公司 农用杀螨剂水悬浮剂组合物
CN104115865B (zh) * 2014-07-25 2017-06-30 海南正业中农高科股份有限公司 含有硫磺与有机锡杀螨成分的农用组合物
CN109293815A (zh) * 2018-09-18 2019-02-01 佛山市顺德区巴德富实业有限公司 一种防尘螨的丙烯酸乳液及其制备方法
CN116918824B (zh) * 2022-07-21 2025-08-15 咸阳润源生物科技有限公司 一种低残留高活性杀虫剂及叶面肥

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4775534A (en) * 1986-02-05 1988-10-04 Fermone Chemicals, Inc. Miticidal composition and method for controlling spider mite populations

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003336100A (ja) * 2001-07-31 2003-11-28 Kao Corp アレルゲン除去剤
JP2003221303A (ja) * 2001-12-19 2003-08-05 W Neudorff Gmbh Kg 農薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994024862A1 (en) 1994-11-10
AU6779394A (en) 1994-11-21
CN1125382A (zh) 1996-06-26
CA2161511A1 (en) 1994-11-10
EP0696169A1 (en) 1996-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ware et al. An introduction to insecticides
Rehman et al. Systematic review on pyrethroid toxicity with special reference to deltamethrin
US5472700A (en) Combinations of neem seed extract and bifenthrin for control of ectoparasites on animals
US20150216182A1 (en) Compositions and methods of the attraction and repulsion of insects
JP2522506B2 (ja) ダニ駆除剤の組成及びハダニ個体数の抑制方法
MXPA01000697A (es) Composiciones sinergistas y pesticida residual que contienen aceites esenciales de planta.
US5484587A (en) Diabroticine bait
TW200901892A (en) Pesticidal compositions
Dekeyser et al. Biochemical and physiological targets for miticides
JPH08512293A (ja) スパイダーマイト集団を抑制するための殺ダニ組成物および方法
Williams Chemical baits: specificity and effects on other ant species
Perveen Insecticides: pest engineering
CN1418060A (zh) 杀虫剂组合物及其作为保护剂的应用
Singh et al. Use of vegetable oils as biopesticide in grain protection-a review
JP3170286B2 (ja) ベンゾイル尿素類をハウスダストダニ類の防除に使用する方法
JP2001072506A (ja) 農園芸用誘引殺虫剤組成物
AHN et al. Evaluation of effectiveness of AC 303630 and flucycloxuron mixtures against Tetranychus urticae (Acari: Tetranychidae) under laboratory and field conditions
JPH0635365B2 (ja) 昆虫の防除方法
EP0788306B1 (en) Method and means for controlling insect species
US7192905B1 (en) Organophosphate insecticide synergists for fly and tick control
Tsolakis et al. Effects of neem oil (Azadirachta indica A. Juss) on Tetranychus urticae Koch (Acariformes, Tetranychidae) in laboratory tests
WO2018102401A1 (en) Mixtures of sabadilla alkaloids and n-octyl bicycloheptene dicarboximide and uses thereof
JPS59219206A (ja) 農業用殺虫剤,防除剤及び殺ダニ剤として協力作用を示す新規な組合せ剤
WO1999018789A1 (en) Formulations and methods for insect control
Meinke Potential Of Starch Encapsulated Semiochemical/Insecticide Formulations For Corn Rootworm Control

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20030930

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20041004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041109