JPH0851608A - ビデオ受信装置内の時刻機構を正確にセットする装置および方法 - Google Patents

ビデオ受信装置内の時刻機構を正確にセットする装置および方法

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JPH0851608A
JPH0851608A JP7181980A JP18198095A JPH0851608A JP H0851608 A JPH0851608 A JP H0851608A JP 7181980 A JP7181980 A JP 7181980A JP 18198095 A JP18198095 A JP 18198095A JP H0851608 A JPH0851608 A JP H0851608A
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time
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eds
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Application number
JP7181980A
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English (en)
Inventor
Michael D Landis
デイヴィッド ランディス マイケル
Gabriel A Edde
アルフレッド エド ガブリエル
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Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡張データ・サービス(EDS)データのよ
うな、テレビジョン信号(RF IN)のデータ・コン
ポーネントをデコード化するデコーダ(145)を含ん
でいるテレビジョン受信装置を提供する。 【解決手段】 データ・コンポーネントは、時刻情報を
表すデータを含んでいる。受信装置内のコントローラ
(110)は時刻情報を処理して、テレビジョン受信装
置にストアされた時刻を、秒数までの精度をもつ時刻値
にセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
に含まれているクローズドキャプション(closedcaptio
n)情報をデコード化する回路を備えたテレビジョン受信
装置に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる英国特許出願第9414447.4号(19
94年7月18日出願)および米国特許出願第08/3
62,284号(1994年12月22日出願)の明細
書の記載に基づくものであって、当該英国および米国特
許出願の番号を参照することによって当該英国および米
国特許出願の明細書の記載内容が本明細書の一部分を構
成するものとする。
【0003】
【従来の技術】従来、正確な時刻 (time of day)を保つ
ことは、テレビジョンやビデオ・カセット・レコーダ(v
ideo cassette recorder - VCR) におけるビデオ受信装
置の問題になっていた。現在の時刻をプログラムするに
は、使用者の知識だけが拠り所であった。しかし、典型
的な消費者は内部クロックをセットまたは訂正する方法
を知らないし、またそうすることを望んでいない。その
結果、多くの受信装置のディスプレイは、電源投入時に
デフォルトで"12:00 A.M."と明滅して表示されることか
ら変更されることはなかった。
【0004】米国ではテレビジョン信号に拡張データ・
サービス(Extended Data Services- EDS)情報を組み入
れることにより、現在の時刻情報がテレビジョン信号で
得られるようになっている。EDS情報は、NTSC標
準テレビジョン信号の垂直ブランキング(帰線消去)イ
ンターバルに挿入される信号のデータ・コンポーネント
である。特に、EDSデータは、クローズドキャプショ
ン・データ(closed caption data) の如く、符号化形式
でフィールド2のライン21に挿入することが可能であ
る。EDSおよびキャプショニング(captioning)は、フ
ィールド2におけるライン21のバンド(帯域幅)を時
分割多重化(time multiplexed)方式で共有している。E
DSからは、プログラム・タイトル、ネットワーム名、
現在の時刻といった、広範囲にわたる有用な情報が得ら
れる。
【0005】EDSデータのフォーマットは、NTSC
テレビジョン信号のライン21データ・サービスに関す
るEIA−608スタンダードに規定されている。テレ
ビジョン信号のEDSデータ・コンポーネントは、デー
タ・バイトのパケットに編成されている。各パケットは
情報の一断片、例えば、現在の時刻を伝達する。フィー
ルド2の各ライン21には、2バイトのEDSデータが
入っている。各バイトは、7ビットのデータ(ビット0
からビット6まで)とパリティ・ビット(ビット7)を
含んでいる。フィールド2のどのライン21の場合も、
その第1バイトに現れる特定のデータ・バイト値は、パ
ケットの開始を示している。各「開始」データ・バイト
は、パケットに含まれている情報の「クラス」も定義し
ている。例えば、「現在(current) 」クラスのパケット
は、そのとき表示されている現プログラムに関する情報
を含んでいる。「雑(miscellaneows) 」クラスのパケッ
トは時刻情報といった様々な種類の情報を含んでいる。
例えば、フィールド2のライン21における第1のデー
タ・バイトの値が01h (つまり、01hex)のときは
「現在」クラスのパケットの開始を示し、値が07h
ときは「雑」クラスのパケットの開始を示している。
【0006】「開始(start) 」バイトに続くデータ・バ
イト、つまり、特定のライン21が現れたときそこに含
まれている第2のバイトは、パケットに含まれる情報の
「タイプ」を定義している。例えば、「雑」パケットの
開始バイトに続くデータ・バイトの値が01h になって
いれば、パケットの「タイプ」は「時刻(time of day)
」パケットである。時刻パケットは6バイト(開始、
タイプ、および終了バイトに加えて)を含み、表1に示
すようなフォーマットになっている。これらの6バイト
はGMTを基準にした現在時刻を定義している。様々な
フィールドの有効範囲(valid range) は表2に示されて
いる。表1において、バイト2の“D”ビットは、サマ
ータイム(daytime saving time) が現在実施されている
かどうかを定義し、バイト3の“L”ビットは現在の年
がうるう年であるかどうかを定義し、バイト4の“Z”
ビットは現在の時刻(秒数)をゼロにセットするべきか
どうかを定義している。表2において、バイト5の「曜
日」値が1であるときは、日曜日を示し、値が7のとき
は土曜日を示している。バイト6の「年」値は1990にそ
の値を加えると、現在の年が得られるように選択されて
いる。
【0007】
【表1】
【0008】
【表2】
【0009】時刻はGMTによって定義されるので、使
用者のタイムゾーン(time zone -時間帯)を定義して
いる情報は、正しいローカル時間(現地時間)を決定す
るために必要である。ビデオ信号のソース(発生源)の
タイムゾーンは、EDSパケットの雑クラスにおける別
タイプのパケット、つまり、「ローカル・タイムゾーン
およびDST」パケット・タイプに入って送られる。タ
イムゾーン・パケットは2バイトからなっている。第1
バイトにおいて、ビットb4からb0までは、ビデオ信
号のソースのロケーションについてGMTからどれだけ
の時間(0−23の範囲の時間数)遅れているかを指定
している。第1バイトのビットb5は、信号ソースの現
地がサマータイムを実施しているかどうかを決定する。
ビットb5が論理0ならば、つまり、サマータイムが実
施されていなければ、時刻パケットの“D”ビットは無
視される。
【0010】ローカル・タイムゾーン・パケットは、信
号の受信が単一のタイムゾーン内のエリアに限られてい
る場合にだけ、ビデオ信号に挿入される。複数のエリア
が複数のタイムゾーン境界上に存在する場合は、必要と
されるタイムゾーン情報は、受信装置に電源を入れたと
き、例えば、初期設定手順(initilization procedure)
のメニュー期間に実行されるステップとして、使用者が
受信装置に入力しなければならない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】表1に示すように、E
DSデータに含まれる現在の時刻は秒ではなく、時(hou
rs) と分(minutes) で指定されている。単一ビット
“Z”は、EDS送信時に秒数値がゼロであるかどうか
を示すためのものである。現在の時刻が正確に分の先頭
(top of a minute) で、つまり、秒数がゼロで送信され
る場合は、「秒数」ビットをセットしておけば、受信装
置の内部秒数クロック(internal seconds clock)をゼロ
にリセットすることを指示することができる。しかし、
「秒数」ビットを使用して時刻情報を送るには、少なく
とも2つの問題がある。第1の問題は、時刻パケットが
時々に(例えば、10分毎に一回)、しかもランダムに
しか送られてこないことである。この場合、秒数値をゼ
ロにして時刻情報を送るためには、その前に長い時間イ
ンターバルが必要になることがある。第2の問題は、正
確に分の先頭にある場合であっても、「秒数がゼロ」ビ
ットがセットされないことがあることである。そのよう
なことが起こると、受信装置は正確な正しい時刻を持つ
ことがない。正しい時刻は、秒数コンポーネントを含め
て、ビデオ・カセット・レコーダ(VCR) でテレビジョン
・プログラム(番組)の記録を開始するといったよう
に、特徴事項(features)を制御するときに重要になる場
合がある。秒数コンポーネントが不正確であると、記録
の開始が早すぎたり(不要なプログラムの一部が記録さ
れる)、遅すぎたりする(必要とするプログラムの先頭
が記録されない)ことが起こる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題を
認識し、その問題の解決方法を提供することを目的とし
ている。本発明の一形態によれば、クローズド・キャプ
ション信号デコーダを備えたテレビジョン受信装置は、
拡張データ・サービス(EDS)データのように、現在
の時刻を表しているテレビジョン信号のデータ・コンポ
ーネントを受信するとそれに応じて、テレビジョン受信
装置にストアされている現在時刻を秒数を含む正しい現
在時刻にセットする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の理解を容易にするため
に、以下添付図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明を適用したテレビジョン受
信装置のブロック図を表す。
【0015】図1に示すように、テレビジョン受信装置
は、無線周波数(RF)信号を受信し、その信号をチュ
ーナ・アセンブリ(tuner assembly)102に印加するR
F入力端子100を備えている。チューナ・アセンブリ
102は、ワイヤ103を経由してチューニング電圧
を、かつ、幅広の両矢印103′で示す信号ラインを経
由してバンドスイッチング (bandswitching)信号を、チ
ューナ・アセンブリ102に入力するチューナ・コント
ローラ(tuner controller)104の制御の下に、特定の
RF信号を選択し増幅する。
【0016】チューナ・アセンブリ102は受信したR
F信号を中間周波数(IF)信号に変換し、IF出力信
号を、ビデオ(VIF)およびサウンド(SIF)増幅
器および検出器ユニット(amplifier and detector uni
t) 130へ送る。VIF/SIF増幅器および検出器
ユニット130はその入力端子に入力されたIF信号を
増幅し、そこに含まれているビデオ情報とオーディオ情
報を検出する。検出されたビデオ情報はビデオ・プロセ
ッサ・ユニット155の一方の入力として印加される。
検出されたオーディオ信号はオーディオ・プロセッサ1
35に入力され、そこで処理され増幅されたあとスピー
カ・アセンブリ136へ送られる。
【0017】チューナ・コントローラ104は、システ
ム・コントロール・マイクロコンピュータ(system cont
rol microcomputer - μC)110から入力された制御信
号に応答して、チューニング電圧とバンドスイッチング
信号を生成する。本明細書では「マイクロコンピュー
タ」、コントローラ、「マイクロプロセッサ」という用
語が用いられているが、これらは同等のものである。ま
た、マイクロコンピュータ110の制御機能は、そのよ
うな特定目的のために特別に作られた集積回路(つま
り、「カスタム・チップ」)で実行することが可能であ
るので、本明細書で用いられている「コントローラ」の
用語には、かかるデバイスも含まれているものである。
マイクロコンピュータ110は、赤外線(infrared - I
R) レシーバ122から、および、テレビジョン受信装
置自体に付いている「ローカル」キーボード120か
ら、送られてきた使用者によるコマンドを受信する。I
Rレシーバ122は、リモート・コントロール・トラン
スミッタ125からのIR送信を受信する。マイクロコ
ンピュータ110は中央演算処理ユニット(central pro
cessing unit - CPU) 112とプログラム・メモリ(R
OM)114を装備し、チャネル関連データをランダム
アクセス・メモリ(RAM)116にストアしている。
RAM116はマイクロプロセッサ110の内部に置い
ておくことも、外部に置いておくことも可能であり、ま
た、揮発性あるいは非揮発性のどちらのタイプにするこ
とも可能である。「RAM」という用語には、電気的消
去可能ROM(electrically-erasable programmable re
ad only memory - EEPROM)117も含まれることはもち
ろんである。この分野の当業者ならば理解されるよう
に、揮発性メモリを使用する場合には、受信装置がオフ
にされたときその内容を保存しておくために、適当な形
態の予備電源 (standby power)を使用することが望まし
い。
【0018】マイクロコンピュータ(またはコントロー
ラ)110は制御信号を生成する。チューナ・コントロ
ール・ユニット104はこの制御信号を受けてチューナ
102を制御し、ローカル・キーボード120および赤
外線(IR)レシーバ122からの使用者が入力した制
御信号に応じて特定のRF信号を選択する。チューナ1
02は中間周波数(IF)の信号を出力し、ビデオIF
(VIF)増幅ステージ、AFT回路、ビデオ検出器、
および音声IF(SIF)増幅ステージを含む処理ユニ
ット130へその信号を供給する。処理ユニット130
は、第1のベースバンド複合ビデオ信号(TV)とサウ
ンド搬送信号(sound carrier signal)を出力する。この
サウンド搬送信号は、オーディオ検出器を備えたオーデ
ィオ信号プロセッサ・ユニット135に入力される。な
お、ユニット135にはステレオ・デコーダを含めるこ
とも可能である。オーディオ信号プロセッサ・ユニット
135は第1のベースバンド・オーディオ信号を出力
し、その信号をスピーカ・ユニット136へ供給する。
第2のベースバンド複合ビデオ信号と第2のベースバン
ド・オーディオ信号は、外部のソースからビデオIN端
子とオーディオIN端子に入力することが可能である。
【0019】第1および第2のベースバンド・ビデオ信
号(TV)はビデオ・プロセッサ・ユニット155(選
択回路(図示せず)を備えている)と結合されている。
電気的消去可能ROM(EEPROM)117はコントローラ1
10と結合され、非揮発性記憶エレメントとして自動プ
ログラミング・チャネル・データと使用者が入力したチ
ャネル・データをストアするために使用される。
【0020】ビデオ信号プロセッサ・ユニット155の
出力端子に現れた処理済みビデオ信号はキネスコープ駆
動増幅器(Kine Driver Amplifier) 156に入力され、
そこで増幅されたあとカラー受像管アセンブリ(color p
icture tube assembly) 158の電子銃に印加されて表
示される。ビデオ信号プロセッサ・ユニット155の出
力端子に現れた処理済みビデオ信号は同期分離ユニット
(Sync Separator Unit) 160にも入力され、そこで水
平駆動信号と垂直駆動信号が分離され、それぞれ偏向ユ
ニット(deflection unit) 170に入力される。偏向ユ
ニット170からの出力信号は受像管アセンブリ158
の偏向コイルに印加され、その電子ビームの偏向を制御
する。これまでに説明してきた図1の部分は、例えば、
ThomsonComputer Electronics, Inc.(Indianapolis, In
diana) 社製のRCA CTC-140 カラー・テレビジョンに示
すように公知である。
【0021】次に、図1に示した残り部分と図2のフロ
ーチャートを参照して、本発明の実施例を説明する。図
1において、データ・スライサ(DATA SLICER) 145
は、VIF/SIF増幅器および検出器ユニット130
からは第1の入力として、またビデオIN端子からは第
2の入力として、ビデオ・スイッチ(VIDEO SWITCH)13
7を介してクローズドキャプション・データを受信す
る。このビデオ・スイッチ137はコントローラ110
の制御の下で、クローズドキャプション・データの適切
なソースを選択する。データ・スライサ145は、テレ
ビジョン信号のデータ・コンポーネントをデコード化
し、デコード化されたデータをクローズドキャプション
・データおよびEDSデータとして、ライン142と1
43を介してクローズドキャプションOSDプロセッサ
140へ送る。データ・スライサ145は、クローズド
キャプション・ステータス・データをNEWDATA信
号およびFIELD信号として、コントローラ110へ
も送る。FIELD信号は、受信した信号がビデオ信号
のフィールド1に入っているか、フィールド2に入って
いるかを示している。拡張データ・サービス(EDS)
データがビデオ信号に含まれていれば、ESDデータは
フィールド2のライン21に入っている。コントロール
・ライン141を経由したコントローラ110の制御を
受けて、クローズドキャプションOSD(オンスクリー
ン・ディスプレイ)プロセッサ140は文字(characte
r) 信号を生成し、その信号をビデオ信号プロセッサ1
55の入力端子に印加し、そこで処理済みビデオ信号に
挿入する。
【0022】図1に示すシステムはクロック機構118
も含んでおり、これはコントローラ110に内蔵され、
その制御下に置かれている。クロック118はレジスタ
またはメモリ・ロケーションを表し、そこには現在の時
刻情報がストアされている。コントローラ110は周期
的インターバルでの割込みに応答して、例えば、AC電
源から発生した60Hz信号に応答して、クロック11
8にストアされている現在時刻データをインクリメント
していく。この時刻は7セグメント・ディスプレイ・デ
バイス(図1には示されていない)のように、テレビジ
ョン受信装置の前面パネルに付いているディスプレイ・
デバイスまたはキネスコープ158により表示される。
どちらのタイプの時刻ディスプレイも、コントローラ1
10によって制御される。時刻をキネスコープ158上
に表示するときは、コントローラ110は時刻情報を、
オンスクリーン・ディスプレイ(OSD)プロセッサ1
40を介してビデオ信号プロセッサ155へ転送する。
その結果、時刻情報はキネスコープ158に結合された
ビデオ信号に含まれ、例えば通常のビデオ・イメージに
スーパインポーズ(superimpose) された時刻ディスプレ
イがなされる。
【0023】クロック118の現在時刻はコントローラ
110によってチェックされ、必要に応じて修正され
る。例えば、コントローラ110は、使用者が入力した
(例えばIRリモート125から)時刻データに応答し
て現在時刻を修正することができる。別の方法として、
コントローラ110はデータ・スライサ145によって
ビデオ信号から抽出されたEDS情報に応じて時刻を修
正することもできる。
【0024】EDS情報は有用であるが、EDSデータ
はすべてのテレビジョン信号に含まれているとは限らな
い。EDS能力をアクセスするには、EDSデータを含
んでいる特定チャネルにチューニングする必要がある。
例えば、米国の現状では、バプリック・ブロードキャス
ティング・サービス(Public Broadcasting Service -PB
S) ステーションからの信号だけがEDSデータを含ん
でいる。従って、EDSからの時刻情報を更新するに
は、PBSステーションにチューニングする必要があ
り、EDSデータが処理されるのは、テレビジョン受信
装置を通常に使用しているときPBSステーションにチ
ューニングされたときである。しかし、受信装置を通常
に使用しているときでも、PBSが選択されるとの保証
はない。そのために、コントローラ110の制御プログ
ラムには、PBSに対応するチャネルをチューナ102
に自動選択させるルーチンが含まれている。PBSチャ
ネル情報は、例えば、テレビジョン受信装置の初期セッ
トアップ (initial setup)期間に、リモート・コントロ
ール125から使用者が入力し、RAM 116にスト
アしておくことが可能である。
【0025】テレビジョン受信装置の通常の使用を妨げ
ないようにするために、EDSの自動チューニングはテ
レビションが使用中でないときだけ行われる。つまり、
「動作電源(operating power) 」が活動状態になく、
「予備電源(standby power) 」が活動状態にあるときで
ある。図1では、予備電源STBYと動作電源PWRは
共に電源180から得ている。予備電源STBYは電源
180が電力源に接続されている限り、例えば、AC電
源コンセントに差し込まれている間、活動状態になって
いる。動作電源PWRは、例えばリモート・コントロー
ル125から適当なボタンを押して「パワーオン」され
たときだけ活動状態になっている。一般的には、図1に
示す大部分の機構は動作電源だけに接続され、動作電源
が活動化されたときだけ働いている。しかし、パワーオ
フ状態にある間にEDS信号ソースに自動チューニング
して、EDSデータを処理するために、コントローラ1
10、チューナ102−104およびデータ・スライサ
145を含む機構は予備電源を受けており、動作電源が
オフにされたあとも活動状態のままになっている。コン
トローラ110はパワーオフ状態を検出すると、予備電
源を使用して上述した自動チューニングとEDS処理手
順を実行する。
【0026】使用者が入力したPBSチャネル情報に頼
らなくても、EDSデータのソースであるチャネルは、
活動状態のすべてのチャネルを「スキャン(走査)」す
ることによって特定することが可能である。図1に示す
システムでは、チャネル・スキャンは、コントローラ1
10がチューナ・コントロール・ユニット104に対し
て制御信号を出力し、この制御信号を受けてチューナ・
アセンブリ102が活動状態の各チャネルを選択すると
いう手順で行われる。各チャネルがチューンされると、
ユニット130から出力されたビデオ信号はデータ・ス
ライサ145によって処理されて、存在するデータが抽
出される。抽出されたデータはコントローラ110によ
ってテストされ、抽出データがEDSデータであるかど
うかが決定される。例えば、フィールド2のライン21
の期間にEDSデータ・コードが検出されたときは、E
DSデータが存在することを意味する。ひとたびEDS
信号が検出されると、その信号のチューニング情報がR
AM 116にストアされるので、EDSデータを搬送
するチャネルは、コントローラ110が自動EDSチュ
ーニング・ルーチンを実行したとき、チューニングされ
る。テレビジョン受信装置の通常使用を妨げないように
するために、EDSチャネルのサーチは、上述したよう
に、テレビジョン受信装置が「パワーオフ」状態にある
ときだけ行うことができる。別の方法として、ある種の
テレビジョン受信装置では、受信装置の初期セットアッ
プ期間に使用されるチャネル・スキャンの一部としてE
DSデータ・ソースを突き止め、活動状態のすべてのチ
ャネルを識別してチャネル「スキャン・リスト(scan li
st) 」を作成することも可能である。
【0027】EDSデータが受信されると、図1に示す
システムはコントローラ110によって実行されるプロ
グラムの制御の下でデータを処理して、クロック118
を正しい時刻に維持する。このプログラムは例えばEE
PROM117にストアされており、プログラムの機能
は図2のフローチャートに示されている。簡単に説明す
ると、プログラムが実行されると、システムはクロック
118の時刻値とEDS時刻パケットの時刻値との時間
差 (time difference)を求める。この時間差の値によ
り、クロック118にストアされた時刻値がどのように
修正されて正確な時間が維持されるかが決まる。図2で
は、時間数、分数、および秒数で表された現在の時刻
が、例えば、コントローラ110内に置かれていて、"t
od_hours" 、"tod_minutes" 、および"tod_seconds" と
名づけた、それぞれのメモリ・ロケーションまたはレジ
スタにストアされているものと想定している。同様に、
受信したEDS時刻データからの時間数と分数のデータ
は、"eds_hours" および"eds_minutes" と名づけたロケ
ーションにストアされている。
【0028】図2に示すように、EDS時刻パケットが
受信されたとき、ステップ200からルーチンが開始さ
れる。ステップ210において、時間数と分数で表した
EDS時刻は、システムにストアされている時間数と分
数で表した現在の時刻から減算されて"time_differenc
e" と名づけた値が得られる。ステップ220では、tim
e_difference が評価される。もしtime_difference が
正の1分に等しければ、つまり、ストアされている現在
時刻が1分だけEDS時刻を越えていれば、ストアされ
ている現在の秒数、つまり、tod_seconds は0にセット
される(ステップ230)。また、time_difference が
正の1分に等しくなければ、ステップ220に続いて別
の評価がステップ240で行われ、time_difference が
負の1分に等しいかどうかが判断される。そうであれ
ば、現在の時刻はステップ250でEDS時刻にセット
され、現在の秒数が0にセットされる。time_differenc
e が正の1分でも負の1分でもなければ、ステップ24
0に続いてステップ260が実行され、そこで三回目の
評価が行われてtime_difference が0に等しいかどうか
が判断される。そうでなければ(つまり、time_differe
nce が0、+1分、または−1分以外の値になっている
とき)、ステップ260に続いてステップ270が実行
され、そこで現在の時間数と分数がEDS時間数と分数
にセットされ、かつtod_seconds が30にセットされ
る。もしステップ260でテストされたときtime_diffe
rence が0に等しければ、ステップ230、250およ
び270に続くステップ280でルーチンから出ること
になる。
【0029】図2に示すシステムのオペレーションを要
約すると、次のとおりである。
【0030】(1) もし内部時刻('hours' & 'minutes')
がEDS時刻に等しければ、なにも行われない[ステッ
プ260で"YES"]。
【0031】(2) もし内部時刻('hours' & 'minutes')
とEDS時刻との差が2分またはそれ以上であれば、内
部時刻('hours' & 'minutes') はEDS時刻に等しくな
るようにセットされ、内部'seconds' 時刻は30にセッ
トされる[ステップ260で"NO"]。
【0032】(3) もし内部時刻('hours' & 'minutes')
がEDS時刻より1分だけ遅れていれば、内部時刻('ho
urs' & 'minutes') はEDS時刻にセットされ、内部's
econds' 時刻はゼロにセットされる[ステップ240
で"YES" ]。
【0033】(4) もし内部時刻('hours' & 'minutes')
がEDS時刻より1分だけ進んでいれば、内部'second
s' 時刻はゼロにセットされる[ステップ220で"YES"
]。
【0034】システムに初めて電源を入れたときは、そ
の内部クロックはセットされないので、上記のオペレー
ション2(time_difference > 2 分、つまり、ステップ
260で"NO")は最初のEDS時刻メッセージが受信さ
れた後に行われる。その結果として、内部クロックは正
しい時刻よりも0〜30秒だけ進んでいるか、あるいは
正しい時刻よりも0〜30秒だけ遅れていることにな
る。オペレーション2が行われるためには、内部時刻と
EDS時刻との時間差が1分以上であることが必要であ
るので、電源に障害が起こらない限り、オペレーション
2は繰り返されることがない。
【0035】オペレーション1(time_difference = 0、
つまり、ステップ260で"YES")は、ほとんどの時刻で
行われる。オペレーション1が行われたときは、内部時
刻が分数の分解能までEDS時刻と一致しているので、
時間誤差に関する情報がないことを意味する。その結果
として、内部時刻は正しいものとみなされるので、変更
されない。
【0036】最初の時刻調整が行われたあと、内部時刻
が正しい時刻より進んでいることがあっても、正しい時
刻より遅れていることがあっても、それはせいぜい30
秒である。もし内部時刻が正しい時刻より遅れていれ
ば、最終的には、EDSメッセージが受信され、そこに
は内部時刻より1分だけ進んだEDS時刻が指定されて
いる。例えば、正しい時刻の秒数値が05であるが、内
部時刻の秒数値が55であるとすると、オペレーション
3(time_difference = -1分、つまり、ステップ240
で"YES")が行われ、内部時刻は次の分の開始まで進むよ
うにジャンプする。その結果、正しい時刻と内部時刻と
の誤差は減少される。誤差は減少されるので、新しいE
DS時刻メッセージが受信されるたびにオペレーション
1が実行される可能性が大になる。しかし、EDS時刻
メッセージ送信のタイミングはランダムであるので、最
終的には、オペレーション3が十分な回数行われること
により、内部時刻が正しい時刻と正確に一致することに
なる。
【0037】最初の時刻調整が行われたあと、内部時刻
が正確な時刻より進んでいれば、最終的には、EDSメ
ッセージが受信され、そこではEDS時刻が内部時刻よ
りも1分だけ遅れている。この場合には、オペレーショ
ン4が行われ(time_difference = +1分、つまり、ステ
ップ220で"YES")、内部時刻は現在の分の開始まで戻
るようにジャンプする。この場合も、誤差は減少され、
最終的には、以後のEDSメッセージによって内部時刻
が正しい時刻に正確に一致するようになる。
【0038】これまでは、EDSデータがNTSC標準
テレビジョン信号のフィールド2のライン21に含まれ
ている場合について本発明を説明してきたが、時刻情報
を含んでいるデータ・コンポーネントを、上述したもの
とは別の方法で送ることも可能である。例えば、データ
・コンポーネントは、フィールド1およびライン16と
いったように、他のフィールドにおける垂直ブランキン
グ期間および他のライン・インターバルに含ませること
が可能である。また、本発明は、NTSC標準以外の標
準に準拠するテレビジョン信号に対して使用しても有用
である。例えば、Thomson Consumer Electronics, Inc.
(Indianapolis, Inidiana)社製のDSS(登録商標)放
送衛星信号受信装置によって処理されるものと同じよう
な、ディジタル・テレビジョン信号は、ラインおよびフ
ィールド・インターバルによるのではなく、関連したデ
ータのパケットで編成されたデータ・ビット・ストリー
ムを含むことが可能である。ディジタル・データ・スト
リーム中のある種のデータ・パケットはデータ・コンポ
ーネントを表すことができるので、これを本発明の原理
に従って処理すると、時刻情報を得ることができる。
【0039】上述した信号フォーマットの変更のほか
に、図1に示す構成を変更することも可能である。例え
ば、データ・スライサ145とコントローラ110とを
結合して、Motorola Semiconductor社 (Austin, Texas)
製のMC68HC05CC1 マイクロコンピュータにみられるよう
に、単一の集積回路に実装することが可能である。クロ
ーズドキャプションOSDプロセッサ140のように、
図1に別々の機構として示されている他の機構も、ユニ
ット110および/またはユニット145と一緒に単一
の集積回路に実装することが可能である。これらの変更
および他の変更は、特許請求の範囲の欄に明確化されて
いる本発明の範囲内に属するものである。
【0040】最後に、特許請求の範囲の記載と実施例と
の対応関係を、以下にカッコ書きで示す。
【0041】『 [請求項1] 秒数コンポーネント(t
od_seconds) を含む第1の(tod_hours:tod_minutes) 時
刻値を表すデータをストアするメモリ(116) と、データ
・コンポーネントを含むテレビジョン信号のソースと、
前記データ・コンポーネントを処理して第2の(eds_hou
rs:eds_minutes) 時刻値を確定するコントローラ(110)
とを備え、前記コントローラ(110) は、前記第1の時刻
値が前記第2の時刻値と異なっている量を表す時間差(t
ime_difference) を決定し(210) 、前記コントローラ(1
10) は、前記第1の時刻値が所定の時間値だけ前記第2
の時刻値と異なっている(220) ことを前記時間差が示し
ているとき、それに応じて前記秒数コンポーネント(tod
_seconds) を第1の所定秒数値に変更する(230、 250)こ
とを特徴とする装置。
【0042】[請求項2] テレビジョン受信装置にス
トアされている第1の時刻値(tod_hours:tod_minutes)
を、秒数コンポーネント(tod_seconds) を含めて維持す
る方法であって、データ・コンポーネントを含むテレビ
ジョン信号を受信し、前記データ・コンポーネントを処
理して第2の(eds_hours:eds_minutes) 時刻値を確定
し、前記第1の時刻値が前記第2の時刻値と異なってい
る量を表す時間差(time_difference) を決定し(210) 、
前記第1の時刻値が所定の時間値だけ前記第2の時刻値
と異なっている(220)ことを前記時間差が示していると
き、それに応じて前記秒数コンポーネント(tod_second
s) を第1の所定秒数値に変更する(230、 250)ステップ
を含むことを特徴とする方法。』
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するのに適したテレビジョン受信
装置の一部を示すブロック図である。
【図2】図1に示したコントローラ110のプログラム
処理手順の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
102 チューナ・アッセンブリ 104 チューナ・コントロール・ユニット 110 コントローラ 130 VIFおよびSIF増幅器および検出器 135 オーディオ信号プロセッサ 137 ビデオ・スイッチ 140 クローズドキャプションOSDプロセッサ 145 データ・スライサ 155 ビデオ信号プロセッサ 160 同期分離器 170 偏向ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガブリエル アルフレッド エド アメリカ合衆国 インディアナ州 インデ ィアナポリス マラガ ドライブ 8842 アパートメント ディー.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秒数コンポーネントを含む第1の時刻値
    を表すデータをストアするメモリと、 データ・コンポーネントを含むテレビジョン信号のソー
    スと、 前記データ・コンポーネントを処理して第2の時刻値を
    確定するコントローラとを備え、 前記コントローラは、前記第1の時刻値が前記第2の時
    刻値と異なっている量を表す時間差を決定し、 前記コントローラは、前記第1の時刻値が所定の時間値
    だけ前記第2の時刻値と異なっていることを前記時間差
    が示しているとき、それに応じて前記秒数コンポーネン
    トを第1の所定秒数値に変更することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン受信装置にストアされてい
    る第1の時刻値を、秒数コンポーネントを含めて維持す
    る方法であって、 データ・コンポーネントを含むテレビジョン信号を受信
    し、 前記データ・コンポーネントを処理して第2の時刻値を
    確定し、 前記第1の時刻値が前記第2の時刻値と異なっている量
    を表す時間差を決定し、 前記第1の時刻値が所定の時間値だけ前記第2の時刻値
    と異なっていることを前記時間差が示しているとき、そ
    れに応じて前記秒数コンポーネントを第1の所定秒数値
    に変更するステップを含むことを特徴とする方法。
JP7181980A 1994-07-18 1995-07-18 ビデオ受信装置内の時刻機構を正確にセットする装置および方法 Pending JPH0851608A (ja)

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GB9414447A GB9414447D0 (en) 1994-07-18 1994-07-18 Method and apparatus for accurate setting of time of day clock in a video receiver
US08/362,284 US5561461A (en) 1994-07-18 1994-12-22 Apparatus and method for accurate setting of time of day clock in a video receiver
US9414447.4 1994-12-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100592175B1 (ko) * 2004-11-05 2006-11-23 주식회사 휴맥스 디지털 방송 수신기에서의 자동 시간 설정방법

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