JPH08516U - 保護継電器盤の試験入力装置 - Google Patents
保護継電器盤の試験入力装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保護継電器盤に集合配置された保護継電要素
を強制動作試験するために、試験入力装置のコネクタを
継電要素に着脱するとき、保護継電器盤の元電源を
「入」、「切」せずに行えるようにする。 【構成】 試験入力装置の電源回路に補助リレーの接点
を設け、この補助リレーを押しボタンスイッチにより動
作させると共に自己保持させたり、自己保持解除用押し
ボタンスイッチを操作して自己保持を解除したりして強
制動作試験用電源を「閉」、「開」出来るようにする。
を強制動作試験するために、試験入力装置のコネクタを
継電要素に着脱するとき、保護継電器盤の元電源を
「入」、「切」せずに行えるようにする。 【構成】 試験入力装置の電源回路に補助リレーの接点
を設け、この補助リレーを押しボタンスイッチにより動
作させると共に自己保持させたり、自己保持解除用押し
ボタンスイッチを操作して自己保持を解除したりして強
制動作試験用電源を「閉」、「開」出来るようにする。
Description
【0001】
本考案は保護継電器盤の各継電器要素を強制的に動作させて、盤内の配線のシ ーケンス動作試験等を行なうための試験入力装置に関するものである。
【0002】
変電所等に設置される保護継電器盤等では多数の保護継電器要素が盤内に集合 して配設され高密度化が進行しているが、地価の高騰と共に据え付け面積の縮小 化の要請が強く、近来益々小型化が進行している。
【0003】 このため、保護継電器盤においても、盤内のシーケンス動作の確認のために各 継電器要素毎に入力回路に併設されていた強制動作試験用の試験入力回路は、保 護継電器盤本体から撤去され、製品出荷時、据え付け完了時、修理点検時等必要 な時にだけ外付して各継電器要素に強制動作用の入力を与え、動作・不動作とシ ーケンス動作状況の確認を行い、実運転時にはこのような強制動作のための試験 入力装置を取り外しておく方法が行なわれている。
【0004】 図2は従来使用されている外付の強制動作試験用の試験入力装置20(以下 、単に試験入力装置と称する)の一例を示すもので、1は継電器盤30のパネル 面で接続するコネクター、2〜4はコネクター1の電源端子で、継電器盤側のコ ネクター31の電源端子32〜34と夫々に接続され、Pは正電圧端子、Nは負 電圧端子、Cは零電位の共通端子であることを示している。5〜9は継電器盤側 に集合して収納されている各継電器要素への強制動作用の試験入力の入力端子、 11〜15は各継電器要素の入力回路に試験入力を供給するか否かを設定するた めの入力設定用トグルスイッチ、16は強制動作試験入力信号となる設定電圧の 極性を選択するためのロータリースイッチである 図3はこのような外付の試験入力装置20を保護継電器盤30のパネル面に接 続用のコネクター1,31で装着して使用している状況を示すもので、工場の完 成試験時に全継電器要素を保護継電器盤30に収納した完成状態での盤内シーケ ンス試験を行い、現地納入後のシーケンス試験試験、点検修理後の継電器試験、 盤内シーケンス試験等を行なう上で簡便な装置である。
【0005】
試験入力装置を使用する時には、予め試験入力装置のパネル面で、継電器要素 の強制動作試験入力回路に試験用入力を供給するか否かを設定する入力設定用ス イッチを一旦総て「開」にセットする。 そして改めて各要素の機能に従って「開」もしくは「閉」の何れかを設定し、 保護継電器盤にコネクターで装着してから保護継電器盤の元電源を入れる等の手 順が標準として設けられている。
【0006】 しかし、実際に使用する場合、試験入力装置の接続用コネクターを着脱する度 に保護継電器盤の電源を開閉するのは無駄な手間を要し、又、うっかりミスから 継電器盤の電源を入れたままで試験入力装置の着脱用コネクターを着脱すると、 継電器要素を不要に動作させてシーケンス試験を混乱させると言う問題があった 。
【0007】
試験入力装置の電源回路に補助リレーの接点を設け、この接点を自己保持させ たり、自己保持を解除したりして、強制動作試験用電源を「開」、「閉」出来る ようにした。
【0008】
試験入力装置の電源回路に開閉用の補助リレー接点を設け、押しボタンスイッ チによって試験入力装置の電源を開閉出来るように構成したので、継電器要素毎 の強制動作試験入力を電源投入前に設定し、確認出来ると共に、保護継電器盤の 電源を切ること無く、不用意に試験入力装置を保護継電器盤から取り外した場合 には補助リレーの自己保持が解除され、確実に試験入力装置の電源が「開」の状 態に復帰する。
【0009】 この状態で、接続用コネクターを着脱しても、補助リレーX波動差しないので 、着脱と同時に強制動作試験入力回路に電源が供給されることは無い。
【0010】
図1は本考案に係わる試験入力装置の主要部分の回路構成図である。 以下、図面を参照して詳細に説明するが、図3で説明したと同一の部分には同一 の符号を付して重複を避けている。
【0011】 図において、21は補助リレーの駆動コイルで、コネクターの電源端子3及び 電源端子4から電源を得ている。22はa接点を有する押しボタンスイッチA、 23はb接点を有する押しボタンスイッチB、24〜27は補助リレーX21の 何れもa接点で構成され、この内の接点27は補助リレーX21の自己保持用に 使用されている。
【0012】 このような構成の試験入力装置は押しボタンスイッチAを押す操作を行なわな い限り各継電器要素の強制動作試験入力回路に電源が到達しないよう、正、負、 共通の各端子の総てにa接点が配設されているので、保護継電器盤に元電源が入 っていても試験入力装置の着脱が可能で、入力設定用のトグルスイッチを目視で 確認した段階で押しボタンスイッチAを押すことによって各継電器要素に強制動 作試験入力を供給することが可能となる。又、一度押しボタンスイッチAを押す と、補助リレーXの接点27によって自己保持がかけられ、押しボタンスイッチ Bを押して自己保持を解放するまで強制動作試験入力が保護継電器盤の各継電器 要素に入力される。この時、押しボタンスイッチBを押さずに、誤って試験入力 装置の接続用コネクターを保護継電器盤から引き抜いても、補助リレーX21の 自己保持が解除されて接点は初期状態に復帰するので、次に試験入力装置を保護 継電器盤に装着する際に保護継電器盤の元電源の「入」「切」の状況と全く無関 係になり、試験を行なうことが可能となる。
【0013】
試験入力装置の電源回路を構成する正、負、共通、の3端子総てを同時に開閉 する補助リレー接点を配設し自己保持させる構成としたため、保護継電器盤の元 電源の「入」、「切」の状態と全く無関係に随時試験入力装置の装着並びに取り 外し、継電器要素の強制動作試験入力の設定、確認、実施が可能となり、また、 試験入力装置を保護継電器盤から取り外すと必ず補助リレーX及びその接点が初 期状態に復帰し、この状態で再度装着しても、このままでは補助リレーXは動作 することは無いので、試験入力装置の着脱に際して操作手順に捕らわれること無 く効率の良い継電器試験が可能となる効果を奏する。
【提出日】平成6年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 この状態で、接続用コネクターを着脱しても、補助リレー Xは動作しないので、着脱と同時に強制動作試験入力回路に電源が供給されるこ とは無い。
【図1】本考案に係わる試験入力装置の主要部分の回路
構成図である。
構成図である。
【図2】従来の試験入力装置の主要部分の回路構成図で
ある。
ある。
【図3】試験入力装置を保護継電器盤に装着して使用す
る状況を示す説明図である。
る状況を示す説明図である。
1,31・・・・コネクター、 2〜4,32〜34
・・・・電源端子 5〜9,35〜39・・・・強制動作用の試験入力端子 11〜15・・・・入力設定スイッチ 16・・・・ロ
ータリースイッチ 20・・・・強制動作試験入力装置、 21・・・
・補助リレーX 22、23・・・・押しボタンスイッチ 24、2
5、26・・・・補助リレーXの接点 27・・・・補助リレーXの自己保持接点 30・・・・保護継電器盤
・・・・電源端子 5〜9,35〜39・・・・強制動作用の試験入力端子 11〜15・・・・入力設定スイッチ 16・・・・ロ
ータリースイッチ 20・・・・強制動作試験入力装置、 21・・・
・補助リレーX 22、23・・・・押しボタンスイッチ 24、2
5、26・・・・補助リレーXの接点 27・・・・補助リレーXの自己保持接点 30・・・・保護継電器盤
Claims (1)
- 【請求項1】 保護継電器盤等の集合された継電器要素
群に、外付によってて強制動作試験のための入力を与え
る回路を備えた試験入力装置において、 「開」用と「閉」用の専用の押しボタンスイッチを備
え、補助リレーによって自己保持された接点回路を、各
電源端子からの総ての電源回路に配設したことを特徴と
する保護継電器盤の試験入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3978491U JP2532363Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 保護継電器盤の試験入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3978491U JP2532363Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 保護継電器盤の試験入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08516U true JPH08516U (ja) | 1996-03-12 |
| JP2532363Y2 JP2532363Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12562563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3978491U Expired - Lifetime JP2532363Y2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 保護継電器盤の試験入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532363Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001186640A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用電装機器の強制駆動装置 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3978491U patent/JP2532363Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001186640A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用電装機器の強制駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2532363Y2 (ja) | 1997-04-16 |
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