JPH085196B2 - 感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装置 - Google Patents
感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装置Info
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- JPH085196B2 JPH085196B2 JP31415986A JP31415986A JPH085196B2 JP H085196 B2 JPH085196 B2 JP H085196B2 JP 31415986 A JP31415986 A JP 31415986A JP 31415986 A JP31415986 A JP 31415986A JP H085196 B2 JPH085196 B2 JP H085196B2
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- light
- thermal
- sheet
- recording paper
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
- B41M5/38214—Structural details, e.g. multilayer systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
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- Electronic Switches (AREA)
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装
置に関する。
置に関する。
[従来技術とその問題点] 最近、本件出願人は特許出願により、発色性の感熱記
録紙を用いる感熱複写法を提案している(例えば、特願
昭61−241736号、発明の名称「感熱複写方法および装
置」)。それによると適当な基台上に、原稿と発色性の
感熱記録紙をセットし、両者を密接に重ね合わせた状態
のもとで、これらに対し光を照射する。この照射によ
り、原稿に描かれている画像部が発熱し、その熱で感熱
記録紙の発色層が発色反応を起こす。発色反応が生じる
範囲は原稿の画像部に対応するエリアに限定される。こ
の結果、感熱記録紙上に原稿の画像部に忠実な像が記録
されることになる。
録紙を用いる感熱複写法を提案している(例えば、特願
昭61−241736号、発明の名称「感熱複写方法および装
置」)。それによると適当な基台上に、原稿と発色性の
感熱記録紙をセットし、両者を密接に重ね合わせた状態
のもとで、これらに対し光を照射する。この照射によ
り、原稿に描かれている画像部が発熱し、その熱で感熱
記録紙の発色層が発色反応を起こす。発色反応が生じる
範囲は原稿の画像部に対応するエリアに限定される。こ
の結果、感熱記録紙上に原稿の画像部に忠実な像が記録
されることになる。
上述の特許出願で開示した複写方法は、従来の方法、
例えば感熱孔版シートを使用する印刷複写方法に比べ、
取扱いが極めて容易であり、スピーディに複写をとるこ
とができる利点を備えている。
例えば感熱孔版シートを使用する印刷複写方法に比べ、
取扱いが極めて容易であり、スピーディに複写をとるこ
とができる利点を備えている。
しかしながら、記録紙として特別な用紙、すなわち発
色性の感熱記録紙を使用しなければならないので、コス
ト面で問題がある。また、保存性に関し、感熱記録紙は
品質の変化を周囲の環境に依存して大なり小なり受ける
ことが避けられないので、長期にわたり、記録済(複写
済)の感熱記録紙を良好な状態に保つことが困難であ
る。
色性の感熱記録紙を使用しなければならないので、コス
ト面で問題がある。また、保存性に関し、感熱記録紙は
品質の変化を周囲の環境に依存して大なり小なり受ける
ことが避けられないので、長期にわたり、記録済(複写
済)の感熱記録紙を良好な状態に保つことが困難であ
る。
[発明の目的] この発明は上述した感熱複写方法をさらに改良したも
のであり、普通紙でも容易に複写がとれる感熱転写印刷
方法を提供することを目的とする [発明の要点] この発明は、光照射による発色反応によって、いった
ん原稿の画像部を発色性の感熱記録紙に記録した後、こ
の記録済の感熱記録紙を原稿として使用し、詳細には、
普通紙などの用紙を記録紙として、この記録紙上にイン
クを転送可能な感熱転写インクシートが位置し、この感
熱転写シート上に感熱転写インクシートへの光の照射を
しゃ断し、しかも局部的な熱を伝達可能な金属箔が位置
し、この金属箔上に原稿としての記録済の感熱記録紙が
位置するようにこれらの用紙を配置し、これらの用紙が
密接して重ね合わせられた状態のもとで、光源を駆動し
てその光を記録済の感熱記録紙に入射させることによっ
て、感熱記録紙の画像部が発熱し、その熱が金属箔を通
って感熱転写インクシートに伝えられ、これにより対応
するインクが流動化して記録紙に転写されるようにした
ことを要点とする。
のであり、普通紙でも容易に複写がとれる感熱転写印刷
方法を提供することを目的とする [発明の要点] この発明は、光照射による発色反応によって、いった
ん原稿の画像部を発色性の感熱記録紙に記録した後、こ
の記録済の感熱記録紙を原稿として使用し、詳細には、
普通紙などの用紙を記録紙として、この記録紙上にイン
クを転送可能な感熱転写インクシートが位置し、この感
熱転写シート上に感熱転写インクシートへの光の照射を
しゃ断し、しかも局部的な熱を伝達可能な金属箔が位置
し、この金属箔上に原稿としての記録済の感熱記録紙が
位置するようにこれらの用紙を配置し、これらの用紙が
密接して重ね合わせられた状態のもとで、光源を駆動し
てその光を記録済の感熱記録紙に入射させることによっ
て、感熱記録紙の画像部が発熱し、その熱が金属箔を通
って感熱転写インクシートに伝えられ、これにより対応
するインクが流動化して記録紙に転写されるようにした
ことを要点とする。
[発明の構成、作用] この発明の場合、全体の工程は、大きく分けて、発色
性の感熱記録紙に複写をとる非転写感熱記録工程と、複
写された感熱記録紙に基づいて普通紙などの記録紙に複
写をとる転写感熱記録工程とからなる。前者の工程で
は、最初に原稿と発色性の感熱記録紙が対面配置され
る。次に両者を密接に重ね合わせ、その状態のもとで光
源を駆動する。これにより、光源から光が放射し、その
一部が原稿に照射される。ここで、原稿の画像部が光を
吸収し、ほかの部分より十分高い温度に発熱する。この
熱エネルギーにより、感熱記録紙の対応する発色層が発
色反応を起こす。この結果、原稿の画像部と一致する画
像部が感熱記録紙に形成される。
性の感熱記録紙に複写をとる非転写感熱記録工程と、複
写された感熱記録紙に基づいて普通紙などの記録紙に複
写をとる転写感熱記録工程とからなる。前者の工程で
は、最初に原稿と発色性の感熱記録紙が対面配置され
る。次に両者を密接に重ね合わせ、その状態のもとで光
源を駆動する。これにより、光源から光が放射し、その
一部が原稿に照射される。ここで、原稿の画像部が光を
吸収し、ほかの部分より十分高い温度に発熱する。この
熱エネルギーにより、感熱記録紙の対応する発色層が発
色反応を起こす。この結果、原稿の画像部と一致する画
像部が感熱記録紙に形成される。
この発明に従い、記録済の感熱記録紙は一般の用紙に
共通な原稿として再利用できる。すなわち、ことでは、
感熱転写インクシート(熱転写プリンタなどで使用され
ているインクリボンと類似の性質をもつシート)からの
インクで印刷可能な任意の用紙を記録紙として使用する
ことができる。そして、この感熱転写インクシートを使
用する工程では、感熱転写インクシートと記録済の感熱
記録紙との間に金属箔(例えばアルミニウム箔)を介在
させることによって非常に望ましい結果が得られる。
共通な原稿として再利用できる。すなわち、ことでは、
感熱転写インクシート(熱転写プリンタなどで使用され
ているインクリボンと類似の性質をもつシート)からの
インクで印刷可能な任意の用紙を記録紙として使用する
ことができる。そして、この感熱転写インクシートを使
用する工程では、感熱転写インクシートと記録済の感熱
記録紙との間に金属箔(例えばアルミニウム箔)を介在
させることによって非常に望ましい結果が得られる。
すなわち、本願発明者の見出したところによれば、金
属箔を上記の位置に介在させて、光を記録済の感熱記録
紙に照射した場合、感熱転写インクシートのインク層の
うち、感熱記録紙の画像部に相当する部分だけが有効に
反応し、結果としてそのインクを記録紙に転写し得る。
属箔を上記の位置に介在させて、光を記録済の感熱記録
紙に照射した場合、感熱転写インクシートのインク層の
うち、感熱記録紙の画像部に相当する部分だけが有効に
反応し、結果としてそのインクを記録紙に転写し得る。
結果からみて金属箔は次のような作用をしていると考
えられる。すなわち金属箔のもつ熱特性、光特性のため
に、局部的な熱は金属箔の厚みを通してその表面から裏
面に容易に伝達される。これに対し、金属箔の表面に入
射する光は、金属箔表面より反射され、問題となる発熱
は生じない。つまり、光源からの光を最初の照射面とし
ての原稿(記録済の感熱記録紙)に与えた場合、感熱記
録紙の画像部では光吸収により発熱が生じ、その熱が金
属箔の厚みを通って感熱転写インクシートは伝えられ
る。一方、画像部以外のところでは相当の光が感熱記録
紙の厚みを通じて金属箔に照射される。ここで、金属箔
はその表面において光を反射し、感熱転写インクシート
への光の照射を防止する、と考えられる。
えられる。すなわち金属箔のもつ熱特性、光特性のため
に、局部的な熱は金属箔の厚みを通してその表面から裏
面に容易に伝達される。これに対し、金属箔の表面に入
射する光は、金属箔表面より反射され、問題となる発熱
は生じない。つまり、光源からの光を最初の照射面とし
ての原稿(記録済の感熱記録紙)に与えた場合、感熱記
録紙の画像部では光吸収により発熱が生じ、その熱が金
属箔の厚みを通って感熱転写インクシートは伝えられ
る。一方、画像部以外のところでは相当の光が感熱記録
紙の厚みを通じて金属箔に照射される。ここで、金属箔
はその表面において光を反射し、感熱転写インクシート
への光の照射を防止する、と考えられる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図に、本実施例において使用する装置1が示され
ている。この装置1を使用することにより、感色性の感
熱記録紙4に原稿3の複写をとることもできれば、複写
された感熱記録紙M(第3図、第7図参照)を原稿とし
て、普通紙などの記録紙Cに複写をとることもできる。
すなわち、装置1は、基台2上にセットした原稿3と感
熱記録紙4に対し、装置本体5を押し付けて、閃光を原
稿3と感熱記録紙4に照射させることによって、感熱記
録紙4に発色反応を起こさせて複写をとることができ
る。また、第7図や第8図に示すように、記録紙Cと感
熱転写シートBと金属箔Aを重ねた上に複写済の感熱記
録紙Mを載せ、これらに対し、装置本体5を押しつけて
閃光を照射することにより画像部mに対応するインクが
感熱転写インクシートBから記録紙Cに転写した複写が
とれる。前者の複写は感熱記録紙の感熱反応(発色)に
よる複写であり、後者の複写は感熱複写インクシートの
インク転写による複写である。したがって、正確にいえ
ば装置1は非転写式感熱複写兼転写式感熱複写装置を命
名すべきであるが、簡便のため、感熱転写印刷装置と呼
ぶことにする。
ている。この装置1を使用することにより、感色性の感
熱記録紙4に原稿3の複写をとることもできれば、複写
された感熱記録紙M(第3図、第7図参照)を原稿とし
て、普通紙などの記録紙Cに複写をとることもできる。
すなわち、装置1は、基台2上にセットした原稿3と感
熱記録紙4に対し、装置本体5を押し付けて、閃光を原
稿3と感熱記録紙4に照射させることによって、感熱記
録紙4に発色反応を起こさせて複写をとることができ
る。また、第7図や第8図に示すように、記録紙Cと感
熱転写シートBと金属箔Aを重ねた上に複写済の感熱記
録紙Mを載せ、これらに対し、装置本体5を押しつけて
閃光を照射することにより画像部mに対応するインクが
感熱転写インクシートBから記録紙Cに転写した複写が
とれる。前者の複写は感熱記録紙の感熱反応(発色)に
よる複写であり、後者の複写は感熱複写インクシートの
インク転写による複写である。したがって、正確にいえ
ば装置1は非転写式感熱複写兼転写式感熱複写装置を命
名すべきであるが、簡便のため、感熱転写印刷装置と呼
ぶことにする。
以下、この共通の感熱転写印刷装置1の構造について
第1図を参照して説明する。
第1図を参照して説明する。
すなわち、同図に示すように、携帯可能な装置本体5
は、一端に開口部を有する筺体状の外筺6と、この外筺
6の内部に収納配置された上下動可能な内筺7とから構
成されており、前記内筺7の開口部には、光源収納ケー
ス8が一体的に取付けられている。この光源収納ケース
8内には、所定時間、閃光を発するランプ9がランプ取
付板10を介して配置されている。この光源収納ケース8
の両側面には、把持を容易にするための突起10が形成さ
れており、また、その内壁には、ランプ9から原稿3へ
の光照射効率を上げるため、アルミ箔等でできた反射板
11が張られている。光源収容ケース8の下面には透光部
を形成する透明なガラス板12が張られている。このガラ
ス板12はランプ9からの光を透過させるとともに、基台
2にセットされた原稿3と感熱記録紙4を、スポンジ板
13との間において密着させる押え板として働く。
は、一端に開口部を有する筺体状の外筺6と、この外筺
6の内部に収納配置された上下動可能な内筺7とから構
成されており、前記内筺7の開口部には、光源収納ケー
ス8が一体的に取付けられている。この光源収納ケース
8内には、所定時間、閃光を発するランプ9がランプ取
付板10を介して配置されている。この光源収納ケース8
の両側面には、把持を容易にするための突起10が形成さ
れており、また、その内壁には、ランプ9から原稿3へ
の光照射効率を上げるため、アルミ箔等でできた反射板
11が張られている。光源収容ケース8の下面には透光部
を形成する透明なガラス板12が張られている。このガラ
ス板12はランプ9からの光を透過させるとともに、基台
2にセットされた原稿3と感熱記録紙4を、スポンジ板
13との間において密着させる押え板として働く。
一方、前記装置本体5内には、前記ランプ9を点灯駆
動する際に使用される電源部14が収容配置されている。
この電源部14は、乾電池もしくは商用電源により充電可
能な充電器等により構成されている。また、装置本体5
の所定位置、具体的には、前記内筺7の上部位置には、
装置本体5を把持してその装置本体5を所定以上の押圧
力で押付けると、オン動作して、前記電源部14からの電
源電流によりランプ9を点灯駆動させる感圧スイッチ機
構15が設けられている。この感圧スイッチ機構15は、内
筺7の上壁部分に略U字状の切込部7aを形成することに
より形成した一対のばね片15a、15bのうちの一方のばね
片15aと、前記内筺7の内壁に取付けられた感圧スイッ
チ15cと、この感圧スイッチ15cを構成している一対の接
点ばね15d、15eを、オン・オフ動作させるために前記外
筺6の内壁に設けた押圧部15fとから構成されている。
なお、前記押圧部15fは、内筺7の上壁部中央に形成さ
れたガイド孔7b内に上下働可能に挿通され、その先端に
は、内筺7から外筺6が離脱するのを防止するためのス
トッパー7cが嵌着されている。
動する際に使用される電源部14が収容配置されている。
この電源部14は、乾電池もしくは商用電源により充電可
能な充電器等により構成されている。また、装置本体5
の所定位置、具体的には、前記内筺7の上部位置には、
装置本体5を把持してその装置本体5を所定以上の押圧
力で押付けると、オン動作して、前記電源部14からの電
源電流によりランプ9を点灯駆動させる感圧スイッチ機
構15が設けられている。この感圧スイッチ機構15は、内
筺7の上壁部分に略U字状の切込部7aを形成することに
より形成した一対のばね片15a、15bのうちの一方のばね
片15aと、前記内筺7の内壁に取付けられた感圧スイッ
チ15cと、この感圧スイッチ15cを構成している一対の接
点ばね15d、15eを、オン・オフ動作させるために前記外
筺6の内壁に設けた押圧部15fとから構成されている。
なお、前記押圧部15fは、内筺7の上壁部中央に形成さ
れたガイド孔7b内に上下働可能に挿通され、その先端に
は、内筺7から外筺6が離脱するのを防止するためのス
トッパー7cが嵌着されている。
次に、本実施例に使用される前記感熱記録紙4は基層
(基紙)4aと発色層4bとよる成る2層構造となってい
る。この基層4aは、たとえば、透明または半透明な合成
樹脂シート(たとえば、ポリエステル、塩化ビニール、
セロハン等の表面が光沢性をもつシート)、透明または
半透明な紙、合成紙や、ガラス等をうすくのばしたシー
トが好ましい。発色層4bとしては、比較的低い温度(例
えば70℃)で発色反応を起こす材料が好ましい。この発
色層4bを構成する成分は、発色剤、顕色剤、増感剤およ
びその他の添加剤(白色下剤その他)である。発色剤と
しては、ロイコ染料、特に、トリフエニルメタル系とフ
ルオラン系のラクトン化合物や、フルオラン化合物(こ
れの代表的な化合物は、2−(2−クロロアニリノ)−
6−ジ−n−プロピルアミノフルオラン、2−(2−ク
ロロアニリノ)−6−ジ−n−プチルアミノフルオラ
ン、2−(2−フルオロフエニルアミノ)−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−(2−フルオロフエニルアミ
ノ)−6−ジ−n−プチルアミノフルオランなど)など
が好ましい。顕色剤としては、酸性白土、活性白土、ア
タバルジャイトカオリン等の粘土鉱物、フェノール誘導
体、フエノール樹脂類、芳香族カルボン酸又はその多価
金属塩などが好ましい、増感剤としては、発色反応温度
と関係する融点を降下させ、少ない熱容量で完全に融解
するものが適しており、例えば、アマイド系が使用でき
る。
(基紙)4aと発色層4bとよる成る2層構造となってい
る。この基層4aは、たとえば、透明または半透明な合成
樹脂シート(たとえば、ポリエステル、塩化ビニール、
セロハン等の表面が光沢性をもつシート)、透明または
半透明な紙、合成紙や、ガラス等をうすくのばしたシー
トが好ましい。発色層4bとしては、比較的低い温度(例
えば70℃)で発色反応を起こす材料が好ましい。この発
色層4bを構成する成分は、発色剤、顕色剤、増感剤およ
びその他の添加剤(白色下剤その他)である。発色剤と
しては、ロイコ染料、特に、トリフエニルメタル系とフ
ルオラン系のラクトン化合物や、フルオラン化合物(こ
れの代表的な化合物は、2−(2−クロロアニリノ)−
6−ジ−n−プロピルアミノフルオラン、2−(2−ク
ロロアニリノ)−6−ジ−n−プチルアミノフルオラ
ン、2−(2−フルオロフエニルアミノ)−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、2−(2−フルオロフエニルアミ
ノ)−6−ジ−n−プチルアミノフルオランなど)など
が好ましい。顕色剤としては、酸性白土、活性白土、ア
タバルジャイトカオリン等の粘土鉱物、フェノール誘導
体、フエノール樹脂類、芳香族カルボン酸又はその多価
金属塩などが好ましい、増感剤としては、発色反応温度
と関係する融点を降下させ、少ない熱容量で完全に融解
するものが適しており、例えば、アマイド系が使用でき
る。
前記感熱記録紙4は、前記発色剤および顕色剤を、そ
れぞれ別個に、バインダーを溶解した分散媒中で、数ミ
クロンの粒子径になるまで均一に磨砕分散した後、両者
を混合し、必要に応じ、顔料、ワックス等の添加材を添
加し、前記透明または半透明の基層4a上に塗布後乾燥し
て形成する。
れぞれ別個に、バインダーを溶解した分散媒中で、数ミ
クロンの粒子径になるまで均一に磨砕分散した後、両者
を混合し、必要に応じ、顔料、ワックス等の添加材を添
加し、前記透明または半透明の基層4a上に塗布後乾燥し
て形成する。
<使用例> 次に、上述の構成の感熱転写印刷装置を用いて、原稿
3の複写を感熱記録紙4にとる場合の複写工程について
説明する。
3の複写を感熱記録紙4にとる場合の複写工程について
説明する。
まず、第1図に示すように、原稿3を基台2のスポン
ジ板13上に、画像部3aが表を向くようにしてセットし、
その上に、画像部3aが表を向くようにしてセットし、そ
の上に感熱記録紙4を重ね合わせる。
ジ板13上に、画像部3aが表を向くようにしてセットし、
その上に、画像部3aが表を向くようにしてセットし、そ
の上に感熱記録紙4を重ね合わせる。
しかる後、装置本体5を把持し、そのガラス板12を押
えにして基台2上の原稿3と感熱記録紙4とを圧接させ
る。所定以上、装置本体5を押し付けると、内筺7の上
壁部に形成した一対のばね片15a、15bの弾性力に抗し
て、内筺7の側壁面に案内されつつ外筺6が下動する。
すると、外筺6の下動に伴って、その外筺6の上壁部に
形成されている押圧部15fにて、第2図に示すように、
一対の接点ばね15d、15eのうち、上部位置の接点ばね15
eの先端が下方向に移動されるため、その接点ばね15eと
下部位置の接点15dとが電気的に接触することとなる。
その結果、感圧スイッチ機構15がオン動作して、トリガ
ー信号が点灯回路に加えられ、これにより、閃光点灯に
適した駆動電圧をランプ9に印加する。これにより、ラ
ンプ9は自動閃光し、その光がガラス板12、感熱記録紙
4を透過して原稿3上に照射される。この照射により、
原稿3に描かれている画像部3aが他の部分より十分高い
温度に発熱し、この熱エネルギーにより、感熱記録紙4
の対応する発色層領域が変色する。この結果、第3に示
すように、原稿3の画像部3aを複写した鏡像4cが感熱記
録紙4(M)に形成されることになる。
えにして基台2上の原稿3と感熱記録紙4とを圧接させ
る。所定以上、装置本体5を押し付けると、内筺7の上
壁部に形成した一対のばね片15a、15bの弾性力に抗し
て、内筺7の側壁面に案内されつつ外筺6が下動する。
すると、外筺6の下動に伴って、その外筺6の上壁部に
形成されている押圧部15fにて、第2図に示すように、
一対の接点ばね15d、15eのうち、上部位置の接点ばね15
eの先端が下方向に移動されるため、その接点ばね15eと
下部位置の接点15dとが電気的に接触することとなる。
その結果、感圧スイッチ機構15がオン動作して、トリガ
ー信号が点灯回路に加えられ、これにより、閃光点灯に
適した駆動電圧をランプ9に印加する。これにより、ラ
ンプ9は自動閃光し、その光がガラス板12、感熱記録紙
4を透過して原稿3上に照射される。この照射により、
原稿3に描かれている画像部3aが他の部分より十分高い
温度に発熱し、この熱エネルギーにより、感熱記録紙4
の対応する発色層領域が変色する。この結果、第3に示
すように、原稿3の画像部3aを複写した鏡像4cが感熱記
録紙4(M)に形成されることになる。
この場合、基層4aが透明または半透明であるので、基
層4aの方を表にしてその表側からすかして見ることによ
り、原稿3の画像部3aと同じ向きの正像4cの視認するこ
とができる。
層4aの方を表にしてその表側からすかして見ることによ
り、原稿3の画像部3aと同じ向きの正像4cの視認するこ
とができる。
ところで、本実施例では、小型、軽量で携帯性に便利
なように装置本体5の外形形状を極力小さな形状として
おり、そのため、一度に感熱複写できる面積は小さい
が、装置本体5を、例えば第4図に示すように、一点鎖
線で示すX位置から二点鎖線で示すY位置に、移動させ
つつ、複数回に亘ってランプ9を点灯駆動を繰り返すこ
とにより、本実施例の感熱複写装置1による一回の複写
可能面積よりも、充分に大面積の感熱複写を行うことが
できる。なお、このような装置本体5を移動させ、複写
位置を移動させつつ複数回に亘って感熱複写行為を行う
場合の懸念として、装置本体5の移動時に、それに随動
して原稿3から感熱記録紙4が位置ずれを起こさないか
ということが考えられる。しかし、このようなことは杞
憂にすぎない。本実施例では、原稿3上の画像部3aに発
生する熱エネルギーにより、感熱記録紙4の発色層46が
発色反応する現象を利用している関係上、一度、ランプ
9を点灯駆動して感熱複写を完了した直後は、その熱エ
ネルギーに起因して、原稿3と感熱記録紙4とは、あた
かも、接着剤で接着したが如く密着した状態に保持され
る。したがって、原稿3と感熱記録紙4とが互いに位置
ずれしない状態で、これらに対し、連続して複写を行う
ことができる。また、同一の複写位置に重複して複写を
行った場合でも、その重複して複写した部分のみが他の
一度のみ複写した部分と異なった状態が複写されるよう
なことがなく、したがって、重複複写部分が否かによっ
て複写の濃淡にばらつきが生ずることはない。このよう
なことは、実験により確認済である。
なように装置本体5の外形形状を極力小さな形状として
おり、そのため、一度に感熱複写できる面積は小さい
が、装置本体5を、例えば第4図に示すように、一点鎖
線で示すX位置から二点鎖線で示すY位置に、移動させ
つつ、複数回に亘ってランプ9を点灯駆動を繰り返すこ
とにより、本実施例の感熱複写装置1による一回の複写
可能面積よりも、充分に大面積の感熱複写を行うことが
できる。なお、このような装置本体5を移動させ、複写
位置を移動させつつ複数回に亘って感熱複写行為を行う
場合の懸念として、装置本体5の移動時に、それに随動
して原稿3から感熱記録紙4が位置ずれを起こさないか
ということが考えられる。しかし、このようなことは杞
憂にすぎない。本実施例では、原稿3上の画像部3aに発
生する熱エネルギーにより、感熱記録紙4の発色層46が
発色反応する現象を利用している関係上、一度、ランプ
9を点灯駆動して感熱複写を完了した直後は、その熱エ
ネルギーに起因して、原稿3と感熱記録紙4とは、あた
かも、接着剤で接着したが如く密着した状態に保持され
る。したがって、原稿3と感熱記録紙4とが互いに位置
ずれしない状態で、これらに対し、連続して複写を行う
ことができる。また、同一の複写位置に重複して複写を
行った場合でも、その重複して複写した部分のみが他の
一度のみ複写した部分と異なった状態が複写されるよう
なことがなく、したがって、重複複写部分が否かによっ
て複写の濃淡にばらつきが生ずることはない。このよう
なことは、実験により確認済である。
以上のようにして複写された感熱記録紙Mはこの発明
に従って、普通紙等の記録紙に複写をとる際の原稿とし
て利用できる。
に従って、普通紙等の記録紙に複写をとる際の原稿とし
て利用できる。
ここで、この発明による感熱転写印刷(転写感熱記
録)の原理について第5図を参照して説明する。
録)の原理について第5図を参照して説明する。
第5図(A)に示すように、普通紙等の記録紙Cの一
方の面に感熱転写インクシートBのインク層B−2が位
置し、インク層B−2がない方の支持体B−1側の面と
原稿である記録済の感熱記録紙Mとの間には、金属箔A
が介在している。
方の面に感熱転写インクシートBのインク層B−2が位
置し、インク層B−2がない方の支持体B−1側の面と
原稿である記録済の感熱記録紙Mとの間には、金属箔A
が介在している。
これらの用紙C、B、A、Mを密接して重ね合わせた
状態のもとで矢印で示すように光線ここでは赤外線を画
像部mへ照射する。
状態のもとで矢印で示すように光線ここでは赤外線を画
像部mへ照射する。
この結果、第1図(B)に示すように、感熱記録紙M
の画像部mのところで相当の光が吸収され、発熱する。
この熱は破線の矢印で示すように、熱伝導性のよい金属
箔Aの厚みを通って、下の感熱転写インクシートBに伝
えられ、画像部mに対応するインク層B−2が加熱さ
れ、インクの転送が起こり、下方の記録紙Cに写しとら
れる。一方、画像部m以外の透明なところに入射される
光の一部は感熱記録紙M内で吸収されるが、大部分は、
実線の矢印で示すように、金属箔Aの表面により反射さ
れる。
の画像部mのところで相当の光が吸収され、発熱する。
この熱は破線の矢印で示すように、熱伝導性のよい金属
箔Aの厚みを通って、下の感熱転写インクシートBに伝
えられ、画像部mに対応するインク層B−2が加熱さ
れ、インクの転送が起こり、下方の記録紙Cに写しとら
れる。一方、画像部m以外の透明なところに入射される
光の一部は感熱記録紙M内で吸収されるが、大部分は、
実線の矢印で示すように、金属箔Aの表面により反射さ
れる。
この結果、第1図(C)に示すように、感熱記録紙M
の画像部mに相当するインクが感熱転写インクシートB
から遊離し(欠損部b)、その分が記録部aとして記録
紙C上に転写、形成される。
の画像部mに相当するインクが感熱転写インクシートB
から遊離し(欠損部b)、その分が記録部aとして記録
紙C上に転写、形成される。
以上の工程における金属箔Aの作用は絶大である。す
なわち、金属箔Aのない場合には、赤外線の照射によ
り、熱転写インクシートBの全面が反応して記録部cに
は全面的にインクがついてしまい、複写の用をなさない
ことが本願発明者により見出されている、この原因は相
当の光が熱転写インクシートBの全面に入射し、ここで
光を吸収するためであると思われる。金属箔Aを介在さ
せることによりこの原因を有効に除去することができ
る。事実、記録紙Cに転写されるインクを感熱記録紙M
の画像部mに相当する範囲に限定できる。
なわち、金属箔Aのない場合には、赤外線の照射によ
り、熱転写インクシートBの全面が反応して記録部cに
は全面的にインクがついてしまい、複写の用をなさない
ことが本願発明者により見出されている、この原因は相
当の光が熱転写インクシートBの全面に入射し、ここで
光を吸収するためであると思われる。金属箔Aを介在さ
せることによりこの原因を有効に除去することができ
る。事実、記録紙Cに転写されるインクを感熱記録紙M
の画像部mに相当する範囲に限定できる。
第6図は上記の原理に従い、第3図に示すような複写
ずみの感熱記録紙Mを原稿として、記録紙C、この場
合、郵便はがきに宛名印刷などを行っているようすを示
している。
ずみの感熱記録紙Mを原稿として、記録紙C、この場
合、郵便はがきに宛名印刷などを行っているようすを示
している。
このような印刷(感熱転写印刷)は第7図と第8図に
示す工程で行われる。
示す工程で行われる。
まず、第7図に示すように、記録紙Cと感熱転写イン
クシートBのインク層B−2とを対向させて基台上にお
き、その上に金属箔Aを載せ、この金属箔Aの上に原稿
である記録(複写)済の透明な感熱記録紙Mをその画像
部mが金属箔Aの面と接触するようにしてセットする。
クシートBのインク層B−2とを対向させて基台上にお
き、その上に金属箔Aを載せ、この金属箔Aの上に原稿
である記録(複写)済の透明な感熱記録紙Mをその画像
部mが金属箔Aの面と接触するようにしてセットする。
しかる後、装置本体5を把持し、そのガラス版12を押
えにして基台上の記録済の感熱記録紙M(以下原稿Mと
いうことにする)金属箔A、感熱転写インクシートB、
記録紙Cを圧接させる。所定力以上、装置本体5を押し
付けると、内筺7の上壁部に形成した一対のばね片15
a、15bの弾性力に抗して、内筺7の側壁面に案内されつ
つ外筺6が下動する。すると、外筺6の下動に伴って、
その外筺6の上壁部に形成されている押圧部15fにて、
第8図に示すように、一対の接点ばね15d、15eのうち、
上部位置の接点ばね15eの先端が下方向に移動されるた
め、その接点ばね15eと下部位置の接点15dとが電気的に
接触することになる。その結果、感圧スイッチ機構15が
オン動作して、トリガー信号が点灯回路に加えられ、こ
れにより、閃光点灯に適した駆動電圧をランプ9に印加
する。これにより、ランプ9は自動閃光し、その光がガ
ラス板12、を透過して原稿Mに照射される。この照射に
より、画像部mのみが他の部分より十分高い温度に発熱
し、この熱エネルギーにより、上述した動作原理に従っ
て原稿Mの画像部mと対応する正像の画像部C1が、第9
図に示すように、記録紙C上に感熱インク転写により、
複写されることになる。
えにして基台上の記録済の感熱記録紙M(以下原稿Mと
いうことにする)金属箔A、感熱転写インクシートB、
記録紙Cを圧接させる。所定力以上、装置本体5を押し
付けると、内筺7の上壁部に形成した一対のばね片15
a、15bの弾性力に抗して、内筺7の側壁面に案内されつ
つ外筺6が下動する。すると、外筺6の下動に伴って、
その外筺6の上壁部に形成されている押圧部15fにて、
第8図に示すように、一対の接点ばね15d、15eのうち、
上部位置の接点ばね15eの先端が下方向に移動されるた
め、その接点ばね15eと下部位置の接点15dとが電気的に
接触することになる。その結果、感圧スイッチ機構15が
オン動作して、トリガー信号が点灯回路に加えられ、こ
れにより、閃光点灯に適した駆動電圧をランプ9に印加
する。これにより、ランプ9は自動閃光し、その光がガ
ラス板12、を透過して原稿Mに照射される。この照射に
より、画像部mのみが他の部分より十分高い温度に発熱
し、この熱エネルギーにより、上述した動作原理に従っ
て原稿Mの画像部mと対応する正像の画像部C1が、第9
図に示すように、記録紙C上に感熱インク転写により、
複写されることになる。
用紙間の位置関係について、第1図では、ランプ9か
らの光が最初に感熱記録紙4を通ってから原稿3に照射
されるようになっているが、逆の関係でもよい。また、
個々の用紙3、4を裏向きにして配置してもよい。同様
に、第7図、第8図では感熱記録紙Mの面のうち画像部
mが形成されている方の面が金属箔Aの面と接触する配
置関係になっているが、感熱記録紙Mを裏返しにしても
よい。もっとも、前者の配置関係の方が、画像部mで発
生した熱が直接金属箔に伝わるのでエネルギー効率、複
写像の忠実度などの点で有利である。
らの光が最初に感熱記録紙4を通ってから原稿3に照射
されるようになっているが、逆の関係でもよい。また、
個々の用紙3、4を裏向きにして配置してもよい。同様
に、第7図、第8図では感熱記録紙Mの面のうち画像部
mが形成されている方の面が金属箔Aの面と接触する配
置関係になっているが、感熱記録紙Mを裏返しにしても
よい。もっとも、前者の配置関係の方が、画像部mで発
生した熱が直接金属箔に伝わるのでエネルギー効率、複
写像の忠実度などの点で有利である。
また、発色性の感熱記録紙については、透明な基質の
ほか、半透明あるいは内薄の感熱記録紙が使用できる。
ほか、半透明あるいは内薄の感熱記録紙が使用できる。
また、感熱転写インクシートBとしては、黒色のイン
ク層をもつもののほか、赤色、青色等の各種のインク層
をもつものが、実用化されており、原稿(記録済の感熱
記録紙M)を各色の感熱転写インクシートBと組合せて
使用すれば、多色印刷も極めて簡単に行え、また印刷も
鮮明に行えて良好な印刷物を得ることができる。
ク層をもつもののほか、赤色、青色等の各種のインク層
をもつものが、実用化されており、原稿(記録済の感熱
記録紙M)を各色の感熱転写インクシートBと組合せて
使用すれば、多色印刷も極めて簡単に行え、また印刷も
鮮明に行えて良好な印刷物を得ることができる。
このように、本実施例によれば携帯可能な感熱転写印
刷装置1の、光源、電源部、感圧スイッチ機構を設けた
ので、装置本体を押し付けるという簡単な操作で、感圧
スイッチ機構をオン動作させ、このオン動作に基づい
て、電源部から光源に電源電流を供給することができ、
容易かつ迅速に感熱転写印刷ができるようになる。
刷装置1の、光源、電源部、感圧スイッチ機構を設けた
ので、装置本体を押し付けるという簡単な操作で、感圧
スイッチ機構をオン動作させ、このオン動作に基づい
て、電源部から光源に電源電流を供給することができ、
容易かつ迅速に感熱転写印刷ができるようになる。
さらに、本実施例によれば、小型の感熱転写印刷装置
1を用い、その装置本体5をセットした原稿3と発色性
の感熱記録紙4に対して押し付けるだけで、赤外線等の
閃光がこれらの用紙3、4に照射され、一瞬にして感熱
記録紙4に複写をとることができる。そして感熱記録紙
4にしか複写できない不利を克服するため、記録済の感
熱記録紙Mを原稿として使用できる複写方法を与えてい
る。すなわち、この複写に際しては、感熱複写インクシ
ートBからのインクで複写可能な任意の用紙を記録紙と
して使用できる。さらに、感熱複写インクシートBの全
面に光または熱が照射されることを有効に防止するた
め、記録済の感熱記録紙M(原稿)と感熱転写インクシ
ートBの間に金属箔Aを介在させる。記録紙C、感熱転
写インクーシートB、金属箔A、記録済感熱記録紙Mを
セットし、これらを装置本体5により押し付けることに
より、光が照射され、感熱記録紙Mの画像部mに相当す
るインクが記録紙C上に転写印刷される。したがって、
前記画像部mと対応する正像の画像部C1が転写印刷され
ることとなり、そのため、この感熱転写印刷工程も時間
を要さずスピーディに行え、しかも手や衣類などをよご
すこともなく取り扱いやすい。
1を用い、その装置本体5をセットした原稿3と発色性
の感熱記録紙4に対して押し付けるだけで、赤外線等の
閃光がこれらの用紙3、4に照射され、一瞬にして感熱
記録紙4に複写をとることができる。そして感熱記録紙
4にしか複写できない不利を克服するため、記録済の感
熱記録紙Mを原稿として使用できる複写方法を与えてい
る。すなわち、この複写に際しては、感熱複写インクシ
ートBからのインクで複写可能な任意の用紙を記録紙と
して使用できる。さらに、感熱複写インクシートBの全
面に光または熱が照射されることを有効に防止するた
め、記録済の感熱記録紙M(原稿)と感熱転写インクシ
ートBの間に金属箔Aを介在させる。記録紙C、感熱転
写インクーシートB、金属箔A、記録済感熱記録紙Mを
セットし、これらを装置本体5により押し付けることに
より、光が照射され、感熱記録紙Mの画像部mに相当す
るインクが記録紙C上に転写印刷される。したがって、
前記画像部mと対応する正像の画像部C1が転写印刷され
ることとなり、そのため、この感熱転写印刷工程も時間
を要さずスピーディに行え、しかも手や衣類などをよご
すこともなく取り扱いやすい。
したがって、いったん感熱記録紙Mに複写をとった後
はその感熱記録Mを一枚の原稿として、任意の用紙(例
えば普通紙)に何枚でも容易に複写をとることができ
る。
はその感熱記録Mを一枚の原稿として、任意の用紙(例
えば普通紙)に何枚でも容易に複写をとることができ
る。
なお、前記実施例では、非転写感熱記録および転写感
熱記録の各工程において、装置本体5内のランプ9を用
いて、記録紙C上に所定の画像部C1とを転写印刷させて
いるが、各工程で使用される光源はそれぞれ別の光源で
もよい。
熱記録の各工程において、装置本体5内のランプ9を用
いて、記録紙C上に所定の画像部C1とを転写印刷させて
いるが、各工程で使用される光源はそれぞれ別の光源で
もよい。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明では、原稿と発
色性の感熱記録紙とをセットし、密接して重ね合わせた
これらの用紙に光源からの光を照射することによって、
原稿の画像部に忠実な画像部を感熱記録紙上に複製し、
このようにして記録した感熱記録紙を原稿として使用
し、記録すべき記録紙上に感熱転写インクシートを記録
済の感熱記録紙との間に金属箔が介在するようにしてこ
れらの用紙をセットし、密接させた状態で光源からの光
を記録済の感熱記録紙に照射することによって、感熱記
録紙の画像部に忠実な画像部を記録紙上に転写複製して
いる。したがって、感熱転写インクシートのインクが転
写可能な任意の用紙(普通紙を含む)を最終的に記録す
べき記録紙として使用できる利点がある。さらに、光源
からの光照射は比較的短時間の閃光でよいので能率よく
複写できる。また、ウェットなインクを使用しないの
で、取り扱いの問題もない。さらに、最終的には普通紙
のような用紙に複写が行われるので、その保存も容易で
ある。
色性の感熱記録紙とをセットし、密接して重ね合わせた
これらの用紙に光源からの光を照射することによって、
原稿の画像部に忠実な画像部を感熱記録紙上に複製し、
このようにして記録した感熱記録紙を原稿として使用
し、記録すべき記録紙上に感熱転写インクシートを記録
済の感熱記録紙との間に金属箔が介在するようにしてこ
れらの用紙をセットし、密接させた状態で光源からの光
を記録済の感熱記録紙に照射することによって、感熱記
録紙の画像部に忠実な画像部を記録紙上に転写複製して
いる。したがって、感熱転写インクシートのインクが転
写可能な任意の用紙(普通紙を含む)を最終的に記録す
べき記録紙として使用できる利点がある。さらに、光源
からの光照射は比較的短時間の閃光でよいので能率よく
複写できる。また、ウェットなインクを使用しないの
で、取り扱いの問題もない。さらに、最終的には普通紙
のような用紙に複写が行われるので、その保存も容易で
ある。
第1図は本発明の一実施例による方法の実施のために使
用される感熱転写印刷装置の断面図であり、この感熱転
写印刷装置のために、原稿と感熱記録紙をセッティング
したようすを示す図、第2図はセット済の感熱記録紙と
原稿上に装置を押しつけ、光照射により原稿から感熱記
録紙に複写をとっているようすを示す断面図、第3図は
記録済の感熱記録紙の斜視図、第4図は大面積の原稿か
ら感熱記録紙に複写ができることを示す斜視図、第5図
は記録済の感熱記録紙を原稿とし、この原稿から普通紙
などの記録紙上に感熱インク転写が行なわれることを説
明するための原理図、第6図は記録済の感熱記録紙上の
宛名などの画像部を装置を用いて郵便はがきに印刷して
いるようすを示す斜視図、第7図は記録済の感熱記録
紙、金属箔、感熱転写インクシート、普通紙などの記録
紙のセッティングのようすを示す断面図、第8図は第7
図に示す各用紙を密接して重ね合わせて光を照射した記
録済の感熱記録紙の画像部を記録紙上にインク転写して
いるようすを示す断面図、第9図は記録紙たる郵便はが
きに所定の文字を転写印刷した状態を示す斜視図であ
る。 1……感熱転写印刷装置、3……原稿、4……感熱記録
紙、5……装置本体、9……ランプ、M……記録済の感
熱記録紙、A……金属箔、B……感熱転写インクシー
ト、C……記録すべき記録紙(例えば普通紙)、m、C1
……画像部。
用される感熱転写印刷装置の断面図であり、この感熱転
写印刷装置のために、原稿と感熱記録紙をセッティング
したようすを示す図、第2図はセット済の感熱記録紙と
原稿上に装置を押しつけ、光照射により原稿から感熱記
録紙に複写をとっているようすを示す断面図、第3図は
記録済の感熱記録紙の斜視図、第4図は大面積の原稿か
ら感熱記録紙に複写ができることを示す斜視図、第5図
は記録済の感熱記録紙を原稿とし、この原稿から普通紙
などの記録紙上に感熱インク転写が行なわれることを説
明するための原理図、第6図は記録済の感熱記録紙上の
宛名などの画像部を装置を用いて郵便はがきに印刷して
いるようすを示す斜視図、第7図は記録済の感熱記録
紙、金属箔、感熱転写インクシート、普通紙などの記録
紙のセッティングのようすを示す断面図、第8図は第7
図に示す各用紙を密接して重ね合わせて光を照射した記
録済の感熱記録紙の画像部を記録紙上にインク転写して
いるようすを示す断面図、第9図は記録紙たる郵便はが
きに所定の文字を転写印刷した状態を示す斜視図であ
る。 1……感熱転写印刷装置、3……原稿、4……感熱記録
紙、5……装置本体、9……ランプ、M……記録済の感
熱記録紙、A……金属箔、B……感熱転写インクシー
ト、C……記録すべき記録紙(例えば普通紙)、m、C1
……画像部。
Claims (2)
- 【請求項1】(イ)画像部が形成された原稿と発色性感
熱記録シートとが対面する関係となるように上記原稿と
上記感熱記録シートとを光源に対して配置する工程と、 (ロ)上記原稿と上記感熱記録シートが密接して重ね合
わせられた状態のもとで、上記光源を駆動して光を照射
させることによって、上記原稿の画像部が発熱し、その
熱で上記感熱記録シートが発色して画像部が記録される
工程と、 (ハ)以上の工程により得られた記録済の感熱記録シー
トを原稿として用い、記録すべき記録体に感熱転写イン
クシートが対面し、この感熱転写インクシートに対し照
射光線を実質上しゃ断し、局部的な熱を伝達可能な光反
射体が対面し、この光反射体に上記記録済の感熱記録シ
ートが対面し、この記録済の感熱記録シートに上記光源
からの光が照射可能な関係となるように、上記記録体、
上記感熱転写インクシート、上記光反射体および上記記
録済の感熱記録シートを上記光源に対して配置する工程
と、 (ニ)上記記録体、上記感熱転写インクシート、上記光
反射体および上記原稿が密接して重ね合わせられた状態
のもとで、上記光源を駆動して上記記録済の感熱記録シ
ートに光を照射することによって、この感熱記録シート
の画像部が発熱し、その熱が上記光反射体を介して上記
感熱複写インクシートに伝達され、これによってその感
熱転写インクシートの対応するインクが上記記録体に転
写される工程と、 を有することを特徴とする感熱転写印刷方法。 - 【請求項2】光線を照射させる光源と、 この光源から照射された光線を反射させる光反射体と、 表面に画像部を有する原稿の上部位置に配置される発色
性の感熱記録シートと インク層及びインク支持体を備えた感熱転写インクシー
トとを備えており、 前記光源から前記感熱記録シートに向けて照射された光
線により発生される熱エネルギーにて前記原稿上の画像
部と対応する前記感熱記録シートの部分を発色させて発
色画像部を形成し、次に、前記感熱記録シートの下部位
置に前記光反射体を、この光反射体の下部位置に前記感
熱転写インクシートを、さらにこの感熱転写インクシー
トの下部位置に記録体をそれぞれ密着して配置させ、そ
の状態のもとで前記光源から前記感熱記録シートに向け
て光線を照射させてその光線により発生される熱エネル
ギーにて前記発色画像部と対応する前記インク層部分を
加熱熔融させて当該インク層部分を前記記録体上に感熱
転写させるようにしたことを特徴とする感熱転写印刷装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31415986A JPH085196B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31415986A JPH085196B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168388A JPS63168388A (ja) | 1988-07-12 |
| JPH085196B2 true JPH085196B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=18049951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31415986A Expired - Lifetime JPH085196B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 感熱転写印刷方法および感熱転写印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085196B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4842613B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2011-12-21 | 鹿島建設株式会社 | 管路の連結構造および連結方法 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31415986A patent/JPH085196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168388A (ja) | 1988-07-12 |
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