JPH0852007A - 靴底及びその製造法 - Google Patents
靴底及びその製造法Info
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- JPH0852007A JPH0852007A JP6187957A JP18795794A JPH0852007A JP H0852007 A JPH0852007 A JP H0852007A JP 6187957 A JP6187957 A JP 6187957A JP 18795794 A JP18795794 A JP 18795794A JP H0852007 A JPH0852007 A JP H0852007A
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- JP
- Japan
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- sheet
- shoe sole
- outer bottom
- synthetic resin
- sole
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、靴底を形成する各不織布の剥離を
防止し、靴底の接地面側の対摩耗性を強化し、中間底そ
の他の構成部品との結合力を強化できることを目的とす
る。 【構成】 本発明はポリエステル系合成繊維の不織布ま
たは該不織布の漉屑等の集合物のものをクロロプレンラ
バー系のエマルジョンを塗布または含浸させたもの若し
くはこのものの複数の積層物を、加熱加圧し冷却硬化し
てなるものを構成の一部とした靴底、及び前記靴底の一
部を形成するシート状物を準備することを特徴とする靴
底の製造法でなる構成。
防止し、靴底の接地面側の対摩耗性を強化し、中間底そ
の他の構成部品との結合力を強化できることを目的とす
る。 【構成】 本発明はポリエステル系合成繊維の不織布ま
たは該不織布の漉屑等の集合物のものをクロロプレンラ
バー系のエマルジョンを塗布または含浸させたもの若し
くはこのものの複数の積層物を、加熱加圧し冷却硬化し
てなるものを構成の一部とした靴底、及び前記靴底の一
部を形成するシート状物を準備することを特徴とする靴
底の製造法でなる構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主としてタウン用の靴、
ランニング、ゴルフ、フットボール及び野球等用の運動
靴の靴底及びその製造法の改良、詳しくは合成樹脂繊維
の不織布等にクロロプレンラバー系のエマルジョンの合
浸成形物であるシート状物を用いることを特徴とする靴
底及びその製造法に関する。
ランニング、ゴルフ、フットボール及び野球等用の運動
靴の靴底及びその製造法の改良、詳しくは合成樹脂繊維
の不織布等にクロロプレンラバー系のエマルジョンの合
浸成形物であるシート状物を用いることを特徴とする靴
底及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】合成繊維の不織布の一面にポリウレタン
樹脂被膜を形成してなる所謂人工皮革材の積層板でなる
靴底、或いは該靴底の不織布にポリウレタン樹脂または
ポリアミド樹脂のエマルジョンを含浸されてなる靴底及
びその製造法が提案されていた。ところで前者の靴底
は、歩行または運動中に滑り易いし、そこで該滑りを抑
止する部品を接合せしめていたが、その接合工程を好宜
達成し難いので完成品が得られ難いし、また後者の靴及
びその製造法によればエマルジョンを靴底に形成後に含
浸せさるものであるから、人工皮革の層とエマルジョン
の含浸層との層間剥離を生じたり、或いは前記層間に水
分等が浸入したとき靴底が重くなったり層間剥離を一層
速めたり靴底の接地面側が地面や床面等との接触により
摩損し易いし、また靴底の接地面側が地面との接触によ
る摩損を抑止するに充分でないのみならず中間底等との
結合が充分でない等と、靴底の耐久力が著しい劣るもの
であった。
樹脂被膜を形成してなる所謂人工皮革材の積層板でなる
靴底、或いは該靴底の不織布にポリウレタン樹脂または
ポリアミド樹脂のエマルジョンを含浸されてなる靴底及
びその製造法が提案されていた。ところで前者の靴底
は、歩行または運動中に滑り易いし、そこで該滑りを抑
止する部品を接合せしめていたが、その接合工程を好宜
達成し難いので完成品が得られ難いし、また後者の靴及
びその製造法によればエマルジョンを靴底に形成後に含
浸せさるものであるから、人工皮革の層とエマルジョン
の含浸層との層間剥離を生じたり、或いは前記層間に水
分等が浸入したとき靴底が重くなったり層間剥離を一層
速めたり靴底の接地面側が地面や床面等との接触により
摩損し易いし、また靴底の接地面側が地面との接触によ
る摩損を抑止するに充分でないのみならず中間底等との
結合が充分でない等と、靴底の耐久力が著しい劣るもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の従来の
靴底及びその製造法の欠陥を克服し靴底を形成する各不
織布の剥離を防止し、かつ靴底の接地面側の地面の接触
による早期摩損を抑止し、中間底等との結合力を強化し
て、靴底の耐久力を著しく向上させた靴底を得ることを
課題とする。
靴底及びその製造法の欠陥を克服し靴底を形成する各不
織布の剥離を防止し、かつ靴底の接地面側の地面の接触
による早期摩損を抑止し、中間底等との結合力を強化し
て、靴底の耐久力を著しく向上させた靴底を得ることを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はポリエステル系
合成繊維の不織布または該不織布の漉屑の集合物にクロ
ロプレンラバー系のエマルジョンを塗布または含浸した
もの若しくはこれのものの複数の積層物を所定温度で加
熱加圧し冷却硬化してなるシート状物を有する靴底及
び、前記シート状物と外底、該シート状物と中間底を靴
底形のキャビティを要する成形型内に収納し、所定の温
度と圧力で所定時間加熱加圧成形する靴底の製造法を新
規な手段とする。
合成繊維の不織布または該不織布の漉屑の集合物にクロ
ロプレンラバー系のエマルジョンを塗布または含浸した
もの若しくはこれのものの複数の積層物を所定温度で加
熱加圧し冷却硬化してなるシート状物を有する靴底及
び、前記シート状物と外底、該シート状物と中間底を靴
底形のキャビティを要する成形型内に収納し、所定の温
度と圧力で所定時間加熱加圧成形する靴底の製造法を新
規な手段とする。
【0005】
【作用】本発明に係る該靴底Aは、靴底材であるゴム材
と合成樹脂材との接着性のよいクロロプレンラバー系の
エマルジョンでポリエステル系合成繊維の不織布等を含
浸させて後に所定温度と加圧で所定時間加熱加圧してシ
ート状物1を形成している。また同じく靴底Aはその外
底2又は3と中間底6を前記シート状物1を挟持結合せ
しめている。同じくまた靴底Aはその外底2または3そ
の底面側に前記シート状物1を密着結合している。同じ
くまた靴底Aの外底3はその底面側にクロロプレンラバ
ー系のエマルジョンに適宜の顔料又は染料を混合してな
る被膜7を形成せしめている。本発明に係る靴底の製造
法において前記シート状物1はポリエステル系合繊維の
不織布の他に該不織布の漉屑状のものの集合物所謂産業
破棄物を利用できる。前記シート状物が前記外底2、3
または4の下面側に結合し、または前外底2または3と
前記中間底6間に挾着結合し、前記各外底2または3と
中間底5の接合力を強化せしめている。
と合成樹脂材との接着性のよいクロロプレンラバー系の
エマルジョンでポリエステル系合成繊維の不織布等を含
浸させて後に所定温度と加圧で所定時間加熱加圧してシ
ート状物1を形成している。また同じく靴底Aはその外
底2又は3と中間底6を前記シート状物1を挟持結合せ
しめている。同じくまた靴底Aはその外底2または3そ
の底面側に前記シート状物1を密着結合している。同じ
くまた靴底Aの外底3はその底面側にクロロプレンラバ
ー系のエマルジョンに適宜の顔料又は染料を混合してな
る被膜7を形成せしめている。本発明に係る靴底の製造
法において前記シート状物1はポリエステル系合繊維の
不織布の他に該不織布の漉屑状のものの集合物所謂産業
破棄物を利用できる。前記シート状物が前記外底2、3
または4の下面側に結合し、または前外底2または3と
前記中間底6間に挾着結合し、前記各外底2または3と
中間底5の接合力を強化せしめている。
【0006】
【実施例】本発明に係る靴底Aを図1乃至図4に従って
その代表的な実施例を示すと以下の通りである。先づ本
発明に係る図1で示される靴底Aは主として天然ゴムま
たは合成ゴム若しくはこれら混用材の如き充実ゴム又は
充実合成樹脂でなる外底2または3の底面側即ち地面や
床面と接する面にシート状物1を結合成形したものであ
る。前記シート状物1は合成繊維の不織布等にゴム材と
ゴム材または合成樹脂材と合成樹脂材若しくはゴム材と
合成樹脂材等との接着に良好なクロロプレンラバー系の
エマルジョンを含浸したものの成形物であるから、前記
外底2に強固に接着結合しかつシート状物1自体も合成
繊維の不織布等を強固に結合し容易に剥離することがな
く合成繊維特にポリエステル系の合成繊維は耐摩耗性が
よりよいので外底2の耐久力をより強化せしめている。
従って該靴底Aは主としてサッカー、ラグビーの如きフ
ットボール用、野球用及びゴルフ用等の運動靴のものと
して好適なものである。また図2で示されている靴底A
は前記外底2または3の上面側と既発砲の合成樹脂を公
知の手段で形成してなる中間底6の下面側に前記シート
状物1を接着結合してなるものであって、前記シート状
物1に含浸成形しているクロロプレンラバー系成形物に
より、前記中間底6と外底2または3を強固に接合せし
めている。従って該靴底Aは主としてジョギングその他
のランニング用の運動靴用として好適なものである。
その代表的な実施例を示すと以下の通りである。先づ本
発明に係る図1で示される靴底Aは主として天然ゴムま
たは合成ゴム若しくはこれら混用材の如き充実ゴム又は
充実合成樹脂でなる外底2または3の底面側即ち地面や
床面と接する面にシート状物1を結合成形したものであ
る。前記シート状物1は合成繊維の不織布等にゴム材と
ゴム材または合成樹脂材と合成樹脂材若しくはゴム材と
合成樹脂材等との接着に良好なクロロプレンラバー系の
エマルジョンを含浸したものの成形物であるから、前記
外底2に強固に接着結合しかつシート状物1自体も合成
繊維の不織布等を強固に結合し容易に剥離することがな
く合成繊維特にポリエステル系の合成繊維は耐摩耗性が
よりよいので外底2の耐久力をより強化せしめている。
従って該靴底Aは主としてサッカー、ラグビーの如きフ
ットボール用、野球用及びゴルフ用等の運動靴のものと
して好適なものである。また図2で示されている靴底A
は前記外底2または3の上面側と既発砲の合成樹脂を公
知の手段で形成してなる中間底6の下面側に前記シート
状物1を接着結合してなるものであって、前記シート状
物1に含浸成形しているクロロプレンラバー系成形物に
より、前記中間底6と外底2または3を強固に接合せし
めている。従って該靴底Aは主としてジョギングその他
のランニング用の運動靴用として好適なものである。
【0007】また図3に示されている靴底Aは既発泡の
合成樹脂体を切削その他の公知の手段で形成してなる外
底形と中間底の一体形の靴底形のものの下面側に前記シ
ート状物1を挟着してなるものであって、主としてマラ
ソン若しくはジョギングその他のランニング用等の運動
靴のものとして好適なものである。また更に図4で示さ
れている靴底Aは、前記ゴムまたは合成樹脂の外底2ま
たは3の底面側に適宜の色の顔料または染料とクロロプ
レンラバー系のエマルジョンの混合配合物の成形物でな
る成形被膜7を備えたものである。前記成形被膜7は主
としてそのクロロプレンラバー系の成形物として外底2
または3或いは外底または靴底形のものの接地面側の滑
り止めを向上せしめかつ鮮やかな色彩を備えて外観体栽
を若しくは強調できる、タウン用の靴のものとして好適
なものを提供できる。
合成樹脂体を切削その他の公知の手段で形成してなる外
底形と中間底の一体形の靴底形のものの下面側に前記シ
ート状物1を挟着してなるものであって、主としてマラ
ソン若しくはジョギングその他のランニング用等の運動
靴のものとして好適なものである。また更に図4で示さ
れている靴底Aは、前記ゴムまたは合成樹脂の外底2ま
たは3の底面側に適宜の色の顔料または染料とクロロプ
レンラバー系のエマルジョンの混合配合物の成形物でな
る成形被膜7を備えたものである。前記成形被膜7は主
としてそのクロロプレンラバー系の成形物として外底2
または3或いは外底または靴底形のものの接地面側の滑
り止めを向上せしめかつ鮮やかな色彩を備えて外観体栽
を若しくは強調できる、タウン用の靴のものとして好適
なものを提供できる。
【0008】次に図6の(A)に示されているように、
靴底(A)の製造法は上型11と上型12で形成されて
いる靴底形のキャビティを有する成形型Bと、前記シー
ト状物1及びゴムの外底2または合成樹脂の外底3等を
準備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み13内に
前記シート状1を収納し、該下型12の凹み13内の該
シート状物1上に前記外底2または3を収納し、前記下
型12を前記11で密閉し、約140〜160度C程度
の温度と約100〜150kg/cm2 の圧力で約3〜
5分加熱加圧し、その後に前記成形型Bの上型12を下
型12上から取り除き、該下型12の凹み13内から前
記外底2または3の底面側に前記シート状物1を強固に
結合した靴底Aを製造することができる。
靴底(A)の製造法は上型11と上型12で形成されて
いる靴底形のキャビティを有する成形型Bと、前記シー
ト状物1及びゴムの外底2または合成樹脂の外底3等を
準備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み13内に
前記シート状1を収納し、該下型12の凹み13内の該
シート状物1上に前記外底2または3を収納し、前記下
型12を前記11で密閉し、約140〜160度C程度
の温度と約100〜150kg/cm2 の圧力で約3〜
5分加熱加圧し、その後に前記成形型Bの上型12を下
型12上から取り除き、該下型12の凹み13内から前
記外底2または3の底面側に前記シート状物1を強固に
結合した靴底Aを製造することができる。
【0009】同じく、図6の(B)に示されているよう
に他の実施例に係る靴底Aの製造法は、同じく前記成形
型Bと前記外底2または3及び既発泡の合成樹脂体を切
削その他の公知の手段で形成した略中間底形のものを準
備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み13内に前
記外底2または3を収納し、引続き前記下型12の凹み
13内の外底2または3上にシート状物1、該シート状
物上に前記略中間底形のもの5を収納し、前記下型12
を前記上型11で密閉し、140〜160度C程度の温
度と約150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分
間加熱加圧し、その後に成形型Bの上型11を下型12
上から取り除き、該下型12の凹み13内から前記外底
2または3上にシート状物1、該シート状物1上に中間
底6等を強固に結合した靴底Aを製造することができ
る。
に他の実施例に係る靴底Aの製造法は、同じく前記成形
型Bと前記外底2または3及び既発泡の合成樹脂体を切
削その他の公知の手段で形成した略中間底形のものを準
備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み13内に前
記外底2または3を収納し、引続き前記下型12の凹み
13内の外底2または3上にシート状物1、該シート状
物上に前記略中間底形のもの5を収納し、前記下型12
を前記上型11で密閉し、140〜160度C程度の温
度と約150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分
間加熱加圧し、その後に成形型Bの上型11を下型12
上から取り除き、該下型12の凹み13内から前記外底
2または3上にシート状物1、該シート状物1上に中間
底6等を強固に結合した靴底Aを製造することができ
る。
【0010】同じく、図6の(C)に示されているよう
に他の実施例に係る靴底の製造法は、成形型Bとシート
状物1及び既発泡の合成樹脂を切削その他の公知の手段
で略外底と中間底の一体形または略外底形に形成したも
のを準備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み内に
前記シート状物を収納し、前記下型12の凹み13内の
該シート状物1上に前記略外底と中間底の一体形または
略外底形のものを収納し、前記下型12を前記上型11
で密閉し、その後に140〜160度C程度の温度と約
150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間加熱
加圧し、その後に前記成形型Bの上型11を下型12上
から取り除き、該下型12の凹み13内から外底4の底
面側にシート状物1を強固に結合した靴底Aを製造でき
る。
に他の実施例に係る靴底の製造法は、成形型Bとシート
状物1及び既発泡の合成樹脂を切削その他の公知の手段
で略外底と中間底の一体形または略外底形に形成したも
のを準備する。次に前記成形型Bの下型12の凹み内に
前記シート状物を収納し、前記下型12の凹み13内の
該シート状物1上に前記略外底と中間底の一体形または
略外底形のものを収納し、前記下型12を前記上型11
で密閉し、その後に140〜160度C程度の温度と約
150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間加熱
加圧し、その後に前記成形型Bの上型11を下型12上
から取り除き、該下型12の凹み13内から外底4の底
面側にシート状物1を強固に結合した靴底Aを製造でき
る。
【0011】同じく、図6の(D)に示されているよう
に他の実施例に係る靴底Aの製造法は、同じく前記成形
型Bと外底2、3または4及びシート状物1並びにクロ
ロプレンラバー系のエマルジョン100に対し適宜の色
の顔料または染料の適量例えば1〜3の割合の混合配合
物を準備する。予め前記外底2、3又は4若しくはシー
ト状物1の下面側に前記配合物を塗布して被膜を形成
し、該被膜を底面側に形成した外底2、3または4を前
記成形型Bの下型12の凹み13内に収納し、該下型1
2を前記上型11で密閉し、若しくは該被膜を底面側に
形成したシート状物1を前記成形型Bの下型12の凹み
13内に収納し該シート状物1上に外底2、3または4
を収納しその後にこれらを収納した下型12を前記上型
11で密閉し、その後に140〜160度C程度の温度
と約150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間
加熱加圧し、その後に前記成形型Bの上型11を下型1
2上から取り除き、該下型12の凹み13内から底面側
にクロロプレンラバー系成形の被膜7を強固に結合形成
した靴底A若しくは前記成形型Bの下型上から上型11
を取り除き前記下型12の凹み13内よりクロロプレン
ラバー系の成形被膜7とその上面にシート状物1及び該
シート状物1上に外底2、3また4等を強固に結合形成
した靴底Aを製造できる。なお、前記既発泡の合成樹脂
は熱可塑性の合成性樹脂であればいずれのものでもよい
が例えば中間底用として軽量性や安価でありかつ緩衝性
のよいものとして用いられているエチレンビニルアセテ
ート樹脂の発泡体が好ましい。外底2を構成する底材は
天然ゴム、合成ゴムまたはこれらの混用物であればいず
れでもよく、耐熱性、耐摩耗性若しくは防滑性等のそれ
ぞれ目的、用途に対応する物性のものを選択すればよ
い。更にシート状物1を形成する不織布は熱可塑性合成
繊維であればいずれのものでもよいが耐摩耗性及び耐屈
曲性を考慮すればポリエステル系合成繊維が好ましい。
また図5はクロロプレンラバー系のエマルジョンを含浸
させた合成繊維の不織布等の積層物の一部拡大断面略図
である。
に他の実施例に係る靴底Aの製造法は、同じく前記成形
型Bと外底2、3または4及びシート状物1並びにクロ
ロプレンラバー系のエマルジョン100に対し適宜の色
の顔料または染料の適量例えば1〜3の割合の混合配合
物を準備する。予め前記外底2、3又は4若しくはシー
ト状物1の下面側に前記配合物を塗布して被膜を形成
し、該被膜を底面側に形成した外底2、3または4を前
記成形型Bの下型12の凹み13内に収納し、該下型1
2を前記上型11で密閉し、若しくは該被膜を底面側に
形成したシート状物1を前記成形型Bの下型12の凹み
13内に収納し該シート状物1上に外底2、3または4
を収納しその後にこれらを収納した下型12を前記上型
11で密閉し、その後に140〜160度C程度の温度
と約150〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間
加熱加圧し、その後に前記成形型Bの上型11を下型1
2上から取り除き、該下型12の凹み13内から底面側
にクロロプレンラバー系成形の被膜7を強固に結合形成
した靴底A若しくは前記成形型Bの下型上から上型11
を取り除き前記下型12の凹み13内よりクロロプレン
ラバー系の成形被膜7とその上面にシート状物1及び該
シート状物1上に外底2、3また4等を強固に結合形成
した靴底Aを製造できる。なお、前記既発泡の合成樹脂
は熱可塑性の合成性樹脂であればいずれのものでもよい
が例えば中間底用として軽量性や安価でありかつ緩衝性
のよいものとして用いられているエチレンビニルアセテ
ート樹脂の発泡体が好ましい。外底2を構成する底材は
天然ゴム、合成ゴムまたはこれらの混用物であればいず
れでもよく、耐熱性、耐摩耗性若しくは防滑性等のそれ
ぞれ目的、用途に対応する物性のものを選択すればよ
い。更にシート状物1を形成する不織布は熱可塑性合成
繊維であればいずれのものでもよいが耐摩耗性及び耐屈
曲性を考慮すればポリエステル系合成繊維が好ましい。
また図5はクロロプレンラバー系のエマルジョンを含浸
させた合成繊維の不織布等の積層物の一部拡大断面略図
である。
【0012】
【発明の効果】本発明の靴底及びその製造法は前述の通
りのものであるから、先づ図1で示す靴底Aは外底2ま
たは3の底面側をシート状物1で補強されているので、
靴底Aの接地面の対摩耗性がよく少なくともサッカー、
ラグビーの如きフットボール用、ゴルフ靴及び野球用の
運動靴のものとして好適である。また図2で示す靴底A
は外底2または3と中間底6の間にシート状物1を挟着
結合しているので、前記中間底6と外底2または3の結
合力が強固であり、少なくともジョギングその他のラン
ニング用の運動靴のものとして好適である。また図3で
示す靴底Aは中間底と外底を一体的に成形してなる外底
4の底面側にシート状物1を結合するものであるから、
極めて軽量でかつ耐摩耗性も良好であるから、少なくと
もジョギングやマラソンその他のランニング用に好適な
運動靴のものとして好適である。更に図4で示す靴底A
は外底2、3または4の底面側若しくは前記外底2、3
または4の底面側にシート状物1を結合したものの下面
側等に適宜色の顔料または染料を混用してなる配合物の
成形物でなる成形被膜7を備えているので、靴底の耐久
力を増大すると共に靴底の外観体栽を著しく向上せしめ
て商品価値の高い少なくともタウン用の靴のものとして
好適なものを提供することができた。
りのものであるから、先づ図1で示す靴底Aは外底2ま
たは3の底面側をシート状物1で補強されているので、
靴底Aの接地面の対摩耗性がよく少なくともサッカー、
ラグビーの如きフットボール用、ゴルフ靴及び野球用の
運動靴のものとして好適である。また図2で示す靴底A
は外底2または3と中間底6の間にシート状物1を挟着
結合しているので、前記中間底6と外底2または3の結
合力が強固であり、少なくともジョギングその他のラン
ニング用の運動靴のものとして好適である。また図3で
示す靴底Aは中間底と外底を一体的に成形してなる外底
4の底面側にシート状物1を結合するものであるから、
極めて軽量でかつ耐摩耗性も良好であるから、少なくと
もジョギングやマラソンその他のランニング用に好適な
運動靴のものとして好適である。更に図4で示す靴底A
は外底2、3または4の底面側若しくは前記外底2、3
または4の底面側にシート状物1を結合したものの下面
側等に適宜色の顔料または染料を混用してなる配合物の
成形物でなる成形被膜7を備えているので、靴底の耐久
力を増大すると共に靴底の外観体栽を著しく向上せしめ
て商品価値の高い少なくともタウン用の靴のものとして
好適なものを提供することができた。
【図1】本発明に係る靴底の横断面略図である。
【図2】同じく、靴底の他の実施例の横断面略図であ
る。
る。
【図3】同じく、靴底の他の実施例の横断面略図であ
る。
る。
【図4】同じく、靴底の他の実施例の横断面略図であ
る。
る。
【図5】同じく、シート状物の成形前の合成繊維の不織
布またはその漉屑の集合物の一部拡大断面略図。
布またはその漉屑の集合物の一部拡大断面略図。
【図6】同じく、(A)、(B)、(C)及び(D)
は、それぞれ本発明の靴底の製造法に係る各靴底の成形
若しくは加硫成形直前の成形型の一部拡大横断面略図の
例示である。
は、それぞれ本発明の靴底の製造法に係る各靴底の成形
若しくは加硫成形直前の成形型の一部拡大横断面略図の
例示である。
A 靴底 B 成形型 1 シート状物 2 外底 3 外底 4 外底 5 略中間底形のもの 6 中間底 7 成形被膜 11 上型 12 下型 13 凹み
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29C 65/02 7639−4F B29K 105:04 105:06 B29L 9:00
Claims (8)
- 【請求項1】 1つの不織布にクロロプレンラバー系エ
マルジョンを塗布または含浸させたもの若しくはこのも
のの複数の積層物を加熱加圧し、冷却硬化してなるシー
ト状物のをゴム又は合成樹脂の外底の下面側に結合形成
して成ることを特徴とする靴底。 - 【請求項2】 1つの不織布にクロロプレンラバー系エ
マルジョンを塗布または含浸させたもの若しくはこのも
のの複数の積層物を、加熱加圧し冷却硬化してなるシー
ト状物をゴムまたは合成樹脂の外底と既発泡の合成樹脂
体の中間底との間に狭着結合成形して成ることを特徴と
する靴底。 - 【請求項3】 1つの不織布にクロロプレンラバー系の
エマルジョンを塗布または含浸させたもの若しくはこの
ものの複数層物を加熱加圧し冷却硬化してなるシート状
物を既発泡の合成樹脂の成形物でなる外底下面側に結合
形成してなることを特徴とする靴底。 - 【請求項4】 合成樹脂の外底の底面側にクロロプレン
ラバー系のエマルジョンに適宜の顔料若しくは染料を混
合してなるものを塗布してなる被膜を備えたことを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の靴底。 - 【請求項5】 ポリエステル系合成繊維不織布またはこ
れの漉屑状の集合物の層にクロロプレンラバー系のエマ
ルジョンを塗布または含浸されたもの或いはこのものの
複数の層のものを適宜の成形型内で収納し約140〜1
60度Cの温度の下で約100〜150kg/cm2 の
圧力で約3〜5分間加熱し、該加熱加圧された物を型出
し、約15分間程度冷却してなるシート状物1とゴムの
外底2または合成樹脂の外底3及び上型11と下型12
でなりかつこれらで外底形のキャビティを形成する成形
型Bを準備し、該成形型Bの下型12の凹部13内に前
記シート状物1を収納し、該シート状物1上に外底2又
は3を収納し、その後に、前記下型12を前記上型11
で密閉し、約140〜160度Cの温度の下で約150
〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間加熱加圧閉
して成形されることを特徴とする靴底の製造法。 - 【請求項6】 前記のシート状物1と、既発泡の合成樹
脂体を切削等の公知の手段で外底形に形成してなる外底
4及び前記成形型Bを準備し、該成形型Bの凹み13内
に前記シード状物1を収納し、該シート状物1上に前記
外底4を収納し、その後に前記下型12を前記上型11
で密開し、約140〜160度Cの温度の下で約150
〜160kg/cm2 の圧力で約3〜5分間加熱化して
成形されることを特徴とする請求項5に記載の靴底の製
造法。 - 【請求項7】 前記シート物1と、既発泡の合成樹脂体
を切削等の公知の手段で形成してなる略中間底形のもの
5及び前記外底2または3並びに前記成形型Bを準備
し、該成形型Bの下型12の凹部13内に前記外底2ま
たは3を収納し、該外底上に前記シート状物1を収納し
該シート状物1上に前記略中間底形のもの5を収納し、
その後に前記下型12を前記上型11で密閉し、約14
0〜160度Cの温度の下で約150〜160kg/c
m2 の圧力で約3〜5分間加熱加圧して成形されること
を特徴とする請求項1記載の靴底の製造法。 - 【請求項8】 クロロプレンラバー系エマルジョンに適
宜の色の顔料又は染料適宜を混合してなる配合物を合成
樹脂の外底3の底面側に塗布せしめたことを特徴とする
請求項5乃至7のいずれかに記載の靴底製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187957A JPH0852007A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 靴底及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187957A JPH0852007A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 靴底及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852007A true JPH0852007A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16215130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6187957A Pending JPH0852007A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 靴底及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852007A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7047668B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-05-23 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with a polymer layer |
| IT201900020020A1 (it) * | 2019-10-30 | 2021-04-30 | Rubbermac It S R L | Struttura di semilavorato per porzioni di calzatura e procedimento per la sua realizzazione |
| CN116021820A (zh) * | 2023-02-03 | 2023-04-28 | 广东龙行天下科技有限公司 | 一种在鞋中底成型彩色图案的方法 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6187957A patent/JPH0852007A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7047668B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-05-23 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with a polymer layer |
| IT201900020020A1 (it) * | 2019-10-30 | 2021-04-30 | Rubbermac It S R L | Struttura di semilavorato per porzioni di calzatura e procedimento per la sua realizzazione |
| EP3815561A1 (en) * | 2019-10-30 | 2021-05-05 | Rubbermac.It S.R.L. | Semi-finished product for portions of a shoe and method for its provision |
| CN116021820A (zh) * | 2023-02-03 | 2023-04-28 | 广东龙行天下科技有限公司 | 一种在鞋中底成型彩色图案的方法 |
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