JPH0852112A - 眼科涙液観察装置 - Google Patents
眼科涙液観察装置Info
- Publication number
- JPH0852112A JPH0852112A JP6189734A JP18973494A JPH0852112A JP H0852112 A JPH0852112 A JP H0852112A JP 6189734 A JP6189734 A JP 6189734A JP 18973494 A JP18973494 A JP 18973494A JP H0852112 A JPH0852112 A JP H0852112A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- eye
- reflected
- illumination light
- tear film
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- Pending
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 観察視野にケラレを生じることなく、広い観
察視野で妨害光のない鮮明な涙液干渉パターンを観察で
きる眼科涙液観察装置を提供する。 【構成】 被検眼1を光源7により、レンズ3、ハーフ
ミラー4、レンズ2を介して照明する。被検眼1の涙液
層からの反射光を対物レンズ2、ハーフミラー4、レン
ズ5を介して観察用のカメラのCCD15に入射し、涙
液層の干渉パターンを観察する。対物レンズ2の背面で
反射される妨害光(Pb)を阻止し、被検眼1の涙液層
から反射される信号光(Pa)のみをCCD15に入射
するために、ハーフミラー4と光源7の間に偏光板12
を、また、ハーフミラー4とカメラのCCD15の間
に、偏光方向が偏光板12の偏光方向と直交する偏光板
13を配置し、被検眼1と対物レンズ2の間に1/4波
長板11を配置する。
察視野で妨害光のない鮮明な涙液干渉パターンを観察で
きる眼科涙液観察装置を提供する。 【構成】 被検眼1を光源7により、レンズ3、ハーフ
ミラー4、レンズ2を介して照明する。被検眼1の涙液
層からの反射光を対物レンズ2、ハーフミラー4、レン
ズ5を介して観察用のカメラのCCD15に入射し、涙
液層の干渉パターンを観察する。対物レンズ2の背面で
反射される妨害光(Pb)を阻止し、被検眼1の涙液層
から反射される信号光(Pa)のみをCCD15に入射
するために、ハーフミラー4と光源7の間に偏光板12
を、また、ハーフミラー4とカメラのCCD15の間
に、偏光方向が偏光板12の偏光方向と直交する偏光板
13を配置し、被検眼1と対物レンズ2の間に1/4波
長板11を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼科涙液観察装置、特に
被検眼角膜に照明光を照射し、観察光学系を介して角膜
上の涙液層を観察する眼科涙液観察装置に関するもので
ある。
被検眼角膜に照明光を照射し、観察光学系を介して角膜
上の涙液層を観察する眼科涙液観察装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドライアイの進捗度を定性的
に診断するなどの目的で、被検眼角膜に照明光を照射
し、CCDカメラなどの観察系を介して角膜上の涙液層
を観察する装置が知られている。
に診断するなどの目的で、被検眼角膜に照明光を照射
し、CCDカメラなどの観察系を介して角膜上の涙液層
を観察する装置が知られている。
【0003】図1はこのような眼科涙液観察装置の基本
構成を示している。被検眼1は光源7(レーザー光源な
どのコヒーレント光源あるいは白色光源など)によりレ
ンズ3、ハーフミラー4、対物レンズ2を介して照明さ
れる。そして、被検眼1の角膜上の涙液層からの反射光
を対物レンズ2、ハーフミラー4、レンズ5を介してC
CDカメラなどによるカメラ6に導き、カメラ6を介し
て涙液層の干渉パターンを観察する。
構成を示している。被検眼1は光源7(レーザー光源な
どのコヒーレント光源あるいは白色光源など)によりレ
ンズ3、ハーフミラー4、対物レンズ2を介して照明さ
れる。そして、被検眼1の角膜上の涙液層からの反射光
を対物レンズ2、ハーフミラー4、レンズ5を介してC
CDカメラなどによるカメラ6に導き、カメラ6を介し
て涙液層の干渉パターンを観察する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
実線の矢印で示したように、対物レンズ2の背面で照明
光が反射し妨害光(Pb)となり、信号光(Pa)に混
入し、フレアとして観察される問題がある。
実線の矢印で示したように、対物レンズ2の背面で照明
光が反射し妨害光(Pb)となり、信号光(Pa)に混
入し、フレアとして観察される問題がある。
【0005】この問題に鑑み、図2に示すように照明系
と観察系の光路を分離する構成が知られている(特開昭
62-222143号など)。図2では、図1のハーフミラー4
を穴あきミラー4’に、また、対物レンズ2を穴あきレ
ンズ2’に置き換え、斜線で示すようにコヒーレント照
明光が光学系の周辺部を通るように、また、破線で示す
ように被検眼1からの反射光が光学系の中心部を通るよ
うに配慮されている。
と観察系の光路を分離する構成が知られている(特開昭
62-222143号など)。図2では、図1のハーフミラー4
を穴あきミラー4’に、また、対物レンズ2を穴あきレ
ンズ2’に置き換え、斜線で示すようにコヒーレント照
明光が光学系の周辺部を通るように、また、破線で示す
ように被検眼1からの反射光が光学系の中心部を通るよ
うに配慮されている。
【0006】このような構成により、上記の妨害光の問
題は回避できるが、図3に示すように、観察視野の中央
が抜けて(符号B)暗くなり、視野中心部の涙液が観察
できないという問題がある。図3の符号Aは涙液層によ
る干渉縞を示している。
題は回避できるが、図3に示すように、観察視野の中央
が抜けて(符号B)暗くなり、視野中心部の涙液が観察
できないという問題がある。図3の符号Aは涙液層によ
る干渉縞を示している。
【0007】また、図4に示すように、対物レンズ2の
それぞれ周辺部を照明光が通るように、光源7、鏡9、
カメラ6を配置する構成も考えられるが、この構成も観
察視野を大きく取れないという問題がある。
それぞれ周辺部を照明光が通るように、光源7、鏡9、
カメラ6を配置する構成も考えられるが、この構成も観
察視野を大きく取れないという問題がある。
【0008】本発明の課題は、以上の問題を解決し、観
察視野にケラレを生じることなく、広い観察視野で妨害
光(フレア)のない鮮明な涙液干渉パターンを観察でき
る眼科涙液観察装置を提供することにある。
察視野にケラレを生じることなく、広い観察視野で妨害
光(フレア)のない鮮明な涙液干渉パターンを観察でき
る眼科涙液観察装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、被検眼角膜に照明光を照射
し、観察光学系を介して角膜上の涙液層を観察する眼科
涙液観察装置において、照明光源と、この照明光源の照
明光を被検眼方向に照射するとともに、涙液層からの反
射光を観察光学系に導く対物レンズと、照明光源の前方
に配置され照明光を直線偏光に変換する第1の偏光板
と、対物レンズ前方に配置され、被検眼に向かう直線偏
光の照明光を円偏光に変換するとともに、被検眼涙液層
から反射される円偏光を入射照明光と偏光方向が直交す
る直線偏光に変換する1/4波長板と、被検眼涙液層か
ら反射され、前記1/4波長板から出射される直線偏光
の反射光のみを前記観察光学系に導く第2の偏光板を有
する構成を採用した。
めに、本発明においては、被検眼角膜に照明光を照射
し、観察光学系を介して角膜上の涙液層を観察する眼科
涙液観察装置において、照明光源と、この照明光源の照
明光を被検眼方向に照射するとともに、涙液層からの反
射光を観察光学系に導く対物レンズと、照明光源の前方
に配置され照明光を直線偏光に変換する第1の偏光板
と、対物レンズ前方に配置され、被検眼に向かう直線偏
光の照明光を円偏光に変換するとともに、被検眼涙液層
から反射される円偏光を入射照明光と偏光方向が直交す
る直線偏光に変換する1/4波長板と、被検眼涙液層か
ら反射され、前記1/4波長板から出射される直線偏光
の反射光のみを前記観察光学系に導く第2の偏光板を有
する構成を採用した。
【0010】
【作用】以上の構成によれば、対物レンズ背面で反射さ
れる妨害光は、被検眼涙液層から反射され1/4波長板
から出射される直線偏光の反射光の偏光方向と直交する
偏光方向を持つことになるので、第2の偏光板を通過せ
ず観察光学系に入射されず、被検眼涙液層から反射され
る信号光のみを観察光学系に入射することができる。
れる妨害光は、被検眼涙液層から反射され1/4波長板
から出射される直線偏光の反射光の偏光方向と直交する
偏光方向を持つことになるので、第2の偏光板を通過せ
ず観察光学系に入射されず、被検眼涙液層から反射され
る信号光のみを観察光学系に入射することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。なお、従来例と同一ないし相当する部
材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
詳細に説明する。なお、従来例と同一ないし相当する部
材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0012】図5は本発明を採用した眼科涙液観察装置
の構造を示している。図示のように、本実施例では、ハ
ーフミラー4と光源7の間に偏光板12を、また、ハー
フミラー4とカメラのCCD15の間に偏光板13を配
置し、被検眼1と対物レンズ2の間に1/4波長板11
を配置してある。
の構造を示している。図示のように、本実施例では、ハ
ーフミラー4と光源7の間に偏光板12を、また、ハー
フミラー4とカメラのCCD15の間に偏光板13を配
置し、被検眼1と対物レンズ2の間に1/4波長板11
を配置してある。
【0013】ここで、矢印および矢尻のシンボルで示す
ように、偏光板12の格子の方向は紙面に平行、偏光板
13の格子の方向は紙面に垂直であり、互いに直交する
ものとする。なお、符号7’はコンデンサーレンズであ
る。
ように、偏光板12の格子の方向は紙面に平行、偏光板
13の格子の方向は紙面に垂直であり、互いに直交する
ものとする。なお、符号7’はコンデンサーレンズであ
る。
【0014】信号光(Pa)に着目すると、偏光板12
により紙面に平行な直線偏光となった照明光は、ハーフ
ミラー4で反射され、対物レンズ2を通過し、1/4波
長板11により円偏光(たとえば右回り)となる。この
照明光が被検眼1の涙液層で反射されると、この回転方
向が反転し、円偏光(たとえば左回り)となり、1/4
波長板11を再度通過する際に直線偏光となるが、この
とき、偏光方向は紙面に垂直な方向となる。
により紙面に平行な直線偏光となった照明光は、ハーフ
ミラー4で反射され、対物レンズ2を通過し、1/4波
長板11により円偏光(たとえば右回り)となる。この
照明光が被検眼1の涙液層で反射されると、この回転方
向が反転し、円偏光(たとえば左回り)となり、1/4
波長板11を再度通過する際に直線偏光となるが、この
とき、偏光方向は紙面に垂直な方向となる。
【0015】一方、対物レンズ2の背面で反射された妨
害光(Pb)については、1/4波長板11を通過しな
いため直線偏光のままハーフミラー4を通過する。この
妨害光の偏光方向は紙面に平行な方向である。
害光(Pb)については、1/4波長板11を通過しな
いため直線偏光のままハーフミラー4を通過する。この
妨害光の偏光方向は紙面に平行な方向である。
【0016】信号光(Pa)、妨害光(Pb)はともに
レンズ5を通過して偏光板13に入射するが、偏光板1
3の格子の方向は紙面に垂直になっているために、信号
光(Pa)はほぼそのまま減衰することなく通過する
が、妨害光(Pb)は偏光方向と偏光板13の格子の方
向が一致しないため、殆ど通過することができない。
レンズ5を通過して偏光板13に入射するが、偏光板1
3の格子の方向は紙面に垂直になっているために、信号
光(Pa)はほぼそのまま減衰することなく通過する
が、妨害光(Pb)は偏光方向と偏光板13の格子の方
向が一致しないため、殆ど通過することができない。
【0017】したがって、CCD15に入射する信号光
(Pa)および妨害光(Pb)の強度はPa》Pbとな
り、妨害光は殆どCCD15に入射せず、フレアを生じ
ない。すなわち、SN比を大きく向上することができ
る。
(Pa)および妨害光(Pb)の強度はPa》Pbとな
り、妨害光は殆どCCD15に入射せず、フレアを生じ
ない。すなわち、SN比を大きく向上することができ
る。
【0018】しかも、この構成によれば、光学系の中心
および周辺部を全て照明および観察に使用できるため、
従来装置のように観察視野にケラレを生じることなく、
広い観察視野で鮮明な涙液干渉パターンを観察すること
ができる。
および周辺部を全て照明および観察に使用できるため、
従来装置のように観察視野にケラレを生じることなく、
広い観察視野で鮮明な涙液干渉パターンを観察すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、対物レンズ背面で反射される妨害光は、被検眼涙液
層から反射され1/4波長板から出射される直線偏光の
反射光の偏光方向と直交する偏光方向を持つことになる
ので、第2の偏光板を通過せず観察光学系に入射され
ず、被検眼涙液層から反射される信号光のみを観察光学
系に入射することができ、観察視野にケラレを生じるこ
となく、広い観察視野で妨害光(フレア)のない鮮明な
涙液干渉パターンを観察することができる優れた眼科涙
液観察装置を提供することができる。
ば、対物レンズ背面で反射される妨害光は、被検眼涙液
層から反射され1/4波長板から出射される直線偏光の
反射光の偏光方向と直交する偏光方向を持つことになる
ので、第2の偏光板を通過せず観察光学系に入射され
ず、被検眼涙液層から反射される信号光のみを観察光学
系に入射することができ、観察視野にケラレを生じるこ
となく、広い観察視野で妨害光(フレア)のない鮮明な
涙液干渉パターンを観察することができる優れた眼科涙
液観察装置を提供することができる。
【図1】従来の眼科涙液観察装置の基本構成を示した説
明図である。
明図である。
【図2】従来の眼科涙液観察装置の構成例を示した説明
図である。
図である。
【図3】図2の装置の問題を示した説明図である。
【図4】従来の眼科涙液観察装置の異なる構成例を示し
た説明図である。
た説明図である。
【図5】本発明を採用した眼科涙液観察装置の構成を示
した説明図である。
した説明図である。
1 被検眼 2 対物レンズ 3 レンズ 4 ハーフミラー 6 カメラ 7 光源 11 1/4波長板 12 偏光板 13 偏光板 15 CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝本 滋 愛知県蒲郡市宮成町13番35号 興和株式会 社電機光学事業部蒲郡工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 被検眼角膜に照明光を照射し、観察光学
系を介して角膜上の涙液層を観察する眼科涙液観察装置
において、 照明光源と、 この照明光源の照明光を被検眼方向に照射するととも
に、涙液層からの反射光を観察光学系に導く対物レンズ
と、 照明光源の前方に配置され照明光を直線偏光に変換する
第1の偏光板と、 対物レンズ前方に配置され、被検眼に向かう直線偏光の
照明光を円偏光に変換するとともに、被検眼涙液層から
反射される円偏光を入射照明光と偏光方向が直交する直
線偏光に変換する1/4波長板と、 被検眼涙液層から反射され、前記1/4波長板から出射
される直線偏光の反射光のみを前記観察光学系に導く第
2の偏光板を有することを特徴とする眼科涙液観察装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6189734A JPH0852112A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 眼科涙液観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6189734A JPH0852112A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 眼科涙液観察装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852112A true JPH0852112A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16246296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6189734A Pending JPH0852112A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 眼科涙液観察装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852112A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-08-12 JP JP6189734A patent/JPH0852112A/ja active Pending
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