JPH0852336A - 撹拌装置 - Google Patents
撹拌装置Info
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
る。容器は、固定された容器支持台5の第1円形穴9に
通され、フランジ2が第1円形穴9に係合することでル
ーズに且つ吊支状態で保持される。容器支持台5とは別
の構成で、可動板10が設けられている。可動板は偏心
旋回運動をし、吊支状態の容器に対してその下端部に衝
突しながら衝撃と旋回運動を伝える。
Description
内の溶液を自動的に撹拌するための撹拌装置に関する。
容器内に、液体と液体、液体と固体というように複数成
分を含んだ種々の溶液試料を入れ、この容器に振動ない
し旋回運動を与えて中の溶液試料を撹拌混合させる撹拌
装置は、例えば図16や図17に示されるようなものが
一般によく知られている。
を1本ずつ持ち、容器101の底を装置の偏心回転台1
10上に押し当てることによって撹拌を行うものであ
る。偏心回転台110は、2方からバネ部材114で引
っ張られており、且つベアリング113を介して偏心軸
112に連結されている。バネ部材114は、偏心回転
台110が、偏心軸112を中心として自転するのを規
制すると共に、モータ111の出力軸を中心として公転
(出力軸に対する偏心量を公転半径とする)するのを許
容する。すなわち、公転半径に相当する振幅で振動する
偏心回転台110に対しては、各バネ部材114が弾性
変形することによってこの回転台110の変位に対応す
る。ベアリング113は、偏心回転台110が上述の公
転を行うとき、偏心軸112が偏心回転台110に対し
て相対的に回転するのを許容する。したがって、モータ
111が回転するとモータ111の出力軸に連結された
偏心軸112を介して偏心回転台110に旋回運動が与
えられる。
台110に押し付ける力が強すぎると、回転台110の
旋回運動に支障となって撹拌効果が減少する。また、手
の保持が不十分であると、容器101全体が振れて位置
ずれをおこす。特に、容器101を回転台110に押し
当てる位置が異なるとその位置の旋回半径も異なり、撹
拌効果に差異が生じる。
心回転台が異なっており、この偏心回転台210には複
数の容器201が保持されるように構成されている。偏
心回転台210を旋回運動させるための機構は図16の
装置と同様に構成されている。回転台210の上端面に
は、試料容器201が嵌入できるように、容器201と
略同じ形状の穴209が複数形成されており、これらの
穴209に容器201を嵌入させて回転台210を旋回
させると、複数の容器内の溶液を同時に撹拌することが
できる。
の形状の一致が重要である。何故ならば、容器201を
穴209に保持した状態で偏心回転台210を旋回させ
ると、容器201も回転台210と共に遠心力を受け、
穴209から飛び出してしまう虞れがあるからである。
したがって、穴209の内面は、嵌入された容器201
の外面に密着して容器201を確実に保持するように、
略同一形状で僅かに小さい内径寸法となるように形状が
与えられている。あるいは、容器201を保持する特別
の手段が回転台210に設けられることになる。
系では、試料の入った容器201を装置の偏心回転台2
10の穴209へロボットハンド等の手段により自動的
に入れるために、回転台210の停止時、それぞれの穴
209が常に一定位置になければならず、そのような位
置で回転台210を停止させるために、位置を認識する
センサが必要であり、装置の複雑化、コスト上昇を招く
一因であった。
は一体となって旋回運動することになるので、旋回部の
慣性質量は試料の量によって異なり、多量の試料を取り
扱う場合には慣性質量が大きくなって騒音が発生した
り、装置自体の振動が発生することもあった。
鑑み、これを有効に解決すべく創案されたものである。
したがって本発明の目的は、自動化された系に撹拌装置
を組み込むに際して、偏心回転する容器受け台の停止位
置に拘わらず試料容器を所定の位置でロボットハンド等
の自動化搬送手段から容器を受け取ることができ、位置
を認識するセンサの必要性の問題を解消できる撹拌装置
を提供することにある。
手で保持しなくとも、容器が撹拌装置から遠心力で飛び
出すことがなく、自動化に有利な撹拌装置を提供するこ
とにある。
作を与えるための偏心回転運動を行う手段が、容器内の
試料質量の影響をほとんど受けることなく一定の偏心回
転運動を行え、その運動を駆動する手段に新たな振動や
騒音を発生することのない撹拌装置を提供することにあ
る。
は、上述のごとき従来技術の課題を解決し、その目的を
達成するために以下のような構成を備えている。即ち、
上端部の近傍にフランジ部を有する管状の試料容器を用
い、上記管状の容器をルーズに挿通させつつ上記フラン
ジ部の下端面に当接して該容器を吊支する容器支持手段
と、上記容器支持手段の下方に位置し、該支持手段に吊
支された容器の下端部の周囲で、該下端部に衝突しなが
ら旋回運動する容器叩き手段とを備え、上記容器支持手
段は、固定部分に固定されている。
試料容器を保持する容器支持手段と、試料容器に撹拌の
ための運動を与える容器叩き手段とが別々に構成されて
おり、容器支持手段は固定位置に設けられていて且つ容
器をルーズに保持するようにされているので、ロボット
ハンド等の自動搬送手段による容器のアクセスに対して
自動搬送手段の制御が、容器叩き手段の停止位置に合わ
せる必要がなく簡単である。
上端部がルーズに保持されつつ略一か所に位置してお
り、下端部が旋回運動するので、容器支持手段から遠心
力で飛び出すことがない。
て支えられ、駆動機構である容器叩き手段には、その重
量はほとんど作用しないので、装置自体の駆動系に新た
な振動や騒音の発生がほとんどない。
く、叩き手段による衝突の衝撃も受けるので、強い撹拌
作用が得られる。
いて、図1から図15を参照して説明する。本発明の撹
拌装置は、各図から解るように、試料容器を保持する構
造と、保持された容器に撹拌のための運動を与える機構
が新規であり、上述の従来技術において偏心回転台に旋
回運動を与える駆動機構の部分は、本発明の装置におい
ても同様に用いられている。
断斜視図である。試料容器1は、上端にフランジ2を有
して略円筒状に下方へ延び(以下、円筒部3と称す)、
下端が略円錐状に窄められた(以下、円錐部4と称す)
ものが用いられる。
持台5が、例えば本装置のハウジング等の固定部分6に
取り付けて設けられている。この容器支持台5は、略矩
形の天板7と、天板7の四隅に設けられて該天板7と固
定部分6との間を上下に連結する脚部8とを有してい
る。天板7には、容器1を受け入れるための複数の第1
円形穴9が略等間隔に開口形成されており、その第1円
形穴9の径は、容器1のフランジ2の外径よりも小さ
く、円筒部3の外径よりも大きくされている。したがっ
て、第1円形穴9の真上から容器1を垂直に下降させた
場合、円錐部4の下端頂部が第1円形穴9の直径の範囲
内にさえ位置していれば、容器1は支持台5に吊るされ
たかたちで確実に支持される。
における偏心回転台を駆動する機構と同様の機構に連結
されて旋回運動が与えられる可動板10が設けられてい
る。この可動板10の駆動機構は、モータ11、偏心軸
12、ベアリング13、バネ14、および接続台15に
より構成されており、可動板10は、この接続台15に
一体的に連結されている。可動板10には、容器支持台
5の第1円形穴9の略真下の位置に第2円形穴16が形
成されている。第2円形穴16の位置はモータ11の停
止位置によって異なるが、モータ11がいずれの停止位
置にあっても第1円形穴9の中心の真下の位置が第2円
形穴16の範囲内となるように、この第2円形穴16の
位置が与えられている。可動板10が設けられている高
さ位置は、第1円形穴9を通って支持台5に支持された
容器1の円錐部4がこの第2円形穴16を通る程の高さ
位置である。
介して接続台15および可動板10が偏心旋回運動を行
う。図2(A)〜(D)は、可動板10が偏心旋回運動
するときの第2円形穴16と容器1の円錐部4の連続動
作を表している。図中一点鎖線で描いているのは、第2
円形穴16の旋回運動軌跡の円17であり、その半径
は、モータ11の出力軸に対する偏心軸12の偏心量に
等しい。可動板10が旋回運動すると、図2(A)〜
(D)に示すように、第2円形穴16の内周面が容器1
に周期的に衝突し、容器1に連続的に衝撃を与える。容
器1は、上端のフランジ2が容器支持台5の第1円形穴
9の周縁部上に載っている係合状態の下で、下端部が衝
撃を受けるたびに方向転換しながら円運動に近い旋回運
動(直線運動の重畳)を行う。容器1の全体の運動とし
ては、上端部が略一定位置にあって下端部が旋回運動を
する円錐運動に近い運動である。容器1内の試料は、こ
の旋回運動と衝撃とによって強く撹拌され、十分に混合
される。旋回運動は、容器内の試料に渦流を形成させる
が、モータ11の回転速度を高めると、可動板10が容
器1に衝突する勢いも強くなり、撹拌作用に占める渦流
の影響よりも衝撃の影響の方が大きくなる。容器1は、
旋回運動を行うときに傾くが、フランジ2が容器支持台
5の上面に対して部分的に接触し、部分的に浮いた状態
となってこの傾きを許容する。
料容器1をロボットハンド等の自動搬送手段(図示せ
ず)によってこの撹拌装置にアクセスする場合、自動搬
送手段は第1円形穴9の位置へ容器1を搬送すればよ
く、第1円形穴9の位置は変わらないので、自動搬送手
段は常に一定の移動さえ行えばよい。しかも第1円形穴
9の内径は容器1の円筒部3の外径よりも大きいので、
容器1を第1円形穴9に押し込む必要もない。したがっ
て、撹拌装置を含む系内での容器搬送を自動化するのに
極めて好都合である。
は、容器1を支持せずに自身の旋回運動を容器1に伝え
るだけなので、容器1およびその中の試料の重量が可動
板自身の重量に加わることがなく、その旋回運動は安定
する。
回転運動もしくはそれに近い運動を与えても、従来技術
の図17の例で示したような偏心回転台と容器のように
両者が一体となって同じ旋回運動を行う訳ではなく、試
料容器1を第1円形穴9から飛び出させようとする程の
遠心力を容器1に対して作用させない。特に、容器1は
上端部が略一点にあって下端部が略旋回運動をする言わ
ば円錐状の回転運動に近い運動をするが、このような運
動では、回転半径が大きな容器1の主に下端部に集中し
て遠心力が作用するので、容器1の上端部は第1円形穴
9から飛び出そうとするよりも、むしろ下方に引き下げ
られようとし、容器1のフランジ2は容器支持台5の天
板7に押し付けられ、容器1と支持台5との確実な係合
関係が維持されることになる。これらのことは、試料容
器1の円筒部3が第1円形穴9に対してルーズに係合す
るのを許容することにもなっている。
軌跡17の中心は、第1円形穴9の中心の真下に位置し
ており、常に第2円形穴16に重なった位置にある。し
たがって、モータ11が停止したときも第1円形穴9と
第2円形穴16とは常に重なった部分が存在しており、
第1円形穴9を通って上から下降してくる容器1の円錐
部4は、必ず第2円形穴16に挿通することができる。
斜視図である。第1実施例との相違点は、容器の下端部
に旋回運動を与えるための可動板の構成であり、その他
の構成については第1実施例と同様である。したがっ
て、第1実施例と全く同一の構成については同じ参照番
号を付すことによって重複する説明を省略する。
0は、第1実施例の第2円形穴に代わって複数の突出ピ
ン36が形成されている。これら突出ピン36は、可動
板30が旋回運動することによって容器1の下端部に衝
突し、第1実施例の第2円形穴の内周面と同様に作用す
る。この実施例では、1本の容器1に対して4本の突出
ピン36が対応するように形成されているが、5本また
は6本というように、さらに多く形成されてもよい。そ
の場合、各突出ピン36の配置は、第1実施例の第2円
形穴の円周上に均等な中心角で割出された位置に配置さ
れるのがよい。
断斜視図である。図5は、第3実施例における容器支持
台の全体を試料容器がセットされた状態で示す斜視図で
ある。この実施例で用いられる試料容器21は、複数の
チューブ23が連結されたかたちに一体成形されてお
り、この実施例では5連チューブに形成されている。図
6は、この試料容器21の正面図、図7はその平面図、
図8はその側面図、図9はその底面図である。これらの
図中22はフランジ部であり、連結された5本のチュー
ブ23全体の周囲にわたって、略長方形状に形成されて
いる。隣り合うチューブ23が連結された箇所の外周面
は、括れ部24に形成されている。試料容器21の両端
には軸状の把持用ピン40が突出形成されており、ロボ
ットハンド等の自動搬送手段による把持に供される。図
中38は補強用リブであり、各チューブ23の軸方向に
沿ってフランジ部22の下端面から下方へ延びている。
支持台は、例えば本装置のハウジング等の固定部分26
に取り付けて設けられている。この容器支持台は、一つ
の試料容器21に対して、これを2枚の平行板25で受
けるように構成されており、この平行板25から互いに
向かい合う方向に略逆三角形の受板27が突出して設け
られている。この受板27は、試料容器21を4カ所の
括れ部24の位置でフランジ部22の下端面から支承す
る。対応する括れ部24は、両面の両外側に位置する4
カ所の括れ部24である。互いに対向している括れ部2
4の間の距離は14mmであり、同側の隣接する括れ部
の間の距離も14mmにされている。フランジ部22の
長さは74mm、幅は22mmである。中央の三つのチ
ューブ23を挟む括れ部24の間の距離は42mmであ
る。一方、平行板25間の内のり寸法は38mm、対向
する受板27間の距離は16mmであり、容器21の対
向括れ部間の距離14mmよりも僅かに広くされてい
る。各平行板25は中央下部が切除されており、5枚の
平行板25が並べられた平行板群の中央下部は、連続し
たトンネル状の空間となって可動板50の可動空間を形
成している。
施例と同様の駆動機構によって旋回運動が与えられる。
可動板50は、第1実施例における第2円形穴に相当す
る矩形穴56を有しており、試料容器21の下端部に旋
回運動と衝撃を与える。矩形穴56の寸法は、幅24m
m、長さ76mmで5連チューブの容器21が余裕をも
って入り得る大きさにされている。
破断斜視図である。図11は、第4実施例における容器
支持台の全体を示す斜視図である。図12は、容器支持
台の平行板25に保持された試料容器21と突出ピン7
6との関係を示す正面図、図13は図12の平面図、図
14は図12の側面図である。この実施例で用いられる
試料容器と、容器支持台は第3実施例で用いられるもの
と同じである。また、可動板の駆動機構も第3実施例と
同じものである。第3実施例との相違点は、可動板の構
成である。第4実施例における可動板70は、第2実施
例における突出ピンと似た複数の突出ピン76が形成さ
れている。これら突出ピン76は、平行板25および受
板27に保持された容器21の括れ部24に対面する位
置に配列されており、一つの容器21に対して8個の突
出ピン76が形成されている。
25mmであり、間に試料容器21を挟む互いに向かい
合ったピン76間の軸心間距離は30mmである。した
がって、その内のり寸法は20mmとなっている。ま
た、同じ側に位置して隣接するピンどうしの間の距離
は、容器21の括れ部24の間の距離に等しく14mm
にされている。
心旋回運動するときの突出ピン76と容器21の動作を
順に表している。突出ピン76が時計方向に旋回運動す
るのに伴って容器21の下端部が追従して旋回運動し、
上端部は受板27に拘束されて略同じ位置にある。容器
21の下端部は突出ピン76が衝突することによって衝
撃も受ける。容器21が旋回運動するに際しては、フラ
ンジ部22が受板27に対して部分的に当接し、部分的
に浮き上がることで容器21の傾きは許容される。
して8個の突出ピン76が設けられているが、容器21
は一体成形されているので、真ん中の4個の突出ピン7
6は省略することもできる。
ある。
するときの第2円形穴と容器の円錐部の連続動作を表す
説明図である。
ある。
ある。
料容器がセットされた状態で示す斜視図である。図であ
る。
正面図である。
である。
を示す斜視図である。
された試料容器と突出ピンとの関係を示す正面図であ
る。
運動するときの突出ピンと容器の動作を順に表す説明図
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上端部の近傍にフランジ部(2,22)
を有する管状の試料容器(1,21)を用い、 上記管状の容器(1,21)をルーズに挿通させつつ上
記フランジ部(2,22)の下端面に当接して該容器
(1,21)を吊支する容器支持手段(5,25)と、 上記容器支持手段(5,25)の下方に位置し、該支持
手段に吊支された容器(1,21)の下端部の周囲で、
該下端部に衝突しながら旋回運動する容器叩き手段(1
6,36,56,76)とを備え、 上記容器支持手段(5,25)は、固定部分(6,2
6)に固定されていることを特徴とする撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18929294A JP3580864B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18929294A JP3580864B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852336A true JPH0852336A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3580864B2 JP3580864B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=16238894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18929294A Expired - Fee Related JP3580864B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3580864B2 (ja) |
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