JPH085240A - 乾燥器及びそれを用いた乾燥装置 - Google Patents
乾燥器及びそれを用いた乾燥装置Info
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- JPH085240A JPH085240A JP15664494A JP15664494A JPH085240A JP H085240 A JPH085240 A JP H085240A JP 15664494 A JP15664494 A JP 15664494A JP 15664494 A JP15664494 A JP 15664494A JP H085240 A JPH085240 A JP H085240A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を、
効率よく乾燥させることが可能な乾燥器及びそれを用い
た乾燥装置を提供する。 【構成】 中央部に形成された狭窄部3と、狭窄部3の
一端側に形成された、軸方向に対して垂直に切断した場
合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように所定の
テーパがつけられた気体入口側テーパ部4aと、狭窄部
3の他端側に形成された、軸方向に対して垂直に切断し
た場合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように所
定のテーパがつけられた気体出口側テーパ部4bとを備
えてなる、被洗浄物1が通過する筒状部材2に、気体噴
射ノズル5a,5bから気体を噴射し、気体噴射ノズル
5a,5bから噴射された気体と吸引された気体を、狭
窄部3に圧縮しつつ流入させ、狭窄部3内で被洗浄物1
に強く衝突させることにより、被洗浄物1に付着した洗
浄液を速やかに飛散、蒸発させる。
効率よく乾燥させることが可能な乾燥器及びそれを用い
た乾燥装置を提供する。 【構成】 中央部に形成された狭窄部3と、狭窄部3の
一端側に形成された、軸方向に対して垂直に切断した場
合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように所定の
テーパがつけられた気体入口側テーパ部4aと、狭窄部
3の他端側に形成された、軸方向に対して垂直に切断し
た場合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように所
定のテーパがつけられた気体出口側テーパ部4bとを備
えてなる、被洗浄物1が通過する筒状部材2に、気体噴
射ノズル5a,5bから気体を噴射し、気体噴射ノズル
5a,5bから噴射された気体と吸引された気体を、狭
窄部3に圧縮しつつ流入させ、狭窄部3内で被洗浄物1
に強く衝突させることにより、被洗浄物1に付着した洗
浄液を速やかに飛散、蒸発させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、炭化水素系、水系、
アルコール系などの種々の洗浄液を用いて洗浄を行った
後の被洗浄物を乾燥させるための乾燥器及びそれを複数
個組み合わせてなる乾燥装置に関する。
アルコール系などの種々の洗浄液を用いて洗浄を行った
後の被洗浄物を乾燥させるための乾燥器及びそれを複数
個組み合わせてなる乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
電子部品や機械部品などを洗浄するための工業用洗浄液
としては、フロン系洗浄液や、トリクロロエタンなどの
塩素系溶剤が用いられてきた。しかし、これらの工業用
洗浄液には、オゾン層の破壊や地下水の汚染、あるいは
作業環境の悪化などを引き起こすという問題点があり、
その使用が規制されつつある。そのため、近年、他の洗
浄液として、炭化水素系、水系、アルコール系などの洗
浄液を用いる方法が提案されている。
電子部品や機械部品などを洗浄するための工業用洗浄液
としては、フロン系洗浄液や、トリクロロエタンなどの
塩素系溶剤が用いられてきた。しかし、これらの工業用
洗浄液には、オゾン層の破壊や地下水の汚染、あるいは
作業環境の悪化などを引き起こすという問題点があり、
その使用が規制されつつある。そのため、近年、他の洗
浄液として、炭化水素系、水系、アルコール系などの洗
浄液を用いる方法が提案されている。
【0003】ところで、炭化水素系、水系、アルコール
系などの洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾燥させる
場合、従来は、例えば、 乾燥器に被洗浄物を入れ、気体(乾燥用気体)を供給
して被洗浄物に付着した洗浄液を蒸発、乾燥させる方
法、 被洗浄物に気体を吹きつけて被洗浄物に付着した洗浄
液を飛散、蒸発させて乾燥させる方法などが用いられて
いる。
系などの洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾燥させる
場合、従来は、例えば、 乾燥器に被洗浄物を入れ、気体(乾燥用気体)を供給
して被洗浄物に付着した洗浄液を蒸発、乾燥させる方
法、 被洗浄物に気体を吹きつけて被洗浄物に付着した洗浄
液を飛散、蒸発させて乾燥させる方法などが用いられて
いる。
【0004】しかし、上記の乾燥方法においては、乾
燥効率が必ずしも十分ではなく、乾燥に長時間を要し、
設備が大型化するという問題点があり、また、の乾燥
方法においては、乾燥時間を短くしようとすると被洗浄
物に吹きつける気体の量を増やすことが必要となり、コ
ストの増大を招くという問題点がある。
燥効率が必ずしも十分ではなく、乾燥に長時間を要し、
設備が大型化するという問題点があり、また、の乾燥
方法においては、乾燥時間を短くしようとすると被洗浄
物に吹きつける気体の量を増やすことが必要となり、コ
ストの増大を招くという問題点がある。
【0005】本願発明は、上記問題点を解決するもので
あり、炭化水素系、水系、アルコール系などの種々の洗
浄液を用いて洗浄した被洗浄物を、効率よく乾燥させる
ことが可能な乾燥器及びそれを用いた乾燥装置を提供す
ることを目的とする。
あり、炭化水素系、水系、アルコール系などの種々の洗
浄液を用いて洗浄した被洗浄物を、効率よく乾燥させる
ことが可能な乾燥器及びそれを用いた乾燥装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の乾燥器は、炭化水素系、水系、アルコー
ル系などの種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾
燥するための乾燥器であって、中央部に形成された狭窄
部と、前記狭窄部の一端側に形成された、軸方向に対し
て垂直に切断した場合の断面積が狭窄部に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体入口側テーパ
部と、前記狭窄部の他端側に形成された、軸方向に対し
て垂直に切断した場合の断面積が狭窄部に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体出口側テーパ
部とを備えてなり、被洗浄物がその内部を通過する筒状
部材と、前記筒状部材の気体入口側テーパ部から狭窄部
に向って気体を噴射する気体噴射ノズルとを具備するこ
とを特徴とする。
に、本願発明の乾燥器は、炭化水素系、水系、アルコー
ル系などの種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾
燥するための乾燥器であって、中央部に形成された狭窄
部と、前記狭窄部の一端側に形成された、軸方向に対し
て垂直に切断した場合の断面積が狭窄部に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体入口側テーパ
部と、前記狭窄部の他端側に形成された、軸方向に対し
て垂直に切断した場合の断面積が狭窄部に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体出口側テーパ
部とを備えてなり、被洗浄物がその内部を通過する筒状
部材と、前記筒状部材の気体入口側テーパ部から狭窄部
に向って気体を噴射する気体噴射ノズルとを具備するこ
とを特徴とする。
【0007】また、本願発明の乾燥装置は、上記乾燥器
を複数個、直列に接続するとともに、各乾燥器の間に、
被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側の乾
燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出される気
体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ部に
流入することを抑制する気体流入防止手段を配設したこ
とを特徴とする。
を複数個、直列に接続するとともに、各乾燥器の間に、
被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側の乾
燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出される気
体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ部に
流入することを抑制する気体流入防止手段を配設したこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、前記気体流入防止手段が、上流側
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾燥器の
筒状部材の気体入口側テーパ部に流入することを抑制す
る風向制御部材と、該風向制御部材の下流側に配設され
た、被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ
部に流入することを防止する遮蔽部材とを備えて構成さ
れていることを特徴とする。
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾燥器の
筒状部材の気体入口側テーパ部に流入することを抑制す
る風向制御部材と、該風向制御部材の下流側に配設され
た、被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ
部に流入することを防止する遮蔽部材とを備えて構成さ
れていることを特徴とする。
【0009】また、上記乾燥装置を構成する乾燥器は、
筒状部材の気体入口側テーパ部の開口部近傍に、被洗浄
物が通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器の
筒状部材の気体出口側テーパ部から排出される気体が筒
状部材の気体入口側テーパ部に流入することを防止する
遮蔽部材を配設するとともに、前記筒状部材の気体出口
側テーパ部の開口部近傍に、被洗浄物が通過することを
妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口
側テーパ部から排出される気体の流れ方向を変えて、該
気体が下流側の乾燥器の気体入口側テーパ部に流入する
ことを抑制する風向制御部材を配設したことを特徴とす
る。
筒状部材の気体入口側テーパ部の開口部近傍に、被洗浄
物が通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器の
筒状部材の気体出口側テーパ部から排出される気体が筒
状部材の気体入口側テーパ部に流入することを防止する
遮蔽部材を配設するとともに、前記筒状部材の気体出口
側テーパ部の開口部近傍に、被洗浄物が通過することを
妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口
側テーパ部から排出される気体の流れ方向を変えて、該
気体が下流側の乾燥器の気体入口側テーパ部に流入する
ことを抑制する風向制御部材を配設したことを特徴とす
る。
【0010】また、上記乾燥器の、狭窄部の対向する内
面間の平均距離をHとした場合に、狭窄部の長さLを5
H〜30H、気体入口側テーパ部の角度θ1を35〜5
5°、気体出口側テーパ部の角度θ2を10〜50°と
し、かつ、気体噴射ノズルから噴射される気体が被洗浄
物の両面にあたるように、2つの気体噴射ノズルを被洗
浄物の両面側に配設するとともに、両者がなす角度θ3
を20〜40°としたことを特徴とする。
面間の平均距離をHとした場合に、狭窄部の長さLを5
H〜30H、気体入口側テーパ部の角度θ1を35〜5
5°、気体出口側テーパ部の角度θ2を10〜50°と
し、かつ、気体噴射ノズルから噴射される気体が被洗浄
物の両面にあたるように、2つの気体噴射ノズルを被洗
浄物の両面側に配設するとともに、両者がなす角度θ3
を20〜40°としたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本願発明の乾燥器においては、筒状部材の気体
入口側テーパ部から狭窄部に向って気体が噴射される
と、気体入口側テーパ部の開口部から気体(通常は雰囲
気空気)が吸引され、気体噴射ノズルから噴射された気
体と吸引された気体が狭窄部に圧縮されつつ流入し、狭
窄部内で被洗浄物に強く吹きつけられる。
入口側テーパ部から狭窄部に向って気体が噴射される
と、気体入口側テーパ部の開口部から気体(通常は雰囲
気空気)が吸引され、気体噴射ノズルから噴射された気
体と吸引された気体が狭窄部に圧縮されつつ流入し、狭
窄部内で被洗浄物に強く吹きつけられる。
【0012】したがって、気体噴射ノズルからの気体の
噴射量を特に多くしなくても(すなわち、従来の方法に
比べて少ない気体供給量で)、被洗浄物に付着した洗浄
液を速やかに飛散、蒸発させて、効率よく乾燥を行うこ
とができるようになる。なお、本願発明の乾燥器を、所
定の条件に維持される乾燥室内に配設し、その内部の雰
囲気気体(例えば、乾燥空気や乾燥窒素ガスなど)を循
環使用するように構成することも可能であり、その場合
には、さらに効率よく被洗浄物を乾燥することが可能に
なる。
噴射量を特に多くしなくても(すなわち、従来の方法に
比べて少ない気体供給量で)、被洗浄物に付着した洗浄
液を速やかに飛散、蒸発させて、効率よく乾燥を行うこ
とができるようになる。なお、本願発明の乾燥器を、所
定の条件に維持される乾燥室内に配設し、その内部の雰
囲気気体(例えば、乾燥空気や乾燥窒素ガスなど)を循
環使用するように構成することも可能であり、その場合
には、さらに効率よく被洗浄物を乾燥することが可能に
なる。
【0013】また、上記乾燥器を複数個、直列に接続す
るとともに、各乾燥器の間に、被洗浄物が通過すること
を妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出
口側テーパ部から排出される気体が下流側の乾燥器の筒
状部材の気体入口側テーパ部に流入することを抑制する
気体流入防止手段を配設することにより、上流側の乾燥
器から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気体が下
流側の乾燥器に流入することを確実に防止して、被洗浄
物を多段式に効率よく乾燥させることが可能になる。
るとともに、各乾燥器の間に、被洗浄物が通過すること
を妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出
口側テーパ部から排出される気体が下流側の乾燥器の筒
状部材の気体入口側テーパ部に流入することを抑制する
気体流入防止手段を配設することにより、上流側の乾燥
器から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気体が下
流側の乾燥器に流入することを確実に防止して、被洗浄
物を多段式に効率よく乾燥させることが可能になる。
【0014】また、上記気体流入防止手段として、上流
側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出さ
れる気体の流れ方向を変えて下流側の乾燥器の筒状部材
の気体入口側テーパ部に気体が流入することを抑制する
風向制御部材と、該風向制御部材の下流側に配設され
た、被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ
部に流入することを防止する遮蔽部材とを備えてなる気
体流入防止手段を配設することにより、上流側の乾燥器
から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気体が下流
側の乾燥器に流入することを、風向制御部材と遮蔽部材
の2つの部材により二段に防止して、被洗浄物を多段式
に効率よく乾燥させることが可能になる。
側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出さ
れる気体の流れ方向を変えて下流側の乾燥器の筒状部材
の気体入口側テーパ部に気体が流入することを抑制する
風向制御部材と、該風向制御部材の下流側に配設され
た、被洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側
の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出され
る気体が下流側の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ
部に流入することを防止する遮蔽部材とを備えてなる気
体流入防止手段を配設することにより、上流側の乾燥器
から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気体が下流
側の乾燥器に流入することを、風向制御部材と遮蔽部材
の2つの部材により二段に防止して、被洗浄物を多段式
に効率よく乾燥させることが可能になる。
【0015】また、筒状部材の気体入口側テーパ部の開
口部近傍に、被洗浄物が通過することを妨げることな
く、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部か
ら排出される気体が筒状部材の気体入口側テーパ部に流
入することを防止する遮蔽部材を配設するとともに、前
記筒状部材の、気体出口側テーパ部近傍に、被洗浄物が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状
部材の気体出口側テーパ部から排出される気体の流れ方
向を変えて、該気体が下流側の乾燥器の気体入口側テー
パ部に流入することを抑制する風向制御部材を配設した
乾燥器を複数個、直列に接続することにより、上記乾燥
装置を容易かつ確実に構成することが可能になる。
口部近傍に、被洗浄物が通過することを妨げることな
く、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部か
ら排出される気体が筒状部材の気体入口側テーパ部に流
入することを防止する遮蔽部材を配設するとともに、前
記筒状部材の、気体出口側テーパ部近傍に、被洗浄物が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状
部材の気体出口側テーパ部から排出される気体の流れ方
向を変えて、該気体が下流側の乾燥器の気体入口側テー
パ部に流入することを抑制する風向制御部材を配設した
乾燥器を複数個、直列に接続することにより、上記乾燥
装置を容易かつ確実に構成することが可能になる。
【0016】なお、狭窄部の対向する内面間の平均距離
をHとした場合に、狭窄部の長さLを5H〜30H、気
体入口側テーパ部の角度θ1を35〜55°、気体出口
側テーパ部の角度θ2を10〜50°とし、かつ、気体
噴射ノズルから噴射される気体が被洗浄物の両面にあた
るように、2つの気体噴射ノズルを被洗浄物の両面側に
配設するとともに、両者がなす角度θ3を20〜40°
とすることにより、上記乾燥装置を確実に構成して、十
分な効果を得ることが可能になり、本願発明を実効あら
しめることができる。
をHとした場合に、狭窄部の長さLを5H〜30H、気
体入口側テーパ部の角度θ1を35〜55°、気体出口
側テーパ部の角度θ2を10〜50°とし、かつ、気体
噴射ノズルから噴射される気体が被洗浄物の両面にあた
るように、2つの気体噴射ノズルを被洗浄物の両面側に
配設するとともに、両者がなす角度θ3を20〜40°
とすることにより、上記乾燥装置を確実に構成して、十
分な効果を得ることが可能になり、本願発明を実効あら
しめることができる。
【0017】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は、本願発明の一実施例にかかる乾燥器を示
す正面断面図、図2は平面断面図である。
する。図1は、本願発明の一実施例にかかる乾燥器を示
す正面断面図、図2は平面断面図である。
【0018】この実施例の乾燥器10は、炭化水素系の
洗浄液を用いて洗浄した帯状の被洗浄物1を乾燥するた
めの乾燥器であり、その筒状部材(この実施例では断面
形状が四角形の角筒状部材)2は、被洗浄物1が矢印A
の方向に通過する狭窄部(スロート部)3と、狭窄部3
の一端側に形成された、その軸方向に対して垂直に切断
した場合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように
所定のテーパがつけられた気体入口側テーパ部4a、及
び狭窄部3の他端側に形成された、その軸方向に対して
垂直に切断した場合の断面積が狭窄部3に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体出口側テーパ
部4bとを備えて構成されている。
洗浄液を用いて洗浄した帯状の被洗浄物1を乾燥するた
めの乾燥器であり、その筒状部材(この実施例では断面
形状が四角形の角筒状部材)2は、被洗浄物1が矢印A
の方向に通過する狭窄部(スロート部)3と、狭窄部3
の一端側に形成された、その軸方向に対して垂直に切断
した場合の断面積が狭窄部3に向って小さくなるように
所定のテーパがつけられた気体入口側テーパ部4a、及
び狭窄部3の他端側に形成された、その軸方向に対して
垂直に切断した場合の断面積が狭窄部3に向って小さく
なるように所定のテーパがつけられた気体出口側テーパ
部4bとを備えて構成されている。
【0019】そして、この筒状部材2の気体入口側テー
パ部4aには、気体(この実施例では空気)を噴射する
気体噴射ノズル5a,5bが挿入されており、気体噴射
ノズル5a,5bは、保持部材6a,6bによりその噴
射口7が気体入口側テーパ部4aの、被洗浄物1の上面
側及び下面側に位置するように保持されている。
パ部4aには、気体(この実施例では空気)を噴射する
気体噴射ノズル5a,5bが挿入されており、気体噴射
ノズル5a,5bは、保持部材6a,6bによりその噴
射口7が気体入口側テーパ部4aの、被洗浄物1の上面
側及び下面側に位置するように保持されている。
【0020】なお、この実施例においては、気体噴射ノ
ズル5a,5bとして、先端側に複数の噴射口7(図
2)が一列に配設され、気体を均一に噴射することが可
能な気体噴射ノズルが用いられている。
ズル5a,5bとして、先端側に複数の噴射口7(図
2)が一列に配設され、気体を均一に噴射することが可
能な気体噴射ノズルが用いられている。
【0021】また、この乾燥器10においては、狭窄部
の高さをHとした場合に、狭窄部3の長さLを5H〜3
0Hの範囲にするとともに、気体入口側テーパ部4aの
角度θ1を35〜55°、気体出口側テーパ部4bの角
度θ2を10〜50°とし、かつ、気体噴射ノズル5
a,5bから噴射される気体が被洗浄物1の両面にあた
るように、2つの気体噴射ノズル5a,5bを被洗浄物
1の両面側に配設するとともに、両者がなす角度θ3を
20〜40°としている。
の高さをHとした場合に、狭窄部3の長さLを5H〜3
0Hの範囲にするとともに、気体入口側テーパ部4aの
角度θ1を35〜55°、気体出口側テーパ部4bの角
度θ2を10〜50°とし、かつ、気体噴射ノズル5
a,5bから噴射される気体が被洗浄物1の両面にあた
るように、2つの気体噴射ノズル5a,5bを被洗浄物
1の両面側に配設するとともに、両者がなす角度θ3を
20〜40°としている。
【0022】上記実施例の乾燥器10を用いて被洗浄物
1の乾燥を行うにあたっては、被洗浄物1を矢印Aの方
向に移動させつつ、気体噴射ノズル5a,5bから狭窄
部3に向って気体を噴射する。そして、気体入口側テー
パ部4aから狭窄部3に気体が噴射されると、気体入口
側テーパ部4aの開口部から気体(雰囲気空気)が吸引
され、気体噴射ノズル5a,5bから噴射された気体と
吸引された気体が狭窄部3に流入し、狭窄部3で圧縮さ
れて被洗浄物1に強く吹きつけられる。
1の乾燥を行うにあたっては、被洗浄物1を矢印Aの方
向に移動させつつ、気体噴射ノズル5a,5bから狭窄
部3に向って気体を噴射する。そして、気体入口側テー
パ部4aから狭窄部3に気体が噴射されると、気体入口
側テーパ部4aの開口部から気体(雰囲気空気)が吸引
され、気体噴射ノズル5a,5bから噴射された気体と
吸引された気体が狭窄部3に流入し、狭窄部3で圧縮さ
れて被洗浄物1に強く吹きつけられる。
【0023】したがって、気体噴射ノズル5a,5bか
らの気体の噴射量を特に多くしなくても(すなわち、従
来の方法に比べて少ない気体供給量で)、被洗浄物1に
付着した洗浄液を速やかに飛散、蒸発させて、効率よく
乾燥を行うことができるようになる。
らの気体の噴射量を特に多くしなくても(すなわち、従
来の方法に比べて少ない気体供給量で)、被洗浄物1に
付着した洗浄液を速やかに飛散、蒸発させて、効率よく
乾燥を行うことができるようになる。
【0024】また、図3は本願発明の一実施例にかかる
乾燥装置を示す図である。
乾燥装置を示す図である。
【0025】この実施例の乾燥装置20は、上記実施例
の乾燥器10を複数個、直列に接続するとともに、各乾
燥器10の間に、矢印Aの方向に移動する被洗浄物1が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体出口側テーパ部4bから排出される気
体の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体入口側テーパ部4aに流入することを
抑制する風向制御部材11a,11bと、被洗浄物1が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体出口側テーパ部4bから排出される気
体が下流側の乾燥器10の筒状部材2の気体入口側テー
パ部4aに流入することを防止する遮蔽部材12a,1
2bとを配設することにより形成されている。
の乾燥器10を複数個、直列に接続するとともに、各乾
燥器10の間に、矢印Aの方向に移動する被洗浄物1が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体出口側テーパ部4bから排出される気
体の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体入口側テーパ部4aに流入することを
抑制する風向制御部材11a,11bと、被洗浄物1が
通過することを妨げることなく、上流側の乾燥器10の
筒状部材2の気体出口側テーパ部4bから排出される気
体が下流側の乾燥器10の筒状部材2の気体入口側テー
パ部4aに流入することを防止する遮蔽部材12a,1
2bとを配設することにより形成されている。
【0026】なお、この実施例の乾燥装置20は、具体
的には、図4,図5に示すように、乾燥器(乾燥器本
体)10(図1,2)の両端側に、風向制御部材11
a,11bと遮蔽部材12a,12bとを配設すること
により形成された乾燥器10aを直列に接続することに
より形成されている。なお、図5のH、L、θ1、θ2、
θ 3の範囲は、前述の図1の乾燥器10の場合と同様で
ある。
的には、図4,図5に示すように、乾燥器(乾燥器本
体)10(図1,2)の両端側に、風向制御部材11
a,11bと遮蔽部材12a,12bとを配設すること
により形成された乾燥器10aを直列に接続することに
より形成されている。なお、図5のH、L、θ1、θ2、
θ 3の範囲は、前述の図1の乾燥器10の場合と同様で
ある。
【0027】なお、風向制御部材11a,11bは、図
4,5に示すように、平板を曲折させた平面形状がL字
状(図4,5)の部材であり、保持部材13a,13b
により、筒状部材2の気体出口側テーパ部4bの開口部
近傍に保持されている。なお、風向制御部材の形状、構
造はこれに限られるものではなく、他の形状、構造のも
のを用いることが可能であり、また、その保持方法につ
いても、この実施例の方法に限定されるものではない。
4,5に示すように、平板を曲折させた平面形状がL字
状(図4,5)の部材であり、保持部材13a,13b
により、筒状部材2の気体出口側テーパ部4bの開口部
近傍に保持されている。なお、風向制御部材の形状、構
造はこれに限られるものではなく、他の形状、構造のも
のを用いることが可能であり、また、その保持方法につ
いても、この実施例の方法に限定されるものではない。
【0028】そして、この風向制御部材11a,11b
により、上流側の乾燥器10a(図3)の乾燥器本体1
0の気体出口側テーパ部4bから排出される気体の流れ
方向が変えられ、下流側の乾燥器10a(図3)の乾燥
器本体10に流入することが抑制される。
により、上流側の乾燥器10a(図3)の乾燥器本体1
0の気体出口側テーパ部4bから排出される気体の流れ
方向が変えられ、下流側の乾燥器10a(図3)の乾燥
器本体10に流入することが抑制される。
【0029】なお、図4に示すように、上側の風向制御
部材11aと下側の風向制御部材11bの間に形成され
た隙間11cが被洗浄物1の通過部となっている。
部材11aと下側の風向制御部材11bの間に形成され
た隙間11cが被洗浄物1の通過部となっている。
【0030】一方、遮蔽部材12a,12bは、図4,
5に示すように、平板を曲折させた平面形状がL字状
(図4,5)の部材であり、保持部材6a,6bによ
り、筒状部材2の気体入口側テーパ部4aの開口部近傍
に保持されている。なお、遮蔽部材12a,12bの形
状、構造はこれに限られるものではなく、他の形状、構
造のものを用いることが可能であり、また、その保持方
法についても、この実施例の方法に限定されるものでは
ない。
5に示すように、平板を曲折させた平面形状がL字状
(図4,5)の部材であり、保持部材6a,6bによ
り、筒状部材2の気体入口側テーパ部4aの開口部近傍
に保持されている。なお、遮蔽部材12a,12bの形
状、構造はこれに限られるものではなく、他の形状、構
造のものを用いることが可能であり、また、その保持方
法についても、この実施例の方法に限定されるものでは
ない。
【0031】そして、この遮蔽部材12a,12bによ
り、上流側の乾燥器10a(図3)の乾燥器本体10の
気体出口側テーパ部4bから排出され、上記風向制御部
材11a,11bを通過した気体が下流側の乾燥器10
a(図3)の乾燥器本体10に流入することが抑制され
る。
り、上流側の乾燥器10a(図3)の乾燥器本体10の
気体出口側テーパ部4bから排出され、上記風向制御部
材11a,11bを通過した気体が下流側の乾燥器10
a(図3)の乾燥器本体10に流入することが抑制され
る。
【0032】なお、図4に示すように、上側及び下側の
遮蔽部材12a,12bは、上下方向に所定の角度だけ
振られて保持されており、上側及び下側の遮蔽部材12
a,12bの間に形成された隙間12cが被洗浄物1の
通過部となっている。
遮蔽部材12a,12bは、上下方向に所定の角度だけ
振られて保持されており、上側及び下側の遮蔽部材12
a,12bの間に形成された隙間12cが被洗浄物1の
通過部となっている。
【0033】この実施例の乾燥装置においては、乾燥器
(乾燥器本体)10(図1,2)の両端側に、風向制御
部材11a,11bと遮蔽部材12a,12bを配設し
てなる乾燥器10aを直列に接続することにより形成さ
れており、上流側の乾燥器から排出される洗浄液の液滴
や蒸気を含んだ気体が下流側の乾燥器に流入することを
効果的に抑制、防止して、新鮮な気体を各乾燥器に供給
することが可能になり、被洗浄物に付着した液滴を、多
段式に効果的に飛散、蒸発させて、被洗浄物の乾燥を効
率よく行うことができる。
(乾燥器本体)10(図1,2)の両端側に、風向制御
部材11a,11bと遮蔽部材12a,12bを配設し
てなる乾燥器10aを直列に接続することにより形成さ
れており、上流側の乾燥器から排出される洗浄液の液滴
や蒸気を含んだ気体が下流側の乾燥器に流入することを
効果的に抑制、防止して、新鮮な気体を各乾燥器に供給
することが可能になり、被洗浄物に付着した液滴を、多
段式に効果的に飛散、蒸発させて、被洗浄物の乾燥を効
率よく行うことができる。
【0034】なお、上記実施例では、筒状部材として、
断面形状が方形(四角形)の筒状部材を用いた場合につ
いて説明したが、本願発明において、乾燥器を構成する
筒状部材の断面形状は、これに限定されるものではな
く、四角形以外の多角形、円形、楕円形などの種々の形
状の筒状部材を用いることが可能である。
断面形状が方形(四角形)の筒状部材を用いた場合につ
いて説明したが、本願発明において、乾燥器を構成する
筒状部材の断面形状は、これに限定されるものではな
く、四角形以外の多角形、円形、楕円形などの種々の形
状の筒状部材を用いることが可能である。
【0035】また、上記実施例では、帯状の被洗浄物を
乾燥させる場合について説明したが、本願発明の乾燥器
及び乾燥装置を適用して乾燥させることが可能な被洗浄
物は、帯状の形状のものに限らず、線状や棒状のものな
どにも適用することが可能であり、その場合にも上記実
施例の場合と同様の効果を得ることができる。さらに、
本願発明の乾燥器及び乾燥装置は、例えば、メッシュ状
のベルトコンベア上に載せて搬送されるバルク状の被洗
浄物の乾燥にも適用することが可能である。
乾燥させる場合について説明したが、本願発明の乾燥器
及び乾燥装置を適用して乾燥させることが可能な被洗浄
物は、帯状の形状のものに限らず、線状や棒状のものな
どにも適用することが可能であり、その場合にも上記実
施例の場合と同様の効果を得ることができる。さらに、
本願発明の乾燥器及び乾燥装置は、例えば、メッシュ状
のベルトコンベア上に載せて搬送されるバルク状の被洗
浄物の乾燥にも適用することが可能である。
【0036】また、上記実施例では、乾燥器を、温度な
どが所定の条件に維持された乾燥室(図示せず)内に配
設し、その内部の雰囲気気体(乾燥空気)を気体噴射ノ
ズルから噴射して循環使用するとともに、吸・排気設備
により乾燥室内の換気を行って、乾燥室内の洗浄液蒸気
の濃度が爆発範囲内の濃度にまで達しないようにした。
どが所定の条件に維持された乾燥室(図示せず)内に配
設し、その内部の雰囲気気体(乾燥空気)を気体噴射ノ
ズルから噴射して循環使用するとともに、吸・排気設備
により乾燥室内の換気を行って、乾燥室内の洗浄液蒸気
の濃度が爆発範囲内の濃度にまで達しないようにした。
【0037】また、上記実施例では、気体(乾燥用気
体)として空気を用いた場合について説明したが、使用
可能な気体は、空気に限られるものではなく、窒素など
の他の気体を用いることも可能である。さらに、上記実
施例では、炭化水素系の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄
物を乾燥させる場合について説明したが、本願発明は、
これに限定されるものではなく、水系やアルコール系な
どの種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾燥する
場合にも適用することが可能である。
体)として空気を用いた場合について説明したが、使用
可能な気体は、空気に限られるものではなく、窒素など
の他の気体を用いることも可能である。さらに、上記実
施例では、炭化水素系の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄
物を乾燥させる場合について説明したが、本願発明は、
これに限定されるものではなく、水系やアルコール系な
どの種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾燥する
場合にも適用することが可能である。
【0038】また、上記実施例では、気体の噴射方向と
被洗浄物の移動方向が逆にした(すなわち向流とした)
場合について説明したが、本願発明においては、気体の
噴射方向と被洗浄物の移動方向に特別の制約はなく、気
体の噴射方向と被洗浄物の移動方向を同一の方向にする
(すなわち並流とする)ことも可能である。
被洗浄物の移動方向が逆にした(すなわち向流とした)
場合について説明したが、本願発明においては、気体の
噴射方向と被洗浄物の移動方向に特別の制約はなく、気
体の噴射方向と被洗浄物の移動方向を同一の方向にする
(すなわち並流とする)ことも可能である。
【0039】なお、本願発明はその他の点においても上
記実施例に限定されるものではなく、筒状部材の具体的
な形状(狭窄部の径や長さ、入口側及び出口側テーパ部
のテーパや長さ)、気体噴射ノズルの構造、配設数及び
配設位置、気体供給量、遮蔽部材及び風向制御部材など
の気体流入防止手段の具体的な構造などに関し、発明の
要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えること
が可能である。
記実施例に限定されるものではなく、筒状部材の具体的
な形状(狭窄部の径や長さ、入口側及び出口側テーパ部
のテーパや長さ)、気体噴射ノズルの構造、配設数及び
配設位置、気体供給量、遮蔽部材及び風向制御部材など
の気体流入防止手段の具体的な構造などに関し、発明の
要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えること
が可能である。
【0040】
【発明の効果】上述のように、本願発明の乾燥器は、狭
窄部の両端側に気体入口側テーパ部と気体出口側テーパ
部とを備えてなる筒状部材と、該筒状部材の気体入口側
テーパ部から狭窄部に向って気体を噴射する気体噴射ノ
ズルとを備えて構成されており、気体入口側テーパ部か
ら狭窄部に向って気体を噴射することにより、気体入口
側テーパ部の開口部から気体が吸引され、気体噴射ノズ
ルから噴射された気体と吸引された気体が圧縮されつつ
狭窄部に流入し、狭窄部内で被洗浄物に強く吹きつけら
れるため、被洗浄物に付着した洗浄液を速やかに飛散、
蒸発させて、効率よく乾燥を行うことができるようにな
る。
窄部の両端側に気体入口側テーパ部と気体出口側テーパ
部とを備えてなる筒状部材と、該筒状部材の気体入口側
テーパ部から狭窄部に向って気体を噴射する気体噴射ノ
ズルとを備えて構成されており、気体入口側テーパ部か
ら狭窄部に向って気体を噴射することにより、気体入口
側テーパ部の開口部から気体が吸引され、気体噴射ノズ
ルから噴射された気体と吸引された気体が圧縮されつつ
狭窄部に流入し、狭窄部内で被洗浄物に強く吹きつけら
れるため、被洗浄物に付着した洗浄液を速やかに飛散、
蒸発させて、効率よく乾燥を行うことができるようにな
る。
【0041】また、上記乾燥器を複数個、直列に接続す
るとともに、各乾燥器の間に気体流入防止手段を配設す
ることにより、上流側の乾燥器から排出される洗浄液の
液滴や蒸気を含んだ気体が下流側の乾燥器に流入するこ
とを確実に防止し、各乾燥器に新鮮な気体を供給して、
被洗浄物を多段式に効率よく乾燥させることができる。
るとともに、各乾燥器の間に気体流入防止手段を配設す
ることにより、上流側の乾燥器から排出される洗浄液の
液滴や蒸気を含んだ気体が下流側の乾燥器に流入するこ
とを確実に防止し、各乾燥器に新鮮な気体を供給して、
被洗浄物を多段式に効率よく乾燥させることができる。
【0042】また、上記乾燥器を複数個、直列に接続す
るとともに、各乾燥器の間に、気体流入防止手段として
風向制御部材と遮蔽部材を配設することにより、上流側
の乾燥器から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気
体が下流側の乾燥器に流入することを、風向制御部材と
遮蔽部材の2つの部材により二段に防止して、被洗浄物
を多段式に効率よく乾燥させることが可能になる。
るとともに、各乾燥器の間に、気体流入防止手段として
風向制御部材と遮蔽部材を配設することにより、上流側
の乾燥器から排出される洗浄液の液滴や蒸気を含んだ気
体が下流側の乾燥器に流入することを、風向制御部材と
遮蔽部材の2つの部材により二段に防止して、被洗浄物
を多段式に効率よく乾燥させることが可能になる。
【0043】また、筒状部材の気体入口側テーパ部の開
口部近傍に遮蔽部材を配設するとともに、前記筒状部材
の気体出口側テーパ部近傍に風向制御部材を配設した乾
燥器を複数個、直列に接続することにより、上記乾燥装
置を容易かつ確実に構成することが可能になる。
口部近傍に遮蔽部材を配設するとともに、前記筒状部材
の気体出口側テーパ部近傍に風向制御部材を配設した乾
燥器を複数個、直列に接続することにより、上記乾燥装
置を容易かつ確実に構成することが可能になる。
【図1】本願発明の一実施例にかかる乾燥器を示す正面
断面図である。
断面図である。
【図2】本願発明の一実施例にかかる乾燥器を示す平面
断面図である。
断面図である。
【図3】本願発明の一実施例にかかる乾燥装置を示す正
面断面図である。
面断面図である。
【図4】本願発明の一実施例にかかる乾燥装置を構成す
る乾燥器を示す正面断面図である。
る乾燥器を示す正面断面図である。
【図5】本願発明の一実施例にかかる乾燥装置を構成す
る乾燥器を示す平面断面図である。
る乾燥器を示す平面断面図である。
1 被洗浄物 2 筒状部材 3 狭窄部 4a 気体入口側テーパ部 4b 気体出口側テーパ部 5a,5b 気体噴射ノズル 6a,6b 保持部材 7 気体噴射ノズルの噴射口 10 乾燥器(乾燥器本体) 10a 乾燥器 11a,11b 風向制御部材 12a,12b 遮蔽部材 13a,13b 保持部材 H 狭窄部の高さ L 狭窄部の長さ θ1 気体入口側テーパ部の角度 θ2 気体出口側テーパ部の角度 θ3 2つの気体噴射ノズルがなす角
度
度
Claims (5)
- 【請求項1】 炭化水素系、水系、アルコール系などの
種々の洗浄液を用いて洗浄した被洗浄物を乾燥するため
の乾燥器であって、 中央部に形成された狭窄部と、前記狭窄部の一端側に形
成された、軸方向に対して垂直に切断した場合の断面積
が狭窄部に向って小さくなるように所定のテーパがつけ
られた気体入口側テーパ部と、前記狭窄部の他端側に形
成された、軸方向に対して垂直に切断した場合の断面積
が狭窄部に向って小さくなるように所定のテーパがつけ
られた気体出口側テーパ部とを備えてなり、被洗浄物が
その内部を通過する筒状部材と、 前記筒状部材の気体入口側テーパ部から狭窄部に向って
気体を噴射する気体噴射ノズルとを具備することを特徴
とする乾燥器。 - 【請求項2】 請求項1記載の乾燥器を複数個、直列に
接続するとともに、各乾燥器の間に、被洗浄物が通過す
ることを妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材の
気体出口側テーパ部から排出される気体が下流側の乾燥
器の筒状部材の気体入口側テーパ部に流入することを抑
制する気体流入防止手段を配設したことを特徴とする乾
燥装置。 - 【請求項3】 前記気体流入防止手段が、 上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排
出される気体の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾
燥器の筒状部材の気体入口側テーパ部に流入することを
抑制する風向制御部材と、 該風向制御部材の下流側に配設された、被洗浄物が通過
することを妨げることなく、上流側の乾燥器の筒状部材
の気体出口側テーパ部から排出される気体が下流側の乾
燥器の筒状部材の気体入口側テーパ部に流入することを
防止する遮蔽部材とを備えて構成されていることを特徴
とする乾燥装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の乾燥装置を構成
する乾燥器であって、 請求項1記載の乾燥器の筒状部材の気体入口側テーパ部
の開口部近傍に、被洗浄物が通過することを妨げること
なく、上流側の乾燥器の筒状部材の気体出口側テーパ部
から排出される気体が筒状部材の気体入口側テーパ部に
流入することを防止する遮蔽部材を配設するとともに、 前記筒状部材の気体出口側テーパ部の開口部近傍に、被
洗浄物が通過することを妨げることなく、上流側の乾燥
器の筒状部材の気体出口側テーパ部から排出される気体
の流れ方向を変えて、該気体が下流側の乾燥器の気体入
口側テーパ部に流入することを抑制する風向制御部材を
配設したことを特徴とする乾燥器。 - 【請求項5】 狭窄部の対向する内面間の平均距離をH
とした場合に、狭窄部の長さLを5H〜30H、気体入
口側テーパ部の角度θ1を35〜55°、気体出口側テ
ーパ部の角度θ2を10〜50°とし、かつ、気体噴射
ノズルから噴射される気体が被洗浄物の両面にあたるよ
うに、2つの気体噴射ノズルを被洗浄物の両面側に配設
するとともに、両者がなす角度θ3を20〜40°とし
たことを特徴とする請求項4記載の乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156644A JP2709569B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 乾燥器及びそれを用いた乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156644A JP2709569B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 乾燥器及びそれを用いた乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085240A true JPH085240A (ja) | 1996-01-12 |
| JP2709569B2 JP2709569B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=15632172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156644A Expired - Lifetime JP2709569B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 乾燥器及びそれを用いた乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709569B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030927A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Lintec Corp | ウェブの加熱冷却装置及びウェブの加熱冷却方法 |
| JP2016117007A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | キリンテクノシステム株式会社 | 異物除去装置 |
| CN109293209A (zh) * | 2017-07-25 | 2019-02-01 | 株式会社西原环境 | 除湿干燥装置 |
| CN117490378A (zh) * | 2023-11-21 | 2024-02-02 | 孝感市雅都新材料防伪包装有限公司 | 一种多彩镭射转移纸制备装置及方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52138441A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-18 | Fujikura Ltd | Method of removing matters addhering to surface of travelling filaments |
| JPS58189020U (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-15 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧延機用ワイパ |
| JPH0461816U (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-27 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6156644A patent/JP2709569B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52138441A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-18 | Fujikura Ltd | Method of removing matters addhering to surface of travelling filaments |
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| CN109293209A (zh) * | 2017-07-25 | 2019-02-01 | 株式会社西原环境 | 除湿干燥装置 |
| CN109293209B (zh) * | 2017-07-25 | 2021-05-07 | 株式会社西原环境 | 除湿干燥装置 |
| CN117490378A (zh) * | 2023-11-21 | 2024-02-02 | 孝感市雅都新材料防伪包装有限公司 | 一种多彩镭射转移纸制备装置及方法 |
| CN117490378B (zh) * | 2023-11-21 | 2025-10-10 | 孝感市雅都新材料防伪包装有限公司 | 一种多彩镭射转移纸制备装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2709569B2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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